JP2573941B2 - 電気機器の制御装置 - Google Patents

電気機器の制御装置

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JP2573941B2
JP2573941B2 JP62059457A JP5945787A JP2573941B2 JP 2573941 B2 JP2573941 B2 JP 2573941B2 JP 62059457 A JP62059457 A JP 62059457A JP 5945787 A JP5945787 A JP 5945787A JP 2573941 B2 JP2573941 B2 JP 2573941B2
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external timer
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健二 奥山
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、モータ等の負荷の運転モードを強、弱に切
換可能な電気機器の制御装置に係り、特に外部タイマー
の作用を可能とするものに関する。
(従来技術) 従来からモータ等の負荷を強、弱運転に切換え可能な
電気機器において、強、弱運転モードを外部スイッチの
操作により切換えるようにしたCPUなどでなる制御回路
を用いたものが提案されている。
ところが、このようなCPUを含んだ制御回路において
は、電源側に外部タイマーを介在させて或る任意のタイ
マー時間後に電気機器を動作させようとしても、外部タ
イマーの接点が入り、電源が制御回路に供給されると、
CPUに電源が供給されると同時に、CPUのリセット端子は
イニシャライズされ、CPUの出力の全てがOFFセットされ
る。このため、電気機器は外部スイッチにより運転モー
ドを指定しない限り動作しないため、事実上、外部タイ
マーを使用可能という問題を有していた。
なお、CPUを含んだ制御回路に内蔵のタイマーを備え
たものにおいては、上記のような問題はないが、内蔵タ
イマーを備えることはCPUの容量、コスト面で問題があ
る。
(発明の目的) 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、外部ス
イッチにより運転モードを指定することができ、かつ、
外部タイマーにより任意の時間に作動させることができ
る電気機器の制御装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、負荷の強、弱運転モードを制御するCPUを
有した制御部と、外部電源に接続可能にされ、前記負荷
及びCPUに電源供給を行う電源部と、前記CPUに対して運
転モードを切換えるための信号を入力する外部スイッチ
手段とを備えた電気機器の制御装置において、前記CPU
のリセット端子に接続され、このCPUを、前記電源部と
前記外部電源との間に外部タイマーを介在されるときに
前記CPUを不動作状態に切換え操作する外部タイマー用
切換スイッチを備えたものである。
この構成により、外部タイマー使用時には、外部タイ
マー用切換スイッチを切換操作しておくことで、任意の
時間経過後に電気機器の作動を開始あるいは停止させる
ことができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例として空気清浄器の制御回
路を示す。
機器本体に内蔵されたファンモータ(負荷)Mの一端
は、AC100V電源ラインの一端(A)に接続され、他端は
ファンモータMを強運転するときにONされるリレーRY1
の接点を介して、また、弱運転するときにONされるリレ
ーRY2の接点および抵抗R3を介して、電源ラインの他端
(B)に接続されている。また、上記リレーRY1,RY2は
それぞれリレードライブ用のトランジスタTr1,Tr2のコ
レクタ側に接続され、このトランジスタTr1,Tr2によりO
N,OFF制御されるようになっている。
さらに、上記トランジスタTr1,Tr2の導通を制御し、
ファンモータMの運転モードを「強」、「弱」、「停
止」に切換えるモード切換手段を構成するCPU1を有した
制御部を備え、このCPU1の入力端1には外部スイッチと
しての運転モード切換スイッチ2が設けられ、CPU1の出
力Q1,Q2はそれぞれ抵抗R1,R2を介してトランジスタTr1,
Tr2のベースに接続されている。
電源回路としては、AC100V電源に接続される電源プラ
グ3と、降圧トランス4と、整流ブリッジ5および平滑
コンデンサ6による整流平滑回路とからなり、この整流
平滑電圧がCPU1、トランジスタTr1,Tr2の動作用の電源
とされ、運転モード切換スイッチ2を閉じたときのCPU1
の入力Iの信号とされている。
また、リレーRY1,RY2のコイルの+電位(+VDD)側端
と、トランジスタTr1,Tr2のベースに接続された抵抗R1,
R2の他端との間には、それぞれ抵抗R4と運転表示用の発
光ダイオードD1、抵抗R5と同発光ダイオードD2の各直列
枝路が接続されている。さらに、CPU1の出力Q1,Q2、つ
まり、上記発光ダイオードD1と抵抗R1の接続点、発光ダ
イオードD2と抵抗R2の接続点は、ダイオードD3,D4およ
び外部タイマー用切換スイッチ7を介して−電位(GN
D)に接続されている。この外部タイマー用切換スイッ
チ7は外部タイマーを使用するときに閉操作されるもの
で、これにより、後記するごとくCPU1の動作を不動作状
態とする。
また、CPU1のリセットを行うための回路として、ダイ
オードD5と、積分回路を構成する抵抗R6、コンデンサC1
を備え、リセット端子は抵抗R6とコンデンサC1の接続点
に接続されるとともに、抵抗R7、ダイオードD6を介して
