JP2580925B2 - フォークリフトのエンジンルーム - Google Patents

フォークリフトのエンジンルーム

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JP2580925B2
JP2580925B2 JP3360070A JP36007091A JP2580925B2 JP 2580925 B2 JP2580925 B2 JP 2580925B2 JP 3360070 A JP3360070 A JP 3360070A JP 36007091 A JP36007091 A JP 36007091A JP 2580925 B2 JP2580925 B2 JP 2580925B2
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engine room
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air suction
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,エンジン式フォークリ
フトにおけるエンジンルームへの外気の導入構造に関す
る。
【0002】
【従来技術】一般にエンジン式フォークリフトにおいて
は,図20及び図21に示すごとく,エンジン91,ラ
ジエータ92などの収納スペースとしてエンジンルーム
90を形成している。従来のエンジンルーム90は,下
方が開放された構造となっている。即ち,エンジンルー
ム90の左右両側方には,オイルタンク96と燃料タン
ク97とをそれぞれ配設し,両者により該エンジンルー
ム90の側方の遮蔽を行っている。なお,図22に示す
ごとく,車両側面のフレーム942にはオープンステッ
プ9420を形成しており,オイルタンク96は該オー
プンステップ9420のための逃げ960を切り欠き形
成している。
【0003】また,図20及び図21に示すごとく,エ
ンジンルーム90の上方は,エンジンフード93により
覆っている。またエンジンルーム90の前方及び後方
は,フレーム942及びウエイト95により遮蔽してい
る。そして,図20に示すごとく,上記ウエイト95に
は排気口950を設け,下方よりエンジンルーム90内
に導入された外気8を排気口950から後方へ排出する
ようにしている。
【0004】この外気8の流れは,上記エンジン91に
軸支させた冷却ファン910によって形成される。そし
て,この外気8の流れにより,上記ラジエータ92など
の冷却を行うようにしている。なお,図20において,
99は後輪を示す。また図21において,930は騒音
防止用シールを示す。また両図において,98はヘッド
ガードを示し,該ヘッドガード98は上記オイルタンク
96等を形成しているフレームと一体的に形成してい
る。また,オイルタンク96内にはフォークリフトの荷
役作業を行うための,作動油960が入っている。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来のフォー
クリフトのエンジンルームにおいては,充分にオイルタ
ンク96を冷却することができない。即ち,図21に示
すごとく,従来は,エンジンルーム90の下方が大きく
開放されており,ラジエータなどを冷却するための外気
8をエンジンルーム90の下方全体より導入するように
している。なお,作動油960のオーバーヒートは従来
より問題となっており,このオーバーヒートの対応策と
して,従来はオイルクーラの増設を行っている。
【0006】しかし,オイルクーラを増設すると,オイ
ルクーラのコストアップを招く。また,増設分だけ配管
が長くなるため,流体抵抗の増加,その他の不具合が生
ずる。また,上記のごとくエンジンルーム90の下方よ
り外気8を導入しているため,図21に示すごとく,オ
イルタンク96及び燃料タンク97の上方に渦流81が
生ずる。その結果,地面より吸い上げられた砂などのダ
スト82が両タンク96,97の上面などに溜まってし
まう。
【0007】更には,エンジンルーム90の下方より外
