JPH1118431A - スイッチング電源装置及び同装置のトライアック制御方法 - Google Patents

スイッチング電源装置及び同装置のトライアック制御方法

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JPH1118431A
JPH1118431A JP17043697A JP17043697A JPH1118431A JP H1118431 A JPH1118431 A JP H1118431A JP 17043697 A JP17043697 A JP 17043697A JP 17043697 A JP17043697 A JP 17043697A JP H1118431 A JPH1118431 A JP H1118431A
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JP
Japan
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power supply
triac
circuit
voltage
commercial
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JP17043697A
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Takaaki Magome
孝明 馬籠
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、全波整流回路と倍電圧整流回路とを
切り替えるトライアックを備えたワールドワイドスイッ
チング電源に於いて、トライアックのゲートを入力電源
より切り離した、当該電源電圧より低いゲートドライブ
電源により制御して、トライアック駆動の発熱ロスを小
さくしたことを特徴とする。 【解決手段】トライアックTR1のゲート端子に、TR
1のT1 端子との間で閉回路を構成するように、フォト
トライアックPC1のトライアック端子と抵抗R4との
直列回路でなるTR1のゲートドライブ回路を設け、P
C1のフォトダイオードを集積回路IC1の電源ライン
に介在する。更にPC1のフォトダイオードにAC20
0V入力時のみオンするバイパススイッチQ2を設け
て、AC100V入力時はPC1によりTR1を数V程
度のAC駆動でオンして倍電圧整流を行ない、AC20
0V入力時はPC1及びTR1をオフして全波整流を行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全波整流回路と倍
電圧整流回路とをトライアックにより切り替えて、電圧
を異にする複数種の商用交流電源に適用できるようにし
た所謂ワールドワイド入力電源に用いられるスイッチン
グ電源装置、及びスイッチング電源装置のトライアック
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】全波整流回路と倍電圧整流回路とをトラ
イアックにより切り替えて、電圧を異にする複数種の商
用交流電源に適用できるようにした、ワールドワイド入
力電源に於ける従来の回路構成を図6に示す。
【0003】ここでは、ワールドワイド入力電源(商用
交流電源)として100Vと200Vを扱うものとし、
トライアックのオン/オフ制御で100V/200Vの
入力切り替えを行なっている。
【0004】この図6に示す回路構成のスイッチング電
源装置に於いては、トライアックTR1のゲート駆動電
力を商用交流電源(入力電源)ACからとっているため
に、電圧が高く、従って消費電力が大きくなる。
【0005】現状では、トライアックTR1の駆動のた
めに、最低10mAのゲート電流が必要であり、AC1
00V入力のとき、140V×10mA=1.4W程度
の発熱ロスが発生する。
【0006】図6に示す回路の動作は次の通りである。
商用交流電源ACが100Vであるとき、当該入力電源
がオンする(供給される)と、抵抗R7とコンデンサC
6で決まる時定数をもってコンデンサC6の端子間電圧
が上昇する。
【0007】このコンデンサC6の端子間電圧がツェナ
ーダイオードDZ2のツェナー電圧を超えると、トラン
ジスタQ2がオンし、これに伴いトライアックTR1が
オンする。
【0008】これにより、直列接続されたコンデンサC
