JP2003083492A - 分岐配管用ヘッダー - Google Patents

分岐配管用ヘッダー

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JP2003083492A
JP2003083492A JP2001276838A JP2001276838A JP2003083492A JP 2003083492 A JP2003083492 A JP 2003083492A JP 2001276838 A JP2001276838 A JP 2001276838A JP 2001276838 A JP2001276838 A JP 2001276838A JP 2003083492 A JP2003083492 A JP 2003083492A
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branch
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plug
locking
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Norio Mizuguchi
憲男 水口
Koji Yamada
浩司 山田
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NASUKO FITTING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール機能の低下を来たすことなく、分岐継
手同士を連結状態にロックする。 【解決手段】 分岐継手10を連結するロック手段24
は、プラグ部13の外周の突条係止部16(プラグ側係
止部)と、ソケット部18の内周の係止溝22(ソケッ
ト側係止部)と、この双方の係止部に対しほぼ全周に亘
って係止される略リング状のC形リング23(係止部
材)とからなる。連結された2つの分岐継手10は、C
形リング23を介してほぼ全周に亘って係止し合うこと
で連結されているので、2つの分岐継手を周方向におい
て180°の角度間隔を空けた2個所だけで係止させる
従来のロック手段とは異なり、連結されている分岐継手
10がその軸線を傾けるように相対変位する、という虞
はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の分岐継手を
連結して構成され、住宅において給水元管から給水用又
は給湯用の複数の水回り設備へ分岐して配管するために
用いられる分岐配管用ヘッダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のヘッダーでは、給水・給湯など
の水回り設備に接続される合成樹脂製のパイプとの接続
部を有する略T字形の分岐継手を、同軸状に且つ互いに
相対回転可能に連結した構成になる。各分岐継手には、
互いに反対側の端部に位置するプラグ部とソケット部、
及びパイプとの接続部が形成されており、連結に際して
は、一方の分岐継手のプラグ部が他方の分岐継手のソケ
ット部に相対回転可能に嵌合され、連結した両分岐継手
はロック手段によって連結状態にロックされる。
【0003】従来のロック手段は、図7及び図8に示す
ように、プラグ部101の外周に周方向の係止溝102
を形成するとともに、ソケット部103には係止溝10
2に対して接線状に連通する左右一対の直線状の係止孔
104を形成し、その両係止孔104に割りピン105
を圧入してその割ピン105の一部をプラグ部101の
係止溝102に係止させる構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のロック手段
では、双方の分岐継手100を、周方向において180
°の角度間隔を空けて配した2つの割ピン105だけで
連結するようにしているため、この2つの割ピン105
間を結ぶ線106(仮想の線)を中心として、双方の分
岐継手100が、僅かではあるが、その分岐継手100
の軸線を互いに傾けるように相対変位する虞がある。も
しこのように軸線同士を傾けるように相対変位すると、
Oリング107の撓み状態が周方向において不均一とな
り、その結果、シール機能が低下する虞がある。
【0005】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、シ
