JP2551454Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2551454Y2 JP5511891U JP5511891U JP2551454Y2 JP 2551454 Y2 JP2551454 Y2 JP 2551454Y2 JP 5511891 U JP5511891 U JP 5511891U JP 5511891 U JP5511891 U JP 5511891U JP 2551454 Y2 JP2551454 Y2 JP 2551454Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、雌部材と雄部材とか
ら成り、これら相互の接続・分離が可能な管継手に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の管継手としては、既に、特願平
3−58858号において開示している。このもので
は、雌部材Aは、図11に示すように、主体1とこれに
接続された変形可能な環状体2とから構成してあると共
に前記環状体2の内壁に相互に対向する抜止爪20を突
設してあり、他方、雄部材Bは、同図に示す如く、挿入
端から一定距離の位置に前記抜止爪20,20相互間幅
よりも少し大きい直径の外方突出片41を設けてある。
そして、上記雌部材Aの環状体2に、図11及び図12
に示すように、これよりも剛性の大きい環状操作体5を
回転可能に外挿させ、この環状操作体5の内周部に、前
記環状操作体5の回転に伴って環状体2における抜止爪
20,20相互間部分を内方に押込んで抜止爪20,2
0相互を離反させるカム面53を形成し、前記環状操作
体5の回転に伴う抜止爪20,20相互間の最大距離を
上記した外方突出片41の直径よりも大きく設定してい
る。尚、抜止爪20は、図11に示すように、端部に向
かって拡大すべく傾斜する乗り上げ面21とそれよりも
奥側に位置する係止面22とを有するものとしてある。
【0003】この実施例の管継手において、雄部材Bと
雌部材Aとを接続又は分離させる場合には、環状操作体
5を回転させるとよく、前記回転操作に伴い、抜止爪2
0,20相互間距離は図12に示した状態から図13に
示した状態の如く、雄部材Bの外方突出片41の直径よ
りも大きくなる。したがって、前記抜止爪20と外方突
出片41とは係止しないものとなり、雌部材Aと雄部材
Bとが簡単に接続・分離できることとなる。
【0004】即ち、この管継手では、簡単な環状操作体
5の回転操作により簡単に接続・分離ができ、非常に使
い勝手がよい。ところが、上記管継手では、雄継手Bを
雌継手Aから分離した状態では、環状体2における抜止
爪20,20相互間距離は外方突出片41の直径よりも
大きくなった状態が維持されているから、再び、これら
相互を接続状態にするには、前記雄継手Bを雌継手Aに
適性位置まで挿入した後、環状操作体5を回転させなけ
ればならない。そして、この雄継手Bの雌継手Aへの挿
入後に行う環状操作体5の回転操作を忘れた場合、流体
圧により雄継手Bが雌継手Aから飛抜けてしまい、その
結果、流体が管外に大量に流れ出てしまうという事態が
発生してしまう。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】そこで、この考案で
は、従来の技術の欄に記載した管継手に関して、雌継手
と雄継手を分離し、再び、これら相互を接続する際に環
状操作体の回転操作が不要である管継手を提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案では、雌部材
を、筒状の主体と、前記主体に接続された弾性変形可能
で且つ内壁に相互に対向する抜止爪が突設された環状体
と、前記環状体に回転可能に外挿され且つ環状体よりも
剛性の大きい環状操作体とを有するものとし、他方、前
記環状体に挿入する態様で雌部材に接続される雄部材
を、筒状の主体に、自然状態における環状体の抜止爪相
互間幅よりも少し大きい直径の外方突出部を設けて構成
し、上記環状操作体の内周部に、前記環状操作体の回転
操作に伴って環状体における抜止爪相互間部分を内方に
押込んで抜止爪相互を離反させるカム面を形成し、環状
操作体の回転操作に伴う抜止爪相互の離反動作により、
抜止爪の外方突出部への係合が解除されて雄部材を雌部
材から引抜きし得るようにした管継手に於いて、環状操
作体を厚肉のものとすると共に雌部材の軸線方向に一定
範囲のみ進退可能としてあり、上記環状操作体のカム面
は、環状操作体が前進位置にあるときには環状体の外周
面から外れていると共に環状操作体が後退位置にあると
きには環状体の外周面と対向するようにしてあり、他
方、環状操作体の前部に、相互に対向する弾性係合小片
を具備させると共に前記弾性係合小片相互間距離を雄部
材の外方突出部よりもすこし小さく設定し、雄部材の雌
部材からの引抜きに際して、環状操作体が、弾性係合小
片と外方突出部との係合により後退位置から前進位置ま
で移動せしめられ、前進位置に達したときには外方突出
部が弾性係合小片位置を通過できるべく前記弾性係合小
片が変形せしめられるようになっている。
【0007】
【作用】この考案は次の作用を有する。この管継手を分
離状態にする場合、以下に示す順序で行われる。即ち、 先ず、後退位置にある環状操作体を所定に回転操作す
る。この状態では、環状操作体の内周に設けられたカム
面により、環状体における係止爪相互間部分を内方に押
込まれ、係止爪の外方突出部への係合が解除されるべく
係止爪相互は離反せしめられる。 次に、上記の状態において雄部材を雌部材に対して
引っ張る。すると、雄部材の外方突出部は環状操作体の
係止爪部分を通過し、環状操作体の前部に設けた弾性係
合小片と係合状態となる。 上記の状態から更に雄部材を雌部材に対して引っ張
る。すると、環状操作体は外方突出部と一体的に前進位
置まで移動せしめられることとなり、カム面と環状体と
のカム機構的な対偶は解除される。この状態では、環状
体は自然状態となっており、係止爪相互間距離は雄部材
の外方突出部の直径よりも小さくなっている。 続いて、上記の状態、即ち、環状操作体の前進位置
から更に雄部材を雌部材に対して引っ張る。すると、環
状操作体5はそれ以上動かないから、外方突出片と係合
状態にあった弾性係合小片は弾性変形せしめられること
となり、外方突出片と弾性係合小片の係合が外れて雄部
材は雌部材から分離できることとなる。
【0008】そして、上記の如く雌継手と雄継手を分離
(この状態では環状体は自然状態となっている)し、再
び、これら相互を接続する場合、この管継手では、雄部
材を雌部材の環状体に挿入する態様で強制的に押込む。
すると、上記外方突出部が抜止爪相互を押広げるべく環
状体を変形せしめ、外方突出部が抜止爪を通過したとき
に前記環状体が弾性復帰して上記抜止爪が外方突出部に
対して抜止め位置となる自然状態に復帰する。
【0009】即ち、この管継手では、従来の技術の欄に
記載した管継手に関して、雌継手と雄継手を分離し、再
び、これら相互を接続する際に環状操作体の回転操作を
しなくとも接続状態が確保できるものとなる。
【0010】
【実施例】以下、この考案の構成を実施例として示した
図面に従って説明する。この実施例のものは、図1に示
すように、雌部材Aに、配管Pにより構成させた雄部材
Bを直接挿入接続するものであり、このため、前記配管
Pの外周面に先端から一定距離の位置に外方突出片41
(手段の欄の外方突出部と対応する)を形成している。
【0011】上記した雌部材Aは、弾性合成樹脂により
構成してあり、同図及び図3に示すように、一端に配管
接続部10を有する主体1と、前記主体1の雄部材Bと
の接続端側に設けられた環状体2と、前記環状体2と主
体1とを180°間隔で接続する一対の接続片3と、前
記環状体2に、回転可能に且つ一定範囲進退可能に外挿
せしめられた環状操作体5と、シール押さえ6とを有す
るものである。 上記した主体1は、図3及び図4に示
すように、パイプPの直径よりも僅かに大きな小径孔1
8と、接続端側に開放する大径孔19とを有する筒状に
形成されており、図1及び図2に示す如く、前記大径孔
19の開放端側外周面に上記接続片3と直角方向に突出
する突片17を形成している。
【0012】環状体2は、図2に示すように、薄板を楕
円状(接続片3と繋がった部分は短径側としてある)に
したもので、上記した接続片3近傍部分に、端部に向か
って拡径すべく傾斜した乗り上げ面21と接続片側に位
置する係止面22とを有する一定幅の抜止爪20を具備
させてある。接続片3は、図2及び図3に示す如く細板
状のもので、主体1近傍の内面部分に溝31を設けてあ
る。
【0013】環状操作体5は、図1及び図5に示すよう
に、環状体2の長径よりも僅かに大きい円径孔50を有
する円形状のものであり、図1及び図3に示すように、
前記円径孔50の内周面の前部に180°間隔でカム面
53を具備させてあると共に前記カム面53,53相互
間距離を環状体2の短径と略一致させてある。又、図2
に示す如く、この環状操作体5には外周面から内周面に
向かって一対の係止棒54を貫通突出させてある(前記
係止棒54にかえて、環状操作体5の内周面に突起を設
け、この突起により係止棒54と同様の働きをさせるよ
うにしてもよい)と共にこの係止棒54の内側端と上記
環状体2との係合により環状操作体5の前進位置を決定
してあり(図5の実線参照)、他方、図1及び図3に示
す如く、環状操作体5の前部に内方張出部56,56を
設けると共にこの内方張出部56,56と上記環状体2
との係合により環状操作体5の後退位置を決定してある