1,C2にそれぞれ電荷が蓄積される倍電圧整流回路が
形成される。又、商用交流電源ACが200Vであると
き、当該入力電源がオンすると、ツェナーダイオードD
Z1、トランジスタQ3が、トランジスタQ2より先に
オンし、このトランジスタQ3のオンによって、トラン
ジスタQ2がオンするのを禁止する。これにより全波
(両波)整流回路が形成される。
【0009】このようして、AC100V系の場合はト
ライアックTR1がオンして、倍電圧整流となり、AC
200V系の場合はトライアックTR1がオンしないで
全波整流となる。このようにして電圧を異にする入力電
源に対して自動的に入力を切り替える機能回路が実現さ
れる。
【0010】尚、C4はトライアックTR1のゲート制
御を含むトランジスタQ2,Q3の回路動作電源を確保
するための電解コンデンサ、D6はこのコンデンサC4
に電荷を蓄積するための半波整流回路を構成する整流用
ダイオード、IC1は変圧器の二次側に設けられる図示
しないスイッチングレギュレータ回路からフィードバッ
ク信号(REF)を受けてスイッチング動作を制御する
スイッチング電源コントロール用集積回路、Q1はこの
スイッチング電源コントロール用集積回路IC1のドラ
イブ信号によりオン/オフ制御されるスイッチング用の
パワーMOSトランジスタ、R3は漏れ電流によるご動
作防止のための抵抗、C5はノイズ除去用のコンデン
サ、D1〜D4は整流ブリッジ回路を構成する整流ダイ
オードである。
【0011】しかしながら上記した従来技術による回路
構成に於いては、上記したようにトライアックTR1の
ゲート駆動電力(トリガ信号)を商用交流電源(入力電
源)からとっているために、駆動電圧が高く(140V
程度)、発熱ロスが非常に大きいという問題があった。
【0012】トライアックTR1のゲート電流は、現状
では、最低10mA程度必要である。従ってトライアッ
クTR1の駆動のために、AC100Vのとき、最低1
0mA×140V=1.4W程度の発熱ロスが発生す
る。
【0013】ワールドワイド対応の出力容量の小さい、
例えばパーソナルコンピュータ等の電源にとっては、こ
の発熱ロスは非常に大きなものとなり、これが入力切り
替え型のスイッチング電源を採用しない大きな要因とな
っている。
【0014】整流平滑後のDC/DCコンバータ部分の
ロスは同じ出力容量であれば、ワイドレンジ型より、入
力切り替え型の方が小さい。つまり、トライアック駆動
のロスが小さくなれば、入力切り替え型のロスの小さい
スイッチング電源を構成できる。
【0015】例えば30W出力の電源で85%の効率で
あると約5.3Wの発熱ロスが発生する。このような高
効率の電源に於いて、前記1.4Wの発熱ロスは非常に
大きなものとなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の回路構成に於いては、トライアックのゲート駆動電力
(トリガ信号)を商用交流電源(入力電源)からとって
いるために、駆動電圧が高く(140V程度)、従って
発熱ロスが非常に大きいことから、低消費電力型のパー
ソナルコンピュータ等に適用し難いという問題があっ
た。
【0017】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
全波整流回路と倍電圧整流回路とをトライアックにより
切り替えて、電圧を異にする複数種の商用交流電源に適
用できるようにしたスイッチング電源装置に於いて、ト
ライアック駆動の発熱ロスを小さくすることにより、低
消費電力型のパーソナルコンピュータ等に容易に適用す
ることのできるスイッチング電源装置及びスイッチング
電源装置のトライアック制御方法を提供することを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、全波整流回路
と倍電圧整流回路とをトライアックにより切り替えて、
電圧を異にする複数種の商用交流電源に適用できるよう
にしたスイッチング電源装置のトライアック制御方法に
於いて、前記トライアックのゲートを前記商用交流電源
より切り離した当該電源電圧より低いゲートドライブ電
源により制御することを特徴とする。
【0019】又、本発明は、電圧の異なる複数種の商用
交流電源をそれぞれ入力電源として用いることのできる
スイッチング電源装置であって、全波整流回路と倍電圧
