JPH0617057U - キースイッチ装置 - Google Patents

キースイッチ装置

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JPH0617057U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型のキースイッチ装置において、キースイ
ッチ装置を厚くすることなく、キートップの押下に抗す
るバネ強さの調整が容易なキースイッチ装置を提供す
る。 【構成】 操作プレート31をホルダプレート7に対し
前方へ移動させて固定すると、各キートップ2のコイル
スプリング30が係合片32を介して圧縮されてバネ強
さが増強される。逆に、操作プレート31をホルダプレ
ート7に対し後方へ移動させて固定すると、各キートッ
プ2のコイルスプリング30が伸長してバネ強さが軽減
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等のキーボード等に使 用されるキースイッチ装置に関するものであり、特にノート型ワードプロセッサ 、ノート型パーソナルコンピュータ等に付設される薄型のキーボードに使用して 好適なキースイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のキーボードに使用されるキースイッチ装置としては、キーステ ムを一体に有するキー部材がホルダプレートに形成されたキーホルダ部に挿通し て支持されるとともに、キーステムの下方にスイッチング部材が配設されたキー スイッチ装置が一般に用いられている。このようなキースイッチ装置において、 キー部材のキーステムはキーホルダ部を介して上下に摺動案内され、キー部材を 押下すると、キー部材が下方へ移動するのに伴って、キーステムの下部によりス イッチング部材を押下し、これによりスイッチング動作が行われる。
【0003】 また、スペースキーやリターンキー等の大型のキーを使用するキースイッチ装 置としては、キーの押下時にキーが傾いた状態で押下されるのを防止するために 、特開昭60−62017号公報や特開昭64−7441号公報に記載されたキ ースイッチ装置が知られている。
【0004】 前者に記載されたキースイッチ装置では、キー部材の下方に配設され、キー部 材を支持する案内部材を2つのはさみ状部材により構成し、個々のはさみ状部材 の2つのアームを軸に回動可能に連結させている。そしてキー部材を押下すると 、各はさみ状部材の端部に形成された複数個の各ピンがキー部材の裏面とキーボ ードの基板の上面とで水平方向に摺動するように構成している。これにより、キ ー部材を押下すると、キー部材は水平状態を保持したまま下方に移動し、これに 伴って、キー部材に垂設された押下部がキーホルダ部を介して摺動案内され、ラ バースプリングを座屈させ、その下方に配設されたスイッチング部材を押下し、 スイッチング動作が行われる。
【0005】 更に、後者に記載されたキースイッチ装置は、前者のキースイッチ装置と基本 的構成を同じくするものであり、はさみ状部材に対するキー部材の着脱を容易に する点に特徴を有するものである。
【0006】 これら各公報に記載されたキースイッチ装置は、スペースキー等の大型のキー においてもその押下位置とは無関係に、キーのどの部分を押下しても水平状態を 保持したままキーの上下動を案内できるものである。このように、前述した従来 のキースイッチ装置のいずれにおいても、スイッチング部材を押下するためのキ ーステムやキー部材の押下部をキーホルダ部を介して上下に摺動案内しつつ、ス イッチング部材を押下させるようにしている点で共通するものである。
【0007】 また、キースイッチ装置において、キータッチを向上するためにキートップ下 面とラバースプリング上面との間に、コイルスプリングを介装したものも知られ ている。この装置の場合、キータッチの変更は、上記のコイルスプリングを交換 することにより行われる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等における 小型化、薄型化に伴い、これらに付設されるキーボードも小型化、薄型化が指向 されている一方、キー入力の操作性を向上させるとともにキー入力の確実性を担 うべく大きなキーストロークが要求されている。かかる状況下において、従来の キースイッチ装置では十分なキーストロークを得る事ができないという問題点が あった。
【0009】 そして、従来のキースイッチ装置において、キーボードの薄型化を実現しよう とすれば、キーステムがキーホルダ部により摺動案内される部分が減少し、これ に伴って、キーの傾動に起因するキーステムとキーホルダ部間でのキーのこじれ が生じてしまう。これを防止するために、キーステムがキーホルダ部により摺動 案内される部分を大きくすると、キーストロークが減少してしまうという問題が ある。また、キーの押下時にキーステムとキーホルダ部間で生じるこじれは、摺 動ノイズ発生の原因となり、キー入力の操作性を著しく損なうこととなる。この キーステムとキーホルダ部間で生じるこじれは、常にキーの中央部を押下してい る場合には、キーステムが垂直に押下されることとなるので発生しにくいもので ある。そこで、このこじれの発生を防止するために、キーの操作面積を小さくし 、常にキーの中央部にて押下されるようにすることも考えられるが、この場合も キー入力の操作性を著しく損なう点では前記のものと変わるところがない。
