JP2528079Y2 - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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JP2528079Y2 JP1992068836U JP6883692U JP2528079Y2 JP 2528079 Y2 JP2528079 Y2 JP 2528079Y2 JP 1992068836 U JP1992068836 U JP 1992068836U JP 6883692 U JP6883692 U JP 6883692U JP 2528079 Y2 JP2528079 Y2 JP 2528079Y2
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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、駆動軸の一方向の回
転を許容し、かつ、他方向の回転を阻止する他に、両方
向の回転を許容するように切替操作可能な魚釣用リール
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚釣用リールの逆転防止装置とし
て所謂一方向クラッチを使用して構成し、駆動軸の一方
向の回転を許容し、他方向の回転を阻止するものが本出
願人による実開昭64−38964号公報に開示されて
いる。更に、一方向クラッチを使用して構成し、駆動軸
の一方向の回転を許容し、他方向の回転を阻止する他
に、両方向の回転を許容するものが本出願人による実開
昭64−38963号公報に開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記前者の構成は、他
方向回転(逆転)時の遊度が少ないが、両方向の回転を
許容するオン・オフ切替機能を備えていないので構成が
簡単であるが、使用上の不便がある。他方、上記後者の
構成は、オン・オフ切替機能を備え、一方向クラッチの
外周に爪車を設け、該爪車に係止爪を係脱させるもので
ある。上記後者の構成では、一方向回転(巻取回転)時
に爪車が駆動軸と共回りすることなく爪車を保持すべく
係止爪を該爪車に係止させ、そして、必要に応じてこの
係止爪が爪車から離脱可能となるように、該係止爪をば
ねの付勢力によって爪車に係合させている。このように
ばねを介在させているために、リールハンドルを急激に
回転させたような場合はばね力に抗して爪車が駆動軸と
共回りすることがある。このように係脱の作動が不安定
であるために爪車が共回りすると、逆転時の遊度が大き
くなってしまい、釣竿操作時に糸フケ等を生じるという
欠点がある。また、爪車、係止爪等が構成要素に加わ
り、構成も複雑化するという欠点がある。
【0004】依って本考案は、遊度を少なくした状態で
逆転時の回転を阻止すると共に、必要に応じて両方向の
回転を許容するように切替可能であって、簡単かつ信頼
性の高い魚釣用リールの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本考案
は、リール本体と、ハンドルの回転に連動して回転する
駆動軸との間に一方向クラッチを設け、該一方向クラッ
チを前記駆動軸に係合又は離脱させることができる切替
部材を前記駆動軸と一方向クラッチとの間に設け、該切
替部材の前記係合又は離脱の切替操作を行う操作部材を
前記リール本体の外部から操作可能に設けていることを
特徴とする魚釣用リールを提供する。
【0006】
【作用】外部から操作部材を操作して駆動軸上で切替部
材を作動させ、該切替部材を介して一方向クラッチをハ
ンドルの回転に連動して回転する駆動軸に係合させて、
ハンドルを正回転方向に回転させれば駆動軸が一方向ク
ラッチの回転可能な方向に回転する。また、釣糸が引か
れて駆動軸が逆回転しようとすると、この逆回転方向は
一方向クラッチの回転不可能な方向に一致し、従って、
遊度の小さな一方向クラッチのクサビ作用によって即、
逆転は停止される。一方、操作部材を介して切替部材を
作動させ、一方向クラッチを駆動軸から離脱させると、
駆動軸は正転方向も逆転方向も自由回転となる。この構
成では操作部材を介して切替部材を作動させるだけで良
