JP2566198Y2 - 塗装用マスキング部材の自動取付装置 - Google Patents

塗装用マスキング部材の自動取付装置

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JP2566198Y2
JP2566198Y2 JP5828592U JP5828592U JP2566198Y2 JP 2566198 Y2 JP2566198 Y2 JP 2566198Y2 JP 5828592 U JP5828592 U JP 5828592U JP 5828592 U JP5828592 U JP 5828592U JP 2566198 Y2 JP2566198 Y2 JP 2566198Y2
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良太 中村
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  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば車両用エンジン
の製造ラインに設けられ、同エンジンのクランクケース
を塗装する際に、塗料の付着が好ましくない部分にマス
キング部材を自動的に取付ける塗装用マスキング部材の
自動取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用エンジンの製造に当って、
クランクケースやシリンダヘッド等には夫々製造工程の
或る段階で塗装が行なわれるが、クランクケース等の表
面の一部即ち種々のボルト孔の開口周辺部分や他の部品
の取付面に塗料が付着することは好ましくないので、こ
れらの部分には、塗装に先立って円形その他所要の平面
形状を有するマスキング紙を貼着して遮蔽が施されてい
る。
【0003】上記マスキング紙は、円形その他所要の平
面形状を有する紙片の一側面に粘着材を塗布して剥離容
易なように離型紙上に貼付したものが広く使用されてお
り、従来、上記剥離紙からマスキング紙を剥離する作
業、及び剥離したマスキング紙をクランクケースの所定
位置に押し付けて取付ける作業は、すべて人手によって
行なわれていた。
【0004】このためマスキング紙の取付け作業コスト
が高くなり、また取付け洩れ及び取付け位置の不適正等
作業ミスが発生し易いという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記事情に
鑑み創案されたもので、エンジンのクランクケース等被
塗装物の所定位置に、自動的にかつ迅速正確に、しかも
低コストでマスキング部材を取付けることができる塗装
用マスキング部材の自動取付装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、紙片状マスキング部材の供給装置と、そ
の開口周辺部分のマスキングが必要な孔内に挿入される
プラグ及び上記開口周辺部を覆うマスク板からなるプラ
グ状マスキング部材と上記供給装置から供給される紙片
状マスキング部材とを選択的に取上げることができるロ
ボットハンドを具え、上記プラグ状マスキング部材及び
紙片状マスキング部材を、エンジンのクランクケース等
被塗装物に搬送し取付けるロボット装置とからなり、上
記供給装置が、多数の紙片状マスキング部材を貼着した
離型紙を巻いたロールを回転自在に支持するリール装置
と、上記ロールから離型紙を繰出す繰出し装置と、上記
離型紙の走行路の途中に配置され同離型紙を鋭角的に屈
曲させることによって貼着された紙片状マスキング部材
を剥離させる剥離部と、同剥離部に隣接して配置され剥
離した紙片状マスキング部材の粘着面側に空気を吹き付
ける空気噴射装置とを具備し、また上記ロボット装置
が、ロボット本体と、同ロボット本体に設けられXYZ
軸方向に変位自在のロボットアームと、同ロボットアー
ムの先端部に装着され上記剥離部で剥離された紙片状マ
スキング部材を真空吸着して取りあげる吸着装置及び上
記ロボットアームの移動範囲内の適所に置かれた上記プ
ラグ状マスキング部材をクランプして取りあげるチャッ
ク装置を有するロボットハンドとを具備していることを
特徴とする塗装用マスキング部材の自動取付装置を提案
するものである。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を添付図面について具体
的に説明する。先づ、図1に示したマスキング部材自動
取付装置の概略平面図において、符号10は適宜のコン
ベア装置12上に装架されて所定の塗装ポジションAに
搬送されてきた被塗装物、例えば車両用エンジンのクラ
ンクケースである。
【0008】上記塗装ポジションAには、図2の斜視図
にその外形が示されているロボット装置14が配置され
ると共に、詳細な構造については後述する紙片状マスキ