【0010】 また、前記各公報に記載されたキースイッチ装置は、特にキーボードの薄型化 を指向するものではなく、スイッチング部材を押下するための押下部をキー部材 から垂下して設ける必要があるため、薄型化が困難となる。さらに、押下部を形 成する必要からキー部材の構造が複雑化し、コストアップの原因となる。このキ ースイッチ装置では、はさみ状部材の各端部に形成された各ピンは、キー部材の 裏面と基板の上面とでそれぞれ水平方向に摺動案内されるように構成されている ので、キー部材は、はさみ状部材の各端部に形成された各ピンの摺動方向に対し て、位置決め作用を有していない。従って、キー部材がその押下時に水平方向( 各ピンの摺動方向)にずれてしまい、スイッチング部材を確実に動作できない虞 がある。
【0011】 さらに、上記構成に対し、キータッチの向上のために、ラバースプリング上面 にコイルスプリングを付加した構成を採用すると、必然的にキースイッチ自体が 厚くなるといった問題がある。また、この構成にあって、キータッチを調整する には、キートップ部を取り外した後に、各コイルスプリングを取り換える必要が あり、キータッチの調整作業に多大な手間がかかる。
【0012】 本考案は上述の点に鑑みなされたもので、キースイッチを厚くすることなく、 キータッチを向上し、且つキータッチをキートップを取り外さずに調整できるキ ースイッチ装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために本考案のキースイッチ装置は、キートップの下 面とその下方のホルダ部材の上面とにそれぞれ係止連結して該キートップの上下 動を案内支持するための案内支持部材と、前記キートップを上方に付勢する垂直 スプリング部材と、前記キートップの上下動に伴ってスイッチング動作を行うス イッチング部とを有するキースイッチ装置であって、前記案内支持部材を、側面 視X字状に交叉配置してその中間の交叉部で回動可能に連結した第1リンクと第 2リンクとにより構成し、第1リンクおよび第2リンクの同一方向側の端部を前 記キートップの下面とホルダ部材の上面とに回動自在に係止するとともに、両リ ンクの他方側の端部を前記キートップの下面とホルダ部材の上面とに一定の範囲 内で摺動自在にかつ回動自在に係止して、前記ホルダ部材の上面に係止される第 1リンク又は第2リンクの端部を他方の端部に向けて水平スプリング部材で付勢 し、該水平スプリング部材の一端に係合し且つ前記リンクの端部の摺動方向に移 動自在な係合片を備えたバネ強さ調整手段を、複数のキートップに連動するよう に共通の操作部材に設けている。
【0014】
【作用】
上記の構成を有する本考案のキースイッチ装置によれば、常態、すなわちキー トップの非押下時には、案内支持部材を構成する第1リンクと第2リンクの一方 の端部が水平スプリング部材により他方の端部側へ付勢され、キートップは垂直 スプリング部材により上方に付勢され、定位置に保持されている。ここで、垂直 スプリング部材に抗してキートップを押し下げると、第1リンクと第2リンクの 同一方向側の端部が回動するとともに、他方の端部が回動しつつ水平方向に水平 スプリング部材に抗して摺動し、キートップは垂直方向に下降する。そして、こ のキートップの下降に伴ってスイッチング部でスイッチング動作が行われる。
【0015】 一方、キートップの押下操作を中止すると、垂直スプリング部材の付勢力によ りキートップが押上げられるが、こんどは前記と逆の作用により、すなわち第1 リンクと第2リンクの一方の端部が回動するとともに、他方の端部が回動しつつ 水平スプリング部材によりその付勢方向に摺動し、キートップは垂直方向に上昇 して、元の位置に復帰する。
【0016】 ところで、前記キートップの押下力に抗する水平スプリング部材は、バネ強さ 調整手段の操作部材を操作することにより、複数のキートップの水平スプリング 部材の一端に係合する係合片が同時に移動するため、それぞれ圧縮または伸長さ れる。このため、水平スプリング部材のバネの強さは、複数のキートップについ て均等、かつ、同時に調整される。
【0017】
【実施例】
次に、本考案のキースイッチ装置を具体化した一実施例について図1〜図6を 参照して説明する。
【0018】 図1は、複数のキースイッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図であ る。詳細には、図2のI−I線断面図であり、キートップの非押下状態を示して いる。図2はキートップの押下状態時における図1のII−II線切断平面図に 相当する図である。図3(a)は第1リンクの平面図、図3(b)は第2リンクの平 面図である。図4はキートップの押下力調整手段の分解斜視図である。図5はホ ルダプレートの一部を示す斜視図、図6はキートップの押下力調整手段の操作部 材の一部を示す斜視図である。