く、簡単な機構であって、かつ信頼性も高い。
【0007】
【実施例】以下本考案を図面に示す実施例に基づき更に
詳細に説明する。図1から図5は第1実施例であり、図
1は魚釣用スピニングリールの要部破断の側面図、図2
はローターの逆回転阻止状態の拡大要部断面図、図3は
切替部材の側面図、図4はスピニングリールの前方から
後方に向かって見ている一方向クラッチ周辺部の要部横
断面図、図5はローターの逆転可能状態の拡大要部断面
図である。
【0008】図1、図2で魚釣用スピニングリールは、
リール本体1の前側に突出した筒状駆動軸2の外周に鍔
付きカラー10が嵌合され、その前側にローター3が回
り止め嵌合されてナット11で固定され、ローター3は
筒状駆動軸2に設けられたピニオン2aと、該ピニオン
2aに噛み合った他の筒状駆動軸に一体に設けられた駆
動歯車2bを介してハンドル12の回転に連動して回転
されるように支持されている。
【0009】前記筒状駆動軸2内に挿通されて突出され
たスプール軸13の先端部にスプール14が支持され、
スプール14はハンドル12の回転に連動して前後に往
復運動させられる。リール本体1の前側内部には、軸受
15が止め板16によって抜け止めされている。軸受1
5と筒状駆動軸2の外周との間に回転側の切替部材要素
4が筒状駆動軸2に回り止め嵌合されて、該回転側の切
替部材要素4は軸受15と筒状駆動軸2の段部2cで前
後の位置が固定されている。
【0010】リール本体1の軸受15の後方内側にはラ
ジアル型の一方向クラッチ6が嵌合固定されている。ラ
ジアル型の一方向クラッチ6の棒状転がり部材17の内
側には操作側の切替部材要素7が駆動軸2上に配設され
ている。操作側の切替部材要素7の内径と筒状駆動軸2
の太径部2dの外周間には間隙が設けられている。
【0011】回転側の切替部材要素4と操作側の切替部
材要素7には、図1から図4のように夫々凸部と凹部の
係合部4a,4b,7a,7bが形成され、係合部4a
と7b、4bと7aが係合可能に対応している。各係合
部の凸部先端はスムースに係合が可能なように面取りが
施されている。
【0012】操作側の切替部材要素7の他側には鍔部7
cが形成されている。該鍔部の下側で外側には操作部材
8が設けられている。この操作部材8は板状に形成され
て凹部8aとカム溝8bが形成されており、このカム溝
8bの中にはカム18が設けられて、該カム18はカム
軸19に固定され、カム軸19にはツマミ20が取り付
けられ、リール本体1の外部に出ている。従ってこのツ
マミ20を操作することによってカム18を回転させ、
これによって操作部材8が前後に移動する。一方、上記
凹部8aには上記鍔部7cが対向配置されている。上記
操作部材8の前後移動に伴ってこの鍔部7cが凹部8a
の壁面によって押されたり引かれたりする。また、上記
カム軸19には図示しないクリック機構が設けられてい
る。
【0013】ラジアル型の一方向クラッチ6は、図1、
図2、図4のように外枠体21と合成樹脂の保持体22
と複数個の棒状転がり部材17と発条23とで構成され
ている。保持体22の複数個の貫通孔には複数孔(図で
は6個)の棒状転がり部材17が挿入されて保持されて
いると共に、操作側の切替部材要素7の外周に当接させ
られている。また、外枠体21の内周面には棒状転がり
部材17の自由回転域αと棒状転がり部材17が当接さ
れて回転が阻止される阻止面βが形成されている。更
に、棒状転がり部材17は図4において反時計回り方向
へ発条23によって押圧付勢されている。
【0014】この魚釣用スピニングリールの作動は次の
通りである。図1から図3のように回転側の切替部材要
素4と操作側の切替部材要素7の係合部4a,4b,7
a,7bが係合した状態で図示しない釣糸がスプール1
4に巻回される方向にハンドル12が回されると、筒状
駆動軸2とローター3と回転側の切替部材要素4及び操
作側の切替部材要素7が図4において時計方向に回転
(正回転)される。この場合、棒状転がり部材17が外
枠体21の自由回転域αに位置されている。
【0015】次に、獲物の引きによってスプール14に
巻回された図示しない釣糸が繰り出されると、ローター
3が逆回転され、この回転で操作側の切替部材要素7が
図4において反時計方向に回転(逆回転)されようとす
