JP2577359Y2 - キースイッチ装置 - Google Patents

キースイッチ装置

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JP2577359Y2
JP2577359Y2 JP1993025135U JP2513593U JP2577359Y2 JP 2577359 Y2 JP2577359 Y2 JP 2577359Y2 JP 1993025135 U JP1993025135 U JP 1993025135U JP 2513593 U JP2513593 U JP 2513593U JP 2577359 Y2 JP2577359 Y2 JP 2577359Y2
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    • H01H3/125Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser
    • HELECTRICITY
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    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
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    • H01H2013/525Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state immediately upon removal of operating force, e.g. bell-push switch using a return spring acting perpendicular to the actuating direction
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータ等のキーボード等に使用されるキ
ースイッチ装置に関するものであり、特にノート型ワー
ドプロセッサ、ノート型パーソナルコンピュータ等に付
設される薄型のキーボードに使用して好適なキースイッ
チ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキーボードに使用される
キースイッチ装置としては、キーステムを一体に有する
キー部材がホルダプレートに形成されたキーホルダ部に
挿通して支持されるとともに、キーステムの下方にスイ
ッチング部材が配設されたキースイッチ装置が一般に用
いられている。このようなキースイッチ装置において、
キー部材のキーステムはキーホルダ部を介して上下に摺
動案内され、キー部材を押下すると、キー部材が下方へ
移動するのに伴って、キーステムの下部によりスイッチ
ング部材を押下し、これによりスイッチング動作が行わ
れる。
【0003】また、スペースキーやリターンキー等の大
型のキーを使用するキースイッチ装置としては、キーの
押下時にキーが傾いた状態で押下されるのを防止するた
めに、特開昭60−62017号公報や特開昭64−7
441号公報に記載されたキースイッチ装置が知られて
いる。
【0004】前者に記載されたキースイッチ装置では、
キー部材の下方に配設され、キー部材を支持する案内部
材を2つのはさみ状部材により構成し、個々のはさみ状
部材の2つのアームを軸に回動可能に連結させている。
そしてキー部材を押下すると、各はさみ状部材の端部に
形成された複数個の各ピンがキー部材の裏面とキーボー
ドの基板の上面とで水平方向に摺動するように構成して
いる。これにより、キー部材を押下すると、キー部材は
水平状態を保持したまま下方に移動し、これに伴って、
キー部材に垂設された押下部がキーホルダ部を介して摺
動案内され、ラバースプリングを座屈させ、その下方に
配設されたスイッチング部材を押下し、スイッチング動
作が行われる。
【0005】更に、後者に記載されたキースイッチ装置
は、前者のキースイッチ装置と基本的構成を同じくする
ものであり、はさみ状部材に対するキー部材の着脱を容
易にする点に特徴を有するものである。
【0006】これら各公報に記載されたキースイッチ装
置は、スペースキー等の大型のキーにおいてもその押下
位置とは無関係に、キーのどの部分を押下しても水平状
態を保持したままキーの上下動を案内できるものであ
る。このように、前述した従来のキースイッチ装置のい
ずれにおいても、スイッチング部材を押下するためのキ
ーステムやキー部材の押下部をキーホルダ部を介して上
下に摺動案内しつつ、スイッチング部材を押下させるよ
うにしている点で共通するものである。
【0007】また、キースイッチ装置において、キータ
ッチを向上するためにキートップ下面とラバースプリン
グ上面との間に、コイルスプリングを介装したものも知
られている。この装置の場合、キータッチの変更は、上
記のコイルスプリングを交換することにより行われる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等における
小型化、薄型化に伴い、これらに付設されるキーボード
も小型化、薄型化が指向されている一方、キー入力の操
作性を向上させるとともにキー入力の確実性を担うべく
