JP2587549B2 - フライス切削インサート - Google Patents

フライス切削インサート

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JP2587549B2
JP2587549B2 JP3135713A JP13571391A JP2587549B2 JP 2587549 B2 JP2587549 B2 JP 2587549B2 JP 3135713 A JP3135713 A JP 3135713A JP 13571391 A JP13571391 A JP 13571391A JP 2587549 B2 JP2587549 B2 JP 2587549B2
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    • Y10T407/245Cutters, for shaping with chip breaker, guide or deflector comprising concave surface in cutting face of tool

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つ又は複数の外周凹
部が形成されたほぼ円筒形の保持器を具備する外周回転
式フライスで使用される交換可能な超硬金属切削インサ
ートに関し、対応する数のインサートが外周凹部にそれ
ぞれ解放可能に取り付けられ、各凹部は、さらに各イン
サートの前方において削りくず空間を設ける。
【0002】
【従来技術及びその課題】フライス工具において使用さ
れる切削インサートは、一般に、上面−切削すくい面が
交差した側面−逃げ面(relief flank s
urfaces)が延びている平面基部を有するプリズ
ム状本体から成る。切削インサートは、少なくとも一つ
の切削縁を有し、切削すくい面(cutting ra
ke surface)と逃げ面の交差部分によって生
成された縁として規定される。
【0003】インサートは、切削縁が工具の円形切削経
路に位置し、かつ軸すくい角(axial rake
angle)と呼ばれる角度だけ回転軸に関して傾斜さ
れる如く、工具において保持される。
【0004】軸すくい角の大きさは、動作中工具の安定
性と、切削縁の耐久性に直接的な影響を及ぼす。一般
に、インサートが大きな軸すくい角で配置されることは
都合が良い。交換可能なインサートを有する工具では、
そのような大きな軸すくい角は、工具の構造的な虚弱化
を生ずる。結果として、最も一般のフライス工具は、比
較的小さな軸すくい角で使用されるように構成される。
【0005】軸すくい面のほかに、工具の作業効率にか
なり重要なインサートの別の特性は、インサートの逃げ
角である。明細書において使用された如く、用語「逃げ
角(relief angle)」は、フライスに取り
付けた時のインサートの逃げ面と切削縁における点によ
って規定された円形経路の接線の間の見込む角度であ
る。他方、用語「逃げフランク角(relief fl
ank angle)」は、インサートの逃げ面とイン
サートの基部に垂直な線の間に規定された角度である。
【0006】フライス工具のためのインサートでは、使
用される逃げ角は、定置切削工具で使用された角度に比
較して比較的大きいことが公知であり、そしてこれは、
特に小直径切削経路を有するフライス工具の場合にそう
である。逃げ角の増大は、切削縁の虚弱化につながり、
そして結果として、逃げ角の大きさの制限がある。逃げ
角の大きさは、ワークピースの材料、切削縁が形成され
る材料、及び工具の切削経路の径により決定される。一
般に、堅くかつ強じんなワークピース材料では、逃げ角
は、高速度鋼の工具に関して6°〜8°であり、そして
カーバイド工具に関して5°〜7°である。他方、軟
鋼、鋳鉄等のワークピースでは、逃げ角は、20°の大
きさである。
【0007】逃げフランク角に関する限り、これらは、
一般に、比較的軟い材料に対して15°〜20°の一般
範囲にあり、そして比較的堅い材料に対して11°〜1
5°の一般範囲にあるように選ばれる。
