JP2569068B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP2569068B2 JP62220224A JP22022487A JP2569068B2 JP 2569068 B2 JP2569068 B2 JP 2569068B2 JP 62220224 A JP62220224 A JP 62220224A JP 22022487 A JP22022487 A JP 22022487A JP 2569068 B2 JP2569068 B2 JP 2569068B2
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正和 青木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリに係り、特にセンスアンプのレ
イアウト方法に関する。
〔従来の技術〕
第4図(a)に従来のDRAM(ダイナミツク・ランダム
アクセスメモリ)に用いられているセンスアンプのレイ
アウト図を、第5図にその等価回路を示す。図中、Di
よび▲▼はデータ線対であり、第1層Alが配線され
ている。CSはセンスアンプ駆動線であり、第2層Alで図
の上下方向に配線されている。10,11,12は活性領域、2
0,21,22,23はポリシリコンである。活性領域とポリシリ
コンとが重なつた部分がnチヤネルMOSトランジスタの
ゲートとなる。第4図(a)の30,31,32,33がそれぞれ
第5図のMOSトランジスタQ0,Q1,Q2,Q3のゲートである。
活性領域であつてポリシリコンのない部分にMOSトラン
ジスタのソースもしくはドレイン拡散層が形成される。
図の40,41,42,43がそれぞれMOSトランジスタQ0,Q1,Q2,Q
3のドレイン拡散層、44はQ0とQ1との共通のソース拡散
層である。50〜66はコンタクト孔であり、50〜57はポリ
シリコンと第1層Alを、58〜66は拡散層と第1層Alをそ
れぞれ接続している。80は第1層Alと第2層Alとを接続
するためのスルーホールである。
このセンスアンプは、第5図の等価回路に示すよう
に、1対のnチヤネルMOSトランジスタのドレインとゲ
ートとが交差結合された差動アンプである。図には示し
ていないがデータ線Di,▲▼にはメモリセルが接続
されており、メモリセルからDiに読出された信号電圧
と、▲▼上の参照用電圧と(あるいは▲▼に読
出された信号電圧と、Di上の参照用電圧)を差動増幅す
る。増幅動作は、駆動信号CSを印加することにより、す
べてのデータ線対について同時に行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のセンスアンプのレイアウト方法には、以下に述
べるような問題点がある。
第4図(b)は第4図(a)のA−A′線断面図であ
る。図中、100は第2層Al(センスアンプ駆動線CS)、1
01は第1層Al、102は拡散層、103は保護膜、104および1
05は層間絶縁膜、106はSiO2、107はSi基板である。ここ
で拡散層102から第2層A100に至る電流経路の途中
に、コンタクト孔108、第1層Al配線101、およびスルー
ホール109の寄生抵抗が存在する。この寄生抵抗Riは、
第5図の等価回路に示すように、センスアンプを構成す
るMOSトランジスタとセンスアンプ駆動線CSとの間に入
る。しかも拡散層102がMOSトランジスタQ1およびQ2で共
有されているため、寄生抵抗Riも隣接する2個のセンス
アンプSAiおよびSAi+1で共有される。この寄生抵抗Ri
により、次のような動作上の問題が生ずる。
第6図はセンスアンプの動作波形の一例である。この
図は、メモリセルからデータ線Diに読出された信号電圧
が▲▼上の参照電圧よりも低い場合の動作である。
センスアンプ駆動線CSは、あらかじめ高電位に設定され
ている。この状態では、センスアンプSAiを構成する2
個のMOSトランジスタQ0,Q1のゲート・ソース間電圧は、
いずれもしきい値電圧VTH以下であるため、電流は流れ
ない。
次に、CSの電位が120に示すように立下ると、MOSトラ
ンジスタQ0,Q1のゲート・ソース間電圧が増大する。い
ま、Q1のゲート、すなわち▲▼の電位がDiよりも高
いので、Q1のゲート・ソース間圧の方かQ0よりも先にV
THを越える。したがつて、Q1が先に導通状態になるの
で、データ線のDi側からセンスアンプ駆動線CSへ電流が
流れ、Diの電位が121に示すように低下する。▲▼
の電位は高電位のままである。すなわち、このセンスア