大きなキーストロークが要求されている。かかる状況下
において、従来のキースイッチ装置では十分なキースト
ロークを得る事ができないという問題点があった。
【0009】そして、従来のキースイッチ装置におい
て、キーボードの薄型化を実現しようとすれば、キース
テムがキーホルダ部により摺動案内される部分が減少
し、これに伴って、キーの傾動に起因するキーステムと
キーホルダ部間でのキーのこじれが生じてしまう。これ
を防止するために、キーステムがキーホルダ部により摺
動案内される部分を大きくすると、キーストロークが減
少してしまうという問題がある。また、キーの押下時に
キーステムとキーホルダ部間で生じるこじれは、摺動ノ
イズ発生の原因となり、キー入力の操作性を著しく損な
うこととなる。このキーステムとキーホルダ部間で生じ
るこじれは、常にキーの中央部を押下している場合に
は、キーステムが垂直に押下されることとなるので発生
しにくいものである。そこで、このこじれの発生を防止
するために、キーの操作面積を小さくし、常にキーの中
央部にて押下されるようにすることも考えられるが、こ
の場合もキー入力の操作性を著しく損なう点では前記の
ものと変わるところがない。
【0010】また、前記各公報に記載されたキースイッ
チ装置は、特にキーボードの薄型化を指向するものでは
なく、スイッチング部材を押下するための押下部をキー
部材から垂下して設ける必要があるため、薄型化が困難
となる。さらに、押下部を形成する必要からキー部材の
構造が複雑化し、コストアップの原因となる。このキー
スイッチ装置では、はさみ状部材の各端部に形成された
各ピンは、キー部材の裏面と基板の上面とでそれぞれ水
平方向に摺動案内されるように構成されているので、キ
ー部材は、はさみ状部材の各端部に形成された各ピンの
摺動方向に対して、位置決め作用を有していない。従っ
て、キー部材がその押下時に水平方向(各ピンの摺動方
向)にずれてしまい、スイッチング部材を確実に動作で
きない虞がある。
【0011】さらに、上記構成に対し、キータッチの向
上のために、ラバースプリング上面にコイルスプリング
を付加した構成を採用すると、必然的にキースイッチ自
体が厚くなるといった問題がある。また、この構成にあ
って、キータッチを調整するには、キートップ部を取り
外した後に、各コイルスプリングを取り換える必要があ
り、キータッチの調整作業に多大な手間がかかる。
【0012】本考案は上述の点に鑑みなされたもので、
キースイッチを厚くすることなく、キータッチを向上
し、且つキータッチをキートップを取り外さずに調整で
きるキースイッチ装置を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本考案のキースイッチ装置は、キートップの下面
とその下方のホルダ部材の上面とにそれぞれ係止連結し
て該キートップの上下動を案内支持するための案内支持
部材と、前記キートップを上方に付勢する垂直スプリン
グ部材と、前記キートップの上下動に伴ってスイッチン
グ動作を行うスイッチング部とを有するキースイッチ装
置であって、前記案内支持部材を、側面視X字状に交叉
配置してその中間の交叉部で回動可能に連結した第1リ
ンクと第2リンクとにより構成し、第1リンクおよび第
2リンクの同一方向側の端部を前記キートップの下面と
ホルダ部材の上面とに回動自在に係止するとともに、両
リンクの他方側の端部を前記キートップの下面とホルダ
部材の上面とに一定の範囲内で摺動自在にかつ回動自在
に係止して、前記ホルダ部材の上面に係止される第1リ
ンク又は第2リンクの端部を他方の端部に向けて水平ス
プリング部材で付勢し、該水平スプリング部材の一端に
係合し且つ前記リンクの端部の摺動方向に移動自在な係
合片を備えたバネ強さ調整手段を、複数のキートップに
連動するように共通の操作部材に設けている。
【0014】
【作用】上記の構成を有する本考案のキースイッチ装置
によれば、常態、すなわちキートップの非押下時には、
案内支持部材を構成する第1リンクと第2リンクの一方
の端部が水平スプリング部材により他方の端部側へ付勢
され、キートップは垂直スプリング部材により上方に付
勢され、定位置に保持されている。ここで、垂直スプリ
ング部材に抗してキートップを押し下げると、第1リン
クと第2リンクの同一方向側の端部が回動するととも
に、他方の端部が回動しつつ水平方向に水平スプリング
部材に抗して摺動し、キートップは垂直方向に下降す
る。そして、このキートップの下降に伴ってスイッチン
グ部でスイッチング動作が行われる。
【0015】一方、キートップの押下操作を中止する
と、垂直スプリング部材の付勢力によりキートップが押
上げられるが、こんどは前記と逆の作用により、すなわ
ち第1リンクと第2リンクの一方の端部が回動するとと
もに、他方の端部が回動しつつ水平スプリング部材によ
りその付勢方向に摺動し、キートップは垂直方向に上昇
して、元の位置に復帰する。
【0016】ところで、前記キートップの押下力に抗す
る水平スプリング部材は、バネ強さ調整手段の操作部材
を操作することにより、複数のキートップの水平スプリ
ング部材の一端に係合する係合片が同時に移動するた
め、それぞれ圧縮または伸長される。このため、水平ス
プリング部材のバネの強さは、複数のキートップについ
て均等、かつ、同時に調整される。
【0017】
【実施例】次に、本考案のキースイッチ装置を具体化し
