JP2547182B2 - オイルストレーナーの製造方法 - Google Patents
オイルストレーナーの製造方法Info
- Publication number
- JP2547182B2 JP2547182B2 JP13804094A JP13804094A JP2547182B2 JP 2547182 B2 JP2547182 B2 JP 2547182B2 JP 13804094 A JP13804094 A JP 13804094A JP 13804094 A JP13804094 A JP 13804094A JP 2547182 B2 JP2547182 B2 JP 2547182B2
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- JP
- Japan
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- mold
- fixed
- lid
- oil strainer
- semi
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0053—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
- B29C45/006—Joining parts moulded in separate cavities
- B29C45/0062—Joined by injection moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0053—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
- B29C45/006—Joining parts moulded in separate cavities
- B29C2045/0067—Joining parts moulded in separate cavities interposing an insert between the parts to be assembled
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オイルストレーナー
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オイルストレーナーは、その素材
が金属製であり、その組付けは、蓋とフイルターと本体
とを一体にカシメて固定しており、組み付け時には金属
の表面に付着するゴミが発生し、さらにカシメによる機
密性にも問題があった。
が金属製であり、その組付けは、蓋とフイルターと本体
とを一体にカシメて固定しており、組み付け時には金属
の表面に付着するゴミが発生し、さらにカシメによる機
密性にも問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、上
記の欠点を除去するために考案されたものであり、機密
性が保て、ゴミが発生せず、軽量であり、低コストのオ
イルストレーナーを開発することにある。
記の欠点を除去するために考案されたものであり、機密
性が保て、ゴミが発生せず、軽量であり、低コストのオ
イルストレーナーを開発することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の好適な例を述
べると、中空品射出成形法を用い、1次射出工程で金型
にそれぞれ蓋と本体とを半成形品として成形した後、キ
ャビティ中に残し、一方の金型を固定型とし、他方の金
型を可動型としこれらを型開きし、固定側に設けられた
ダイスライド油圧機構によりキャビティの半製品が重な
り合う位置に固定側の金型を移動し、型閉じする前に、
蓋側あるいは本体側に二層フィルターを介在させて型閉
じし、これら中空成形品の周囲に2次射出工程でハチ巻
き状成形を行い一体化して固定したことを特徴とするオ
イルストレーナーの製造方法より構成される。
べると、中空品射出成形法を用い、1次射出工程で金型
にそれぞれ蓋と本体とを半成形品として成形した後、キ
ャビティ中に残し、一方の金型を固定型とし、他方の金
型を可動型としこれらを型開きし、固定側に設けられた
ダイスライド油圧機構によりキャビティの半製品が重な
り合う位置に固定側の金型を移動し、型閉じする前に、
蓋側あるいは本体側に二層フィルターを介在させて型閉
じし、これら中空成形品の周囲に2次射出工程でハチ巻
き状成形を行い一体化して固定したことを特徴とするオ
イルストレーナーの製造方法より構成される。
【0005】
【作用】この発明の利用方法を述べると、蓋、二層フィ
ルターそして本体をそれぞれ合成樹脂で形成しておき、
これらを樹脂の一体構造とするものである。また、前記
ハチ巻き状成形とは、蓋の周囲と、本体の周囲とを重ね
合わせて帯状の樹脂で、周囲全体に一体にハチ巻きのよ
うに巻き、樹脂加工することをいう。
ルターそして本体をそれぞれ合成樹脂で形成しておき、
これらを樹脂の一体構造とするものである。また、前記
ハチ巻き状成形とは、蓋の周囲と、本体の周囲とを重ね
合わせて帯状の樹脂で、周囲全体に一体にハチ巻きのよ
うに巻き、樹脂加工することをいう。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図1に従って説明する
と、中空品射出成形法を用い、1次射出工程で金型にそ
れぞれ蓋(1)と本体(2)とを半成形品として成形し
た後、キャビティ中に残し、一方の金型を固定型(X)
とし、他方の金型を可動型(Y)としこれらを型開き
し、固定側に設けられたダイスライド油圧機構(Z)に
よりキャビティの半製品が重なり合う位置に固定側の金
型を移動し、型閉じする前に、蓋側(1)あるいは本体
(2)側に二層フィルター(3)を介在させて型閉じ
し、これら中空成形品の周囲に2次射出工程でハチ巻き
状成形を行い一体化して固定したことを特徴とするオイ
ルストレーナーの製造方法より構成される。
と、中空品射出成形法を用い、1次射出工程で金型にそ
れぞれ蓋(1)と本体(2)とを半成形品として成形し
