JP2583364B2 - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JP2583364B2
JP2583364B2 JP3132472A JP13247291A JP2583364B2 JP 2583364 B2 JP2583364 B2 JP 2583364B2 JP 3132472 A JP3132472 A JP 3132472A JP 13247291 A JP13247291 A JP 13247291A JP 2583364 B2 JP2583364 B2 JP 2583364B2
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/0045Photosensitive materials with organic non-macromolecular light-sensitive compounds not otherwise provided for, e.g. dissolution inhibitors

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばプリント配線
板および超LSIなどの半導体デバイスのパターンを形
成するために使用する感光性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、半導体素子やプリント配線板など
のパターン形成は写真製版法によって行なわれている。
この際には放射線などの活性光線に感光するレジスト材
料が使用されている。従来このような材料として、放射
線の照射によって分解または硬化する化合物が利用され
てきた。しかしこれらの化合物では放射線の照射による
反応は逐次型であり大幅な感度向上は望めない。
【0003】近年、このような問題を解決するためにた
とえば「Proceedings of SPIE(Proc.SPIE),920巻,33
〜41頁,1988年刊)」に示されているように、化学増幅
機構の考えに基づくレジストが検討されている。これは
放射線の照射を受けて発生する酸を触媒として、これを
熱処理することにより反応を促進させる方法である。こ
のときの放射線の照射量は触媒量の酸を発生させる量で
済むため、非常に高感度なレジスト材料を望むことがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の方法
において使用される触媒は放射線の照射によって酸を発
生するものであるため使用できる材料系が限られてしま
う。また放射線の照射を受けて酸を発生する系では活性
種であるプロトンが非常に小さいために、熱処理によっ
て露光された領域以外の場所に拡散して反応を起こして
解像度の低下を招くなどの問題点がある。またプリント
基板用のレジストとして使用するばあい、光照射によっ
て発生した酸が、配線された銅を腐食してしまうので酸
触媒による分解反応機構を用いたレジストを使用するの
は問題がある。
【0005】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、従来と同程度の放射線に対する感度を有
し、高解像度で、レジストとして用いたばあい金属腐食
性とならず、使用できる材料系の限定されない感光性樹
脂組成物をうることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の感光性樹脂組成
物は、一般式(I):
【0007】
【化3】 (式中、R1、R2、R3は同一でも異なっていてもよ
く、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
ルケニル基、アルキニル基、フェニル基またはアルコキ
シ基を示す)で示される放射線の照射により塩基を発生
する化合物および塩基性条件下で硬化する化合物を含有
する感光性樹脂組成物および一般式(I):
【化4】 (式中、R 1 、R 2 、R 3 は同一でも異なっていてもよ
く、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
ルケニル基、アルキニル基、フェニル基またはアルコキ
シ基を示す)で示される放射線の照射により塩基を発生
する化合物および塩基性条件下で分解する化合物を含有
する感光性樹脂組成物に関する。
【0008】
【作用】本発明においては、放射線の照射により塩基を
発生する化合物が放射線の照射によって塩基である水酸
イオンを生じ、該水酸イオンが現像液に可溶性の、塩基
性条件下で硬化する化合物(以下、化合物(2)という)
中に存在するエポキシ基などの官能基を反応させ硬化さ
せる結果、化合物(2)は現像液に対して不溶性となり、
現像によりパターンを形成しうるようになる。または前
記水酸イオンが、現像液に不溶性の、塩基性条件下で分
解する化合物(以下、化合物(3)という)中に存在する
エステルなどの結合を分解する結果、化合物(3)は現像
液に対して可溶性となり、現像によりパターンを形成し
うるようになる。以上のように、塩基を触媒とすること
により、酸を触媒とする従来法における課題を解決し、
所期目的を達成することができる。
【0009】
【実施例】本発明にかかわる放射線の照射により塩基を
発生する化合物としては、一般式(I):
【0010】
【化5】 (式中、R1、R2、R3は同一でも異なっていてもよ
く、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
ルケニル基、アルキニル基、フェニル基またはアルコキ
シ基を示す)で示されるものが用いられる。
【0011】前記アルキル基としては、たとえばメチル
基、エチル基、プロピル基など炭素数5までの基があげ
られる。アルケニル基としてはたとえばビニル基、プロ
ピレニル基など、アルキニル基としてはたとえばアセチ
レニル基などがあげられる。フェニル基にはさらに置換
基があっても差支えない。アルコキシ基としてはたとえ
ばメトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、iso−
プロポキシ基、n−ブトキシ基、tert−ブトキシ基など
があげられる。
【0012】前記一般式(I)で表わされる化合物の具
体例としては、たとえばトリフェニルメタノール、トリ
(4-クロロフェニル)メタノール、トリ(4-メトキシフ
ェニル)メタノール、トリ(4-tert-ブトキシフェニ
ル)メタノール、(4-メチルフェニル)メタノール、ト
リ(4-イソプロペニルフェニル)メタノール、ジ(4-メ
トキシフェニル)−フェニルメタノール、ジ(4-メトキ
シフェニル)クロロフェニルメタノールなどがあげられ
る。これらの化合物は、たとえば相当するベンゾフェノ
ン誘導体とグリニアール化合物を反応させるなどの公知
の一般的方法によってうることができる。
【0013】前記放射線とは高圧水銀灯、キセノン−水
銀灯などの紫外線、エキシマレーザ光、電子ビーム、軟
X線などを指す。
【0014】本発明にかかわる化合物(2)としては、た
とえばエポキシ基を有する化合物やα−シアノアクリル
酸エステルなど、たとえばポリグリシジルメタクリレー
ト、ポリグリシジルアクリレート、グリシジルメタクリ
レートやグリシジルアクリレートとビニルフェノールと
の共重合体、エチル−α−シアノアクリレート、n−ヘ
キシル−α−シアノアクリレートなどがあげられる。
【0015】これらの化合物(2)は、現像液に可溶であ
って、前記塩基を発生する化合物から発生した水酸イオ
ンによって硬化し、その結果現像液に不溶となるもので
あれば低分子の化合物であっても、重合物であってもよ
い。また低分子の化合物と重合物との混合物であって、
塩基性条件下で互に反応して現像液に不溶となるもので
あってもよい。
【0016】化合物(2)が、水酸イオンによって硬化す
る物質とその他の物質の混合物であるばあい、水酸イオ
ンによって硬化する物質が、本発明の樹脂組成物の3〜
40%(重量%、以下同じ)であることが好ましい。3%
以下では現像液に対して不溶化するための十分な硬化が
起きにくく、40%以上では均一なレジスト膜を形成しに
くく、形成されたパターンの形状が悪くなるためであ
る。
【0017】本発明にかかわる化合物(3)としては、た
とえばカルボン酸エステル、炭酸エステル、スルホン酸
エステルなどの、塩基性条件下で分解しうる化学結合を
有するものがあげられる。それらの化学結合は重合体中
に存在していてもよいし、現像液に可溶な重合体とその
溶解性を抑制している化合物との混合物のばあいには、
両者のいずれに存在していてもよい。現像液に可溶な重
合体とその溶解性を抑制している化合物との混合物のば
あいには、塩基性条件下で前記化学結合が分解する結
果、重合体の溶解性抑制が解除されるものと考えられて
いる。
【0018】化合物(3)が水酸イオンによって分解する
物質と現像液に対して可溶な物質の混合物で、水酸イオ
ンによって分解する物質が現像液に対する溶解性を抑制
しているばあい、水酸イオンによって分解する物質が樹
脂組成物の3〜40%であることが好ましい。3%以下で
は現像液に対する溶解性を十分に抑制できず、40%以上
では均一なレジスト膜を形成しにくく形成されたパター
ンの形状が悪くなるためである。
【0019】前記化合物(3)に用いられる化合物の具体
例として分解しうる化学結合が重合体中に存在するばあ
いは、たとえばtert−ブトキシカルボニルオキシスチレ
ン重合体、tert−ブチルカルボニルオキシスチレン重合
体、tert−ブトキシスチレン重合体(重量平均分子量40
00〜100000が好ましい)などがあげられ、重合体の溶解
性を抑制している化合物中に分解しうる化学結合が存在
するばあいは、たとえば炭酸エステル化合物として、te
rt−ブトキシカルボニルオキシビスフェノールA、エス
テル化合物としてはテレフタル酸ジ−tert−ブチル、エ
ーテル化合物としてはヒドロキノンジ−tert−ブチルエ
ーテルなどがあげられる。
【0020】本発明の組成物中における前記一般式
(I)で表わされる化合物と、化合物(2)または化合物
(3)との割合は、一般式(I)で表わされる化合物が0.5
〜20%、好ましくは1〜10%、化合物(2)または(3)が80
〜99.5%、好ましくは90〜99%が適当である。
【0021】前記一般式(I)で表わされる化合物が0.
5%未満では、発生する水酸基イオンが少ないので上記
の硬化あるいは分解反応が起こりにくくなるため、パタ
ーンの形成が非常に困難になり、また20%を超えると重
合体との均一性がえにくくなるため、形成されるパター
ン形状が悪化する。
【0022】本発明の組成物は前記のごとく放射線の照
射によって塩基を発生する化合物および塩基性条件下で
硬化または分解する化合物とからなる組成物であるが、
基板とレジストとの密着性を向上させるための密着性向
上剤、たとえばアミノシラザン、アミノアルコキシシラ
ザン、アルキルアルコキシシラザンなどをはじめその他
必要に応じて目的にあった化合物を本発明の組成物中に
含有せしめることができる。
【0023】本発明の組成物は、それを構成する化合物
を溶解し、かつ該化合物と反応しない溶媒に溶解され、
基板上に塗布される。前記溶媒は、沸点が100〜220℃の
範囲のものが適当である。沸点が前記範囲未満ではレジ
スト膜にむらができやすく、前記範囲を超えると溶媒の
乾燥が容易でない。前記溶媒の例としては、たとえばメ
チルセロソルブ、エチルセロソルブ、ジグライム、シク
ロヘキサノン、シクロペンタノン、γ−ブチロラクト
ン、酢酸イソアミル、エチルラクテート、クロロベンゼ
ンなどがあげられる。
【0024】本発明の組成物は前記溶媒に溶解し、基板
上に塗布、乾燥されてレジスト膜を形成する。
【0025】前記レジスト膜は、必要なパターンを前記
放射線を用いて露光後現像される。
【0026】現像液は塩基性水系の現像液としてはたと
えばアンモニア、トリエチルアミン、ジメチルアミノメ
タノール、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、コ
リンなどの水溶液(これらの濃度は1〜30重量%が望ま
しい)があげられ、有機溶媒系の現像液としてはたとえ
ば、ジクロロメタン、クロロホルム、トリクロロエチレ
ン、酢酸エチル、酢酸イソアミル、メタノール、イソプ
ロパノールやこれらの混合溶媒などがあげられる。これ
らの現像液はレジスト中に含有している化合物によって
選択され、たとえば分解する化合物が水に不溶で、分解
後に水溶性の物質となるばあい、ポジ型のパターンを形
成するばあいには、塩基性水系の現像液が用いられ、ネ
ガ型のパターンを形成するばあいには、有機溶媒系の現
像液が用いられる。
【0027】現像処理(通常パターニングと称する)の
条件は組成物の種類、膜厚、露光量、現像液の処方など
によって一定ではないが通常10〜40℃で20〜500秒程度
である。
【0028】本発明の組成物中一般式(I)で表わされ
る化合物と化合物(2)からなるもののばあいは前記現像
処理によって非露光部は現像液に溶解し、露光により硬
化した部分はそのまま残存する。また化合物(2)のかわ
りに化合物(3)を使用すると塩基性水系の現像液を用い
たばあい、露光部が現像液に溶解し去り、有機溶媒系の
現像液を用いたばあい、未露光部が現像液に溶解し、何
れのばあいにも必要なパターンをうることができる。
【0029】以下、本発明の感光性樹脂組成物を含有す
るレジスト材料を用いて、パターンを形成するばあいに
ついて説明する。
【0030】すなわち、前記一般式(I)で示される放
射線の照射を受けて塩基を発生する化合物と、塩基性条
件下で硬化する化合物または分解する化合物とを含んだ
レジスト膜を基板に設ける。この工程はスピンコート法
などで膜を形成したのち、オーブンまたはホットプレー
トなどで加熱乾燥する方法などをあげることができる。
また放射線を照射して塩基を発生させる工程で用いられ
る放射線としては、高圧水銀灯やキセノン−水銀灯の紫
外線、エキシマレーザ光、電子ビーム、軟X線などをあ
げることができる。またこのとき実用的な観点から、露
光後にオーブンまたはホットプレートなどを用いた加熱
によって化学反応を促進させることによりパターンの形
成に必要な露光量を低減する方法がよく用いられる。ま
たパターニングを行なう工程には前記のごとくアルカリ
水溶液などの極性溶媒または有機溶媒などを用いる方法
をあげることができる。