整流回路とを切り替えるトライアックと、前記トライア
ックのゲートを前記入力電源とは切り離したドライブ電
源により制御する回路とを具備してなることを特徴とす
る。
【0020】又、本発明は、全波整流回路と倍電圧整流
回路とをトライアックにより切り替えて、電圧を異にす
る複数種の商用交流電源に適用できるようにしたスイッ
チング電源装置に於いて、前記トライアックのゲート
に、前記商用交流電源より切り離した当該電源電圧より
低い電圧値のトリガ電流を流す、抵抗及びフォトトライ
アックでなるドライブ回路を設け、前記ドライブ回路を
前記フォトトライアックのフォトダイオードにより動作
制御して、全波整流と倍電圧整流とを切り替えることを
特徴とする。
【0021】又、本発明は、全波整流回路と倍電圧整流
回路とをトライアックにより切り替えて、電圧を異にす
る複数種の商用交流電源に適用できるようにしたスイッ
チング電源装置に於いて、前記トライアックのゲートに
接続され、当該ゲートに前記商用交流電源より切り離さ
れた当該電源電圧より低い電圧値のトリガ電流を流す抵
抗及びフォトトライアックでなるドライブ回路と、前記
フォトトライアックのフォトダイオードを介して動作用
電源が供給されるスイッチング電源コントロール用IC
と、前記商用交流電源が所定の高電圧電源であるとき前
記フォトトライアックのフォトダイオードの動作を阻止
する回路と具備し、前記ドライブ回路を前記フォトトラ
イアックのフォトダイオードにより動作制御して、全波
整流と倍電圧整流とを切り替えることを特徴とする。
【0022】具体例をあげると、図1に示すように、ト
ライアックTR1のG(ゲート)端子に、当該トライア
ックTR1のT1 端子との間で閉回路を構成するよう
に、フォトトライアックPC1のトライアック端子と抵
抗R4との直列回路でなる、トライアックTR1のゲー
トドライブ回路を設け、フォトトライアックPC1のフ
ォトダイオードをスイッチング電源コントロール用集積
回路IC1の電源ラインに介在する。更に、フォトトラ
イアックPC1のフォトダイオードにAC200V入力
時のみオンするバイパススイッチを設けて、AC100
V入力時はフォトトライアックPC1によりトライアッ
クTR1を数V程度のAC駆動(トリガ)でオンして倍
電圧整流を行ない、AC200V入力時はフォトトライ
アックPC1、及びトライアックTR1をオフして全波
整流を行なう構成としている。
【0023】このような回路構成により、従来回路に比
べて非常に少ない発熱ロスでトライアックTR1を駆動
でき、低消費電力のパーソナルコンピュータ等に容易に
適用が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態を示す回
路図であり、上記した図6と同一部分に同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0025】この図1に示す第1実施形態では、上述し
たように、トライアックTR1のG(ゲート)端子に、
当該トライアックTR1のT1 端子(主端子)との間で
閉回路を構成するように、フォトトライアックPC1の
トライアック端子と抵抗R4との直列回路でなる、トラ
イアックTR1のゲートドライブ回路を設ける。
【0026】このフォトトライアックPC1のフォトダ
イオードをスイッチング電源コントロール用集積回路I
C1の電源供給ラインに介在する。更に、フォトトライ
アックPC1のフォトダイオードにAC200V入力時
のみオンする、トランジスタQ2と抵抗R2,R5を用
いたバイパススイッチ回路を設ける。
【0027】これにより、商用交流電源(入力電源)A
Cが100V入力であるときは、スイッチング電源コン
トロール用集積回路IC1の動作電源電流(10mmA以
上)によりフォトトライアックPC1のフォトダイオー
ドが点灯駆動されることにより、フォトトライアックP
C1がオンし、これに伴いトライアックTR1が数V程
度のAC駆動(トリガ)によるゲート制御でオンして倍
電圧整流を行なう。
【0028】又、商用交流電源(入力電源)ACが20
0V入力であるときは、フォトトライアックPC1のフ
ォトダイオードにパラレル接続されたトランジスタQ2
がオンして、フォトトライアックPC1、及びトライア
ックTR1がオフ状態となり、これにより全波整流を行
なう。
【0029】このような回路構成により、従来回路に比
