JP2551302B2 - 光学式記録再生装置とその製造方法 - Google Patents

光学式記録再生装置とその製造方法

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JP2551302B2 JP4222578A JP22257892A JP2551302B2 JP 2551302 B2 JP2551302 B2 JP 2551302B2 JP 4222578 A JP4222578 A JP 4222578A JP 22257892 A JP22257892 A JP 22257892A JP 2551302 B2 JP2551302 B2 JP 2551302B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク再
生装置等に用いられる光学式記録再生装置とその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回折素子を用いた従来の光学式再生装置
は、例えばシャープ技法(1989年9月,第42号,
p45〜p52)に開示されている。その光学系を図1
4に示す。半導体レーザ1から出射された光は、トラッ
キングビーム生成用に設けられた回折格子10により、
二つのトラッキング用副ビームと再生信号読み出し用主
ビームの三つの光ビームに分けられる。そして回折素子
3を0次光として透過し、コリメートレンズ11で平行
光に変換された後、対物レンズ12によって光ディスク
5上に集光される。光ディスク5上のピットによる変調
を受けた反射光は、対物レンズ12、コリメートレンズ
11を透過した後、回折素子3によって回折され、1次
回折光としてステム14上の光検出器13上に導かれ
る。回折素子3は、格子周期の異なる二つの領域3aと
領域3bからなり、光ディスク5で反射された主ビーム
は、領域3aに入射したものは光検出部13bと光検出
部13cの分割線上に、領域3bに入射したものは光検
出部13d上に集光される。また、光ディスク5で反射
された副ビームは、光検出部13aおよび光検出部13
e上に集光される。これらのビームスポットは、光ディ
スク5上のビームの集光状態に応じて、図15に示すよ
うに変化する。すなわちビームスポット15a,15
b,15c,15d,15e,15fは、対物レンズ1
2が光ディスク5から遠すぎるときには、図15(a)
のようになり、対物レンズ12が光ディスク5に焦点を
結ぶ位置にあるときには、図15(b)のようになり、
そして対物レンズ12が光ディスク5に近すぎるときに
は、図15(c)のようになる。従って、光検出部13
a,13b,13c,13d,13eの各出力を、それ
ぞれSa,Sb,Sc,Sd,Seとすると、焦点誤差
信号はSb−Scで与えられる。一方、トラック誤差信
号はSa−Seで与えられる。また再生信号はSb+S
c+Sdで与えられる。
【0003】光学式記録再生装置は、図示しない駆動手
段を、焦点誤差信号とトラック誤差信号によって駆動す
ることで、光ディスク5上のトラックに焦点を結ぶよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学式記録再生
装置は、光発生手段である半導体レーザの取り付けられ
ている面が、光検出器の取り付けられている面に対して
垂直であるために、装置の厚さを薄くできないという解
決すべき課題があった。また焦点誤差信号のオフセット
は、光発生手段と光検出器の光軸方向の相対的な位置関
係に大きく左右されるが、従来の光学式器再生装置は、
この位置関係が分かりにくく、位置合わせが困難という
解決すべき課題があった。
【0005】本発明の目的は、薄型の光学式記録再生装
置とその光学式記録再生装置を製造する上で位置合わせ
が容易な方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光学式記録再生
装置は、光発生手段と、この光発生手段から出射された
光を直角に反射させる反射体と、この反射体の反射光を
記録媒体上に集光させるレンズと、前記反射体と前記レ
ンズの間に設けられた、前記記録媒体からの反射光を回
折させる回折素子と、この回折素子によって回折された
