JP2587598B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2587598B2
JP2587598B2 JP29282894A JP29282894A JP2587598B2 JP 2587598 B2 JP2587598 B2 JP 2587598B2 JP 29282894 A JP29282894 A JP 29282894A JP 29282894 A JP29282894 A JP 29282894A JP 2587598 B2 JP2587598 B2 JP 2587598B2
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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール紙を用いて伝票
等を発行する伝票発行装置等に使用する給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の給紙装置の一例を示す側面
図である。
【0003】ロール紙を用いて伝票等を発行する伝票発
行装置等に使用する従来の給紙装置は、図4に示すよう
に、使用中のロール紙64aを保持し、左側にロール紙
64aの先端部を通過させる送出口79を有する用紙ホ
ルダ66aと、用紙ホルダ66aによって保持されてい
るロール紙64aの先端部を印字部(図示省略)の方に
繰出すベルト60と、ベルト60によって繰出されたロ
ール紙64aの先端部の走行を案内するペーパガイド6
7と、送出口79の近傍に設けられロール紙64aの先
端部を本体部から分離するセパレータ62と、セパレー
タ62によって分離されて印字部の方に繰出されたロー
ル紙64aを検出するセンサ68とで構成される給紙部
63と、予備のロール紙64bを保持する用紙ホルダ6
6bと、用紙ホルダ66bと共にロール紙64bを保持
し、ロール紙64aが全部使用されてしまったとき、外
部からの指令によって開放動作を行ってロール紙64b
を給紙部63に供給するホッパ69とで構成される予備
ロール紙保持部61とを備えている。
【0004】上述のように構成されている従来の給紙装
置は、ベルト60の上辺がロール紙64aの最外周と接
触しており、矢印A方向に周回運動を行うことによって
ロール紙64aの先端部を印字部の方(矢印B)に繰出
す。これにより、ロール紙64aの先端部は、セパレー
タ62によってロール紙64aの本体部から分離され、
ペーパガイド67によって案内されながら用紙ホルダ6
6aの送出口79を通って印字部の方に送り出される。
センサ68は、ロール紙64aの先端部を検出すること
によってロール紙64aの繰出し動作の当否を検出す
る。
【0005】ロール紙64aが最後まで使用されてその
終端部がセンサ68を通過すると、外部からの指令によ
ってホッパ69が矢印C方向に回動し、用紙ホルダ66
bとによって保持している予備のロール紙64bを落下
させ(矢印D)、給紙部63に供給する。このとき、使
用済のロール紙64aの内芯(コア)65aは、給紙部
63内に残留することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の給紙装置は、使用中のロール紙が最後まで使用されて
予備のロール紙が補充されたとき、使用済のロール紙の
コアが給紙部の中に残留するため、コアを有するロール
紙を使用することができないという問題点を有してい
る。
【0007】また、予備ロール紙保持部内に予備のロー
ル紙が存在しているか否かを検出する手段を有していな
いため、予備のロール紙が存在していない状態でロール
紙の補充動作を行い、このため、給紙装置の動作を停止
しなければならないという欠点も有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の給紙装置は、少
なくとも1個のロール紙の収容し、前記ロール紙のうち
の最下位のロール紙を保持する第一の用紙ホルダおよび
ホッパとを有し、前記ホッパの開閉動作によって前記最
下位のロール紙を落下させる予備ロール保持部と、側面
に送出口を有し前記予備ロール保持部から落下してきた
前記ロール紙を保持する第二の用紙ホルダと、前記送出
口の近傍に設けられたセパレータと、前記セパレータと
の間で前記ロール紙の先端部の走行を案内するペーパガ
イドと、前記ロール紙の先端部の繰出し動作を行う用紙
繰出し部材とを有する給紙部とを備える給紙装置におい
て、前記第二の用紙ホルダの底面に前記ロール紙の内芯
が通過可能な開口部を設け、前記開口部に開閉可能なボ
トムプレートを設けた給紙部を備えたものであり、更
に、前記ボトムプレートの下方に受皿を設けた給紙部を
備えたものであり、また、第一の用紙ホルダおよびホッ
パによって保持されているロール紙が存在するか否かを
検出するセンサを設けた予備ロール保持部を備えたもの
である。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す側面図、図
2は図1の実施例を使用した伝票発行装置の一例を示す
側面図、図3は図1の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【0011】図1の実施例は、給紙部33と予備ロール
紙保持部31とを備えている。
【0012】給紙部33の用紙ホルダ6aおよびセパレ
ータ2およびセンサ8および用紙ホルダ6aの送出口1
9の構成および作用は、図4の従来例のそれぞれ対応す
る部分の構成および作用と同じである。ロール紙4aの
先端部を印字部(図示省略)の方に繰出すための手段と
しては、ベルトの代りに繰出しローラ1が設けてある。
ペーパガイド7は、図4のペーパガイド67と同じ作用
をなすが、長さが少し短くなっている。ペーパガイド7
と繰出しローラ1との間にボトムプレート3が設けてあ
り、ボトムプレート3の下方には、受皿10が設けてあ
る。
【0013】予備ロール紙保持部31の用紙ホルダ6b
およびホッパ9の構成および作用は、図4の従来例のそ
れぞれ対応する部分の構成および作用と同じである。予
備ロール紙保持部31は更に、センサ36を有してい
る。
【0014】次に、上述のように構成した給紙装置の動
作について、図2および図3を参照して説明する。
【0015】用紙ホルダ6aの送出口19の近傍にセパ
レータ2が配設されており、その下側に、セパレータ2
と対向する形でペーパガイド7が配置されている。従っ
