JP2587545B2 - 硬貨整理装置 - Google Patents

硬貨整理装置

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JP2587545B2
JP2587545B2 JP3081685A JP8168591A JP2587545B2 JP 2587545 B2 JP2587545 B2 JP 2587545B2 JP 3081685 A JP3081685 A JP 3081685A JP 8168591 A JP8168591 A JP 8168591A JP 2587545 B2 JP2587545 B2 JP 2587545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金種に応じて硬貨を分
類収納する硬貨整理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、硬貨を金種別に分類整理する装置
として実開昭61ー115272号公報に示される硬貨
分類機が知られている。この硬貨分類機は、硬貨が搬送
される硬貨通路に沿って硬貨の径に対応した複数の孔を
設けるとともにこれらの孔を小径順に設けたものであっ
て、前記硬貨通路に沿って搬送された硬貨は、それぞれ
の径に対応した孔に小径順に落とし込まれて、それぞれ
の孔の下方に設けられた各収納箱に順次収納されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に構成された硬貨選別装置によれば、金種に対応した孔
が設けられ、かつ孔が小径順に並べられていることか
ら、孔の下方に設けられる収納箱の位置も金種に対応し
て固定せざるを得なかった。これにより、例えば、同一
金種の硬貨が多く含まれる硬貨群を、前記硬貨選別装置
により整理分類しようとした場合に、特定の金種の収納
箱のみがすぐに満杯になってしまい、その度に、一旦処
理が中断され満杯となった収納箱内の硬貨を機外に取り
出さなければ、硬貨の分類処理を続行することができな
いという不具合があった。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、同一金種が多く含まれる硬貨群を、途中
で硬貨の分類処理を中断させることなく効率良く処理す
ることができる硬貨整理装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、混合金種を受
け入れるとともに、受け入れた硬貨を一枚ずつ送り出す
回転盤と、前記回転盤から送り出された硬貨が、送り出
された順番に並べられて移送される硬貨通路と、前記硬
貨通路に沿って設けられ、前記回転盤から硬貨通路内へ
送り出された硬貨を上方より押圧しながら該搬送経路に
沿って移送させるための搬送ベルトと、前記硬貨通路内
に設けられるとともに、該硬貨通路内を搬送される硬貨
の金種等を判別する判別部と、前記判別部より下流側の
硬貨通路に、前記判別部との間に一定枚数の硬貨が貯留
される間隔をおいて配置され、前記判別部を経由した硬
貨をそれぞれ受け入れる複数の選別孔と、これら各選別
孔に対応して設けられ、前記硬貨通路内を搬送される硬
貨を前記各選別孔内に選択的に落下させる振分手段と、
前記各選別孔に対応してそれぞれ設けられて、これら各
選別孔より落下する硬貨を受け入れて収納する複数の収
納箱と、これら各収納箱内の硬貨が所定量となったか否
かを検知する所定量検知手段と、前記判別部から出力さ
れた硬貨の判別データに基づいて、前記振分手段を駆動
させるための制御部と、硬貨整理のための整理モード指
定を行わせる操作部とを具備し、前記制御部により、前
記操作部において整理モード指定がなされた場合に、前
記判別部の判別データに基づいて、前記回転盤より送り
出された先頭の硬貨が判別部を通過してから最初の振分
手段に到達するまでの間に前記判別部によって判別され
た複数枚の硬貨の中で最も多い金種の硬貨を第1の収納
箱内に振り分け、それ以外の金種を第2の収納箱に振り
分けるように前記振分手段を動作させ、また、前記所定
量検知手段により、該収納箱内が所定量となったことが
検知された場合に、前記第1の収納箱への硬貨収納を停
止し、硬貨が収納されていない第3の収納箱に硬貨を振