ール機能の低下を来たすことなく、分岐継手同士を連結
状態にロックすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、給水
元管から複数の給水設備又は給湯設備へ分岐して配管す
るためのものであって、両端にプラグ部とソケット部と
が形成されているとともに、外周に配管用のパイプとの
管継手手段が設けられている複数の分岐継手を連結して
なり、その連結部分では、一方の前記分岐継手の前記プ
ラグ部と他方の前記分岐継手の前記ソケット部とが、同
軸状に且つ相対回転可能に嵌合されてロック手段により
離脱規制状態にロックされるとともに、前記プラグ部の
外周と前記ソケット部の内周との隙間がシール部材によ
ってシールされるようになっている分岐配管用ヘッダー
であって、前記ロック手段が、前記プラグ部の外周に形
成した周方向のプラグ側係止部と、前記ソケット部の内
周に形成した周方向のソケット側係止部と、この双方の
係止部に対しほぼ全周に亘って係止される略リング状の
係止部材とを備えて構成されている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記分岐継手に設けられている前記管継手手段に接
続される前記パイプが、合成樹脂製管、又は銅管、ステ
ンレス管等の金属管である構成とした。請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2の発明において、前記管継手
手段は、前記分岐継手に一体に形成した筒部と、この筒
部に軸方向への変位可能に内嵌されて前記パイプの挿入
を可能とした内筒とを備え、前記内筒には径方向に変位
可能な保持片が形成され、この保持片の外周と前記筒部
の内周とに、前記内筒の前記パイプの抜き方向への移動
に伴って当接可能であり且つ少なくとも一方をパイプの
抜き方向に向かって縮径するテーパ状とした締付け部が
形成された構成になる。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1及び請求項2の発
明]連結された2つの分岐継手は、略リング状の係止部
材を介してほぼ全周に亘って係止し合うことで連結され
ているので、2つの分岐継手を周方向において180°
の角度間隔を空けた2個所だけで係止させる従来のロッ
ク手段とは異なり、連結されている分岐継手がその軸線
を傾けるように相対変位する、という虞はない。[請求
項3の発明]パイプを保持片内に貫通されるまで内筒に
挿入した後にそのパイプを抜き方向へ引き戻すようにす
ると、締付け部のテーパによって保持片が縮径方向に変
位させられてパイプを締め付けるようにして保持する。
これにより、パイプの抜き挿し方向の移動が規制され
る。パイプの接続に際してはパイプを差し込んで引き戻
すという操作を行うだけで済むから、作業性に優れてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。本実施形態の分岐配管用ヘッダーH(以下、単にヘ
ッダーHという)は、住宅において給水元管Sから複数
の給水設備又は給湯設備(給湯器、台所、浴室、洗面
所、床暖房用等)へ分岐して配管するためのものであ
り、このヘッダーHと複数の給水設備又は給湯設備との
間は、外径寸法が一定の合成樹脂製のパイプPによって
接続されている。
【0010】ヘッダーHは、硬質の合成樹脂製からなる
複数の分岐継手10を連結するとともに、その連結した
分岐継手10同士をロック手段24により離脱規制状態
にロックし、各分岐継手10に設けた管継手手段25に
パイプPをワンタッチで接続した構成になる。ヘッダー
Hは、さらに、連結された分岐継手10のうち一方の端
部に位置する分岐継手10に連結される袋ナット33
と、他方の端部に位置する分岐継手10に連結される筒
体34とを備えている。
【0011】分岐継手10は、軸線を前後方向に向けた
筒形の本体部11と、この本体部11の外周から軸線を
直交させるように突出する筒部12とを一体成型したも
のであり、全体として略T字形をなす。本体部11の前
端はプラグ部13とされ、後端部はソケット部18とさ
れている。プラグ部13の外周には、軸線方向に間隔を
空けた周方向の2条のシール溝14が形成されていて、
各シール溝14にOリングからなるシール部材15が装
着されている。また、プラグ部13の外周におけるシー