【0019】 図1に示すように、キースイッチ装置1は、キートップ2と、第1リンク4と 第2リンク5とを側面視X字状に配置した案内支持部材3と、該案内支持部材3 にて押圧される垂直スプリング部材としてのキャップ状のラバースプリング6と 、前記案内支持部材3を支持するためのホルダ部材としての合成樹脂製のホルダ プレート7と、ホルダプレート7の下面に張設されたフレキシブル回路基板9と 、フレキシブル回路基板9の下面に配置される回路基板支持板8と、その下面側 に後述の操作プレート31の装入間隙をあけて配設される支持板10とから構成 されている。
【0020】 ABS樹脂等の合成樹脂にて成形されたキートップ2は、その上面(表面)に 数字、英字等の文字が刻印または印刷等により付されている。キートップ2の下 面には、後述する第1リンク4における上自由端部の係止ピン12a、12bを 図1の矢印A方向に往復摺動し、かつ、係止するための前後長手溝状の摺動係止 部16、16と、第2リンク5における上自由端部の係止ピン13a、13bを 回動のみ可能に係止するための孔状の回動係止部15、15とを一体的に備えた 前後方向の左右一対の係止部材17、17が、一体成形あるいは接着剤等により 接着されて下向きに突設されている。なお、両リンク4、5の上自由端部の係止 ピン12bおよび13bは、図1において、それぞれ両リンク4、5の上自由端 部の係止ピン12aおよび13aに隠れており、図示されていない。
【0021】 次に、ガラス繊維強化合成樹脂製の第1リンク4および第2リンク5について 図1〜図3を参照して詳細に説明する。なお、両リンク4、5は、ポリアセター ル樹脂及びそのほかの樹脂等によっても作製することができる。
【0022】 第1リンク4は、図3(a)に示すように、基部18と上下自由端部20、1 9とにより平面視で実質上略H状に一体成形されている。基部18の中央下面( フレキシブル回路基板9側の面)には、図1に示すように、半円形状に突設され た軸支部21が設けられ、軸支部21には、図1及び図3に示すように、支持孔 21aが穿設されている。上自由端部20の左右両側端から延びるアーム部20 a、20bの側面には、各々係止ピン12a、12bを横向きに突設し、下自由 端部19の側面には係止ピン11a、11bを横向きに突設している。また、第 1リンク4の支持孔21aの中心と上下自由端部の係止ピン12a、12bおよ び11a、11bの中心は、図1に示す側面視において、一直線上に配置されて いる。
【0023】 また、第2リンク5は、図3(b)に示すように、基部22と上下自由端部2 3、24とにより平面視で実質上略H状に一体成形されている。そして、基部2 2の中央下面(フレキシブル回路基板9側の面)には半円形状の軸支部25(図 示せず)が形成され、また、基部22の一側面には横向きに枢支軸25aが突設 されている。該枢支軸25aは前記第1リンク4における支持孔21aに回動可 能に嵌挿される。第2リンク5における下自由端部24の左右両側端から延びる アーム部24aの両側面にそれぞれ係止ピン14a、14bを、またアーム部2 4bの側面には係止ピン14cを横向きに突設し、上自由端部23の側面には係 止ピン13a、13bを横向きに突設している。第2リンク5の枢支軸25aの 中心と上下自由端部の係止ピン13a、13bおよび14a、14b、14cの 中心は、図1に示す側面視において、一直線上に配置されている。
【0024】 この実施例では、図1に示す側面視において、第1リンク4における支持孔2 1aの中心線から上下自由端部の係止ピン12a、11aの中心線までの距離、 および、第2リンク5における枢支軸25aの中心線から上下自由端部の係止ピ ン13a、14aの中心線までの距離が、それぞれ相等しくなるように構成され ている。このように構成すると、キートップ2をフレキシブル回路基板9に対し て水平に保持することができ、かつ後述のように、第1リンク4の下自由端部の 係止ピン11a、11bを中心にして案内支持部材3が回動変位するので、キー トップ2は、図1および図2の矢印A方向及び反矢印A方向に、変位することな く昇降することができる。
【0025】 なお、第1リンク4における支持孔21aの中心線から下自由端部の係止ピン 11aの中心線までの距離、および、第2リンク5における枢支軸25aの中心 線から上下自由端部の係止ピン13a、14aの中心線までの距離を、それぞれ 相等しく構成すれば、第1リンク4における支持孔21aの中心線から上自由端 部の係止ピン12aの中心線までの距離が他と異なっていても、キートップ2を 図1の矢印A方向及び反矢印A方向に変位することなく昇降することができる。 但し、この場合には、キートップ2をフレキシブル回路基板9に対して水平に保 持することはできない。
【0026】 図2および図5に示すように、ガラス繊維強化合成樹脂製のホルダプレート7 には、キャップ状のラバースプリング6下端の鍔部が位置ずれ不能に嵌挿できる 略矩形状の取付け口7aを開設し、取付け口7aの左右両側縁には、左右一対の 回動係止部27、27と、図2の矢印A方向の長溝状の摺動係止部28、29と を配置し、それら各係止部27、27、28、29が下方に開放されるように一 体成形されている。そして、この回動係止部27、27に対しては、第1リンク 4における下自由端部の係止ピン11a、11bを下側から回動可能に嵌挿する 。両側の摺動係止部28、29のうち一方の摺動係止部28は、左右一対の長溝 28a、28bを備えており、その左右の長溝28a、28bに対しては、第2 リンク5における下自由端部の一対の係止ピン14a、14bを下側から摺動可 能に嵌挿する。また、摺動係止部29の長溝に対しては、第2リンク5における 下自由端部の係止ピン14cを下側から摺動可能に嵌挿する。
