JP2533444B2 - 熱転写カラ―記録装置 - Google Patents

熱転写カラ―記録装置

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JP2533444B2
JP2533444B2 JP35878492A JP35878492A JP2533444B2 JP 2533444 B2 JP2533444 B2 JP 2533444B2 JP 35878492 A JP35878492 A JP 35878492A JP 35878492 A JP35878492 A JP 35878492A JP 2533444 B2 JP2533444 B2 JP 2533444B2
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  • Electronic Switches (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ほぼ記録面積またはそ
れ以上の面積で2色以上のインクを順次塗布したインク
シートと記録紙を,直線状に複数の発熱素子を有するサ
ーマルヘッドとこれに対向するプラテンローラの間に押
圧挟持しながら前記インクを熱転写記録し,所望のカラ
ー視覚像を記録紙上に形成する熱転写カラー記録装置に
関するもので,さらに詳しくは,同種の記録装置におけ
る記録時の色ズレを防止する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より熱転写記録方式を採用した熱転
写カラー記録装置として,(1)特開昭59−9517
0号,(2)特開平2−95874号,(3)特開平2
−108576号等が開示されている。これらの従来例
には,何れもカラー記録時における色ズレを防止するた
め記録紙に張力を付与する方法が示されている。(1)
の特開昭59−95170号においては,記録部のプラ
テンローラと該記録部へ記録紙を搬送するためプラテン
ローラの上流側に備えられた搬送手段の間に,記録紙を
所定の空間側へ押し付けるフラッパを設け,プラテンロ
ーラと搬送手段の間における記録紙の弛みを除去する構
成となっている。(2)の特開平2−95874号にお
いては,グリップローラとこれに弾接するピンチローラ
から成る記録紙搬送手段を記録部の上流及び下流にそれ
ぞれ設け,記録時はプラテンローラを自由回転として記
録紙を下流側搬送手段で搬送し,記録紙を引き戻すとき
は上流側搬送手段で記録紙を搬送して記録時における記
録紙の弛みを防止している。(3)の特開平2−108
576号においては,グリップローラ軸に第1歯車と,
プラテンローラ軸に第2および第3歯車を設け,第1歯
車と第2及び第3歯車間で回転力を伝達する2個の中間
歯車をスリップ機構を介してグリップローラ軸で回動す
る支持板に備え、グリップローラの回転方向に応じて係
合歯車の歯数比を変更し,グリップローラとプラテンロ
ーラに周速差を与えて記録紙の弛みを除去する構成とな
っている。しかしこれらの従来例においては,(1)の
場合,転写記録前に記録紙を変形させながら弛みを除去
するため,記録紙の変形部に生じる凹凸が転写抜けの不
安定要因となり,(2)の場合は,グリップローラによ
る搬送手段が2組必要となって部品点数が増加し装置の
小型化及び価格面で不利となり,また記録部と記録紙搬
送手段間の記録不能距離が増加して記録面積の縮小を招
き,さらに(3)の場合では,スリップ機構の摩擦力に
頼って中間歯車の係合を果たすため係合タイミングにば
らつきを生じ易く,結果として記録紙の張力がばらつ
く,等の改良すべき点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
点を鑑み,カラー記録時に記録紙を往復搬送する際に発
生する記録紙の弛みを簡単な機構の付加で除去して色ズ
レを防止し,小型で且つ記録面積が広く,印字品質も優
れた熱転写カラー記録装置を安価に実現することを課題
としている。
【0004】
【問題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため本発明による熱転写カラー記録装置では、直線状
に複数の発熱素子を備えたサーマルヘッドと該サーマル
ヘッドを選択的に押圧するプラテンローラの間に少なく
とも2色以上のインクをそれぞれ略記録面積だけ塗布し
たインクシートとスタッカから給紙される記録紙を挟ん
で各色インクを該記録紙に対して順次熱転写記録を行う
記録部と,該記録部に対して記録搬送方向下流に位置し
弾接するピンチローラとの間で記録紙を挟持搬送するグ
リップローラと,前記記録部に対して記録搬送方向上流
に位置し前記プラテンローラとの間で記録紙を押圧挟持
して記録紙搬送を補助する補助ローラとを設け,該補助
