JP2555141Y2 - 揺動指針表示式電子時計 - Google Patents

揺動指針表示式電子時計

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JP2555141Y2
JP2555141Y2 JP3384691U JP3384691U JP2555141Y2 JP 2555141 Y2 JP2555141 Y2 JP 2555141Y2 JP 3384691 U JP3384691 U JP 3384691U JP 3384691 U JP3384691 U JP 3384691U JP 2555141 Y2 JP2555141 Y2 JP 2555141Y2
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泰夫 神山
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、指針表示式時計におい
て指針を揺動表示させる指針輪列の構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年の腕時計は多面的な市場ニーズに合
わせて多種多様な商品が普及品から低価格なものまで多
岐にわたり出始めている。特に機能性が重要視されてい
るデジタル時計に対して、また指針表示式時計において
も多様化の要求が強く、通常時刻表示の他に多針・多機
能表示を付加したものや時針、分針を扇形駆動させて通
常時刻表示をする斬新なデザインの時計などが出現して
いる。
【0003】とりわけ、前記揺動指針表示式時計は、図
6に示すように従来の指針表示式時計と同じく時分針を
固着した場合に通常時刻表示ができる基本ムーブメント
1を構成し、時分針が固着可能な2番車2、筒車(図示
せず)を駆動源にメカ的な指針扇形表示機構をブロック
化し、基本ムーブメント1の基台である地板5にネジ
3、4で締結固定したもので、以下に述べる分針帰零機
構と同様の構造が時針7用として分針帰零機構と平面的
に重複するように配設されていると共に、時分針7、8
が12時間で1回同期してゼロ帰零(12時00分)す
る為の時分針同期調整機構6なども具備されている。前
記帰零機構の構造については分針8の扇形駆動機構で述
べるが基本的に時・分針共に同じ構造である。
【0004】まず、基本ムーブメント1を構成する前記
2番車2に固着した分作動カム9は60分で1回転(時
作動カムは12時間で1回転)する。該分作動カム9に
平面的に係合し分作動カム9の回動に伴なって側面摺動
形状に添って挙動する分カム爪10aはビョウ止めによ
り駆動レバー10に取り付けられ、該分カム爪10aは
分カム爪戻しばね10bにより常に分作動カム9摺動側
面に定方向で押圧されている。前記駆動レバー10は裏
板14に植設したネジチューブ14aを中心に回動し、
該ネジチューブ14aに対して分カム爪10aとは略反
対側に設けた駆動レバー10の歯部10cと常に噛み合
うと共に、分針8を固着して平面的に指針の扇形中心に
配設された分車11、さらに、分車11と常に噛み合う
分帰零車12が配設されている。該分帰零車12は分帰
零車12に設けた送りバネピン12aに線バネ状の送り
バネ13が掛かっており、該送りバネ13のバネ力で常
に順方向に回転力が加わっている。
【0005】例えば、前記分作動カム9が回動してきて
分作動カム9の頂点9aを分カム爪10aが過ぎる時、
前記送りバネ13のバネ作用によって分帰零車12→分
車11→駆動レバー10→分カム爪10aの順に力が伝
わり、該分カム爪10aは分作動カム9の頂点9aから
底部9bに向かって瞬時に移動すると共に、この時、分
車11は前記動作に同期して分針8を扇形駆動させる。
【0006】前記帰零機構の駆動源である送りバネ13
は、指針扇形表示機構ブロックの基台である裏板14に
バネ掛けピン14b、14cを2本植設し、ピン14b
を支点に送りバネピン12aに掛けたバネの反力を14
cピンで支える構造を採り、また、通常の指針表示式時
計と同じような長さの分針を駆動させるために針の片重
り量に勝る回転トルクが分車11で得られるような強靭
なバネ力を有している。さらに、分針用送りバネ13の
支持構造と同様に時針用の送りバネ15が別部材の線バ
ネで配設されている。該送りバネ13、15は線状にし
た細いバネ部材な為、ムーブメント組立時や市場におけ
