JP2559387Y2 - モップ取付具 - Google Patents

モップ取付具

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JP2559387Y2
JP2559387Y2 JP5831693U JP5831693U JP2559387Y2 JP 2559387 Y2 JP2559387 Y2 JP 2559387Y2 JP 5831693 U JP5831693 U JP 5831693U JP 5831693 U JP5831693 U JP 5831693U JP 2559387 Y2 JP2559387 Y2 JP 2559387Y2
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巌 古田
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Teramoto Corp Ltd
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、モップに相対して設け
られた一対の袋状取付部のそれぞれにモップ支持体を挿
入して、前記モップを支持するモップ取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】モップに設けた一対の袋状取付部のそれ
ぞれに支持体を挿入して、前記モップを支持するモップ
取付具として、例えば図5〜6に示したものが知られて
いる。図5〜6において、31は支持本体で、その一側に
帯板状の固定支持体32が一体に突設されるとともに、そ
の固定支持体32の上面と間隔をおいて、それに重ねる状
態に支持本体31からカバー部33が突設されている。34は
可動支持体で、その基端に突設された支軸35を前記支持
本体31に設けられた軸孔36に挿入して、可動支持体34が
支持本体31の固定支持体32と反対側に回動可能に取付け
られている。37は可動支持体34の上面と間隔をおいて、
それに重ねる状態に支持本体31から突設されたカバー部
で、これに係止孔38が形成されている。
【0003】39は前記可動支持体34に端部を固着して前
記係止孔38に挿入可能に固着立設された板ばねで、その
先端部に直方体状の係止体40が固着されている。この係
止体40は前記係止孔38に挿通可能に、かつ係止端41を係
止孔38の一辺でカバー部37に係止することが可能に構成
されるとともに、係止端41側の面が斜面42にされてい
る。そして、前記板ばね39の弾性変形で係止孔38に係止
体40を挿入通過させて、その係止端41を係止孔38の一辺
でカバー部37に係止すると、可動支持体34が支持本体31
に対して回動不能になる。可動支持体34を回動可能にす
るときは、係止体40の斜面42を手指で矢印で示したよう
に押して、板ばね39の弾性変形で係止端41を係止孔38の
端縁から分離して、係止体40を係止孔38から抜き取るも
のである。43は支持本体31に軸着された棒状のハンドル
である。
【0004】前記モップ取付具に対するモップの取付け
は、前記のように、係止孔38から係止体40を分離して、
可動支持体34を鎖線で示したように回動可能にし、かつ
固定支持体32に重ねる状態に回動させる。この状態でモ
ップ(図示省略)に設けられた一対の袋状取付部のそれ
ぞれに前記固定支持体32と可動支持体34を挿入してか
ら、可動支持体34を実線の位置に回動させる。すると、
係止体40の斜面42がガイドになって板ばね39を弾性変形
させて係止体40が係止孔38を通過する。係止体40が係止
孔38を通過すると係止体40が解放され、板ばね39が元の
状態に復帰するから係止端41がカバー部37の係止孔38の
端縁に係止して、可動支持体34を回動不能にする。この
ため、固定支持体32と可動支持体34から前記モップが分
離不能になる。取付けたモップを分離するときは、前記
のように係止体40を押して、それを係止孔38から抜き取
るものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来のモップ取付具
は、前記のように、可動支持体34を支持本体31に対して
回動可能にするために、係止体40を係止孔38から分離す
るときは、係止体40の斜面41を手指で直接にカバー部37
の表面と平行方向に押して板ばね39を弾性変形させて、
係止端41を係止孔38の端縁から分離させる。しかし、板
ばね39は短いのでやや強く押すことが必要であるととも
に、この押した状態で可動支持体34を回動させるなどし
て、係止孔38から係止体40を抜き取ることを要するか
ら、可動支持体34を回動可能にするときの係止体40など
の操作が繁雑である課題がある。
【0006】本考案は、上記のような課題を解決するも
のであって、前記可動支持体を回動可能にするときの操
作を簡単に行うことが可能なモップ取付具をうることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のモップ取付具
は、固定支持体が一端に一体に設けられた支持本体の他
端に可動支持体の端部が軸着されて、支持本体の可動支
持体と相対する端部に支承縁が設けられ、前記支承縁と
相対する可動支持体の端部に板ばねの端部を固着して、
支承縁から遠くなる方向に弾性変形可能に前記板ばねが
可動支持体の上面側に突設されて、この板ばねの弾性変
