JP2575111B2 - 両面記録装置 - Google Patents

両面記録装置

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JP2575111B2
JP2575111B2 JP60291071A JP29107185A JP2575111B2 JP 2575111 B2 JP2575111 B2 JP 2575111B2 JP 60291071 A JP60291071 A JP 60291071A JP 29107185 A JP29107185 A JP 29107185A JP 2575111 B2 JP2575111 B2 JP 2575111B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00341Jam handling in document feeder
    • G03G2215/00345Copying machine problems

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、シートの両面にそれぞれ原稿の画像を複写
し、複写されたシートを複数の収納部に仕分け収納する
両面記録装置に関する。
[従来技術] 紙の両面に原稿像を複写する従来の両面複写機は、両
面複写中に紙の重送が発生すると、オペレータが重送の
リカバリーをするために動作を途中で中断するようにし
ていた。
このような従来の両面複写機は重送のために足りない
分をオペレータが複写し直すことができるが、原稿給送
装置やソータが装着されている両面複写機のような場
合、オペレータは原稿給送装置の中から複写し直す原稿
を捜し出さなければならないし、重送のために片面しか
複写されていない紙がソータのどのビンへ送られている
か見つけ出して複写し直した紙をそのビンへ手で入れな
ければならず、とても煩わしいものであった。
[目的] 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、複数部の両面複写時にシートの重
送が生じても、オペレータに煩わしさを与えることなく
重送のリカバーを可能にする両面記録装置を提供するこ
とにある。
本発明は、この目的を達成するために、原稿を露光位
置に給送し露光終了後排出する原稿給送手段と、前記原
稿給送手段により順次前記露光位置に給送される原稿を
露光する露光手段と、前記露光手段により露光された原
稿の画像をシート給送部から給送されたシートの表面に
複写して、シートを一時収納手段へ送り込み、前記露光
手段により露光された次の原稿の画像を前記一時収納手
段から給送したシートの裏面に複写する画像記録手段
と、シートの表面への複写動作を設定された部数分前記
画像記録手段に行わせた後、前記一時収納手段に収納さ
れているシートがなくなるまでシートの裏面への複写動
作を前記画像記録手段に行わせる複写制御手段と、前記
画像記録手段により複写されたシートを複数の収納部に
仕分け収納する収納手段と、前記画像記録手段によりシ
ートの裏面への複写動作が行われたシートの枚数をカウ
ントするカウント手段と、前記カウント手段のカウント
結果に基づいて表面複写時または裏面複写時に発生した
シートの重送を検出する重送検出手段と、前記重送検出
手段によりシートの重送が検出された後のリカバリー
時、重送が生じたシートの表面に対応する原稿が前記露
光位置に給送されるまで前記原稿給送手段に原稿を空送
りをさせ、前記シート給送部から給送されたシートの表
面への複写動作を前記設定された部数分前記画像記録手
段に行わせた後、前記一時収納手段から給送されたシー
トの裏面への複写動作を前記画像記録手段に行わせるリ
カバリー制御手段と、を有することを特徴とする両面記
録装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1−1図は本発明が適用できる複写機の断面概略図
である、本図を基に実施例の構造及び動作の概略を説明
する。
ドラム1の表面は光誘導電層を用いたシームレス感光
体より成り、軸上に回動可能に軸支され、第3図に示す
コピーキー(106)の押釦により作動するメインモータ
により矢印の方向に回転を開始する。
ドラム1が所定回転となり、後述する電位制御装置
(前処理)が終了すると、原稿台ガラス26上に置かれた