光を受光して光信号を電気信号に変換する光検出器とを
備え、前記光発生手段と前記反射体と前記光検出器と
が、互いに平行な平面もしくは同一の平面に接した状態
個別に固定されていることを特徴とする。
【0007】また本発明の光学式記録再生装置の製造方
法は、前記光発生手段と前記反射体と前記光検出器とを
前記平面に配置する工程と、前記光検出器の受光面に顕
微鏡の焦点を合わせる工程と、前記光発生手段を発光さ
せる工程と、これらの工程後、前記反射体または前記光
発生手段を、前記反射体に映った前記光発生手段の発光
点が前記顕微鏡の焦点に合う位置に移動される工程と、
前記反射体または前記光発生手段を、前記光発生手段の
出射光の光軸方向に、前記回折素子から前記光発生手段
までの光路長の設計値と、前記回折素子から前記光検出
器までの距離の設計値の差だけ移動させる工程と、前記
反射体に映った前記光発生手段の発光点を基準にして前
記光検出器の位置を合わせる工程とを含むことを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明の光学式記録再生装置は、光発生手段と
光検出器と反射体が、互いに平行な平面もしくは同一の
平面に接した状態で固定されているために、薄い光学式
記録再生装置を実現できる。
【0009】回折素子は、前記媒体からの反射光を回折
させることにより、この反射光を記録媒体への入射光の
光軸から分解する機能を果たしている。そして光発生手
段が設計より回折素子に近づくと、回折光の焦点も設計
より回折素子に近づき、逆に光発生手段が設計より回折
素子から遠ざかると、回折光の焦点も設計より回折素子
から遠ざかるという性質がある。したがって光発生手段
と光検出器と回折素子の光軸方向の位置関係を考えた場
合、回折素子から光発生手段までの光路長と、回折素子
から光検出器までの距離の差を設計値に合わせること
が、焦点誤差信号に生じるオフセットを低減する上で特
に重要である。
【0010】本発明の光学式記録再生装置の製造方法で
は、光検出器の受光面に顕微鏡の焦点を合わせる工程
と、反射体または光発生手段を、反射体に映った光発生
手段の発光点が顕微鏡の焦点に合う位置に移動させる工
程とにより、回折素子から光発生手段までの光路長と、
回折素子から光検出器までの距離を、測定することなし
に等しくすることができる。また反射体または光発生手
段を、回折素子から光発生手段までの光路長の設計値と
回折素子から光検出器までの距離の設計値の差だけ、光
発生手段から出射された光の光軸と平行な方向に移動さ
れる工程と、反射体に映った光発生手段の発光点を基準
にして光検出器の位置を合わせる工程とにより、焦点誤
差信号に生じるオフセットの小さな光学式記録再生装置
を実現できる。そして光発生手段と光検出器と反射体
は、互いに平行な平面もしくは同一の平面に接している
ので移動が容易である。
【0011】
【実施例】本発明の光学式記録再生装置の第1実施例を
図1に示す。
【0012】この光学式記録再生装置は、光発生手段で
ある半導体レーザ1と、この半導体レーザ1から出射さ
れた光を直角に反射させる反射体2と、この反射体2の
反射光を三つの光に分ける回折格子10と、これら光を
光ディスク5上に集光させるレンズ11,12と、反射
体とレンズの間に設けられた、光ディスク5からの反射
光を回折させる回折素子3と、この回折素子3によって
回折された光を受光して光信号を電気信号に変換する光
検出器13とを備え、半導体レーザ1と反射体2と光検
出器13が、板7の平面に接した状態で固定されてい
る。
【0013】このような構造の光学式記録再生装置にお
いて、半導体レーザ1から出射された光は、反射体2で
反射された後、トラッキングビーム生成用に設けられた
回折格子10により、二つのトラッキング用副ビームと
再生信号読み出し用主ビームの三つの光ビームに分けら
れる。そして回折素子3を0次光として透過し、コリメ
ートレンズ11で平行光に変換された後、対物レンズ1
2によって光ディスク5上に集光される。光ディスク5
上のピットによる変調を受けた反射光は、対物レンズ1
2、コリメートレンズ11を透過した後、回折素子3に
よって回折され、1次回折光として光検出器13上に導
かれる。回折素子3は、格子周期の異なる二つの領域3
