JP2542930B2 - 電圧シンセサイザ方式の受信装置 - Google Patents

電圧シンセサイザ方式の受信装置

Info

Publication number
JP2542930B2
JP2542930B2 JP1254629A JP25462989A JP2542930B2 JP 2542930 B2 JP2542930 B2 JP 2542930B2 JP 1254629 A JP1254629 A JP 1254629A JP 25462989 A JP25462989 A JP 25462989A JP 2542930 B2 JP2542930 B2 JP 2542930B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
microcomputer
signal
tuning
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1254629A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03117221A (ja
Inventor
久男 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP1254629A priority Critical patent/JP2542930B2/ja
Publication of JPH03117221A publication Critical patent/JPH03117221A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2542930B2 publication Critical patent/JP2542930B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電圧シンセサイザ方式の受信装置に関し、
選局チューニング方式が電圧シンセサイザ方式であるラ
ジオ,テレビジョン受像機および無線受信機などの受信
装置に関する。
〔従来技術〕
テレビジョン受像機等の受信装置の選局チューニング
方式としては大別して、周波数シンセサイザ方式と電圧
シンセサイザ方式とがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
電圧シンセサイザ方式の受信装置は周波数シンセサイ
ザ方式に比べて安価であるという利点があるが、電圧シ
ンセサイザ方式では、周波数シンセサイザ方式のような
絶対的な基準周波数がないので、その受信チャネルを自
動的に表示することができないという欠点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、受信中のチャ
ネル番号を自動的に表示することができる、電圧シンセ
サイザ方式の受信装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、簡単にいえば、チューナ部の局部発振器
の発振周波数をマイクロコンピュータからの制御データ
に応じたチューニング電圧で制御する電圧シンセサイザ
方式の受信装置において、局部発振器の発振周波数を所
定の分周比で分周するための分周手段、分周手段からの
分周出力をカウントするカウント手段、およびマイクロ
コンピュータに関連して設けられた周波数とチャネル番
号データとの相関テーブルを備え、マイクロコンピュー
タにおいてカウント手段によってカウントされたデータ
に基づいて相関テーブルを参照してそのときの受信チャ
ネルのチャネル番号を表示するようにしたことを特徴と
する、電圧シンセサイザ方式の受信装置である。
〔作用〕
チューナ部に含まれる局部発振器は、マイクロコンピ
ュータからの制御データ、たとえばPWM(パルス幅変
調)信号に基づいてたとえばローパスフィルタから得ら
れるチューニング電圧で制御される。この局部発振信号
が分周手段によって分周され、その分周された信号の周
波数がカウント手段でカウントされる。一方、周波数と
チャネル番号データとの相関テーブルには、予め、その
カウント手段のカウント値がどのチャネル番号に対応す
るかを個々のチャネル毎に対照してストアしておく。し
たがって、マイクロコンピュータがカウント手段のカウ
ントデータに基づいてその相関テーブルを参照すること
によって、マイクロコンピュータはそのときの受信中の
チャネル番号データを得ることができる。そして、この
チャネル番号がたとえばその受信装置の操作部に設けら
れた表示器に表示される。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電圧シンセサイザ方式であって
も、その受信中のチャネル番号を自動的に表示させるこ
とができるので、周波数シンセサイザ方式に比べて安価
であるという利点を有しながらしかも使い勝手のよい受
信装置が得られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図を参照して、この実施例の受信装置は、アンテ
ナ10から受信された放送電波或いは無線電波を受けるチ
ューナ部12を含む。そして、このチューナ部12では、RF
アンプ14を経た受信信号がミキサ16に入れられ、そこで
局部発振器18からの局発信号と混合される。このミキサ
16の出力がIF(中間周波数)信号として後続するIF回路
(図示せず)に与えられる。そして、そのIF回路からの
AFT信号に応じて、AFT回路20が局部発振器18を制御す
る。
チューナ部12は、たとえば7ビットのバイナリカウン
タで構成されるECLプリスケーラ22を含む。このECLプリ
スケーラ22としては、たとえば、三菱電機株式会社製の
“M54487FP"などが利用可能である。このECLプリスケー
ラ22によって分周された信号は、カウンタ24に入力され
る。カウンタ24はECLプリスケーラ22から出力される信
号の周波数をカウントする。そして、カウンタ24からの
カウントデータは選局用マイクロコンピュータ26に与え
られる。
選局用マイクロコンピュータ26に関連して、EEROM28
が設けられ、このEEROM28には、カウンタ24でカウント
した周波数がどのチャネルに対応するかを個々のチャネ
ル毎に対照的に予めストアされた相関テーブル(図示せ