原稿は第1走査ミラー22と一体に構成された照明ランプ
21で照明され、その反射光は、第1走査ミラー22及び第
2走査ミラー23で走査される。第1走査ミラー22と第2
走査ミラー23は1:0.5の速度比で動くことによりズーム
レンズ20の前方の光路長が常に一定に保たれたまま原稿
の走査が行われる。
上記の反射光は、ズームレンズ20、第3ミラー25、第
4ミラー24を経た後、ドラム1上の露光部Aで結像す
る。ドラム1は、前除電ランプより成る前除電手段9に
より除電され、その後帯電器2によりコロナ帯電{例え
ばプラス(+)帯電}される。その後露光部Aで照射さ
れた像がスリツト露光される。このスリツト露光により
原稿の黒い部分に電荷の残った静電潜像ができる。ドラ
ム1上に形成された静電潜像は現像器4の現像ローラに
り現像され、トナー像として顕像化(可視化)され、ト
ナー像は転写帯電器5により給紙されてきた転写紙に転
写される。
次に転写紙の給紙制御の概要を述べる。
上段カセツト13、もしくは、下段カセツト14内の転写
紙は給紙用ステツピングモータ11もしくは12により複写
機本体内に送られ、レジスタローラ10で正確なタイミン
グをとって、感光ドラム1方向に送られ、潜像先端と紙
の先端とを転写部で一致させる。次いで、転写帯電器5
とドラム1の間を転写紙が通る間に転写紙上にドラム1
上のトナー像が転写される。
転写終了後、転写紙は分離除電器6により、ドラム1
より分離された搬送ベルト16により、定着ローラ17、18
に導びかれ、加圧、加熱により定着され、その後排出ロ
ーラにより複写機外へ排出される。
また、定着終了後、定着ローラはウエブ19によりクリ
ーニングされる。
また、転写後のドラム1は回転続行し、クリーニング
ローラと弾性ブレードで構成されたクリーニング装置8
でその表面を清掃し回収されたトナーは、図示されてい
ないパイプにより排出トナー容器に集められ、次のサイ
クルへ進む。
200は複写機本体100とは切りはなす事ができる2000枚
デツキと両面コピー用中間トナーを有したペデイスタイ
ルである。
ペデイスタイル200内の46は2000枚デツキのリフタ
で、給紙ローラ44に常に紙45が当たるように紙の量に応
じてリフトアツプする。
両面表コピー時は本体のフラッパ31を上げてコピーさ
れた紙をペデイスタイル200側へ導びき、ペデイスタイ
ルの搬送路40を通って、中間トレー47へ格納する。49は
中間トレーの紙サイズ制御板で、格納すべき紙サイズに
合わせて移動する。中トレー47には99枚まで格納でき
る。次に両面裏コピー時は、中間トナー47より、コピー
紙は給紙ローラ41,43と分離ローラ42により経路48を通
って本体100のレジストローラ10へ導かれる。300は原稿
自動送り装置(ADF)で、50は原稿をセツトする給紙ト
レー、55は排紙トレーである。本100よりコピースター
トがかけられると原稿は、給紙ローラ51により給紙さ
れ、搬送ローラ53と重送防止の分離ローラ52によって搬
送ベルト54へ導かれ、原稿が本体100のガラス面26の所
定の位置にセツトされてコピー動作に入る。その原稿に
対する一連のコピー動作が終了すると、原稿は搬送ベル
ト54及び排紙ベルト56を経由して排紙トレー55へ排出さ
れる。原稿が給紙トレー50にある間は、排紙動作と同時
に次の原稿が給紙される。また、この原稿自動送り装置
は再循環路及び原稿反転装置を有する原稿処理装置(RD
F)でも良い。400は丁合装置(ソータ)で本体より排出
されたコピーを丁合する。62はノンソートビンでソート
ビン66が20ビンしかないため、ソーテイング不必要の
時、または1原稿からのコピーが21枚以上の場合とか本
体100でわりこみコピーが発生した時に66のビンに排出
する。フラツパ64はソータを複数台用いる時に次段のソ
ータへ紙を流すためのフラツパである。
第1−2図は複写機100及び両面ユニツト200の紙パス
を示す図である。第1面複写済の転写紙はカセツト部か
らの長い紙パスを搬送されて来たため、ヨゴレ等も付着
しており、更にまた定着ローラ17、18を通過しているた
めカールがついている。このため、中間トレー47にある
転写紙は、給紙時の状態があまり良好でない。したがっ
て給紙ローラ41で給紙動作を行っても所定量送る事がで
きない事がある。そこで本実施例では中間トレー47の給
紙口にセンサーSを設けて、確実に中間トレー47から給