aと領域3bからなり、光ディスク5で反射された主ビ
ームは、領域3aに入射したものは光検出部13bと光
検出部13cの分割線上に、領域3bに入射したものは
光検出部13d上に集光される。また、光ディスク5で
反射された副ビームは、光検出部13aおよび光検出部
13e上に集光される。従って、光検出部13a,13
b,13c,13d,13eの各出力を、それぞれS
a,Sb,Sc,Sd,Seとすると、焦点誤差信号は
Sb−Scで与えられる。一方、トラック誤差信号はS
a−Seで与えられる。また再生信号はSb+Sc+S
dで与えられる。
【0014】光学式記録再生装置は、図示しない駆動手
段を、焦点誤差信号とトラック誤差信号によって駆動す
ることで、光ディスク5上のトラックに焦点を結ぶよう
になっている。
【0015】第1実施例の光学式記録再生装置は、半導
体レーザ1と反射体2と光検出器13が、すべて同一の
板7の上にあるので、薄い光学式記録再生装置を実現で
きる。
【0016】本発明の光学式記録再生装置の第2実施例
は、前記第1実施例の光学式記録再生装置において、回
折素子3の領域3bの回折光の集光点を、図10に示す
光検出器19の光検出部19dと光検出部19eの分割
線が通るように、光検出器13を光検出器19で置き換
えた構成である。
【0017】光検出器19上のビームスポットは、図1
5に示すビームスポットと同じであるから、光検出部1
9dの出力を光検出部19cの出力に足し合わせ、光検
出部19eの出力を光検出部19bの出力に足し合わせ
ることで、焦点誤差検出に用いる光量を増加できる。
【0018】本発明の光学式記録再生装置の製造方法の
実施例を図2を用いて説明する。図2は、半導体レーザ
1と反射体2と光検出器13を同一の板7上に配置する
工程と、光検出器13の受光面に顕微鏡の焦点を合わせ
る工程と、半導体レーザ1を発光させる工程を行ったと
きに、顕微鏡で観察される画像を示している。ここで図
2(a)は、観察者から半導体レーザ1までの光路長
が、観察者から光検出器13までの距離よりも短い場合
を、図2(b)は、観察者から半導体レーザ1までの光
路長が、観察者から光検出器13までの距離と等しい場
合を、そして図2(c)は、観察者から半導体レーザ1
までの光路長が、観察者から光検出器13までの距離よ
りも長い場合を表している。観測された半導体レーザ1
の発光点8は、光検出器13の受光面に顕微鏡の焦点を
合わせてあるため、観察者から半導体レーザ1までの光
路長が、観察者から光検出器13までの距離と等しい場
合に最小の半径を有するので、逆に観測された発光点8
の半径から、観察者から半導体レーザ1までの光路長
が、観察者から光検出器13までの距離と等しくなる半
導体レーザ1と反射体2の配置を決めることができる。
【0019】これらを等しくした後、それらの差を設計
値に合わせ、さらに光検出器13の位置を合わせること
で、光学式記録再生装置を製造できる。
【0020】本発明の光学式記録再生装置の第3実施例
を図3に示す。なお、第1実施例の光学式記録再生装置
と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。第3実施例の光学式記録再生装置に
は、第1実施例の光学式記録再生装置と異なり、光検出
器13の代わりに光検出器16が用いられ、反射体2
は、光検出器16の接着面と反対側の、半導体レーザ1
の固定されている板7と平行な面上に固定されている。
【0021】第3実施例の光学式記録再生装置の場合、
半導体レーザ1と反射体2の距離を設計値に合わせた
後、半導体レーザ1の発光点を基準にして、光検出器1
6の位置を合わせるよりも、半導体レーザ1の発光点に
顕微鏡の焦点を合わしているときに、反射体2に対して
光検出器16の位置を合わせて、この両者を固定する方
が、発光点の径が小さいので、正確な位置合わせが可能
である。
【0022】本発明の光学式記録再生装置の第4実施例
は、前記第3実施例の光学式記録再生装置において、回
折素子3の領域3bの回折光の集光点を、図11に示す
光検出器20の光検出部20dと光検出部20eの分割
線が通るように、光検出器16を光検出器20で置き換
えた構成である。
【0023】本発明の光学式記録再生装置の第5実施例