る。操作側の切替部材要素7が逆回転されると、一方向
クラッチ6の棒状転がり部材17が自由回転域αから阻
止面βに移動し、当接せられ、棒状転がり部材17のク
サビ作用で操作側の切替部材要素7の当該逆回転が阻止
される。これにより、ローター3の逆回転が停止され
る。また、棒状転がり部材17のクサビ作用による逆転
時の遊度が小さいことから、極めて敏速にローター3の
逆回転が停止される。
【0016】図5のように、ツマミ20が回動されて操
作部材8が後方に下がり、操作側の切替部材要素7を回
転側の切替部材要素4から引き離すと、ローター3と筒
状駆動軸2と回転側の切替部材要素4の回転は操作側の
切替部材要素7と一方向クラッチ6に伝達されないから
該一方向クラッチ6の棒状転がり部材17のクサビ作用
による逆転阻止がなされず、ローター3と筒状駆動軸2
と回転側の切替部材要素4は正転方向も逆転方向も自由
に回転可能となる。
【0017】図6、図7は本考案の第2実施例を示して
おり、スラスト型一方向クラッチ9を用いたこと以外は
上記第1実施例の場合と同様である。スラスト型一方向
クラッチ9は、軸方向に対向する枠体24と25が一定
の間隔をもって軸受15とリール本体1の凸部1aの間
にカラー26を挟んで挟持固定されている。この両枠体
24と25の内部には複数個の球状転がり部材27と発
条28とが挿入されてスラスト型一方向クラッチ9が構
成されている。複数個の球状転がり部材27は操作側の
切替部材要素7の外周に当接させられており、発条28
によって一側方向に押圧付勢されている。枠体25の内
面には球状転がり部材27の自由回転域αと、該球状転
がり部材27が当接されて回転が阻止される阻止面βが
形成されている。
【0018】第2実施例の作動は以下の通りである。図
6、図7のように回転側の切替部材要素4と操作側の切
替部材要素7の係合部4a,4b,7a,7bが実線の
係合状態であって図示しない釣糸がスプールに巻回され
る方向にハンドルが回転されると、筒状駆動軸2とロー
ター3と回転側の切替部材要素4及び操作側の切替部材
要素7が正回転する。この場合、球状転がり部材27が
枠体25の自由回転域αに位置するために操作側の切替
部材要素7等の回転が可能となるのである。
【0019】次に、獲物の引きでスプールに巻回された
図示しない釣糸が繰り出されると、ローター3が逆回転
され、この回転で操作側の切替部材要素7が逆回転され
ようとする。この操作側の切替部材要素7が逆回転され
ると、一方向クラッチ9の球状転がり部材27が自由回
転域α位置から阻止面βに移動し、当接させられ、球状
転がり部材27のクサビ作用で枠体24、25に対して
操作側の切替部材要素7の当該逆回転が阻止される。従
ってローター3の逆回転が停止される。また、球状転が
り部材27の逆転時の遊度が小さいことから、極めて敏
速にローター3の逆回転が停止される。
【0020】図6において、ツマミ20が回動されて操
作部材8が後方に移動し、回転側の切替部材要素4と操
作側の切替部材要素7の係合部が離脱して、2点鎖線の
位置に操作側の切替部材要素7がくると、ローター3と
筒状駆動軸2と回転側の切替部材要素4の回転は操作側
の切替部材要素7と一方向クラッチ9に伝達されないた
め、該一方向クラッチ9の球状転がり部材27のクサビ
作用による逆転阻止がなされず、ローター3と筒状駆動
軸2と回転側の切替部材要素4は正回転方向にも逆回転
方向にも自由に回転が可能となる。
【0021】魚釣用リールが上記の様に構成されると、
簡単な構成で遊度を小さくして逆回転を阻止でき、ま
た、ローター3の正転も逆転も許容するように筒状駆動
軸2上で切替操作が可能となり、バネの使用による係脱
作動の不安定であると共に構成の複雑な従来の爪車に係
止爪の組み合わせを改善できる。
【0022】図8、図9は本考案の第3実施例を示して
おり、図8は魚釣用スピニングリールの一部破断平面
図、図9はローターを逆転阻止状態とした図8の要部拡
大図である。この実施例では、筒状駆動軸2’に駆動歯
車2bが一体に設けられて、他の筒状駆動軸2に設けら
れたピニオン2aに噛合している。筒状駆動軸2には図
1と同様にローター3が取り付けられ、筒状駆動軸2内
のスプール軸13の先端部にスプール14が支持されて
いる。