形で前記支承縁に係止及び分離する係止体が板ばねの先
端側に固着され、前記支持本体の上面側に、前記板ばね
の弾性変形方向と直交する方向で、前記支持本体の上面
側に間隔をおいて突設された一対の保持部間にレバーの
端部が軸着されて、このレバーに前記係止体を支承縁か
ら分離する方向に押して移動させる操作突部が突設され
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】前記本考案のモップ取付具は、前記板ばねの弾
性変形で係止体が支承縁に係止されると可動支持体の回
動が不能になって、この可動支持体と固定支持体とが直
線状態を維持する。この状態のモップ取付具に対してモ
ップを取付けるときは、前記レバーをスイングさせる。
すると、レバーに突設した操作突部の回動で前記係止体
を支承縁から遠くなる方向に押して、板ばねの弾性変形
で係止体を支承縁から分離させるとともに、その係止体
を可動支持体が回動する方向に押して可動支持体を回動
させる。可動支持体が回動して操作突部から係止体が解
放されると板ばねが元の状態に復帰する。前記回動可能
になった可動支持体を固定支持体の方に折りたたみ状に
して、その可動支持体と固定支持体のそれぞれをモップ
の袋状取付部に挿入する。次に、可動支持体を固定支持
体から遠くなる方向に回動させ、かつ支承縁の側部に接
した係止体を、板ばねの弾性変形で支承縁の側部を通過
させる。支承縁の側部を係止体が通過して、それが支承
縁から解放されると板ばねが元の状態に復帰して係止体
の一部を支承縁に係止させるから、可動支持体が回動不
能になり、前記可動支持体と固定支持体に取付けたモッ
プの分離が不能になるものである。
【0009】
【実施例】本考案のモップ取付具の実施例を図1〜4に
ついて説明する。図1〜4において、1は支持本体で、
その一側に帯板状の固定支持体2が一体に突設され、か
つその固定支持体2の上面と間隔をおいて、それに重ね
る状態に支持本体1からカバー部3が突設されている。
4a,4b は支持本体1の上面に、固定支持体2の幅方向に
並べて平行状に突設された一対の保持部、5は可動支持
体で、その基端に突設されたアーム部5a,5b の端部を支
軸6で支持本体1に回動可能に取付けて、可動支持体5
が支持本体1の固定支持体2と反対側に回動可能に配置
されている。7は可動支持体4の上面と間隔をおいて、
それに重ねる状態に支持本体1から一体に突設されたカ
バー部である。
【0010】8は可動支持体5におけるアーム部5a,5b
側の端部と相対し、かつやや間隔をおいて支持本体1に
設けられた支承縁、9は可動支持体5の支承縁8と相対
する端部に固着して、支承縁8から遠くなる方向に弾性
変形可能に、可動支持体5の上面側に突設された板ばね
で、その先端に直方体状の係止体10が固着されて、その
支承縁8と相対する端部に係止端11が構成され、かつ係
止端11側の面が斜面12にされており、固定支持体2と固
定支持体5とを直線状にしたときに、板ばね9の弾性変
形で係止端11が支承縁8に係止されるように構成されて
いる。13は前記支持本体1の支承縁8側から可動支持体
5に重なる状態にして前記保持部4a,4b間に設けられた
レバーで、その支承縁8側の端部が軸14で保持部4a,4b
にスイング可能に取付けられている。15は軸14側の端部
でレバー13に設けられた操作突部で、この操作突部15が
レバー13のスイングで回動して、その軌跡16で示したよ
うに、支承縁8に係止端11が係止した係止体10の斜面12
を押して板ばね9を弾性変形させて係止端11を支承縁8
から分離させるとともに、その状態で可動支持体5を回
動させる方向に係止体10を押す。
【0011】17はレバー13に突設された受片で、これが
支承縁8に係止した係止体10の斜面12と反対の面に当接
してレバー13を停止させる。18は前記受片17が係止体10
に当接したときにレバー13の上側面に係止して、レバー
13を固定状にするために保持部4a,4b の相対した各面に
小さく突設したストッパ、19は軸14に取付けられたキッ
クばねで、これがレバー13をカバー部7の方向にスイン
グするように付勢している。20は保持部4a,4b 間に端部
が軸着された棒状のハンドル、21a,21b は固定支持体2
と可動支持体5のそれぞれれに設けられた孔で、これに
カバー部3,7のそれぞれの下面に突設された突出壁22
a,22b の各先端部が挿入するように構成されている。
【0012】前記のように構成したモップ取付具に対す
るモップの取付けは、図4でレバー13を矢印で示したよ
うにやや強くスイングさせて、ストッパ18を通過させか
つキックばね19の弾力に抗して保持部4a,4b 間から引き
起こす状態に操作突部15を回動させる。すると、操作突
部15が軌跡16で示したように、係止体10の斜面12を押し
て板ばね9を支承縁8から遠くなる方向に弾性変形させ
る。この板ばね9の弾性変形で係止体10の係止端11が支
承縁8から分離すると、前記操作突部15で押された係止
体10が、可動支持体5をカバー部7から遠くなる方向に
移動する。この結果、係止体10が支承縁8から解放さ
れ、かつ可動支持体5をカバー部7から分離する方向に
回動させる。このように、レバー13をスイングさせて操
作突部15を回動させるのみで、係止体10を支承縁8から
分離し、かつ係止体10を可動支持体5の回動方向に移動
させて、可動支持体5の回動を可能にすることが可能で