り分けるように、前記振分手段を動作させることを特徴
とする。
【0006】
【作用】この発明によれば、操作部において整理モード
指定がなされた場合に、回転盤より送り出された先頭の
硬貨が判別部を通過してから最初の振分手段に到達する
までの間に前記判別部によって判別された複数枚の硬貨
の中で、最も多い金種の硬貨を第1の収納箱内に振り分
け、それ以外の金種を第2の収納箱に振り分けるように
した。また、この第1の収納箱内が所定量となった場合
には、該第1の収納箱への硬貨収納を停止し、最も多い
金種の硬貨を第3の収納箱に振り分けるようにしたの
で、第1の収納箱が所定量となったとしても、続いて第
3の収納箱に硬貨を送り込むことができ、硬貨の分類作
業を停止することなく続けて行うことができる。なお、
本発明は、硬貨群の中で1金種が特に多いことが分かっ
ているもので、それがどの金種かが分からない場合に効
率よく硬貨を処理することができるものである、すなわ
ち、硬貨群の中で、多く含まれる金種がどれかわからな
くても、1金種が特に多ければ、その金種が処理開始時
から判別部に多数判別される確率が高い。従って、上記
整理モード指定を行うことによって、1金種大量処理が
自動的に行えるものである。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図5を参照
して説明する。図1は本発明を利用した硬貨整理装置の
第1例の硬貨整理部の平面を示す図であって、この図に
おいて符号1で示すものは、回転盤モータ(図示略)に
より通常反時計方向に回転させられる回転盤であって、
この回転盤1が回転することにより回転盤1上の混合硬
貨が遠心力により回転盤1の周囲の周壁2に整列され
る。そして、整列された硬貨は、前記周壁2の延長線上
にあり、前記回転盤1の接線方向に配置された硬貨通路
Aに送られ、更に、取込みベルト3により回転盤1上か
ら判別部4に一枚ずつ取込まれるようになっている。こ
の取込みベルト4は前記回転盤1に連動して動作するも
のであり、前記硬貨通路Aとの間に硬貨を押し付けなが
ら搬送させるものである。また、前記判別部4は硬貨の
材質を検知する材質センサ29と、硬貨の径を測定する
光学センサ30とから構成されており、一般に、材質セ
ンサ29としては磁気センサが、光学センサ30として
はイメージセンサが使用される。そして、これらの材質
センサ29及び光学センサ30の検出データに基づき、
硬貨が真貨か偽貨かを判別し、真貨の場合は金種も判別
するようになっている。更にこの判別部4において判別
された、硬貨の真偽、金種に関する判別データは後述す
るCPU36に供給されるようになっている。
【0008】また、前記判別部4の下流側に位置する硬
貨通路Aには、ストッパソレノイド5によって駆動する
ストッパ5Aが設けられており、硬貨の搬送を停止させ
る際に駆動させて硬貨の流れをストップさせるようにな
っている。また、ストッパソレノイド5は硬貨通路に設
けられたストッパタイミングセンサ6からの信号によっ
て駆動されるようになっている。判別部4にて判別され
た硬貨は、搬送ベルト8によって、硬貨選別通路39へ
送り込まれ、この硬貨選別通路39の基準レール37に
沿って搬送されるようになっている。この硬貨選別通路
39には、その上流側にリジェクトタイミングセンサ9
が設けられており、このリジェクトタイミングセンサ9
からの信号により、半月型のリジェクト軸10のリジェ
クトソレノイド(図示略)が動作され、前記判別部4に
て偽貨と判別された硬貨の進行方向が変えられてリジェ
クト孔11へ落下されるようになっている。なお、この
リジェクト孔11を経由して落下した硬貨はリジェクト
ボックス(図示略)に投入されるようになっている。
【0009】また、硬貨選別通路39には、振分タイミ
ングセンサ12、15、18、21、24が上流側から
順に設けられている。これら振分タイミングセンサ1
2、15、18、21、24は、各位置に硬貨が搬送さ
れてきたか否かを検出するとともに、前記判別部4の判
別データに基づき、各位置に該当する金種の硬貨が搬送
されてきた場合に、該当する振分軸13、16、19、
22、25に対応したそれぞれの振分ソレノイド(図示
略)を駆動させるものである。そして、これら振分軸1