ング部材の供給装置16が設けられている。コンベア装
置12によって図示しない前工程から塗装ポジションA
に送られて来たクランクケース10は同ポジションにお
いて所定時間停止し、この間に先づ上記ロボット装置1
4によって所要部分のマスキングが行なわれ、次に塗装
が行なわれたのち、上記コンベア装置12により次工程
に搬送される。
【0009】上記ロボット装置14は、図2に示されて
いるように、水平面内で自在に回転することができる回
転台18を具えたロボット本体20と、同ロボント本体
20上に水平方向の軸線の周りに自在に廻動し得るよう
に装架されたロボットアーム22と、同ロボットアーム
22の先端部分に垂直軸線の周りに自在に廻動し得るよ
うに装着されたロボットハンド24が設けられている。
【0010】上記ロボットハンド24の詳細な構造が図
3の正面図及び図4の側面図に示されている。図示のよ
うに、ロボットハンド24は、その一側面に自体公知の
ツールアダプタ26(図2参照)が取付けられるハンド
本体28を具えている。同ツールアダプタ26は上記ロ
ボットアーム22の先端部に取付けられたアーム側アダ
プタ30と協働し、空気圧信号によって同アーム側アダ
プタ30に対し自在に着脱される。
【0011】ハンド本体28の他の一側面に、一対のガ
イドロッド32を介して6面体状の吸着装置34が、図
3において上下方向に自在に摺動し得るように装着され
ている。吸着装置34は、スプリング36によって常時
下向きに弾性的に付勢されている。
【0012】上記吸着装置34は、金属製の基板38
と、同基板38の下側面に固着されたゴム板40とから
なり、同ゴム板40の下側面には、図5に良く示されて
いるように、複数個(図示の場合は左右各2個、合計4
個)の真空開口42が設けられている。上記真空開口4
2は、ゴム板40及び基板38内の真空通路44及びニ
ップル46を介して図示しない真空ポンプ等の真空源に
接続されている。
【0013】ハンド本体28のさらに他の一側面に、自
体公知のチャック装置48が装着されている。同チャッ
ク装置48は、圧縮空気を作動媒体として作動するエア
シリンダと、同エアシリンダ内に収蔵されたピストンの
ピストン軸に連結されて駆動される第1のフィンガ50
と、上記ピストン軸にラック及びピニオンを介して連結
され、上記第1フィンガ50の変位方向とは逆方向に、
同時に同量だけ変位する第2のフィンガ52とを具えて
いる。
【0014】上記吸着装置34は、平面形状が円形、楕
円形その他クランクケース10のマスキングを要する表
面の形状に適合する形状に成形された紙、樹脂薄板等紙
片状をなすマスキング部材54(図9参照)を真空吸着
して取りあげることができ、一方上記チャック装置48
は、図6及び図7に一例を示したプラグ状マスキング部
材56をクランプして取りあげることができる。
【0015】上記プラグ状マスキング部材56は、クラ
ンクケース10の水孔等第1の孔に挿入される第1のプ
ラグ58と、第2の孔に挿入される第2のプラグ60
と、上記第1及び第2プラグ58及び60を連結すると
共に第1及び第2の孔周辺のマスキングを要する表面を
覆うマスク板62と、同マスク板62の略中央部分に突
設された円柱状の被把持部64とから構成されている。
上記被把持部64の内部には、プラグ状マスキング部材
56をクランクケースの所定位置に取付けた際に、脱落
を防止するための吸着力を生起するマグネット66が挿
入されている。
【0016】また、図4に実線矢印で示されているよう
に、上記チャック装置48の第1及び第2フィンガ50
及び52が相互に近接する方向に変位することによっ
て、上記被把持部64がクランプされ、また点線矢印で
示されているように、第1及び第2フィンガ50及び5
2が相互に離隔する方向に変位することによって、被把
持部64従ってプラグ状マスキング部材56が釈放され
る。
【0017】前記紙片状マスキング部材54の供給装置
16が図8の平面図及び図9の側面図に詳細に示されて
いる。同供給装置16は、左右並設された一対の側板6
6を具え、同側板66の一端上方部分にノッチ68が斜
設されている。同ノッチ68には、リール装置70の軸
72の両端部分が挿脱自在かつ回転自在に挿入される。
【0018】同リール装置70は、軸72上に相互に接
近し又は離隔可能に支持された左右一対の保持板74を
具え、同保持板74間にロール76が保持される。ロー
ル76は、一側面に粘着材を塗布した紙片状マスキング
部材54を離型紙78上に多数整列して貼付したものを
多数層巻回して形成されている。
【0019】上記左右の側板66の上記ノッチ68から
遠い側の上端部分に頂板80が固着され、同頂板80上
に、上記離型紙78の両側縁を案内する左右一対のガイ
ド部材82が配設され、同ガイド部材82は、長孔84
に沿い上記離型紙78の巾に適合する位置に移動するこ