ル部材15よりも後方の位置には、全周に亘って連続
し、且つ同心状に拡径した突条係止部16(本発明の構
成要件であるプラグ側係止部)が形成されている。この
突条係止部16の前面は、前方(ソケット部18に対す
るプラグ部13の嵌入方向)に向かって縮径するテーパ
状のガイド斜面17となっている。
【0012】ソケット部18は、プラグ部13が径方向
のガタ付きになく嵌入し得る円筒状をなし、その内周に
は、プラグ部13のシール部材15を弾接させるシール
面19が設けられている。また、ソケット部18の内周
におけるシール面19よりも後方の部分には、内径が突
条係止部16の外径と同寸法であってガイド斜面17と
対応するテーパ状の突当面21を有する拡径部20が形
成されている。また、この拡径部20には、全周に亘っ
て連続する係止溝22(本発明の構成要件であるソケッ
ト側係止部)が形成されている。
【0013】この係止溝22には、合成樹脂製の円弧形
をなす方形断面のC形リング23(本発明の構成要件で
ある係止部材)が嵌入されている。C形リング23の自
由状態における外径は、係止溝22の内径よりも小さ
く、且つ拡径部20の内径よりも大きい。また、C形リ
ング23の内径は拡径部20の内径よりも小さい。した
がって、C形リング23がソケット部18と同心に位置
している状態では、C形リング23の外周側部分がその
全長に亘って係止溝22内に嵌合されるとともに、C形
リング23の内周側部分がその全長に亘って係止溝22
から内側へ突出した形態となり、その突出した内周側部
分がプラグ部13の突条係止部16に対して後方から係
止されるようになっている。
【0014】尚、プラグ部13の突条係止部16とソケ
ット部18の係止溝22とC形リング23とによってロ
ック手段24が構成されている。管継手手段25は、図
5に示すように、分岐継手10に一体に形成した筒部1
2と、この筒部12に軸方向への変位可能に内嵌されて
パイプPの挿入を可能とした内筒26とを備えて構成さ
れ、内筒26には径方向に変位可能な複数の保持片27
が周方向に間隔を空けて形成され、各保持片27の先端
内周には抜止め突起28が形成されている。また、保持
片27の外周と筒部12の内周とには、内筒26がパイ
プPの抜き方向へ移動するのに伴って当接可能であり且
つパイプPの抜き方向に向かって縮径するテーパ状とし
た締付け部29,30が形成されている。尚、筒部12
の内周と内筒26の内周とには、夫々、パイプPの外周
に弾接するシールリング31,32が装着されている。
【0015】また、袋ナット33は、分岐継手10と同
じ形態のソケット部18とC形リング23とを備えて構
成されている。さらに、筒体34は、分岐継手10と同
じ形態のプラグ部13とシール部材15と、給水元管S
を接続するための雌ネジ部35とを備えている。次に、
本実施形態の作用を説明する。ヘッダーHの組付けに際
しては、まず、分岐継手10同士を同軸状に且つ相対回
転可能に嵌合して連結する。その連結部分では、一方の
分岐継手10のプラグ部13を他方の分岐継手10のソ
ケット部18に嵌入させる。嵌入の過程では、係止溝2
2に遊嵌されているC形リング23がプラグ部13のガ
イド斜面17に当接してそのC形リング23を弾性的に
拡径変形させる。そして、プラグ部13がそのガイド斜
面17を突当面21に当接させる正規の嵌合位置まで嵌
入されると、突条係止部16がC形リング23を通過す
るため、C形リング23は、その弾性復元力により縮径
変形し、突条係止部16に対して後方から係止する。こ
れにより、突条係止部16(プラグ部13)がソケット
部18に対して後方へ離脱することが規制され、ひいて
は、双方の分岐継手10同士が相対回転は可能に、且つ
軸線方向における離脱を不能にロックされる。
【0016】このようにして分岐継手10同士の連結を
行った後は、両端に位置する分岐継手10に対して袋ナ
ット33と筒体34とを連結する。袋ナット33と分岐
継手10との連結部分も、上記のように分岐継手10同
士の連結部分と同じく、分岐継手10のプラグ部13を
袋ナット33のソケット部18に嵌入してC形リング2
3を用いたロック手段24により軸方向の離脱規制状態
にロックされる。また、筒体34と分岐継手10との連
結部分も、分岐継手10同士の連結部分と同じく、筒体
34のプラグ部13を分岐継手10のソケット部18に