【0027】 ホルダプレート7の下方には、スイッチ電極を含む所定の回路パターン(図示 せず)が形成されたフレキシブル回路基板9が配設され、スイッチ電極に対応す る位置には、本考案のスイッチング部材としてラバースプリング6が載置されて いる。このラバースプリング6は内部に公知の可動電極(図示せず)を有してお り、またその頂部6a上には前記した2つのリンク4、5を相互に回動可能に軸 支する軸支部21、25が対向配置される。このラバースプリング6の頂部6a は、軸支部21、25による押下時においても変形しない程度の厚さに形成され ている。
【0028】 これより、キートップ2の押下に伴って軸支部21、25が下方に移動すると 、軸支部21、25はラバースプリング6を押下しその押下量が一定の限度を越 えるとラバースプリング6が挫屈して、ラバースプリング6内の可動電極により スイッチ電極が短絡されるものである。
【0029】 前記係止ピン12a、12bおよび14a、14b、14c並びに摺動係止部 16、16、28、29の形状寸法は、第1リンク4、第2リンク5が図2の矢 印B方向及び反矢印B方向(リンク端部の摺動方向に対して直角方向)に対して 略不動となり、且つ係止ピン12a、12b、14a、14b、14cの図2の 矢印A方向及び反矢印A方向の摺動を妨げないように決定される。具体的には、 本実施例においては、各係止ピン12a、12b、14a、14b、14cの先 端が対応する摺動係止部16、16、28、29の内側側面と略接して摺動する ようにしている。これにより、キートップ2は図2の矢印B方向及び反矢印B方 向に変位することなく昇降することができ、かつ、枢支軸25aが支持孔21a より抜け出ることが防止される。
【0030】 なお同様に、第1リンク4の上自由端部20の側壁20c、20dおよび第2 リンク5の下自由端部24の側壁24c、24d並びに摺動係止部16、16、 28、29の形状寸法は、第1リンク4、第2リンク5が図2の矢印B方向及び 反矢印B方向(リンク端部の摺動方向に対して直角方向)に対して略不動となり 、且つ係止ピン12a、12b、14a、14b、14cの図2の矢印A方向及 び反矢印A方向の摺動を妨げないように決定される。具体的には、本実施例にお いては、第1リンク4の上自由端部20の側壁20c、20dおよび第2リンク 5の下自由端部24の側壁24c、24dが、対応する摺動係止部16、16、 28、29の外側側面と略接して摺動するようにしている。
【0031】 また、係止ピン11a、11bおよび13a、13b並びに回動係止部27、 27、15、15の形状寸法を、第1リンク4、第2リンク5が図2の矢印B方 向及び反矢印B方向に対して略不動となり、且つ係止ピン11a、11b、13 a、13bの回動を妨げないように決定される。具体的には、本実施例において は、各係止ピン11a、11b、13a、13bの先端が、対応する回動係止部 27、27、15、15の内側側面と略接して回動するようしている。これによ り、キートップ2は図2の矢印B方向及び反矢印B方向に変位することなく昇降 することができ、かつ、枢支軸25aが支持孔21aより抜け出ることが防止さ れる。
【0032】 同様に、第1リンク4の下自由端部19の側壁19c、19dおよび第2リン ク5の上自由端部23の側壁23c、23d並びに回動係止部27、27、15 、15の形状寸法を、第1リンク4、第2リンク5が図2の矢印B方向及び反矢 印B方向に対して略不動となり、且つ係止ピン11a、11b、13a、13b の回動を妨げないように決定される。具体的には、本実施例においては、第1リ ンク4の下自由端部19の側壁19c、19dおよび第2リンク5の上自由端部 23の側壁23c、23dが、対応する回動係止部27、27、15、15の外 側側面と略接して回動するようしている。
【0033】 次に、上記キースイッチ装置1におけるキートップ2の押下力を決定するバネ 強さ調整手段について説明する。
【0034】 図1、図2および図4に示すように、前記摺動係止部28内には、第2リンク 5のアーム部24aの係止ピン14a、14bを図2の反矢印A方向に付勢する ための、水平スプリング部材としてのコイルスプリング30が介装されている。 このコイルスプリング30の図2の矢印A方向側の一端には、係合片32が係合 され、この係合片32を第2リンク5の下自由端部の係止ピン14a、14bの 摺動方向(図2の矢印A方向または反矢印A方向)に移動させることにより、コ イルスプリング30が圧縮されたり伸長されたりしてバネ強さが変更される。バ ネ強さが変更されるとキートップ2の押下げに必要な力、つまり、キータッチが 変わる。キータッチは好みに個人差があり、調整可能にするのが望ましい。そこ で、この調整機構について下記に説明する。