とができる。また、上記頂板80のリール装置70側の
端部に隣接して、小間隙を存し対向配置された上下2枚
の案内板86が配置され、両案内板86間に上記離型紙
78が挿通される。
【0020】更に、上記頂板80のリール装置70から
遠い側の端部に隣接して剥離板88が設けられ、図8に
良く示されているように、離型紙78は同剥離板88の
エッジで屈曲してピンチローラ90に導かれている。同
ピンチローラ90は枢軸92に枢支された揺動レバー9
4の一端に回転自在に支持され、同揺動レバー94の他
端に係止されているスプリング96によってゴムローラ
98に圧接されている。更に、同ゴムローラ98は、歯
車列100を介して駆動モータ102により駆動され
る。
【0021】また、上記頂板80上方の適宜位置に、離
型紙78上に貼着された紙片状マスキング部材54を検
知するセンサ104が設けられている。また上記剥離板
88に隣接して適宜の圧縮空気源に接続された圧縮空気
管106が配設され、同空気管106に穿設された噴口
108から圧縮空気が噴射されるようになっている。
【0022】上記駆動モータ102、歯車列100、ゴ
ムローラ98及びピンチローラ90によって、上記ロー
ル76から離型紙78を繰出す繰出し装置が形成され
る。また繰り出される離型紙78の通路内に配置された
剥離板88が、同離型紙を鋭角的に屈曲させて貼着され
た紙片状マスキング部材54を剥離させる剥離部を形成
している。
【0023】上記構成において、被塗装物であるクラン
クケース10が、コンベア装置12によって塗装ポジシ
ョンAに搬送されると、図示しないリミットスイッチ等
のポジションセンサが作動して同コンベア装置12が停
止すると共に、ロボット装置14が作動を開始する。こ
れと同時に、駆動モータ102が作動し、歯車列100
を介しゴムローラ98が回転し、ピンチロール90と協
働して離型紙78を、その上に貼着された紙片状マスキ
ング部54の1ピッチ分だけ繰り出す。
【0024】ロール76から繰り出された離型紙78が
剥離板88のエッジ部で鋭角的に屈曲することによって
紙片状マスキング部材54が剥離し、このとき圧縮空気
管106の噴口108から圧縮空気が同マスキング部材
54の粘着材塗布面に吹き付けられる。このときロボッ
トハンド24の吸着装置34が、図8及び図9に一点鎖
線で示されているように、上記剥離部の上方に来ている
ので、上記のようにして剥離された紙片状マスキング部
材54は、真空吸着力によって上記吸着装置34に吸着
される。このとき、上記噴口108から吹き付けられる
空気流によって紙片状マスキング部材54の垂れ下りが
防止され、上記吸着装置34への確実な吸着が補助され
る。
【0025】紙片状マスキング部材54を吸着したロボ
ットハンド24は、XYZ3軸の周りに自在に変位する
ことができるので、クランクケース10の所定位置に上
記マスキング部材54を押し付けて粘着させる。以下同
様にして、必要個数の紙片状マスキング部材54がロボ
ットハンド24により取り上げられてクランクケース1
0の所要部分に自動的に貼着される。図示の実施例で
は、ロール76の離型紙78に、同一寸度の円形をなす
マスキング部材54が整列貼付されているが、勿論異る
形状のマスキング部材54を予め設定された順序で離型
紙78上に貼付し、上記ロボットハンド24によってク
ランクケース10の異るマスキング位置に順次貼着する
ことができる。
【0026】また上記センサ104は、離型紙78上の
紙片状マスキング部材54を検知して、同マスキング部
材を正しく1個ずつロボットハンド24の吸着位置に送
るように、上記繰り出し装置を作動させる信号を生起す
るものである。
【0027】次に、図6及び図7に示したプラグ状マス
キング部材56が塗装ポジションAの適所、例えば図1
に符号110で示した支持台上に必要な個数用意されて
いる。XYZ3軸のまわりに変位自在のロボットハンド
24が上記支持台110に移動し、そのチャック装置4
8のフィンガ50及び52によってマスキング部材56
の被把持部64をクランプして取り上げ、上記と同様
に、クランクケース10の所定位置に押しつけて第1及
び第2のプラグ58及び60を、クランクケースの対応
する孔内に挿入する。
【0028】上記被把持部64内に挿入されているマグ
ネット66がマスキング部材56の脱落を防止し、マス
ク板62によってマスキングが必要なクランクケース1
0の表面が確実に覆われることとなる。同様のロボット
ハンド24の動作によって、必要個数のプラグ状マスキ
ング部材56がクランクケース10の各部に装着され
る。
【0029】上記のようにして、クランクケース10の
マスキングを必要とするすべての部分に、紙片状マスキ
ング部材54及びプラグ状マスキング部材56が取付け
られたのち、図示のロボットハンド24がロボット側ア
ダプタ30から取外され、代りに図示しない塗装ガンで