3、16、19、22、25がそれぞれの振分ソレノイ
ド(図示略)に駆動された(すなわち、点線で示す位置
に配置された)場合に、硬貨選別通路39に沿って搬送
された硬貨が、その進行方向が変えられて、各選別孔1
4、17、20、23、26にそれぞれ落下されるよう
になっている。また、硬貨選別通路39の末端に設けら
れた硬貨通過検知センサ27は、判別部4にて判別され
た判別データに基づき、上記いずれの選別孔14、1
7、20、23、26にも受け入れられなかった硬貨を
検知するものであり、硬貨通過検知センサ27によって
検知された硬貨は、更に下流側に位置する選別孔28へ
落下させられるようになっている。
【0010】次に、前記選別孔14に硬貨(例えば、一
円硬貨(設定金種))を入れる場合の例を図2〜図5を
参照して説明する。選別する硬貨が基準レール37に沿
って搬送され、振分タイミングセンサ12上に硬貨が搬
送されてくると、振分タイミングセンサ12によって硬
貨が搬送されたことが検知され、その検知信号が後述す
るCPU36へ出力される。CPU36は、判別部4か
ら送信された判別データ(この判別データはRAM34
に一時記憶されていた)に基づいて、振分タイミングセ
ンサ12によって検知された硬貨が選別孔14へ落下さ
せる硬貨(一円硬貨)であるか、あるいは、選別孔14
を通過させ、下流側の他の金種の選別孔へ落下させる硬
貨(一円以外の硬貨)であるかを確認する。ここで、選
別孔14に対応する振分ソレノイド(図示略)に駆動信
号が送出され、この駆動信号により振分ソレノイドが励
磁されて振分ソレノイドの振分軸13が90度時計方向
へ回転し硬貨選別通路39の内側へ突出されるようにな
っている(図2〜図3を参照)。
【0011】そして、この突出された振分軸13に基準
レール37に沿って搬送されてきた硬貨が衝突し、基準
レール37から離間する方向へその進行方向が変化され
て硬貨選別通路に形成された一円選別孔14へ落下され
るようになっている(図5を参照)。なお、搬送される
硬貨はローラ38,38に巻回された無端状の搬送ベル
ト8によって、硬貨選別通路39へ押さえ付けられなが
ら移動されるようになっているので、前記振分ソレノイ
ド13の軸により、進行方向が変化されても、確実にそ
の硬貨を搬送して一円選別孔14へ導くことができるよ
うになっている。また、選別される硬貨は、その進路方
向が変化されても、前記搬送ベルト8による挟持位置か
ら外れないようになっている。
【0012】そして、振分タイミングセンサ12上から
硬貨が移動し終わると、該振分タイミングセンサ12か
らCPU36へ検知信号が送出されなくなり、硬貨が振
分タイミングセンサ12上から移動し終わったことがC
PU36にて認識される。そして、一定時間経過した
か、あるいは次の硬貨がこの振分タイミングセンサ12
上に搬送されたかのいずれかにより、前記振分ソレノイ
ドに逆駆動信号が送出され、振分ソレノイドが逆方向に
励磁され、その振分軸13が反時計方向へ90度回転し
て硬貨選別通路39への突出が解除されるようになって
いる。すなわち、図3に示す状態から図2に示す状態
に、振分軸13が設定されるようになっている。また、
判別部4により、振分タイミングセンサ12により通過
が検知された硬貨が選別孔14を通過させるべきもので
あり、かつ下流側の他の金種の選別孔へ落下させるべき
硬貨であると判別された場合には、CPU36から、前
記振分ソレノイドには駆動信号が送出されず、硬貨は、
その進行方向を変えられることなく、そのまま下流側の
振分手段に搬送されるようになっている(図4参照)。
【0013】次に、図6〜図9を参照して、本発明を適
用した硬貨整理装置の硬貨整理部の第2の例を説明す
る。なお、この図6〜図9において、図1〜図5と構成
を共通にする部分に同一符号を付して説明を簡略化す
る。図6は前記硬貨整理部の平面図であり、図6におい
て図1〜図5に示した硬貨整理部と構成を異にする部分
は、判別部4の判別データに応じて硬貨を選別するため
の振分手段50〜55である。これらの振分手段50〜
55は、硬貨選別通路39の下方位置に水平方向に設け
られた駆動軸60〜65と、該駆動軸60〜65に設け
られて該駆動軸60〜65と一体に回転する振分ドラム
70〜75と、この振分ドラム70〜75を駆動するソ