【0023】筒状駆動軸2’内にはハンドル軸29が回
り止め嵌合され、該ハンドル軸29はビス30で抜けど
めされている。この筒状駆動軸2’の一側は、リール本
体1の一方の側壁の軸受31に軸承されると共に、他方
の側壁の軸受32でも軸承されており、筒状駆動軸2’
の外周であって軸受32の内側には、回転側の切替部材
要素4’が該筒状駆動軸2’に回り止め嵌合されてい
る。
【0024】リール本体1の他方の側壁の軸受32より
内側には図4と同型のラジアル型の一方向クラッチ6が
リール本体1の内面に嵌合固定されている。このラジア
ル型の一方向クラッチ6の棒状転がり部材17の内側で
あって、筒状駆動軸2’の外周との間には操作側の切替
部材要素7’が隙間を有して貫挿されている。
【0025】回転側の切替部材要素4’と操作側の切替
部材要素7’には図8、図9及び前記実施例の図3のよ
うに夫々凸部と凹部の係合部4a,4b,7a,7bが
形成され、各係合部の凸部先端は面取りが形成されてい
る。操作側の切替部材要素7’の他側には鍔部7cが形
成されている。鍔部7cの図8や図9における下側であ
って外側には操作部材8’が設けられている。該操作部
材8’は板状に形成されており、凹部8cが形成されて
いる。この凹部8cの中に、上記鍔部7cが位置するよ
うに配設されている。操作部材8’は軸33に固定さ
れ、軸33にはリール本体1の外に出たツマミ20が取
り付けられていると共に、図示しないクリック機構が設
けられている。
【0026】第3実施例の作動は以下の通りである。回
転側の切替部材要素4’と操作側の切替部材要素7’の
係合部4a,4b,7a,7bが係合状態の時、図示し
ない釣糸がスプール14に巻回される方向にハンドル1
2が回転されると、筒状駆動軸2’と回転側の切替部材
要素4’と操作側の切替部材要素7’と筒状駆動軸2及
びローター3とが正回転される。この場合、一方向クラ
ッチ6の棒状転がり部材17が外枠体21の自由回転域
αに位置するために操作側の切替部材要素7’の回転が
可能となるのである。
【0027】次に、獲物の引きでスプール14に巻回さ
れた図示しない釣糸が繰り出されると、ローター3が逆
回転され、これにより操作側の切替部材要素7’が逆回
転されようとする。この操作側の切替部材要素7’が逆
回転されると、一方向クラッチ6の棒状転がり部材17
が自由回転域α位置から阻止面βに移動し、当接させら
れ、棒状転がり部材17のクサビ作用で外枠体21に対
して操作側の切替部材要素7’の当該逆回転が阻止され
る。従って、ローター3の逆回転が停止する。また、棒
状転がり部材17の逆転時の遊度が少ないことから極め
て敏速にローター3の逆回転が停止される。
【0028】図8、図9の2点鎖線のようにツマミ20
が回動されて操作部材8’が回動することによって操作
側の切替部材要素7’の鍔部7cを介して該操作側の切
替部材要素7’が図9の左の方向に移動すると、回転側
の切替部材要素4’との係合部が離脱する。こうしてロ
ーター3と筒状駆動軸2と筒状駆動軸2’と回転側の切
替部材要素4’の回転は、操作側の切替部材要素7’と
一方向クラッチ6に伝達されないため、該一方向クラッ
チ6の棒状転がり部材17のクサビ作用による逆転阻止
がなされず、ローター3と筒状駆動軸2と筒状駆動軸
2’と回転側の切替部材要素4’は正回転方向にも逆回
転方向にも自由に回転が可能となる。
【0029】図10から図12は本考案の第4実施例を
示し、図10は魚釣用両軸受型リールの一部破断平面
図、図11は駆動軸の逆転阻止状態のリールの要部拡大
図、図12は駆動軸の逆転可能状態のリールの要部拡大
図である。リール本体1’の左右両側枠1a,1bと支
柱1cとリール脚34の固定板1dと指載せ竿1eが一
体に、かつ左右両側枠1a,1bが平行に保持されてい
る。
【0030】左右両側枠1a,1bの外側には夫々リー
ル本体1’の側部を構成するリール側板35,36が取
り付けられている。両側枠1a,1b間にはスプール1
4’が回転可能に支持され、該スプール14’に固定さ
れたスプール軸13’は一方の図示しない軸受と他方の
軸受37,38で回転可能に支持されている。このスプ
ール軸13’にはピニオン39が軸方向に摺動自在に嵌
合されて、スプール軸13’の係合部13aとピニオン
