JP2549855Y2 - 回転リングシューを具えたチェーン、ベルト等のテンショナ及びガイド - Google Patents
回転リングシューを具えたチェーン、ベルト等のテンショナ及びガイドInfo
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、循環移動するチェー
ン、ベルトのような巻掛け式動力伝動手段にころがり接
触して巻掛け式動力伝動手段の振動を防止するためのテ
ンショナ及びガイドに関する。
ン、ベルトのような巻掛け式動力伝動手段にころがり接
触して巻掛け式動力伝動手段の振動を防止するためのテ
ンショナ及びガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、エンジンのクランクシャ
フトの回転力をカムシャフトに伝達するチェーンの振動
を防止する機構として、図6と図7に示す防振機構1
0,20がある。図6に示す防振機構10は、テンショ
ナ11と、弓状のスラックガイド12と、テンションガ
イド13とで構成されている。テンショナ11は、スプ
ロケット14,15,16間に掛け渡したチェーンCを
円弧状のシュー18で押圧してチェーンCに常時適正な
緊張力を与え、チェーンCの振動を防止している。スラ
ックガイド12は、チェーンCに張りを持たせるべく、
チェーンCの移動を案内している。テンションガイド1
3は、チェーンCの循環移動を案内している。
フトの回転力をカムシャフトに伝達するチェーンの振動
を防止する機構として、図6と図7に示す防振機構1
0,20がある。図6に示す防振機構10は、テンショ
ナ11と、弓状のスラックガイド12と、テンションガ
イド13とで構成されている。テンショナ11は、スプ
ロケット14,15,16間に掛け渡したチェーンCを
円弧状のシュー18で押圧してチェーンCに常時適正な
緊張力を与え、チェーンCの振動を防止している。スラ
ックガイド12は、チェーンCに張りを持たせるべく、
チェーンCの移動を案内している。テンションガイド1
3は、チェーンCの循環移動を案内している。
【0003】図7に示す防振機構20は、テンショナ2
1と、スラックガイド22と、テンションガイド23
と、アイドラスプロケット29とで構成されている。テ
ンショナ21は、スプロケット24,25,26間に掛
け渡したチェーンCをスプロケット28で押圧してチェ
ーンCに常時適正な緊張力を与え、チェーンCの振動を
防止している。スラックガイド22は、チェーンCに張
りを持たせるべく、チェーンCの移動を案内している。
テンションガイド23とアイドラスプロケット29は、
チェーンCの循環移動を案内している。
1と、スラックガイド22と、テンションガイド23
と、アイドラスプロケット29とで構成されている。テ
ンショナ21は、スプロケット24,25,26間に掛
け渡したチェーンCをスプロケット28で押圧してチェ
ーンCに常時適正な緊張力を与え、チェーンCの振動を
防止している。スラックガイド22は、チェーンCに張
りを持たせるべく、チェーンCの移動を案内している。
テンションガイド23とアイドラスプロケット29は、
チェーンCの循環移動を案内している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、図6に示す
ような防振機構10は、スラックガイド12、テンショ
ンガイド13、シュー18に対してチェーンCが摺動す
るようになっているため、スラックガイド12、テンシ
ョンガイド13、シュー18、チェーンCが損傷を受け
易いこと、長期間の使用に耐えられないこと、摺動熱や
摺動音が発生すること等の問題点を有している。又、図
7に示すような防振機構20は、チェーンCがスプロケ
ット28,29に屈曲しながら噛合するため、噛合音が
発生すること、チェーンCの屈曲によってチェーンに振
動が生じる等の問題点を有している。
ような防振機構10は、スラックガイド12、テンショ
ンガイド13、シュー18に対してチェーンCが摺動す
るようになっているため、スラックガイド12、テンシ
ョンガイド13、シュー18、チェーンCが損傷を受け
易いこと、長期間の使用に耐えられないこと、摺動熱や
摺動音が発生すること等の問題点を有している。又、図