紙されたかどうかチエツクする。1回目の給紙時に所定
時間給紙ローラ41を回し、転写紙がセンサーSに検知さ
れなかった場合、もう1回所定時間給紙ローラ41を回
す。この動作を3回くり返して、まだ転写紙がセンサー
Sに検知されない場合にはじめてジヤムとする。
次に各部の詳細な説明を行う。
第2図は第1−1図の複写機の制御部のブロツクダイ
ヤグラムであり、図においてQ101は表示、プロセス、プ
ログラムを命令語コードルーチンで格納したROMメモ
リ、種々の処理データを格納するRAMメモリ、入力、出
力をつかさどるI/Oポートを内蔵する1チツプのマイク
ロコンピユータであるメインCPU、Q102はメインCPU(Q1
01)と同等の1チツプマイクロコンピユータであり、RO
Mメモリには複写機のシーケンスを制御するためのプロ
グラムが格納されているスレープCPUであり、メインCPU
(Q101)、スレープCPU(Q102)ともにA/Dコンバータを
内蔵しており、温調、調整ボリウムの入力にも用いてい
る。Q103〜Q106はメインCPU(Q101)の入出力を拡張す
るための拡張I/Oポートであり、メインCPU(Q101)より
のデータバス及びコントロール信号で制御される。Q108
はメインCPU(Q101)と同等の1チツプマイクロコンピ
ユータであり、第1図の自動原稿送り装置(ADF)300の
制御を行うADF用CPU及び丁合装置(ソータ)400の制御
を行うソータ用CPUであり、メインCPU(Q101)とはシリ
アル通信路(TXD,RXD,SCK)で互いに接続され原稿の送
り制御や、丁合装置(ソータ)の制御をシリアル通信に
て指令し、制御を行う。
第3図は操作部の平面図である。図中、102から115ま
ではキーで、102はコピー枚数をセツトするための数値
キー、103はその数値をキヤンセルするためのクリアキ
ー、104は数値キー102によりセツトされた枚数のコピー
完了前に別の枚数のコピーを実行するための割り込みキ
ー、106はコピー開始を指示するためのコピーキー、105
はセツト数の連続コピー中にコピー動作を中止するため
のストツプキー、110は給紙カセツトの選択キーで、押
釦毎に有効給紙カセツトが上、中、下段と順次選択され
る。111は両面コピーを選択する両面キーで、このキー
を押釦すると表示部101の表示121が“1"を表示し、両面
コピーの1面目を指示する。1面目のコピーが終了する
と、表示121は自動的に“2"を表示し、2面目コピーを
指示する。この表示パターンを第4−1図に示す。ま
た、この第1面コピー終了時に後述する枚数表示部116
は第4−3図の如き、“HO1"表示となり、現在中間状態
であることを表示する。ADFを用いない場合、この状態
でオペレータは原稿を第2面用に交換し、コピーキーを
押すことにより第2面複写が開始される。この場合、カ
セツト選択キー110、数値キー102、両面キー111は受け
付けない、しかしながら、複写倍率、複写濃度等は変更
可能である。また、この状態でストツプキー105を押す
と、中間トレー47にあるコピー紙は第2面コピーを実行
せずに機外に排出される。
115は変倍切換えキーで、拡大、縮小、等倍、連続変
倍の4つの倍率モードを指定するキーであり、キーを押
す毎に等倍→縮小→拡大→連続→等倍と倍率モードがロ
ーテーシヨンする。このキーを押釦時の表示132、133の
表示例を第4−2図に示す。連続変倍の時は、表示132,
133はなにも表示せずに134にパーセント表示の倍率で表
示する。倍率は61〜141%で1%単位でキー113と112で
指示する。また114は115で選択した倍率モードのうち、
定形変倍を設定する場合の倍率選択キーである。つまり
115で縮小モードにした時に、その時に選択されている
カセツトサイズに合わせて自動的に定形縮小倍率を設定
する。たとえば、A4サイ縦送りカセツト:A4Rが選択され
た場合キー114が押されるごとにA3→A4:71%,B4→A4:82
%,A3→B4:87%,B4→B5:71%,A3→B5:61%,A4→B5:87%
という様に変化する。%は132,133が変更されるのと同
時に常にその倍率を134に表示する。連続変倍用のアツ
プ、ダウンキー112,113は夫々のキーの押釦毎に1%ず
つアツプまたはダウンし、1秒間押釦し続けると後は押
釦している間連続してアツプ又はダウンする。141%以