あって、この可動支持体5を回動可能にする操作を容易
に行うことが可能である。
【0013】前記のように回動可能になった可動支持体
5を固定支持体2側に回動させて折りたたみ状にして、
固定支持体2と可動支持体5のそれぞれをモップに設け
られた袋状取付部(図示省略)内に挿入する。前記袋状
取付部の一部はカバー部3,7の各下側に挿入状にな
り、かつ突出壁22a,22b のそれぞれに沿って孔21a,21b
に挿入される状態にわん曲するから、前記袋状取付部を
固定支持体2と可動支持体5のそれぞれにやや強く固定
することが可能である。この状態で固定支持体2に対し
て可動支持体5を直線状に回動させると、係止体10の斜
面12が支承縁8の側面に接して板ばね9を弾性変形さ
せ、支承縁8を止体10が通過すると、前記板ばね9の反
発弾力で係止体10が支承縁8に係止し可動支持体5を固
定して、モップの分離を不能にする。そして、前記レバ
ー13をカバー部7側にスイングさせて保持部4a,4b 間に
位置させ、かつストッパ18を通過させてレバー13を固定
状態にする。
【0014】前記レバー13の受片17は、保持部4a,4b の
各内面にストッパ18と同様な突部を設けることに代える
ことが可能であり、また、受片17を設けることなく、係
止体10上にレバー13を重ねるようにするなど任意である
から、受片17を設けることについては任意にすることが
可能である。そして、ストッパ18を設ければ、レバー13
を固定状にして体裁をよくすることがてきる。しかし、
レバー13は移動自由であっても支障がないので、ストッ
パ18を設けることも任意である。キックばね19でレバー
13を付勢しておけば、レバー13の自由な移動を防いで、
係止体10を押したのちにおけるレバー13の位置をほぼ一
定にすることが可能である。しかし、レバー13は前記の
ように自由に移動しても支障がないのて、キックばね19
を設けることも任意にすることができる。また、前記カ
バー部7は可動支持体5よりも短くしているが、このカ
バー部7を可動支持体5と同程度に大きくして、可動支
持体5の全体を被覆するようにすることも可能である。
【0015】
【考案の効果】本考案のモップ取付具は、上記のよう
に、可動支持体に固着した板ばねの係止体を、その支承
縁から分離する方向に押す操作突部が突設されたレバー
を設けている。したがって、レバーをスイングさせるの
みで、前記操作突部で係止体を押して板ばねを弾性変形
させて、その係止体を支承縁から分離させるとともに、
この支承縁から分離した係止体を、可動支持体が回動す
る方向に押して移動させることができるから、前記係止
体を支承縁から分離して可動支持体を回動させる操作を
スムーズにかつ容易に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の断正面図である。
【図2】実施例の底面図である。
【図3】実施例の一部を断面した左側面図である。
【図4】実施例の要部の拡大正面図である。
【図5】従来例の正面図である。
【図6】従来例の要部の平面図である。
【符号の説明】 1:支持本体、2:固定支持体、4a・4b:保持部、5:
可動支持体、8:支承縁、9:板ばね、10:係止体、1
3:レバー、15:操作突部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定支持体が一端に一体に設けられた支
    持本体の他端に可動支持体の端部が軸着されて、支持本
    体の可動支持体と相対する端部に支承縁が設けられ、前
    記支承縁と相対する可動支持体の端部に板ばねの端部を
    固着して、支承縁から遠くなる方向に弾性変形可能に前
    記板ばねが可動支持体の上面側に突設されて、この板ば
    ねの弾性変形で前記支承縁に係止及び分離する係止体が
    板ばねの先端側に固着され、前記支持本体の上面側に、
    前記板ばねの弾性変形方向と直交する方向で、前記支持
    本体の上面側に間隔をおいて突設された一対の保持部間
    にレバーの端部が軸着されて、このレバーに前記係止体
    を支承縁から分離する方向に押して移動させる操作突部
    が突設されたモップ取付具。
JP5831693U 1993-10-01 1993-10-01 モップ取付具 Expired - Lifetime JP2559387Y2 (ja)

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JPH0724257U JPH0724257U (ja) 1995-05-09
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JP4050035B2 (ja) 2000-10-27 2008-02-20 ユニ・チャーム株式会社 ハンディモップ
JP4132730B2 (ja) 2001-06-14 2008-08-13 ユニ・チャーム株式会社 清掃用製品
JP6188277B2 (ja) * 2012-04-23 2017-08-30 山崎産業株式会社 挟持具

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JPH0724257U (ja) 1995-05-09

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