7に示すような防振機構20は、チェーンCがスプロケ
ット28,29に屈曲しながら噛合するため、噛合音が
発生すること、チェーンCの屈曲によってチェーンに振
動が生じる等の問題点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、第1に、チェ
ーン、ベルト等に外周が押接するリング状のテンショナ
シューと、前記テンショナシューを摺動回転自在に支持
する支持フレームと、前記支持フレームを前記チェー
ン、ベルト等の方へ付勢するピストンと、該ピストンを
軸方向に摺動案内するシリンダを有するハウジングとを
有し、前記テンショナシューの内周と支持フレームの外
周との摺動回転周面間に前記シリンダ内のオイルを供給
する給油孔を開口させたテンショナにより、第2に、リ
ング状のガイドシューと、前記ガイドシューの外周がチ
ェーン、ベルト等に押接するように前記ガイドシューの
内周の一部分に接触して前記ガイドシューを摺動回転自
在に支持する固定フレームとを有するガイドにより、前
記の課題を解決した。
ーン、ベルト等に外周が押接するリング状のテンショナ
シューと、前記テンショナシューを摺動回転自在に支持
する支持フレームと、前記支持フレームを前記チェー
ン、ベルト等の方へ付勢するピストンと、該ピストンを
軸方向に摺動案内するシリンダを有するハウジングとを
有し、前記テンショナシューの内周と支持フレームの外
周との摺動回転周面間に前記シリンダ内のオイルを供給
する給油孔を開口させたテンショナにより、第2に、リ
ング状のガイドシューと、前記ガイドシューの外周がチ
ェーン、ベルト等に押接するように前記ガイドシューの
内周の一部分に接触して前記ガイドシューを摺動回転自
在に支持する固定フレームとを有するガイドにより、前
記の課題を解決した。
【0006】
【作用】第1のテンショナは、ピストンによってテンシ
ョナシューを、チェーン、ベルト等に押接し、チェー
ン、ベルト等に適正な緊張力を与える。テンショナシュ
ーは、チェーン、ベルト等の循環移動に追従して支持フ
レーム上を摺動回転させられる。従って、テンショナシ
ューは、チェーン、ベルト等に対して殆ど摺動しない。
ョナシューを、チェーン、ベルト等に押接し、チェー
ン、ベルト等に適正な緊張力を与える。テンショナシュ
ーは、チェーン、ベルト等の循環移動に追従して支持フ
レーム上を摺動回転させられる。従って、テンショナシ
ューは、チェーン、ベルト等に対して殆ど摺動しない。
【0007】第2のガイドは、ガイドシューがチェーン
に押接して、チェーンに張りを持たせるか、或いは、チ
ェーンの弛みを防止している。ガイドシューは、チェー
ン、ベルト等の循環移動に伴って固定フレーム上を摺動
回転させられる。従って、ガイドシューは、チェーン、
ベルト等に対して殆ど摺動しない。
に押接して、チェーンに張りを持たせるか、或いは、チ
ェーンの弛みを防止している。ガイドシューは、チェー
ン、ベルト等の循環移動に伴って固定フレーム上を摺動
回転させられる。従って、ガイドシューは、チェーン、
ベルト等に対して殆ど摺動しない。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1乃至図5に基づ
いて説明する。防振機構30(図1参照)は、例えば、
エンジンのクランクシャフトS1の回転力をカムシャフ
トS2,S3に伝達するチェーンCの振動を防止する機
構である。チェーンCは、3つのスプロケット31,3
2,33に掛け渡されている。防振機構30は、チェー
ンテンショナ(以下、単に「テンショナ」と称する。)
34と、チェーンガイド35,36とで構成されてい
る。
いて説明する。防振機構30(図1参照)は、例えば、
エンジンのクランクシャフトS1の回転力をカムシャフ
トS2,S3に伝達するチェーンCの振動を防止する機
構である。チェーンCは、3つのスプロケット31,3
2,33に掛け渡されている。防振機構30は、チェー
ンテンショナ(以下、単に「テンショナ」と称する。)
34と、チェーンガイド35,36とで構成されてい
る。
【0009】テンショナ34(図2、図3参照)は、チ
ェーンCに常時適正な緊張力を付与する機能を備えてお
り、エンジンブロック37の壁に取付けられている。テ