【0035】 各キートップ2の係合片32は、図6に示すように、1枚の操作プレート31 に所定の間隔をあけて切り起こすことにより一体成形されている。操作プレート 31は、図1のように回路基板支持板8とその下方の支持板10との間隙内に、 図2の矢印A方向及び反矢印A方向に移動自在に装入されている。フレキシブル 回路基板9および回路基板支持板8には、各キースイッチに対応して、その下方 から上方に係合片32を突出でき、かつ、係合片32が図2の矢印A方向及び反 矢印A方向に一定の範囲内で移動できるように、図4のように切欠部9aが開設 されている。
【0036】 したがって、操作プレート31をホルダプレート7に対して図2の反矢印A方 向へ移動させて固定すると、各キートップ2のコイルスプリング30が圧縮され てバネ強さが増強される。逆に、操作プレート31をホルダプレート7に対して 図2の矢印A方向へ移動させて固定すると、各キートップ2のコイルスプリング 30が伸長してバネ強さが軽減される。そこで、上記操作プレート31の位置を 調整して、所望のキータッチになるように調整した後に、ネジ等で締め付けて移 動不可とすることによりキータッチの調整が完了する。再び調整する場合には、 そのネジを再び緩め、操作プレート31の位置を調整する。
【0037】 なお、上記バネ強さ調整手段は、必要なキートップ2にだけ設けることもでき る。
【0038】 続いて、このように構成されたキースイッチ装置1の動作について説明する。 先ず、キートップ2の非押下状態においては、ラバースプリング6の上方への弾 性力とコイルスプリング30の回動係止部27方向(図2の反矢印A方向)への 弾性力とにより、第1リンク4の上自由端部の係止ピン12a、12bが摺動係 止部16の前端壁16aに当接されるとともに、第2リンク5の下自由端部の係 止ピン14a、14b、14cが摺動係止部28、29の前端側(図2の反矢印 A方向側)に配置されている。
【0039】 そして、キートップ2をラバースプリング6およびコイルスプリング30に抗 して下方に押下すると、キートップ2が下降するに伴って第2リンク5の上自由 端部の係止ピン13a、13bは回動係止部15内で回動するとともに、第1リ ンク4の下自由端部の係止ピン11a、11bは回動係止部27内で回動する。 これと同時に、第2リンク5の下自由端部の係止ピン14a、14b、14cは ホルダプレート7における摺動係止部28、29内で、第1リンク4の上自由端 部の係止ピン12a、12bはキートップ2における摺動係止部16内で、それ ぞれ図1の矢印A方向に摺動する。
【0040】 この結果、第1および第2リンク4、5を相互に軸支する軸支部21、25は 下方に移動するとともにラバースプリング6を徐々に押下していき、その押下量 が一定の限度を超えた時点でラバースプリング6は挫屈される。これにより、ラ バースプリング6内の可動電極がフレキシブル回路基板9上のスイッチ電極を短 絡し所定のスイッチング動作が行われる。
【0041】 かかるスイッチング動作の後もキートップ2は、キー操作上さらに押下されて いくが、このとき第1リンク4の上自由端部の係止ピン12a、12bが摺動係 止部16内で摺動して後端壁16bに当接係止され、これにより、キートップ2 の押下動作が終了する。このとき、第2リンク5の下自由端部の係止ピン14a 、14b、14cも摺動係止部28、29内で摺動するが後端壁(図2の矢印A 方向側の壁)に当接されることはない。
【0042】 キートップ2の押下を解除すると、両リンク4、5の軸支部21、25はラバ ースプリング6およびコイルスプリング30の弾性復元力により上方に押し上げ られる。これに従って、前記各係止ピン11a、11b、12a、12b、13 a、13b、14a、14b、14cは上述した動作と逆の動作を行い、この結 果、キートップ2は元の非押下状態の位置に復帰される。
【0043】 キートップ2は、キートップ2の非押下時及び押下時の双方の場合において、 図2の矢印A方向、反矢印A方向、矢印B方向及び反矢印B方向に対して、変位 することはない。
【0044】 第1リンク4の下自由端部の係止ピン11a、11bがホルダプレート7の回 動係止部27にて回動係止され、第2リンク5の上自由端部の係止ピン13a、 13bが、キートップ2の回動係止部15にて回動係止されており、第2リンク 5における枢支軸25aの中心と上下自由端部の係止ピン13a、14aの中心 とが図1に示す側面視において一直線上に配置されており、第1リンク4におけ る支持孔21aの中心線から下自由端部の係止ピン11aの中心線までの距離、 および、第2リンク5における枢支軸25aの中心線から上下自由端部の係止ピ ン13a、14aの中心線までの距離が、それぞれ相等しくなるように構成され ている。このため、キートップ2の押下時には、第1リンク4の下自由端部の係 止ピン11a、11bを中心にして案内支持部材3が回動変位することにより、 キートップ2は図2の矢印A方向及び反矢印A方向に変位することなく昇降する ことができる。
【0045】 また、前記係止ピン12a、12bおよび14a、14b、14c並びに摺動 係止部16、16、28、29の形状寸法は、第1リンク4、第2リンク5が図 2の矢印B方向及び反矢印B方向に対して略不動となり、かつ、係止ピン12a 、12b、14a、14b、14cの図2の矢印A方向及び反矢印A方向の摺動 を妨げないように決定される。具体的には、本実施例においては、各係止ピンの 先端が、対応する摺動係止部の内側側面と略接して摺動するようにしている。こ のため、キートップ2は図2の矢印B方向及び反矢印B方向に変位することなく 昇降することができる。