た後、キャビティ中に残し、一方の金型を固定型(X)
とし、他方の金型を可動型(Y)としこれらを型開き
し、固定側に設けられたダイスライド油圧機構(Z)に
よりキャビティの半製品が重なり合う位置に固定側の金
型を移動し、型閉じする前に、蓋側(1)あるいは本体
(2)側に二層フィルター(3)を介在させて型閉じ
し、これら中空成形品の周囲に2次射出工程でハチ巻き
状成形を行い一体化して固定したことを特徴とするオイ
ルストレーナーの製造方法より構成される。
【0007】
【発明の効果】この発明は、以上の構成よりなるもので
あり、この発明によれば、オイルストレーナを構成す
る,蓋、二層フィルターそして本体とがそれぞれ合成樹
脂にて構成されており、これらを射出一体成型すること
により、ゴミの発生がなく、機密性も保たれ、車体の軽
量化にも役立ち、さらに組み付けが簡単であり低コスト
にて製造できる等極めて有益なる効果を奏するものであ
る。
あり、この発明によれば、オイルストレーナを構成す
る,蓋、二層フィルターそして本体とがそれぞれ合成樹
脂にて構成されており、これらを射出一体成型すること
により、ゴミの発生がなく、機密性も保たれ、車体の軽
量化にも役立ち、さらに組み付けが簡単であり低コスト
にて製造できる等極めて有益なる効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す一部欠截側面図であ
る。
る。
【図4】
本発明の要部拡大一部欠截断面図である。
1 蓋 2 本体 3 二膚フィルター X 固定型 Y 可動型 Z ダイスライド油圧機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 49/06 9268−4F B29C 49/06 // B29L 31:14
Claims (1)
- 【請求項1】 中空品射出成形法を用い、1次射出工程
で金型にそれぞれ蓋と本体とを半成形品として成形した
後、キャビティ中に残し、一方の金型を固定型とし、他
方の金型を可動型としこれらを型開きし、固定側に設け
られたダイスライド油圧機構によりキャビティの半製品
が重なり合う位置に固定側の金型を移動し、型閉じする
前に、蓋側あるいは本体側に二層のフィルターを介在さ
せて型閉じし、これら中空成形品のそれぞれ外方に突出
した周囲を2次射出工程で、蓋の周囲と、本体の周囲と
を帯状の樹脂で一体にハチ巻きのように巻き、断面形状
がコ字状に成形を行ない一体化して固定したことを特徴
とするオイルストレーナーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13804094A JP2547182B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | オイルストレーナーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13804094A JP2547182B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | オイルストレーナーの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07314489A JPH07314489A (ja) | 1995-12-05 |
JP2547182B2 true JP2547182B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=15212623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13804094A Expired - Lifetime JP2547182B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | オイルストレーナーの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547182B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005001115A (ja) * | 2003-06-09 | 2005-01-06 | Japan Steel Works Ltd:The | 合成樹脂製中空体とその製造方法及びその金型 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2179604T3 (es) * | 1999-09-29 | 2003-01-16 | Millipore S A S | Procedimiento para el sellado de un elemento de filtrado en un cartucho de filtro y dispositivos de filtrado producidos a partir del mismo. |
JP2006193998A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Uesuto:Kk | 積層屋根瓦 |
JP6727954B2 (ja) * | 2016-06-28 | 2020-07-22 | キヤノン株式会社 | 液体供給部品の製造方法、および製造装置 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP13804094A patent/JP2547182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005001115A (ja) * | 2003-06-09 | 2005-01-06 | Japan Steel Works Ltd:The | 合成樹脂製中空体とその製造方法及びその金型 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07314489A (ja) | 1995-12-05 |
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