【0031】本発明の感光性樹脂組成物は、従来と同程
度の放射線に対する感度を有し、高解像度で、金属腐食
性でないため使用できる材料系が限定されず、たとえば
微細パターンが必要とされるプリント基板や超LSIな
どの半導体デバイスの製造に用いるレジストとして有効
に利用できるものである。
【0032】つぎに実施例をあげて本発明の感光性樹脂
組成物をさらに具体的に説明するが、これらの実施例に
限定されるものではない。
【0033】[実施例1]ポリ(p-tert-ブトキシカル
ボニルオキシ)スチレン2gとトリフェニルメタノール
0.1gを10mlのシクロヘキサノンに溶解させて作製した
感光性樹脂組成物を含有するレジスト溶液を、シリコン
基板上に3000rpmスピンコートを行ない、80℃で15分間
加熱し、レジスト膜を作製した。このときの膜厚は2μ
mであった。この膜にKrFエキシマレーザ光20mJ/cm2
をマスクを介して照射し、100℃で5分間加熱した。そ
ののちテトラメチルアンモニウムヒドロキシドの2.38%
水溶液で60秒間現像を行なった。その結果、0.30μmの
ラインアンドスペースが解像できた。
【0034】[実施例2〜43]表1〜4に示すように
放射線の照射を受けて塩基を発生する化合物(一般式
(I)で表わされる化合物)と、塩基性条件下で硬化す
る化合物(化合物(2))または分解する化合物(化合物
(3))を用い、実施例1と同様の方法でレジスト膜を作
製して、実施例1と同様の操作でパターンの形成を行な
った。その結果を表5および6に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】 いずれのばあいでも高感度で高解像度の良好なパターン
がえられ、化学増幅機構を用いた本発明の感光性樹脂組
成物を含有するものをレジスト材料として用いたばあ
い、使用材料の適用範囲を広くするとともに、従来の放
射線の照射によって酸を発生させてパターンを形成する
方法で制限されているプロセス上の条件を緩和して、容
易に安定したパターン形成を可能にすることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の感光性樹脂組成物は、従来と同
程度の放射線に対する感度を有し、高解像度で、金属腐
食性でないのでレジスト材料として使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 繁 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電 機株式会社 材料研究所内 (72)発明者 肥塚 裕至 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電 機株式会社 材料研究所内 (56)参考文献 特開 平4−11651(JP,A) 特開 平2−262150(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1、R2、R3は同一でも異なっていてもよ
    く、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
    ルケニル基、アルキニル基、フェニル基またはアルコキ
    シ基を示す)で示される放射線の照射により塩基を発生
    する化合物および塩基性条件下で硬化する化合物を含有
    する感光性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 一般式(I): 【化2】 (式中、R 1 、R 2 、R 3 は同一でも異なっていてもよ
    く、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
    ルケニル基、アルキニル基、フェニル基またはアルコキ
    シ基を示す)で示される放射線の照射により塩基を発生
    する化合物および塩基性条件下で分解する化合物を含有
    する感光性樹脂組成物。
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