を図4に示す。なお、前記第1実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。第1実施例の光学式再生装置
は、トラッキングを行うため、半導体レーザ1からの出
射光を三つの光線に分ける回折格子10を備えている
が、この光学式再生装置を光ディスク5の面内方向で9
0°回転させた位置で用いることとし、さらにトラック
誤差信号をSb+Sc−Sdから得ることにすれば、回
折格子10は必ずしも必要ではなく、したがって光検出
部13aと光検出部13eも必要ではない。第5実施例
の光学式記録再生装置は、そのような光学式記録再生装
置であり、光検出器13の代わりに、光検出器6を備え
ている。またレンズに関しても、コリメートレンズ11
と対物レンズ12の2枚のレンズが必ずしも必要なので
はないので、第5実施例の光学式記録再生装置は、同様
な効果を果たすレンズ4を備えている。光ディスク5が
レンズ4に近づいたときの、光検出器6上のビームスポ
ット23aとビームスポット23bを図12(a)に示
す。
【0024】本発明の光学式記録再生装置の第6実施例
は、前記第5実施例の光学式記録再生装置の光検出器6
を、図12(b)に示す光検出器21で、光検出部21
dと光検出部21eの分割線が回折素子3の領域3bの
回折光の光軸と交わるように、置き換えた構成である。
【0025】本発明の光学式記録再生装置の第7実施例
を図5に示す。なお、前記第5実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。第7実施例の光学式記録再生
装置には、第5実施例の光学式記録再生装置と異なり、
光検出器6の代わりに光検出器9が用いられ、反射体2
は、光検出器9の接着面と反対側の、半導体レーザ1の
固定されている板7と平行な面上に固定されている。光
ディスク5がレンズ4に近づいたときの、光検出器9上
のビームスポット23aとビームスポット23bを図1
3(a)に示す。
【0026】本発明の光学式記録再生装置の第8実施例
は、前記第7実施例の光学式記録再生装置の光検出器9
を、図13(b)に示す光検出器22で、光検出部22
dと光検出部22eの分割線が回折素子3の領域3bの
回折光の光軸と交わるように、置き換えた構成である。
【0027】本発明の光学式記録再生装置の第9実施例
を図6に示す。なお、前記第1実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。第9実施例の光学式記録再生
装置は、第1実施例の光学式記録再生装置から、トラッ
キングビーム生成用の回折格子10を除いた代わりに、
回折素子に光ディスク5からの反射光のトラック誤差信
号成分を最も含む部分を分離する領域17cと領域17
dを加え、さらにコリメートレンズ11と対物レンズ1
2を、レンズ4に交換した構成である。第9実施例の光
学式記録再生装置がトラッキングビーム生成用の回折格
子10を有さないので、第1実施例の光学式記録再生装
置においてトラッキング用副ビームを受光する光検出部
13aと光検出部13eには、トラッキング用副ビーム
に代わりに、それぞれ領域17cと領域17dの回折光
が入射し、第1実施例の光学式記録再生装置と同じ演算
で、焦点誤差信号とトラック誤差信号が得られ、全ての
光検出部の出力を足し合わせることで、再生信号が得ら
れる。
【0028】本発明の光学式記録再生装置の第10実施
例は、前記第9実施例の光学式記録再生装置において、
回折素子17の領域17bの回折光の集光点を、図10
に示す光検出器19の光検出部19dと光検出部19e
の分割線が通るように、光検出器13を光検出器19で
置き換えた構成である。
【0029】本発明の光学式記録再生装置の第11実施
例を図7に示す。なお、前記第9実施例の光学式記録再
生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。第11実施例の光学式記録再
生装置には、第9実施例の光学式記録再生装置と異な
り、光検出器13の代わりに光検出器16が用いられ、
反射体2は、光検出器16の接着面と反対側の、半導体
レーザ1の固定されている板7と平行な面上に固定され
ている。
【0030】本発明の光学式記録再生装置の第12実施