上になると自動的に61%に戻り再度アツプをし、61%以
下になると141%になりダウンする。
3ケタの数値表示134は標準は、倍率用%表示で135の
“%”を表示するが、保守時の調整用に本体内の表示切
換スイツチを使用する事により、色々な表示に切り換え
ることが可能となっている。また連続変倍のアツプ、ダ
ウンキー112,113で倍率を指定した場合にその変倍率が
定形変倍の倍率と一致した場合選択されたカセツトの紙
のサイズに関連または原稿に関連して定形変倍表示を併
せて表示する事もできる。このように表示部の134は3
ケタの数値表示であるが通常は前述のように倍率をパー
セント表示して135の“%”を表示する。しかし、電源
投入時は定着器の温度を示し、136の“℃”を表示す
る。本実施例では定着器の温度が170℃になると低速回
転に入り、180℃で高速回転に入り、コピー可能なスタ
ンバイ状態になる。しかし、低温時には電源投入から定
着器の温度が所定の温度に達するまで数分の時間がかか
り、オペレータが待つている時間が長く感じられるもの
である。そこで、電源投入からスタンバイまで134の表
示部を使って温度表示を行う。定着器の温度は第2図の
定着サーミスタ210よりメインCPU(Q101)のA/D入力端
子に入力され、温度に変換され700msec毎に134の表示部
の表示を更新する。スタンバイ状態になると自動的に表
示134は倍率表示に戻る。また表示134は複写機内にある
切換スイツチを工場の調整時や保守作業時にサービスマ
ン等が操作する事により、別の表示をする事ができる。
第2図に示す定着器温調設定ボリユーム206の設定値
は上表でボリユーム206よりの入力データを直接温度設
定ボリユーム表示として読む事が出来る。このボリユー
ム206の設定値をメインCPU(Q101)が読み込むことによ
り定着器の温度設定を可変にし、同時に、電源投入時の
低速、高速回転の温度も相対的に変更される。
124〜128は警告表示で全て絵文字で表示される。124
はキーカウンタ確認表示でコピー枚数をカウントするキ
ーカウンタが本体のソケツトに挿入されていない時表示
される。125は紙/カセツト補給表示で選択されている
カセツト台にカセツトが入っていない時、あるいはその
カセツトに紙がない時表示される。126は現像剤補給表
示で現像器内の現像剤が規定量以下になると表示され
る。127は紙送り点検表示で機内で紙が詰まった時に表
示される。128は排出トナー満杯表示で、一度使用した
トナーが満杯になった時表示される。122はウエイト表
示で、電源スイツチを入れた時、定着ヒータの温度が規
定値より低い時点灯表示しており、温度が規定値以上に
なり、ウエイトUP処理が終了した時消灯する。123は割
り込み表示で割り込みキー104を押釦時に表示し割り込
み処理終了時消灯する。129はカセツト選択キー110によ
って運ばれたカセツトの上、中、下段を表示し、119は
その選択されたカセトのサイズを表示する。定形変倍の
時、指定倍率とカセツトサイズが一致しない時は119の
推奨サイズが点滅する。107は自動露光制御(AE)の選
択キーであり、キー108,109はマニアル濃度調整キーで
ある。AEを選択すると、117を表示し、マニユアルの濃
度調整は無視され、常に原稿に対してカブリのない、鮮
明な画像が得られる。またAEモードでは濃度調整表示11
8にAEスキヤン時に測定した結果を17段階で表示する。
キー108,109はAEモードでない時に有効で、キー108を押
すと、バーグラフ表示118が上にのび、キー109を押すと
バーグラフ表示118が下にさがる。標準は真中にバーグ
ラフ表示されている。また、キー108,109とも1秒間押
し続けると連続的にアツプまたはダウンする。116は数
値キー102より入力されたコピー枚数を表示する3桁の
数値表示で数値キー102によりセツトできるコピー枚数
は1〜999である。3桁以上入力した場合はオーバフロ
ーし何桁入力しても最後の3桁のみ有効となる。つまり
“123"に引き続き4を入力すると“234"が有効になり表
示も“234"となる。131は紙づまり(JAM)が発生した時
に、その紙づまり発生位置を示す表示でオペレータに注
意を促す。10本の帯(J0〜J9)で表示し、紙づまり発生
場所から紙の通過経路を表示する。又、紙送り点検表示
127も同時に表示され、枚数表示116には複写機内紙づま
