JPH0277678A - 多機能電子時計 - Google Patents

多機能電子時計

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JPH0277678A
JPH0277678A JP15643689A JP15643689A JPH0277678A JP H0277678 A JPH0277678 A JP H0277678A JP 15643689 A JP15643689 A JP 15643689A JP 15643689 A JP15643689 A JP 15643689A JP H0277678 A JPH0277678 A JP H0277678A
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裕 鈴木
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茂 青木
Akihiko Maruyama
昭彦 丸山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野1 本発明は、クロノグラフ表示、タイマー表示等の多機能
表示手段を有するアナログ電子腕時計に関するものであ
る。
[従来の技術] 近年においては、アナログ電子時計に対してもクロノグ
ラフ、アラーム、タイマー等多機能付加の要求が強く、
メーカーサイドもこの要求に応えるべく様々な多機能ア
ナログ電子時計を商品化している。また、この様な多機
能を表示する際にも1通常の秒、時、分針の他にも小秒
針、アラーム時分針等を用い、文字盤上の任意の位置、
例えば6時位置や9時位置等に専用の小窓を設けて、ア
ラーム時刻等の機能を表示する等されている。
また、リューズ、巻真においても通常のもの以外にも多
機能モード切換用の副巻真やスイッチが用いられるなど
している。
こうしたことは、多機能を装備するということのみなら
ず、ウォッチデザインにおいても様々なバリエーション
展開を可能とし、多様化する消費者のニーズ、好みに対
してのアピール性を高めている。
この様な多機能電子時計の開示例としては、特開昭61
−286783、特開昭61−294388、公開実用
昭61−26191等がある。
[発明が解決しようとする課題] しかし従来の多機能電子時計は、アラームセットを基本
時計で兼用しているものもあり、通常時刻とアラームセ
ット時刻を同時には表示できないため、通常時刻修正お
よび、アラーム時刻セットの際誤操作を招くおそれがあ
った。またタイマー′表示を、時計体の中心から外れた
位置の副指針1本で行なっており、タイマー時間の表示
目盛が細かく、タイマーセット時に合わせにくくまた、
タイマー残時間の読み取りが困難であった。さらには、
クロノグラフ秒針も時計体の中心から外れた位置に配置
された副指針で行なっているため、読み取りが困難であ
り、特に短時間のタイムを計る場合等には実用上不可能
に近かった。一方外部操作部材の操作上、アラーム時刻
の修正と基本時計の時刻修正を、同一または同一側にあ
る外部操作部材で行なっており、まぎられしく誤操作を
招き易い、等実用上の欠点があった。また従来の多機能
電子時計は、切換部材としておしどりおよびかんぬきの
2部品で巻真の動きをつづみ車に伝えているため、切換
部分のスペースを広く取らなければならなかった。また
アナログ時計のドレス化傾向が進んでいる現在では、こ
の様な切換構造においてはムーブメントの小型薄型化に
は限界があった。さらに近年において市場を拡大しつつ
あるアナログ多機能時計では1つのムーブメントに複数
の切換機構を有するものもあり従来の切換構造ではスペ
ース的にレイアウト設計がほとんど不可能になっている
。さらに各時刻表示部ごとに独立した切換機構を有して
いるため、サイズ的には大きく厚くなり多機能時計の致
命的な欠点となっていた。また1つの切換機構とボタン
入力等によって各時刻表示修正を電子修正で行なうアナ
ログ多機能電子時計においては、操作が複雑となるため
使いにくい時計の代名詞ともなっていた。
また、近年においてはムーブメント基枠である地板の材
質が複雑な形状の加工も容易でコスト的にも安く信頼性
の高い高分子材料が使われるようになり、今後金属製の
地板にとってかわられる傾°向にある。特に多機能時計
では通常の時計に比べ部品数が多く地板には複雑な形状
が要求されるため、その材質に高分子材料を使うことは
非常にメリットがある。しかし高分子材料には電気導通
性がなく、スイッチ部材を案内するダボを高分子材料で
作られた地板から出す場合には別部材を介してスイッチ
部材を電池(+)W位に保持しなければならないため、
スイッチ部構造が非常に複雑になりムーブメントサイズ
も大きく厚くなってしまうという欠点を有していた。
そこで本発明は、こうした欠点を除去するもので、その
目的とするところは、操作が簡単で覚え易く、より実用
性の高い、デザイン的にも優れた、多機能電子時計を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の多機能電子時計は、複数のステップモータと、
アラーム手段と、複数の外部操作手段を有する時計にお
いて、第一、第二、第三、第四のステップモータと、第
一、第二の巻真と、第一、第二、第三のボタンから成り
、アラーム小時計がアラームセット時刻と、通常時刻と
の選択可能な、タイムチェンジ機能を有し、また第二の
ステップモータおよび第三のステップモータが逆転駆動
することによって、クロノグラフおよびタイマーの分・
秒を同一指針で表示し、またタイマーモードにおいて、
分・秒の二針表示にするとともに、タイマー残時間1分
間を、クロノグラフ秒針が毎秒運針駆動とし、またクロ
ノグラフ秒針の駆動がクロノグラフモードで115秒運
針であり、かつ、表示機能に対応して運針間隔が異なり
、また、アラーム小時計で表示するアラーム時刻と、通
常時刻を修正する外部操作部材を異なる位置に配置し、
また、アラーム小時計で表示する通常時刻修正を第二巻
真の回転操作で行ない、また、第一の巻真が、基本時計
の修正機能を有し、第二の巻真が、複数段の引出し位置
を設定するとともに、各引出し位置に応じ、異なった操
作機能をそれぞれ設けたことを特徴としている。また外
部操作部材に係合する切換部材が修正車を直接動かし、
時刻表示部を修正するために外部操作手段により作動す
る少なくとも1つの切換部材が各時刻表示部に対応した
切換部に設けられている各修正車を動かすことを特徴と
している。
また、本考案の多機能電子時計は、スイッチ部材が回路
ブロックに配設された複数の銅箔パターンに接触するこ
とにより複数のパターンの導通がスイッチ部材を介して
行われICに信号が入力される。またスイッチ部材が外
部操作により押されて複数のパターンに接触する際、順
番にパターンに接触するようにする。またスイッチ部材