るアフターサービスなどにおいては取り扱い性が悪く、
しかも3ヵ所に設けたピンにバネを掛けねばならないの
で組立作業性が悪く組立工数がアップすると共に、バネ
の損失やバネの変形なども起こし易い。
【0007】また、指針輪列の動力源にステップモータ
ーを使用し、且つ、多モーター、多系列の輪列を用いて
多針多機能時計を構築しようとした場合、指針の中の一
つを前述した指針の扇形駆動と同じように駆動させるに
は、作動カムの回転トルクが前記2番車のように丈の長
い分針を固着し通常時刻表示ができるくらいの大きな回
転トルクがあれば良いが、デザイン性の制約から一定の
ムーブメントサイズの中に収められるステップモータ
ー、輪列の数は限られてしまうため多針駆動用の輪列の
全てに前記2番車と同程度の回転トルクを保有させよう
として多段の減速輪列を配設することは難しい。そこ
で、ステップモーターからの減速輪列の段数を減少させ
て多針用に各指針輪列を構成した場合、前記作動カムの
回転トルクは低トルクとなり前述の送りバネのようなバ
ネ力では作動カムに加わる押圧力が大きすぎて輪列負荷
大となってステップモーターは駆動しない。
【0008】
【考案が解決しよとする課題】しかしながら、この従来
の構造においては、毎正時、午前零時零分にカムをレバ
ーが落ちるように微妙に調整を行なう必要があり、生産
コストがかさむなどの問題があった。
【0009】本考案の目的は、前述の従来例の欠点を解
消して組立工数を低減しムーブメントのコストダウンを
図ると共に、人為的なトラブルを減少させて信頼性の高
いムーブメントを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は次のような構成をしている。即ち、正、逆
転可能なステップモータ及び時刻又は時間等のデータを
計測記憶する計測回路を有し、該ステップモータにより
駆動される時計輪列に早送りカムを設け、該早送りカム
の外周を摺動するカムレバー、該カムレバーと連動して
揺動動作する指針車、該指針車の軸に装着する指示針、
指示針の位置を示す目盛りを有する文字板からなる揺
動指針表示式電子時計において、該文字板上の指示針の
揺動開始表示位置は前記カムレバーが前記早送りカムの
落下する位置より手前にあり、揺動開始時刻には前記カ
ムレバーが前記早送りカムの落下位置を越える位置まで
該早送りカムを正方向回転させるように正転パルスを出
力した後に、更に該早送りカムを前記回転に対し相当量
の逆転パルスを出力し逆方向回転させ、前記カム動作
の終了後には該カムレバーと該早送りカムとの間には隙
間を有することを特徴とするものである。また、針付け
時には該早送りカムが前記カムレバーにぶつかるのに充
分な量を逆方向回転した後、規定量正転方向に回転動作
を行ない、該カムレバーと該早送りカムとの間に定量
の隙間をすることを特徴としている。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は本考案による実施例の完成時計の要部平面
図である。16、17、18はそれぞれ秒針、分針、時
針であり通常時刻表示のみを表示し、リューズ24を2
段引き位置24cにすることより秒針16は即停止し、
回転操作により分針17、時針18は機械的に時刻修正
がされる。19は日付けやアラームのon/offを表
示する日針であり、付加機能用モータにて単独に駆動さ
れる。20は曜針であり、曜日以外に機能モードを表示
し、日針19とは別の付加機能モータにて単独に駆動さ
れる。21、22、23はそれぞれ指示針としてのデュ
アル分、時、24時針であり、アラーム時刻、ローカル
時刻等を表示し、前述の付加機能用モーターとは別の付
加機能用モーターにて単独に駆動される。また、24、
25、26、27はそれぞれリューズ、プッシュボタン
PB1、PB2、PB3である。
【0012】操作方法を説明すると、通常使用時にはリ
ューズ24は押し込み位置24aにあり、秒針16、分
針17、時針18は通常時刻(現在時刻)を表示し、日
針19は日付を、曜針20は曜日をデュアル分針21、
デュアル時針22、デュアル24時針23はローカル時
刻を表示している。また、本発明による時計には通常時
刻表示状態でPB2、26を押すことによりデュアル
分、分、24時針、21、22、23によって入力させ
た時刻データにより現在時刻を時単位、15分単位、1