ンショナ34は、主に、ハウジング40と、逆止弁41
と、ピストン42と、逆止爪43と、支持フレーム60
と、テンショナシュー64とで構成されている。
ェーンCに常時適正な緊張力を付与する機能を備えてお
り、エンジンブロック37の壁に取付けられている。テ
ンショナ34は、主に、ハウジング40と、逆止弁41
と、ピストン42と、逆止爪43と、支持フレーム60
と、テンショナシュー64とで構成されている。
【0010】ハウジング40は、エンジンブロック37
に取付けられる部分であり、取付孔44,44が形成さ
れている。ハウジング40には、ピストン42を軸方向
に摺動案内するシリンダ45と、シリンダ45にエンジ
ンオイル(以下、単に「オイル」と称する。)を送り込
む油路46とが形成されている。逆止弁41は、エンジ
ンブロック37からのオイルOをシリンダ45とピスト
ン42内への流入を許容する機能と、その逆流を阻止す
る機能とを備えている。逆止弁41は、ハウジング40
に圧入され油路46に連通する筒状のシート47と、シ
ート47にスプリング48によって圧接されるボール4
9と、スプリング48及びボール49を保持するリテー
ナ50とで構成されている。
に取付けられる部分であり、取付孔44,44が形成さ
れている。ハウジング40には、ピストン42を軸方向
に摺動案内するシリンダ45と、シリンダ45にエンジ
ンオイル(以下、単に「オイル」と称する。)を送り込
む油路46とが形成されている。逆止弁41は、エンジ
ンブロック37からのオイルOをシリンダ45とピスト
ン42内への流入を許容する機能と、その逆流を阻止す
る機能とを備えている。逆止弁41は、ハウジング40
に圧入され油路46に連通する筒状のシート47と、シ
ート47にスプリング48によって圧接されるボール4
9と、スプリング48及びボール49を保持するリテー
ナ50とで構成されている。
【0011】ピストン42は、筒状に形成されており、
先端に油路キャップ51が圧入されている。ピストン4
2内には、ピストン42を矢印A方向に付勢するスプリ
ング52が収納されている。逆止爪43は、ハウジング
40に回動自在に軸支されており、スプリング54によ
って矢印B方向に回転付勢されている。逆止爪43の先
端は二股になっており、何れか一方の先端がピストン4
2の外周に形成されたラック55に係合している。
先端に油路キャップ51が圧入されている。ピストン4
2内には、ピストン42を矢印A方向に付勢するスプリ
ング52が収納されている。逆止爪43は、ハウジング
40に回動自在に軸支されており、スプリング54によ
って矢印B方向に回転付勢されている。逆止爪43の先
端は二股になっており、何れか一方の先端がピストン4
2の外周に形成されたラック55に係合している。
【0012】ピストン42の先端には、外周円形の支持
フレーム60が取付けプレート61によって取付けられ
ている。支持フレーム60の外周には、カラー62が圧
入されている。カラー62の外周には、内周にメタル6
3が圧入されたリング状のテンショナシュー64が遊嵌
している。テンショナシュー64は、断面コ字状に形成
され、支持フレーム60に支持されて支持フレーム60
の外周を摺動回転するようになっている。このため、メ
タル63とカラー62との間にオイルOが自動的に注油
されるので、テンショナシュー64の内周面は円滑に支
持フレームの外周面上を摺動回転することができる。
フレーム60が取付けプレート61によって取付けられ
ている。支持フレーム60の外周には、カラー62が圧
入されている。カラー62の外周には、内周にメタル6
3が圧入されたリング状のテンショナシュー64が遊嵌
している。テンショナシュー64は、断面コ字状に形成
され、支持フレーム60に支持されて支持フレーム60
の外周を摺動回転するようになっている。このため、メ
タル63とカラー62との間にオイルOが自動的に注油
されるので、テンショナシュー64の内周面は円滑に支
持フレームの外周面上を摺動回転することができる。
【0013】オイルOは、ピストン42内からカラー6
2の外周へ通じる油路67によって供給される。この油
路67は、油路キャップ51に形成された2つの有底孔
68,69と、この各有底孔68,69に通じるリーク