のパターン接触部曲げ形状の曲げ方向のみ反対側にして
同一形状のスイッチ部材を表裏でそれぞれ使用するよう
にしたことを特徴としている。
〔実 施 例〕
第1図は、本発明の多機能電子時計の一実施例を示す平
面図である1本実施例では4つのステップモータを用い
、多機能化を実現している。
1は樹脂形成により成る地板であり、2は電池である。
3は通常時刻を表示させるためのステップモータAであ
り、高透磁材より成る磁心3a、磁心3aに巻かれたコ
イルとその両端を導通可能に端末処理したコイルリード
基板とコイル枠より成るコイルブロック3b、高透磁材
より成るステータ3c、ロータ磁石とかなより成るロー
タ4により構成されている。また、5.6.7.8はそ
れぞれ、五番車、四番車、五番車、五番車であり、9は
日の裏車、10は筒車である。五番車及び筒車は時計体
のセンター位置に配置されている。これらの輪列構成に
より、時計体のセンター位置に通常時刻の分表示及び時
表示を行なっている。第2図は、この通常時刻時分表示
のための輸列の係合状態を示した断面図である0図に示
した様に、ロータかな4aは五番歯車5aとかみ合い、
五番かな5bは四番歯車6aとかみ合っている。また、
四番かな6bは三番歯車7aとかみ合い、三番かな7b
は二番歯車8aとかみ合っている。このロータかな4b
から二番歯車8aまでの減速比は1/1800となって
おり、ロータ4が1秒間に半回転することにより、五番
車は3600秒即ち60分に1回転し、通常時刻の分表
示が可能となる。11は、分表示のために五番車8先端
にがん合された分針である。また、二番かな8bは日の
裏歯車9aとかみ合い、日の裏かな9bは筒車10とか
み合っている。二番かな8bから筒車10までの減速比
は1/12となっており、通常時刻の時表示が可能とな
っている。
12は、時表示のために筒車10の先端にかん合された
時針である。また、第1図において、13は時計体の9
時方向の軸上に配置された小秒車であり、ロータ4、五
番車5、小秒車13による輸列構成により、時計体の9
時方向の軸上に通常時刻の秒表示を行なっている。第3
図は、この通常時刻秒表示のための輪列の係合状態を示
した断面図である0図に示した様に、五番かな5bは小
秒歯車13aとかみ合っている。ロータかな4aから小
秒歯車13までの減速比はl/30となっており、ロー
タ4が1秒間に180°回転することにより、小秒車1
3は60秒に1回転即ち、1秒間に6°回転し、通常時
刻の秒表示が可能となる。14は、秒表示のために小秒
車13の先端にがん合された小秒針である。
第1図において15は、クロノグラフ秒針表示のための
ステップモータBであり、高透磁材より成る磁心15a
1磁心15aに巻かれたコイルとその両端を導通可能に
端末処理したコイルリード基板とコイル枠より成るコイ
ルブロック15b、高透磁材より成るステータ15c、
ロータ磁石とロータかなより成るロータ16により構成
されている。また、17.18.19はそれぞれ115
秒CG第一中間車、115秒CG第二中間車、115秒
CG車であり、115秒CG車は時計体のセンター位置
に配置されている。これらの輸列構成によりS時計体の
センター位置にクロノグラフの秒表示を行なっている。
第4図は、このクロノグラフ秒表示のための輪列の係合
状態を示した断面図である1図に示した様に、ロータか
な16aは115秒CG第一中間歯車17aとかみ合い
、115秒CG第一中間かな17bは115秒CG第二
中間歯車18aとかみ合っている。また、115秒CG
第二中間かな18bは115秒CG歯車19aとかみ合
っている。このロータかな16aから115秒CG歯車
19aまでの減速比は1/150となっている。
0MO3−IC20からの電気信号により、ロータ16
は175秒間に180°回転する。このため115秒C
G車19は115秒間に1.2゜即ち、1秒間に1.2
°×5ステップ回転し、115秒きざみのクロノグラフ
秒表示が可能となる。21は、クロノグラフ秒表示のた
めに、115秒CG車先端にがん合された115秒CG
針である。また、175秒CG針21は、タイマー時刻
セットのためのタイマーセット針としての機能も兼用し
ている。このタイマー動作については後に述べる。
27は、クロノグラフの分表示及びタイマー経過時刻秒
表示のためのモータCであり、高透磁材より成る磁心2
7a、61fl心27aに巻かれたコイルとその両端を
導通可能に端末処理したコイルリード基板とコイル枠よ
り成るコイルブロック27b、高透磁材より成るステー
タ27c、ロータ磁石とロータかなよりなるロータ28
により構成されている。また、29.30はそれぞれ、
分CG中間車及び分CG車であり、分CG車30は時計
体の12時方向の軸上に配置されている。これらの輪列
構成により、時計体の12時方向の軸上にクロノグラフ
の分表示、及びタイマー経過時刻の秒表示を行なってい
る。第5図はこのクロノグラフ分表示及びタイマー経過
時刻秒表示のための輪列の係合状態を示した断面図であ
る6図に示した様に、ロータかな28aは分CG中間歯
車29aとかみ合い、分CG中間かな29bは分CG歯
車30aとかみ合っている。このロータかな28aから
分CG歯車30aまでの減速比はl/30となっている
。クロノグラフモードの場合、CMOS−IC20から
の電気信号により、ロータ28は1分間に3606の割
合即ち、30秒ごとに180°×2ステツプで回転する
。従って、分CG車は1分間で12°即ち30分間で3
6o。
(12°X30ステツプ)回転し、30分間のクロノグ
ラフ分表示が可能となる。31は、クロノグラフ分表示
のために分CG車先端にがん合された分CG針である。
この分CG針31と前述した115秒CG針21との組
み合わせにより、最小読み取り単位115秒、最大計測
30分のクロノグラフ表示が可能である0次にタイマー
モードの場合であるが、CMOS−IC20からの電気
信号により、ロータ28はクロノグラフモード時とは逆
方向に回転する。この回転は1秒間に180@X1ステ
ツプであり、分CG針31は反時計方向に1秒刻みで回
転し、1周60秒のタイマー経過時間秒表示を行なう、
また、この時、ロータ16は、0MO3−IC20から
の電気信号により、クロノグラフモード時とは逆方向に
1分間に180°×5ステツプ回転する。従って115
秒CG針21は、反時計方向に1分間6゜の割合で回転
し、タイマー経過時間分表示を行なう、また、タイマー
時刻の設定であるが、第1図の第2巻真23が1段目の
状態において、Bスイッチ25を1回押すごとにロータ
16は180@X5ステツプ回転し、115秒CG針2
1は6゜単位(目盛上1分車位)で回転し、最大60分
までのタイマー設定時刻を表示する。
第1図32は、アラーム設定時刻表示のためのステップ
モータDであり、高透磁材より成る磁心32a、磁心3
2aに巻かれたコイルとその両端を導通可能に端末処理