分単位ごとに高音、低音の2つの音の組み合わせから成
る3種類の音で時刻報知を行なう時刻報知機能を備えて
いる。
【0013】リューズ24を1段引き24bにするとカ
レンダー修正状態となり、デュアル分針21で月を、デ
ュアル時針22で閏年からの経過年数を表示する。この
状態でPB2、26を押すことにより日付けの修正を、
PB1、25を押すことにより月及び閏年からの経過年
数を修正し、PB3、27を押すことにより曜日を修正
する。一度カレンダー修正を行なえば、月と閏年からの
経過年数が記憶されているために、グレゴリー暦による
特別な閏年の西暦2100年以外はカレンダーの修正は
不要になっている。
【0014】次にリューズ24を押し込み位置24a
(通常使用位置)にし、PB3、27を押すと曜針20
は(ALARM(I);簡易アラーム機能)に移動しデ
ュアル分、時、24時針21、22、23はホームタイ
ムの現在時刻を表示し、日針19はoff位置を表示す
る。この状態でPB1、25を押すことによりデュアル
分、時、24時針21、22、23は現在時刻より先の
アラーム時刻が設定及び表示されるとともに日針19は
offからon位置に切り替わる。現在時刻がデュアル
分、時、24時針21、22、23に表示されたアラー
ム時刻に一致すると報音し、日針19はoff位置に復
帰し、デュアル分、時、24時針21、22、23は現
在時刻を表示する。
【0015】更に、PB3、27を押すと曜針20は
(ALARM(II);デイリーアラーム)に移動し、
デュアル分、時、24時針21、22、23は既に設定
されているアラーム時刻を表示し、日針19は既に設定
されているon又はoffのいずれかを表示する。アラ
ーム時刻の設定はPB1、25を押すことにより新たに
設定され、on/offの選択はPB2、26を押すこ
とにより交互に選択される。
【0016】更に、PB3、27を押すと曜針20は
(LOCAL TM;ローカルタイム)に移動し、デュ
アル分、時、24時針21、22、23はローカルタイ
ムを表示し、ローカルタイムの変更はPB1、25を押
すことにより可能であり、ホームタイムに対して30分
単位の時差で設定することが出来る。
【0017】更に、PB3、27を押すと曜針20は
(LOCAL AL;ローカルタイムアラーム)に移動
し、デュアル分、時、24時針21、22、23はロー
カルタイム時刻基準のアラーム時刻を表示し、日針19
は既に設定されているローカルタイムアラームのon又
はoffのいずれかを表示する。アラーム時刻の設定及
びアラームのon/offの選択は、前記ALARM
(II)のデイリーアラームと同様の操作である。
【0018】更に、PB3、27を押すと曜針20は
(SEC 0 ;秒修正)に移動し、デュアル分、時、
24時針21、22、23はホームタイムの現在時刻の
時刻(時、分、24時間表示)を表示し、日針19は現
在時刻の秒表示に切り替わり、一秒運針を行なう。この
機能モードは、従来の裏回り指針修正機構を具備した電
子時計部(図示せず)により駆動される時針18、分針
17、秒針16により表示される現在時刻と、他の複数
のモーターにより前述のような多付加機能を表示する現
在時刻とのマッチング(一致)を確認するものである。
【0019】使用者は通常時刻表示用の時計部が表示す
る時刻で現在時刻を読み取る一方で、アラーム時刻の読
み取りは通常時刻表示用とは別のモーターが表示するア
ラーム等の付加機能用時刻(デュアル分、時、24時
針、21、22、23)を読み取るため、通常時刻表示
の時計部が表示する時刻と、別のモーターが表示するア
ラーム等の付加機能用時刻とが、もし一致していない場
合には、アラーム等の付加機能が間違った時刻に機能す
ることになる。
【0020】この場合にはリューズ24を2段引き位置
24cにすることより秒針16、分針17、時針18は
即停止、デュアル分、時、24時針21、22、23は
ホームタイムの現在時刻の時、分を表示して停止、日針
19は現在時刻の秒位置に停止し、この状態でPB2、
26を押すことにより日針19を秒針16と一致させ、
PB1、25を押すことによりデュアル分、時、24時
針21、22、23を分針17、時針18と一致させる
ことができる。これにより、現在時刻表示用の時計部が
表示する時刻と他のモーターが表示するアラーム等の付
加機能用時計の時刻の一致が出きる。また、リューズ回