孔70,71と、油路キャップ51の外周に形成され2
つのリーク孔70,71を接続する溝73と、支持フレ
ーム60とカラー62を貫通して形成された給油孔7
4,75とで構成されている。従って、オイルOは、油
圧によって、ピストン42内から、一方の有底孔68、
リーク孔70、溝73、リーク孔71、他方の有底孔6
9、給油孔74,75を通ってカラー62の外周に流出
するようになっている。
2の外周へ通じる油路67によって供給される。この油
路67は、油路キャップ51に形成された2つの有底孔
68,69と、この各有底孔68,69に通じるリーク
孔70,71と、油路キャップ51の外周に形成され2
つのリーク孔70,71を接続する溝73と、支持フレ
ーム60とカラー62を貫通して形成された給油孔7
4,75とで構成されている。従って、オイルOは、油
圧によって、ピストン42内から、一方の有底孔68、
リーク孔70、溝73、リーク孔71、他方の有底孔6
9、給油孔74,75を通ってカラー62の外周に流出
するようになっている。
【0014】なお、メタル63の替わりに、ベアリング
(図示省略)をカラー62とテンショナシュー64の間
に圧入して、テンショナシュー64を支持フレーム60
に転がり回転自在に支持させてもよい。この場合には、
オイルOを供給する必要がないため、油路67は不要で
ある。なお、外部油圧源として、エンジンオイルを使用
することは必ずしも必要ではなく、テンショナに内蔵さ
れたオイルのみを使用することもできる。その場合、オ
イルの補給のためリザーバーを併用することが多い。
(図示省略)をカラー62とテンショナシュー64の間
に圧入して、テンショナシュー64を支持フレーム60
に転がり回転自在に支持させてもよい。この場合には、
オイルOを供給する必要がないため、油路67は不要で
ある。なお、外部油圧源として、エンジンオイルを使用
することは必ずしも必要ではなく、テンショナに内蔵さ
れたオイルのみを使用することもできる。その場合、オ
イルの補給のためリザーバーを併用することが多い。
【0015】次に、テンショナ34の動作を説明する。
テンショナ34は、オイルOの油圧と、スプリング52
とによって、テンショナシュー64をチェーンCに押付
ける。チェーンCが矢印D方向へ循環移動しながら矢印
A方向に振れると、ピストン42はオイルOの油圧力と
スプリング52の弾力とによって矢印A方向へハウジン
グ40から突出移動させられる。
テンショナ34は、オイルOの油圧と、スプリング52
とによって、テンショナシュー64をチェーンCに押付
ける。チェーンCが矢印D方向へ循環移動しながら矢印
A方向に振れると、ピストン42はオイルOの油圧力と
スプリング52の弾力とによって矢印A方向へハウジン
グ40から突出移動させられる。
【0016】ピストン42の突出移動に伴って、逆止弁
41のボール49がスプリング48に抗してシート47
から離れ、オイルOがピストン42内に流入する。ピス
トン42内に流入したオイルOは、逆止弁41によって
エンジンブロック37の方へ逆流することが阻止され
る。又、ピストン42が突出移動する間に、逆止爪43
はラック55の次の歯に噛合する。従って、ピストン4
2は、逆止弁41と逆止爪43によって、今まで以上に
突出した状態に保持され、チェーンCの弛みをなくす
る。
41のボール49がスプリング48に抗してシート47
から離れ、オイルOがピストン42内に流入する。ピス
トン42内に流入したオイルOは、逆止弁41によって
エンジンブロック37の方へ逆流することが阻止され
る。又、ピストン42が突出移動する間に、逆止爪43
はラック55の次の歯に噛合する。従って、ピストン4
2は、逆止弁41と逆止爪43によって、今まで以上に
突出した状態に保持され、チェーンCの弛みをなくす
る。
【0017】チェーンCが矢印E方向へ揺れると、ピス
トン42は矢印E方向に押されるが、逆止爪43がラッ
ク55に食込み、且つ、逆止弁41のボール49がピス
トン42内のオイルOによってシート47に圧接される
ためオイルOの逆流が阻止され、ピストン42は矢印E
方向へ移動することができず、チェーンCの矢印E方向
への揺れを阻止する。これによって、チェーンCの振動
が防止される。
トン42は矢印E方向に押されるが、逆止爪43がラッ
