JP2578626B2 - シート状材料の貼付方法およびその装置 - Google Patents

シート状材料の貼付方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタイヤ成型工程全般において利用でき、主に
幅広の薄ゴムシートを成型ドラムに貼付する方法および
装置に関するものである。
従来技術 従来成型ドラムにゴムシート等の薄いシート状材料を
貼付する場合、ライナーとともに巻装されたシート状材
料を巻出し後、作業者が手でシート状材料をライナーか
ら剥がして供給コンベアに移し、シート状材料のみが先
端ローラにより成型ドラムへ圧着転写される方法が一般
的であった。
またシート状材料を切断する場合、コンベア上にアン
ビルを設け、電熱ナイフ、リングカッタ等によりシート
状材料を切断するかあるいは供給コンベアを長さ方向に
二分割し、コンベア間の間隙を利用してシート状材料を
切断していた。
発明が解決しようとする問題点 ライナーに巻取られた粘着性あるシート状ゴム材料を
巻出したのち、同ゴムシートをライナーから剥がす際
に、ゴムシート材料が極薄のものであると、シワがよっ
たり、伸びを生じて長さ、幅、厚さ等が変化し、材料性
状が悪化する欠点があった。
またコンベア供給途中のアンビル部やコンベア間の空
隙部においてシート状材料を切断するものにおいては、
シート状材料が極薄の粘着性を有するゴムシート等であ
ると、アンビル部や空隙部でゴムシートが詰まるおそれ
が多分にあり、供給が不安定となり、実際設備停止が頻
発して稼動率を低下させていた。
問題点を解決するための手段および作用 本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的と
する処は、シート状材料を変形なしに確実に成型ドラム
に貼付けるとともに、安定したシート状材料の供給を可
能としたシート状材料の貼付方法および装置を供する点
にある。
すなわち第1の発明のシート状材料Aを円筒状ドラム
Bに貼付する方法は、第1図に示すように、シート状材
料Aを巻出手段DよりライナーCによりライナー誘導
し、そのシート状材料Aの先端部を円筒状ドラムBに対
向する先端ローラEの前部まで至らしめ、先端ローラE
がシート状材料A先端部を円筒状ドラムBに押圧し、円
筒状ドラムBの回転と同時にライナー巻取手段Gの回転
によりシート状材料Aを円筒状ドラムBに貼付けるとと
もに空ライナーCをライナー巻取手段Gが巻取り、円筒
状ドラムBの1回転後の停止と同時にGも停止し、その
後先端ローラEより上流側においてライナーCを固定
し、円筒状ドラムBと先端ローラEとの間隙をあけ、ラ
イナー巻取手段Gの巻取りよりライナーのたるみを除去
し、円筒状ドラムBと先端ローラEとの間のシート状材
料Aを緊張させたのち緊張部分を切断し、円筒状ドラム
Bを定位置まで回転させてシート状材料Aの円筒状ドラ
ムBへの貼付を完了する。
また第2の発明のシート状材料Aを円筒状ドラムBに
貼付する装置は、シート状材料Aを載せて誘導するライ
ナーCと、シート状材料AをライナーCとともに巻出す
巻出手段Dと、円筒状ドラムBに対向して位置しシート
状材料Aを円筒状ドラムBに案内する先端ローラEと、
同先端ローラEを円筒状ドラムB側に押出したり引戻し
たりするローラ移動手段Fと、空ライナーCを巻取るラ
イナー巻取手段Gと、先端ローラEより上流側において
ライナーCを固定する押え手段Hと、円筒状ドラムBと
先端ローラEとの間でシート状材料Aを切断するカッタ
ーIとを備えたシート状材料の貼付装置である。
シート状材料Aは、巻出手段Dより先端ローラEまで
ライナー誘導され、先端ローラEにより円筒状ドラムB
に押圧され、円筒状ドラムBおよびライナー巻取手段G
の回転でライナーCより剥がされつつ円筒状ドラムBに
貼付されるので、シワや形状変化が生じることはない。
またアンビルやコンベア間の空隙等はなく、円筒状ド
ラムBと先端ローラEとの間で緊張した状態で、シート
状材料AがカッターIにより切断されるのでシート状材
料Aの供給に詰まりを生じず安定した設備の稼動を実現
できる。
実 施 例 以下第2図ないし第7図に図示した本発明に係る一実
施例について説明する。