例は、前記第11実施例の光学式記録再生装置におい
て、回折素子17の領域17bの回折光の集光点を、図
11に示す光検出器20の光検出部20dと光検出部2
0eの分割線が通るように、光検出器16を光検出器2
0で置き換えた構成である。
【0031】本発明の光学式記録再生装置の第13実施
例を図8に示す。なお、前記第11実施例の光学式記録
再生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付
記し、その説明を省略する。第13実施例の光学式記録
再生装置は、第11実施例の光学式記録再生装置の回折
素子17を、もっと単純な形状の回折素子18に代えた
もので、回折素子18は透過光の光軸と交差する2本の
直線で扇形に4つの領域18a,領域18b,領域18
c,領域18dに分割されている。そしてこれらの領域
は、それぞれ、回折素子17の領域17a,領域17
b,領域17c,領域17dに対応している。
【0032】本発明の光学式記録再生装置の第14実施
例は、前記第13実施例の光学式記録再生装置におい
て、回折格子18の領域18bの回折光の集光点を、図
10に示す光検出器19の光検出部19dと光検出部1
9eの分割線が通るように、光検出器13を光検出器1
9で置き換えた構成である。
【0033】本発明の光学式記録再生装置の第15実施
例を図9に示す。なお、前記第13実施例の光学式記録
再生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付
記し、その説明を省略する。第15実施例の光学式記録
再生装置には、第13実施例の光学式記録再生装置と異
なり、光検出器13の代わりに光検出器16が用いら
れ、反射体2は、光検出器16の接着面と反対側の、半
導体レーザ1の固定されている板7と平行な面上に固定
されている。
【0034】本発明の光学式記録再生装置の第16実施
例は、前記第15実施例の光学式記録再生装置におい
て、回折素子18の領域18bの回折光の集光点を、図
11に示す光検出器20の光検出部20dと光検出部2
0eの分割線が通るように、光検出器16を光検出器2
0で置き換えた構成である。
【0035】本発明の光学式記録再生装置の第17実施
例を図16に示す。半導体レーザ1から出射された光
は、反射体2で反射された後、トラッキングビーム生成
用に設けられた回折格子10により、二つのトラッキン
グ用副ビームと再生信号読み出し用主ビームの三つの光
ビームに分けられる。そして回折素子3を0次光として
透過し、コリメートレンズ11で平行光に変換された
後、対物レンズ12によって光ディスク5上に集光され
る。
【0036】光ディスク5上のピットによる変調を受け
た反射光は、対物レンズ12、コリメートレンズ11を
透過した後、回折素子3によって回折され、1次回折光
として光検出器24上に導かれる。回折素子3は、格子
周期の異なる二つの領域3aと領域3bからなり、光デ
ィスク5で反射された主ビームは、領域3aに入射した
ものは光検出部24bと光検出部24cの分割線上に、
領域3bに入射したものは光検出部24d上に集光され
る。
【0037】また、光ディスク5で反射された副ビーム
は、光検出部24aおよび光検出部24e上に集光され
る。従って、光検出部24a、24b、24c、24
d、24eの各出力を、それぞれTa、Tb、Tc、T
d、Teとすると、焦点誤差信号はTb−Tcで与えら
れる。一方、トラック誤差信号はTa−Teで与えられ
る。また再生信号はTb+Tc+Tdで与えられる。
【0038】光学式記録再生装置は、図示しない駆動手
段を、焦点誤差信号とトラック誤差信号によって駆動す
ることで、光ディスク5上のトラックに焦点を結ぶよう
になっている。
【0039】第17実施例の光学式記録再生装置は、反
射体2と光検出器24が共に板7に固定され、半導体レ
ーザ1が光検出部24上に固定されているので、薄い光
学式記録再生装置を実現できる。
【0040】本発明の光学式記録再生装置の第18実施
例を図17に示す。なお、第17実施例の光学式記録再
生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。第18実施例の光学式記録再
