JP2571978B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2571978B2 JP30043490A JP30043490A JP2571978B2 JP 2571978 B2 JP2571978 B2 JP 2571978B2 JP 30043490 A JP30043490 A JP 30043490A JP 30043490 A JP30043490 A JP 30043490A JP 2571978 B2 JP2571978 B2 JP 2571978B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、一対のコネクタハウジングを嵌結合して電
気導通させるコネクタに関するもので、詳しくは、その
一対のハウジングが正常に嵌合したかどうかを検知する
嵌合検知機構と、その嵌合姿勢のロック確認機構を有す
るコネクタに関するものである。
「従来の技術」 一対のコネクタハウジングを嵌結合する場合、嵌合量
の不足によって正常に嵌結合しない半嵌合コネクタの発
生防止手段として、嵌合検知機構を有するコネクタが特
開昭62−160674号公報に示されている。即ち、この公知
例のコネクタは、棒状の別体の検知スペーサを、一側の
コネクタハウジングの上側に、ハウジングの嵌合方向に
装着して係止し、他側のコネクタハウジングと嵌合した
後、その検知スペーサを前方へ押すことによって、検知
スペーサの先端が嵌合姿勢のコネクタの上側に位置する
検知部から「突き出すか、突き出さないか」によって、
正常嵌合か半嵌合かを目視判断する構造になっている。
一方、コネクタには一対のコネクタハウジングの一側
に設けた弾性ロック片と、他側に設けたロック爪をかみ
合せて正常嵌合姿勢をロックする嵌合姿勢ロック機構を
設けたものが多く使用されている。
「発明が解決しようとする課題」 以上の公知の嵌合検知機構つきコネクタによると、該
検知スペーサの突き出し確認によってコネクタの嵌合状
態の視覚確認ができるものの、 ・自動車用ワイヤハーネスのコネクタは、車体の狭い空
間で接続するケースが多く、場合によっては目視できな
い手さぐり接続があるので、前記の検知スペーサの視覚
確認ができないことがある。
・作業者が忘れて嵌合していない場合、所謂未嵌合の検
知はできない。
そして、検知スペーサの視覚確認を的確にするために
は、検知スペーサの先端が見やすくなるよう、コネクタ
の接続姿勢が規制される。
・相手のハウジングが機器的に取付けられるコネクタの
場合は、相手側に検知スペーサの先端の検知部が設定で
きないので、この嵌合検知機構が採用できない。
・さらに、前記の嵌合姿勢ロック機構は、対となる弾性
ロック片とロック爪が係合したときに生ずる「パチン」
音の聴覚判断や、その係合姿勢の視覚判断に頼っている
ので、騒音のある場所や外観把握が困難なコネクタの取
付姿勢のとき、その視聴覚判断が正確性を欠くと共に、
そのロック機構が正常に係合しない半嵌合状態でも端子
が相互接触していると導通検査をパスするので、コネク
タの半嵌合が見逃されて使用され、車体振動によって端
子間接触が外れて導通不良を生ずることがあり、ロック
機構の確認信頼性に欠ける難点がある。
本発明は、以上の従来技術の難点を解消するのが目的
である。
「課題を解決するための手段」 以上の技術課題を解決する本発明のコネクタは 「端子を収容した一対のコネクタハウジングの前半部
分を嵌合すると共に「一側のコネクタハウジングの片持
弾性梁のロック片と、他側のコネクタハウジングのロッ
ク爪からなり、該ロック片を弾性撓させた後、自由姿勢
復元の該ロック片と該ロック爪を係合する嵌合姿勢ロッ
ク機構」を有するコネクタにおいて、 一側のコネクタハウジングに「コネクタハウジングと
の後退係止手段をなす弾性係止片と、弾性撓姿勢の前記
ロック片の先端との衝合部を有する検知片を設けた検知
スペーサ」を、前記後退係止手段の係止解離によって抜
き取り可能に挿着係止すると共に、 前記他側のコネクタハウジングに、前記一対のコネク
タハウジングの正常嵌合姿勢において、前記弾性係止片
の後退係止を解離する係止解離部」を設け、前記検知ス
ペーサと前記係止解離部からなる嵌合検知機構と、前記
検知スペーサによるロック確認機構を設けた構造」に構
成されており、 一対のコネクタハウジングが、正常姿勢に嵌合し、か
つ、嵌合姿勢ロック機構が正常に係合ロックされると、