39の係合部39aが係合、離脱可能に構成されてい
る。また、ピニオン39にはハンドル12’によって回
転させられる駆動軸2”に回り止め嵌合された駆動歯車
40が噛み合わされている。
【0031】上記駆動軸2”は右側枠1bに設けられた
軸受41とリール側板36に取り付けられた軸受42で
軸承され、軸受41側の駆動軸2”の端部は止め板43
で抜けどめされている。軸受42側の駆動軸2”と該軸
受42との間には上記第1実施例の図3と同形の回転側
の切替部材要素4”が駆動軸2”に回り止め嵌合されて
いる。
【0032】リール側板36から出た部分の駆動軸2”
にはカラー44が嵌合されてその外側にハンドル12’
が取り付けられている。このカラー44の外周であって
軸受42の外側にはフェルト45が取り付けられてい
る。軸受42の内側であってリール側板36の内周には
第1実施例の図4と同形のラジアル型の一方向クラッチ
6が嵌合固定されている。
【0033】ラジアル型の一方向クラッチ6の棒状転が
り部材17の内側には、第1実施例図3と同形の操作側
の切替部材要素7”が駆動軸2”の太径外周との間に間
隙を設けて貫挿されている。回転側の切替部材要素4”
と操作側の切替部材要素7”には図3と同様に夫々凸部
と凹部の係合部4a,4b,7a,7bが形成されてお
り、各係合部の凸部先端には面取りが形成されている。
また操作側の切替部材要素7”の他側には鍔部7cが形
成されている。
【0034】鍔部7cの上側には操作部材8”が配設さ
れており、この操作部材8”はリール側板36に固定さ
れた軸46に摺動自在に嵌合されて、発条47で右側に
付勢されている。操作部材8”の下部には上記鍔部7c
を収容するように凹部8aが形成されており、上部には
傾斜面8dが形成されている。この傾斜面8dには、回
転部材50に突設されているピン49に穴を介して貫挿
されているカム板48に形成されたカム面48aが当接
している。このカム板48の下部は軸46を跨ぐように
二股に分かれている。回転部材50にはリール側板36
の外部に設けられたツマミ20が結合されている。ま
た、図示しないクリック機構が設けられている。
【0035】第4実施例の作動は以下の通りである。図
11のように回転側の切替部材要素4” 操作側の切替
部材要素7”の係合部が噛み合った状態で、図示してい
ない釣糸がスプール14’に巻回される方向にハンドル
12’を回転させると、駆動軸2”と回転側の切替部材
要素4”と操作側の切替部材要素7”及びスプール1
4’が図4において時計方向に(正の方向に)回転す
る。この場合、一方向クラッチ6の棒状転がり部材17
が図4の外枠体21の自由回転域αに位置するために操
作側の切替部材要素7”の回転が可能となるのである。
【0036】次に、獲物の引きでスプール14’に巻回
された図示しない釣糸が繰り出されると、該スプール1
4’が逆回転され、この回転で操作側の切替部材要素
7”が図4における反時計方向に逆回転しようとする。
この操作側の切替部材要素7”が逆回転させられると、
一方向クラッチ6の棒状転がり部材17が自由回転域α
から阻止面βに移動し、当接されて、棒状転がり部材1
7のクサビ作用で外枠体21に対する操作側の切替部材
要素7”の逆回転が阻止される。従って、スプール1
4’の逆回転が停止される。また、棒状転がり部材17
の逆転時の遊度が小さいことから、極めて敏速にスプー
ル14’の逆回転が停止される。
【0037】図12に示すように、ツマミ20を回動す
ると操作部材8”が左方向に移動させられ、鍔部7cを
介して操作側の切替部材要素7”は駆動軸2”上を左方
向に移動して回転側の切替部材要素4”との係合部が離
脱される。従って、スプール14’と駆動軸2”と回転
側の切替部材要素4”の回転は操作側の切替部材要素
7”と一方向クラッチ6に伝達されないから、該一方向
クラッチ6の棒状転がり部材17のクサビ作用による逆
転阻止がなされず、スプール14’と駆動軸2”と回転
側の切替部材要素4”は正回転方向にも逆回転方向にも
自由に回転が可能となる。また、スプール軸13’の係
合部13aとピニオン39の係合部39aが離脱された
場合にもスプール14’は正転方向にも逆転方向にも自
由に回転される。
【0038】以下では、以上の第1実施例から第4実施