ず)が含まれる。この相関テーブルには、たとえば我国
のテレビジョン放送の場合、たとえば150.0MHZの局発周
波数は1チャネルに相当するので、この150.0MHZと1チ
ャネルとを組合わせてメモリしておく。このような周波
数データとチャネル番号データとの対を、全チャネルに
ついてメモリする。なお、この選局用マイクロコンピュ
ータ26からカウンタ24には、リセット信号およびイネー
ブル信号が与えられ、カウント24はリセット信号が与え
られた後、イネーブル信号が与えられている間ECLプリ
スケーラ22からの信号の周波数をカウントする。
選局用マイクロコンピュータ26は、カウンタ24からの
カウントデータに応じて、制御データとしてPWM信号デ
ータを出力し、このPWM信号データに応じてPWM信号がロ
ーパスフィルタ30から、PWM信号データに応じたチュー
ニング電圧Vtが局部発振器18に与えられる。
さらに、選局用マイクロコンピュータ26は、操作部32
に含まれるポジション表示器34およびチャネル表示器36
にそれぞれ表示データを与える。
動作において、ユーザは、操作部32に含まれるサーチ
スイッチ(図示せず)を操作する。応じて、選局用マイ
クロコンピュータ26がチューニング電圧Vtを漸増または
漸減するようにPWM信号データを出力する。したがっ
て、チューナ部12の局部発振器18の発振周波数が連続的
に変化する。
そして、放送チャネルに同調し、AFT回路20によって
最良の同調点が得られたとき、選局用マイクロコンピュ
ータ26がそのことを判断する。応じて、この選局用マイ
クロコンピュータ26から、カウンタ24に対してリセット
信号およびイネーブル信号を出力する。したがって、カ
ウンタ24はECLプリスケーラ22からの出力信号の周波数
をカウントする。カウンタ24はイネーブル信号がオフさ
れるまでそのカウント動作を継続し、そのカウントデー
タが選局用マイクロコンピュータ26に入力される。
選局用マイクロコンピュータ26では、その入力された
カウントデータをたとえばアドレスとして、EEROM28の
相関テーブルからカウントデータ(周波数)に対応する
チャネル番号データを読み出す。そして、選局用マイク
ロコンピュータ26は、読み出したチャネル番号データに
よってチャネル表示器36にチャネル番号を表示させる。
このようにして、第1図実施例によれば、チューナ部
12の選局方式が電圧シンセサイザ方式であるにも拘わら
ず、受信中のチャネル番号がそのままチャネル番号表示
器36に自動的に表示されるので、従来の電圧シンセサイ
ザ方式のもののように、ユーザがチャネル番号を判断し
て登録する場合に比べて、誤設定がなくなり、その使い
勝手が非常によくなる。
第2図はこの発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。第1図実施例がIF回路(図示せず)からのS字カー
ブのAFT電圧によって局部発振器18にAFTをかけるように
したのに対し、この実施例では、そのようなAFTをダイ
レクトカウントディジタルAFT方式のものに変更したも
のである。
すなわち、チューナ部12からのIF信号は、IF部38に含
まれるIFアンプ40によって増幅された後、PLL映像検波
回路42によって検波され、映像検波出力となる。そし
て、IFアンプ40の出力は、さらに、APC検波回路44に与
えられる。このIF部38にはPLLロック制御回路46が設け
られ、そのPLLロック制御回路46から、ロック信号が選
局用マイクロコンピュータ26に与えられる。
上述のAPC検波回路44の出力がPLLを構成するVCO(電
圧制御発振器)48に与えられ、このVCO48がローパスフ
ィルタ50からの制御電圧で制御される。
VCO48からの信号は、VCOコイル52およびバッファアン
プ54を通して、ゲートスイッチ56の一方入力(a)に与
えられる。このゲートスイッチ56の他方入力(b)に
は、前述のECLプリスケーラ22からの分周信号が与えら
れる。そして、このゲートスイッチ56は選局用マイクロ
コンピュータ26から与えられる切換信号で切り換えら
れ、バッファアンプ54を通したVCO48の信号か、もしく
はECLプリスケーラ22からの信号が、選択的に、カウン
タ24に与えられる。このカウンタ24のカウントデータ
は、先の実施例と同様に、選局用マイクロコンピュータ
26に与えられる。
第2図実施例において、ユーザが操作部32のサーチス
イッチ(図示せず)を操作してサーチ動作を行っている
場合、選局用マイクロコンピュータ26は、ゲートスイッ
チ56を入力(a)側に切り換える。したがって、カウン
タ24にはVCO48の信号が与えられ、カウンタ24でその信
号の周波数がカウントされる。このカウンタ24のカウン
トデータが選局用マイクロコンピュータ26に与えられ、
したがって、選局用マイクロコンピュータ26は、そのカ
ウントデータに基づいて、局部発振器18を制御し、それ
によってディジタル的なAFT動作が行われる。
そして、チューナ部12において最良チューニング点に
同調した後は、選局用マイクロコンピュータ26は、ゲー
トスイッチ56を入力(b)側に切り換える。したがっ
て、カウンタ24はECLプリスケーラ22からの分周信号の
周波数をカウントすることになる。したがって、選局用
マイクロコンピュータ26は、そのときのカウンタ24のカ
ウントデータに基づいて、第1図実施例と同様に、チャ
ネル表示器36にチャネル番号データを表示する。
なお、たとえばUHFテレビジョンチャネルのように局
部発振器18の周波数が高いときには、ECLプリスケーラ2
2の分周比を切り換えて、その分周比を大きくするよう
にすれば、カウンタ24のビット数を余り大きくしないで
よい。この場合、相関テーブルでは、大きい分周比のと
きの周波数データであることを明らかに区別しておく必
要があろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図はこの発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。 図において、12はチューナ部、18は局部発振器、22はEC
Lプリスケーラ、24はカウンタ、26は選局用マイクロコ