【0008】多様な設計と動作上の考察により、範囲の
高領域にある逃げフランク角でのインサートの使用が指
示される。しかし、これに関して、インサートの切削縁
に関連した逃げフランク角が高ければ高いほど、工具座
に対する逃げ面の不支持の張り出しの程度は大きくな
る。さらに、例えば、低い逃げフランク角を有するイン
サートを収容するように設計された切削工具座において
比較的高い逃げフランク角を有するインサートを確実に
位置付けることが望まれる時、重要な困難が生ずること
が、容易に認識される。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の不都合が実質的に
縮小又は克服されるフライス工具のための新しくかつ改
良された切削フライスを設けることが、本発明の目的で
ある。
【0010】本発明の一つの見地により、円筒形保持器
と、少なくとも一つの交換可能な外周に配置された切削
インサートとを有する外周回転式フライスにおいて使用
され、インサートの切削すくい面と逃げ面の間に規定さ
れた少なくとも一つの切削縁を形成した切削インサート
において、逃げ面が、該切削縁と該逃げ面の中間部分の
間に規定された第1部分と、該中間部分とインサートの
基部の間に規定された第2部分とを具備し、該第1部分
は第1逃げフランク角を呈示し、該第2部分は第2逃げ
フランク角を呈示し、該第1逃げフランク角は、該第1
及び第2部分を架橋する該中間部分が該第1及び第2部
分に関して横断して方向付けられた時、該第2逃げフラ
ンク角よりもかなり大きいことを特徴とする切削インサ
ートが設けられる。
【0011】好ましくは、第1逃げフランク角は、7°
〜20°の範囲にあり、第2逃げフランク角は、0°〜
15°の範囲にある。発明の好ましい実施態様により、
第1逃げフランク角は、ほぼ15°に等しく、第2逃げ
フランク角は、ほぼ11°に等しい。
【0012】こうして、発明によるインサートでは、第
1逃げフランク角は十分に高く選ばれ、第2逃げフラン
ク角がかなり低い事実は、工具座に対する不支持張り出
しの程度が縮小されることを保証する。さらに、発明に
よるインサートは、この低い逃げフランク角を有するイ
ンサートを収容するように通常設計された切削工具座に
確実に位置付けられる。
【0013】好ましくは、切削インサートは、実質的に
平行六面体形状であり、第1対の対向切削縁は、切削す
くい面と逃げ面の第1対の間にそれぞれ規定され、第2
対の対向切削縁は、切削すくい面と逃げ面の第2対の間
にそれぞれ規定され、逃げ面の第1対は、上記の如く形
成されるが、切削すくい及び逃げ面の第2対は、連続的
に湾曲され、その結果円筒形保持器に関して規定された
インサートすくい及び逃げ角は、それぞれの切削縁の長
さに沿って実質的に不変である。
【0014】インサート逃げ及びすくい角を実質的に不
変に維持することに関するこの特徴とそれから生ずる利
点は、その内容が参照のために本明細書に編入された同
時係属ヨーロッパ特許出願第90303590.5号の
主題を形成している。
【0015】切削縁の第2対は、好ましくは、それぞれ
のランド面により関連すくい面から間隔をあけられ、各
ランド面は、円筒形保持器に関して規定されたランド面
角が切削縁の長さに沿って実質的に不変である如く湾曲
される。
【0016】発明のさらに他の好ましい実施態様によ
り、切削縁の第2対は湾曲され、各々は、シリンダーに
交差する平面の湾曲側面の一部を形成し、フライスにお
けるインサートの軸すくい角に対応する角度において該
切削縁の回転面を構成する。
【0017】切削縁の湾曲に関するこの特徴とそれから
生ずる利点は、その内容が参照により編入された同時係
属ヨーロッパ特許出願第90303589.7号の主題
を形成している。
【0018】発明による平行六面体形状の切削インサー
トは、一つ及び同一インサートが、肩及び正面フライス
削りを行うために、適切な保持器において交互に使用さ
れる如く形成される。この目的のために、インサートの
逃げ面は、2対の連続する逃げ面を構成し、各対は、共
通インサートかどを有し、各対の逃げ面の一方の切削縁
は、共通インサートかどに隣接するその対の他方の逃げ