りを示す枚数“P03"を表示してオペレータに3枚の紙が
つまっている事を指示する。
第5図は本発明による中間トレーからの給紙動作を繰
返し行わせるためのフローチヤートである。本フローチ
ヤートはスレーブCPUQ108に含まれ、マスタCPUQ101より
給紙タイミングに応じてシリアル通信を介してF−1の
トレー給紙リクエストを待つ。マスタより給紙リクエス
トがくると、給紙ローラ41を50クロツク分オンする。こ
こでクロツクの基準はマスタCPUQ101よりくるシリアル
通信1回分が1クロツクになるように設計されている。
F−4でセンサーSを検知してオンしてなかったなら、
F−5でリトライカウンタを+1して3回になっていな
い時は再びF−2へ戻り再給紙する。3回になるとF−
7でJAMフラグをSetしてマスタCPUへJAMを知らせて装置
全体が停止する。F−4でセンサSがONしていれば正常
に給紙が完了しているので、マスタCPUQ101へ給紙完了
フラグを知らせて終了する。マスタCPUはこの後スレー
ブCPUQ102へ知らせて両面の第2面コピーが終了する。
尚、本実施例では再給紙動作を一定回数行う構成であ
ったが、一定時間行う構成であってもよい。
また、本実施例では転写紙の重送を検知する機能を有
しており、重送を検知すると記録動作を一時停止すると
ともに所定の表示を行ってオペレータの注意を促し、コ
ピーキーをオンすることにより再度重送が生じた転写紙
の第1面に対する原稿迄戻し、設定枚数分作り直す構成
となっている。
本実施例における重送の検知方法は、両面の第2面コ
ピー中に第1面コピーした枚数カウンタと比較し、カウ
ント終了前に中間トレー41の紙がなくなった場合は、第
2面コピー中に重送が発生、カウント終了しても中間ト
レー41に紙がある場合は第1面コピー中に重送が発生し
たと判別する。2つの場合とも第2面コピー動作中は中
間トレー41に紙がなくなった時点で終了する。
このように重送を検出したら最終紙が本体から出た時
点で駆動系を正常に停止させ、第3図の操作表示部の枚
数表示部116に第4−4図のようにチエツク表示を出力
すると同時ブザーを2秒間鳴動する。
その後オペレータは重送リカバリーを行ないたい時
は、コピーキー106を、コピーJOBを中止したい時はスト
ツプキー105を押す。コピーキー106を押した場合両面第
1面から設定された枚数分コピーするためADFを用い
て、前の原稿まで戻す動作を行い必要な原稿がガラス面
にきた所で第1面コピーを開始する。第1面コピー終了
後原稿を自動的に入れかえて第2面コピーを行う。
第5図は上記制御のためのフローチヤートである。F
−1では両面第2面時に1枚を中間トレー41から給紙す
る処理を行う。F−2では1枚給紙毎に給紙カウンタを
+1する、F−3で中間トレー紙有センサS′で中間ト
レー41に紙が残っているか否かチエツクし、残っていた
ら、再び給紙動作へ戻る。中間トレー41の紙がなくなる
とF−4で給紙カウンタと所定枚数を比較して一致すれ
ば正常に終了したものとする(F−5)。一致しない時
はF−6で重送フラグをSetして、F−7で枚数表示部1
16に重送が発生した事を知らせる前述の表示を行なう。
その後本体を停止し、コピーキー106(F−8)かスト
ツプキー105(F−9)が押されるのを待つ。ストツプ
キー105を押すとF−10で重送リカバリーをせずに枚数
表示部116の表示をクリアして終了する。コピーキー106
を押すと重送リカバリーを行うようにマスタCPUに知ら
せて(F−11)本ルーチンを終了する。
この様に、重送を検知した時点で複写動作を一時停止
し、所定の表示を行ってオペレータに示す事により、装
置が自動的に重送リカバリーをスタートさせるよりも経
済的であるし、また、コピーキーでリカバリーを行う事
により、欠ける情報がなくなる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、シート給送部
から給送されたシートの表面への原稿の複写動作を行っ
てシートを一時収納手段へ送り込み、一時収納手段から
給送したシートの裏面へ次の原稿の複写動作を行って、
シートを収納手段の各収納部に仕分け収納する両面記録
装置において、シートの裏面への複写動作が行われたシ
ート枚数をカウントし、このカウント結果に基づいて表
面複写時または裏面複写時に発生したシートの重送を検