べて非常に少ない発熱ロスでトライアックTR1を駆動
でき、低消費電力のパーソナルコンピュータ等に容易に
適用が可能となる。
【0030】図2及び図3は上記実施形態による、AC
100V入力時とAC200V入力時に於ける各部の信
号状態を示すタイムチャートであり、図2はAC100
V入力時、図3はAC200V入力時である。
【0031】上記した図1に示す回路の動作を更に詳細
に説明すると、商用交流電源(入力電源)がAC100
V入力であるときは、当該入力電源がオンする(供給さ
れる)ことによって(図2(a)参照)、抵抗R1を介
してコンデンサC3に電荷が蓄積されてコンデンサC3
の端子間電圧が上昇する。
【0032】このコンデンサC3の端子間電圧が一定の
電圧に達すると、スイッチング電源コントロール用集積
回路IC1が動作を開始する(図2(b)参照)。スイ
ッチング電源コントロール用集積回路IC1が動作を開
始することにより、フォトトライアックPC1のフォト
ダイオード側に電流が流れ、フォトトライアックPC1
のトライアック側がオンする。この際、フォトトライア
ックPC1のフォトダイオードにパラレル接続されたト
ランジスタQ2は抵抗R2,R5によりオンレベルに至
らず、従ってトランジスタQ2はスイッチオフの状態に
ある(図2(c)参照)。
【0033】このようにしてフォトトライアックPC1
のトライアック側がオンすることにより、トライアック
TR1が数V程度のAC駆動(トリガ)によるゲート制
御でオンして(図2(d)参照)、直列接続されたコン
デンサC1,C2を用いた倍電圧整流回路が形成され、
倍電圧整流が行なわれる。
【0034】又、商用交流電源(入力電源)がAC20
0V入力であるときは、当該入力電源がオンする(供給
される)ことによって(図3(a)参照)、スイッチン
グ電源コントロール用集積回路IC1の動作(図3
(b)参照)以前に、抵抗R2を介してフォトトライア
ックPC1のフォトダイオードにパラレル接続されたト
ランジスタQ2にスイッチオンレベルのベース電圧が印
加され、トランジスタQ2がスイッチオン状態となる
(図3(c)参照)。
【0035】このトランジスタQ2のスイッチオンによ
り、フォトトライアックPC1k動作が禁止され、これ
に伴いトライアックTR1がオフ状態にあることから
(図3(d)参照)全波整流回路が形成され、AC20
0V入力による全波整流が行なわれる。
【0036】ここで、フォトトライアックPC1のダイ
オード電流は10mA程度必要であるが、スイッチング
電源コントロール用集積回路IC1の電源ラインに接続
することにより、10mA以上の駆動電流を確保でき
る。この際、駆動電圧は1V程度でよく、従ってその駆
動電流は最大20mA×1V=20mW程度となる。ま
た、トライアックTR1の駆動電力は数V程度のACド
ライブであることから非常に小さい。従って図1に示し
た実施形態の回路構成に於けるトライアックTR1のト
ータルの駆動電力は図6に示した従来技術の回路構成に
比べて非常に小さい。具体的には1.4W程度発熱ロス
を小さくすることができる。
【0037】図4は本発明の第2実施形態を示す回路図
であり、上記した図1と同一部分に同一符号を付してそ
の説明を省略する。この図4に示す第2実施形態では、
コンデンサC3をスイッチング電源コントロール用集積
回路IC1の電源端子間に設けた構成であり、全体の動
作は上記第1実施形態とほぼ同様である。
【0038】図5は本発明の第3実施形態を示す回路図
であり、上記した図1と同一部分に同一符号を付してそ
の説明を省略する。この図5に示す第3実施形態では、
フォトトライアックPC1のフォトダイオードに、ダイ
オードD6、及び抵抗R6を介して専用のドライブ電源
を供給しており、全体の動作は上記第1実施形態とほぼ
同様である。
【0039】尚、上記した実施形態に於いては、トライ
アックTR1のゲートドライブをフォトトライアックP
C1により行なう構成としているが、これに限らず、例
えばフォトトライアック以外の双方向光結合素子を用い
た構成、又はトライアックTR1のゲートドライブに専
用の制御回路を設けた構成等であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、全
波整流回路と倍電圧整流回路とをトライアックにより切
り替えて、電圧を異にする複数種の商用交流電源に適用