面に形成されたワイパーと関連する。
【0019】好ましくは、該対の第1逃げ面は、該対の
第2逃げ面よりも伸長した長さであり、該第2逃げ面に
おけるワイパー表面は、該インサートの突起において形
成される。
【0020】上記の種々の形式のフライスのために使用
される切削インサートの種々の切削縁は、最適軸すくい
角を呈示し、第2対の構成切削縁は、インサート基部の
方にそれぞれ反対方向に傾斜し、各第2切削縁は、切削
縁の前端からインサート基部の方に傾斜し、各第1切削
縁は、0°〜15°の角度だけ切削縁の前縁からインサ
ート基部の方に傾斜する。
【0021】好ましくは、第1切削縁は、インサート基
部縁に実質的に平行である。
【0022】発明による切削インサートは、好ましく
は、圧縮及び焼結により形成され、ワイパー表面は、圧
縮作業又は続く研磨作業中に形成される。
【0023】本発明のより良い理解と、実際に行われる
方法を示すために、添付の図面が参照される。
【0024】
【実施例】記載されるインサートは、前述の同時係属ヨ
ーロッパ特許出願第90303589.7号と第903
03590.5号において記載された同一の一般形式で
あり、そしてその説明が参照により編入されたが、イン
サートの構成の詳細の不必要な反復を避けるために、必
要な場合にその説明を参照している。
【0025】図面の図1〜12に見られた如く、切削イ
ンサート1には、平行六面体形状であり、そして切削す
くい面の第1対4と5と逃げ面の第1対(ただ一つ6が
示される)の間にそれぞれ規定された対向切削縁2と3
の第1対を形成してある。切削インサートには、さら
に、切削すくい面9、10の第2対と逃げ面の第2対
(ただ一つ11が示される)の間にそれぞれ規定された
対向切削縁7、8の第2対を設けてある。
【0026】同時係属ヨーロッパ特許出願に記載された
インサートの場合と同様に、インサート1の切削縁7、
8は、インサートの基部の対応縁と鋭角を規定するよう
に反対方向において傾斜し、これによりインサートの対
向側部に増大された反対方向の軸すくい角を伝える。こ
うして、一方の対の正反対かどにおけるインサートの高
さは、他方の対の正反対かどにおけるインサートの高さ
よりも大きい。
【0027】再び、同時係属ヨーロッパ特許出願に記載
されたインサートの場合と同様に、逃げ面11は、線1
2において狭幅の上方連続湾曲逃げ部分11aと下方平
面逃げ部分11bに分割され、上方逃げ部分11aの湾
曲は、切削縁の長さに沿った逃げ及び放射状すくい角が
実質的に不変である如くである。インサートの対向逃げ
面(不図示)も同様に分割され、形状付けられる。
【0028】同時係属ヨーロッパ特許出願に例示され記
載されたインサートと同様の方式で、切削縁7と8は、
それら自体、湾曲され、湾曲は、各切削縁が、フライス
におけるインサートの軸すくい角に対応する角度におい
て切削縁の回転表面を構成するシリンダーに交差する平
面の湾曲側面の一部を形成する如くである。上方逃げ部
分11aの湾曲とともに、切削縁のこの湾曲の決定形態
の十分かつ詳細な説明に対して、同時係属ヨーロッパ特
許出願を参照する。
【0029】切削縁7と8は、ランド面(Kランドと呼
ばれる)により関連切削すくい面9と10からそれぞれ
分離され、これらのランド面15の一つが、図面の図5
〜9に示される。Kランドは、ら旋状湾曲面を形成され
る。Kランド面のら旋形状の形態と結果の理解のため
に、図面の図7、図8と図9を参照する。
【0030】図7に見られた如く、切削インサート1
は、円筒形保持器16の適切な外周凹部において取り付
けられ、切削縁7は、円筒形保持器の軸に関して軸すく
い角αを規定する。
【0031】図8と図9を参照すると、(インサート1
の前及び後部に対応する)線VIII−VIIIとIX
−IXに沿って取られたインサート1の部分のそれぞれ
の断面図が示され、それぞれの切断線にある切削縁にお
けるそれぞれの点が従う円形経路17においてそれぞれ
重ねて示される。見られた如く、Kランド面15は、こ
の経路の中心から切断線に沿ってある切削縁の点に延び
ている円形経路の放射状線とともに、図8に〜θ′とし