ク55に食込み、且つ、逆止弁41のボール49がピス
トン42内のオイルOによってシート47に圧接される
ためオイルOの逆流が阻止され、ピストン42は矢印E
方向へ移動することができず、チェーンCの矢印E方向
への揺れを阻止する。これによって、チェーンCの振動
が防止される。
【0018】このようにして、チェーンCが振動を防止
されて矢印D方向へ循環移動している間に、テンショナ
シュー64はチェーンCに追従して、支持フレーム60
上を矢印F方向へ摺動回転する。従って、テンショナシ
ュー64とチェーンCとの間には、殆ど滑り摩擦が生じ
ない。
されて矢印D方向へ循環移動している間に、テンショナ
シュー64はチェーンCに追従して、支持フレーム60
上を矢印F方向へ摺動回転する。従って、テンショナシ
ュー64とチェーンCとの間には、殆ど滑り摩擦が生じ
ない。
【0019】回転中のテンショナシュー64は、支持フ
レーム60とカラー62に形成された鍔65,66によ
って支持フレーム60から脱落しないようになってい
る。さらに、摺動回転中のテンショナシュー64は、メ
タル63とカラー62の間にピストン42内のオイルO
が自動的に注入されるため、円滑な回転が保証されてい
る。
レーム60とカラー62に形成された鍔65,66によ
って支持フレーム60から脱落しないようになってい
る。さらに、摺動回転中のテンショナシュー64は、メ
タル63とカラー62の間にピストン42内のオイルO
が自動的に注入されるため、円滑な回転が保証されてい
る。
【0020】ピストン42内のオイルOがメタル63と
カラー62の間に流出し、減っても、ピストン42は、
逆止爪43とラック55の係合によって、チェーンCに
押されてハウジング40内に押し戻されるようなことが
ない。又、オイルOは、減った量だけエンジンブロック
37から油圧によって自動的に供給されるため、メタル
63とカラー62の間への注油が途切れるようなことは
ない。
カラー62の間に流出し、減っても、ピストン42は、
逆止爪43とラック55の係合によって、チェーンCに
押されてハウジング40内に押し戻されるようなことが
ない。又、オイルOは、減った量だけエンジンブロック
37から油圧によって自動的に供給されるため、メタル
63とカラー62の間への注油が途切れるようなことは
ない。
【0021】なお、テンショナシュー64は支持フレー
ム60とピストン42を該シューのリング内側に収納し
ているため、テンショナシュー64の外径は、テンショ
ナ34の設置スペースを最大限に利用した大きさに形成
されている。従って、チェーンの屈曲角が小さくなり、
テンショナシュー64は、チェーンの円滑な循環移動を
損ねたり、チェーンに伸びを与えたりするようなことは
ない。又、テンショナシュー64の外径を大きくするこ
とができることによって、テンショナシュー64の外周
にスプロケットの歯(図示省略)を形成し、チェーンを
噛合させてもよい。この場合も、チェーンの屈曲角が小
さく、図7に示す従来のテンショナ21よりも噛合音を
低くすることができる。
ム60とピストン42を該シューのリング内側に収納し
ているため、テンショナシュー64の外径は、テンショ
ナ34の設置スペースを最大限に利用した大きさに形成
されている。従って、チェーンの屈曲角が小さくなり、
テンショナシュー64は、チェーンの円滑な循環移動を
損ねたり、チェーンに伸びを与えたりするようなことは
ない。又、テンショナシュー64の外径を大きくするこ
とができることによって、テンショナシュー64の外周
にスプロケットの歯(図示省略)を形成し、チェーンを
噛合させてもよい。この場合も、チェーンの屈曲角が小
さく、図7に示す従来のテンショナ21よりも噛合音を
低くすることができる。
【0022】次に、チェーンガイド35を図4、図5に
基づいて説明する。チェーンガイド35は、チェーンC
の循環移動を案内する機能を備えており、エンジンブロ
ック37の壁に取付けられている。チェーンガイド35
は、主に、固定フレーム80と、ガイドシュー81とで
構成されている。
基づいて説明する。チェーンガイド35は、チェーンC
の循環移動を案内する機能を備えており、エンジンブロ
ック37の壁に取付けられている。チェーンガイド35