したコイルリード基板とコイル枠より成るコイルブロッ
ク32b、高透磁材より成るステータ32c、ロータ磁
石とロータかなより成るロータ33により構成されてい
る。また、34.35.36.37はそれぞれAL中間
車、AL分車、AL日の裏車、AL筒車であり、AL分
車35及びAL筒車37は時計体の6時方向の軸上に配
置されている。これらの輪列構成により、時計体の6時
方向の軸上にアラーム設定時刻表示を行なっている。第
6図は、このアラーム設定時刻表示のための輸列の係合
状態を示した断面である0図に示した様に、ロータかな
33aはAL中間歯車34aとかみ合い、AL中間かな
34bはAL分歯車35aとかみ合っている。また、A
L分かな35bはAL日の裏歯車36aとかみ合い、A
L日の裏かな36bはAL筒車37とかみ合っている。
ロータかな33aからAL分歯車35aまでの減速比は
1/30であり、AL分かな35bからAL筒車37ま
での減速比は1 / 1 ’2となっている。また、3
8はAL分車35先端にがん合されたAL分針であり、
39はAL筒車37先端にかん合されたAL時針である
第2巻真23が1段目の場合、タイマーセットモードと
なり、Cスイッチ26を1回押すごとにCMOS−IC
20からの電気信号によりロータ33は180°回転す
る。従って、AL分針は6° (目盛上1分)、AL時
計は0.5°回転する、これにより、アラーム時刻を1
分車位で最大12時間まで設定できる。また、この時、
Cスイッチ26を押し続けるとAL分針38及びAL時
針39は加速的に連続自走し、短時間でのアラーム時刻
の設定が可能となる。設定されたアラーム時刻と通常時
刻が一致するとアラーム音が鳴鐘する。また、第2巻真
23が0段目の場合、アラームオフモードとなり、AL
分針38及びAL時針39は通常時刻を表示する。この
場合、ロータ33はCMOS−IC20からの電気信号
により1分毎に180°ステツプで回転する。従って、
AL分針38は1分運針を行なう。
次に本発明の多機能電子時計の回路構成について説明す
る。
第8図に、CMOS−IC20と他の電気素子との回路
結線図を示す、第8図に於いて、2は酸化銀電池(SR
927W)、3bはステップモータAのコイルブロック
、15bはステップモータBのコイルブロック、24は
Aスイッチ、25はBスイッチ、26はCスイッチ、2
7bはステップモータCのコイルブロック、32bはス
テップモータDのコイルブロック、55及び56はブザ
ー駆動用の素子であり、55は昇圧コイル、56は保護
ダイオード付ミニモールドトランジスタ、57はCMO
S−IC20に内蔵されている定電圧回路の電圧変動を
抑えるための0.1μFのチップコンデンサ、58はC
MOS−IC20に内蔵されている発振回路の源振とな
る超小型音叉型水晶振動子、46aはかんぬき46の一
部分に形成されたスイッチ、59aは第ニオシトリ59
の一部分に形成されたスイッチ、64は第1図には図示
されてないが時計ケースの裏ブタに貼り付けられた圧電
ブザーである。尚、スイッチ24.25.26はブツシ
ュボタンタイプのスイッチであり、ブツシュ時にのみ入
力できる。またスイッチ46aは第1巻真22に連動す
るスイッチであり、第1巻真22の1段目でRAI端子
と閉じ、2段目でRA2端子と閉じ、通常位置では開く
ように構成されている。また、スイッチ59aは第2巻
真23に連動するスイッチであり、第2巻真23の1段
目でRBI端子と閉じ、2段目でRB2端子と閉じ、通
常位置では開くように構成されている。
第9図に、本実施例で用いたCMOS−IC20のブロ
ック図を示す、第9図に示した様に、CMOS−IC2
0は、コアCPUを中心にしてワンチップ上にプログラ
ムメモリ、データメモリ、4個のモータドライバ、モー
タ運針制御回路、サウンドジェネレータ、インタラブド
制御回路等を集積したアナログ電子時計用のワンチップ
マイクロコンピュータである。以下、第9図について説
明する。
201はコアCPUであり、ALU、演算用レジスタ、
アドレス制御レジスタ、スタックポインタ、インストラ
クションレジスタ、インストラクションデコーダ等で構
成されており、周辺回路とはメモリマツブトI10方式
によりアドレスバス(adbus)及びデータバス(d
bus)で接続されている。
202は2048wordx12O48構成のマスクR
OMよりなるプログラムメモリであり、ICを動作させ
るためのソフトウェアを格納している。
203はプログラムメモリ202のアドレスデコーダで
ある。
204はl 12wordX4b i を構成のRAM
からなるデータメモリであり、各種計時のためのタイマ
や各指針の針位置を記憶するためのカウンタ等に用いら
れる。
205はデータメモリ204のアドレスデコーダである
206は発振回路であり、Xin及びXout端子に接
続される音叉型水晶振動子を源振に32768Hzで発
振する。
207は発振停止検出回路であり、発振回路206の発
振が停止するとそれを検出し、システムにリセットをか
ける。
208は第1分周回路であり、発振回路206より出力
される32768Hz信号φ22kを順次分周して、1
6Hz信号φ3.を出力する。
209は第2分周回路であり、第1分周回路208より
出力される1 6Hz信号φ16をIHz信号φ1まで
分周する。尚、8HzからIHzまでの各分周段の状態
はソフトウェアによりコアCPU201内に読み込むこ
とができる。
また、本実施例のICに於いては、時計計時等の処理の
ためのタイムインクラブドTintとして、16Hz信
号φ16.8Hz信号φ8、IHz信号φ1を用いてい
る。タイムインクラブドTintは各信号の立下りで発
生し、各インクラブド要因の読み込みとリセット及びマ
スクはすべてソフトウェアにより行なわれ、リセットと
マスクについては各要因ごとに個別に行なえるように構
成されている。
210はサウンドジェネレータであり、ブザー駆動信号
を形成しAL端子に出力する。ブザー駆動信号の駆動周
波数、ON10 F F、鳴鐘パターンはソフトウェア
により制御することができる。
211はクロノグラフ回路であり、具体的には第10図
の様に構成されており、l/100秒計クロノグラフを
構成する際に、1/100秒針の運針制御をハードウェ
アで行ないソフトウェアの負荷を著しく軽減することが
可能である。
第1O図に於いて、2111はクロック形成回路であり
、512Hz信号ψ5,3からクロノグラフ計測の基準
クロックとなる1 00Hz信号φ8゜。と、1/10
0秒針駆動パルスPfを形成するための100Hzでパ
ルス幅3.91m5のクロックパルスPfcを形成する
。2112は50進のクロノグラフカウンタであり、A
NDゲート2119を通過するψ100をカウントし、
制御信号形成回路2118より出力されるクロノグラフ
リセット信号Rcgによりリセットされる。
2113はレジスタであり、制御信号形成回路2118
