JPH0514132A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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Publication number
JPH0514132A
JPH0514132A JP19081391A JP19081391A JPH0514132A JP H0514132 A JPH0514132 A JP H0514132A JP 19081391 A JP19081391 A JP 19081391A JP 19081391 A JP19081391 A JP 19081391A JP H0514132 A JPH0514132 A JP H0514132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preset
memory
frequency
stored
frequencies
Prior art date
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Pending
Application number
JP19081391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Amano
野 芳 明 天
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP19081391A priority Critical patent/JPH0514132A/ja
Publication of JPH0514132A publication Critical patent/JPH0514132A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一つのプリセットチャンネルメモリに多数の周
波数を格納できるラジオ受信機を提供する。 【構成】記憶手段13にはプリセットチャンネルメモリ
毎に複数の周波数NO.があり、ここに複数の受信周波
数が記憶されている。プリセットチャンネルメモリに対
応したプリセットキーの中の同一のプリセットキーの操
作回数に応じて記憶手段13に記憶されている複数の周
波数No.の一つの周波数が呼び出され、該呼び出され
た周波数が受信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数のプリセットチャ
ンネルメモリを備えたPLLシンセサイザ方式のラジオ
受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】PLLシンセサイザ方式ラジオ受信機
は、所謂電子チューナラジオとして現在広く用いられて
いる。この方式のラジオ受信機は複数のプリセットチャ
ンネルメモリを設定してあり、該プリセットチャンネル
メモリに一つの周波数を割当、所定のプリセットキーを
操作することによりワンタッチで該周波数を呼び出して
同調させることができる構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のPLLシ
ンセサイザ方式のラジオ受信機は、一つのプリセットチ
ャンネルメモリには一つの周波数しかメモリできない欠
点があった。そのため、プリセットチャンネルメモリ数
以上の放送局がある場合には全ての放送局をプリセット
キーで選局することができない問題があった。このよう
な問題を解決するために、バンド切り替え機能を備えた
受信機もあるが、このような受信機ではバンド切り替え
スイッチを別に設ける必要がある上、スイッチの切り替
え操作を必要とする等の欠点があった。本発明は上記し
た従来のラジオ受信機の欠点を解決することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のプリセットチャンネルメモリを備え
たPLLシンセサイザ方式のラジオ受信機において、プ
リセットチャンネルメモリ毎に複数の受信周波数を記憶
する記憶手段と、プリセットチャンネルメモリに対応し
たプリセットキーと、該同一のプリセットキーの操作回
数に応じて前記記憶手段に記憶されている複数の周波数
の一つを呼びだし、該周波数を受信させる制御手段とを
備えたことを基本的な特徴とする。
【0005】
【作用】記憶手段にはプリセットチャンネルメモリ毎に
複数の受信周波数が記憶され、プリセットチャンネルメ
モリに対応したプリセットキーの中の同一のプリセット
キーの操作回数に応じて前記記憶手段に記憶されている
複数の周波数の一つが呼び出される。そして、該呼び出
された周波数が受信される。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1においてアンテナ1で受信された電波はフロン
トエンド部2と中間周波増幅/検波部3を介してステレ
オ復調部4で復調され、トーンコントロール部5と音量
調整器6を経由して低周波増幅部7で増幅されてスピー
カ8により音声化される構成になっている。マイクロコ
ンピュータ11にはプリセットチャンネルに対応するプ
リセットキー140が備えられた操作部14が接続され
ており、この操作部14からプリセット呼び出しを行う
ようになっている。マイクロコンピュータ11にはメモ
リ13が備えられており、ここに記憶されたプリセット
チャンネルの周波数を呼び出して、この周波数情報に基
づいてPLL部10を制御し、PLL用ローパスフィル
タ9を介してフロントエンド部2をコントロールするこ
とにより所定の周波数の放送を受信するように構成され
ている。12は表示部である。メモリ13には図3に示
すように一つのチャンネルに対して1からNまでの複数
の周波数を記憶できるように構成されている。図3の一
例では、チャンネル1には79.1から89.1Hzま
での周波数が格納され、チャンネル2には79.2から
89.2Hzまでの周波数が格納され、そしてチャンネ
ル10には80.0から90.0Hzまでの周波数が格
納されている。このような格納状態は一態様に過ぎず、
他の種々の格納の態様が可能である。例えば、チャンネ
ル1にはニュース番組のみを格納し、チャンネル2には
音楽番組を格納し、チャンネル3には教育番組のみを格
納するなどの態様が可能である。また、日本のNHK放
送や欧州のRDS放送のように一つの番組を複数の周波
数で放送している場合など、予め同一の番組を放送して
いる周波数を同一のチャンネルに記憶させ、受信状態の
良い周波数を選択するなどの使い方も可能である。表示
部12には図2に示すようにチャンネル表示120と周
波数No.表示121とが設けられており、同調してい
るチャンネルと共にそのチャンネルの中の何番目に格納
してある周波数であるかを示す周波数No.が表示され
るようになっている。また操作部14には図3に示すチ
ャンネルに対応した数のプリセットキー140が備えら
れており、後述するようにこの操作回数に応じて周波数
No.を選択するように構成されている。マニュアルキ
ー142はプリセットキー140に替えて、順次チャン
ネルの増減を行うことによりチューニングを行うもので
ある。また141は電源キーである。マイクロコンピュ
ータ11はプリセットキー140の操作に対応して操作
されたキーに対応するプリセットチャンネルメモリを選
択し、PLL部10を制御してプリセットチャンネルメ
モリの周波数No.1の周波数を受信させるようになっ
ている。そして、該キーが再度操作せれると、周波数N
o.2の周波数を受信させ、このように操作回数に応じ
て1からNまでの周波数No.を順次受信させるように
なっている。また、所定時間以上プリセットキー140
が押され続けたら、現在受信中の周波数をそのキーに対
応するプリセットチャンネルメモリに記憶させるように
構成されている。
【0007】次に図4により動作を説明する。電源キー
141がオンされると、メモリ13に記憶されている最
後に受信した現在のプリセットチャンネルメモリNo.
と周波数No.とが表示部12のチャンネル表示120
及び周波数No.表示121に表示される。同時にマイ
クロコンピュータ11から該周波数情報がPLL部10
に送られて、該周波数の受信が実行される(ステップ4
0)。そして、電源のオフを確認し(ステップ41)、
マニュアルキー142が押されたか否か判断する(ステ
ップ42)。マニュアルキー142が押されている場合
には、所定の局間周波数をアップダウンさせて、その周
波数で同調させる(ステップ43)。次にマイクロコン
ピュータ11はプリセットキー140が押されたか否か
判断し(ステップ44)、押されていた場合にはその押
圧時間が所定時間以上か否か(この実施例では2秒以上
か否か)を判断する(ステップ45)。2秒以上の場合
には記憶モードに入り、受信中の周波数を所定のプリセ
ットチャンネルメモリNO.の周波数No.に記憶する
(ステップ46)。所定時間以上押されていない場合に
は、押されたプリセットキー140と現在受信中のプリ
セットチャンネルメモリNo.が同一か否か判断し(ス
テップ47)、同一の場合には次の周波数No.を呼び
出す(ステップ48)。すなわち、図3において、現在
の周波数NO.が3とすれば、プリセットキー140の
2が押される度に周波数No.4、5、6ーーを順次呼
び出す。そして、呼びだした周波数で受信する(ステッ
プ49)。ステップ47で同じプリセットキーでない場
合には、該キーに相当するプリセットチャンネルメモリ
の周波数No.1の周波数を呼び出し(ステップ5
0)、この周波数で受信する。電源がオフされる場合に
は最後に受信していた周波数、プリセットチャンネルメ
モリNo.及び周波数No.がメモリ13に記憶される
(ステップ51)。以上によりバンドの切り替えなどの
操作をすることなく、多数の周波数を限定された数のプ
リセットキー140により呼び出して、受信することが
可能になる。また、プリセットチャンネルメモリ毎に記
憶させる周波数をグループ分けすることができ、多様な
使用態様を採ることが可能になる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のプ
リセットチャンネルメモリを備えたPLLシンセサイザ
方式のラジオ受信機において、プリセットチャンネルメ
モリ毎に複数の受信周波数を記憶する記憶手段と、プリ
セットチャンネルメモリに対応したプリセットキーと、
該同一のプリセットキーの操作回数に応じて前記記憶手
段に記憶されている複数の周波数の一つを呼びだし、該
周波数を受信させる制御手段とを備えているため、一つ
のプリセットチャンネルメモリに多数の周波数を記憶さ
せることができ、しかもバンド切り替え等の付加的な機
構を必要とせず、切り替え操作等も必要としない等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】表示部12及び操作部14の詳細説明図。
【図3】メモリ13の構造の説明図。
【図4】動作を説明するフローチャート図。
【符号の説明】
1:アンテナ、2:フロントエンド部、3:中間周波増
幅/検波部、4:ステレオ復調部、5:トーンコントロ
ール部、6:音量調整器、7:低周波増幅部、8:スピ
ーカ、9:PLL用ローパスフィルタ、10:PLL
部、11:マイクロコンピュータ、12:表示部、1
3:メモリ、14:操作部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプリセットチャンネルメモリを備
    えたPLLシンセサイザ方式のラジオ受信機において、 プリセットチャンネルメモリ毎に複数の受信周波数を記
    憶する記憶手段と、 プリセットチャンネルメモリに対応したプリセットキー
    と、 該同一のプリセットキーの操作回数に応じて前記記憶手
    段に記憶されている複数の周波数の一つを呼びだし、該
    周波数を受信させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするラジオ受信機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、プリセットキーの所定
    時間以上の操作に応じて、現在呼び出されている周波数
    を、該プリセットキーに対応するプリセットチャンネル
    メモリに対応させて前記記憶手段に記憶させる、 請求項1に記載のラジオ受信機。
JP19081391A 1991-07-05 1991-07-05 ラジオ受信機 Pending JPH0514132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19081391A JPH0514132A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 ラジオ受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19081391A JPH0514132A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 ラジオ受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514132A true JPH0514132A (ja) 1993-01-22

Family

ID=16264179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19081391A Pending JPH0514132A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 ラジオ受信機

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JP (1) JPH0514132A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10274541A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Mazda Motor Corp 自動車用制御装置の操作装置
JP2007166246A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Kenwood Corp 無線通信機

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JPH10274541A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Mazda Motor Corp 自動車用制御装置の操作装置
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