(図3参照)。即ち、環状操作体5の移動範囲は、係止
棒54及び内方張出部56と環状体2との関係により規
制されているのである。
【0014】更に、この環状操作体5の前端には、図1
に示すように、相互に対向する弾性係合小片55,55
を具備させると共に前記弾性係合小片55,55相互間
距離を雄部材Bの外方突出片41よりもすこし小さく設
定し、雄部材Bの雌部材Aからの引抜きに際して、環状
操作体5が、弾性係合小片55と外方突出片41との係
合により後退位置から前進位置まで移動せしめられ、前
進位置に達したときには外方突出片41が弾性係合小片
55の配設位置を通過できるべく前記弾性係合小片5
5,55が変形せしめられるようにしてある。また、環
状操作体5の後端には、図1及び図2に示すように、上
記したカム面53と直角方向に位置する内方突出爪5
7,57(環状操作体5を前進位置から後退位置に向か
って押し込んだときにのみ突片17,17を乗り越え
る、所謂ワンウェイクラッチとなっている)を具備させ
てあり、環状操作体5を上記環状体2に対して90°正
逆回転させたときに内方突出爪57,57と突片17,
17との係合・解除が実現できるようにしてある。
【0015】尚、この環状操作体5は、上記した環状体
2よりも剛性を大きくしてあるが、その方法としては
板厚を大きくする剛性の大きい部材を使用する、があ
る。シール押さえ6は、図2及び図4に示すように、そ
の内径を上記したパイプPの外径よりも少し大きく設定
すると共にその外径を上記した主体1の大径孔19より
も僅かに小さく設定した筒状のものであり、一端側外周
面に鍔部60を具備させてある。そして、雌部材Aの組
立状態において、上記した主体1の大径孔19に二本の
Oリング70,70と断面角形のカラー71とを収容さ
せてあると共に上記シール押さえ6によりこれらを内方
に向かって押付けてある。尚、前記シール押さえ6は、
図3に示す如く、これの鍔部60を上記した接続片3の
溝31に嵌入することにより、主体1から不用意に離脱
しないようにしてある。
【0016】この管継手は上記のように構成されている
から、分離状態にする場合、以下に示す順序で行われ
る。即ち、 先ず、後退位置にある環状操作体5を図4の状態から
図5の二点鎖線の状態となるように回転操作する(図
6、図7参照)。この状態では、環状操作体5の内周に
設けられたカム面53により、図5の二点鎖線及び図7
に示すように、環状体2における係止爪20,20相互
間部分は内方に押込まれ、係止爪20の外方突出片41
への係合が解除されるべく係止爪20,20相互は離反
せしめられている。尚、この状態では、内方突出爪5
7,57と突片17との関係は図8の状態から図9の状
態に変化してこれら相互の係合は解除された状態となっ
ている。 次に、上記の状態から雄部材Bを雌部材Aに対して
引っ張る。すると、雄部材Bの外方突出部41は環状操
作体5の係止爪20,20部分を通過し、図10の実線
の如く環状操作体5の前部に設けた弾性係合小片55,
55と係合状態となる。 上記の状態から更に雄部材Bを雌部材Aに対して引
っ張る。すると、環状操作体5は外方突出片41と一体
的に後退位置(図5の二点鎖線位置)から前進位置(同
図の実線位置)まで移動せしめられることとなり、カム
面53と環状体2とのカム機構的な対偶は解除される。
この状態では、環状体2は自然状態となっており、係止
爪20,20相互間距離は雄部材Bの外方突出片41の
直径よりも小さくなっている。 続いて、上記の状態から更に雄部材Bを雌部材Aに
対して引っ張る。すると、外方突出片41と係合状態に
あった弾性係合小片55,55は、図10の二点鎖線に
示す如く弾性変形せしめられることとなり、外方突出片
41と弾性係合小片55,55の係合が外れて雄部材B
は雌部材Aから分離できることとなる。
【0017】そして、この管継手では、上記の如く雌継
手Aと雄継手Bを分離(この分離状態では環状体2は自
然状態となっている)し、再び、これら相互を接続する
場合には、雄部材Bを雌部材Aの環状体2に挿入する態
様で強制的に押込む。すると、上記外方突出片41が係
止爪20,20相互を押広げるべく環状体2を変形せし
め、外方突出片41が抜止爪20,20部分を通過した
ときに前記環状体2が弾性復帰して上記抜止爪20,2
0が外方突出片41に対して抜止め位置に復帰する。即
ち、雄部材Bは雌部材Aに対して抜止め状態となる。
【0018】上記したように、この管継手では、雌継手
Aと雄継手Bを分離し、再び、これら相互を接続する際
に環状操作体5の回転操作をしなくとも接続状態が確保
できるものとなる。尚、上記の如く雌継手Aと雄継手B
とを接続状態にした後、環状操作体5を、これのカム面
53と環状体2の短径部とを対向させる姿勢にして後退
位置まで押し込み、突片17と内方突出爪57を介して
前記環状操作体5と主体1とを結合状態とならしめるよ
うにすれば、前記環状体2の弾性変形(係止爪20,2
0相互間の離反)の阻止が安定したものとなり、その結
果、雌継手Aと雄継手Bとの接続力は強固なものとな
る。
【0019】この実施例のものでは、パイプPを直接雌
部材Bに挿入接続するものとしたが、これに限定される
ことなく、パイプPを従来の技術の欄に記載したような
通常の雄部材Bとしてもよい。
【0020】
【考案の効果】この考案は、上述の如くの構成を有する
ものであるから、次の効果を有する。この管継手では、
上記した作用の欄に記載した如く、従来の技術の欄に記
載した管継手に関して、雌継手と雄継手を分離し、再
び、これら相互を接続する際に環状操作体の回転操作を
しなくとも接続状態が確保できるものとなる。
【0021】即ち、従来の技術の欄に記載した管継手に
関して、雌継手と雄継手を分離し、再び、これら相互を
接続する際に環状操作体の回転操作が不要である管継手
を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施例の管継手の雌部材と雄部材を示す斜
視図。
【図2】前記管継手の分解斜視図。
【図3】前記管継手の接続状態における半断面図。
【図4】前記管継手における図3の断面と直角方向の面
の半断面図。
【図5】前記管継手における環状操作体の動きを示す
図。
【図6】図3のA−A断面図。
【図7】図6の状態から環状操作体を90°回転操作し
たときの状態を示す図。
【図8】図4のB−B断面図。
【図9】図8の状態から環状操作体を90°回転操作し
たときの状態を示す図。
【図10】前記管継手における環状操作体の弾性係合小
片と雄部材の外方突出片との関係を示す図。
【図11】先行技術の管継手の分解斜視図。
【図12】前記管継手における環状操作体の操作前の状
態を示す図。
【図13】前記管継手における環状操作体の操作後の状
態を示す図。
【符号の説明】
A 雌部材 B 雄部材 1 主体 2 環状体 3 接続片 41 外方突出片 53 カム面 55 弾性係合小片

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌部材を、筒状の主体と、前記主体に接
    続された弾性変形可能で且つ内壁に相互に対向する抜止
    爪が突設された環状体と、前記環状体に回転可能に外挿
    され且つ環状体よりも剛性の大きい環状操作体とを有す
    るものとし、他方、前記環状体に挿入する態様で雌部材
    に接続される雄部材を、筒状の主体に、自然状態におけ
    る環状体の抜止爪相互間幅よりも少し大きい直径の外方
    突出部を設けて構成し、上記環状操作体の内周部に、前
    記環状操作体の回転操作に伴って環状体における抜止爪
    相互間部分を内方に押込んで抜止爪相互を離反させるカ
    ム面を形成し、環状操作体の回転操作に伴う抜止爪相互
    の離反動作により、抜止爪の外方突出部への係合が解除
    されて雄部材を雌部材から引抜きし得るようにした管継
    手に於いて、環状操作体を厚肉のものとすると共に雌部
    材の軸線方向に一定範囲のみ進退可能としてあり、上記
    環状操作体のカム面は、環状操作体が前進位置にあると
    きには環状体の外周面から外れていると共に環状操作体
    が後退位置にあるときには環状体の外周面と対向するよ
    うにしてあり、他方、環状操作体の前部に、相互に対向
    する弾性係合小片を具備させると共に前記弾性係合小片
    相互間距離を雄部材の外方突出部よりもすこし小さく設
    定し、雄部材の雌部材からの引抜きに際して、環状操作
    体が、弾性係合小片と外方突出部との係合により後退位
    置から前進位置まで移動せしめられ、前進位置に達した
    ときには外方突出部が弾性係合小片位置を通過できるべ
    く前記弾性係合小片が変形せしめられるようになってい
    ることを特徴とした管継手。
  2. 【請求項2】 雌部材における少なくとも環状体を、弾
    性合成樹脂により構成したことを特徴とする請求項1記
    載の管継手。
  3. 【請求項3】 主体と環状体との接続を一対の片により
    なし、前記片相互管を開放させたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の管継手。
  4. 【請求項4】 環状体の内壁に設けた抜止爪を、180
    °間隔で位置させたことを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の管継手。
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