は、主に、固定フレーム80と、ガイドシュー81とで
構成されている。
【0023】固定フレーム80は、支持枠82と、外輪
83とで構成されている。支持枠82は、エンジンブロ
ック37に取付けられ、ガイドシュー81を支持する支
持円板84と、この支持円板84の両側面に取付けられ
ガイドシュー81の脱落を防止するガイドプレート8
5,85とで構成されている。外輪83は、支持円板8
4に遊嵌され、内周にはメタル86が圧入されている。
支持枠82には、支持枠82の外周とメタル86の内周
との間にオイルOを注油するための油路87が形成され
ている。ガイドシュー81の内径は、外輪83の外径よ
り大きく形成されており、ガイドシュー81の内周面は
外輪83の外周面の一部分に摺動する偏心回転自在に保
持されている。支持枠82の支持円板84と外輪83の
間にメタル86の替わりにベアリング(図示省略)を圧
入してもよい。この場合、油路87は不要である。
83とで構成されている。支持枠82は、エンジンブロ
ック37に取付けられ、ガイドシュー81を支持する支
持円板84と、この支持円板84の両側面に取付けられ
ガイドシュー81の脱落を防止するガイドプレート8
5,85とで構成されている。外輪83は、支持円板8
4に遊嵌され、内周にはメタル86が圧入されている。
支持枠82には、支持枠82の外周とメタル86の内周
との間にオイルOを注油するための油路87が形成され
ている。ガイドシュー81の内径は、外輪83の外径よ
り大きく形成されており、ガイドシュー81の内周面は
外輪83の外周面の一部分に摺動する偏心回転自在に保
持されている。支持枠82の支持円板84と外輪83の
間にメタル86の替わりにベアリング(図示省略)を圧
入してもよい。この場合、油路87は不要である。
【0024】チェーンガイド35は、ガイドシュー81
をチェーンCに押圧することのできる位置に設けられて
いる。外輪83の外径はガイドシュー81の内径より小
さいため、外輪83の外周は偏心してガイドシュー81
の内周の一部分に接触している。ガイドシュー81は、
チェーンCの矢印D方向の循環移動に伴って、外輪83
上を或いは外輪83とともに支持枠82上を矢印G方向
へ回転し、チェーンCの循環移動を案内する。摺動偏心
回転中のガイドシュー81は、メタル86と外輪83の
間に、オイルOが注入されるため、円滑な回転が保証さ
れている。
をチェーンCに押圧することのできる位置に設けられて
いる。外輪83の外径はガイドシュー81の内径より小
さいため、外輪83の外周は偏心してガイドシュー81
の内周の一部分に接触している。ガイドシュー81は、
チェーンCの矢印D方向の循環移動に伴って、外輪83
上を或いは外輪83とともに支持枠82上を矢印G方向
へ回転し、チェーンCの循環移動を案内する。摺動偏心
回転中のガイドシュー81は、メタル86と外輪83の
間に、オイルOが注入されるため、円滑な回転が保証さ
れている。
【0025】支持枠82、すなわち固定フレーム80の
中心K1の位置は、チェーンCとガイドシュー81の中
心K2との間に設定されている。このため、ガイドシュ
ー81は固定フレーム80に対して偏心している。ガイ
ドシュー81は固定フレーム80に対して偏心している
ため、外径を大きくすることができ、チェーンの屈曲角
が小さくなり、チェーンの円滑な循環移動を損ねるよう
なことを防止することができる。さらに、騒音も少なく
することができる。
中心K1の位置は、チェーンCとガイドシュー81の中
心K2との間に設定されている。このため、ガイドシュ
ー81は固定フレーム80に対して偏心している。ガイ
ドシュー81は固定フレーム80に対して偏心している
ため、外径を大きくすることができ、チェーンの屈曲角
が小さくなり、チェーンの円滑な循環移動を損ねるよう
なことを防止することができる。さらに、騒音も少なく
することができる。
【0026】なお、以上の防振機構30は、チェーンの
振動を防止する場合について説明したが、ベルトであっ
ても、同様に振動を防止することができる。
振動を防止する場合について説明したが、ベルトであっ
ても、同様に振動を防止することができる。
【0027】
【考案の効果】請求項1,3のテンショナ及びガイド
は、テンショナシュー、ガイドシューがチェーンの移動