例において使用した回転側の切替部材要素4(4’,
4”)と操作側の切替部材要素7(7’,7”)の組み
合わせからなる切替部材の変形例を使用した魚釣用リー
ルにつき説明する。先ず図13から図17は上記第1実
施例に対応する本考案の変形例を示す第5実施例であ
る。従って、同一部材には同一の参照番号を付し、特に
説明の無い部分は第1実施例と同様である。図14はロ
ーターの逆回転阻止状態における図13の要部拡大縦断
面図、図15はローターの逆転可能状態における図13
の要部拡大縦断面図、図16は切替部材の変形例を示す
部分図、図17は一方向クラッチを含む要部の横断面図
であって、リールの前方から見た図である。
【0039】図14と図17を参照すると、ローター3
を取り付けている筒状駆動軸2には切替部材74が該筒
状駆動軸2と共に回転可能であって、かつ、該筒状駆動
軸2の軸方向に摺動可能に取り付けられている。この切
替部材74はその後端部に鍔部74cが形成されてお
り、更に、この鍔部74cに近い側にその直径の大きな
大径部74Lが、また、この大径部74Lに対して上記
鍔部74cとは反対側に該大径部74Lの直径寸法より
も小さな直径を有する小径部74Sが形成されている。
【0040】この切替部材74に対向する位置であっ
て、リール本体1の内周面に、一方向クラッチ6がその
外枠体21をリール本体1の内周面に固定させて取り付
けられている。上記大径部74Lはこの一方向クラッチ
6の棒状転がり部材17が転がり接触可能な寸法に形成
されている。
【0041】一方、リール本体1の下部には、上記鍔部
74cに係合可能な凹部8aを形成している操作部材8
が配設されており、該操作部材8にはカム溝8bが形成
されており、このカム溝8bにはカム18が収容されて
いる。このカム18を駆動してこの操作部材8を駆動す
るためにツマミ20がリール本体1の外部に設けられて
いる。
【0042】このツマミ20を図15に示す破線20’
の位置に回動させると、切替部材74の鍔部74cに操
作部材8の凹部8aが係合して、該操作部材8の後方へ
の移動に伴って切替部材74が筒状駆動軸2に沿って図
14の2点鎖線74’の位置まで後退する。この後退し
た状態が図15に示されている。この状態では、一方向
クラッチ6の棒状転がり部材17は切替部材74の小径
部74Sと対向している。従って、一方向クラッチ6と
切替部材74とは接触していない。ツマミ20による切
替部材74の移動において、図15の状態から図14の
状態に切り替える際に一方向クラッチ6の棒状転がり部
材17と切替部材74の大径部74Lの端部とがかじり
合わないように図16に示す如く大径部74Lと小径部
74Sの境界位置の大径部角をテーパ状の面取り74T
に形成している。
【0043】この第5実施例の作動は以下の通りであ
る。先ず、図14のように切替部材74の大径部74L
が一方向クラッチ6と接触している場合、ハンドル12
を釣糸巻き方向に回転させると筒状駆動軸2が図17に
おいて時計回り方向の正回転方向に回転しようとし、一
方向クラッチ6の棒状転がり部材17が自由回転域αの
位置で回転可能であり、筒状駆動軸2の回転を阻止する
ことなく図示していない釣糸をスプール14に巻取るこ
とができる。
【0044】次に、獲物の引きでスプール14に巻回さ
れた釣糸が繰り出されると、ローター3が逆回転され、
この回転で筒状駆動軸2と共に切替部材74が図17に
おいて反時計方向に逆回転しようとする。この逆回転に
よって一方向クラッチ6の棒状転がり部材17が阻止面
βの位置に移動し、当接せられ、この棒状転がり部材1
7のクサビ作用によって切替部材74の逆回転が阻止さ
れる。従って、ローター3の逆回転が停止される。上記
クサビ作用による棒状転がり部材17の逆転時の遊度が
小さいので、極めて敏速にローターの停止がなされる。
【0045】更には、図15のように切替部材74が一
方向クラッチ6と接触していない場合は、切替部材74
の回転が一方向クラッチ6に伝達されないため、棒状転
がり部材17のクサビ作用による逆転阻止がなされず、
ローター3と筒状駆動軸2と切替部材74とは正転方向
にも逆転方向にも自由に回転が可能となる。
【0046】図18は、上記第5実施例に示す切替部材
74を既述の第4実施例に適用した変形例を示す本考案