レノイド80〜85とからそれぞれが構成されたもので
ある。前記振分ドラム70〜75は、図7〜図9で示す
ようにその断面が真円の一部を切り欠いた形状とされる
ものであって、前記ソレノイド80〜85により駆動さ
れない場合に、図7に示すように、真円を形成する周縁
部が、選別孔90〜95の上部位置に配置されるととも
に、該周縁部の上面が硬貨選別通路39と同じ高さに配
置され、これによって硬貨選別通路39上を搬送された
硬貨が選別孔90〜95に落ちることなく通過できるも
のである。
【0014】また、前記振分ドラム70〜75がソレノ
イド80〜85により駆動された場合に、図8に示すよ
うに、該振分ドラム70〜75が反時計方向に回転し
て、その切欠を形成する部分が選別孔90〜95を臨む
位置に配置されるようになっている。そして、振分ドラ
ム70〜75の切欠部が、図8に示すように配置された
場合に、硬貨選別通路39に沿って移動してきた硬貨が
切欠部に沿って落下するとともに、選別孔90〜95を
通り抜け、これら選別孔90〜95の下方に位置する硬
貨収納箱(図示略)にそれぞれ収納されるようになって
いる。また、前記硬貨が、振分ドラム70〜75の切欠
部を通じて、選別孔90〜95を通り抜けた後には、ソ
レノイド80〜85が逆方向に駆動され、これによって
図9に示すように前記振分ドラム70〜75が時計方向
に回転させられて、元の位置(図7で示す位置)に戻
る。そして、前記振分ドラム70〜75が時計方向に回
転した場合に、該振分ドラム70〜75の周縁部が、選
別孔90〜95内を上方に移動してゆき、最後に硬貨選
別通路39と同一の高さとなり、これによって硬貨選別
通路39上を搬送された硬貨が選別孔90〜95に落ち
ることを防止する。
【0015】なお、前記ソレノイド80〜85は、前記
第1の例(図1〜図4)と同様に振分タイミングセンサ
9、12、15、18、21、24の出力信号の有無に
基づいて駆動されるようになっている。また、前記選別
孔90〜95は、幅方向に沿った硬貨選別通路39の全
範囲に亙って設けられるものであって、これによってこ
れら選別孔90〜95には最大径の硬貨(五百円硬貨)
から、最小径の硬貨(一円硬貨)まで全金種が投入可能
となっている。
【0016】次に、図6〜図9に示す硬貨整理装置の硬
貨整理部を制御するための制御装置について図10を参
照して説明する。なお、図1〜図5に示す硬貨整理装置
の硬貨整理部を制御するための制御装置は、図10に示
す(リジェクト)ソレノイド80(振分手段50)及び
ソレノイド81〜85(振分手段51〜55)が、リジ
ェクト軸10及び振分軸13、16、19、22、25
のそれぞれのリジェクトソレノイド(図示略)及び振分
ソレノイド(図示略)に置き換わるだけであり、その基
本構成は、図6〜図9に示す硬貨整理装置の硬貨整理部
を制御するための制御装置と同一であるため、その説明
を省略する。図10に示す制御装置は、記憶部32を構
成するROM33及びRAM34と、制御部を構成する
CPU36を有し、前記CPU36には、前記記憶部3
2とともに、検出部40、駆動部41、操作部42が設
けられている。前記検出部40は、材質センサ29及び
光学センサ30からなる判別部4、ストッパタイミング
センサ6、リジェクトタイミングセンサ9、振分タイミ
ングセンサ12、15、18、21、24、硬貨通過検
知センサ27、満杯検知センサ43(所定量検知手段)
により構成されるものであり、また、前記駆動部41
は、ストッパソレノイド5、(リジェクト)ソレノイド
80、ソレノイド81〜85、回転盤駆動部44、移送
ベルト駆動部45により構成されるものであり、また、
前記操作部42は整理モード指定手段46を有するもの
である。
【0017】なお、上記制御装置において、前記満杯検
知センサ43(所定量検知手段)は、各選別孔90〜9
5を通じて送られた硬貨が収納される硬貨収納箱の上部
(硬貨の収納上限位置)にそれぞれ設けられ、かつ硬貨
収納箱の上部を透過する透過光を発するものであって、
各硬貨収納箱が満杯(所定量)となった場合に所定量検
知信号を出力するものである。なお、前記硬貨収納箱が
満杯(所定量)となったか否かは、硬貨収納箱に実際に
貯留された硬貨を直接検出せず、判別部4の判別データ
