JP2554938B2 - 射出成形装置および射出成形方法 - Google Patents

射出成形装置および射出成形方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形装置および射出成形方法、特に可塑
化計量時のスクリュー後退速度を制御可能とする射出成
形装置および射出成形方法に関する。
(従来の技術) スクリュー式射出成形機のスクリュー後退速度を制御
し、成形時における成形不良を防止する方法として、例
えば特開昭61−121921号公報(以下、前者という)およ
び特開昭63−170015号公報(以下、後者という)記載の
技術が周知である。
前者の従来技術は、射出成形する際に可塑化計量時の
スクリュー後退速度を検出し、検出されたスクリュー後
退速度と目標の後退速度とを比較演算して、その偏差が
解消される方向にスクリューの回転を制御することによ
り、スクリュー後退速度を常に一定に制御するというも
のである。
また、後者の従来技術は、射出成形する際に可塑化計
量時のスクリュー後退速度を検出し、検出されたスクリ
ュー後退速度と予め設定された目標値とを比較して、両
者の差が解消されるようにスクリュー背圧を制御するこ
とにより、溶融樹脂の熱披歴および成形サイクルを常に
同一にしようとするものである。
すなわち、スクリュー後退速度を一定に制御すること
により、樹脂材料の粒子径や製造ロットなどの微妙な条
件の相違によるスクリュー後退速度の変動をなくすこと
ができる。これにより、計量時間が冷却時間以上の場合
において、計量時間の変動に起因する1成形サイクル時
間全体の変動も抑えることができる。
また、成形サイクルが変動すると金型の加熱冷却サイ
クルが変動するが、この成形サイクルを一定にすること
により、金型温度のバラツキを解消することができ、よ
り精密な成形を行うことが可能となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述した従来例のように、スクリュー
回転数や背圧を制御してこれらを変動させると、スクリ
ューの圧縮計量部における剪断発熱量が変動し、粘度等
の材料物性にバラツキが生じて安定した精密成形を行う
ことが困難になるという課題があった。
この発明は斯る課題を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、材料供給部のスクリュー
回転数や樹脂圧あるいは材料供給量を制御することによ
り可塑化計量時のスクリュー後退速度を一定とし、成形
サイクルを安定化して精密成形の可能な射出成形装置お
よび射出成形方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明は、スクリュー回
転によって溶融した成形材料をスクリューの前方に移送
し、これを金型に加圧注入して成形を行う射出成形装置
において、前記スクリューを少なくとも前部と後部の2
つに分割し、分割した各部のスクリュー回転数を個別に
設定可能としたことを特徴とし、 また、前記分割したスクリューのうち後部の供給部ス
クリューを軸方向にスライド可能に配置すると共に、供
給部の樹脂圧をスクリュー背圧とは独立に設定可能とし
たことを特徴とし、 更に、前記供給部スクリューを軸方向にスライド可能
に配置すると共に、軸方向に沿いテーパ状に形成し、材
料供給量を可変自在としたことを特徴とする。
更にまた、本発明は、可塑化計量時における実際のス
クリュー後退速度を検出し、この検出速度をフィードバ
ックして予め設定されたスクリューの目標後退速度に近
づけるような制御を行う射出成形方法において、前記ス
クリューを少なくとも前部と後部の2つに分割し、分割
したスクリューのうち後部の供給部スクリューの回転速
度を可変自在に制御し、成形することを特徴とし、 また、前記供給部スクリューを軸方向にスライド可能
に配置し、供給部の樹脂圧を可変自在に制御して成形す
ることを特徴とし、 更に、前記供給部スクリューを軸方向にスライド可能
に配置すると共に、軸方向に沿いテーパ状に形成し、こ
の供給部スクリューをスライドさせることにより、材料
供給量を可変自在に制御して成形することを特徴とす
る。
(作用) 前記構成により、本発明は、スクリュー後退速度の変
動が樹脂等の成形材料の粒子径や製造ロット等の微妙な
条件の相違による材料供給量の変化に起因していること
に着目し、例えばスクリューを前部・中部・後部等の複
数に分割してスクリュー回転数を個別に設定可能として