部へ騒音が漏出してしまう。本発明は,かかる従来の問
題点に鑑み,オイルクーラの増設を必要とすることな
く,外気によりオイルタンクを充分に冷却することがで
き冷却効果に優れると共に,ダストの吸い込み及び騒音
の漏出を防止することができる,フォークリフトのエン
ジンルームを提供しようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】本発明は,車両フレームに囲まれて
形成されるエンジンルームの側方にオイルタンクを配設
したフォークリフトにおいて,上記エンジンルームの下
方を遮音底板により遮蔽し,また車両側面には外気吸入
口を設け,該外気吸入口とエンジンルームとの間には,
オイルタンクの壁面を経てエンジンルームへ通ずる外気
吸入路を有することを特徴とするフォークリフトのエン
ジンルームにある。本発明において最も注目すべきこと
は,エンジンルームの下方を遮音底板により遮蔽してエ
ンジンルームをほぼ密閉状態とし,また外気吸入口によ
り車両側面より外気を吸い込むと共に,外気吸入路によ
り外気がオイルタンクの壁面を経てエンジンルーム内へ
導入されるように構成したことにある。
【0009】本発明において上記外気吸入路の形成手段
としては,オイルタンクの上方及び下方に外気吸入口を
設け,オイルタンクの上壁面及び下壁面に沿って外気吸
入路を形成する方法(図1参照)がある。また,オイル
タンクの側方にカバーを配設し,該カバーとオイルタン
クとの間に外気吸入路を形成する方法(図4参照)など
がある。また,上記オイルタンクの形状は,従来のよう
な縦長状でなく,断面均一の横長状に形成することが望
ましい。これにより,オープンステップを形成するため
の逃げを設ける必要がなくなる。そのため,タンク容量
を大きくとることが可能となる。
【0010】また,上記オイルタンクは,その側壁によ
り車体フレームの一部を構成することが好ましい(例え
ば,図1,図5)。これにより,上記オイルタンクの冷
却効果が一層優れる。また,上記外気吸入路は,オイル
タンクの壁面とボデーパネルとの間に形成することが好
ましい。また,ボデーパネルは波形状に形成することが
好ましい。これにより,エンジンルームから発生する騒
音を一層小さくすることができる。
【0011】また,ボデーパネルは,合成樹脂により構
成することが好ましい。これにより,ボデーパネルの防
振性が向上し,更にカラーバリエーション(彩色自由
度)が向上する。また,ボデーパネルは,オイルタンク
の側面に沿ってその下方まで延設するともできる(図
8)。これにより,両者間に形成される外気吸入路が長
くなり,オイルタンクの冷却効果が向上する。
【0012】また,ボデーパネルには,オイルタンクと
対向する裏面に,複数の仕切板を設け,該仕切板とオイ
ルタンクとボデーパネルとの間に外気吸入路を形成する
こともできる(図9,図10)。これにより,外気吸入
路を複数に区切ることができ,オイルタンクの側壁をほ
ぼ均一に冷却することができる。また,上記複数の仕切
板は,その互いの間隔,即ちポート幅を変えておくこと
により,エンジンルームからの騒音に対する消音効果が
向上する(図11)。 また,上記仕切板は,曲折状,波形状にしておくこと
(図12,16)により,オイルタンクの冷却効果が向
上すると共に,上記消音効果も向上する。
【0013】また,上記各種の仕切板は,ボデーパネル
と対向するオイルタンクの側面に設けることもできる
(図13,14)。この場合には,仕切板が直接オイル
タンクの側面に固定接触しているので,冷却効果が一層
向上する。また,オイルタンクの上面には,冷却フィン
を設けることができる。これにより,オイルタンクの冷
却効果が一層向上する(図13,14)。
【0014】また,オイルタンクの底部及び側壁に沿っ
て,フレームを高い位置まで延設することもできる。こ
の場合,該フレームの下端はエンジンルームの下方を閉
じるように遮音底板と連結させ,フレームの上端はエン
ジンフードの側面まで延設する。そして,フレームとオ
イルタンクの側壁及び底部との間に外気吸入路を設け
る。フレームの上端とエンジンフードとの間には,上記