外部タイマー用切換スイッチ7の一端に接続されてい
る。
さらに、上記電源プラグ3は、外部タイマー8を介し
てAC100V電源に接続される。外部タイマー8は、タイマ
ー部の図示を省略しているが、電源プラグ9とタイマー
接点10と電源プラグ3が接続されるコンセント11などか
らなり、任意に設定した時間後にタイマー接点10が開も
しくは閉作動するものである。
以下に、上記構成の動作を説明する。通常の運転モー
ドで外部タイマー8を使用しない場合には、AC100V電源
から上記電源回路によりCPU1にはその動作に必要な電圧
が供給されCPU1のリセット端子は抵抗R6とコンデンサC1
の積分回路によりGNDレベルより徐々に+VDDレベルに達
する。この間において、リセット端子のレベルがVDD/2
を通過すると、CPU1はリセットされ、その出力Q1,Q2はO
FF状態となる。この時、出力Q1,Q2の電位は、それぞれ
発光ダイオードD1と抵抗R4、発光ダイオードD2と抵抗R5
を介して+VDDレベルに接続されていることから、+VDD
レベルに持ち上げられる。
したがって、電源投入時は、CPU1の出力Q1,Q2は+VDD
レベルであるため、トランジスタTr1,Tr2は不動作であ
り、ファンモータMに電源が供給されず、空気清浄器は
不動作状態である。
いま、ここで運転モード切換スイッチ2を瞬間、閉じ
ると、まず、CPU1の出力Q1がGNDレベルに印加され、運
転表示用の発光ダイオードD1が点灯するとともに、トラ
ンジスタTr1が動作し、リレーRY1がONとなり、ファンモ
ータMに直接に電源が供給され空気清浄器は強運転作動
する。
再度、運転モード切換スイッチ2を閉じると、今度
は、CPU1の出力Q2がGNDレベルに印加され、発光ダイオ
ードD2が点灯するとともに、トランジスタTr2が動作
し、リレーRY2がONとなりファンモータMに抵抗R3を介
して電源が供給され空気清浄器は弱運転作動する。
次に、外部タイマー8を交流電源と電源回路の間に介
在させ、任意の設定時間に空気清浄器を動作させる場合
を説明する。この場合には、外部タイマー用切換スイッ
チ7を閉じる。するとCPU1のリセット端子は抵抗R7、ダ
イオードD6および上記スイッチ7を介してGNDに接続さ
れるとともに、トランジスタTr1のベースも抵抗R1、ダ
イオードD3、上記スイッチ7を介してGNDに接続され
る。
いま、ここで、外部タイマー8が任意の設定時刻にな
ると電源回路に電源が供給され、したがって、CPU1に電
源が供給される。ところが、前述したように、CPU1はリ
セット端子がGNDレベルに接続されているために、不動
作状態のままである。一方、トランジスタTr1はベース
がGNDレベルにあって動作状態となり、リレーRY1がONし
ファンモータMに電源が供給され空気清浄器は運転され
る。すなわち、前述したように、運転モード切換スイッ
チ2を操作しなければ空気清浄器が運転状態にならない
といったことはなくなり、したがって外部タイマーを使
用した運転が可能となる。
かくして、例えば飲食店で使用する場合、閉店した後
に、外部タイマー用切換スイッチ7を閉じ、外部タイマ
ー10を開店1時間前にセットしておけば、開店1時間前
より空気を清浄化することができ、開店直後に来訪した
顧客に不快感を与えることがなくなる。
なお、上記実施例では段階的に運転モードを切換える
ものを示したが、本発明はそれに限られることなく、フ
ァンモータの駆動回路にサイリスタ等を用いて連続的に
強運転から弱運転に無段階に切換えるようにしたもので
あってもよい。
また、本発明は、空気清浄器の他に、空調冷暖房機器
や調理機器など種々の電気機器に適用可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、負荷の強、弱運転モー
ドを制御するCPUを有し、このCPUに対してモード切換え
のための信号を外部スイッチにて指定入力するようにし
た電気機器にあって、外部タイマーを使用する際には、
CPUのリセット端子に設けられCPUを不動作状態とする外
部タイマー用切換スイッチを操作しておくことで、任意
のタイマー時間後に負荷を作動させることができ、外部
タイマーの使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電気回路図である。 1……CPU、2……運転モード切換スイッチ(外部スイ
ッチ手段)、7……外部タイマー用切換スイッチ、8…
…外部タイマー、M……ファンモータ(負荷)、D3,D4,
D6……ダイオード、R7……抵抗。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷の強、弱運転モードを制御するCPUを
    有した制御部と、外部電源に接続可能にされ、前記負荷
    及びCPUに電源供給を行う電源部と、前記CPUに対して運
    転モードを切換えるための信号を入力する外部スイッチ
    手段とを備えた電気機器の制御装置において、前記CPU
    のリセット端子に接続され、このCPUを、前記電源部と
    前記外部電源との間に外部タイマーを介在されるときに
    前記CPUを不動作状態に切換え操作する外部タイマー用
    切換スイッチを備えたことを特徴とする電気機器の制御
    装置。
JP62059457A 1987-03-13 1987-03-13 電気機器の制御装置 Expired - Lifetime JP2573941B2 (ja)

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JPS63225802A JPS63225802A (ja) 1988-09-20
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