第2図は本実施例のシート状材料の貼付装置1の全体
側面図である。
2が成型ドラムであり、同成型ドラム2に対向して、
先端ローラ5が配置され、同先端ローラ5は前後方向に
略水平に設けられた供給コンベア6の先端部に枢支され
ている。
供給コンベア6はその下方を前後方向の摺動を許して
基台7に支えられ、基台7は支柱8により支持されてい
る。
供給コンベア6の上流側にはライナー押え装置9が配
置され、先端ローラ5の近傍にはカッター10が設けられ
ている。
支柱8の右側には支持架台11が配置され、その上端部
において巻出ロール12が左右水平方向に指向して枢支さ
れ、巻出ロール12の下方において巻出ロール12と平行に
ライナー巻取ロール13が枢支されている。
ライナー巻取ロール13は図示されないモータにより回
転駆動される。
巻出ロール12には帯状布製のライナー4上に薄いゴム
シート3が重ねられたものが巻装されており、同巻出ロ
ール12より繰り出されたライナー4がゴムシート3を載
せて供給コンベア6に供給されその右端のローラ14から
供給コンベア6の先端の先端ローラ5に至り、さらにラ
イナー4のみは支柱8の上端部に枢支されたローラ15、
中間部に枢支されたローラ16および下端部に枢支された
ローラ17に架渡されたのち右方のライナー巻取ローラ13
に巻取られるようになっている。
ゴムシート3は、先端ローラ5の押圧により、成型ド
ラム2に貼付けられ成型ドラム2側に転写される。
第3図および第4図は供給コンベア6の上面図および
側面図であり、供給コンベア6自体は下面において前後
方向に指向して設けられたガイドレール19が基台7の受
部7a上を摺動して前後に移動することができ、ガイドレ
ール19と一体に移動する左右のフレーム20によって支持
されている。
左右両フレーム20の上流側の適当な位置においてライ
ナー押え装置9が設けられており、その詳細は次のよう
である。
フレーム20の内側面に固定して支柱21がそれぞれ立設
され、その上端部どうしを左右水平方向に貫通して枢軸
22が回動自在に架設されている。
左右の支柱21の内側において枢軸22から腕部材23が2
本前方に突設され、その先端部間に連結棒24が水平に固
定されている。
同連結棒24の下面両端部にゴム部材25が貼着されてい
る。
支柱21より外側に突出した枢軸22の両端部に前記腕部
材23の突設方向と略直角な方向に摺動部材26が突設さ
れ、フレーム20に端部を枢支されて上下に摺動自在に設
けられたシリンダ27のシリンダロッド27aの先端部と前
記揺動部材26の先端部とが回動自在に係合されている。
したがって、シリンダ27を駆動してシリンダロッド27
aを突出させると、揺動部材26、枢軸22を介して腕部材2
3および連結棒24を下方に揺動し、逆にシリンダロッド2
7aを引込めると連結棒24を上方に揺動する。
連結棒24の下方には、左右フレーム20間に板部材28が
略水平に敷設されており、同板部材28上を前方に向けて
ゴムシート3を載せたライナー4が移動する。
ゴムシート3はライナー4の中央に載せられ両端近傍
はライナー4が露出しており、その露出部分上方に連結
棒24の下面のゴム押え部材25が位置する。
したがってシリンダ27の駆動により連結棒24を下方に
揺動したときゴム押え部材25がライナー4の両端部のみ
を板部材28に押圧し、ライナー4の動きを禁止すること
ができる。
次に先端ローラ5近傍のカッター10について説明す
る。
左右フレーム20の先端近傍にはそれぞれ架台29が設け
られ、架台29の上面は板部材28より高い位置にある。
この左右の架台29に両端部を支持されて左右水平方向
に指向してガイドレール30が架設され、ガイドレール30
により貫通されて摺動部材31が摺動自在に支持されてい
る。
同摺動部材31には前後方向に摺動自在に刃支持部材32
が嵌合されていて、同刃支持部材32の前端部に刃33が固
定されている。
摺動部材31の後端部にはシリンダ34が固定されてい
て、同シリンダ34の前方に向けて突出されるシリンダロ
ッド34aの先端が刃支持部材32に固着されている。
したがってシリンダ34の駆動で刃33を前後に移動で
き、前方に移動したときは刃33は先端ローラ5より前方
に位置し、後方に移動したときは先端ローラ5の前端縁