外気吸入路に通ずる外気吸入口を設ける(図18)。こ
れにより,外気吸入路が長くなり,オイルタンクの冷却
効果が一層向上する。
【0015】また,オイルタンクの底部及び側壁下部に
沿ってフレームを設け,両者の間に外気吸入路を形成す
ることもできる。フレームの下端と遮音底板とはエンジ
ンルームの下方を閉じるように連結する(図19)。こ
れにより,オイルタンクの側面下部及び底部を効率良く
冷却することができる。また,上記遮音底板は,エンジ
ンルームの下方に配設する。該遮音底板とオイルタンク
との間には,上記外気吸入通路を設けることもできる。
これにより,オイルタンクの冷却効果が一層向上する。
また,遮音底板の内側(エンジンルーム側)には,吸音
材を設けることが望ましい。
【0016】
【作用及び効果】本発明においては,フォークリフトの
エンジンを作動させたとき,車両側面に設けた外気吸入
口より外気が吸い込まれる。吸い込まれた外気は,外気
吸入路によりオイルタンクの壁面を経てエンジンルーム
へ導入される。このとき,外気がオイルタンクの壁面よ
り熱を奪い,該オイルタンクの冷却を行う。また,車両
側方より外気を導入するため,エンジンルーム内へダス
トが浸入し難くなる。また,エンジンルームの下方は遮
音底板により遮蔽してあるため,騒音が漏出し難くな
る。それ故,本発明によれば,オイルタンクを充分に冷
却することができ冷却効果に優れると共に,ダストの吸
い込み及び騒音の漏出を防止することができる,フォー
クリフトのエンジンルームを提供することができる。
【0017】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかるフォークリフトのエンジンルー
ムにつき,図1〜図3を用いて説明する。本例のエンジ
ンルーム10は,図1に示すごとく,下方を遮音底板1
13により遮蔽してある。また車両側面には外気吸入口
14,15を設け,該外気吸入口14,15とエンジン
ルーム10との間には,オイルタンク111の壁面を経
由してエンジンルーム10へ通ずる外気吸入路140,
150を設けてある。また,本例のフォークリフトは,
フレーム11と,該フレーム11の上にゴムマウントし
たボデー12とよりなる。
【0018】そして,上記フレーム11は,オイルタン
ク111,燃料タンク112等よりなる。またボデー1
2は,ボデーパネル121,該ボデーパネル121と一
体的に形成したヘッドガード122等よりなる。該ボデ
ーパネル121内には,バッテリ,油圧配管などを収納
している。上記遮音底板113は,燃料タンク112の
底板と一体成形してあり,該遮音底板113の先端部は
車両側面まで延設してある。上記エンジンルーム10
は,該遮音底板113等により遮蔽されて,ほぼ密閉状
態となっている。
【0019】上記外気吸入口14は,遮音底板113と
オイルタンク111との間に形成してある。また上記外
気吸入口15は,オイルタンク111とボデーパネル1
21との間に形成してある。上記外気吸入路140は,
遮音底板113の上壁面とオイルタンク111の下壁面
との間に形成してある。また上記外気吸入路150は,
オイルタンク111の上壁面とボデーパネル121の下
壁面1210との間に形成してある。
【0020】上記オイルタンク111は,図2に示すご
とく,断面均一の横長状に形成してあり,該オイルタン
ク111の上壁面にオープンステップ1110を形成し
ている。また,図3は,フォークリフト全体の側面図を
示している。同図より知られるごとく,エンジンフード
93の下方には,ボデーパネル121とオイルタンク1
11との間,オイルタンク111と遮音底板113との
間に,それぞれ外気吸入口15,14を有していること
が分かる。また,遮音底板113の内側1130には,
吸音材が貼付してある。また,同図において,符号99
5はフォーク,996は昇降用マスト,997は運転
席,998はステアリング,95はウエイトである。ま
た,図1において,符号100は作動油,105は燃
料,13はシール部材を示す。その他は,前記従来例と
同様である。