【0046】 このように本実施例に係るキースイッチ装置1では、キーステムをホルダ部に より摺動案内する構成を不要とした薄型のキースイッチ装置において、上記した 操作プレート31を図2の矢印A方向及び反矢印A方向へ移動させて固定するだ けで、複数のキートップ2について押下に必要なバネ強さを均等に、かつ、同時 に調整できる。
【0047】 また、キートップ2の非押下時及び押下時の双方の場合において、キートップ 2が不用意に図2の矢印A方向、反矢印A方向、矢印B方向及び反矢印B方向に 変位されることが防止されるので、キー操作性が良好で確実なスイッチング動作 を可能とするキースイッチ装置を実現することができる。
【0048】 次に、本考案のキースイッチ装置のバネ強さ調整手段の変形例について図7〜 図16を参照して説明する。なお、上記実施例と同一の部分は、同一の番号を付 して、その説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
【0049】 まず、図7〜図10に、本考案の第2の実施例を示す。図7は複数のキースイ ッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図である。詳細には、図8のVI I−VII線断面図であり、キートップの非押下状態を示している。図8はキー トップの押下状態時における図7のVIII−VIII線切断平面図に相当する 図である。図9はキートップの押下力調整手段の分解斜視図である。図10はキ ートップの押下力調整手段の操作部材の一部を示す斜視図である。
【0050】 第2の実施例のキースイッチ装置101は、図8及び図9に示すように、水平 スプリング部材としての板バネ130を備えている。図10に示すように、この 板バネ130は、操作プレート131から所定の間隔をあけて切り起こすことに より一体成形されている。図9に示すように、板バネ130は、摺動係止部12 8内で第2リンク5の係止ピン14aを図7の反矢印A方向に付勢するために、 その先端部130aが係止ピン14aの付勢方向に円弧状に曲げられている。
【0051】 図9に示すように、フレキシブル回路基板9及び回路基板支持板8には、各キ ースイッチに対応して、その下方から上方に板バネ130を突出でき、かつ、板 バネ130が第2リンク5の係止ピン14aの摺動方向(図8の矢印A方向及び 反矢印A方向)に一定の範囲内で移動できるように、切欠部109aが第2リン ク5の係止ピン14aの摺動方向に開設されている。
【0052】 また、図10に示すように、板バネ130は操作プレート131と一体に構成 されている。このため、操作プレート131を移動させることにより、板バネ1 30は操作プレート131と同時に移動する。すなわち、操作プレート131を 第2リンク5の係止ピン14aの摺動方向(図8の矢印A方向及び反矢印A方向 )に移動させることにより、板バネ130も第2リンク5の係止ピン14aの摺 動方向に同様に移動するため、板バネ130の係止ピン14aにかかるバネ強さ を変更することができる。バネ強さが変更されるとキートップ2の押し下げに必 要な力、キータッチが変わる。
【0053】 したがって、操作プレート131をホルダプレート7に対して、図7の反矢印 A方向へ移動させて固定すると、各キートップ2の板バネ130が圧縮されてバ ネ強さが増強される。逆に、操作プレート131をホルダプレート7に対して、 図7の矢印A方向へ移動させて固定すると、各キートップ2の板バネ130が伸 長してバネ強さが軽減される。
【0054】 そこで、上記操作プレート131の位置を調整して、所望のキータッチになる ように調整した後に、ネジ等で締め付けて移動不可とすることによりキータッチ の調整が完了する。再び調整する場合には、そのネジを再び緩め、操作プレート 131の位置を調整する。
【0055】 なお、第2の実施例のバネ強さ調整手段も必要なキートップ2にだけ設けるこ ともできる。
【0056】 このように、水平スプリング部材として、コイルスプリング30の代わりに操 作プレート131から突設される板バネ130を用いると、キータッチの調整が 可能となるばかりでなく次の効果を奏する。コイルスプリング30を多数設ける 必要がないので、部品数が減少し、組立てが容易となる。よって、部品費および 組立費を含めた製品の製造コストの低下が図れる。
【0057】 図11〜図14に、本考案の第3の実施例を示す。図11は複数のキースイッ チ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図である。詳細には、図12のXI −XI線断面図であり、キートップの非押下状態を示している。図12はキート ップの押下状態時における図11のXII−XII線切断平面図に相当する図で ある。図13はキートップの押下力調整手段の分解斜視図である。図14はキー トップの押下力調整手段の操作部材の一部を示す斜視図である。