ローラに前記グリップローラの記録搬送方向だけの回転
を減速伝達する第1伝達手段と,前記プラテンローラに
前記グリップローラの記録搬送方向と反対方向だけの回
転を増速伝達する第2伝達手段とを備え,記録時と給紙
時は記録紙を記録搬送方向に前記グリップローラと前記
補助ローラで搬送し,非記録時は記録紙を記録搬送方向
と反対方向に前記グリップローラと前記プラテンローラ
で搬送して搬送方向に応じて前記グリップローラと前記
補助ローラ間の記録紙に張力を付与して搬送するように
構成している。さらに,前記第1伝達手段および第2伝
達手段を構成する伝達機構に単方向クラッチを備えてい
る。
【0005】
【作用】この結果,第1伝達手段の記録搬送方向の減速
回転伝達機能によって記録時と給紙時は記録紙を記録搬
送方向に前記グリップローラと前記補助ローラで搬送
し,第2伝達手段の記録搬送方向と反対方向の増速回転
伝達機能によって非記録時は記録紙を記録搬送方向と反
対方向に前記グリップローラと前記プラテンローラで搬
送し,搬送方向に応じて前記グリップローラと前記補助
ローラ間の記録紙に張力を付与しながら搬送することが
可能となる。
【0006】
【実施例】図1は,本発明による熱転写カラー記録装置
の概略構成を示している。同図で,直線状に複数の発熱
素子を備えたサーマルヘッド1が,ゴム等で製作され弾
性を有するプラテンローラ2に対して間にインクシート
12とスタッカ9から給紙された記録紙6を挟んでヘッ
ド圧バネ16で付勢されて押圧し,発熱素子に所定の電
流を通電してインクシート12に備えられたインクを密
着対向する記録紙6上に転写する記録部を構成してい
る。インクシート12は,供給ロール11側からサーマ
ルヘッド1を経由して巻取りロール13へインクシート
搬送モータ(図示せず)で順次巻取る仕組みとなってい
る。インクシート12に塗布されているインク色構成
は,図3に示すようにベースフィルム上にイエローY,
マゼンタM,シアンCの各色インクを各々記録面積に相
当する面積または若干広めに塗布してあり,サーマルヘ
ッド1の前記発熱素子が発生する所定温度の熱で溶融さ
れて記録紙6上に転写後,固化して所望のカラー視覚像
を形成する。尚,図3のインクシートはY−M−Cの順
序で面順次転写に使用されるが,これらの色以外に黒色
のインク塗布領域を追加して使用する場合もある。
【0007】図1で,前記記録部に対して矢印Aで方向
指示した記録搬送方向下流には,表面に微細な凹凸を設
けて高摩擦力を備えたグリップローラ3とこれに回転自
在に弾接するピンチローラ4で,記録紙6を挟持して正
確に搬送する記録搬送手段が設けられている。記録部に
おける転写記録は,搬送ガイド板18上を搬送された記
録紙6がグリップローラ3とピンチローラ4で挟持さ
れ,その先端が所定の位置に設けられた光反射型の紙先
端検出センサ10で検出された後,記録紙6が矢印A方
向に搬送される時に行われる。一方,プラテンローラ2
上には記録搬送方向上流側で記録紙6を該プラテンロー
ラ2側へ押圧する回転自在な補助ローラ5が備えられて
おり,記録部に対して記録搬送方向上流側における記録
紙6の搬送を補助している。
【0008】一旦,例えばイエローYの転写記録が終了
するとサーマルヘッド1は,該サーマルヘッド1に固定
されたヘッド支持体に当接するヘッド上下カム15が半
回転し,ヘッド圧バネ16の付勢力に抗してサーマルヘ
ッド1を上方へ持ち上げる。この後インクシート12の
次色マゼンタMの先頭が所定の位置へ到達するまで搬送
され,記録紙6が矢印Aの記録搬送方向と反対方向へ前
色記録開始位置と同位置まで引き戻される。記録紙6の
引き戻しが終了すると,ヘッド上下カム15が再び半回
転し,ヘッド支持体14の下降によってサーマルヘッド
1をプラテンローラ2に対して押圧すると同時に記録紙
6を矢印A方向に搬送してマゼンタM色の転写記録が開
始される。このような過程を各色毎に実行して所望の視
覚像が記録紙6上に形成される。
【0009】このように各色転写記録の過程で記録紙6
を往復搬送するが,この往復搬送はグリップローラ3及
びピンチローラ4と,プラテンローラ2及び補助ローラ
5との間における協調動作で行われ,搬送駆動力は図2
に示すところの駆動モータ21の回転をグリップローラ
3へ伝達し,グリップローラ3の回転を断続的にプラテ
ンローラ2および補助ローラ5へ伝達して得ている。ス
テップモータに代表される駆動モータ21の回転軸に固
定された駆動歯車22と,グリップローラ3の一端に同
軸固定されたプラテン歯車23が係合しており,駆動モ
ータ21の回転が先ずグリップローラ3へ伝達される。
一方,グリップローラ3の軸の他端には歯数Z1の伝達
歯車24が備えられている。また,補助ローラ5の軸に
は単方向クラッチの第1クラッチ7を介して歯数Z2の
第1歯車25が固定されており,プラテンローラ2の軸