【0021】本例のエンジンルーム10は,上記のよう
に構成されているので,次の作用効果を呈する。即ち,
エンジン91を作動させたとき,エンジンルーム10内
においては,冷却ファン910により強制的に外気8の
流れが生じ,この外気8の流れによりラジエータなどの
冷却を行う。このとき,外気8は,図1,図3に示すご
とく,オイルタンク111の下方及び上方に設けた外気
吸入口14,15より吸い込まれる。そして,外気8は
オイルタンク111の下壁面及び上壁面に沿って設けた
外気吸入路140,150を通って,エンジンルーム1
0内へと導かれる。外気8は,外気吸入路140,15
0を通るとき,オイルタンク111の下壁面及び上壁面
より熱を奪う。
【0022】その結果,外気8によるオイルタンク11
1の冷却がスムーズに行われる。そのため,該オイルタ
ンク111内の作動油が十分に冷却され,作動油のオー
バーヒートが生じない。なお,燃料タンク112とボデ
ーパネル121との間はシール部材13によりシール
し,オイルタンク111側の外気8の導入量を増やして
いる。そのため,一層効率の良いオイルタンク111の
冷却を行うことができる。 また,エンジンルーム10
の底面は遮音底板113により閉止し,外気吸入口1
4,15により車両側方より外気8を導入するため,地
面のダストを吸い込み難い。そのため,エンジンルーム
10内へのダストの浸入を防止することができる。
【0023】また,遮音底板113によりエンジンルー
ム10をほぼ密閉状態としているため,エンジンルーム
10内より外部へ騒音が漏出し難い。また,オイルタン
ク111は図2に示すごとく,断面均一の横長状に形成
してあるため,従来のようにオープンステップのための
逃げを設ける必要がない(図9参照)。そのため,結果
的には従来よりもタンク容量を大きくとることができ
る。また,オイルタンク111の重心が下がるため,フ
ォークリフトの低重心化を図ることができる。
【0024】実施例2 本例のエンジンルームにつき,図4を用いて説明する。
本例のエンジンルーム20においては,オイルタンク2
5は,フレームから独立させて形成してある。そして,
オイルタンク25の外側にフレーム21とボデーパネル
22とを配設してある。そして,ボデーパネル22とオ
イルタンク25との間に外気吸入路241,242を形
成したものである。即ち,縦長状のオイルタンク25を
設け,該オイルタンク25の下部及び側方には一定の間
隙を介して,下カバーとしてのフレーム21を設ける。
該フレーム21の下端部には前記実施例1に示した遮音
底板113を接合し,エンジンルーム20をほぼ密閉状
態とする。
【0025】また該フレーム21の上端部は,緩やかな
曲線を描いてオイルタンク25側へ湾曲形成しておく。
一方,オイルタンク25の上部側方には,一定の間隙を
介して,上カバーとしてのボデーパネル22を設ける。
該ボデーパネル22の下端部と上記フレーム21の上端
部との間には,外気吸入口23を形成してある。また,
該ボデーパネル22の上部片228は,オイルタンク2
5の上面形状に沿って内側へ屈曲形成してある。
【0026】そして,オイルタンク25の側壁面とボデ
ーパネル22の内壁面との間に,外気吸入路241を形
成してある。また,該オイルタンク25の上壁面とボデ
ーパネル22の上部片228との間に,外気吸入路24
2を形成してある。その他は,前記実施例1と同様であ
る。本例のエンジンルーム20は,上記のように構成さ
れているので,外気8は,外気吸入口23より吸い込ま
れた後,外気吸入路241,242を通ってエンジンル
ーム20内へ効率良く導かれることになる。このとき,
外気8はオイルタンク25の側壁面及び上壁面より熱を
奪い,該オイルタンク25を冷却する。
【0027】また,外気吸入口23より上方へ向けて外
気8の流れが生じる結果,オイルタンク25とフレーム
21との間に形成した流路243においても,空気の流
れが生じる。そして,流路243内の空気が上記外気吸
入路241側へ吸引される。そのため,オイルタンク2
5の下部においても冷却が行われることになる。このよ