て指示され、図9に〜θ″として指示された角度θを規
定する。
【0032】Kランド15の特別なら旋状湾曲の結果と
して、θ′はθ″に実質的に等しい、すなわち、角度θ
は、切削縁の長さに沿って実質的に不変であることが保
証される。
【0033】ただ一つ6が図示されている逃げ面の第1
対の説明のために、図面の図1と図4を参照する。見ら
れた如く、逃げ面6には、逃げ面11に隣接した側面に
おいて突起21を設けてあり、フライス削りが切削縁7
によって行われる時ワイパー表面として役立つ研磨用ワ
イパー表面22を形成され、このワイパー表面22は、
切削縁7に関して直角に位置する。突起21は、凹状部
分23により逃げ面6から分離されている。切削縁2
は、インサートの対応する基部縁24に実質的に平行に
なるように方向付けてある。記載され図面に示された実
施態様では、切削縁2は基部縁24に実質的に平行であ
るが、切削縁2がワイパー21に隣接したかどから基部
縁24に関して最大15°の角度だけわずかに下方にテ
ーパする構造が、同様に考えられる。図面の図1と図4
から、基部縁24に関する切削縁2の正しい配置を保証
するために、インサート21のワイパー部分の上方縁
は、下方傾斜部分25を介して切削縁2と併合する。
【0034】逃げ面6の構造の詳細な説明のために、図
面の図4、図11と図12を参照する。見られた如く、
逃げ面6は、切削縁2の長さに沿って完全に延びている
3つの連続部分からなり、すなわち、切削縁2に隣接し
た第1逃げ部分25aと、基部縁24に隣接した第2逃
げ部分25bと、部分25aと25bの間の中間逃げ部
分25cである。図面の図11と図12に明確に見られ
た如く、第1逃げ部分25aは、インサートの基部への
垂線に関して第1逃げフランク角ω′を呈示するが、第
2逃げ部分25bは、該垂線に関して角度ω″を呈示
し、この場合ω′は、ω″よりも大きく、そして考察中
の特定の実施例においてω″=15°であり、ω″=1
1°である。他方、中間部分25cは、第1及び第2部
分25aと25bを横断して方向付けられる。
【0035】図面の図12を考察するならば、インサー
トは、ω″に対応する角度において方向付けられた側壁
27を備えた工具座26において支持された示される
が、上記の逃げ面の特定構造は次の利点を有すること
が、容易に見られる。
【0036】こうして、切削縁2は最適逃げフランク角
ω′(例えば15°)を有する逃げ部分25aに関連す
るが、インサートの容積が小さな逃げフランク角ω″
(例えば11°)の逃げ部分25bを形成されるという
事実は、全逃げフランク角がω′に対応する(図面の図
12の逃げ部分25aの点線延長部分を参照せよ)なら
ば、非常に実質的なインサートの不支持の張り出しを結
果として保持する。しかし、この張り出しは、インサー
トの大部分の容積が低い逃げフランク角ω″の逃げ部分
25bを有するという事実のために、比較的低く保持さ
れる。
【0037】さらに、インサートは、工具切削座におい
て容易かつ確実に収容され、その側壁はこの目的のため
に採用された都合の良い角度(例えば11°)において
方向付けられ、そしてこれは、逃げ部分25aが大きな
角度で方向付けられるという事実に対抗する。さらに、
図面の図12に明確に見られた如く、インサートが逃げ
部分25bの全範囲で接触する側壁によって支持される
という事実に拘わらず、インサートの実切削縁2は、支
持側壁27からわずかに間隔をあけられ、これによりこ
の縁3が側壁27に対する締め付けにより損傷されない
ことが保証される。 前述の如く、インサートの切削縁
7と8は、切削縁2と3の側部に位置する突出するワイ
パー部分21に形成されたワイパー表面22に関連す
る。また、切削縁2と3は、インサートの正反対のかど
において切削縁7と8の側部に位置するワイパー表面2
8と29にそれぞれ関連し、ワイパー表面28と29
は、逃げ面11(ただ一つが示される)の延長部分を構
成するが、これらの逃げ面に関して角度を為して方向付
けられる。都合の良いことに、これらのワイパー表面2
8と29は、全体としてインサートの圧縮焼結中形成さ
れる。
【0038】図12は、上記の切削インサート1を逃げ
面6と切削縁2が機能的に露呈された正面フライス削り
のために特に設計されたフライス32の連続する外周凹
部31において取り付ける方法を示す。図15は、その
ようなフライス削りインサートを設けられたフライス
が、75°の角度において方向付けられた肩の連続フラ
イス削りによってワークピースを正面フライス削りする
際に有効である方法を概略的に示す。この場合、切削縁
2及びこれと協働するワイパー29は、切削縁2がワイ
パー29のワイパー縁に対して鈍角(この場合105
°)を形成するように、相対的に配置されている。
【0039】他方、図13は、90°の肩フライス削り
作業において使用されるフライス33の部分を示し、こ
の場合上記のインサート1は、切削縁7と逃げ面11を
機能的に露呈させるように取り付けてあり、そのため、
図面の図15に概略的に見られた如く、90°の肩構造
をフライス削りする。切削縁7及びこれに協働するワイ
パー22は、切削縁7がワイパー22のワイパー縁に対
して直角を形成するように、相対的に配置されている。
従って、本発明に従うインサートは、上記のとおりに、
同じインサートを図13及び図14に示したとおりの9
0°の肩フライス作業又は図12及び図15に示した正
面フライス作業に用いることができる。
【0040】本発明が、それぞれ15°と11°の逃げ
フランク角部分を有するインサートに関して詳細に記載
されたが、本発明は、逃げフランク角部分が、例えば、
上方逃げフランク角に関して、7°〜20°の範囲であ
り、下方逃げフランク角に関して、0°〜15°の範囲
を取るインサートに等しく適用できる。
【0041】上記の切削インサートは、隣接切削縁7、
2と8、3の対として形成され、各対の少なくとも一つ
の切削縁は比較的高い逃げフランク角ω′を形成される
が、フライスがいわゆる「プランジング」フライス削り
作業において使用される時、特に有益である。この作用
において、フライスは、通常、ワークピースに関して縦
軸の回りで回転され、フライス削りは、インサートの縦
方向縁によって行われる。しかし、同時に、フライス
は、ワークピースに関して縦に変位され、これによりイ
ンサートの横方向の切削縁による同時フライス削りを保
証する。上記のインサートの場合の如く、これらの横方
向縁が、比較的高い逃げフランク角(ω′)を有する逃
げ部分に関連するならば、「プランジング」作業は、イ
ンサートにおいてずっと小さい摩耗により、そして結果
として、他の場合よりも小さなフライス削り力で行われ
る。
【0042】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0043】1.円筒形保持器と、少なくとも一つの交
換可能な外周に配置された切削インサートとを有する外
周回転式フライスにおいて使用され、インサートの切削
すくい面と逃げ面の間に規定した少なくとも一つの切削
縁を形成された切削インサートにおいて、逃げ面が、該
切削縁と該逃げ面の中間部分の間に規定された第1部分
と、該中間部分とインサートの基部の間に規定された第
2部分とを具備し、該第1部分は、第1逃げフランク角
を呈示し、該第2部分は第2逃げフランク角を呈示し、
該第1逃げフランク角は、該第2逃げフランク角よりも
大きく、該中間部分は、該第1及び第2部分を架橋し、
かつ該第1及び第2部分に関して横断して方向付けられ
ることを特徴とする切削インサート。
【0044】2.該第1逃げフランク角が、7°〜20
°の範囲にあり、第2逃げフランク角が、0°〜15°
の範囲にある上記1に記載の切削インサート。
【0045】3. 該第1逃げフランク角が、ほぼ15
°に等しく、該第2逃げフランク角が、ほぼ11°に等
しい上記2に記載の切削インサート。
【0046】4.実質的に平行六面体形状であり、切削
すくい面と逃げ面の第1対の間にそれぞれ規定された第
1対の対向切削縁と、切削すくい面と逃げ面の第2対の
間にそれぞれ規定された第2対の対向切削縁とを具備
し、この場合逃げ面の該第1対は、上記において規定さ
れた逃げ面により形成される上記のいずれか一つに記載
の切削インサート。
【0047】5.切削すくい及び逃げ面の該第2対が、
連続的に湾曲され、その結果円筒形保持器に関して規定
されたインサートすくい及び逃げ角が、それぞれの切削
縁の長さに沿って実質的に不変である上記4に記載の切
削インサート。
【0048】6.逃げ面の該第2対が、各々、連続的に
湾曲した上方部分と、実質的に平面の下方部分とを具備
する上記5に記載の切削インサート。
【0049】7.切削縁の該第2対の各切削縁が湾曲さ
れ、フライスにおけるインサートの軸すくい角に対応す
る角度において該切削縁の回転面を構成するシリンダー
に交差する平面の湾曲側面の一部を形成する上記4、5
又は6に記載の切削インサート。
【0050】8.該インサートが、圧縮及び焼結により
形成される上記4、5、6又は7に記載の切削インサー
ト。
【0051】9.該逃げ面が、2対の連続する逃げ面を
構成し、各対は、共通インサートかどを有し、各対の逃
げ面の一方の切削縁が、共通インサートかどに隣接する
その対の他方の逃げ面において形成されたワイパーと関
連する上記4〜8のいずれか一つに記載の切削インサー
ト。
【0052】10.該対の第1逃げ面が、該対の第2逃
げ面よりも伸長した長さであり、該第2逃げ面における
ワイパー表面が、該インサートの突起において形成され
る上記9に記載の切削インサート。
【0053】11.該ワイパー表面が研磨により形成さ
れる上記10に記載の切削インサート。
【0054】12.第1逃げ面におけるワイパー表面
が、インサートの圧縮中形成される上記10に記載の切
削インサート。
【0055】13.切削縁の該第1対が、それぞれのラ
ンド面によって関連切削すくい面から間隔をあけられる
上記4〜12のいずれか一つに記載の切削インサート。
【0056】14.各ランド面が、円筒形保持器に関し
て規定されたランド面角度が、切削縁の長さに沿って実
質的に不変である如く湾曲される上記13に記載の切削
インサート。
【0057】15.該第1切削縁が、インサート基部の
方にそれぞれ反対方向において傾斜し、そのような第1
切削縁が、切削縁の前端からインサート基部の方に傾斜
し、そしてこの場合該第2切削縁が、0°〜15°の角
度だけ切削縁の前端からインサート基部の方に傾斜する
上記4〜14のいずれか一つに記載の切削インサート。
【0058】16.該第2切削縁が、該インサート基部
縁に実質的に平行である上記15に記載の切削インサー
ト。
【0059】17.添付の図面を参照して実施例により
実質的に記載された切削インサート。
【0060】18.円筒状保持器と、少なくとも1つの
交換可能な外周に配置された切削インサートとを有する
外周回転式フライスにおいて使用される、実質的に平行
六面体である切削インサートにおいて、それぞれ、第1
の対をなした切削すくい面と逃げ面との間に規定された
第1の対の対抗切削縁と、それぞれ、第2の対をなした
切削すくい面と逃げ面との間に規定された第2の対の対
抗切削縁とを具備し、該第1の対の切削縁が、該第2の
対お切削縁に比較して短い長さを有し、該第1の対の該
逃げ面が、第2の対の隣接する逃げ面と共に、共通イン
サートコーナー の第1及び第2の対を規定し、更に、対
角線的に配置されたインサートコーナーの第1の対に隣
接して、該第2の対の逃げ面の逃げ面上に形成されて、
それぞれ第1の対の切削縁の切削縁と協働する第1の対
のワイパーと、対角線的に配置されたインサートコーナ
ーの第2の対に隣接して該第1の逃げ面の逃げ面に形成
されて、それぞれ第2の対の切削縁の切削縁に協働する
第2の対のワイパーとを具備し、該第1の対のワイパー
の各々が、協働する切削縁と鈍角を形成するワイパー縁
を有することを特徴とする切削インサート。
【0061】19.該ワイパー面が、研削によって形成
されている上記18記載の切削インサート。
【0062】20.該ワイパー面がインサートのプレス
処理の間に形成される上記18記載の切削インサート。
【0063】21.該第1の対の切削縁が、協働するワ
イパーから所定の方向に該インサートの基部の方に傾斜
している上記18乃至20のいずれか1項に記載の切削
インサート。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明による切削インサートの斜視図である。
【図2】図1に示されたインサートの上からの平面図で
ある。
【図3】図1に示されたインサートの側面図である。
【図4】図1に示されたインサートの端面図である。
【図5】図1に示されたインサートの詳細Aの拡大図で
ある。
【図6】図4に示されたインサートの線VI−VIに沿
って取られた拡大断面図である。
【図7】発明による切削インサートを組み込むフライス
の略側面図である。
【図8】関連円形切削経路に重ねられた図7に示された
インサートの線VIII−VIIIに沿って取られた断
面図である。
【図9】線IX−IXに沿って取られた類似の断面図で
ある。
【図10】図1に示されたインサートの部分の線X−X
に沿って取られた拡大断面図である。
【図11】工具保持器の座におけるインサートの位置を
示す、図1に示されたインサートのさらに他の拡大断面
図である。
【図12】正面フライス削りにおける使用のために取り
付けた図1〜11に示された如く、発明による切削イン
サートを組み込むフライスの斜視図である。
【図13】肩フライス削りにおける使用のために取り付
けた図1〜11に示された如く、発明による切削インサ
ートを組み込むフライスの斜視図である。
【図14】肩フライス削りにおける切削インサートの使
用を概略的に示す。
【図15】正面フライス削りにおける切削インサートの
使用を概略的に示す。
【符号の説明】
1 切削インサート 2 切削縁 3 切削縁 7 切削縁 8 切削縁 9 切削すくい面 10 切削すくい面 11 逃げ面 15 ランド面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形保持器と、少なくとも一つの交換
    可能な外周に配置された切削インサートとを有する外周
    回転式フライスにおいて使用される、インサートの切削
    すくい面と逃げ面の間に規定された少なくとも一つの切
    削縁が形成されている切削インサートにおいて、逃げ面
    が、該切削縁と該逃げ面の中間部分の間に規定された第
    1部分と、該中間部分とインサートの基部の間に規定さ
    れた第2部分とを具備し、該第1部分が、第1逃げフラ
    ンク角を形成するように、該基部に対して傾斜してお
    り、該第2部分が、第2逃げフランク角を形成するよう
    に、該基部に対して傾斜しており、該第1逃げフランク
    角が、該第2逃げフランク角よりも大きく、該中間部分
    は、該第1及び第2部分を架橋し、かつ該第1及び第2
    部分に関して横断して方向付けられていることを特徴と
    する切削インサート。
  2. 【請求項2】 円筒状保持器と、少なくとも1つの交換
    可能な外周に配置された切削インサートとを有する外周
    回転式フライスにおいて使用される、実質的に平行六面
    体である切削インサートにおいて、それぞれ、第1の対
    をなした切削すくい面と逃げ面との間に規定された第1
    の対の対抗切削縁と、それぞれ、第2の対をなした切削
    すくい面と逃げ面との間に規定された第2の対の対抗切
    削縁とを具備し、該第1の対の切削縁が、該第2の対を
    切削縁に比較して短い長さを有し、該第1の対の該逃げ
    面が、第2の対の隣接する逃げ面と共に、共通インサー
    トコーナーの第1及び第2の対を規定し、更に、対角線
    的に配置されたインサートコーナーの第1の対に隣接し
    て、該第2の対の逃げ面の逃げ面上に形成されて、それ
    ぞれ第1の対の切削縁の切削縁と協働する第1の対のワ
    イパーと、対角線的に配置されたインサートコーナーの
    第2の対に隣接して該第1の逃げ面の逃げ面に形成され
    て、それぞれ第2の対の切削縁の切削縁に協働する第2
    の対のワイパーとを具備し、該第1の対のワイパーの各
    々が、協働する切削縁と鈍角を形成するワイパー縁を有
    することを特徴とする切削インサート。
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