生装置には、第17実施例の光学式記録再生装置と異な
り、光検出器24の代わりに光検出器25が用いられ、
半導体レーザ1と反射体2は、共に光検出器25上に固
定されている。
【0041】本発明の光学式記録再生装置の第19実施
例を図18に示す。なお、前記第17実施例の光学式記
録再生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を
付記し、その説明を省略してある。第17実施例の光学
式再生装置は、トラッキングを行うため、半導体レーザ
1からの出射光を3つの光線に分ける回折格子10を備
えているが、この光学式再生装置を光ディスク5の面内
方向で90°回転させた位置で用いることとし、さらに
トラック誤差信号をTb+Tc−Tdから得ることにす
れば、回折格子10は必ずしも必要ではなく、したがっ
て光検出部24aと光検出部24eも必要ではない。
【0042】第19実施例の光学式記録再生装置は、そ
のような光学式記録再生装置であり、光検出器24の代
わりに、光検出器26を備えている。またレンズに関し
ても、コリメートレンズ11と対物レンズ12の2枚の
レンズが必ずしも必要なのではないので、第19実施例
の光学式記録再生装置は、同様な効果を果たすレンズ4
を備えている。
【0043】本発明の光学式記録再生装置の第20実施
例を図19に示す。なお、第19実施例の光学式記録再
生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。第20実施例の光学式記録再
生装置には、第19実施例の光学式記録再生装置と異な
り、光検出器26の代わりに光検出器27が用いられ、
半導体レーザ1と反射体2は、共に光検出器27上に固
定されている。
【0044】本発明の光学式記録再生装置の第21実施
例を図20に示す。なお、前記第17実施例の光学式記
録再生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を
付記し、その説明を省略してある。第21実施例の光学
式記録再生装置は、第17実施例の光学式記録再生装置
から、トラッキングビーム生成用の回折格子10を除い
た代わりに、回折素子に光ディスク5からの反射光のト
ラック誤差信号成分を最も含む部分を分離する領域17
cと領域17dを加え、さらにコリメートレンズ11と
対物レンズ12を、レンズ4に交換した構成である。
【0045】第21実施例の光学式記録再生装置はトラ
ッキングビーム生成用の回折格子10をもたず、第17
実施例の光学式記録再生装置においてトラッキング用副
ビームを受光する光検出部24aと光検出部24eに
は、トラッキング用副ビームの代わりに、それぞれ、領
域17cと領域17dの回折光が入射し、第17実施例
の光学式記録再生装置と同じ演算で、焦点誤差信号とト
ラック誤差信号が得られる。さらに、すべての光検出部
の出力を足し合わせることで再生信号が得られる。
【0046】本発明の光学式記録再生装置の第22実施
例を図21に示す。なお、第21実施例の光学式記録再
生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。第22実施例の光学式記録再
生装置には、第21実施例の光学式記録再生装置と異な
り、光検出器24の代わりに光検出器25が用いられ、
半導体レーザ1と反射体2は、共に光検出器25上に固
定されている。
【0047】本発明の光学式記録再生装置の第23実施
例を図22に示す。なお、前記第21実施例の光学式記
録再生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を
付記し、その説明を省略してある。第23実施例の光学
式記録再生装置は、第21実施例の光学式記録再生装置
の回折素子17を、もっと単純な形状の回折素子18に
代えたもので、回折素子18は透過光の光軸と交差する
2本の直線で扇型に4つの領域に分割されていて、回折
素子18の領域18a、領域18b、領域18c、領域
18dは、それぞれ、回折素子17の領域17a、領域
17b、領域17c、領域17dに対応している。
【0048】本発明の光学式記録再生装置の第24実施
例を図23に示す。なお、第23実施例の光学式記録再