ロボットアーム22の先端に取付けられてクランクケー
ス10の塗装が行なわれ、塗装後コンベア装置12によ
ってクランクケース10が次の工程に送られる。後続す
る適宜の工程で上記紙片状マスキング部材54及びプラ
グ状マスキング部材56がクランクケース10から取外
され、前者は廃棄され、後者は再び塗装ポジションAに
戻されて再使用される。
【0030】
【考案の効果】叙上のように、本考案に係る塗装用マス
キング部材の自動取付装置は、紙片状マスキング部材の
供給装置と、その開口周辺部分のマスキングが必要な孔
内に挿入されるプラグ及び上記開口周辺部を覆うマスク
板からなるプラグ状マスキング部材と上記供給装置から
供給される紙片状マスキング部材とを選択的に取上げる
ことができるロボットハンドを具え、上記プラグ状マス
キング部材及び紙片状マスキング部材を、エンジンのク
ランクケース等被塗装物に搬送し取付けるロボット装置
とからなり、上記供給装置が、多数の紙片状マスキング
部材を貼着した離型紙を巻いたロールを回転自在に支持
するリール装置と、上記ロールから離型紙を繰出す繰出
し装置と、上記離型紙の走行路の途中に配置され同離型
紙を鋭角的に屈曲させることによって貼着された紙片状
マスキング部材を剥離させる剥離部と、同剥離部に隣接
して配置され剥離した紙片状マスキング部材の粘着面側
に空気を吹き付ける空気噴射装置とを具備し、また上記
ロボット装置が、ロボット本体と、同ロボット本体に設
けられXYZ軸方向に変位自在のロボットアームと、同
ロボットアームの先端部に装着され上記剥離部で剥離さ
れた紙片状マスキング部材を真空吸着して取りあげる吸
着装置及び上記ロボットアームの移動範囲内の適所に置
かれた上記プラグ状マスキング部材をクランプして取り
あげるチャック装置を有するロボットハンドとを具備し
ていることを特徴とし、エンジンのクランクケース等任
意の被塗装物の所望位置に自動的に、かつ迅速正確にマ
スキング部材を取付けることができるので、作業コスト
を効果的に低減し得る利点があり、実用上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るマスキング部材自動取
付装置の概略平面図である。
【図2】図1におけるロボット装置14の斜視図であ
る。
【図3】図2に示したロボット装置14におけるロボッ
トハンド24の正面図である。
【図4】図3に示したロボットハンド24の側面図であ
る。
【図5】図3に示したロボットハンド24における吸着
装置34の平面図である。
【図6】本考案において使用するプラグ状マスキング部
材56の平面図である。
【図7】図6に示したプラグ状マスキング部材56の側
面図である。
【図8】図1における供給装置16の拡大平面図であ
る。
【図9】図8に示した供給装置16の側面図である。
【符号の説明】
10 クランクケース(被塗装物) 12 コンベア装置 14 ロボット装置 16 供給装置 54 紙片状マスキング部材 56 プラグ状マスキング部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙片状マスキング部材の供給装置と、そ
    の開口周辺部分のマスキングが必要な孔内に挿入される
    プラグ及び上記開口周辺部を覆うマスク板からなるプラ
    グ状マスキング部材と上記供給装置から供給される紙片
    状マスキング部材とを選択的に取上げることができるロ
    ボットハンドを具え、上記プラグ状マスキング部材及び
    紙片状マスキング部材を、エンジンのクランクケース等
    被塗装物に搬送し取付けるロボット装置とからなり、上
    記供給装置が、多数の紙片状マスキング部材を貼着した
    離型紙を巻いたロールを回転自在に支持するリール装置
    と、上記ロールから離型紙を繰出す繰出し装置と、上記
    離型紙の走行路の途中に配置され同離型紙を鋭角的に屈
    曲させることによって貼着された紙片状マスキング部材
    を剥離させる剥離部と、同剥離部に隣接して配置され剥
    離した紙片状マスキング部材の粘着面側に空気を吹き付
    ける空気噴射装置とを具備し、また上記ロボット装置
    が、ロボット本体と、同ロボット本体に設けられXYZ
    軸方向に変位自在のロボットアームと、同ロボットアー
    ムの先端部に装着され上記剥離部で剥離された紙片状マ
    スキング部材を真空吸着して取りあげる吸着装置及び上
    記ロボットアームの移動範囲内の適所に置かれた上記プ
    ラグ状マスキング部材をクランプして取りあげるチャッ
    ク装置を有するロボットハンドとを具備していることを
    特徴とする塗装用マスキング部材の自動取付装置。
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