と、リジェクトタイミングセンサ9、振分タイミングセ
ンサ12、15、18、21、24、硬貨通過検知セン
サ27のタイミングデータとにより、各硬貨収納箱に振
り分けられた硬貨の枚数を計数し、この計数値が満杯
(所定量)に相当する枚数に達したときに、所定量検知
信号を出力するようにしても良い。すなわち、判別部4
と、リジェクトタイミングセンサ9、振分タイミングセ
ンサ12、15、18、21、24、硬貨通過検知セン
サ27とにより所定量検知手段を構成しても良い。ま
た、前記回転盤駆動部44は回転盤モータを駆動させる
ためのものであり、前記移送ベルト駆動部45は、取込
みベルト3及び搬送ベルト8を、回転盤1に連動して駆
動させるものである。また、前記操作部42に設けられ
た整理モード指定手段46は、前記選別孔90〜95の
下方にそれぞれ位置する硬貨収納箱(図示略)に対して
どのような金種の硬貨を収納するかを設定するものであ
って、具体的には、選別孔90の下方に位置する収納箱
をリジェクトボックスとし、更に選別孔91、93、9
5の下方に位置する収納箱を多金種(設定金種)硬貨収
納箱とし(それぞれ第1、第3、第5の硬貨収納箱とす
る)、それ以外の選別孔92、94、28の下方に位置
する収納箱を設定外金種の硬貨収納箱(それぞれ第2、
第4、第6の収納箱とする)に設定するようにしてい
る。そして、この場合、前記選別孔91、93、95の
下方に位置する第1、第3、第5の硬貨収納箱には、分
類整理開始直後に、回転盤1より送り出された先頭の硬
貨が判別部4を通過してから、最初の振分手段50に到
達するまでの間(この区間をA1 で示す)に前記判別部
4によって判別された複数枚の硬貨の中で最も多い金種
が振り分けられるようになっている。(後述する)
【0018】次に、前記整理モード指定手段46により
硬貨整理を行わせるための整理モード指定がなされた場
合のCPU36の制御内容について、図11及び図12
を参照してステップ順に説明する。なお、前記CPU3
6の制御内容を示すフローチャートは、記憶部32のR
OM33に予め記憶されるものである。 《ステップ1》開始 《ステップ2》判別部4に硬貨を判別させその判別デー
タをRAM34に記憶させる。なお、この判別部4にお
いて判別されるのは、硬貨の金種及び真偽である。 《ステップ3》前記ステップ2においてRAM34に記
憶した判別データに基づき硬貨が偽貨であるか否かを判
別し、YESである(偽貨である)場合にステップ4に
進み、また、NOである(正貨である)場合にステップ
5に進む。 《ステップ4》リジェクトタイミングセンサ9が、前記
ステップ3において検出した硬貨(偽貨)を検出した場
合に、振分手段50の振分ソレノイド80を駆動させ
て、該偽貨を選別孔90を経由して該選別孔90の下方
のリジェクトボックスに収納させる。
【0019】《ステップ5》前記ステップ2においてR
AM34に記憶した判別データに基づき、硬貨が設定金
種(設定金種の確定については後述するステップ5A〜
5Dを参照)か否かを判別し、YESの場合にステップ
6に進み、また、NOの場合にステップ11に進む。 《ステップ6》第1の硬貨収納箱(振分手段51により
振り分けられた硬貨が収納される)に設けられた満杯検
知センサ43(所定量検知手段)から、該硬貨収納箱が
満杯(所定量)であることを示す所定量検知信号が出力
されたか否かを検出し、NOの場合(所定量検知信号が
出力されない場合)にステップ7に進み、また、YES
の場合(所定量検知信号が出力された場合)にステップ
8に進む。 《ステップ7》振分タイミングセンサ12(振分手段5
1に設けられる)が硬貨を検出するとともに、RAM3
4に記憶した判別データに基づき、該硬貨が設定金種で
ある場合に、振分手段51のソレノイド81を図7から
図8に示すように作動させ、これにより該設定金種の硬
貨を選別孔91を経由して第1の硬貨収納箱に収納す
る。その後、ステップ2に戻る。
【0020】《ステップ8》前記ステップ6において、
第1の硬貨収納箱に設けられた満杯検知センサ43(所
定量検知手段)から、該硬貨収納箱が満杯(所定量)で
あることを示す所定量検知信号が出力された場合に、更
に、第3の硬貨収納箱(振分手段53により振り分けら
れた硬貨が収納される)に設けられた満杯検知センサ4