嵌入してC形リング23によるロック手段24により軸
線方向への離脱規制状態にロックされる。尚、筒体34
の雌ネジ部35には給水元管Sがねじ込みにより接続さ
れる。
【0017】尚、連結された分岐継手10同士の間、分
岐継手10と袋ナット33との間、及び筒体34と分岐
継手10との間においては、プラグ部13のシール部材
15がソケット部18のシール面19に弾性しているの
で、内部への浸水が防止されている。以上により、ヘッ
ダーHの組付けが完了する。後は、このヘッダーHに対
して、パイプPを接続する。パイプPの接続に際して
は、パイプPの端部を各分岐継手10の筒部12に設け
た内筒26に奥まで(パイプPの端部が保持片27を貫
通するまで)差し込んだ後、少し抜き方向へ引き戻すよ
うにすればよい。この引き戻しの操作に伴い、内筒26
も同方向へ移動し、保持片27が、そのテーパ状の締付
け部29を筒部12の内周のテーパ状をなす締付け部3
0に当接させることで、その傾斜により縮径方向へ変位
させられ、この保持片27の縮径変位によりその抜止め
突起28がパイプPの外周に食い込む。このように、パ
イプPは、保持片27によって径方向に締め付けられる
ことで、分岐継手10に対して抜け規制された状態にロ
ックされる。尚、パイプPを接続した状態では、内筒2
6と筒部12のシールリングがパイプPの外周に弾接す
るため、パイプPとの接続部分からの浸水が防止され
る。
【0018】上述のように本実施形態においては、連結
された2つの分岐継手10が、略リング状のC形リング
23を介してほぼ全周に亘って係止し合うことで連結さ
れているので、2つの分岐継手を周方向において180
°の角度間隔を空けた2個所だけで係止させる従来のロ
ック手段とは異なり、連結されている分岐継手10がそ
の軸線を傾けるように相対変位する、という虞はない。
また、パイプPを分岐継手10に接続する際には、パイ
プPを差し込んで引き戻すという簡単な操作を行うだけ
で済むようになっているから、作業性に優れている。
尚、パイプPを外す際には、内筒26を筒部12内へ押
し込むことで、締付け部29,30同士を離間させて保
持片27に対する縮径方向の押圧を解除すればよいか
ら、この場合も操作の簡単である。
【0019】[実施形態2]次に、本発明を具体化した
実施形態2を図6を参照して説明する。本実施形態2の
ヘッダーは、分岐継手10を金属製とした点が実施形態
1とは異なり、また、ロック手段40の構成が実施形態
1とは異なっている。尚、図6には筒体34と分岐継手
10との連結部分について説明しているが、分岐継手1
0同士及び分岐継手10と袋ナット33との連結部分に
ついても同様である。ロック手段40について説明する
と、筒体34のプラグ部13の突条係止部41(本発明
の構成要件であるプラグ側係止部)は、方形断面であっ
て、実施形態1のガイド斜面17に相当する面は設けら
れていない。また、ソケット部18にも実施形態1のテ
ーパ状の突当面21に相当する面は設けられていない。
さらに、C形リング42(本発明の構成要件である係止
部材)は、金属製の円形断面の線材を円弧形に曲げた形
態であり、その外周側部分が、少し縮径状に弾性変形さ
れられるとともに両端部の間に隙間を空けた形態で、係
止溝43(本発明の構成要件であるソケット側係止部)
に嵌入されている。嵌入されたC形リング42の内周側
部分は、その全長に亘って係止溝43から内側へ同心状
に突出され、プラグ部13の突条係止部41に対して後
方から係止されるようになっている。
【0020】尚、ソケット部18には、その外周からそ
の内周の係止溝43に貫通する形態の治具用開口44が
形成されており、この治具用開口44に細長い治具(図
示せず)を差し込んでC形リング42を弾縮させつつソ
ケット部18の後端開口側へ押し出すことで、C形リン
グ42を係止溝43から離脱させ、もって、ロックを解
除することができるようになっている。上記以外の構成
については実施形態1と同じであるため、同じ構成につ
いては、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は
省略する。
【0021】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では係止部材をC形リングとした
が、本発明によれば、1周以上巻回されたコイル状とし
てもよい。 (2)上記実施形態ではパイプとの管継手手段を分岐継
手に一体に形成したが、本発明によれば、管継手手段を
分岐継手とは別体の部材としてもよい。
【0022】(3)上記実施形態ではヘッダーの分岐継
手と給水設備又は給湯設備との間を合成樹脂製のパイプ
で接続するようにしたが、本発明によれば、銅管からな
るパイプを分岐継手に接続するようにしてもよく、合成
樹脂パイプや銅管パイプ以外の材質のパイプを接続する
ようにしてもよい。 (4)上記実施形態の分岐継手の管継手手段は、筒部と
内筒と保持片と締付け部とを備えることによってワンタ
ッチでパイプを接続できるようにしたが、本発明によれ
ば、この実施形態以外のタイプの接続構造を分岐継手に
設けてもよい。この場合、その接続構造は、分岐継手に
一体化させてもよく、分岐継手とは別体のユニットとし
たものを分岐継手に取り付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における分解斜視図
【図2】一部切欠平面図
【図3】ロック手段をあらわす部分拡大一部切欠平面図
【図4】図3のA−A断面図
【図5】管継手手段をあらわす部分拡大断面図
【図6】実施形態2のロック手段をあらわす部分拡大一
部切欠平面図
【図7】従来例の断面図
【図8】図7のB−B断面図
【符号の説明】
H…分岐配管用ヘッダー P…パイプ S…給水元管 10…分岐継手 12…筒部 13…プラグ部 15…シール部材 16…突条係止部(プラグ側係止部) 18…ソケット部 22…係止溝(ソケット側係止部) 23…C形リング(係止部材) 24…ロック手段 25…管継手手段 26…内筒 27…保持片 29,30…締付け部 40…ロック手段 41…突条係止部(プラグ側係止部) 42…C形リング(係止部材) 43…係止溝(ソケット側係止部)
フロントページの続き Fターム(参考) 2D060 AC01 AC03 3H015 BA01 BA04 BB03 BB05 BC02 FA01 3H019 DA03 DA04 DA09 3J106 AA01 AB01 BA01 BB04 BC04 BD01 BE11 CA03 EA03 EB03 EC01 ED12 EE01 EF05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水元管から複数の給水設備又は給湯設
    備へ分岐して配管するためのものであって、 両端にプラグ部とソケット部とが形成されているととも
    に、外周に配管用のパイプとの管継手手段が設けられて
    いる複数の分岐継手を連結してなり、 その連結部分では、一方の前記分岐継手の前記プラグ部
    と他方の前記分岐継手の前記ソケット部とが、同軸状に
    且つ相対回転可能に嵌合されてロック手段により離脱規
    制状態にロックされるとともに、前記プラグ部の外周と
    前記ソケット部の内周との隙間がシール部材によってシ
    ールされるようになっている分岐配管用ヘッダーであっ
    て、 前記ロック手段が、 前記プラグ部の外周に形成した周方向のプラグ側係止部
    と、 前記ソケット部の内周に形成した周方向のソケット側係
    止部と、 この双方の係止部に対しほぼ全周に亘って係止される略
    リング状の係止部材とを備えて構成されていることを特
    徴とする分岐配管用ヘッダー。
  2. 【請求項2】 前記分岐継手に設けられている前記管継
    手手段に接続される前記パイプが、合成樹脂製管、又は
    銅管、ステンレス管等の金属管であることを特徴とする
    請求項1記載の分岐配管用ヘッダー。
  3. 【請求項3】 前記管継手手段は、 前記分岐継手に一体に形成した筒部と、 この筒部に軸方向への変位可能に内嵌されて前記パイプ
    の挿入を可能とした内筒とを備え、 前記内筒には径方向に変位可能な保持片が形成され、 この保持片の外周と前記筒部の内周とに、前記内筒の前
    記パイプの抜き方向への移動に伴って当接可能であり且
    つ少なくとも一方をパイプの抜き方向に向かって縮径す
    るテーパ状とした締付け部が形成された構成になること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の分岐配管用ヘ
    ッダー。
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