より後方に位置することができる。
一方の架台29(第3図において右側の架台)上には、
ガイドレール30より後方位置に前後に対向して軸受36が
配置され、その軸受36間にプーリ37が支承されており、
他方の架台29上には、プーリ37と対向する位置にプーリ
40が軸受38に枢支された枢軸39と一体に嵌着されてい
て、左右両プーリ37,40間にガイドレール30と平行にタ
イミングベルト41が架渡されている。
上方のタイミングベルト41の所定箇所に前記摺動部材
31が固着されている。
軸受38に支持された枢軸39は後側軸受38より後方に突
出してその端部にプーリ42が嵌着され、架台29に固定さ
れたモータ43の駆動軸に嵌着されたプーリ44と前記プー
リ42との間にタイミングベルト45が架渡される。
したがって、モータ43の駆動によりタイミングベル4
5,枢軸39を介してタイミングベルト41が回動され、よっ
てタイミングベルト41に固着された摺動部材31はガイド
レール30に沿って左右に摺動し、刃33を左右に移動する
ことができる。
なお刃33を左右に移動するときは、前記シリンダ34に
よって刃33を先端ローラ5より前方に突出させておかな
ければならない。
次に供給コンベア6自体を前後に移動する機構を第5
図に基づいて説明する。
第5図は該移動機構を示す一部欠截上面図である。
前記したように供給コンベア6自体は基台7の受部7a
に供給コンベア6の下面のガイドレール19が摺動自在に
支えられて前後に移動可能である。
基台7の幅方向中央位置にブレーキ付のシリンダ50が
そのシリンダロッド50aを前方に向けて固定されてお
り、該シリンダロッド50aの先端部に左右水平に指向し
た板部材51が固定されている。
また供給コンベア6側の左右フレーム20からは内側中
央に向けてそれぞれ板部材52が突設されており、同52の
先端部には前方に向けてシリンダ53が固定され、そのシ
リンダロッド53aの先端が前記板部材51に固着されてい
る。
なお、板部材51の両端部において後方に向けて突設さ
れてストロークを調整するアジャストロッド54が設けら
れフレーム20から内側に突設されたガイド板55を貫通し
ている。
また板部材51の側面にはカムフォロワー56が設けられ
ていて、対向するフレーム20の内側面に突設された案内
用の突条カム57が該カムフォロワー56に嵌合して板部材
51を前後動自在に安定支持している。
供給コンベア6の移動機構は以上のようになってお
り、シリンダ50を駆動してシリンダロッド50aを前方に
押出すと、板部材51、シリンダ53、板部材52と一体に左
右フレーム20が前方に摺動し、供給コンベア6自体が、
先端ローラ5とともに前方に移動する。
供給コンベア6が前方に移動した状態でシリンダ53を
駆動してそのシリンダロッド53aを押出すと、板部材51
はシリンダロッド50aとともに固定状態にあるので板部
材52が後方に押され、よってこれと一体の供給コンベア
6は、若干後方に移動することができる。
したがって、シリンダ50の駆動による供給コンベア6
の前方への移動により先端ローラ5をゴムシート3およ
びライナー4を間に挟んで成型ドラム2に押圧すること
ができ、この状態からシリンダ53の駆動による供給コン
ベア6の後方への若干の移動により先端ローラ5を成型
ドラム2より離してその間に適当な間隙を形成すること
ができる。
本実施例のゴムシート貼付装置1は以上のような構成
をしており、以下その作業手順を第2図および第6図、
第7図に基づいて順を追って説明する。
まず、ライナー4は、巻出ロール12より供給コンベア
6および各種ローラ15,16,17を経由してライナー巻取ロ
ーラ13に先端部を巻取られた状態にあり、供給コンベア
6は後方にあって先端ローラ5は成型ドラム2より離れ
ており、ライナー押え装置9はゴム押え部材25を上方位
置に揺動してライナー4の動きを禁止しておらず、カッ
ター10の刃33は左端(成型ドラム2側から供給コンベア
6を見たときの左端)にあって先端ローラ5の前端縁よ
り後方に位置している。
かかる状態でライナー巻取りローラ13を回転させてラ
イナー4を巻取ると、ライナー4は巻出しロール12より
繰り出され、ライナー4に重ねられていたゴムシート3
も一体に繰り出されて供給コンベア6に供給されゴムシ
ート3の先端が先端ローラ5にかかるところでライナー
巻取りローラ13の回転を停止する。
第2図はかかる状態を示したものである。
この状態からシリンダ50を駆動してシリンダロッド50
aを前方に押出すと、供給コンベア6が前方に移動して
先端ローラ5が成型ドラム2との間にゴムシート3、ラ
イナー4を挟んでゴムシート3を成型ドラム2に押圧す
る。
供給コンベア6の移動にともない若干ゴムシート3は
巻出ロール12より繰り出される。
先端ローラ5がゴムシート3を成型ドラム2に押圧し
た状態で、成型ドラム2を第6図において時計廻りに回
転させるとともにライナー巻取りローラ13を回転させる
と、第6図に示すようにゴムシート3は成型ドラム2に
貼付けられていくとともに、ゴムシート3が成型ドラム
2側に転着されて剥がれた空ライナー4はライナー巻取
りローラ13に巻取られていく。
成型ドラム2が一回転してゴムシート3が成型ドラム
2の外周に略巻き付いたところで、成型ドラム2の回転
およびライナー巻取りローラ13の回転を停止し、ライナ
ー押え装置9のエアシリンダ27を駆動してゴム押え部材
25を下方に揺動して、ライナー4の両端部を板部材28に
押しつけライナー4の動きを禁止する。
そしてシリンダ53を駆動して供給コンベア6を若干後
退させると、今まで成型ドラム2にゴムシート3を押圧
していた先端ローラ5は、後方に移動して成型ドラム2
の間にいくらかの間隙を形成する。
このときライナー4にたるみを生じるが、ライナー巻
取りローラ13を若干回転させてライナー4を巻取るよう
にすると、先端ローラ5の上流側でライナー押え装置9
がライナー4を押えているので、ライナー4を緊張さ
せ、たるみを除去することができる。
同様に成型ドラム2も若干回転させてやることにより
先端ローラ5から成型ドラム2にかかるゴムシート3を
緊張させることができる。
この状態でシリンダ34を駆動して、刃33を先端ローラ
5の前端縁より前方に移動し、成型ドラム2と先端ロー
ラ5の間に位置させたときの状態が第7図に示すもので
ある。
ここでモータ43を駆動させて、刃33を成型ドラム2と
先端ローラ5との間の間隙において横行させることによ
り成型ドラム2と先端ローラ5との間で緊張した状態に
あるゴムシート3を切断することができる。
なお、刃33は加熱されており緊張したゴムシートをき
れいに切断することができる。
その後、成型ドラム2を所定位置まで回転させてゴム
シートの貼付作業は終了する。
再度貼付作業を始める場合は、刃33を横行させかつ後
方に移動して元に戻したのち、シリンダ53を駆動して供
給コンベア6を前方に移動させて先端ローラ5がゴムシ
ート3、ライナー4を成型ドラム2に押圧するようにし
た後、ライナー押え装置9のゴム押え部材25を上方に揺
動しあとは成型ドラム2、ライナー巻取りローラ13を回
転させることで、第6図に示す状態となる。
したがって、第2図に示すように供給コンベア6を後
方位置まで戻す必要はない。
以上のように本実施例におけるゴムシートの貼付方法
および装置は先端ローラ5でゴムシート3、ライナー4
を成型ドラム2に押圧しつつ成型ドラム2の回転および
ライナー4の移動によりゴムシート3をライナー4より
剥がしつつ成型ドラム2に貼付していくので、ゴムシー
ト3にシワを生じさせず、またゴムシート3に形状変化
を生じさせずにゴムシート3を成型ドラム2に貼付ける
ことができる。
またゴムシート3の終端を切断する場所にアンビル等
がないので、ゴムシート3の供給途中で詰まりを生じた
りすることもない。
さらに成型ドラム2と先端ローラ5の間で、緊張状態
にあるゴムシート3を加熱されたカッター10が横切りす
るので、ゴムシート3の終端を確実にかつきれいに切断
することができる。
本実施例では成型ドラム2の周囲に貼付装置1を1台
設けた例を示したが、成型ドラム2の周囲に位置を変え
て数台の貼付装置を配置し、種類の異なるゴムシートを
順次重ねて成型ドラム2に貼付けるようにすることも可
能である。
発明の効果 本発明は、円筒状ドラムに先端ローラにより押圧され
た状態でシート状材料がライナーから剥がされかつ円筒
状ドラムに貼付されていくのでシート状材料にシワおよ