た一実施例について図1〜図6を参照して説明する。
【0018】図1は、複数のキースイッチ装置を備えた
キーボードの一部を示す断面図である。詳細には、図2
のI−I線断面図であり、キートップの非押下状態を示
している。図2はキートップの押下状態時における図1
のII−II線切断平面図に相当する図である。図3
(a)は第1リンクの平面図、図3(b)は第2リンクの平
面図である。図4はキートップの押下力調整手段の分解
斜視図である。図5はホルダプレートの一部を示す斜視
図、図6はキートップの押下力調整手段の操作部材の一
部を示す斜視図である。
【0019】図1に示すように、キースイッチ装置1
は、キートップ2と、第1リンク4と第2リンク5とを
側面視X字状に配置した案内支持部材3と、該案内支持
部材3にて押圧される垂直スプリング部材としてのキャ
ップ状のラバースプリング6と、前記案内支持部材3を
支持するためのホルダ部材としての合成樹脂製のホルダ
プレート7と、ホルダプレート7の下面に張設されたフ
レキシブル回路基板9と、フレキシブル回路基板9の下
面に配置される回路基板支持板8と、その下面側に後述
の操作プレート31の装入間隙をあけて配設される支持
板10とから構成されている。
【0020】ABS樹脂等の合成樹脂にて成形されたキ
ートップ2は、その上面(表面)に数字、英字等の文字
が刻印または印刷等により付されている。キートップ2
の下面には、後述する第1リンク4における上自由端部
の係止ピン12a、12bを図1の矢印A方向に往復摺
動し、かつ、係止するための前後長手溝状の摺動係止部
16、16と、第2リンク5における上自由端部の係止
ピン13a、13bを回動のみ可能に係止するための孔
状の回動係止部15、15とを一体的に備えた前後方向
の左右一対の係止部材17、17が、一体成形あるいは
接着剤等により接着されて下向きに突設されている。な
お、両リンク4、5の上自由端部の係止ピン12bおよ
び13bは、図1において、それぞれ両リンク4、5の
上自由端部の係止ピン12aおよび13aに隠れてお
り、図示されていない。
【0021】次に、ガラス繊維強化合成樹脂製の第1リ
ンク4および第2リンク5について図1〜図3を参照し
て詳細に説明する。なお、両リンク4、5は、ポリアセ
タール樹脂及びそのほかの樹脂等によっても作製するこ
とができる。
【0022】第1リンク4は、図3(a)に示すよう
に、基部18と上下自由端部20、19とにより平面視
で実質上略H状に一体成形されている。基部18の中央
下面(フレキシブル回路基板9側の面)には、図1に示
すように、半円形状に突設された軸支部21が設けら
れ、軸支部21には、図1及び図3に示すように、支持
孔21aが穿設されている。上自由端部20の左右両側
端から延びるアーム部20a、20bの側面には、各々
係止ピン12a、12bを横向きに突設し、下自由端部
19の側面には係止ピン11a、11bを横向きに突設
している。また、第1リンク4の支持孔21aの中心と
上下自由端部の係止ピン12a、12bおよび11a、
11bの中心は、図1に示す側面視において、一直線上
に配置されている。
【0023】また、第2リンク5は、図3(b)に示す
ように、基部22と上下自由端部23、24とにより平
面視で実質上略H状に一体成形されている。そして、基
部22の中央下面(フレキシブル回路基板9側の面)に
は半円形状の軸支部25(図示せず)が形成され、ま
た、基部22の一側面には横向きに枢支軸25aが突設
されている。該枢支軸25aは前記第1リンク4におけ
る支持孔21aに回動可能に嵌挿される。第2リンク5
における下自由端部24の左右両側端から延びるアーム
部24aの両側面にそれぞれ係止ピン14a、14b
を、またアーム部24bの側面には係止ピン14cを横
向きに突設し、上自由端部23の側面には係止ピン13
a、13bを横向きに突設している。第2リンク5の枢
支軸25aの中心と上下自由端部の係止ピン13a、1
3bおよび14a、14b、14cの中心は、図1に示
す側面視において、一直線上に配置されている。
【0024】この実施例では、図1に示す側面視におい
て、第1リンク4における支持孔21aの中心線から上
下自由端部の係止ピン12a、11aの中心線までの距
離、および、第2リンク5における枢支軸25aの中心
線から上下自由端部の係止ピン13a、14aの中心線
までの距離が、それぞれ相等しくなるように構成されて
いる。このように構成すると、キートップ2をフレキシ
ブル回路基板9に対して水平に保持することができ、か
つ後述のように、第1リンク4の下自由端部の係止ピン
11a、11bを中心にして案内支持部材3が回動変位
するので、キートップ2は、図1および図2の矢印A方
向及び反矢印A方向に、変位することなく昇降すること
ができる。
【0025】なお、第1リンク4における支持孔21a
の中心線から下自由端部の係止ピン11aの中心線まで
の距離、および、第2リンク5における枢支軸25aの
中心線から上下自由端部の係止ピン13a、14aの中
心線までの距離を、それぞれ相等しく構成すれば、第1
リンク4における支持孔21aの中心線から上自由端部
の係止ピン12aの中心線までの距離が他と異なってい
ても、キートップ2を図1の矢印A方向及び反矢印A方
向に変位することなく昇降することができる。但し、こ
の場合には、キートップ2をフレキシブル回路基板9に