生装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。第24実施例の光学式記録再
生装置には、第23実施例の光学式記録再生装置と異な
り、光検出器24の代わりに光検出器25が用いられ、
半導体レーザ1と反射体2は、共に光検出器25上に固
定されている。
【0049】
【発明の効果】本発明の光学式記録再生装置は、光発生
手段と光検出器と反射体が、互いに平行な平面もしくは
同一の平面に接した状態で固定されているために、薄型
な光学式記録再生装置を実現できる。
【0050】焦点誤差信号のオフセットは、光発生手段
と光検出器の光軸方向の位置関係によって大きく左右さ
れる。本発明の光学式記録再生装置は、光発生手段と光
検出器と反射体が、互いに平行な平面もしくは同一の平
面に接した状態で固定されているために、光発生手段と
光検出器の光軸方向の位置関係が、この平面上での位置
関係に変換される。したがって、この平面の真上から、
反射体に映った光発生手段の発光点と、光検出器を顕微
鏡で観察することによって、回折素子から光発生手段ま
での光路長と、光検出器までの距離を等しくできる。そ
して反射体または光発生手段を、設計における回折素子
と光発生手段の光路長と回折素子と光検出器の距離の差
だけ、光発生手段から出射された光の光軸と平行な方向
に移動し、反射体に映った前記光発生手段の発光点を基
準にして光検出器の位置を合わせることで、容易に光学
式記録再生装置を実現できる。光発生手段と光検出器と
反射体は、互いに平行な平面もしくは同一の平面に接し
ているので移動が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学式記録再生装置の第1実施例の構
成を示す概略の斜視図である。
【図2】本発明の光学式記録再生装置の製造方法の実施
例を示す説明図であって、(a)は観察者から半導体レ
ーザ1までの光路長が、観察者から光検出器13までの
距離よりも短い場合を、(b)は、観察者から半導体レ
ーザ1までの光路長が、観察者から光検出器13までの
距離と等しい場合を、そして(c)は、観察者から半導
体レーザ1までの光路長が、観察者から光検出器13ま
での距離よりも長い場合を表している。
【図3】本発明の光学式記録再生装置の第3実施例の構
成を示す概略の斜視図である。
【図4】本発明の光学式記録再生装置の第5実施例の構
成を示す概略の斜視図である。
【図5】本発明の光学式記録再生装置の第7実施例の構
成を示す概略の斜視図である。
【図6】本発明の光学式記録再生装置の第9実施例の構
成を示す概略の斜視図である。
【図7】本発明の光学式記録再生装置の第11実施例の
構成を示す概略の斜視図である。
【図8】本発明の光学式記録再生装置の第13実施例の
構成を示す概略の斜視図である。
【図9】本発明の光学式記録再生装置の第15実施例の
構成を示す概略の斜視図である。
【図10】本発明の光学式記録再生装置の第2実施例,
第10実施例,第14実施例を構成する光検出器19を
示す図である。
【図11】本発明の光学式記録再生装置の第4実施例,
第12実施例,第16実施例を構成する光検出器20を
示す図である。
【図12】光検出器と光検出部とビームスポットを示す
図であって、(a)は光検出部6bと光検出部6cの出
力によって焦点誤差信号を得る光検出器6と、光検出器
6上のビームスポット23aとビームスポット23bを
示し、(b)は光検出部21bと光検出部21cと光検
出部21dと光検出部21eの出力によって、焦点誤差
信号を得る光検出器21と、光検出器21上のビームス
ポット23aとビームスポット23bを示している。
【図13】光検出器と光検出部とビームスポットを示す
図であって、(a)は光検出部9bと光検出部9cの出
力によって焦点誤差信号を得る光検出器9と、光検出器
9上のビームスポット23aとビームスポット23bを
示し、(b)は光検出部22bと光検出部22cと光検
出部22dと光検出部22eの出力によって、焦点誤差
信号を得る光検出器22と、光検出器22上のビームス
ポット23aとビームスポット23bを示している。
【図14】従来の光学式再生装置の構成を示す概略の斜
視図である。
【図15】従来例を示すものであって、(a)は光ディ