び形状変化を生じさせず、常に材料性状を維持して均質
な製品を生み出すことができる。
シート状材料が円筒状ドラムに貼付されて終端が切断
されるとき、円筒状ドラムと先端ローラとのあいだの間
隙においてシート状材料が緊張した状態でカッターが横
切りするので確実かつきれいに切断でき製品の均質化に
寄与する。
またアンビル等がなく供給途中にあるシート状材料が
詰まりを生じて設備の稼動停止を起こすおそれもなく稼
動率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のクレーム対応図、第2図は本発明に
係る一実施例のゴムシート貼付装置の全体側面図、第3
図は同実施例の供給コンベアの上面図、第4図は同側面
図、第5図は該供給コンベアの移動機構を示す一部欠截
上面図、第6図、第7図は同貼付装置の状態別の側面図
である。 A……シート状材料、B……円筒状ドラム、C……ライ
ナー、D……巻出手段、E……先端ローラ、F……ロー
ラ移動手段、G……ライナー巻取手段、H……押え手
段、I……カッター、 1……貼付装置、2……成型ドラム、3……ゴムシー
ト、4……ライナー、5……先端ローラ、6……供給コ
ンベア、7……基台、8……支柱、9……ライナー押え
装置、10……カッター、11……支持架台、12……巻出ロ
ール、13……ライナー巻取りローラ、14,15,16,17……
ローラ、19……ガイドレール、20……フレーム、21……
支柱22……枢軸、23……腕部材、24……連結棒、25……
ゴム押え部材、26……摺動部材、27……シリンダ、27a
……シリンダロッド、28……板部材、29……架台、30…
…ガイドレール、31……揺動部材、32……刃支持部材、
33……刃、34……シリンダ、34a……シリンダロッド、3
6……軸受、37……プーリ、38……軸受、39……枢軸、4
0……プーリ、41……タイミングベルト、42……プー
リ、43……モータ、44……プーリ、45……タイミングベ
ルト、50……シリンダ、50a……シリンダロッド、51…
…板部材、52……板部材、53……シリンダ、53a……シ
リンダロッド、54……アジャストロッド、55……ガイド
板、56……カムフォロワー、57……突条カム。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状材料を円筒状ドラムに貼付する方
    法において、シート状材料を巻出手段よりライナー誘導
    し、そのシート状材料の先端部を円筒状ドラムに対向す
    る先端ローラの前部まで至らしめ、先端ローラがシート
    状材料先端部を円筒状ドラムに押圧し、円筒状ドラムの
    回転と同時にライナー巻取手段の回転によりシート状材
    料を円筒状ドラムに貼付けるとともに空ライナーをライ
    ナー巻取り装置が巻取り、円筒状ドラムの一回転後の停
    止と同時にライナー巻取り手段も停止し、その後先端ロ
    ーラより上流側においてライナーを固定し、円筒状ドラ
    ムと先端ローラとの間隙をあけ、ライナー巻取り手段の
    巻取りによりライナーのたるみを除去し、円筒状ドラム
    と先端ローラとの間のシート状材料を緊張させたのち緊
    張部分を切断し、円筒状ドラムを定位置まで回転させて
    シート状材料の円筒状ドラムへの貼付を完了することを
    特徴とするシート状材料の貼付方法。
  2. 【請求項2】シート状材料を円筒状ドラムに貼付する装
    置において、シート状材料を載せて誘導するライナー
    と、シート状材料をライナーとともに巻出す巻出手段
    と、円筒状ドラムに対向して位置しシート状材料を円筒
    状ドラムに案内する先端ローラと、同先端ローラを円筒
    状ドラム側に押出したり引戻したりする先端ローラ移動
    手段と、空ライナーを巻取るライナー巻取手段と、先端
    ローラより上流側においてライナーを固定する押え手段
    と、円筒状ドラムと先端ローラとの間でシート状材料を
    切断するカッターとを備えたことを特徴とするシート状
    材料の貼付装置。
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