【0058】 第3の実施例のキースイッチ装置201は、図13に示すように、水平スプリ ング部材としての樹脂バネ230を備えている。この樹脂バネ230は、2つの 摺動係止部228、29の間に、ホルダプレート7と一体的に射出成形されてい る。また、樹脂バネ230は一方の摺動係止部228の方向に突出し、その先端 部230aは、摺動係止部228内で第2リンク5の係止ピン14aを図11の 反矢印A方向に付勢するために、第2リンク5の係止ピン14aの方向に屈曲さ れている。
【0059】 前記樹脂バネ230の一端には、係合片232が係合されている。係合片23 2は各キートップ2毎に設けられており、図14に示すように、1枚の操作プレ ート231に所定の間隔をあけて切り起こすことにより一体成形されている。図 13に示すように、操作プレート231は、回路基板支持板8とその下方の支持 板10との間隙内に、図12の矢印B方向及び反矢印B方向に、移動自在に装入 されている。
【0060】 図13に示すように、フレキシブル回路基板9及び回路基板支持板8には、各 キースイッチに対応して、その下方から上方に係合片232を突出でき、かつ、 係合片232が図12の矢印B方向及び反矢印B方向に一定の範囲内で移動でき るように、切欠部209aが第2リンク5の係止ピン14aの摺動方向と直角方 向(図12の矢印B方向及び反矢印B方向)に開設されている。
【0061】 図14に示すように、係合片232は操作プレート231と一体に構成されて いる。このため、操作プレート231を移動することにより、係合片232は操 作プレート231と同時に移動する。すなわち、操作プレート231を第2リン ク5の係止ピン14aの摺動方向と直角方向(図12の矢印B方向または反矢印 B方向)に移動することにより、係合片232も第2リンク5の係止ピン14a の摺動方向と直角方向に同様に移動するため、樹脂バネ230の長さが変更され て、係止ピン14aにかかるバネ強さを変更することができる。バネ強さが変更 されるとキートップ2の押し下げに必要な力、キータッチが変わる。
【0062】 したがって、操作プレート231をホルダプレート7に対して、樹脂バネ23 0の先端部230aの方向(図12の矢印B方向)へ移動させて固定すると、各 キートップ2の樹脂バネ230の長さが短縮されてバネ強さが増強される。逆に 、操作プレート231をホルダプレート7に対して、樹脂バネ230の付け根方 向(図12の反矢印B方向)へ移動させて固定すると、各キートップ2の樹脂バ ネ230の長さが伸長してバネ強さが軽減される。
【0063】 そこで、上記操作プレート231の位置を調整して、所望のキータッチになる ように調整した後に、ネジ等で締め付けて移動不可とすることによりキータッチ の調整が完了する。再び調整する場合には、そのネジを再び緩め、操作プレート 231の位置を調整する。
【0064】 なお、第3の実施例のバネ強さ調整手段も必要なキートップ2にだけ設けるこ ともできる。
【0065】 このように、水平スプリング部材として、コイルスプリング30の代わりに、 ホルダプレート7から一体的に射出成形される樹脂バネ230と支持板231か ら突設される係合片232を用いると、キータッチの調整が可能となるばかりで なく次の効果を奏する。コイルスプリング30を多数設ける必要がないので、部 品数が減少し、組み立てが容易となる。よって、部品費および組立費を含めた製 品の製造コストの低下が図れる。
【0066】 図15、図16に、本考案の第4の実施例を示す。第4の実施例は、第1〜第 3の実施例の変形例である。図面には第3の実施例の変形例を示した。第4の実 施例は、水平スプリング部材のバネ強さを増して、垂直スプリング部材を不要と することで、第1〜第3の実施例に較べて更に、部品点数と組立工数を削減して 、製品の製造コストのダウンを図るものである。以下、他の実施例と異なる部分 のみ説明する。
【0067】 図15は複数のキースイッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図であ る。詳細には、図16のXV−XV線断面図であり、キートップの非押下状態を 示している。図16はキートップの押下状態時における図15のXVI−XVI 線切断平面図に相当する図である。
【0068】 図15に示すように、第4の実施例のキースイッチ装置301は、ホルダプレ ート7の下方に、スイッチ電極を含む所定の回路パターン(図示せず)が形成さ れたフレキシブル回路基板9が配設され、スイッチ電極に対応する位置には、ス イッチング部材として2つのリンク304、305の軸支部321、325が対 向配置される。この軸支部321、325は、その表面に公知の可動電極306 a、306bを有している。
【0069】 つぎに、このように構成されたキースイッチ装置301の動作について説明す る。
【0070】 キートップ2を下方に押下すると、キートップ2の移動にともなって軸支部3 21、325が下方に移動するとともに、軸支部321、325の表面の可動電 極306a、306bも同時に下方へ移動する。さらに、キートップ2の押下を 続けると、可動電極306a、306bはフレキシブル回路基板9のスイッチ電 極と接し、これによりスイッチ電極が短絡される。