うに,本例によれば,オイルタンク25の側壁面及び上
壁面の両方から,外気8による冷却を行うことができ,
冷却効果が向上する。また,前記実施例1の作用効果も
併せて得ることができる。
【0028】なお,上記外気吸入口23は,オイルタン
ク25の中間高さ位置に設けているが,これに限定され
ない。この場合,該外気吸入口23を出来るだけオイル
タンク25の下部側に設けた方が冷却効果が良い。ま
た,外気吸入口23の数は1つに限定されることなく,
外気吸入口23を複数設けることも可能である。
【0029】実施例3 本例のエンジンルームは,図5に示すごとく,上記実施
例2のオイルタンク25に代えて,車体フレーム21の
一部を構成するオイルタンク26を設けたものである。
オイルタンク26は,その側壁261が車体フレームの
一部を構成してなる。その他は,実施例2と同様であ
る。即ち,上記オイルタンク26の側壁261は,下方
右半分が外側にボトル(瓶)状に突出した形状を有す
る。そして,ここで注目すべきことは,上記側壁261
がフォークリフトの車体フレームの一部を兼ねているこ
とである。
【0030】そのため,上記オイルタンク26の一部が
直接外側に露出することになる。これにより,作動油1
00の冷却効果が,上記実施例2に比して向上すること
になる。また,オイルタンク26の上部側壁263及び
天井部265とボデーパネル22との間には外気吸入路
241,242が形成されている。また,上記オイルタ
ンク26の側壁261の中央部262は,略流線形状を
有している。そのため,外気吸入口23より外気吸入路
241への外気の浸入がスムースになり,冷却効果が向
上する。
【0031】また,ボデーパネル22は,繊維強化プラ
スチック(FRP),ナイロン(ポリアミド樹脂)など
の合成樹脂により構成してある。そのため,上記ボデー
パネル22の防振性が向上すると共に,カラーバリエー
ションが向上する。そして,該ボデーパネル22の質感
が向上するため,見栄え(外観)がよくなる。また,上
記ボデーパネル22の着脱が容易になる。以上のごと
く,本例によれば,実施例2に比して,オイルタンク2
5の冷却効果が向上すると共に,ボデーパネル22の防
振性,カラーバリエーション,見栄えなどが良くなる。
その他,上記実施例2と同様の効果を,併せて得ること
ができる。
【0032】実施例4 本例のエンジンルームは,図6,図7に示すごとく,上
記実施例3のボデーパネル22に代えて,波形状を有す
るボデーパネル22としたものである。外気吸入路24
1は,図6に示すごとく,オイルタンク26の上部側壁
263とボデーパネル22との間に形成されている。そ
の他は,上記実施例3と同様である。即ち,上記ボデー
パネル22は,内側に凹部220を有する複数の突出部
221と,これらの間に形成された平滑部222とより
なる。
【0033】上記突出部221は,横幅Lを有する。そ
して,上記オイルタンク26の側壁263と上記突出部
221との間には,間隙W2 を有する。上記平滑部22
2は,横幅L0 の帯状平坦部を有する。そして,上記オ
イルタンク26の側壁261と上記平滑部222との間
には,間隙W1を有する。また,上記オイルタンク26
のヘッド部262とボデーパネル22の上端部223と
の間には,間隙W1 を有する。そして,上記各間隙
1 ,W2 は,オイルタンク26,ボデーパネル22に
沿って長い奥行きを有する。
【0034】上記ボデーパネル22は,上記波形状を有
するため,次式で示されるごとく,エンジンルーム20
からの騒音を小さくすることができる消音効果を発揮す
る。透過損失TL1 =10Log10〔1+(m−1/
m)2 /4×sin2 kR〕,ここで,m=S1 /S2
=(W2 /W1 )×(W2′/W1 ′)≒W2 /W1
ある。上式において,mは膨張比,Sは断面積,W1
2 は上記間隙を示す。そして,上記W1 , 2
は,間隙W1 ,W2 における上記奥行きで,この場合一
様に充分な奥行きがあるものとする。また,k=2πf
/cで,cは音速(m/秒),f=c/4L,3f,5
fで透過損失は最大になる。また,以上の式はf=1.