対して水平に保持することはできない。
【0026】図2および図5に示すように、ガラス繊維
強化合成樹脂製のホルダプレート7には、キャップ状の
ラバースプリング6下端の鍔部が位置ずれ不能に嵌挿で
きる略矩形状の取付け口7aを開設し、取付け口7aの
左右両側縁には、左右一対の回動係止部27、27と、
図2の矢印A方向の長溝状の摺動係止部28、29とを
配置し、それら各係止部27、27、28、29が下方
に開放されるように一体成形されている。そして、この
回動係止部27、27に対しては、第1リンク4におけ
る下自由端部の係止ピン11a、11bを下側から回動
可能に嵌挿する。両側の摺動係止部28、29のうち一
方の摺動係止部28は、左右一対の長溝28a、28b
を備えており、その左右の長溝28a、28bに対して
は、第2リンク5における下自由端部の一対の係止ピン
14a、14bを下側から摺動可能に嵌挿する。また、
摺動係止部29の長溝に対しては、第2リンク5におけ
る下自由端部の係止ピン14cを下側から摺動可能に嵌
挿する。
【0027】ホルダプレート7の下方には、スイッチ電
極を含む所定の回路パターン(図示せず)が形成された
フレキシブル回路基板9が配設され、スイッチ電極に対
応する位置には、本考案のスイッチング部材としてラバ
ースプリング6が載置されている。このラバースプリン
グ6は内部に公知の可動電極(図示せず)を有してお
り、またその頂部6a上には前記した2つのリンク4、
5を相互に回動可能に軸支する軸支部21、25が対向
配置される。このラバースプリング6の頂部6aは、軸
支部21、25による押下時においても変形しない程度
の厚さに形成されている。
【0028】これより、キートップ2の押下に伴って軸
支部21、25が下方に移動すると、軸支部21、25
はラバースプリング6を押下しその押下量が一定の限度
を越えるとラバースプリング6が挫屈して、ラバースプ
リング6内の可動電極によりスイッチ電極が短絡される
ものである。
【0029】前記係止ピン12a、12bおよび14
a、14b、14c並びに摺動係止部16、16、2
8、29の形状寸法は、第1リンク4、第2リンク5が
図2の矢印B方向及び反矢印B方向(リンク端部の摺動
方向に対して直角方向)に対して略不動となり、且つ係
止ピン12a、12b、14a、14b、14cの図2
の矢印A方向及び反矢印A方向の摺動を妨げないように
決定される。具体的には、本実施例においては、各係止
ピン12a、12b、14a、14b、14cの先端が
対応する摺動係止部16、16、28、29の内側側面
と略接して摺動するようにしている。これにより、キー
トップ2は図2の矢印B方向及び反矢印B方向に変位す
ることなく昇降することができ、かつ、枢支軸25aが
支持孔21aより抜け出ることが防止される。
【0030】なお同様に、第1リンク4の上自由端部2
0の側壁20c、20dおよび第2リンク5の下自由端
部24の側壁24c、24d並びに摺動係止部16、1
6、28、29の形状寸法は、第1リンク4、第2リン
ク5が図2の矢印B方向及び反矢印B方向(リンク端部
の摺動方向に対して直角方向)に対して略不動となり、
且つ係止ピン12a、12b、14a、14b、14c
の図2の矢印A方向及び反矢印A方向の摺動を妨げない
ように決定される。具体的には、本実施例においては、
第1リンク4の上自由端部20の側壁20c、20dお
よび第2リンク5の下自由端部24の側壁24c、24
dが、対応する摺動係止部16、16、28、29の外
側側面と略接して摺動するようにしている。
【0031】また、係止ピン11a、11bおよび13
a、13b並びに回動係止部27、27、15、15の
形状寸法を、第1リンク4、第2リンク5が図2の矢印
B方向及び反矢印B方向に対して略不動となり、且つ係
止ピン11a、11b、13a、13bの回動を妨げな
いように決定される。具体的には、本実施例において
は、各係止ピン11a、11b、13a、13bの先端
が、対応する回動係止部27、27、15、15の内側
側面と略接して回動するようしている。これにより、キ
ートップ2は図2の矢印B方向及び反矢印B方向に変位
することなく昇降することができ、かつ、枢支軸25a
が支持孔21aより抜け出ることが防止される。
【0032】同様に、第1リンク4の下自由端部19の
側壁19c、19dおよび第2リンク5の上自由端部2
3の側壁23c、23d並びに回動係止部27、27、
15、15の形状寸法を、第1リンク4、第2リンク5
が図2の矢印B方向及び反矢印B方向に対して略不動と
なり、且つ係止ピン11a、11b、13a、13bの
回動を妨げないように決定される。具体的には、本実施
例においては、第1リンク4の下自由端部19の側壁1
9c、19dおよび第2リンク5の上自由端部23の側
壁23c、23dが、対応する回動係止部27、27、
15、15の外側側面と略接して回動するようしてい
る。
【0033】次に、上記キースイッチ装置1におけるキ
ートップ2の押下力を決定するバネ強さ調整手段につい
て説明する。
【0034】図1、図2および図4に示すように、前記
摺動係止部28内には、第2リンク5のアーム部24a
の係止ピン14a、14bを図2の反矢印A方向に付勢
するための、水平スプリング部材としてのコイルスプリ
ング30が介装されている。このコイルスプリング30