【0071】 キートップ2の押下を解除すると、第2リンク305の係止ピン14aは、樹 脂バネ230により、図15の反矢印A方向に移動される。これに伴って、他の 摺動係止ピン12a、12b、14cも摺動係止部16、16、228、29内 を図15の反矢印A方向へ移動する一方、回動係止ピン11a、11b、13a 、13bは回動係止部15、15、27、27内で回動する。この結果、キート ップ2は元の非押下状態の位置に復帰される。
【0072】 第4の実施例のキースイッチ装置301は、垂直スプリング部材を削除して、 水平スプリング部材だけでキートップ2を上昇させるようにしたので、部品点数 と組立工数の削減ができ、製品の製造コストのダウンを図ることができる。
【0073】 また、水平スプリング部材のバネの強さを調整することで、キータッチの調整 を可能とすることができる。
【0074】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように、本考案のキースイッチ装置は、薄型の キースイッチ装置において、キースイッチ装置を厚くすることなく、複数のキー トップの押下に必要なバネ強さを均等に、かつ、同時に調整することができると いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる複数のキースイッチ装
置を備えたキーボードの一部を示す断面図である。詳細
には、図2のI−I線断面図であり、キートップの非押
下状態を示している。
【図2】キートップの押下状態時における図1のII−
II線切断平面図に相当する図である。
【図3】(a)は第1リンクの平面図、(b)は第2リンク
の平面図である。
【図4】キートップの押下力調整手段の分解斜視図であ
る。
【図5】ホルダプレートの一部を示す斜視図である。
【図6】キートップの押下力調整手段の操作部材の一部
を示す斜視図である。
【図7】本考案の第2の実施例にかかる複数のキースイ
ッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図であ
る。詳細には、図8のVII−VII線断面図であり、
キートップの非押下状態を示している。
【図8】キートップの押下状態時における図7のVII
I−VIII線切断平面図に相当する図である。
【図9】第2の実施例にかかるキートップの押下力調整
手段の分解斜視図である。
【図10】第2の実施例にかかるキートップの押下力調
整手段の操作部材の一部を示す斜視図である。
【図11】本考案の第3の実施例にかかる複数のキース
イッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図であ
る。詳細には、図12のXI−XI線断面図であり、キ
ートップの非押下状態を示している。
【図12】キートップの押下状態時における図11のX
II−XII線切断平面図に相当する図である。
【図13】第3の実施例にかかるキートップの押下力調
整手段の分解斜視図である。
【図14】第3の実施例にかかるキートップの押下力調
整手段の操作部材の一部を示す斜視図である。
【図15】本考案の第4の実施例にかかる複数のキース
イッチ装置を備えたキーボードの一部を示す断面図であ
る。詳細には、図16のXV−XV線断面図であり、キ
ートップの非押下状態を示している。
【図16】キートップの押下状態時における図15のX
VI−XVI線切断平面図に相当する図である。
【符号の説明】
1 キースイッチ装置 2 キートップ 4 第1リンク 5 第2リンク 6 ラバースプリング 7 ホルダプレート 11a、11b、14a、14b、14c 係止ピン 16、28、29 摺動係止部 30 コイルスプリング 31 操作プレート 32 係合片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップの下面とその下方のホルダ部
    材の上面とにそれぞれ係止連結して該キートップの上下
    動を案内支持するための案内支持部材と、前記キートッ
    プを上方に付勢する垂直スプリング部材と、前記キート
    ップの上下動に伴ってスイッチング動作を行うスイッチ
    ング部とを有するキースイッチ装置であって、 前記案内支持部材を、側面視X字状に交叉配置してその
    中間の交叉部で回動可能に連結した第1リンクと第2リ
    ンクとにより構成し、 第1リンクおよび第2リンクの同一方向側の端部を前記
    キートップの下面とホルダ部材の上面とに回動自在に係
    止するとともに、両リンクの他方側の端部を前記キート
    ップの下面とホルダ部材の上面とに一定の範囲内で摺動
    自在にかつ回動自在に係止して、前記ホルダ部材の上面
    に係止される第1リンク又は第2リンクの端部を他方の
    端部に向けて水平スプリング部材で付勢し、 該水平スプリング部材の一端に係合し且つ前記リンクの
    端部の摺動方向に移動自在な係合片を備えたバネ強さ調
    整手段を、複数のキートップに連動するように共通の操
    作部材に設けたことを特徴とするキースイッチ装置。
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