3(所定量検知手段)から、該硬貨収納箱が満杯(所定
量)であることを示す所定量検知信号が出力されたか否
かを検出し、NOの場合(所定量検知信号が出力されな
い場合)にステップ9に進み、また、YESの場合(所
定量検知信号が出力された場合)にステップ10に進
む。 《ステップ9》振分タイミングセンサ18(振分手段5
3に設けられる)が硬貨を検出するとともに、RAM3
4に記憶した判別データに基づき、該硬貨が設定金種で
ある場合に、振分手段53のソレノイド83を図7から
図8に示すように作動させ、これによって該設定金種の
硬貨を選別孔93を経由して第3の硬貨収納箱に収納す
る。その後、ステップ2に戻る。 《ステップ10》振分タイミングセンサ24(振分手段
55に設けられる)が硬貨を検出するとともに、RAM
34に記憶した判別データに基づき、該硬貨が設定金種
である場合に、振分手段55のソレノイド85を図7か
ら図8に示すように作動させ、これによって該設定金種
の硬貨を選別孔95を経由して第5の硬貨収納箱に収納
する。その後、ステップ2に戻る。
【0021】《ステップ11》第2の硬貨収納箱(振分
手段52により振り分けられた硬貨が収納される)に設
けられた満杯検知センサ43(所定量検知手段)から、
該硬貨収納箱が満杯(所定量)であることを示す所定量
検知信号が出力されたか否かを検出し、NOの場合(所
定量検知信号が出力されない場合)にステップ12に進
み、また、YESの場合(所定量検知信号が出力された
場合)にステップ13に進む。 《ステップ12》振分タイミングセンサ15(振分手段
52に設けられる)が硬貨を検出するとともに、RAM
34に記憶した判別データに基づき、該硬貨が設定外金
種と判別された場合に、振分手段52のソレノイド82
を図7から図8に示すように作動させ、これによって該
設定外金種の硬貨を選別孔92を経由して第2の硬貨収
納箱に収納する。その後、ステップ2に戻る。 《ステップ13》前記ステップ11において、第2の硬
貨収納箱に設けられた満杯検知センサ43(所定量検知
手段)から、該硬貨収納箱が満杯(所定量)と、である
ことを示す所定量検知信号が出力された場合に、更に、
第4の硬貨収納箱(振分手段54により振り分けられた
硬貨が収納される)に設けられた満杯検知センサ43
(所定量検知手段)から、該硬貨収納箱が満杯(所定
量)であることを示す所定量検知信号が出力されたか否
かを検出し、NOの場合(所定量検知信号が出力されな
い場合)にステップ14に進み、また、YESの場合
(所定量検知信号が出力された場合)にステップ15に
進む。
【0022】《ステップ14》振分タイミングセンサ2
1(振分手段54に設けられる)が硬貨を検出するとと
もに、RAM34に記憶した判別データに基づき、該硬
貨が設定外金種と判別された場合に振分手段54のソレ
ノイド84を図7から図8に示すように作動させ、これ
によって該設定外金種の硬貨を選別孔94を経由して第
4の硬貨収納箱に収納する。その後、ステップ2に戻
る。 《ステップ15》硬貨通過検知センサ24により通過が
検出された硬貨(設定外金種)を、選別孔28を経由し
て該選別孔28の下方に位置する第6の硬貨収納箱に収
納させる。その後、ステップ2に戻る。
【0023】次に、ステップ5の設定金種を決定するた
めのフローチャートを図12を参照して説明する。な
お、以下のステップ2A〜2Dに示すフローチャート
は、上記フローチャートのステップが1から5に進むま
での間に、その処理が終了する(すなわち「設定金種」
が判別される)ものである。 《ステップ2A》開始 《ステップ2B》判別部4に硬貨を判別させるととも
に、該判別部4から出力された判別データをRAM34
に記憶させる。 《ステップ2C》一定時間(予め設定しておく)経過し
たか否かを判断し、NOの場合にステップ5Bに戻り、
また、YESの場合に次のステップ5Dに進む。なお、
このステップ2Cにおいて設定された一定時間とは、整
理モード指定時において、回転盤1より送り出された先
頭の硬貨が判別部4を通過してから、最初の振分手段5
0に到達するまでに必要とされる時間である。すなわ
ち、判別部4と振分手段50の間の硬貨通路A1 に硬貨
が貯留される(例えば10枚の硬貨が貯留される)一定
時間を待って、次のステップ5Dに進む。
【0024】《ステップ2D》前記ステップ2Cにおけ
る一定時間内に判別部4によって判別された硬貨に関す
る判別データに基づき、前記硬貨通路A1内の硬貨の中
で最も多い金種を判別し、この金種を設定金種を示すデ
ータとして、上記フローチャートのステップ5に供給す
る。これにより、ステップ5において、硬貨通路Aによ
り順次送られる硬貨が設定金種か否かを判別し、更に設
定金種と判定された硬貨を、ステップ6〜ステップ10
において第1、第3、第5の硬貨収納箱に順次収納する
ようにし、設定外金種(他金種)と判定された硬貨を、
ステップ11〜ステップ15において第2、第4、第6
の硬貨収納箱に順次収納するようにした。すなわち、本
実施例に示す硬貨整理装置によれば、第1の硬貨収納箱
内が満杯(所定量)となった場合には、該第1の硬貨収
納箱への硬貨収納を停止し、最も多い金種の硬貨を第3
の硬貨収納箱、更には第5の硬貨収納箱に振り分けるよ
うにしたので、第1の硬貨収納箱が満杯(所定量)とな
ったとしても、該硬貨の分類作業を停止することなく続
行させることができるものである。
【0025】なお、本実施例では、設定金種を第1、第
3、第5の硬貨収納箱に収納し、設定外金種(他金種)
を第2、第4、第6の硬貨収納箱に収納するようにした
が、これに限定されず、例えば第1〜第3の硬貨収納箱
に設定金種を、第4〜第6の硬貨収納箱に設定外金種を
収納するようにしても良い。すなわち、第1〜第6の硬
貨収納箱のいずれに設定金種を収納し、設定外金種を収
納するかは操作者が自由に決められるものである。ま
た、本実施例では、硬貨通路A1 に初めに送り込まれた
硬貨の種類に基づき設定金種を検出した後、該設定金種
の硬貨を第1、第3、第5の硬貨収納箱に収納し、設定
外金種の硬貨を第2、第4、第6の硬貨収納箱に収納す
るようにしたが、これに限定されず通常の金種振分処理
も行うことができるものである。例えば、第1の硬貨収
納箱に一円硬貨、第2の硬貨収納箱に百円硬貨、第3の
硬貨収納箱に十円というように多金種硬貨が何であるか
によらず、金種を自由に設定しても良い(但し、整理モ
ード指定がなされていない場合)。また、本実施例で
は、図1においては符号11で示すものをリジェクト孔
とし、図6においては符号90で示す選別孔をリジェク
ト孔とし、これらリジェクト孔にそれぞれリジェクト硬
貨を投入するようにしたが、これらリジェクト硬貨を投
入する位置は硬貨選別通路の最上流側に限定されず、第
1〜第6の硬貨収納箱が設置される硬貨選別孔14,1
7,20,23,26,28あるいは91〜95,28
のいずれであっても良い。
【0026】また、本実施例では、硬貨収納箱(硬貨選
別孔14,17,20,23,26,28あるいは91
〜95,28)の数を第1から第6の6つにした、ある
いはリジェクトボックスを含めると7つになるが、これ
らの数は6あるいは7に限定されない。また、特に図示
されていないが、前記硬貨収納箱の近傍には表示部が設
けられ、この表示部に、判別部4の判別データと、リジ
ェクトタイミングセンサ9、振分タイミングセンサ1
2、15、18、21、24、硬貨通過検知センサ27
とにより計数された、各硬貨収納箱に振り分けられた硬
貨の枚数が表示されるようになっている。また、本実施
例では、所定量検知手段によって検知される硬貨収納箱
内の硬貨量を”満杯”として説明したが、特に”満杯”
に限定するものではなく満杯以下の任意の硬貨量(所定
量)であっても良い。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、操作部において整理モード指定がなされた場
合に、回転盤より送り出された先頭の硬貨が判別部を通
過してから、最初の振分手段に到達するまでの間に前記
判別部によって判別された複数枚の硬貨の中で、最も多
い金種の硬貨を第1の収納箱内に振り分け、それ以外の
金種を第2の収納箱に振り分けるようにした、また、こ
の第1の収納箱内が所定量となった場合には、該第1の
収納箱への硬貨収納を停止し、最も多い金種の硬貨を第
3の収納箱に振り分けるようにしたので、第1の収納箱
が所定量となったとしても、続いて第3の収納箱に硬貨
を送り込むことができ、これによって前記第1の収納箱