に伴ってすべりを生ずることなく随伴回転するため、チ
ェーン、ベルト等との接触がころがり接触になり、従来
発生していた、チェーンとシューとの間の摩耗、摺動
熱、摺動音、噛合音、振動等の発生を防止することがで
きる。さらに、請求項1においてはテンショナシューの
内周と支持フレーム外周との周面間にシリンダ内のオイ
ルを給油するので、テンショナシューの回転潤滑性が向
上し、ボールベアリングのような高値な部品を用いなく
ても焼付けを起さず、円滑軽快な摺動回転支持を確保で
きる。そして、ボールベアリングを介装しないことによ
り、支持フレームを大径にすることができ、支持フレー
ムのシュー支持強度の強化を図ることができる。又、チ
ェーン、ベルト等の耐用年数を延ばすこともできる。請
求項2のように、支持フレームとピストンをテンショナ
シュー内に納めると、テンショナの設置スペースの有効
利用を図ることができるとともに、限られた設置スペー
ス内で最大径のテンショナシューを取付けることができ
る。さらに、テンショナシューの径を大きくすることが
できることによって、チェーン、ベルト等の屈曲角が小
さくなり、チェーン、ベルト等の円滑な循環移動を損ね
るようなことを防止することができる。さらに、チェー
ンの場合には、屈曲騒音も少なくすることができる。請
求項4のように、ガイドシューを本体に対して偏心させ
ると、ガイドシューの外径を大きくすることができ、チ
ェーン、ベルト等の屈曲角が小さくなり、チェーンの円
滑な循環移動を損ねるようなことがない。さらに、チェ
ーンの場合には、屈曲騒音も少なくすることができる。
は、テンショナシュー、ガイドシューがチェーンの移動
に伴ってすべりを生ずることなく随伴回転するため、チ
ェーン、ベルト等との接触がころがり接触になり、従来
発生していた、チェーンとシューとの間の摩耗、摺動
熱、摺動音、噛合音、振動等の発生を防止することがで
きる。さらに、請求項1においてはテンショナシューの
内周と支持フレーム外周との周面間にシリンダ内のオイ
ルを給油するので、テンショナシューの回転潤滑性が向
上し、ボールベアリングのような高値な部品を用いなく
ても焼付けを起さず、円滑軽快な摺動回転支持を確保で
きる。そして、ボールベアリングを介装しないことによ
り、支持フレームを大径にすることができ、支持フレー
ムのシュー支持強度の強化を図ることができる。又、チ
ェーン、ベルト等の耐用年数を延ばすこともできる。請
求項2のように、支持フレームとピストンをテンショナ
シュー内に納めると、テンショナの設置スペースの有効
利用を図ることができるとともに、限られた設置スペー
ス内で最大径のテンショナシューを取付けることができ
る。さらに、テンショナシューの径を大きくすることが
できることによって、チェーン、ベルト等の屈曲角が小
さくなり、チェーン、ベルト等の円滑な循環移動を損ね
るようなことを防止することができる。さらに、チェー
ンの場合には、屈曲騒音も少なくすることができる。請
求項4のように、ガイドシューを本体に対して偏心させ
ると、ガイドシューの外径を大きくすることができ、チ
ェーン、ベルト等の屈曲角が小さくなり、チェーンの円
滑な循環移動を損ねるようなことがない。さらに、チェ
ーンの場合には、屈曲騒音も少なくすることができる。
【図1】本考案のテンショナとチェーンガイドで構成さ
れた防振機構の概略正面図である。
れた防振機構の概略正面図である。
【図2】本考案のテンショナの正面図であり、図3中2
−2矢視断面図である。
−2矢視断面図である。
【図3】図2中3−3矢視断面図である。
【図4】本考案のチェーンガイドの正面図であり、図5
中4−4矢視断面図である。
中4−4矢視断面図である。
【図5】図4中5−5矢視断面図である。
【図6】従来の防振機構の概略正面図である。
【図7】従来の防振機構の概略正面図である。
C チェーン 34 チェーンテンショナー(テンショナー) 35 チェーンガイド(ガイド) 42 ピストン 60 支持フレーム 64 テンショナシュー 80 固定フレーム 81 ガイドシュー
Claims (4)
- 【請求項1】 チェーン、ベルト等に外周が押接するリ
ング状のテンショナシューと、前記テンショナシューを
摺動回転自在に支持する支持フレームと、前記支持フレ