22×c/(W2 ×W2 ′)以下で成立する。
【0035】ここで,図6中の横幅がL0 ≧Lの時,各
部における透過損失TL2 , TL3 は同様に表され,T
1 ≒TL2 ≒TL3 とみなすことができる。したがっ
て,全体の透過損失は,TLT =3×10Log10〔1
+(m−1/m)2 /4×sin2 kL〕となる。例え
ば,膨張比m=W2 /W1 =2〜3の範囲では,TLm
ax≒(1〜1.5)×W2 /W1 となる。このTLm
axは,透過損失TLの最大値Mであるから,この最大
値Mを図上に表すと図7のようになる。図7より知られ
るごとく,透過損失TLが最大値を示すM点でエンジン
からの騒音が最も小さくなり,最大消音効果が得られる
ことになる。なお,上記エンジンの騒音は,500〜2
000HZ の範囲で特に大きい。
【0036】即ち,エンジンの騒音波83のうち,特定
の周波数において,最も透過損失が大きい。また,その
特定周波数の奇数倍で最大値Mが得られる。また,最大
値Mの近くでも優れた消音効果を有する。それ故,エン
ジンの種類に応じて,上記間隙W1 ,W2 ,横幅L,L
0 を設計することにより,優れた消音効果を得ることが
できる。
【0037】以上のごとく,本例においては,ボデーパ
ネル22が波形状にしてあるため,エンジンルーム20
内からのエンジンの騒音波83が外気吸入路241にお
いて,充分に消音され小さくなる。そのため,エンジン
ルームから外部への騒音の漏出を一層低減する事ができ
る。一方,外部からは実施例3と同様に,外気吸入路2
41,242を通ってエンジンルーム内へ冷却用の外気
を円滑に導入することができる。それ故,本例によれ
ば,実施例3に比し,エンジンルーム20内より漏出す
るエンジンの騒音が充分に低減される。その他,実施例
3と同様の効果を得ることができる。
【0038】実施例5 本例は,図8に示すごとく,実施例2(図4)に示した
エンジンルームにおいて,ボデーパネル22をオイルタ
ンク25の下部近くまで延設した例である。そして,ボ
デーパネル22の下端面225とオイルタンク25の底
部252の側面との間には,外気吸入口23を有してい
る。そして,オイルタンク25とボデーパネル22との
間に外気吸入路241,242を有する。外気吸入路2
41には,塵埃吸入防止用のフィルター226が配置し
てある。
【0039】また,オイルタンク25の底部252は,
ボデーパネル22と遮音底板113との間に露出してい
る。その他は,実施例2と同様である。本例において
は,外気吸入路241,242が長く形成されているの
で,オイルタンク25の冷却効果が大きい。また,実施
例2と同様の効果を得ることができる。
【0040】実施例6 本例は,図9及び図10に示すごとく,実施例3(図
5)に示したエンジンルームにおいて,ボデーパネル2
2とオイルタンク26との間に,複数個の仕切板31を
設け,各仕切板31の間に外気吸入路241を形成した
ものである。また,図10に示すごとく,ボデーパネル
22の下端面225と各仕切板31との間には,それぞ
れ外気吸入口23が形成されている。上記仕切板31
は,ボデーパネル22に溶接固定されている。その他は
実施例3と同様である。
【0041】本例においては,外気8は,上記各外気吸
入口23より各外気吸入路241内に吸入され,仕切板
31に沿って上昇する。本例によれは,外気吸入口2
3,外気吸入路241が複数に分割されているので,外
気8は,オイルタンク26の壁面に均等に接触する。そ
のため,オイルタンク26の冷却効果が大きい。また,
実施例3と同様の効果を得ることができる。
【0042】実施例7 本例は,図11に示すごとく,実施例6(図9,10)
において,各仕切板の間の間隔,即ちポート幅を変えた
例である。本例の仕切板321,322,323,32
4,325は,順次上記ポート幅A1,A2,A3,A
4が小さくなるよう配列されている。上記仕切板321
〜325は,エンジンルームからの騒音波83の周波数
に応じて,ポート幅を変えてある。例えば,周波数が低