出し、シートの重送が検出された後のリカバリー時、重
送が生じたシートの表面に対応する原稿が露光位置に給
送されるまで原稿を空送りさせ、シートの表面への複写
動作を設定された部数分行わせた後、シートの裏面への
複写動作を行わせるので、重送によって生じた片面白紙
のシートがどの収納部に収納されているこ検出できなく
ても、再度やり直した設定部数分の両面複写シートを各
収納部に仕分け収納して、必要な両面複写シート全てが
各収納部に確実に収納されるようにすることができる。
また、本発明によれば、オペレータが原稿給送手段の中
から複写し直す原稿を捜し出す煩わしさや、重送のため
に片面白紙になったシートがどの収納部へ収納されたか
見つけ出す煩わしさがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用できる複写装置の断面図、 第2図は第1図に示す複写装置の制御部を示すブロツク
図、 第3図は第1図に示す複写装置の操作部を示す平面図、 第4−1図は両面複写時のモード表示のパターンを示す
図、 第4−2図は変倍切換時の表示パターンを示す図、 第4−3図は中間状態表示のパターンを示す図、 第4−4図は重送検知時の表示パターンを示す図、 第5図は重送発生時のリカバリーのための動作を説明す
るためのフローチヤートである。 100……複写機本体、 200……ペデイスタル、 300……ADF、 400……ソータ、 Q101〜Q108……マイクロコンピユータ。
フロントページの続き (72)発明者 中村 真一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 森 利彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 広瀬 正幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−41054(JP,A) 特開 昭58−187953(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を露光位置に給送し露光終了後排出す
    る原稿給送手段と、 前記原稿給送手段により順次前記露光位置に給送される
    原稿を露光する露光手段と、 前記露光手段により露光された原稿の画像をシート給送
    部から給送されたシートの表面に複写して、シートを一
    時収納手段へ送り込み、前記露光手段により露光された
    次の原稿の画像を前記一時収納手段から給送したシート
    の裏面に複写する画像記録手段と、 シート表面への複写動作を設定された部数分前記画像記
    録手段に行わせた後、前記一時収納手段に収納されてい
    るシートがなくなるまでシートの裏面への複写動作を前
    記画像記録手段に行わせる複写制御手段と、 前記画像記録手段により複写されたシートを複数の収納
    部に仕分け収納する収納手段と、 前記画像記録手段によりシートの裏面への複写動作が行
    われたシートの枚数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント結果に基づいて表面複写時
    または裏面複写時に発生したシートの重送を検出する重
    送検出手段と、 前記重送検出手段によりシートの重送が検出された後の
    リカバリー時、重送が生じたシートの表面に対応する原
    稿が前記露光位置に給送されるまで前記原稿給送手段に
    原稿を空送りさせ、前記シート給送部から給送されたシ
    ートの表面への複写動作を前記設定された部数分前記画
    像記録手段に行わせた後、前記一時収納手段から給送さ
    れたシートの裏面への複写動作を前記画像記録手段に行
    わせるリカバリー制御手段と、 を有することを特徴とする両面記録装置。
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JPS58187953A (ja) * 1982-04-28 1983-11-02 Canon Inc 原稿シ−トの送り装置
JPS6041054A (ja) * 1983-08-16 1985-03-04 Canon Inc 両面複写機

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