の図2の矢印A方向側の一端には、係合片32が係合さ
れ、この係合片32を第2リンク5の下自由端部の係止
ピン14a、14bの摺動方向(図2の矢印A方向また
は反矢印A方向)に移動させることにより、コイルスプ
リング30が圧縮されたり伸長されたりしてバネ強さが
変更される。バネ強さが変更されるとキートップ2の押
下げに必要な力、つまり、キータッチが変わる。キータ
ッチは好みに個人差があり、調整可能にするのが望まし
い。そこで、この調整機構について下記に説明する。
【0035】各キートップ2の係合片32は、図6に示
すように、1枚の操作プレート31に所定の間隔をあけ
て切り起こすことにより一体成形されている。操作プレ
ート31は、図1のように回路基板支持板8とその下方
の支持板10との間隙内に、図2の矢印A方向及び反矢
印A方向に移動自在に装入されている。フレキシブル回
路基板9および回路基板支持板8には、各キースイッチ
に対応して、その下方から上方に係合片32を突出で
き、かつ、係合片32が図2の矢印A方向及び反矢印A
方向に一定の範囲内で移動できるように、図4のように
切欠部9aが開設されている。
【0036】したがって、操作プレート31をホルダプ
レート7に対して図2の反矢印A方向へ移動させて固定
すると、各キートップ2のコイルスプリング30が圧縮
されてバネ強さが増強される。逆に、操作プレート31
をホルダプレート7に対して図2の矢印A方向へ移動さ
せて固定すると、各キートップ2のコイルスプリング3
0が伸長してバネ強さが軽減される。そこで、上記操作
プレート31の位置を調整して、所望のキータッチにな
るように調整した後に、ネジ等で締め付けて移動不可と
することによりキータッチの調整が完了する。再び調整
する場合には、そのネジを再び緩め、操作プレート31
の位置を調整する。
【0037】なお、上記バネ強さ調整手段は、必要なキ
ートップ2にだけ設けることもできる。
【0038】続いて、このように構成されたキースイッ
チ装置1の動作について説明する。先ず、キートップ2
の非押下状態においては、ラバースプリング6の上方へ
の弾性力とコイルスプリング30の回動係止部27方向
(図2の反矢印A方向)への弾性力とにより、第1リン
ク4の上自由端部の係止ピン12a、12bが摺動係止
部16の前端壁16aに当接されるとともに、第2リン
ク5の下自由端部の係止ピン14a、14b、14cが
摺動係止部28、29の前端側(図2の反矢印A方向
側)に配置されている。
【0039】そして、キートップ2をラバースプリング
6およびコイルスプリング30に抗して下方に押下する
と、キートップ2が下降するに伴って第2リンク5の上
自由端部の係止ピン13a、13bは回動係止部15内
で回動するとともに、第1リンク4の下自由端部の係止
ピン11a、11bは回動係止部27内で回動する。こ
れと同時に、第2リンク5の下自由端部の係止ピン14
a、14b、14cはホルダプレート7における摺動係
止部28、29内で、第1リンク4の上自由端部の係止
ピン12a、12bはキートップ2における摺動係止部
16内で、それぞれ図1の矢印A方向に摺動する。
【0040】この結果、第1および第2リンク4、5を
相互に軸支する軸支部21、25は下方に移動するとと
もにラバースプリング6を徐々に押下していき、その押
下量が一定の限度を超えた時点でラバースプリング6は
挫屈される。これにより、ラバースプリング6内の可動
電極がフレキシブル回路基板9上のスイッチ電極を短絡
し所定のスイッチング動作が行われる。
【0041】かかるスイッチング動作の後もキートップ
2は、キー操作上さらに押下されていくが、このとき第
1リンク4の上自由端部の係止ピン12a、12bが摺
動係止部16内で摺動して後端壁16bに当接係止さ
れ、これにより、キートップ2の押下動作が終了する。
このとき、第2リンク5の下自由端部の係止ピン14
a、14b、14cも摺動係止部28、29内で摺動す
るが後端壁(図2の矢印A方向側の壁)に当接されるこ
とはない。
【0042】キートップ2の押下を解除すると、両リン
ク4、5の軸支部21、25はラバースプリング6およ
びコイルスプリング30の弾性復元力により上方に押し
上げられる。これに従って、前記各係止ピン11a、1
1b、12a、12b、13a、13b、14a、14
b、14cは上述した動作と逆の動作を行い、この結
果、キートップ2は元の非押下状態の位置に復帰され
る。
【0043】キートップ2は、キートップ2の非押下時
及び押下時の双方の場合において、図2の矢印A方向、
反矢印A方向、矢印B方向及び反矢印B方向に対して、
変位することはない。
【0044】第1リンク4の下自由端部の係止ピン11
a、11bがホルダプレート7の回動係止部27にて回
動係止され、第2リンク5の上自由端部の係止ピン13
a、13bが、キートップ2の回動係止部15にて回動
係止されており、第2リンク5における枢支軸25aの
中心と上下自由端部の係止ピン13a、14aの中心と
が図1に示す側面視において一直線上に配置されてお
り、第1リンク4における支持孔21aの中心線から下
自由端部の係止ピン11aの中心線までの距離、およ
び、第2リンク5における枢支軸25aの中心線から上
下自由端部の係止ピン13a、14aの中心線までの距
離が、それぞれ相等しくなるように構成されている。こ