が所定量である場合に、硬貨の分類作業を停止すること
なく続けて行うことができる。また、このような第1、
第3の収納箱を用いた硬貨の分類処理は最も多い金種に
ついて行われるものであるので、前記分類処理を効率よ
く行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】硬貨整理装置の第1例の硬貨整理部を示す平面
図。
【図2】硬貨を振分軸13により振り分ける様子を示し
た平面図。
【図3】図2に関連したものであり硬貨を振分軸13に
より振り分ける様子を示した平面図。
【図4】硬貨を振分軸13により振り分けず選別孔14
上を通過させた様子を示した平面図。
【図5】図3に対応したもので、硬貨が選別孔14に落
下する様子を示した断面図。
【図6】図1とは異なる形式の硬貨整理装置の第2例の
硬貨整理部を示す平面図。
【図7】硬貨が振分ドラム70〜75上を通過する様子
を示した平面図。
【図8】硬貨が振分ドラム70〜75に振り分けられる
様子を示した平面図。
【図9】振分ドラム70〜75が図7の位置に戻る様子
を示した平面図。
【図10】硬貨整理装置の制御装置を示すブロック図。
【図11】制御装置の制御内容を示すフローチャート。
【図12】制御装置の制御内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 回転盤 3 搬送ベルト 4 判別部 10 リジェクト軸(振分手段) 11 リジェクト孔(選別孔) 13 振分軸(振分手段) 14 選別孔 16 振分軸(振分手段) 17 選別孔 19 振分軸(振分手段) 20 選別孔 22 振分軸(振分手段) 23 選別孔 25 振分軸(振分手段) 26 選別孔 28 選別孔 36 CPU(制御部) 42 操作部 43 満杯検知センサ(所定量検知手段) 50〜55 振分手段 90〜95 選別孔 A(A1) 硬貨通路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合金種を受け入れるとともに、受け入
    れた硬貨を一枚ずつ送り出す回転盤と、前記回転盤から
    送り出された硬貨が、送り出された順番に並べられて移
    送される硬貨通路と、前記硬貨通路に沿って設けられ、
    前記回転盤から硬貨通路内へ送り出された硬貨を上方よ
    り押圧しながら該搬送経路に沿って移送させるための搬
    送ベルトと、前記硬貨通路内に設けられるとともに、該
    硬貨通路内を搬送される硬貨の金種等を判別する判別部
    と、前記判別部より下流側の硬貨通路に、前記判別部と
    の間に一定枚数の硬貨が貯留される間隔をおいて配置さ
    れ、前記判別部を経由した硬貨をそれぞれ受け入れる複
    数の選別孔と、これら各選別孔に対応して設けられ、前
    記硬貨通路内を搬送される硬貨を前記各選別孔内に選択
    的に落下させる振分手段と、前記各選別孔に対応してそ
    れぞれ設けられて、これら各選別孔より落下する硬貨を
    受け入れて収納する複数の収納箱と、これら各収納箱内
    の硬貨が所定量となったか否かを検知する所定量検知手
    段と、前記判別部から出力された硬貨の判別データに基
    づいて、前記振分手段を駆動させるための制御部と、硬
    貨整理のための整理モード指定をする操作部とから構成
    されてなり、前記制御部は、前記操作部において整理モ
    ード指定がなされた場合に、前記判別部の判別データに
    基づいて、前記回転盤より送り出された先頭の硬貨が判
    別部を通過してから最初の振分手段に到達するまでの間
    に前記判別部によって判別された複数枚の硬貨の中で最
    も多い金種の硬貨を第1の収納箱内に振り分け、それ以
    外の金種を第2の収納箱に振り分けるように前記振分手
    段を動作させ、また、前記所定量検知手段により、該収
    納箱内が所定量となったことが検知された場合に、前記
    第1の収納箱への硬貨収納を停止し、硬貨が収納されて
    いない第3の収納箱に硬貨を振り分けるように、前記振
    分手段を動作させることを特徴とする硬貨整理装置。
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