ームを前記チェーン、ベルト等の方へ付勢するピストン
と、該ピストンを軸方向に摺動案内するシリンダを有す
るハウジングと、を有し、前記テンショナシューの内周
と支持フレームの外周との摺動回転周面間に前記シリン
ダ内のオイルを供給する給油孔を開口させたことを特徴
とする、チェーン、ベルト等のテンショナ。 - 【請求項2】 前記支持フレームと前記ピストンは前記
テンショナシューのリング内側に収納されている、請求
項1記載のチェーン、ベルト等のテンショナ。 - 【請求項3】 リング状のガイドシューと、前記ガイド
シューの外周がチェーン、ベルト等に押接するように前
記ガイドシューの内周の一部分に接触して前記ガイドシ
ューを摺動回転自在に支持する固定フレームとを有する
ことを特徴とする、チェーン、ベルト等のガイド。 - 【請求項4】 前記固定フレームは外周が円形に形成さ
れ、前記ガイドシューと互いに偏心している、請求項3
記載のチェーン、ベルト等のガイド。
Priority Applications (6)
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JP1992048238U JP2549855Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 回転リングシューを具えたチェーン、ベルト等のテンショナ及びガイド |
US08/073,750 US5366417A (en) | 1992-06-18 | 1993-06-08 | Rotating ring shoe for tensioning chains and belts |
GB9411135A GB2276929B (en) | 1992-06-18 | 1993-06-15 | Rotating ring shoe for guiding or tensioning chains,belts and the like |
GB9312335A GB2267946B (en) | 1992-06-18 | 1993-06-15 | Rotating ring shoe for guiding or tensioning chains,belts and the like |
DE4320272A DE4320272C2 (de) | 1992-06-18 | 1993-06-18 | Kraftübertragungsvorrichtung |
US08/258,098 US5419742A (en) | 1992-06-18 | 1994-06-10 | Rotating ring guide shoe or tensioner |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992048238U JP2549855Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 回転リングシューを具えたチェーン、ベルト等のテンショナ及びガイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061891U JPH061891U (ja) | 1994-01-14 |
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Family
ID=12797870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
---|---|
US (2) | US5366417A (ja) |
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DE (1) | DE4320272C2 (ja) |
GB (1) | GB2267946B (ja) |
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WO2018061086A1 (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
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