のため、キートップ2の押下時には、第1リンク4の下
自由端部の係止ピン11a、11bを中心にして案内支
持部材3が回動変位することにより、キートップ2は図
2の矢印A方向及び反矢印A方向に変位することなく昇
降することができる。
【0045】また、前記係止ピン12a、12bおよび
14a、14b、14c並びに摺動係止部16、16、
28、29の形状寸法は、第1リンク4、第2リンク5
が図2の矢印B方向及び反矢印B方向に対して略不動と
なり、かつ、係止ピン12a、12b、14a、14
b、14cの図2の矢印A方向及び反矢印A方向の摺動
を妨げないように決定される。具体的には、本実施例に
おいては、各係止ピンの先端が、対応する摺動係止部の
内側側面と略接して摺動するようにしている。このた
め、キートップ2は図2の矢印B方向及び反矢印B方向
に変位することなく昇降することができる。
【0046】このように本実施例に係るキースイッチ装
置1では、キーステムをホルダ部により摺動案内する構
成を不要とした薄型のキースイッチ装置において、上記
した操作プレート31を図2の矢印A方向及び反矢印A
方向へ移動させて固定するだけで、複数のキートップ2
について押下に必要なバネ強さを均等に、かつ、同時に
調整できる。
【0047】また、キートップ2の非押下時及び押下時
の双方の場合において、キートップ2が不用意に図2の
矢印A方向、反矢印A方向、矢印B方向及び反矢印B方
向に変位されることが防止されるので、キー操作性が良
好で確実なスイッチング動作を可能とするキースイッチ
装置を実現することができる。
【0048】次に、本考案のキースイッチ装置のバネ強
さ調整手段の変形例について図7〜図16を参照して説
明する。なお、上記実施例と同一の部分は、同一の番号
を付して、その説明は省略し、異なる部分のみ説明す
る。
【0049】まず、図7〜図10に、本考案の第2の実
施例を示す。図7は複数のキースイッチ装置を備えたキ
ーボードの一部を示す断面図である。詳細には、図8の
VII−VII線断面図であり、キートップの非押下状
態を示している。図8はキートップの押下状態時におけ
る図7のVIII−VIII線切断平面図に相当する図
である。図9はキートップの押下力調整手段の分解斜視
図である。図10はキートップの押下力調整手段の操作
部材の一部を示す斜視図である。
【0050】第2の実施例のキースイッチ装置101
は、図8及び図9に示すように、水平スプリング部材と
しての板バネ130を備えている。図10に示すよう
に、この板バネ130は、操作プレート131から所定
の間隔をあけて切り起こすことにより一体成形されてい
る。図9に示すように、板バネ130は、摺動係止部1
28内で第2リンク5の係止ピン14aを図7の反矢印
A方向に付勢するために、その先端部130aが係止ピ
ン14aの付勢方向に円弧状に曲げられている。
【0051】図9に示すように、フレキシブル回路基板
9及び回路基板支持板8には、各キースイッチに対応し
て、その下方から上方に板バネ130を突出でき、か
つ、板バネ130が第2リンク5の係止ピン14aの摺
動方向(図8の矢印A方向及び反矢印A方向)に一定の
範囲内で移動できるように、切欠部109aが第2リン
ク5の係止ピン14aの摺動方向に開設されている。
【0052】また、図10に示すように、板バネ130
は操作プレート131と一体に構成されている。このた
め、操作プレート131を移動させることにより、板バ
ネ130は操作プレート131と同時に移動する。すな
わち、操作プレート131を第2リンク5の係止ピン1
4aの摺動方向(図8の矢印A方向及び反矢印A方向)
に移動させることにより、板バネ130も第2リンク5
の係止ピン14aの摺動方向に同様に移動するため、板
バネ130の係止ピン14aにかかるバネ強さを変更す
ることができる。バネ強さが変更されるとキートップ2
の押し下げに必要な力、キータッチが変わる。
【0053】したがって、操作プレート131をホルダ
プレート7に対して、図7の反矢印A方向へ移動させて
固定すると、各キートップ2の板バネ130が圧縮され
てバネ強さが増強される。逆に、操作プレート131を
ホルダプレート7に対して、図7の矢印A方向へ移動さ
せて固定すると、各キートップ2の板バネ130が伸長
してバネ強さが軽減される。
【0054】そこで、上記操作プレート131の位置を
調整して、所望のキータッチになるように調整した後
に、ネジ等で締め付けて移動不可とすることによりキー
タッチの調整が完了する。再び調整する場合には、その
ネジを再び緩め、操作プレート131の位置を調整す
る。
【0055】なお、第2の実施例のバネ強さ調整手段も
必要なキートップ2にだけ設けることもできる。
【0056】このように、水平スプリング部材として、
コイルスプリング30の代わりに操作プレート131か
ら突設される板バネ130を用いると、キータッチの調
整が可能となるばかりでなく次の効果を奏する。コイル
スプリング30を多数設ける必要がないので、部品数が
減少し、組立てが容易となる。よって、部品費および組
立費を含めた製品の製造コストの低下が図れる。
【0057】図11〜図14に、本考案の第3の実施例
を示す。図11は複数のキースイッチ装置を備えたキー
ボードの一部を示す断面図である。詳細には、図12の
XI−XI線断面図であり、キートップの非押下状態を