転操作により分針17、時針18を修正することも可能
である。リューズ24を押し込み位置24aにすること
により現在時刻表示の秒針16、分針17、時針18は
動き出す。
【0021】また、(SEC 0)モードでは秒帰零機
能を備ており、PB2、26を時報等の正分に合わせて
押すことにより通常時刻表示の時計部の表示時刻と別の
モーターが表示する付加機能用の時刻の秒時刻を以下に
述べるように同時に修正を行なう。秒針として機能する
日針19の位置が0〜29秒の場合にPB2、26を押
すことにより、日針19は直ちに逆転早送りで帰零した
後一秒運針を開始し、秒針16、分針17、時針18は
現在位置に停止して日針19の示す秒時刻と秒針16の
位置が一致するまで待機して一致後一秒運針を開始し、
時刻が遅れるように修正され、また、デュアル分、時、
24時針21、22、23はその時刻表示状態を保持す
る。
【0022】一方、日針19の位置が30〜59秒の場
合にPB2、26を押すことにより、日針19、秒針1
6、分針17、時針18は次の正分まで正転早送りされ
た後一秒運針を開始し、時刻が進むように修正され、ま
た、デュアル分、時、24時針21、22、23は1分
進むように時刻修正される。
【0023】使用者は通常使用時にPB3、27を押
し、曜針20を(SEC 0)にすることで、いつでも
通常使用状態では表示していない付加機能用時計の時刻
と通常時刻表示用時計の時刻の一致を確認することが出
来る。もし一致していない場合は前述のように、リュー
ズ24を2段引きにし、PB1、25、PB2、26を
押し日針19、デュアル分、時、24時針21、22、
23を秒針16、分針17、時針19に一致させれば良
い。
【0024】次に、図2は本考案による時計の揺動表示
部の構造の実施例の要部平面図であり、図3は本考案に
よる時計の揺動表示部の構造の実施例の要部断面図であ
り、デュアル分、時、24時針21、22、23を駆動
させる輪列系を示したものであり、以下に述べるような
輪列構成になっている。
【0025】デュアルコイル、デュアル固定子、デュア
ル回転子(図示せず)から成る正・逆転可能なデュアル
機能表示用モーター28の回転駆動力は、デュアル5番
車29、デュアル4番車30、デュアル3番車31、デ
ュアル分針21を装着するデュアル2番車32に伝達さ
れる。該デュアル2番車32はデュアル機能表示用モー
ター28の60ステップで1回転するように減速されて
おり、1ステップ1分単位の運針、表示を行なう。
【0026】更に、該デュアル2番車32の回転駆動力
はデュアル日ノ裏車33、デュアル時針22を装着する
デュアル筒車34へと伝達され、このデュアル筒車34
は12時間で1回転するように減速されている。また、
デュアル日裏車33の回転駆動力はデュアル中間車
(3)35、デュアル中間車(2)36と伝達されてい
る。デュアル中間車(2)36は前記デュアル2番車3
2に対する減速比が1/24になっており24時間で1
回転するようになっている。デュアル中間車(2)36
に噛合するデュアル中間車(1)37の一端にはデュア
ル24時針23を装着する指針車としてのデュアル車3
8と噛合する歯部37aが、他端には前記デュアル中間
車(2)36に設けられた早送りカム36aの外周を摺
動するカムレバー37bが、そのほぼ中間部には作動部
37cが設けられている。
【0027】デュアル中間車(1)37の作動部37c
には、戻しバネ39のバネ先端に設けられた剛体部39
aが常時押接してバネ力がかっかており、この力により
デュアル中間車(1)37のカムレバー37bがデュア
ル中間車(2)36に設けられた早送りカム36aに接
触する方向に回転力を受けながら、早送りカム36aの
外周を摺動している。該デュアル中間車(2)36は2
4時間で1回転し、それに伴なってカムレバー37bは
24時間に1回カムから落下する。すなわち、デュアル
中間車(1)37は24時間で1往復の揺動運動を行な
う。更に、デュアル中間車(1)37の歯部37aと歯
合したデュアル車38及び該デュアル車38に装着され
たデュアル24時針23もデュアル中間車(1)37に
連動して24時間に1往復の揺動運動を行なう。また、
デュアル中間車(1)37とデュアル車38の間では3
倍に増速されており、デュアル24時針23の揺動表示
範囲を広げている他、デュアル車38には戻しバネ39