よりスプリット表示指令信号Spが出力された時にクロ
ノグラフカウンタ2112の内容をホールドする。21
14は50進の針位置カウンタであり、l/100秒針
駆動パルスPfをカウントすることによりL/loo秒
針の表示位置を記憶し、制御信号形成回路2118から
1/100秒針のφ位置を記憶させるための信号Rhn
dによりリセットされる。2115は一致検出回路であ
り、レジスタ2113と針位置カウンタ2114の内容
を比較し一致している時には一致信号Dt、yを出力す
る。2116はφ位置検出回路であり、針位置カウンタ
2114のφを検出するとφ検出信号DtOを出力する
。2117は1/100秒針運針制御回路であり、1/
100秒針動作状態かつクロノグラフ計測期間中はクロ
ノグラフカウンタ2112と針位置カウンタ2114の
内容が一致している時にクロックパルスPfcを通し、
スプリット表示時及び計測停止時にはレジスタ2113
と針位置カウンタ2114が一致していない時にクロッ
クパルスPfcを通し、1/100秒針非動作状態でク
ロノグラフの計測中には針位置カウンタ2125の内容
がφ以外の時にクロックパルスPfcを通すように構成
されている。2118は制御信号形成回路であり、ソフ
トウェアの指令により、クロノグラフ計測のスタート/
ストップを指令するスタート信号St、スプリット表示
/スプリット表示解除を指令するスプリット信号Sp、
クロノグラフ計測のリセットを指令するクロノグラフリ
セット信号Rcg、1/100秒針のφ位置を記憶させ
るためのφ位置信号Rhnd、及びl/100秒針の動
作/非動作を指令するDrvを形成し出力する。尚1/
100秒針駆動はステップモータCのみで可能である。
また、クロノグラフカウンタ2112から出力される5
Hzのキャリー信号ψ、によりクロノグラフインクラブ
ドCGintが発生し、ソフトウェアにより115秒以
降のクロノグラフ計測処理が可能である。
212はモータ運針制御回路であり、具体的には第11
図の様に構成されており、ソフトウェアからの指令に基
づいて各モータドライバにモーフ駆動パルスを出力する
。以下、第11図について説明する。
219はモータ運針方式制御回路であり、各モータの運
針方式をソフトウェアからの指令に従って記憶するとと
もに、正転駆動工を選択するSa、正転駆動I!を選択
するsb、逆転駆動Iを選択するSc、逆転駆動IIを
選択するSd、正転補正駆動を選択するSeの各制御信
号を形成し出力する。
220は運針基準信号形成回路であり、具体的には第1
7図の様に構成され、ソフトウェアからの指令により運
針用基準クロックCdrvを形成し出力する。
第17図に於いて、2201は3bitのレジスタであ
り、ソフトウェアからの指令(アドレスデコーダ220
2の出力信号)によって、運針用基準クロックCdrv
の周波数を決定するためのデータを記憶する。2203
は3bitのレジスタであり、プログラマブル分周期2
205から出力される運針基準用クロックCdrvの立
下りで、レジスタ2201が記憶しているデータをとり
込み記憶する。2204はデコーダであり、レジスタ2
203が記憶するデータに対応して、2.3.4.5.
6.8.1016の数を2進数の形で出力する。220
5はプログラマブル分周器であり、第1分周回路208
から出力される256Hz信号φ2,6を、デコーダ2
204から出力される数値をnとすると、1 / nに
分周し出力する。従って、運針基準信号形成回路220
は、ソフトウェアからの指令によって、運針用基準クロ
ックCdrvの周波数を128Hz、85.3Hz、6
4Hz、51.2Hz、42゜7Hz、32Hz、25
.6Hz、16Hzの8種類から選択することができる
。また、運針用基準クロックCdrvの周波数変更は、
レジスタ2203にデータがとりこまれた時点でおこな
われ、レジスタ2203へのデータとりこみは運針基準
用クロックCdrvに同期しておこなわれるため、前の
周波数faから次の周波数fbに切り替わる際には、必
ず1 / f aの間隔が確保される。
尚、正転駆動I及び逆転駆動を連結して行なう場合には
、運針基準用クロックCdrvの周波数は64Hz以下
に限定される。
221は、第1駆動パルス形成回路であり、第12図に
示した正転駆動!用の駆動パルスPaを形成し出力する
222は、第2駆動パルス形成回路であり、第13図に
示した正転駆動■用の駆動パルスpbを形成し出力する
223は、第3駆動パルス形成回路であり、第14図に
示した逆転駆動!用の駆動パルスPcを形成し出力する
224は第4駆動パルス形成回路であり、第15図に示
した逆転駆動■用の駆動パルスPdを形成し出力する。
225は、第5駆動パルス形成回路であり、補正駆動用
のパルス群Pe(特開昭60−260883に開示され
ている通常駆動パルスP1、補正駆動パルスPg、交流
磁界検出時パルスPs、交流磁界検出パルスSPI、回
転検出パルス5Pi)を形成し出力する。
226.227.228.229は、モータクロック制
御回路であり、具体的には第16図の様に構成されてお
りそれぞれステップモータA、ステップモータB、ステ
ップモータC、ステップモータDの運針パルス数をソフ
トウェアからの指令により制御する。
第16図に於いて、2261は4bitのレジスタであ
り、ソフトウェアにより指令された運針パルス数を記憶
する。2262は4bitのアップカウンタであり、A
NDゲート2274を通過する運針用基準クロックCd
rvをカウントし、制御信号5resetによりリセッ
トされる。
2263は一致検出回路であり、レジスタ2261とア
ップカウンタ2262の内容を比較し一致した時に一致
信号Dyを出力する。2264はオール1検出回路であ
り、レジスタ2261の内容がオール1の時にオール1
検出信号DISを出力する。2265はモータ駆動パル
ス形成用トリガー信号発生回路であり、NOTゲート2
266及び2267.3人カアンドゲート2268.2
人力ANDゲート2269.2人力ORゲート2270
から成り、レジスタ2261にオール1(15)がセッ
トされた時にはそれ以外のデータがセットされるまで繰
り返しモータパルスを出力し続け、オール1以外のデー
タがセットされた時にはそのデータ分だけモータパルス
を出力し、次のデータがセットされるまでモータパルス
出力が停止するように構成されている。2271は双方
向スイッチであり、制御信号5readが出力されたと
きにONL、アップカウンタ2262のデータをデータ
バスに乗せる。2272は制御信号形成回路であり、ソ
フトウェアからの指令によりレジスタ2261に運針パ
ルス数をセットするための信号5set、アップカウン
タ2262のデータを読み込むための信号5r6ad、
レジスタ2261及びアップカウンタ2262をリセッ
トするための信号5resetを形成し出力する。
尚、信号5readが出力された場合にはNOTゲート