示している。図12はキートップの押下状態時における
図11のXII−XII線切断平面図に相当する図であ
る。図13はキートップの押下力調整手段の分解斜視図
である。図14はキートップの押下力調整手段の操作部
材の一部を示す斜視図である。
【0058】第3の実施例のキースイッチ装置201
は、図13に示すように、水平スプリング部材としての
樹脂バネ230を備えている。この樹脂バネ230は、
2つの摺動係止部228、29の間に、ホルダプレート
7と一体的に射出成形されている。また、樹脂バネ23
0は一方の摺動係止部228の方向に突出し、その先端
部230aは、摺動係止部228内で第2リンク5の係
止ピン14aを図11の反矢印A方向に付勢するため
に、第2リンク5の係止ピン14aの方向に屈曲されて
いる。
【0059】前記樹脂バネ230の一端には、係合片2
32が係合されている。係合片232は各キートップ2
毎に設けられており、図14に示すように、1枚の操作
プレート231に所定の間隔をあけて切り起こすことに
より一体成形されている。図13に示すように、操作プ
レート231は、回路基板支持板8とその下方の支持板
10との間隙内に、図12の矢印B方向及び反矢印B方
向に、移動自在に装入されている。
【0060】図13に示すように、フレキシブル回路基
板9及び回路基板支持板8には、各キースイッチに対応
して、その下方から上方に係合片232を突出でき、か
つ、係合片232が図12の矢印B方向及び反矢印B方
向に一定の範囲内で移動できるように、切欠部209a
が第2リンク5の係止ピン14aの摺動方向と直角方向
(図12の矢印B方向及び反矢印B方向)に開設されて
いる。
【0061】図14に示すように、係合片232は操作
プレート231と一体に構成されている。このため、操
作プレート231を移動することにより、係合片232
は操作プレート231と同時に移動する。すなわち、操
作プレート231を第2リンク5の係止ピン14aの摺
動方向と直角方向(図12の矢印B方向または反矢印B
方向)に移動することにより、係合片232も第2リン
ク5の係止ピン14aの摺動方向と直角方向に同様に移
動するため、樹脂バネ230の長さが変更されて、係止
ピン14aにかかるバネ強さを変更することができる。
バネ強さが変更されるとキートップ2の押し下げに必要
な力、キータッチが変わる。
【0062】したがって、操作プレート231をホルダ
プレート7に対して、樹脂バネ230の先端部230a
の方向(図12の矢印B方向)へ移動させて固定する
と、各キートップ2の樹脂バネ230の長さが短縮され
てバネ強さが増強される。逆に、操作プレート231を
ホルダプレート7に対して、樹脂バネ230の付け根方
向(図12の反矢印B方向)へ移動させて固定すると、
各キートップ2の樹脂バネ230の長さが伸長してバネ
強さが軽減される。
【0063】そこで、上記操作プレート231の位置を
調整して、所望のキータッチになるように調整した後
に、ネジ等で締め付けて移動不可とすることによりキー
タッチの調整が完了する。再び調整する場合には、その
ネジを再び緩め、操作プレート231の位置を調整す
る。
【0064】なお、第3の実施例のバネ強さ調整手段も
必要なキートップ2にだけ設けることもできる。
【0065】このように、水平スプリング部材として、
コイルスプリング30の代わりに、ホルダプレート7か
ら一体的に射出成形される樹脂バネ230と支持板23
1から突設される係合片232を用いると、キータッチ
の調整が可能となるばかりでなく次の効果を奏する。コ
イルスプリング30を多数設ける必要がないので、部品
数が減少し、組み立てが容易となる。よって、部品費お
よび組立費を含めた製品の製造コストの低下が図れる。
【0066】図15、図16に、本考案の第4の実施例
を示す。第4の実施例は、第1〜第3の実施例の変形例
である。図面には第3の実施例の変形例を示した。第4
の実施例は、水平スプリング部材のバネ強さを増して、
垂直スプリング部材を不要とすることで、第1〜第3の
実施例に較べて更に、部品点数と組立工数を削減して、
製品の製造コストのダウンを図るものである。以下、他
の実施例と異なる部分のみ説明する。
【0067】図15は複数のキースイッチ装置を備えた
キーボードの一部を示す断面図である。詳細には、図1
6のXV−XV線断面図であり、キートップの非押下状
態を示している。図16はキートップの押下状態時にお
ける図15のXVI−XVI線切断平面図に相当する図
である。
【0068】図15に示すように、第4の実施例のキー
スイッチ装置301は、ホルダプレート7の下方に、ス
イッチ電極を含む所定の回路パターン(図示せず)が形
成されたフレキシブル回路基板9が配設され、スイッチ
電極に対応する位置には、スイッチング部材として2つ
のリンク304、305の軸支部321、325が対向
配置される。この軸支部321、325は、その表面に
公知の可動電極306a、306bを有している。
【0069】つぎに、このように構成されたキースイッ
チ装置301の動作について説明する。
【0070】キートップ2を下方に押下すると、キート
ップ2の移動にともなって軸支部321、325が下方
に移動するとともに、軸支部321、325の表面の可
動電極306a、306bも同時に下方へ移動する。さ
らに、キートップ2の押下を続けると、可動電極306