と一体に作られ、針座の役目をする側圧バネ39bが掛
けらた構造となっている。
【0028】尚、本実施例における時計は、デュアル2
4時針23が午前零時零分から午後零時零分までかけて
徐々に反時計方向に60°回転し、午前零時零分ちょう
どに次に述べる本実施例の時計システムによりカムレバ
ー37bがデュアル中間車(1)36の早送りカム36
aを落下することにより瞬時に時計方向へ60°回転す
る揺動動作を行なう構成となっている。
【0029】次に針付けモードにおける動作について説
明を行う。時計組立段階におけるデュアル時、分、24
時針21、22、23の針付け作業時には、時計の各指
針の動作を制御するマイコン50の初期値とデュアル中
間車(1)37とデュアル中間車(2)36の位置関係
及び文字板上の目盛に対するデュアル時、分、24時針
21、22、23の初期位置を合わせるために針付けモ
ード動作を行なう必要があり、下記の操作を行なう。
【0030】すなわち、リューズ24を2段引き位置に
してPB1、PB2、PB3、25、26、27の同時
押しによりマイコン50のオールリセットを行ない、こ
の状態で回路基板上の針付けモード用パターン(図示せ
ず)をVDDに落とすことによって、マイコン50から
デュアル機能表示用モーター28に逆転1470パルス
早送り信号の後、正転14パルス早送り信号からなる針
付けモード信号を出力し、その後、マイコン50のデュ
アル時刻計数回路46の指針位置データをゼロリセット
しする。その輪列位置がデュアル時、分、24時針2
1、22、23の初期位置であり、デュアル時、分針2
1、22を文字板上の午前零時零分の目盛位置に、デュ
アル24時針23を揺動終了表示位置55に装着を行
う。
【0031】図4は、本考案の時計構造の揺動表示部の
構造の実施例の早送りカム36a及びカムレバー37b
の各状態における動作位置の拡大図であり、図4により
前記針付けモードにおける動作について説明を加える。
先ず、図2の時計輪列構造から明らかなように、デュア
ル中間車(1)37のカムレバー37bとデュアル中間
車(2)36の早送りカム36aが衝突した基準位置関
係(図4(a))を出すためには、デュアル機能表示用
モーター28を逆転(反時計方向)させ、デュアル中間
車(2)36を正転(時計方向)させなければならな
い。
【0032】また、デュアル輪列は1分運針でデュアル
中間車(2)36は1日1回転すなわち60パルス/時
×24時/日=1440パルスの運針信号で1回転する
が、図4(b)で示す様にカムレバー37bが早送りカ
ム36aのカム先端36bを落ちる直前の近傍の角度範
囲においては早送りカム36aの同一位置に対してカム
レバー37bはカム先端36bに対して乗った状態と、
カム根元36dにいる状態の二つの位置が有り得、この
様な範囲がおよそ30パルス分あり、針付けモード開始
時にデュアル中間車(2)36とデュアル中間車(1)
37の相対的な位置がどこにあってもデュアル中間車
(2)37のカムレバー37bがデュアル中間車(2)
36の早送りカム36aの壁36cに必ず衝突し、カム
レバー37bと早送りカム36aとの基準位置関係をあ
わせるためにマイコンからデュアル機能表示用モーター
28に1470パルスの逆転早送り信号を出力しなけれ
ばならない。
【0033】また、逆転動作終了後の正転14パルスの
運針信号によって、デュアル中間車(1)37のレバー
部37aとデュアル中間車(2)36の早送りカム36
bの間に隙を作った状態が図4(c)であり、デュアル
時分針21、22は午前零時零分を指し、デュアル24
時針23は揺動終了位置56を指している。更に、デュ
アル中間車(2)36を図4(c)の状態からちょうど
1回転させた状態が図4(d)であり、デュアル時分針
21、22は午前零時零分を指し、デュアル24時針2
3は揺動開始位置55を指している。
【0034】この時、デュアル中間車(1)37のカム
レバー37bがデュアル中間車(2)36の早送りカム
36aから落ちるまでには、デュアル中間車(2)36
の1回転分より針付けモード終了時の隙間分だけ差し引
いた量、およそ16パルス分のかかり量が残っている。
この16パルスのかかり量は、デュアル中間車(1)3
7をデュアル中間車(2)36に逆転で衝突させた場合
の停止位置のバラツキ及びデュアル中間車(1)37、
デュアル中間車(2)36の加工精度、バラツキ等を考
慮したものである。すなわち、前述のように針付けモー
ド動作後に針付けを行うことにより、午後23時59分
では必ず、カムレバー37bは早送りカム36aを落ち
る前の状態にあり、デュアル24時針23は揺動開始表
示位置55、すなわち文字板上の目盛の24時位置を示
している。
【0035】次に、午前零時零分におけるデュアル24
時針23の揺動動作について図4を用いて説明を行う。
先ず、午後23時59分における早送りカム36aとカ
ムレバー37bとの位置関係はほぼ図4(d)と同様で
あり、デュアル24時針23は文字板上の揺動開始表示
位置55にある。次の正分すなわち午前零時零分になる
とマイコン50よりデュアル表示機能モーター28に1
パルスの時刻歩進の正転信号に続いて30パルスの正転
早送信号が出力され、デュアル輪列系の各歯車が計31
パルス分正転すると共に、デュアル時分針22、21が
31分正転で送られる。
【0036】デュアル中間車(2)36は時刻歩進の1
パルスの他に、カムレバー37の早送りカム36aに対
するかかり量より多い30パルスの正回転をする事によ
って、デュアル24時針23は文字板上の早送りカム落
下位置57まで送られるとともに、戻しバネ39から力
を受けているデュアル中間車(1)37に設けたカムレ
バー37bはデュアル中間車(2)36の早送りカム3
6aを落ち、この動作により、デュアル中間車(2)3
7の歯部37aと歯合しているデュアル車38が回転
し、該デュアル車38に装着したデュアル24時針23
が文字板上の揺動終了表示位置56に瞬時に戻されるの
である。
【0037】更に続いて、マイコンよりデュアル表示機
能モーター28に前記のカムレバー37bを落とすため
動作の30パルス分を戻し、デュアル時、分、24時針
の表示時刻を本来の時刻に合わせるために逆転30パル
スの逆転早送信号が出力され、デュアル輪列系の各歯車
が30パルス分逆転すると共に、デュアル時分針21、
22が30分逆転で送られる。更に、輪列のバックラッ
シュ補正のためにデュアル表示機能モーター28に逆転
1パルス・正転1パルスの信号を出力する。以上述べた
午前零時零分における早送りカム36aのカムレバー3
7bを落とすための動作をカム補正動作と呼ぶ。
【0038】また、カム補正動作はデュアル分、時、2
4時針、21、22、23が午前零時零分になった場合
だけでなく、PB3、27の操作によるモード切替え操
作等を行なって、デュアル分、時、24時針、21、2
2、23が午前零時零分から午前零時30分以外の指針
位置から午前零時零分から午前零時30分の間に移動す
るような場合も全て行なわれる。
【0039】次に、本考案による時計システムのうちデ
ュアル輪列系のシステムを図5のシステムブロック図に
より簡単に説明する。40は水晶振動子等からなる時間
基準信号を作り出す発振回路であり、41は該発振回路
の出力信号から各種信号を発生させる分周回路であり、
42は外部操作スイッチ49からのスイッチ信号に基づ
いて演算の実行や演算結果によって指針駆動用モーター
に対する運針信号を送るための指示を出すなどモーター
の動作をコントロールを行なう制御回路であり、43は
デュアル機能表示モーターを駆動する信号を発生する運
針回路であり、46aは1分運針のデュアル時刻を24
時間制でカウントする60×24=1440進のデュア
ル時刻カウンターであり、46はデュアル時刻カウンタ
ー46a及びデュアル時刻データを一時退避させておく
ための退避場所46b等からなるデュアル時刻計測回路
であり、48は運針回路43から運針命令によりデュア
ル機能モーターが動作を行なった際の指針位置をカウン
トするデュアル指針位置カウンターであり、水晶振動子
の他、一部部品を除きマイコン50の中に納められてい
る。28はデュアル分、時、24時針21、22、23
を駆動するモーターである。49は外部操作スイッチで
あり、PB1、25、PB2、26、PB3、27、リ
ューズ、24等のスイッチを示す。
【0040】次に、針付けモード動作について説明を行
なう。外部操作スイッチ49であるリューズ24を2段
引き状態24cにしてPB1、25、PB2、26、P
B3、27の同時押し操作を行なうことによって、マイ
コン50のオールリセットが行なわれ、各カウンターは
初期値にセットされる。この状態で回路基板上の針付け
モードパターン(図示せず)をVDDに落とす操作によ
って、制御回路42はデュアル時刻計測回路46内のデ
ュアル時刻カウンター46aの値を初期値の0から−1
440にするとともに、制御回路42は運針回路43に
運針命令を出し、運針回路43から逆転1発の運針パル
スを出力し、運針信号出力終了を検出してデュアル指針
位置カウンター48の値に−1を加算する。その後、一
致検出回路47によりデュアル時刻カウンター46aと
デュアル指針位置カウンター48が一致するまで前記逆
転運針が繰り返し続けられる。一致検出後は、今度は制
御回路42はデュアル時刻カウンター46aの値を−3
0にし、前記と同様の動作を行なう。
【0041】一致検出後は、今度は更に制御回路42は
デュアル時刻計測回路46のデュアル時刻カウンター4
6aの値を+14にし、運針回路43は正転1パルスの
運針信号を出力し、運針信号出力終了を検出してデュア
ル指針位置カウンター48の値に+1を加算する。以下
前記と同様動作を続けて、一致検出回路47によりデュ
アル時刻カウンター46aとデュアル指針位置カウンタ
ー48の値の一致が確認されて指針動作が終了し、今度
は制御回路42はデュアル時刻カウンター46aの値を
0に、すなわち午前零時零分にして、針付けモードが終
了する。
【0042】尚、針付けモード動作で逆転1440パル
ス後、更に逆転30パルス早送りと動作を2回に分けて
計1470パルスの逆転動作を行うのは、デュアル時刻
カウンター46aが1440進のカウンターのためであ
る。
【0043】先ず、デュアル分、時針、21、22の示
す時刻が午前零時零分になった時のカム補正動作につい
て説明する。通常運針状態では分周回路41から毎正分
に出力される分出力信号により制御回路42がデュアル
時刻計測回路46内のデュアル時刻カウンター46aの
値に+1を加算すると共に、カム補正動作を行なうべき
値、すなわち午前零時零分になったかどうかを判断を行
なう。カム補正動作が不要と判断した場合には、制御回
路42は運針回路43に時刻歩進のための運針命令を出
し、運針回路43から正転1発の運針信号を出力し、運
針信号出力終了を検出してデュアル指針位置カウンター
48の値に+1を加算する。その後、一致検出回路47
により現在のデュアル時刻カウンター46aとデュアル
指針位置カウンター48の値の一致の確認を行なう。
【0044】一方、制御回路42がデュアル時刻カウン
ター46の値がカム補正動作を行なうべき値になったと
判断した場合には、先ず、退避場所46bにデュアル時
刻カウンター46aの値を退避させた後、デュアル時刻
カウンター46aに午前零時30分に相当する値を発生
させる。運針回路43から正転1パルスの運針信号を出
力し、運針信号出力終了を検出してデュアル指針位置カ
ウンター48の値に+1を加算する。その後、一致検出
回路47によりデュアル時刻カウンター46aとデュア
ル指針位置カウンター48の値の一致の確認を行ない、
一致するまで前記の正転運針が繰り返し続けられる。す
なわち、この場合には、時刻歩進による正転1パルス及
びカム補正動作の正転30パルス早送り動作を行なう。
【0045】一致検出回路47によりデュアル時刻カウ
ンター46aとデュアル指針位置カウンター48の値の
一致が確認されたら、次に制御回路42はデュアル時刻
カウンター46aに今度は退避場所46bの値を戻す。
一致検出回路47によるデュアル時刻カウンター46a
とデュアル指針位置カウンター48の値の比較の結果を
行ない、その結果により運針回路43は今度は逆転1発
の運針信号を出力し、運針信号出力終了を検出してデュ
アル指針位置カウンター48の値に−1を加算する。そ
の後、一致検出回路47によりデュアル時刻カウンター
46とデュアル指針位置カウンター48の値の一致の確
認を行ない、一致するまで前記の逆転運針が続けられ
る。すなわち、この場合には逆転30パルス早送り動作
を行なう。
【0046】更に、デュアル時刻カウンター46の値に
−1を加算し、一致検出回路47の比較結果により運針
回路43は逆転1発の運針信号を出力し、運針信号出力
終了検出後、一致検出回路47によりデュアル時刻カウ
ンター46aとデュアル指針位置カウンター48の値の
一致を確認する。すなわち、この場合には逆転1パルス
送り動作を行なう。更に、デュアル時刻カウンター46
の値に+1を加算し、一致検出回路47の比較結果によ
り運針回路43は正転1発の運針パルスを出力し、一運
針信号出力終了検出後、一致検出回路47によりデュア
ル時刻カウンター46aとデュアル指針位置カウンター
48の値の一致を確認する。すなわち、この場合には正
転1パルス送り動作を行なう。以上によってカム補正動
作が終了する。尚、本考案は上記実施例のような、デュ
アル時刻の指示ばかりでなく、クロノグラフやタイマー
のような時間表示、あるいは月齢表示などにも適用が可
能である。
【0047】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案に
よれば、針付け時には早送りカム36aをカムレバー3
7bに衝突させて基準位置関係を出した後に早送りカム
36aを一定量戻してカムレバー37bと早送りカム3
6aとの間に隙間を設け、その位置を文字板上の揺動終
了表示位置55としてデュアル24時針23を装着によ
り、揺動開始表示位置56はカムレバー37bが早送り
カム36aを落下する早送りカム落下位置57より手前
となり、揺動開始時刻前では確実にカムレバー37bは
早送りカム36aを落下するまでに余裕量を持ってお
り、また揺動開始時刻には早送りカム36aを落下位置
以上に強制的に回転させてカムレバー37bを落下させ
ることによりデュアル24時針23が揺動動作し、その
後早送りカムを逆転させて揺動終了表示位置に戻すとい
う構成により、従来構造のような規定時刻にカムがレバ
ーを落ちるための微妙な調整を行なう必要が無いため時
計輪列構造が簡単になり、また調整が非常に容易になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の完成時計の要部平面図であ
る。
【図2】本考案による時計の揺動表示部の構造の実施例
の要部平面図である。
【図3】本考案による時計の揺動表示部の構造の実施例
の要部断面図である。
【図4】本考案の時計構造の揺動表示部の構造の実施例
の早送りカム及びカムレバーの各状態における動作位置
の拡大図である。
【図5】本考案による時計のうちデュアル輪列系のシス
テムブロック図である。
【図6】従来例の完成時計の要部平面図である。
【符号の説明】
23 デュアル24時針 28 デュアル機能表示用ステップモーター 36a 早送りカム 37b カムレバー 38 デュアル車 46 デュアル時刻計測回路 55 揺動終了表示位置 56 揺動開始表示位置 57 早送りカム落下位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−281181(JP,A) 実開 平5−81782(JP,U) 実開 平3−109086(JP,U) 実開 平4−85294(JP,U) 実公 昭25−892(JP,Y1)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正、逆転可能なステップモータ及び時刻
    又は時間等のデータを計測記憶する計測回路を有し、該
    ステップモータにより駆動される時計輪列に早送りカム
    を設け、該早送りカムの外周を摺動するカムレバー、該
    カムレバーと連動して揺動動作する指針車、該指針車の
    軸に装着する指示針、該指示針の位置を示す目盛りを有
    する文字板からなる揺動指針表示式電子時計において、
    該文字板上の指示針の揺動開始表示位置は前記カムレバ
    ーが前記早送りカムの落下する位置より手前にあり、揺
    動開始時刻には前記カムレバーが前記早送りカムの落下
    位置を越える位置まで該早送りカムを正方向回転させる
    ように正転パルスを出力した後に、更に該早送りカムを
    前記回転に対し相当量の逆転パルスを出力し逆方向回
    転させ、前記カム動作の終了後には該カムレバーと該早
    送りカムとの間には隙間を有することを特徴とする揺動
    指針表示式電子時計。
  2. 【請求項2】 実用新案登録請求範囲の第1項記載の該
    揺動指針表示式電子時計において、針付け時には該早送
    りカムが前記カムレバーにぶつかるのに充分な量を逆方
    向回転した後、規定量正転方向に回転動作を行ない、該
    カムレバーと該早送りカムとの間に規定量の隙間を有す
    ることを特徴とする揺動指針表示式電子時計。
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