い(例えば1KHz 以下)騒音波83に対しては広いポ
ート幅A1が,一方周波数が高い(例えば1KHz
上)騒音波83に対しては狭いポート幅A4が,それぞ
れ消音効果を発揮する。
【0043】そのため,エンジンの種類に応じて,その
エンジンが発生する騒音波83の周波数に対応させて,
仕切板321〜325のポート幅を変える。その他は,
実施例6と同様である。本例においては,上記のごと
く,エンジンルームからの騒音に対する消音効果に優れ
ている。また,実施例6と同様の効果を得ることができ
る。
【0044】実施例8 本例は,図12に示すごとく,実施例6(図9,10)
において,多数の仕切板を曲線状に配置したものであ
る。本例の仕切板33は,図12に示すごとく,大きな
曲線状を呈し,ボデーパネル22の内側面に溶接固定さ
れている。そして,各仕切板33の下端部330は,ボ
デーパネル22の下端面225よりも下方に突出してい
る。また,各仕切板33の上端部331は,同図の右方
向上方に,間隔を有して集められている。
【0045】そして,各仕切板33の間に外気吸入路2
41が形成されている。本例の仕切板33は,その一部
分がオイルタンク25の横方向に沿って配置されてい
る。その他は,実施例6と同様である。本例において
は,各外気吸入路241の経路が,オイルタンク26の
横方向においても設けられている。そのため,実施例6
に比して,外気吸入路241が長い。
【0046】それ故,実施例6に比して,より優れた冷
却効果を発揮する。また,仕切板33の下端部330が
ボデーパネル22の下端面225より突出しているの
で,外気8が入り易い。また,仕切板33が曲折してい
るので消音効果も大きい。また,仕切板33が,ボデー
パネル22の内側面に広く溶接固定されているので,仕
切板33により,ボデーパネル22の補強効果もある。
更に,実施例6と同様の効果を得ることができる。
【0047】実施例9 本例は,図13,図14に示すごとく,実施例6(図
9,10)において,仕切板をオイルタンク26側に設
けると共に,オイルタンク26の上面に放熱フィンを設
けたものである。本例の仕切板36は,オイルタンク2
6に一定の間隔を置いて,溶接固定してある(図1
4)。そして,各仕切板36の間とオイルタンク26及
びボデーパネル22との間に外気吸入口241が形成さ
れている。また,本例においては,オイルタンク26の
上面に複数の放熱フィン268を溶接固定してある。本
例においては,複数の仕切板36がオイルタンク26の
壁面に溶接固定してある。そのため,該複数の仕切板3
6が放熱板の作用をなし,オイルタンク26からの放熱
性が良い。更に,オイルタンク26の上面にも放熱フィ
ン268が溶接固定してあるので,一層放熱性が良い。
また,本例においても,実施例6と同様の効果を得るこ
とができる。
【0048】実施例10 本例は,図15,16に示すごとく,実施例6(図9,
10)において,仕切板を波状としたものである。本例
の仕切板37は,波状を呈し,その複数板がボデーパネ
ル22の内側面に溶接固定されている。そして,各仕切
板37の間に,外気吸入路241が形成されている。ま
た,仕切板37の下端部371はボデーパネル22の下
端面225より下方へ突出している。本例においては,
仕切板37を波状にしてあるので,エンジンルームから
の騒音に対する消音効果が大きい(実施例4参照)。 また,実施例6と同様の効果を得ることができる。
【0049】実施例11 本例は,図17に示すごとく,上記実施例10におい
て,波状の仕切板37を,オイルタンク26の側面に溶
接固定した例である。その他は実施例10と同様であ
る。本例においても実施例10と同様の効果を得ること
ができる。また,仕切板37がオイルタンク26に溶接
固定してあるので,オイルタンク26の放熱効果がより
大きい。
【0050】実施例12 本例は,図18に示すごとく,実施例2(図4)におい
て,オイルタンク25の側面に沿って,上方までフレー
ム21を延設した例である。そして,フレーム21の上
端面210とエンジンフード93の側面との間に外気吸