検知スペーサが引き取り自由になると共に、嵌合量不足
の半嵌合またはロック不備の状態では検知スペーサが引
き取り不能になる構造になっている。
なお、前記の本発明の構成の後退係止手段は、片持梁
状の弾性係止片の先端部位の係止爪と、コネクタハウジ
ング側の係止部のかみ合せによる係止・解離自在の構造
のものが用いられ、また、検知片の衝合部は、上方撓し
たロック片または下方撓したロック片のいずれかの先端
を衝合する構造が採択される。さらに、係止解離部は前
記弾性係止片の先端に対峠して配設され、一対のコネク
タハウジングが正常嵌合姿勢になったときのみ、該弾性
係止片の先端と係合して該先端を弾性撓させて係止部か
ら外す舌片体または解離突起によって形成される。
「作用」 以上の本発明のコネクタは、一対のコネクタハウジン
グが正常嵌合姿勢になると、後退係止手段によって一側
に挿着係止されている検知スペーサが、他側の係止解離
部によって係止解離されて抜き取り自在となると共に、
その嵌合量が不足する半嵌合のときは、後退係止手段に
よる係止が接続されて抜き取り不能状態が確保され、視
覚・触覚による検知スペーサの抜き取り不存在・抜き取
り不能存在の確認によってコネクタの嵌合良否が的確に
確認できる。
そして、一対のコネクタハウジングのロック片とロッ
ク爪が正常に係合すると、自由姿勢復元のロック片の先
端と、検知スペーサの検知片の衝合部は衝合せず、検知
スペーサの引き取り自由になると共に、嵌合量不足によ
るロック不備のときは、弾性撓姿勢のロック片の先端
と、検知スペーサの衝合部が衝合干渉して検知スペーサ
の抜き取り不能になり、同じく視覚・触覚による検知ス
ペーサの抜き取り不存在・抜き取り不能存在によってロ
ック機構のロック良否が的確に確認できる。
そして、嵌合量不足の半嵌合のときは前記の係止解離
部不作用と衝合部の衝合作用による検知スペーサの抜き
取り不能機能が二重作用するので、嵌合良否の検知信頼
性が格段に向上する。
「実施例」 以下、実施例に基づいて詳しく説明する。まず、本発
明の第一実施例を示す第1、2図を参照して、雄端子
(図示しない)を収容した雄コネクタハウジング2(以
下、単に雄ハウジング2という)の前半部分の嵌合部3
に、雌端子(図示しない)を収容した雌コネクタハウジ
ング1(以下、単に雌ハウジング1という)の前半部分
を嵌合して、両者の端子を接続するコネクタにおいて、 雌ハウジング1の端子収容部4の上側には、スペーサ
収容部5が設けられ、別体の検知スペーサ6をスペーサ
収容部5の後方から挿着係止して、その検知スペーサ6
の先端を雌ハウジング1の前方に臨ませて組合せられて
いる。
詳しくは、検知スペーサ6は第1図(C)のように、
基部7から前方に伸長する平行二本の片持梁状の弾性係
止片8を突設して、その自由端には下方に***する第一
係止爪9Aが形成されると共に、その一対の弾性係止片8
の中央には、基部7から弾性係止片8と平行して伸長
し、かつ、自由端の上方に***する第二係止爪9Bを有す
る片持梁状の検知片10が設けられている。
そして、この検知スペーサ6を受け入れるスペーサ収
容部5は、雌ハウジング1の上部に形成されて後方から
前方に貫通すると共に、そのスペーサ収容部5の底部両
側には、前端に係止部11を有する係止突条18が前後方向
にそれぞれ隆設されており、第1図(B)のように、検
査スペーサ6が雌ハウジング1の後方からスペーサ収容
部5に挿着されると、自由状態の弾性係止片8の第一係
止爪9Aが係止突条18先端の係止部11とかみ合って、検知
スペーサ6が引き出ないように係止される検知スペーサ
6の後退係止手段が設けられている。
そして、その係止姿勢の第一係止爪9Aが、嵌合する雄
ハウジング2の係止解離部12(後述)と対峠すると共
に、検知スペーサ6の基部7が雌ハウジング1の後端か
ら突き出しており、その突き出し部分が検知スペーサ6
の「存在確認部」と、引き抜くときの「摘み部」として
機能する形状になっている。
さらに、検知片10は、第1図(A)のように雌ハウジ
ング1のロック片16(後述)の下方に平行すると共に、
先端の上部に隆設した第二係止爪9Bがロック片16の先端
より前方に伸び、その第二係止爪9Bの後壁の係止壁17が
ロック片16の先端16′より前方に位置している。そし
て、雌雄ハウジング1・2が嵌合するためにロック片16
が下方撓したとき、下方撓姿勢のロック片16の先端16′
が、図示点線のように第二係止爪9Bの係止壁17の後方に
位置して検知スペーサ6の抜き取りを阻止する形状要件
を満しており、この係止壁17が弾性撓姿勢のロック片16
の先端16′との衝合部を構成している。
一方、雄ハウジング2の嵌合部3の後底部位には、前
方へ突出する舌片状の係止解離部12が設けられており、
この係止解離部12は雌雄ハウジング1・2が正常姿勢に
嵌合したとき、前記の後退係止手段を解離させて検知ス
ペーサ6を自由になす意図で設けたもので、第2図
(A)のように、雌雄ハウジング1・2が正常な嵌合姿
勢のとき、係止解離部12の先端13が雄ハウジング2側の
係止部11と近接して対向し、係止部11とかみ合っている
弾性係止片8の第一係止爪9Aを上方へ押し上げて、弾性
係止片8と係止部11の係合を解離する相対位置と相対形
状を有している。
なお、係止解離部12による第一係止爪9Aの押し上げを
円滑にするため第一係止爪9Aの前端は案内テーパー14が
付してある。
また、雌雄ハウジング1・2には、雄ハウジング2側
のロック爪15と雌ハウジング1側に弾性片持梁のロック
片16からなる嵌合ロック機構が設けてあり、雌雄ハウジ
ング1・2が嵌合するとき、ロック爪15がロック片16の
先端を押して下方撓させると共に、嵌合最終位置におい
て、その下方撓を解除してロック片16を自由状態にな
し、ロック爪15がロック片16とかみ合って係合し、ハウ
ジングの嵌合姿勢がロックされるロック機構になってい
る。
そして、以上の検知スペーサ6と係止解離部12によっ
て雌雄ハウジング1・2の嵌合姿勢検知機構と、検知ス
ペーサ6による嵌合姿勢のロック確認機構を構成してい
る。
以上のコネクタは、ハウジングが正常姿勢に嵌合する
と共に、ロック片16とロック爪15が正常ロック姿勢にな
ると、第2図(A)のように、雄ハウジング2の係止解
離部12の先端13が、係止部11に係止している第一係止爪
9Aを押し上げて係止を解離すると共に、正常ロックのロ
ック片16は自由姿勢に復元しているので、ロック片16と
第二係止爪9Bとの干渉はなく、検知スペーサ6は抜き取
り自由となって抜き出され、検知スペーサ6不存在のコ
ネクタが正常嵌合にして正常ロックのコネクタとなる。
そして、雌雄ハウジング1・2の嵌合量が不足する半
嵌合のときは、第2図(B)のように、係止解離部12の
前進量が不足して、その前端13が係止状態の検知スペー
サ6の第一係止爪9Aに達せず、検知スペーサ6の係止状
態が持続されると共に、下方撓姿勢のロック片16が第二
係止爪9Bの係止壁17と干渉するので、検知スペーサ6は
抜き取り不能になり、検知スペーサ6存在のコネクタ
は、嵌合不良またはロック不良のコネクタとなる。
そして、このコネクタは第一第二係止爪9A9Bによる
「検知スペーサ6の抜き取り規制」の二重係止機構とな
り、第一第二係止爪9A9Bのいずれかが損傷して、その係
止機能を低下喪失しても、検知スペーサ6による雌雄ハ
ウジング1・2の嵌合検知機能が確保できる。
つぎに、第3、4図に基づいて本発明の第二実施例を
説明する。この第二実施例は上方撓して相手側のロック
爪15とかみあうロック片16の嵌合姿勢ロック機構のコネ
クタの実施例であり、第一実施例と同一の弾性係止片8
と検知片10からなる検知スペーサ6を雌ハウジング1の
スペーサ収容部5に挿着係止すると共に、雄ハウジング
2の周壁に山形突起の係止解離部12が隆設され、さら
に、検知スペーサ6の検知片10の前半部分にロック片挿
入窓19が形成され、このロック片挿入窓19の前縁が衝合
部20になっている。
即ち、ロック片挿入窓19はロック爪15とかみ合うため
に上方撓したロック片16の先端部分を受け入れ、その上
方撓姿勢のロック片16の先端16′が衝合部20と衝接して
検知片10の後退を阻止するようになっている。なお、図
中の21は検知スペーサ6を装着したときの「がたつき」
防止片である。
この第二実施例は雌雄ハウジング1・2が正常姿勢に
嵌合すると共にロック片16とロック爪15が正常にロック
すると、第4図(A)参照、雌ハウジング1の係止部11
とかみ合っている弾性係止片8の後退係止が、雄ハウジ
ング2側の係止解離部12によって解離されると共に、自
由姿勢に復元してロック爪15と正常に係合するロック片
16は、検知スペーサ6の衝合部20と干渉せず検知スペー
サ6は抜き取り自由となる。そして、その嵌合量が不足
するときは、第4図(B)参照、係止解離部12の前進量
不足によって弾性係止片8による後退係止が接続される
と共に、上方撓姿勢のロック片16の先端16′が検知片10
の衝合部20と衝合して後退が阻止され、検知スペーサ6
の抜き取り不能となる。
以上の実施例のコネクタは、検知スペーサ6の視覚・
触覚による存在不存在確認によってコネクタの嵌合姿勢
とロックの良否が判別できる前記の作用があり、例えば
検知スペーサ6を判別し易い「赤色」等に着色しておく
と、存在不存在の視覚判別がやり易くなる。そして、触
覚確認ができるので、手さぐり嵌合によるコネクタ結合
や、コネクタの視覚把握が困難なケースが多い自動車ワ
イヤハーネスのコネクタとして極めて適し、それ等のコ
ネクタの結合不良とロック不良を未然防止することがで
きると共に、コネクタの取付方向の規制もなく、その
上、検知スペーサ6の挿着抜き取りが一側のコネクタハ
ウジングのみに限定されるので、他側が機器側に固定さ
れる機器用コネクタの嵌合検知機構としても有用に利用
することができる。また、引き抜かれた検知スペーサ6
を資材管理することによって、未嵌合(嵌合忘れ)も検
知判別できる。
「発明の効果」 以上の説明のとおり、本発明のコネクタは検知スペー
サの存在・不存在の視覚・触覚把握によって、コネクタ
嵌合と嵌合姿勢ロックの良否と、未嵌合の検知確認がで
きると共に、該検知スペーサの抜き取り規制の二重係止
機構を有して確認信頼性が高く、視覚確認が困難な自動
車コネクタ等に優れた適性を有すると共に、機器用コネ
クタにも応用可能であり、それ等コネクタの嵌合不備と
ロック不良を未然防止して品質保証を向上する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明第一実施例のコネクタを示し、(A)は
その正面断面図、(B)はその雌コネクタハウジングの
弾性係止片部分の正面断面図、(C)はその構成部材の
斜視図、、第2図(A)(B):第1図実施例の作用状
態を示す正面断面図、第3図:本発明第二実施例のコネ
クタを示し、(A)はその構成部材の斜視図、(B)は
その検知スペーサの正面図、第4図(A)(B):第3
図実施例の作用状態を示す正面図 主な符号、1:雌コネクタハウジング、2:雄コネクタハウ
ジング、3:嵌合部、4:端子収容部、5:スペーサ収容部、
6:検知スペーサ、7:基部、8:弾性係止片、9A:第一係止
爪、9B:第二係止爪、10:検知片、11:係止部、12:係止解
離部、15:ロック爪、16:ロック片、17:係止壁、19:ロッ
ク片挿入窓、20:衝合部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端子を収容した一対のコネクタハウジング
    の前半部分を嵌合すると共に「一側のコネクタハウジン
    グの片持弾性梁のロック片と、他側のコネクタハウジン
    グのロック爪からなり、該ロック片を弾性撓させた後、
    自由姿勢復元の該ロック片と該ロック爪を係合する嵌合
    姿勢ロック機構」を有するコネクタにおいて、 一側のコネクタハウジングに「コネクタハウジングとの
    後退係止手段をなす弾性係止片と、弾性撓姿勢の前記ロ
    ック片の先端との衝合部を有する検知片を設けた検知ス
    ペーサ」を、前記後退係止手段の係止解離によって抜き
    取り自在に挿着係止すると共に、 前記他側のコネクタハウジングに、前記一対のコネクタ
    ハウジングの正常嵌合姿勢において、前記弾性係止片の
    後退係止を解離する係止解離部を設け、前記検知スペー
    サと前記係止解離部からなる嵌合検知機構と、前記検知
    スペーサによるロック確認機構を設けた構造を特徴とす
    るコネクタ。
  2. 【請求項2】コネクタハウジング側の係止部に係合する
    第一係止爪を先端下方に有する弾性係止片と、先端下方
    の第二係止爪の後方係止壁をロック片先端の衝合部とな
    す検知片を並設した検知スペーサを挿着係止すると共
    に、他側のコネクタハウジングに前記第一係止爪と対峠
    する舌片状の係止解離部を設けた特許請求の範囲第
    (1)項記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】検知片の前半部分にロック片挿入窓を形成
    すると共に、該ロック片挿入窓の前縁を、ロック片先端
    の衝合部となす特許請求の範囲第(1)項記載のコネク
    タ。
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