2273とANDゲート2274により運針基準用クロ
ックCdrvの通過が禁止される。
この場合、読み込み後には信号5resetを発生させ
てレジスタ2261とアップカウンタ2262をリセッ
トする必要がある。また、−数構出回路2263が一致
を検出した時(セットされたパルス数を出力し終えた時
)各モータはモータコントロールインタラブド(Min
t)を発生する。モータコントロールインクラフトが発
生した場合には、ソフトでどのインクラットが発生した
かの読み込むことができ、読み込み後にはリセットする
ことができる。
230.231.232.233はトリガー形成回路で
あり、モータ運針方式制御回路219から出力される運
針方式制御信号Sa、Sb、Sc、Sd、Seに対応し
て、モータクロック制御回路から出力されるトリガー信
号Trを221.222.223.224.225の各
駆動パルス制御回路がモータ駆動パルスPa、Pb、P
c。
Pd、Peを形成するためのトリガー信号Sat、sb
t、Set、Sdt、Setとして通過させる。
234.235.236.237はモータ駆動パルス選
択回路であり、運針方式制御信号Sa、Sb、Sc、S
d、Seに対応して、各駆動パルス形成回路から出力さ
れるモータ駆動パルスPa、Pb、Pc、Pd、Peの
中から各ステップモータに必要な駆動パルスを選択し出
力する。
以上で第11図の説明を終わる。
213.214.215.216はモータドライバであ
り、モータ駆動パルス選択回路から出力されるモータ駆
動パルスを各々の、モータ駆動回路が有する2個の出力
端子に交互に出力し、各ステップモータを駆動する。
217は入力制御及びリセット回路であり、A、B、C
,D、RAI、RA2、RBI、RB2の各スイッチ入
力の処理及びに、T、Hの入力端子の処理を行なう、前
記A、B、C,Dのうちいずれか1つまたはRAl、R
A2、RBl、RB2のうちいずれか1つのスイッチが
入力するとスイッチインクラット5Wintを発生する
。この時のインタラブド要因の読み込み及びリセットは
ソフトウェアにより行なわれる。尚、各入力端子はV 
ssにプルダウンされており、オーブン状態ではデータ
φ、voに接続された状態でデータ1となる。
K端子は仕様切替端子であり、K端子のデータによって
2種類の仕様を選択することができる。
尚、K端子のデータの読み込みはソフトウェアにより行
なう。
R端子はシステムリセット端子であり、R端子がvI)
I、に接続されるとハードウェアにより、コアCPU、
分周回路、及びその他周辺回路が強制的に初期状態に設
定される。
T端子はテストモード変換端子であり、RA2端子をV
DDに接続した状態でT端子にクロックを入力すること
により、周辺回路をテストするための16のテストモー
ドを切替えることができる。
主なテストモードとして、正転I確認モード、正転II
確認モード、逆転I確認モード、逆転■確認モード、補
正駆動確認モード、クロノグラフ1/100秒確認モー
ド等を有しており、これらの確認モードに於いては各モ
ータ駆動パルス出力端子に自動的にモータ駆動パルスが
出力される。
システムリセットは、R端子をVooに接続する方法の
他に、スイッチの同時入力でも行なうことができ、本I
Cに於いては、AかCのいずれか1つとB及びRA2の
同時入力があった時と、A、B、Cのいずれか1つとR
A2.RB2の同時入力があった時にハードウェアによ
り強制的にシステムリセットがかかる様に構成されてい
る。
また、ソフトウェアで処理できるリセット機能として、
分周回路リセットと周辺回路リセットがあり、周辺回路
リセットを行なった場合には分周回路もリセットされる
236はインタラブド制御回路であり、スイッチインク
ラブド、クロノグラフインタラブド、モータコントロー
ルインクラブドに関して、各々のインタラブドの優先順
位づけ、読み込みが行なわれるまでの記憶、読み込み後
のリセット処理を行なう。
200は定電圧回路であり、Voo−V□間に印加され
る電池電圧(約1.58V)から約1.2Vの低定電圧
を形成しVSI端子に出力する。
以上で第9図についての説明を終わる。
以上詳細に説明してきた様に、CMOS−IC20はス
テップモータの駆動に関して以下の特徴を備えており、
多針タイプの多機能アナログ電子時計用ICとして非常
に優れている。
■モータドライバ213.214.215.216を有
しており、4個のステップモータを同時に駆動できる。
■運針制御方式制御回路219と駆動パルス形成回路2
21〜225とモータ駆動パルス選択回路234〜23
7を有しており、ソフトウェアによって4個のステップ
モータそれぞれに3種類の正転駆動と2種類の逆転駆動
をさせることができる。
■運針基準信号形成回路220を有しており、ソフトウ
ェアによって、各ステップモータの運針速度を自在に変
更することができる。
■4個のステップモータそれぞれに対応するモータクロ
ック形成回路226〜229を有しており、ソフトウェ
アによって、各ステップモータの   ゛運針パルス数
を自在に設定することができる。
第7図は本実施例の多機能電子時計の完成体の外観図で
ある。第17図及び第18図〜第22図のフローチャー
トをもとに、本実施例の仕様及び操作方法について簡単
に説明する。
第7図に於いて、40は外装ケース、41は文字板であ
る。また文字板上において42は通常秒時刻表示部、4
3はクロノグラフ分表示及びタイマー経過時間秒表示部
、44はアラーム設定時刻表示部である。
まず、通常時刻であるが、前述した様に毎秒運針する小
秒針14、分針111時針12により表示される0時刻
合わせは第1巻真22を2段目に引き出すことにより可
能となる。この時、第1図に示したおしどり45、かん
ぬき46に係合する規正レバー47により四番車6が規
正され、ロータ4が停止し、小秒針の運針が停止する。
この状態で第1巻真22を回転させれば、つづみ車48
、小鉄車50を通して日の裏車9に回転力が伝わる。こ
こで、二番歯車8aは一定のすべりトルクを有して二番
かな8bと結合されているため、四番車6が規正されて
いても小鉄車50、日の裏車9、二番かな8b、筒車1
0は回転する。
従って分針11及び時針12は回転し、任意の時刻に設
定することができる。
第18図に通常時刻を表示するためのフローチャートを
示す、第18図に示される様に、IHzインタラブドが
入力すると、スイッチRA2がオフしているか否かを読
み込み、RA 2がオフしている場合には、モータ運針
方式制御回路219にステップモータAの正転補正駆動
をセットし、モータクロック制御回路A226に運針数
1をセットする。スイッチRA2がオン(時刻修正状態
)の場合にはモータ駆動を停止し、RA2がオフされた
時点で1秒後にモータが駆動されるように分周回路20
8及び209を瞬時リセットする。
第19図にクロノグラフ機能のフローチャートを示す、
尚、第19図中で用いている“CG”はクロノグラフの
略語である。また゛”CGスタート”はクロノグラフ計
測中かつスプリット表示解除状態を表わす、第2巻真2
3が通常位置にある時(、RB 1とRB2がともにオ
フの時)はクロノグラフモードとなり、Aスイッチが入
力するたびにクロノグラフ計測のスタートとストップを
繰り返す、クロノグラフ計測が開始されると、CGゼイ
ンラットによりデータメモリ204の一部に形成される
CG115秒カウンタが+1され、115秒CG秒21
が115秒刻みで運針されるとともに、115秒カウン
タが1分をカウントすると、やはりデータメモリ204
の一部に形成されるCG分カウンタが+1され分CG針
31が1分刻みで運針される。また“CGスタート“時
にBスイッチが入力するとスプリット表示状態となり、
スプリット表示状態でBスイッチが入力すると°’CG
スタート”となり、115秒CG針21と分CG針31
は計測時間を表示するまで早送りされる。またクロノグ
ラフ計測停止状態でBスイッチが入力すると、クロノグ
ラフ計°測がリセットされ各CG針はθ位置を表示する
まで早送りされる。尚、早送り運針の方法について、第
22図のフローチャートに示す。
第20図にタイマー機能のフローチャートを示す、タイ
マー設定時間は115秒CG針21により表示される。
第2巻真23が1段目にある時(RBIがオンの時)に
はタイマーモードとなり、タイマーセット状態時にBス
イッチが入力するとタイマーセット時間が1分増加し、
115秒CG針21が1分車位(5ステツプ)ずつ運針
する。この115秒CG計21が示す文字盤41上の目
盛がタイマー設定時間を示し、最大60分までの設定が
可能である。タイマーのスタート、ストップはAスイッ
チ24で行なう、タイマー動作がスタートすると、分C
G針31が反時計方向に1秒毎、115秒CG針21が
反時計方向に1分層運針し、タイマー経過時間を表示す
る。また、タイマー1分セット時及び最終1分時は、分
CG針31は停止し、115秒CG針21が1秒毎の減
算を行ない、最終の3秒前から予告音が鳴鐘し、0秒に
達した時にタイムアツプ音が鳴鐘し、タイマー動作を終
了する。
第21図にアラーム機能のフローチャートな示す、アラ
ーム設定時刻は文字盤上の44部に表示される。第2巻
真23を1段目にした状態でCスイッチ26を押すごと
にAL分針38、AL時針39が1分車位で運針し、最
大12時間のアラーム時刻設定ができる。この時Cスイ
ッチ26を押し続けるとAL分針38及びAL時針39
は加速的に連続自走し、短時間でのアラーム時刻設定が
可能となる。設定されたアラーム時刻と通常時刻が一致
するとアラーム音が鳴鐘する。また、第2巻真23が0
段目にある場合、アラーム及び前述のタイマー共に非動
作モードとなり、AL分針38及びAL時針39は通常
時刻を表示する。なお、この通常時刻の修正は、第2巻
真を2段目の状態で回転することにより、第1図に一部
したALつづみ車49、AL小鉄車51を介して行なわ
れる。
第22図に各モータの運針方法のフローチャートを示す
、第22図(a)は運針数が14発以下の場合のモータ
の運針方法であり、第22図(b)及び(c)は15発
以上の早送り(128Hz)の運針方法である。尚、図
中の”モータパルスレジスタ”は第16図のレジスタ2
261のことである。
第23図は本発明の多機能電子時計の1実施例をしめす
平面図である。この図は、2つのステップモータ、2つ
の切換構造を有するアラーム時刻表示付多機能時計であ
り1本考案はアラーム時刻を修正する切換構造に実施さ
れている。
lは樹脂成型により成る地板であり、2は電池である。
3は通常時刻表示をさせるためのステップモータAであ
り、高透磁材より成る磁心3a。
磁心3aに巻かれたコイルとその両端な導通可能に端末
処理したコイルリード基板とコイル枠より成るコイルブ
ロック3b、高透磁材より成るステータ3c、ロータ磁
石とかなより成るロータ4により構成されている。また
、5.6.7.8はそれぞれ、五番車、四番車、五番車
、五番車(分針取付は車)であり9は日の裏車、10は
筒車(時針取付は車)である、11はセンター秒中間車
で四番車の動きを12の七十番車(秒針取付は車)に伝
える減速比を持たない香車である。これらの輸列構成に
より、時計体のセンター位置に通常時刻の時分秒表示を
行っている。13はアラーム設定時刻表示のためのステ
ップモータBであり、高透磁材より成る磁心13a、磁
心13aに巻かれたコイルとその両端を導通可能に端末
処理したコイルリード基板とコイル枠より成るコイルブ
ロック13b、高透磁材より成るステータ13c、ロー
タ磁石とロータかなより成るロータ14により構成され
ている。また15.16.17.18はそれぞれアラー
ム中間車、アラーム分車(アラーム分針取付は車)、ア
ラーム日の裏車、アラーム筒車(アラーム時針取付は車
)であり、アラーム分車16およびアラーム筒車18は
時計体の6時方向の軸上に配置されている。これらの輪
列構成により、時計体の6時方向の軸上にアラーム設定
時刻表示を行っている。
また第24図は本実施例のアナログ多機能電子時計の完
成体の外観図である0、第2図において100は外装ケ
ース、101は文字板である。また文字板上において1
02はアラーム設定時刻表示部である。まず通常時刻表
示部であるが、前述したように毎秒運針す、る秒針10
3、分針104、時針105により表示されている8時
刻合わせは第1巻真19を2段目に引き出すことにより
可能となる。この時、第1図に示したおしどり20、か
んぬき21に係合する規正レバー22により四番車6が
規正され、秒針の運針が停止する。
この状態で第1巻真19を回転させるとかんぬき21a
部がつづみ車23を押し出し小鉄車24とかみ合ってい
るため、巻真の回転がつづみ車、小鉄車を通して日の裏
車9に伝えられる。ここで二番率8はその歯車とかなと
が一定のすべりトルクを有して結合されているため、四
番車6が規正されていても小鉄車24、日の裏車9、二
番率8のかな部(分針取付は車)、筒車10は回転する
従って分針104および時針105は回転し任意の時刻
に設定することができる。ここで使われている切換構造
は従来から使用されているものである0次に説明するア
ラーム時刻表示部の切換構造が本考案の実施例である。
アラーム設定時刻表示部は文字板上の102部に表示さ
れる。第2巻真25を1段目にした状態でスイッチボタ
ン106を押すごとにアラーム分針107、アラーム時
針108が1分車位で運針し、12時時間位のアラーム
時刻設定ができる。この時スイッチボタン106を押し
続けるとアラーム分針107およびアラーム時針108
は加速的に連続自走し、短時間でのアラーム時刻設定が
可能となる。設定されたアラーム時刻と通常時刻が一致
するとアラーム音が鳴鐘する。また第2巻真25が0段
目にある場合、アラーム機能が非動作モードとなりアラ
ーム分針107、アラーム時計108は1分運針により
通常時刻を表示する。この通常時刻の修正は第2巻真2
5を2段目の状態にすることでアラームおしどり26の
26a部がかんぬきばね21b部により位置決めされて
いるアラームつづみ車27を押し出し、アラーム小鉄車
28とかみ合うため、第2巻真25の回転がアラームつ
づみ車、アラーム小鉄車を介してアラーム日の裏車に伝
えられる。この様にしてアラーム分計107.アラーム
時針108に第2巻真の回転が伝わり、時刻修正をする
ことができる。また第2巻真25を1段目および0段目
に戻すと、アラームおしどり26a部とアラームつづみ
車27が離れるため、アラームつづみ車27はかんぬき
ばね21 bfflのばね力により第1図に示されてい
る元の位置に戻る。第2巻真25を2段目にして時刻修
正を行うと前のアラーム設定時刻はキャンセルされて、
0段目に戻したときにアラーム時分針が示している時刻
が新たなアラーム設定時刻となる。アラーム設定時刻を
変えたいときは前述したように再び第2巻真25を1段
目にした状態でスイッチボタン106を押し、所望の時
刻にセットすることができる。またアラームおしどり2
6は26a部のダボで回路押え板29のばね部29aに
より位置決めされている。第2巻真25によりアラーム
おしどりが動かされる時のクリック力もこの部分で出し
ている0本実施例においてはアナログ多機能時計である
ため、アラームおしどり26の戻しばねをかんぬきのば
ね部21bで行っているが、かんぬき以外の別部材で戻
しばねを構成しても構わない、また本実施例は切換構造
を2つもつ多機能時計であるが、1つの切換構造のみを
もつ通常のアナログ時計に於いても本考案を実施するこ
とは極めて有効な手段となる。
次に第25図を用いて本考案のスイッチ部構造を詳細に
説明する。
第25図は第1図におけるCスイッチ周辺部を拡大した
平断面図である。樹脂成形による地板lに立てられたダ
ボまたはビンla、1bによりCスイッチ18が案内さ
れておりその上部にCスイッチ18が作動するための隙
間を持たせて樹脂成形による回路受座25が設置されて
いる。その上部には回路受座24からのダボ24aによ
り案内位置決めされCスイッチ18の曲げ形状部との接
触オーバーハング部201a、202aを有する銅箔パ
ターンが配設された回路ブロック24が設置されている
。ここでスイッチボタン110を押すとCスイッチ18
の曲げ形状部18aがまず電池(+)銅箔パターン20
1のオーバーハング部201aに接触し、さらにスイッ
チボタン110を押し込むとスイッチレバー曲げ形状部
18bがスイッチC入力銅箔パターン202のオーバー
ハング部202aに接触しこの時導通部材であるCスイ
ッチ18を介してスイッチC入カバターンが電池(+)
電位になる。これにより0MO3−ICに信号が入力さ
れスイッチCに関してはアラーム設定時刻の修正が行わ
れる。同様にしてスイッチボタンA、Bを押すことによ
りスイッチAはクロノグラフ機能のスタート、ストップ
、スイッチBはクロノグラフ機能のリセットを行うこと
が可能となる。また第26図はBスイッチ17、Cスイ
ッチ18の平断面図を示したものである。B、Cスイッ
チは銅箔パターン接触部の曲げ方向を逆にしたものであ
り、スイッチ部構造はBスイッチ17部もCスイッチ1
8部も前述のような同一の構造が取られでいる。即ち曲
げ方向のみ反対側にして同一形状のスイッチレバーを表
裏でそれぞれ使用するようにしているのである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、アラーム小時計が基
本時計と独立しているため、アラーム時刻と通常時刻が
より明確となり、アラーム時刻設定時の誤操作がなくな
る。またアラーム小時計がアラーム時刻と、通常時刻の
選択が可能であり、さらに同一の巻真で表示の切替えが
できるため、基本時計と合わせ親子時計としても使用で
き、海外施行時等非常に便利である。またアラーム小時
計のアラーム時刻と通常時刻の修正をボタンと巻真で行
なうため、修正操作がより明確であり、誤操作がなくな
る。また時計体の中心にクロノグラフ秒針を配置したた
め、時間の読み取りが容易となり、計時精度が向上する
。またタイマー表示を分、秒の2つの指針により、モー
タの逆転駆動での減算タイマーとしたことにより、クロ
ノグラフ表示との識別にもなり、タイマー残時間の読み
取りが容易となる。さらには、タイマー残時間1分間を
、時計体中心のクロノグラフ秒針による毎秒運針とした
ことにより、より使い勝手のよいタイマー機能となる。
またアラーム小時計で表示する通常時刻修正を第二巻真
の回転操作で行ない、基本時計の時刻修正を第一巻真の
回転操作で行なうことにより、操作の関連性があり操作
性が向上する。また第一の巻真を基本時計関係専用とし
、第二の巻真で各表示機能のモード切替えおよび修正を
行なうことにより、より簡単で覚え易い操作となる。ま
た2本の巻真を指針表示位置を避けた位置に配置したこ
とにより、より薄くデザイン的にも優れた、多機能時計
が実現できる。
また本発明によれば、おしどりが直接つづみ車を押し出
すため、かんぬきが不要となり、限られた狭いスペース
の中にも切換構造を収めることが可能となる。特に本実
施例のような多機能時計において、2つの巻真が3時と
4時位置に近接しスペース的に切換部に余裕がない場合
でも本考案の切換構造を取ることが非常に有効な手段と
なっている。
また2つの独立した時刻表示部にそれぞれ外部操作によ
り時刻修正を行う切換部があり、その切換部材の一部で
あるかんぬきが両方の修正車を動かす構造になっている
。この様な構造をとることにより本実施例のように2つ
の巻真が3時、4時位置と近接しスペース的に切換部に
余裕がない場合でも狭いスペースに収めることが可能で
ある。
また各切換部にそれぞれかんぬきを設置する場合には、
設計上でそのスペースを確保しなければならないという
こともさることながら、部品数の増加によるコスト増、
組立工程のサイクルタイムの増加、アフターサービスに
おける分解、組立時の繁雑さ等数多くのデメリットを有
することになる。
さらに本発明によればスイッチ部材周辺部に電池(+)
電位部がない場合でも、スイッチ部材に電池(+)電位
を導通させるための別部材を設けることなく、回路ブロ
ック基板上に銅箔パターンを配設するだけでスイッチ構
造を形成することが可能であり非常にシンプルな構造で
すむ、また本実施例のようなムーブメント部品の多くに
樹脂成形品が使用されている場合にはスイッチ部材を電
池(+)電位に導通させるために別部材を設けることは
非常に困難である。特に多機能時計においては、通常時
計に比べて部品数が多くムーブメント構造もその分複雑
になっており、スイッチ構造において多くの部品を使用
することは、組立分解性の悪化、コストの増加、さらに
はスイッチ導通信頼性を低下させる原因となる。多機能