ンピュータ、28はEEROM、36はチャネル表示器を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューナ部の局部発振器の発振周波数をマ
    イクロコンピュータからの制御データに応じたチューニ
    ング電圧で制御する電圧シンセサイザ方式の受信装置に
    おいて、 前記局部発振器の発振周波数を所定の分周比で分周する
    ための分周手段、 前記分周手段からの分周出力をカウントするカウント手
    段、および 前記マイクロコンピュータに関連して設けられた周波数
    とチャネル番号データとの相関テーブルを備え、 前記マイクロコンピュータにおいて前記カウント手段か
    らのカウントデータに基づいて前記相関テーブルを参照
    してそのときの受信チャネルのチャネル番号を表示する
    ようにしたことを特徴とする、電圧シンセサイザ方式の
    受信装置。
JP1254629A 1989-09-29 1989-09-29 電圧シンセサイザ方式の受信装置 Expired - Fee Related JP2542930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254629A JP2542930B2 (ja) 1989-09-29 1989-09-29 電圧シンセサイザ方式の受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254629A JP2542930B2 (ja) 1989-09-29 1989-09-29 電圧シンセサイザ方式の受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03117221A JPH03117221A (ja) 1991-05-20
JP2542930B2 true JP2542930B2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=17267677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1254629A Expired - Fee Related JP2542930B2 (ja) 1989-09-29 1989-09-29 電圧シンセサイザ方式の受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2542930B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5482109A (en) * 1977-12-14 1979-06-30 Hitachi Ltd Electronic tuning type receiver
JPS54103602A (en) * 1978-02-01 1979-08-15 Hitachi Ltd Channel selecting device

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56152438U (ja) * 1980-04-11 1981-11-14
JPH0269531U (ja) * 1988-11-17 1990-05-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5482109A (en) * 1977-12-14 1979-06-30 Hitachi Ltd Electronic tuning type receiver
JPS54103602A (en) * 1978-02-01 1979-08-15 Hitachi Ltd Channel selecting device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03117221A (ja) 1991-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4408349A (en) Receiver provided with a frequency synthesizer capable of storing fine tuning information
US3882400A (en) Broadcast receiver
JP3345114B2 (ja) 高周波信号受信機
US5023938A (en) Station selecting device in tuner for automatic selection according to input information
US5768697A (en) Radio receiver selecting broadcast frequencies based upon stored time data
US4291414A (en) Radio receiver operable in station search mode or station select mode
US5995169A (en) SIF signal processing circuit
JP2542930B2 (ja) 電圧シンセサイザ方式の受信装置
US3801914A (en) Priority-frequency system for a signal-seeking receiver
JPS635295Y2 (ja)
EP0402273B1 (en) Synthesizer receiver
JPH0724814Y2 (ja) チューナ
JPH0132423Y2 (ja)
JP2703056B2 (ja) ダブルファンクションスイッチ
EP0509175B1 (en) Preset tuner
JP2790121B2 (ja) 受信機
JP4128273B2 (ja) 受信機
JPS6128435Y2 (ja)
JPS5942760Y2 (ja) シンセサイザ方式選局装置
JPS6110368Y2 (ja)
JPS6228893B2 (ja)
JPH03160826A (ja) 電圧シンセサイザ方式の受信装置
JPS6091776A (ja) 選局装置
JPH0514132A (ja) ラジオ受信機
JPH0795700B2 (ja) ラジオ受信機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees