JPH04113476U - フラツクス塗布装置 - Google Patents

フラツクス塗布装置

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JPH04113476U
JPH04113476U JP2379091U JP2379091U JPH04113476U JP H04113476 U JPH04113476 U JP H04113476U JP 2379091 U JP2379091 U JP 2379091U JP 2379091 U JP2379091 U JP 2379091U JP H04113476 U JPH04113476 U JP H04113476U
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JP
Japan
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flux
circuit board
nozzle
soldering
moving member
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Pending
Application number
JP2379091U
Other languages
English (en)
Inventor
雅之 小林
豊 八柳
Original Assignee
日本電気株式会社
宮城日本電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラックス使用量の少ないフラックス塗布装
置を得る。 【構成】 フラックス噴射用ノズル3を、X−Yテーブ
ル11のY方向移動部材13に装着して前後左右に平行
移動自在とする。また、回路基板1を、その半田付け面
を前記ノズル3側へ向けてX−Yテーブル11に対して
固定した。このため、ノズル3が回路基板1の半田付け
部5と対向する位置に移動してフラックス4を噴射する
ので、フラックス4を局所的に噴射塗布するようにな
る。したがって、回路基板1の必要箇所のみにフラック
ス4を塗布することができ、フラックス4の使用量を必
要最小限とすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回路基板にフラックスを塗布する際に使用するフラックス塗布装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、回路基板は電子部品等を半田付けする前に半田付け部にフラックスが塗 布されていた。フラックスを塗布するに当たっては、液状のフラックスを回路基 板に噴霧して行っていた。これを図3および図4によって説明する。 図3は従来のフラックス塗布装置によって回路基板にフラックスを塗布してい る状態を示す斜視図、図4は従来のフラックス塗布装置によって回路基板にフラ ックスを塗布している状態を示す断面図である。これらの図において、1は回路 基板、2はこの回路基板1の表面に形成された半田付け部である。この半田付け 部2は回路基板1の複数箇所に点在している。 3はフラックス4を噴霧するための噴霧ノズルで、このノズル3は上方の広い 範囲にわたってフラックス4を噴霧するように構成され、フラックス供給管5を 介してフラックス供給装置(図示せず)に接続されている。そして、従来では1 個のノズル3で1枚の回路基板1にフラックス4を吹き付けて塗布していた。
【0003】 フラックス4を回路基板1に塗布するには、回路基板1の半田付け部形成面1 aをノズル3側へ(下方へ)向けて回路基板1を前記ノズル3の上方に固定し、 その状態で図4に示すようにノズル3からフラックス4を噴霧させて行う。この ようにすると、半田付け部形成面1aの半田付け部2を含む全面にわたってフラ ックス4が塗布されることになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上述したように構成された従来のフラックス塗布装置では、回路基 板1に点在する半田付け部2にもれなくフラックス4を塗布するためには、回路 基板1の半田付け部形成面1aに相当量のフラックス4を塗布することとなり、 フラックス4の使用量が多くなってしまうという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るフラックス塗布装置は、ノズルをX−Yテーブルの移動部材に装 着して前後左右に平行移動自在とし、回路基板を、その半田付け面を前記ノズル 側へ向けてX−Yテーブルに対して固定したものである。
【0006】
【作用】
ノズルが回路基板の半田付け部と対向する位置に移動してフラックスを噴射す るから、フラックスは局所的に噴射塗布されることになる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1および図2によって詳細に説明する。 図1は本考案に係るフラックス塗布装置を示す斜視図、図2は本考案に係るフ ラックス塗布装置によって回路基板にフラックスを塗布している状態を示す断面 図である。これらの図において前記図3および図4で説明したものと同一もしく は同等部材については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。これらの図にお いて、11はX−Yテーブルである。このX−Yテーブル11は、X方向移動部 材12と、このX方向移動部材12をガイドとして移動するY方向移動部材13 とを備えており、回路基板1と対応する平面視長方形状の移動空間14をそれら 両部材が平行移動するように構成されている。すなわち、X方向移動部材12は 図1中矢印X方向へ平行移動し、Y方向移動部材13は前記X方向とは直交する 矢印Y方向へ平行移動する構造である。そして、前記Y方向移動部材13上にノ ズル3が装着されている。このノズル3は、本実施例ではフラックス4を噴射す る構造のものが採用されている。また、このX−Yテーブル11では、X方向移 動部材12の移動動作と、Y方向移動部材13の移動動作とが制御装置(図示せ ず)によって制御され、Y方向移動部材13およびノズル3が任意の位置(本実 施例では回路基板1の半田付け部2と対応する位置)に移動するように構成され ている。
【0008】 回路基板1は図2に示すように、このX−Yテーブル11の上方にノズル3と は間隔をおいて固定される。なお、回路基板1を固定する際には、従来と同様に してその半田付け部形成面1aをノズル3側へ向けておく。このように回路基板 1を固定すると、ノズル3はX−Yテーブル11によってX方向およびY方向へ 移動して半田付け部2の真下に位置づけられるようになる。
【0009】 このように構成されたフラックス塗布装置では、X−Yテーブル11の上方に 回路基板1を固定し、X−Yテーブル11を動作させてフラックス塗布作業が行 われる。フラックス4を回路基板1の半田付け部2に塗布するには、ノズル3を 半田付け部2の真下に移動させ、移動完了後にノズル3からフラックス4を噴射 させて行う。なお、ノズル3はX−Yテーブル11の制御装置によって移動動作 が制御され、回路基板1に点在する半田付け部2の真下に順次位置決めされる。
【0010】 したがって、このように構成されたフラックス塗布装置では、ノズル3が回路 基板1の半田付け部2と対向する位置に移動してフラックス4を噴射するから、 フラックス4は局所的に噴射塗布されることになる。このため、回路基板1に点 在する半田付け部2のみに、換言すれば必要箇所のみにフラックス4を塗布する ことができるようになる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るフラックス塗布装置は、ノズルをX−Yテー ブルの移動部材に装着して前後左右に平行移動自在とし、回路基板を、その半田 付け面を前記ノズル側へ向けてX−Yテーブルに対して固定したため、ノズルが 回路基板の半田付け部と対向する位置に移動してフラックスを噴射するから、フ ラックスは局所的に噴射塗布されることになる。したがって、回路基板の必要箇 所のみにフラックスを塗布することができるから、フラックスの使用量を必要最 小限として可及的少なく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフラックス塗布装置を示す斜視図
である。
【図2】本考案に係るフラックス塗布装置によって回路
基板にフラックスを塗布している状態を示す断面図であ
る。
【図3】従来のフラックス塗布装置によって回路基板に
フラックスを塗布している状態を示す斜視図である。
【図4】従来のフラックス塗布装置によって回路基板に
フラックスを塗布している状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 半田付け部 3 ノズル 4 フラックス 11 X−Yテーブル 12 X方向移動部材 13 Y方向移動部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板の半田付け部にフラックスをノ
    ズルによって吹き付けて塗布するフラックス塗布装置に
    おいて、前記ノズルをX−Yテーブルの移動部材に装着
    して前後左右に平行移動自在とし、回路基板を、その半
    田付け面を前記ノズル側へ向けてX−Yテーブルに対し
    て固定したことを特徴とするフラックス塗布装置。
JP2379091U 1991-03-19 1991-03-19 フラツクス塗布装置 Pending JPH04113476U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06342970A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Nec Corp フラックス塗布装置
JP2012253150A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Morinaga Giken:Kk フラックス塗布装置
CN104070256A (zh) * 2013-03-29 2014-10-01 千住金属工业株式会社 焊剂涂布装置以及焊剂涂布方法

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