おり、この分割したスクリューのうち材料供給部のスク
リュー回転数を可変自在としたり、また、分割したスク
リューのうち材料供給部のスクリューを軸方向にスライ
ド可能として樹脂圧を可変自在としたり、更に、前記の
供給部スクリューを軸方向に沿いテーパ状に形成し、こ
れをスライドさせて材料供給量を可変自在とすることに
より、スクリュー後退速度を一定に保つようにしたもの
である。
そして、本発明においては、可塑化計量時の実際のス
クリュー後退速度をセンサーにより検出し、検出された
実際のスクリュー後退速度と予め設定された目標速度と
の偏差を演算し、この偏差が解消されるように前記材料
供給部のスクリュー回転数や樹脂圧あるいは材料供給量
を制御して材料のバラツキによる供給量の変動を抑え、
スクリュー後退速度を一定に保つようにしている。
(実施例) 以下、図面に基づき本発明の好ましい実施例を説明す
る。
第1図には射出成形装置における射出ユニット(可塑
化計量部)の概略構成が示されている。
同図において、スクリューシリンダ1はケーシング13
を介して射出シリンダ3と一体的に結合されており、ス
クリューシリンダ1内には溶融した成形材料を前方に移
送するスクリュー2が装入されている。また、射出シリ
ンダ3内の射出ピストン4は、油圧により軸方向に移動
可能に配置されていて、スクリュー回転駆動モータ5に
連結されている。前記スクリュー回転駆動モータ5は、
図示しない油圧源からサーボ弁等を介して供給される油
圧に応じて回転できるようになっている。
成形の際には、前記スクリュー2の回転によって溶融
した樹脂がスクリュー2の前方に移送され、このスクリ
ュー前方に溜った溶融樹脂圧によってスクリュー2が後
退し、射出成形が行われる。
ここで本発明においては、前記スクリュー2を少なく
とも前部と後部の2つに分割し、分割した各部のスクリ
ュー回転数を個別に設定可能としていることを特徴とし
ている。
すなわち、本実施例において、第1図に示されるよう
に、スクリュー2は溶融材料の圧縮・計量を行う圧縮・
計量部スクリュー2aと材料供給を行う供給部スクリュー
2bとの2つに分割されている。圧縮・計量部スクリュー
2aは、前部が径大で後部が径小に形成されており、供給
部スクリュー2bは、その中心部に中空円筒部15が形成さ
れていて、圧縮・計量部スクリュー2aはこの中空円筒部
15を通して射出ピストン4に連結されている。また、前
記供給部スクリュー2bの後部と射出ピストン4の前部に
は、その回転軸がスクリュー軸と一致する歯車16と歯車
18がそれぞれ形成されている。前記、供給部スクリュー
2b側の歯車16は、ケーシング13内に配置された回転速度
変換器14および中間歯車17a,17bを介して射出ピストン
4側の歯車18と噛合している。このため、前記圧縮・計
量部スクリュー2aはスクリュー回転駆動モータ5により
直接駆動され、また供給部スクリュー2bは前記中間歯車
17a,17b等を介して間接的に駆動される。すなわち、各
スクリュー2a,2bの回転数は独立に制御することが可能
となっている。
以上により、例えばスクリューシリンダ1内における
剪断発熱量の多い圧縮・計量部では、圧縮・計量部スク
リュー2aの回転速度を小さく設定しつつ、供給部スクリ
ュー2bの回転速度を大きく設定すること等が可能とな
り、成形材料の性状等に合わせて種々の回転速度の組合
せが可能となる。
なお、本実施例においては、スクリュー2を前部と後
部の2つに分割した場合について説明したが、これに限
らず、例えばスクリュー2を前部・中部・後部等の複数
に分割し、これらの回転数を個別に設定することも可能
である。
また、本発明においては、可塑化計量時における実際
のスクリュー後退速度を検出し、この検出速度をフィー
ドバックして予め設定されたスクリューの目標後退速度
に近づけるような制御を行う射出成形方法において、前
記スクリューを少なくとも前部と後部の2つに分割し、
分割したスクリューのうち後部の供給部スクリューの回
転速度を可変自在に制御し、成形することを特徴として
いる。
第2図に示されるように、前記射出ピストン4には、
これと一体に軸方向に移動するラック6が設けられてお
り、このラック6にはピニオン7が噛合されていて、該
ピニオン7には圧縮・計量部スクリュー2aの後退速度検
出用センサー8が設けられている。
前記センサー8の出力は増幅器9を通して比較演算器
10に入力され、また、スクリュー後退速度設定器11には
目標とする圧縮・計量部スクリュー2aの後退速度が予め
設定されていて、このスクリュー後退速度設定器11から
の出力も比較演算器10に入力される。前記比較演算器10
でスクリュー2aの実際の後退速度と目標後退速度とが比
較演算され、その差に応じた信号に基づき変速器コント
ローラ12を介して前記回転速度変換器14が制御される。
これにより、中間歯車17a,17bを介して供給部スクリュ
ー2bの回転速度が可変自在に制御される。
すなわち、比較演算器10における演算の結果、センサ
ー8の出力が目標設定値よりも小さければ、供給部スク
リュー2bの回転速度を大きくするような制御を行い、反
対に、センサー8の出力が目標設定値よりも大きけれ
ば、供給部スクリュー2bの回転速度を小さくするような
制御が行われる。このようにして、センサー8の出力と
目標設定値との偏差が解消される。
本実施例によれば、樹脂材料の性状等に応じて供給部
スクリュー2bの回転速度は変動しても、圧縮・計量部ス
クリュー2aの後退速度は常に一定に保持される。このた
め、各サイクルの可塑化計量時間は一定となり、成形サ
イクルも一定となって成形条件が安定化し、高精度な成
形を行うことができる。
次に、本発明においては、分割したスクリュー2a,2b
のうち後部の供給部スクリュー2bを軸方向にスライド可
能に配置すると共に、供給部の樹脂圧をスクリュー背圧
とは独立に設定可能とし、また、この樹脂圧を可変自在
に制御して成形することを特徴とする。
なお、前述した実施例と同一又は相当する部材には、
同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、第3図において、本実施例では、供給部ス
クリュー2bを軸方向スライド可能に配置したものであ
り、前述した実施例と同様に、スクリュー2は圧縮・計
量部スクリュー2aと供給部スクリュー2bとに分割されて
いて、圧縮・計量部スクリュー2aは射出ピストン4によ
り軸方向移動可能とされ、かつスクリュー回転駆動モー
タ5により回転可能に配置されている。
前記供給部スクリュー2bは、後部にその回転軸がスク
リュー軸と一致する歯車16が形成され、更にその後方に
は、ケーシング13内に形成された射出シリンダ23内の射
出ピストン24が一体的に連結されている。前記歯車16
は、回転速度変換器14および中間歯車17a,17bを介して
射出ピストン4側の歯車18と噛合されている。このた
め、供給部スクリュー2bは射出シリンダ23内のピストン
24により軸方向移動可能とされ、かつスクリュー回転駆
動モータ5により回転可能とされている。
本実施例によれば、供給部スクリュー2bの回転数を可
変自在に制御することができるばかりでなく、圧縮・計
量部スクリュー2aの背圧とは無関係に軸方向スライドが
可能となっているため、供給部の樹脂圧を可変自在に制
御することができる。このため、圧縮・計量部スクリュ
ー2aの入口で材料密度等を均一にすることができ、安定
した計量が可能となる。
第4図にはその制御構成ブロック図が示されている。
すなわち、比較演算器10における比較演算の結果、セ
ンサー8の出力が目標値として設定された設定値よりも
小さければ、供給部スクリュー2bによる加圧力を増加さ
せ、反対にセンサー出力が設定値よりも大きければ、供
給部スクリュー2bによる加圧力を減少させる信号を、変
換器コントローラ12を介して回転速度変換器14に送出す
る。このようにして、センサー出力と設定値との偏差が
解消される。
更に、本発明においては、供給部スクリュー2bを軸方
向にスライド可能に配置すると共に、軸方向に沿いテー
パ状に形成し、この供給部スクリュー2bをスライドさせ
ることにより材料供給量を可変自在に制御して成形する
ことを特徴とする。
すなわち、この実施例では、前述した第3図における
供給部スクリュー2bを軸方向に沿いテーパ状に形成した
ものである。
第5図において、供給部スクリュー2bは前端が径小
で、後端側に近づくに従い径大のテーパ状に形成されて
いる。このため、この供給部スクリュー2bを軸方向に移
動させれば、スクリュー自身の溝深さが送り位置により
異なり、材料供給量を可変自在とすることができる。延
いては、圧縮比も可変自在となり、成形材料に応じてこ
の圧縮比を最適な値に設定することができる。
第6図には本実施例の制御構成ブロック図が示されて
いる。
同図において、比較演算器10における比較演算の結果
はサーボバルブコントローラ19に入力され、該コントロ