a、306bはフレキシブル回路基板9のスイッチ電極
と接し、これによりスイッチ電極が短絡される。
【0071】キートップ2の押下を解除すると、第2リ
ンク305の係止ピン14aは、樹脂バネ230によ
り、図15の反矢印A方向に移動される。これに伴っ
て、他の摺動係止ピン12a、12b、14cも摺動係
止部16、16、228、29内を図15の反矢印A方
向へ移動する一方、回動係止ピン11a、11b、13
a、13bは回動係止部15、15、27、27内で回
動する。この結果、キートップ2は元の非押下状態の位
置に復帰される。
【0072】第4の実施例のキースイッチ装置301
は、垂直スプリング部材を削除して、水平スプリング部
材だけでキートップ2を上昇させるようにしたので、部
品点数と組立工数の削減ができ、製品の製造コストのダ
ウンを図ることができる。
【0073】また、水平スプリング部材のバネの強さを
調整することで、キータッチの調整を可能とすることが
できる。
【0074】
【考案の効果】以上説明したことから明らかなように、
本考案のキースイッチ装置は、薄型のキースイッチ装置
において、キースイッチ装置を厚くすることなく、複数
のキートップの押下に必要なバネ強さを均等に、かつ、
同時に調整することができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる複数のキースイッチ装
置を備えたキーボードの一部を示す断面図である。詳細
には、図2のI−I線断面図であり、キートップの非押
下状態を示している。
【図2】キートップの押下状態時における図1のII−
II線切断平面図に相当する図である。
【図3】(a)は第1リンクの平面図、(b)は第2リンク
の平面図である。
【図4】キートップの押下力調整手段の分解斜視図であ
る。
【図5】ホルダプレートの一部を示す斜視図である。
【図6】キートップの押下力調整手段の操作部材の一部
を示す斜視図である。
【図7】本考案の第2の実施例にかかる複数のキースイ
ッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図であ
る。詳細には、図8のVII−VII線断面図であり、
キートップの非押下状態を示している。
【図8】キートップの押下状態時における図7のVII
I−VIII線切断平面図に相当する図である。
【図9】第2の実施例にかかるキートップの押下力調整
手段の分解斜視図である。
【図10】第2の実施例にかかるキートップの押下力調
整手段の操作部材の一部を示す斜視図である。
【図11】本考案の第3の実施例にかかる複数のキース
イッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図であ
る。詳細には、図12のXI−XI線断面図であり、キ
ートップの非押下状態を示している。
【図12】キートップの押下状態時における図11のX
II−XII線切断平面図に相当する図である。
【図13】第3の実施例にかかるキートップの押下力調
整手段の分解斜視図である。
【図14】第3の実施例にかかるキートップの押下力調
整手段の操作部材の一部を示す斜視図である。
【図15】本考案の第4の実施例にかかる複数のキース
イッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図であ
る。詳細には、図16のXV−XV線断面図であり、キ
ートップの非押下状態を示している。
【図16】キートップの押下状態時における図15のX
VI−XVI線切断平面図に相当する図である。
【符号の説明】
1 キースイッチ装置 2 キートップ 4 第1リンク 5 第2リンク 6 ラバースプリング 7 ホルダプレート 11a、11b、14a、14b、14c 係止ピン 16、28、29 摺動係止部 30 コイルスプリング 31 操作プレート 32 係合片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップの下面とその下方のホルダ部
    材の上面とにそれぞれ係止連結して該キートップの上下
    動を案内支持するための案内支持部材と、前記キートッ
    プを上方に付勢する垂直スプリング部材と、前記キート
    ップの上下動に伴ってスイッチング動作を行うスイッチ
    ング部とを有するキースイッチ装置であって、 前記案内支持部材を、側面視X字状に交叉配置してその
    中間の交叉部で回動可能に連結した第1リンクと第2リ
    ンクとにより構成し、 第1リンクおよび第2リンクの同一方向側の端部を前記
    キートップの下面とホルダ部材の上面とに回動自在に係
    止するとともに、両リンクの他方側の端部を前記キート
    ップの下面とホルダ部材の上面とに一定の範囲内で摺動
    自在にかつ回動自在に係止して、前記ホルダ部材の上面
    に係止される第1リンク又は第2リンクの端部を他方の
    端部に向けて水平スプリング部材で付勢し、 該水平スプリング部材の一端に係合し且つ前記リンクの
    端部の摺動方向に移動自在な係合片を備えたバネ強さ調
    整手段を、複数のキートップに連動するように共通の操
    作部材に設けたことを特徴とするキースイッチ装置。
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