には単方向クラッチの第2クラッチ8を介して歯数Z3
の第2歯車26が固定されている。第1歯車25と第2
歯車26は直接係合するように構成されている。
【0010】伝達歯車24と第2歯車26の間には,伝
達歯車24と同数の歯数Z1を有する中間歯車27が設
けられており,伝達歯車24の回転が該中間歯車27を
介して第2歯車26へ伝達可能に構成されている。伝達
歯車24の歯数Z1に対する第1歯車25の歯数Z2お
よび第2歯車26の歯数Z3の関係は,Z3<Z1<Z
2と設定してある。また,第1クラッチ7は第1歯車2
5の矢視V方向で時計回り方向回転だけを補助ローラ5
へ伝達し,一方,第2クラッチ8は第2歯車26の矢視
V方向で時計回り方向回転だけをプラテンローラ3へ伝
達するように構成している。
【0011】従って,グリップローラ3が記録搬送方向
即ち矢視V方向から視て反時計回り方向へ回転されると
伝達歯車24も同時に反時計回り方向へ回転され,中間
歯車27を介して第2歯車26が反時計回り方向へ回転
されるが,前述のように第2クラッチ8の作用でプラテ
ンローラ2へは回転が伝達されない。第2歯車26と第
1歯車25は直接係合しているので,第2歯車26の反
時計回り方向回転は第1歯車25を時計回り方向へ回転
させることになり,結果として伝達歯車24の回転は補
助ローラ5だけに伝達される。しかも伝達歯車24の歯
数Z1と第1歯車25の歯数Z2がZ1<Z2の関係と
なっているので,(補助ローラ5の周速)<(グリップ
ローラ3の周速)の関係で連動することになる。
【0012】一方,グリップローラ3が記録搬送方向と
反対方向即ち矢視V方向から視て時計回り方向へ回転さ
れると伝達歯車24も時計回り方向へ回転され,中間歯
車27を介して第2歯車26が時計回り方向へ回転され
るので,プラテンローラ2へ回転が伝達される。一方,
第2歯車26と直接係合している第1歯車25は反時計
回り方向へ回転されるので,伝達歯車24の回転は第1
クラッチ7の作用で補助ローラ5へは伝達されず,プラ
テンローラ2だけに伝達される。しかも伝達歯車24の
歯数Z1と第2歯車26の歯数Z3がZ3<Z1の関係
となっているので,(グリップローラ3の周速)<(プ
ラテンローラ2の周速)の関係で連動する。この結果,
グリップローラ3と補助ローラ5の間にある記録紙6
は,グリップローラ3の回転方向に応じて常に張力を付
与されながら搬送される。
【0013】次に図4は,転写記録を開始する前に記録
紙6をスタッカ9から取り出し,主搬送機構のグリップ
ローラ3へ導く様子を示している。記録紙6のローディ
ングに先立ち,サーマルヘッド1はプラテンローラ2か
ら上方へ離接される。サーマルヘッド1には一体に固定
されたヘッド支持体14が備えられており,該ヘッド支
持体14の所定部をヘッド上下カム15で押し上げるこ
とにより,サーマルヘッド1はヘッド圧バネ16の付勢
力に抗して離接される。この結果,サーマルヘッド1と
プラテンローラ2の間には,記録紙6が自由に通過でき
る空間が準備される。
【0014】スタッカ9には複数枚の記録紙が積層収納
されており,その最上位の記録紙には給紙ローラ20が
弾接されていて該給紙ローラ20が所定回転すると1枚
の記録紙が給送ガイド板17に沿って進行し,プラテン
ローラ2と補助ローラ5間へと導かれる。プラテンロー
ラ2と補助ローラ5で挟持された記録紙6は,第1クラ
ッチ7を介してグリップローラ3の回転が減速伝達され
た補助ローラ5の回転とグリップローラ3の回転によっ
てさらに搬送され,搬送ガイド板18に沿ってグリップ
ローラ3とピンチローラ4間へと前進する。
【0015】グリップローラ3とピンチローラ4で挟持
された記録紙6の先端はグリップローラ3の回転によっ
てさらにA方向へ搬送され,その先端が光反射型の紙先
端検出センサ10で検出された位置が,以降の記録紙搬
送制御で記録紙6の原点位置として使用される。この
後,記録紙6はさらにA方向へ搬送され,記録紙6の後
端が給送ガイド板17を完全に通過する位置まで引き出
される。記録紙6の先端がグリップローラ3とピンチロ
ーラ4で挟持された後の搬送区間では,前述のように
(補助ローラ5の周速)<(グリップローラ3の周速)
の関係から,記録紙6は常に張力を付与されながら前進
搬送されることになる。
【0016】一旦,記録紙6の後端が給送ガイド板17
を完全に通過する位置まで引き出されると,次に記録紙
6はB方向へ後退搬送が開始され,記録紙6の前記後端
が後退搬送ガイド板19に沿って後退される。後退搬送
は,第2クラッチ8を介してグリップローラ3の回転が
増速伝達されたプラテンローラ2の回転とグリップロー
ラ3の回転によって行われる。この搬送は,前述のよう
に(グリップローラ3の周速)<(プラテンローラ2の
周速)の関係で行われるので,記録紙6は常に張力を付
与されながら後退搬送されることになる。記録紙6の先
端が再び紙先端検出センサ10で検出された原点位置ま
で後退されると,転写記録の開始が可能となる。
【0017】転写記録は,図1のようにサーマルヘッド
1がヘッド上下カム15の所定回転によって下方に降ろ
され,インクシート12と記録紙6を挟んでプラテンロ
ーラ2へ押圧され,記録紙6をグリップローラ3の回転
と第1クラッチ7を介してグリップローラ3の回転が減
速伝達された補助ローラ5の回転によって原点位置から
A方向へ前進搬送しながら実行される。1色の転写記録
が完了すると,図5で説明した後退搬送が行われた後,
次色の転写記録が図1の状態で実行される。このような
動作は,各色面順次に繰り返し行われるが,この間,記
録紙6への張力付与が上述のように記録紙の搬送方向に
応じて適切に行われることになる。尚,以上の説明の中
で,プラテンローラ3の回転を伝達する手段として,歯
車列を採用した例を用いて説明したが,歯車列の変形や
タイミングベルト方式等の採用による変形を行っても同
様の作用が得られることは当然である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば,第1伝達
手段の記録搬送方向の減速回転伝達機能によって記録時
と給紙時は記録紙を記録搬送方向に前記グリップローラ
と前記補助ローラで搬送し,第2伝達手段の記録搬送方
向と反対方向の増速回転伝達機能によって非記録時は記
録紙を記録搬送方向と反対方向に前記グリップローラと
前記プラテンローラで搬送し,搬送方向に応じて前記グ
リップローラと前記補助ローラ間の記録紙に張力を付与
しながら搬送することが可能となるので,記録紙の位置
決めが正確となって色ズレの防止が図られ,小型で且つ
記録面積が広く,印字品質も優れた熱転写カラー記録装
置を安価に提供するができる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した熱転写カラー記録装置の概略
構成を示す。
【図2】本発明による熱転写カラー記録装置の記録紙搬
送機構の主要部の構成を示す。
【図3】本発明の熱転写カラー記録装置で使用されるイ
ンクシートの色構成を示す。
【図4】本発明の熱転写カラー記録装置において,記録
紙を給紙搬送する状態を示す。
【図5】本発明の熱転写カラー記録装置において,記録
紙を後退搬送する状態を示す。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド 2 プラテンローラ 3 グリップローラ 5 補助ローラ 6 記録紙 7 第1クラッチ 8 第2クラッチ 9 スタッカ 10 紙先端検出センサ 12 インクシート 17 給送ガイド板 18 搬送ガイド板 19 後退搬送ガイド板 21 駆動モータ 24 伝達歯車 25 第1歯車 26 第2歯車 27 中間歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 5/06 B41J 3/20 117C

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状に複数の発熱素子を備えたサーマ
    ルヘッドと該サーマルヘッドを選択的に押圧するプラテ
    ンローラの間に少なくとも2色以上のインクをそれぞれ
    略記録面積だけ塗布したインクシートとスタッカから給
    紙される記録紙を挟んで各色インクを該記録紙に対して
    順次熱転写記録を行う記録部と,該記録部に対して記録
    搬送方向下流に位置し弾接するピンチローラとの間で記
    録紙を挟持搬送するグリップローラと,前記記録部に対
    して記録搬送方向上流に位置し前記プラテンローラとの
    間で記録紙を押圧挟持して記録紙搬送を補助する補助ロ
    ーラとを設け,該補助ローラに前記グリップローラの記
    録搬送方向だけの回転を減速伝達する第1伝達手段と,
    前記プラテンローラに前記グリップローラの記録搬送方
    向と反対方向だけの回転を増速伝達する第2伝達手段と
    を備え,記録時と給紙時は記録紙を記録搬送方向に前記
    グリップローラと前記補助ローラで搬送し,非記録時は
    記録紙を記録搬送方向と反対方向に前記グリップローラ
    と前記プラテンローラで搬送して搬送方向に応じて前記
    グリップローラと前記補助ローラ間の記録紙に張力を付
    与して搬送することを特徴とした熱転写カラー記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1伝達手段および第2伝達手段を
    構成する伝達機構に単方向クラッチを含んでいることを
    特徴とする請求項1に記載の熱転写カラー記録装置。
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