ンプは、ゲート・ソース間電圧の微小な差を検出して増
幅動作を行う。
ここで隣接データ線対において、Di+1の電位が▲
▼の電位よりも高かつた場合を考える。このときは
センスアンプSAi+1が動作すると▲▼からMOSト
ランジスタQ2を通してセンスアンプ駆動線CSへ電流が流
れる。この電流が寄生抵抗Riを通るときの電圧降下によ
つて、MOSトランジスタQ1のソース電位が上昇する。そ
のため、Q1のゲート・ソース間電圧が小さくなり、Q0
ゲート・ソース間電圧との差が低下する。この低下分
は、センスアンプSAiにとつては雑音となり、この分だ
け動作マージンが低下する。極端な場合はQ1のゲート・
ソース間電圧の方が小さくなり、第6図の123,124に示
すように、▲▼側が低電位になるという誤動作が起
きる。
逆に、隣接データ線対において、Di+1の電位がDi+1
電位よりも高かつた場合は、上に述べたような現象は生
じない。すなわち、着目するデータ線の動作が隣接デー
タ線に読出されたデータによつて影響されるという、デ
ータパターン依存性雑音が生ずる。
この問題は、半導体メモリが高集積化するにつれてま
すます深刻になる。なぜならば、高集積にするために
は、配線を多層化し、配線幅や配線層間を接続するコン
タクト孔、スルーホールを微細化する必要があるが、こ
れはいずれも寄生抵抗Riを増加させる方向にあるからで
ある。
これらを解決したものとして、特開昭60-167360号公
報に記載の発明がある。
しかし、従来のセンスアンプのレイアウトでは、セン
スアンプを構成するFETのゲート長方向はデータ線の配
線方向と直角になっているため、データ線の配線ピッチ
に制約されてゲート長を長くすることができなかった。
そこで、本発明の目的は、センスアンプのFETのゲー
ト長を長くできる半導体メモリを提供することにある。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本発明では、複数のデータ
線対と、該データ線対上の信号を増幅するための交差結
合されたFET対を含むセンス回路と、該センス回路を駆
動する駆動信号線とを有する半導体メモリにおいて、上
記FET対のゲート長方向が上記データ線対の配線方向と
ほぼ平行となるようにした。
〔作用〕
短チャネル効果によるしきい値電圧のバラツキを抑え
るためにFETのゲート長を長くしても、データ線対の配
線方向の長さが多少長くなるだけで、データ線の配線ピ
ッチは変わらず、メモリ面積があまり大きくならない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明によるセンスアンプのレイアウト図、
第2図はその等価回路図である。図中、Diおよび▲
▼はデータ線対、CSはセンスアンプ駆動線、13,14は活
性領域、24,25,26,27はポリシリコン、34,35,36,37はそ
れぞれnチヤネルMOSトランジスタQ0,Q1,Q2,Q3のゲー
ト、44,45,46,47はそれぞれQ0,Q1,Q2,Q3のドレイン拡散
層、48はQ0とQ1との共通のソース拡散層、49はQ2とQ3
の共通ソース拡散層、70〜73はポリシリコンと第1層Al
とを接続するコンタクト孔、74〜79は拡散層と第一層Al
とを接続するコンタクト孔、81〜84は第1層Alと第2層
Alとを接続するためのスルーホールである。
このレイアウトの特徴は、センスアンプの対をなすMO
Sトランジスタ同士(Q0とQ1,Q2とQ3)がソース拡散層を
共有していること及びそれらのゲート長方向がデータ線
対の配線方向とほぼ平行となっていることである。この
レイアウトにおいても、第4図と同じように、ソース拡
散層から第2層Alに至る電流経路には寄生抵抗が存在す
るが、この寄生抵抗は第2図に示すように1個のセンス
アンプを構成するMOSトランジスタ対間で共有される。
隣接データ線のセンスアンプの電流経路とは分離されて
いる。そのため、前述のような、着目データ線の動作が
隣接データ線に読出されたデータによつて影響を受ける
ということがない。言いかえれば、本レイアウトではデ
ータパターン依存性雑音を防止できる。
また、センスアンプのMOSトランジスタのゲート長方
向がデータ線対の配線方向とほぼ平行となっているの
で、センスアンプを構成するMOSトランジスタのチヤネ
ル長の設計の自由度が大きいという別の利点がある。セ
ンスアンプのMOSトランジスタのゲート長は、短チヤネ
ル効果によるしきい値電圧のばらつきを避けるため、長
くすることが望ましい。しかし、第4図(a)の従来の
レイアウトではゲート長方向がデータ線の配線方向と直
角になつているため、ゲート長はデータ線の配線ピツチ
に制約されてあまり長くすることができない。それに対
して第1図のレイアウトならば、ゲート長方向がデータ
線の配線方向と平行になつているため、ゲート長を長く
してもデータ線方向(図の横方向)の長さが多少長くな
るだけで、データ線の配線パツチは変わらない。
なお、本発明によつても、MOSトランジスタのゲート
長方向をデータ線の配線方向と直角にすることも可能で
ある。第3図はそのレイアウトの一例である。図中、第
1図と同じ部分には、第1図と同一の符号を付してい
る。本レイアウトにおいても、センスアンプの対をなす
MOSトランジスタ同士がソース拡散層を共有し、隣接デ
ータ線のセンスアンプのMOSトランジスタとは分離され
ているので、第1図と同様にデータパターン依存性雑音
を防止できる。また、本レイアウトでは第1図に比較し
て多少データ線方向(図の横方向)の長さを短縮でき
る。ただし、前述のように、MOSトランジスタのゲート
長の設計の自由度という点では第1図のレイアウトの方
が優れている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、データ線の配線ピッチを変えること
なくセンスアンプのFETのゲート長を長くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のセンスアンプのレイアウト
図、第2図はその等価回路図、第3図は本発明と従来と
を比較するための参考図、第4図(a)は従来のセンス
アンプのレイアウト図、第4図(b)と同図(a)のA
−A′線断面図、第5図は第4図のセンスアンプの等価
回路、第6図はセンスアンプの動作波形図である。 Di,▲▼,Di+1,▲▼……データ線、SAi,
SAi+1……センスアンプ、CS……センスアンプ駆動線、Q
0,Q1,Q2,Q3……nチヤネルMOSトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 清男 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 青木 正和 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 田中 均 東京都小平市上水本町1448番地 日立超 エル・エス・アイ・エンジニアリング株 式会社内

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータ線対と、該複数のデータ線対
    の各データ線対上の信号を増幅するための交差結合され
    たFET対を含むセンス回路と、該センス回路を駆動する
    駆動信号線とを有する半導体メモリにおいて、上記FET
    対の各FETのゲート長方向が上記データ線対の配線方向
    とほぼ平行であることを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】上記FET対の両FETは該両FETのソース拡散
    層及び該ソース拡散層から上記駆動信号線に至る電流経
    路を共有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】上記FET対の活性領域は上記複数のデータ
    線対の各データ線対を構成する2つのデータ線に挟まれ
    るごとく形成されてなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項の何れかに記載の半導体メモリ。
  4. 【請求項4】上記FET対のFETのゲートはポリシリコンか
    らなる導電層により形成され、両FETのソースはアルミ
    ニウムからなる第1配線層に接続され、該第1配線層は
    アルミニウムからなる第2配線層と接続され、該第2配
    線層は上記FETのゲートの上部に設けられたスルーホー
    ルを介して上記第1配線層に接続されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載の半
    導体メモリ。
  5. 【請求項5】上記複数のデータ線対は上記第1配線層に
    より形成されることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の半導体メモリ。
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