スク5が対物レンズ12から遠ざかった状態、(b)は
光ディスク5が対物レンズ12の焦点位置にある状態、
(c)は光ディスク5が対物レンズ12に近づいた状態
における光検出器13上のビームスポット15a,15
b,15c,15d,15e,15fの形状を示す説明
図である。
【図16】本発明の光学式記録再生装置の第17実施例
の構成を示す概略の斜視図である。
【図17】本発明の光学式記録再生装置の第18実施例
の構成を示す概略の斜視図である。
【図18】本発明の光学式記録再生装置の第19実施例
の構成を示す概略の斜視図である。
【図19】本発明の光学式記録再生装置の第20実施例
の構成を示す概略の斜視図である。
【図20】本発明の光学式記録再生装置の第21実施例
の構成を示す概略の斜視図である。
【図21】本発明の光学式記録再生装置の第22実施例
の構成を示す概略の斜視図である。
【図22】本発明の光学式記録再生装置の第23実施例
の構成を示す概略の斜視図である。
【図23】本発明の光学式記録再生装置の第24実施例
の構成を示す概略の斜視図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 反射体 3 回折素子 3a,3b 領域 4 レンズ 5 光ディスク 6 光検出器 6b,6c,6d 光検出部 7 板 8 発光点 9 光検出器 9b,9c,9d 光検出部 10 回折格子 11 コリメートレンズ 12 対物レンズ 13 光検出器 13a,13b,13c,13d,13e 光検出部 14 ステム 15a,15b,15c,15d,15e,15f ビ
ームスポット 16 光検出器 16a,16b,16c,16d,16e 光検出部 17 回折素子 17a,17b,17c,17d 領域 18 回折素子 18a,18b,18c,18d 領域 19 光検出器 19a,19b,19c,19d,19e,19f 光
検出部 20 光検出器 20a,20b,20c,20d,20e,20f 光
検出部 21 光検出器 21b,21c,21d,21e 光検出部 22 光検出器 22b,22c,22d,22e 光検出部 23a,23b ビームスポット 24 光検出器 24a,24b,24c,24d,24e 光検出部 25 光検出器 25a,25b,25c,25d,25e 光検出部 26 光検出器 26b,26c,26d 光検出部 27 光検出器 27b,27c,27d 光検出部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光発生手段と、この光発生手段から出射さ
    れた光を直角に反射させる反射体と、この反射体の反射
    光を記録媒体上に集光させるレンズと、前記反射体と前
    記レンズの間に設けられた、前記記録媒体からの反射光
    を回折させる回折素子と、この回折素子によって回折さ
    れた光を受光して光信号を電気信号に変換する光検出器
    とを備え、前記光発生手段と前記反射体と前記光検出器
    とが、互いに平行な平面もしくは同一の平面に接した状
    態で個別に固定されていることを特徴とする光学式記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学式記録再生装置を製
    造する方法であって、 前記光発生手段と前記反射体と前記光検出器とを前記平
    面に配置する工程と、 前記光検出器の受光面に顕微鏡の焦点を合わせる工程
    と、 前記光発生手段を発光させる工程と、 これらの工程後、前記反射体または前記光発生手段を、
    前記反射体に映った前記光発生手段の発光点が前記顕微
    鏡の焦点に合う位置に移動させる工程と、 前記反射体または前記光発生手段を、前記光発生手段の
    出射光の光軸方向に、前記回折素子から前記光発生手段
    までの光路長の設計値と、前記回折素子から前記光検出
    器までの距離の設計値の差だけ移動させる工程と、 前記反射体に映った前記光発生手段の発光点を基準にし
    て前記光検出器の位置を合わせる工程とを含むことを特
    徴とする光学式記録再生装置の製造方法。
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