ーラ19からの制御信号によりサーボバルブ20を介して射
出ピストン24が移動制御される。
すなわち、第7図(a)(b)(c)に示されるよう
に、スクリュー後退速度と目標値とが一致している第7
図(a)の状態から、比較演算の結果、センサー8の出
力が目標値として設定された設定値よりも小さければ、
第7図(c)のように、ホッパの下部にスクリュー溝の
深い部分がくるように供給部スクリュー2bをスライドさ
せ、反対にセンサー出力が設定値より大きければ、第7
図(b)のように、ホッパ下部にスクリュー溝の浅い部
分がくるように供給部スクリュー2bをスライドさせる。
このようにして、センサー出力と設定値との偏差が解消
される。
(発明の効果) この発明は以上説明した通り、スクリューを前部と後
部等の複数に分割して各スクリューの回転数を可変自在
としたり、軸方向にスライド可能とすること等により、
また、可塑化計量時の実際のスクリュー後退速度を検出
し、この検出速度と目標後退速度との偏差を演算し、こ
の偏差が解消されるように材料供給部のスクリュー回転
数や樹脂圧あるいは材料供給量を制御することにより、
計量時間が一定となって成形サイクルが安定化し、より
精密な成形を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は射出成形装置における射出ユニットの概略構成
を示す図、第2図はその制御構成を示すブロック図、第
3図は他の実施例における射出ユニットの概略構成を示
す図、第4図はその制御構成を示すブロック図、第5図
は更に他の実施例における射出ユニットの概略構成を示
す図、第6図はその制御構成を示すブロック図、第7図
(a)(b)(c)は第6図の制御動作に基づく供給部
スクリューの動作状態を示す図である。 2……スクリュー 2a……圧縮・計量部スクリュー 2b……供給部スクリュー 3,23……射出シリンダ 4,24……射出ピストン 5……スクリュー回転駆動モータ 8……センサー 10……比較演算器 11……スクリュー後退速度設定器 12……変速器コントローラ 14……回転速度変換器 16,18……歯車、17a,17b……中間歯車 19……サーボバルブコントローラ 20……サーボバルブ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリュー回転によって溶融した成形材料
    をスクリューの前方に移送し、これを金型に加圧注入し
    て成形を行う射出成形装置において、 前記スクリューを少なくとも前部と後部の2つに分割
    し、分割した各部のスクリュー回転数を個別に設定可能
    としたことを特徴とする射出成形装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記分割したスクリューのうち後部の供給部スクリュー
    を軸方向にスライド可能に配置すると共に、供給部の樹
    脂圧をスクリュー背圧とは独立に設定可能としたことを
    特徴とする射出成形装置。
  3. 【請求項3】請求項1〜2記載の装置において、 前記供給部スクリューを軸方向にスライド可能に配置す
    ると共に、軸方向に沿いテーパ状に形成し、材料供給量
    を可変自在としたことを特徴とする射出成形装置。
  4. 【請求項4】可塑化計量時における実際のスクリュー後
    退速度を検出し、この検出速度をフィードバックして予
    め設定されたスクリューの目標後退速度に近づけるよう
    な制御を行う射出成形方法において、 前記スクリューを少なくとも前部と後部の2つに分割
    し、分割したスクリューのうち後部の供給部スクリュー
    の回転速度を可変自在に制御し、成形することを特徴と
    する射出成形方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の射出成形方法において、 前記供給部スクリューを軸方向にスライド可能に配置
    し、供給部の樹脂圧を可変自在に制御して成形すること
    を特徴とする射出成形方法。
  6. 【請求項6】請求項4〜5記載の射出成形方法におい
    て、 前記供給部スクリューを軸方向に沿いテーパ状に形成
    し、この供給部スクリューをスライドさせることによ
    り、材料供給量を可変自在に制御して成形することを特
    徴とする射出成形方法。
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