て、繰出しローラ1が矢印E方向に回転すると、繰出し
ローラ1と接触しているロール紙4aが矢印F方向に回
転する。これによってロール紙4aの先端部がセパレー
タ2によって本体部から分離され、セパレータ2とペー
パガイド7との間に挿入されてセンサ8の位置に到達す
る。センサ8がロール紙4aの先端部を検出すると、ロ
ール紙4aが正常に繰出されたことになるため、印字動
作に移行する。
【0016】印字動作は、ロール紙4aがプラテン15
とプリントヘッド14との間に到達したとき、プリント
ヘッド14によって行われる(図3のステップ41)。
【0017】所定の印字が終了すると(ステップ5
1)、ロール紙4aの印字された部分がカッタ16によ
って切断され(ステップ52)、排出口17から伝票と
して排出される。
【0018】上述の動作が繰返えされてロール紙4aが
全て使用されると、センサ8はロール紙4aの終端を検
出し(ステップ42)、エンド信号20を制御部11に
送出する(ステップ43)。
【0019】エンド信号20を入力した制御部11は、
駆動指令信号34および35を送出する。駆動指令信号
34は、ボトムプレート3に接続されているアクチュエ
ータ(図示省略)に送られ、アクチュエータは、ボトム
プレート3を図2の位置3aまで回動させる(ステップ
44)。このボトムプレート3の退避運動によって用紙
ホルダ6aの下部が開放されるため、使用済みのロール
紙4aのコア5aが受皿10の上に落下する(ステップ
45)。コア5aの放出が終了すると、ボトムプレート
3は元に位置に復帰する(ステップ46)。
【0020】ボトムプレート3が元に位置に復帰してか
ら所定の時間が経過すると、駆動指令信号35によって
マグネット12が動作する。マグネット12はリンク1
3によってホッパ9に連結されているため、マグネット
12の動作によってホッパ9は矢印C方向に回動する
(ステップ47)。
【0021】これにより、ホッパ9と用紙ホルダ6bと
によって保持されていた予備のロール紙4bが矢印D方
向に落下し、給紙部33に移される(ステップ48)。
【0022】予備のロール紙4bの移動が終了すると、
ホッパ9は元に位置に復帰し(ステップ49)、繰出し
ローラ1が回転を開始して新たに給紙部33に収容した
ロール紙の繰出し動作を行い、センサ8が先端部を検出
した時点で停止する(ステップ50)。これによって次
の印字のための準備が完了し、エンド信号20も解除さ
れる。
【0023】このようにして、給紙部33内のロール紙
が使い切られると、予備ロール紙保持部31内のロール
紙が補充されるため、連続的に伝票を発行することがで
きる。予備ロール紙保持部31内のロール紙4bがなく
なると、センサ36がそれを検出し(ステップ40)、
予備ロール紙保持部31にロール紙を補充するように通
知する(ステップ53)。
【0024】なお予備ロール紙保持部は、複数個の予備
のロール紙を保持することができるようにし、ホッパの
1回の動作によって1個の予備のロール紙のみを落下さ
せるようにすることにより、1回の補充動作によって多
数個のロール紙を連続的に使用することが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給紙装置
は、給紙部の下部に開閉可能なボトムプレートを設け、
更にこのボトムプレートの下方に受皿を設け、給紙部内
のロール紙を使い切ったとき、ボトムプレートを開いて
ロール紙の内芯を受皿上に落下させて給紙部から排出す
ることにより、内芯を有するロール紙も使用することが
可能になるという効果がある。
【0026】更に、予備ロール紙保持部にロール紙がな
くなったことを検出するセンサを設けることにより、ロ
ール紙が全部なくなる前に補充することがが可能になる
ため、給紙装置の動作を停止しなければならない事態が
発生するのを回避できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】図1の実施例を使用した伝票発行装置の一例を
示す側面図である。
【図3】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】従来の給紙装置の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 繰出しローラ 2・62 セパレータ 3 ボトムプレート 4a・4b・64a・64b ロール紙 5a・65a コア 6a・6b・66a・66b 用紙ホルダ 7・67 ペーパガイド 8・36・68 センサ 9・69 ホッパ 10 受皿 11 制御部 12 マグネット 13 リンク 14 プリントヘッド 15 プラテン 16 カッタ 17 排出口 19・79 送出口 20 エンド信号 31・61 予備ロール紙保持部 33・63 給紙部 34・35 駆動指令信号 40〜53 ステップ 60 ベルト

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個のロール紙の収容し、前
    記ロール紙のうちの最下位のロール紙を保持する第一の
    用紙ホルダおよびホッパとを有し、前記ホッパの開閉動
    作によって前記最下位のロール紙を落下させる予備ロー
    ル保持部と、 側面に送出口を有し前記予備ロール保持部から落下して
    きた前記ロール紙を保持する第二の用紙ホルダと、前記
    送出口の近傍に設けられたセパレータと、前記セパレー
    タとの間で前記ロール紙の先端部の走行を案内するペー
    パガイドと、前記ロール紙の先端部の繰出し動作を行う
    用紙繰出し部材とを有する給紙部とを備える給紙装置に
    おいて、 前記第二の用紙ホルダの底面に前記ロール紙の内芯が通
    過可能な開口部を設け、前記開口部に開閉可能なボトム
    プレートを設けた給紙部を備えることを特徴とする給紙
    装置。
  2. 【請求項2】 ボトムプレートの下方に受皿を設けた給
    紙部を備えることを特徴とする請求項1記載の給紙装
    置。
  3. 【請求項3】 第一の用紙ホルダおよびホッパによって
    保持されているロール紙が存在するか否かを検出するセ
    ンサを設けた予備ロール保持部を備えることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の給紙装置。
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