できるようにしたスイッチング電源装置に於いて、トラ
イアック駆動の発熱ロスを小さくすることにより、低消
費電力型のパーソナルコンピュータ等に容易に適用する
ことのできるスイッチング電源装置及びスイッチング電
源装置のトライアック制御方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に於ける要部の回路構成
を示す図。
【図2】上記実施形態に於けるAC100V入力時に於
ける各部の状態を示すタイムチャート。
【図3】上記実施形態に於けるAC200V入力時に於
ける各部の状態を示すタイムチャート。
【図4】本発明の第2実施形態に於ける要部の回路構成
を示す図。
【図5】本発明の第3実施形態に於ける要部の回路構成
を示す図。
【図6】従来技術に於けるスイッチング電源装置回路構
成を示す図。
【符号の説明】
TR1…トライアック、 PC1…フォトトライアック、 Q1,Q2…スイッチングトランジスタ、 D1〜D6…ダイオード、 C1〜C5…コンデンサ、 R1〜R6…抵抗、 IC1…スイッチング電源コントロール用集積回路、 AC…商用交流電源(入力電源)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全波整流回路と倍電圧整流回路とをトラ
    イアックにより切り替えて、電圧を異にする複数種の商
    用交流電源に適用できるようにしたスイッチング電源装
    置のトライアック制御方法に於いて、 前記トライアックのゲートを前記商用交流電源より切り
    離した当該電源電圧より低いゲートドライブ電源により
    制御することを特徴としたスイッチング電源装置のトラ
    イアック制御方法。
  2. 【請求項2】 電圧の異なる複数種の商用交流電源をそ
    れぞれ入力電源として用いることのできるスイッチング
    電源装置であって、 全波整流回路と倍電圧整流回路とを切り替えるトライア
    ックと、 前記トライアックのゲートを前記入力電源とは切り離し
    たドライブ電源により制御する回路とを具備してなるこ
    とを特徴とするスイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 全波整流回路と倍電圧整流回路とをトラ
    イアックにより切り替えて、電圧を異にする複数種の商
    用交流電源に適用できるようにしたスイッチング電源装
    置に於いて、 前記トライアックのゲートに、前記商用交流電源より切
    り離した当該電源電圧より低い電圧値のトリガ電流を流
    す、抵抗及びフォトトライアックでなるドライブ回路を
    設け、 前記ドライブ回路を前記フォトトライアックのフォトダ
    イオードにより動作制御して、全波整流と倍電圧整流と
    を切り替えることを特徴とするスイッチング電源装置。
  4. 【請求項4】 全波整流回路と倍電圧整流回路とをトラ
    イアックにより切り替えて、電圧を異にする複数種の商
    用交流電源に適用できるようにしたスイッチング電源装
    置に於いて、 前記トライアックのゲートに接続され、当該ゲートに前
    記商用交流電源より切り離された当該電源電圧より低い
    電圧値のトリガ電流を流す抵抗及びフォトトライアック
    でなるドライブ回路と、 前記フォトトライアックのフォトダイオードを介して動
    作用電源が供給されるスイッチング電源コントロール用
    ICと、 前記商用交流電源が所定の高電圧電源であるとき前記フ
    ォトトライアックのフォトダイオードの動作を阻止する
    回路と具備し、 前記ドライブ回路を前記フォトトライアックのフォトダ
    イオードにより動作制御して、全波整流と倍電圧整流と
    を切り替えることを特徴とするスイッチング電源装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008172999A (ja) * 2006-12-13 2008-07-24 Canon Inc スイッチング電源装置
CN103683982A (zh) * 2014-01-03 2014-03-26 哈尔滨工业大学 一种宽范围交流电压输入的Buck结构稳压电源

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