時計ではその回路ブロックは複数のステップモータへの
導通部、各種機能のための導通部があり通常時計に比べ
て面積が大きくなるため、基板上で電池(+)電位パタ
ーンをスイッチパターンの近くに引き回すことは極めて
容易である。またスイッチ部材のパターン導通部でさき
に電池(+)パターンに接触させることはスイッチが入
る際、確実にスイッチ部材が電池(+)に導通されてい
ることを意味し、非常に信頼性の高いスイッチ構造とな
っている。ここで先にスイッチ入カバターンに接触した
場合にはスイッチ部材の電池(+)導通が取れていない
ためスイッチを押しても機能が働かないという不具合を
生じてしまう、さらにスイッチ部材の曲げ形状部の曲げ
方向のみを変えて表裏でそれぞれ使用できるようにする
ことは、レイアウト設計上、部品加工上、部品コスト上
等で多くのメリットを有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多機能電子時計の実施例を示す平面図
。 第2図は通常時刻時分表示用輪列の断面図。 第3図は通常時刻秒表示用軸列の断面図。 第4図はクロノグラフ秒表示用輸列の断面図。 第5図はクロノグラフ分表示及びタイマー秒表示用輸列
の断面図。 第6図はアラーム設定時刻表示用輸列の断面図。 第7図は本実施例の多機能電子時計の完成体の外観図。 第8図は第1図の実施例の回路結線図。 第9図は第1図のCMO3−IC20のブロック図。 第10図は第9図のクロノグラフ回路211の具体的構
成例を示すブロック図。 第11図は第9図のモータ運針制御回路212の具体的
構成例を示すブロック図。 第12図、第13図、第14図、第15図はそれぞれ第
9図の第1駆動パルス形成回路221、第2駆動パルス
形成回路222、第3駆動パルス形成回路223、第4
駆動パルス形成回路224から出力されるモータ駆動パ
ルスPa、Pb、Pc、Pdのタイミングチャート。 第16図は第11図のモータクロック制御回路226.
227.228、及び229の具体的構ト。 第23図は本発明のムーブメント平面図。 第24図は完成体の外観図。 第26図はBスイッチ、Cスイッチの平断面図。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(化1名)第7図 第I8図(b) 第18図(O) 第22図(Q)        第22図(b)第22
図(C) (b) 図 第26 図

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のステップモータと、アラーム手段と、複数
    の外部操作手段を有する多機能電子時計において、時計
    体の中心に重ねて配置し、通常時刻を表示する時分針お
    よび、時計体の中心から外れた位置に配置し、通常時刻
    秒表示の小秒針を駆動する第一のステップモータと、時
    計体の中心に前記時・分針と重ねて配置したクロノグラ
    フ秒針を駆動する第二のステップモータと、時計体の中
    心から外れた位置に配置したクロノグラフ分針を駆動す
    る第三のステップモータと、時計体の中心から外れた位
    置に配置し、アラーム時刻表示のアラーム時・分針を駆
    動する第四のステップモータと、時計体外周部に配置し
    た第一の巻真と、時計体の中心からクロノグラフ表示寄
    りの外周部に配置した、第一および第二のスイッチと時
    計体の中心からアラーム時刻寄りの外周部に配置した第
    二の巻真および第三のスイッチから成る多機能電子時計
  2. (2)アラーム時、分針による小時計がアラームセット
    時刻と通常時刻との選択可能なタイムチェンジ機能を有
    することを特徴とする請求項1記載の多機能電子時計。
  3. (3)請求項1記載の第二のステップモータおよび、第
    三のステップモータの逆転駆動により、タイマーの分・
    秒を各々クロノグラフ秒、分針と同一指針で表示する事
    を特徴とする多機能電子時計。
  4. (4)時計体の中心に配置したクロノグラフ秒針は、表
    示機能に対応して、運針間隔が異なることを特徴とする
    、請求項1又は請求項3記載の多機能電子時計。
  5. (5)時計体の中心に配置したクロノグラフ秒針の1/
    5秒運針により、クロノグラフ秒表示を行なうことを特
    徴とする、請求項1又は請求項3記載の多機能電子時計
  6. (6)時計体の中心に配置したクロノグラフ秒針の毎秒
    逆転運針駆動により、タイマー残時間1分を表示するこ
    とを特徴とする、請求項1又は請求項3記載の多機能電
    子時計。
  7. (7)アラーム小時計で表示するアラーム時刻を修正す
    る外部操作部材と、通常時刻を修正する外部操作部材を
    異なる位置に配置した、請求項1記載の多機能電子時計
  8. (8)アラーム小時計で表示する通常時刻修正を、第二
    巻真の回転操作で行なう事を特徴とする、請求項1記載
    の多機能電子時計。
  9. (9)外部操作部材の操作機能において、第一の巻真が
    、基本時計の修正機能を有し、第二の巻真が複数段の引
    出し位置を設定するとともに、各引出し位置に応じ、異
    なった操作機能を有す、請求項1記載の多機能電子時計
  10. (10)外部操作部材に係合する切換部材が、切換部材
    に連動して動く修正車を直接動かすことを特徴とする請
    求項1記載の多機能電子時計。
  11. (11)各切換部材にそれぞれ設けられている修正車が
    少なくとも1つの前記切換部材により動かされることを
    特徴とする請求項1記載の多機能電子時計。
  12. (12)表示機能及びその他の機能を修正するための導
    通部材で作られたスイッチ部材が回路ブロックに配設さ
    れた複数の銅箔パターンに接触することにより複数のパ
    ターンの導通が前記スイッチ部材を介して行なわれ集積
    回路に信号が入力されることを特徴とする請求項1記載
    の多機能電子時計。
  13. (13)前記スイッチ部材が外部操作により押されて複
    数の前記銅箔パターンに接触する際、前記スイッチ部材
    の形状を変えて前記銅箔パターンに順番に接触するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の多機能電子時計
  14. (14)前記銅箔パターン接触部に曲げ形状を有する前
    記スイッチ部材において、曲げ方向のみ反対側にして同
    一形状の前記スイッチ部材を表裏でそれぞれ使用するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の多機能電子時
    計。
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