入口23を有する。また,フレーム21とオイルタンク
25との間に外気吸入路241を形成している。なお,
本例においては,ボデーパネルは設けていない。本例に
おいては,外気8は外気吸入口23より外気吸入路24
1内に入り,エンジンルームへ吸引される。その間に,
外気8は,オイルタンク25の側面及び底部を冷却す
る。
【0051】本例によれば,外気吸入路241が長いの
で,外気8によるオイルタンク25の冷却効果が大き
い。また,外気吸入口23が上方に位置しているので,
路面の塵埃吸入がなく,きれいな外気を吸引することが
できる。また,実施例2と同様の効果を得ることができ
る。
【0052】実施例13 本例は,図19に示すごとく,実施例3(図5)におい
て,オイルタンク26を上下逆になし,オイルタンク2
6の上方側壁269を突出させて,フレームの1部分と
した例である。本例においては,オイルタンク26の下
方側壁268に沿ってフレーム21を配置してある。そ
して,フレーム21と下方側壁268との間に,外気吸
入口23,外気吸入路241が形成されている。また,
オイルタンク26の上方には,エンジンフード93が当
接させてある。なお,本例においては,ボデーパネルは
設けていない。本例においても,実施例3と同様の効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1にかかるフォークリフトのエンジンル
ームの背面断面図。
【図2】実施例1のフォークリフトのオイルタンクの斜
視図。
【図3】実施例1のフォークリフトの側面図。
【図4】実施例2にかかるエンジンルームの要部背面断
面図。
【図5】実施例3にかかるエンジンルームの要部背面
図。
【図6】実施例4にかかるエンジンルームの要部背面
図。
【図7】実施例4における,透過損失(TL)と周波数
との関係を示すグラフ。
【図8】実施例5にかかるエンジンルームの要部断面
図。
【図9】実施例6にかかるエンジンルームの要部断面
図。
【図10】実施例6にかかる,ボデーパネル及びオイル
タンクの要部斜視図。
【図11】実施例7にかかる,ボデーパネル及びオイル
タンクの要部斜視図。
【図12】実施例8にかかる,ボデーパネル及びオイル
タンクの要部側面図。
【図13】実施例9にかかる,ボデーパネル及びオイル
タンクの要部斜視図。
【図14】実施例9にかかる,オイルタンクの要部斜視
図。
【図15】実施例10にかかるエンジンルームの要部断
面図。
【図16】実施例10にかかる,ボデーパネル及びオイ
ルタンクの要部側面図。
【図17】実施例11にかかる,オイルタンクの要部斜
視図。
【図18】実施例12にかかるエンジンルームの要部断
面図。
【図19】実施例13にかかるエンジンルームの要部断
面図。
【図20】従来のフォークリフトのエンジンルームの側
面断面図。
【図21】従来のフォークリフトのエンジンルームの背
面断面図。
【図22】従来のフォークリフトのオイルタンクの斜視
図。
【符号の説明】
10,20...エンジンルーム, 100...作動油, 111,25,26...オイルタンク, 113...遮音底板, 14,15...外気吸入口, 140,150...外気吸入路, 22...ボデーパネル, 23...外気吸入口, 241,242...外気吸入路, 31,321〜324,33,36,37...仕切
板,

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両フレームに囲まれて形成されるエン
    ジンルームの側方にオイルタンクを配設したフォークリ
    フトにおいて, 上記エンジンルームの下方を遮音底板により遮蔽し,ま
    た車両側面には外気吸入口を設け,該外気吸入口とエン
    ジンルームとの間には,オイルタンクの壁面を経てエン
    ジンルームへ通ずる外気吸入路を有することを特徴とす
    るフォークリフトのエンジンルーム。
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