の第6実施例を示している。従って、第4実施例と同一
部材には同一の参照番号を付しており、特に説明のない
部分は第4実施例と同様である。ハンドル12’の回転
に伴って回転する駆動軸2”には切替部材74”が該駆
動軸2”と共に回転可能に、かつ、該駆動軸2”の軸方
向に摺動可能に取り付けられている。
【0047】一方、リール本体1’の一部を構成するリ
ール側板36の内周であって上記切替部材74”と対向
する位置に一方向クラッチ6が取付られている。この一
方向クラッチ6はその外枠体21をリール側板36の内
面に固定している。また、上記切替部材74”は図18
において左から順次径が小さくなる鍔部74”c、大径
部74”L、小径部74”Sが形成されており、大径部
74”Lは上記一方向クラッチ6の棒状転がり部材17
と接触可能な寸法に構成されている。
【0048】また、上記鍔部74”cは、第4実施例と
同様に操作部材8”と係合可能であり、ツマミ20を回
動させることによって操作部材8”を移動させ、この移
動に伴って切替部材74”が駆動軸2”に沿って左右に
移動する。左に移動した場合は一方向クラッチ6の棒状
転がり部材17は切替部材74”の小径部74”Sと対
向し、回転伝達が行われなくなる。
【0049】従って、図18のように切替部材74”と
棒状転がり部材17とが接触している場合には、ハンド
ル12’の正回転によってスプール14’が正方向に回
転して図示していない釣糸を巻取ることができる。ま
た、獲物の引きによってスプール14’に巻回されてい
る釣糸が繰り出され、該スプール14’が逆回転しよう
とする。この逆回転は駆動軸2”と切替部材74”に伝
達されるが、一方向クラッチ6の棒状転がり部材17の
クサビ作用によってその逆回転が阻止される。従って、
スプール14’の逆転が停止される。上記クサビ作用に
よる棒状転がり部材17の逆転時の遊度が小さいので、
極めて敏速にスプールの停止がなされる。
【0050】更には、図18の2点鎖線で示すように切
替部材74”が一方向クラッチ6と接触していない場合
は、切替部材74”の回転が一方向クラッチ6に伝達さ
れないため、棒状転がり部材17のクサビ作用による逆
転阻止がなされず、スプール14’と駆動軸2”と切替
部材74”とは正転方向にも逆転方向にも自由に回転が
可能となる。
【0051】上記実施例5と6の他、既述の実施例2、
3に対する同様な変形例も考えられる。また、以上では
スピニングールと両軸受型リールについて説明したが、
本考案は片軸受型リール等他の形式のリールにも適用で
きる。
【0052】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように本考案に
よれば、遊度を少なくした状態で逆転時の回転を阻止す
ると共に、必要に応じて両方向の回転を許容するように
駆動軸上の切替部材を切替可能であって、簡単かつ信頼
性の高い魚釣用リールが提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係る第1実施例を示すスピニン
グリールの要部破断側面図である。
【図2】図2は図1の要部拡大断面図である。
【図3】図3は図1の切替部材の拡大側面図である。
【図4】図4は図1のリールに使用している一方向クラ
ッチを含む横断面図であって、リールの前部から見た拡
大図である。
【図5】図5はローターの逆転可能状態の図1のリール
の要部拡大断面図である。
【図6】図6は本考案に係る第2実施例を示すスピニン
グリールの要部拡大断面図である。
【図7】図7は図6において使用されているスラスト型
一方向クラッチの要部破断側面図である。
【図8】図8は本考案に係る第3実施例を示すスピニン
グリールの要部破断の平面図である。
【図9】図9は図8の要部拡大断面図である。
【図10】図10は本考案に係る第4実施例を示す両軸
受型リールの要部破断平面図である。
【図11】図11は図10のリールの要部拡大断面図で
ある。
【図12】図12はスプールの逆転可能状態における図
10のリールの要部拡大断面図である。
【図13】図13は本考案に係る第5実施例を示すスピ
ニングリールの要部破断側面図である。
【図14】図14は図13の要部拡大断面図である。
【図15】図15はローターの逆回転状態における図1
3のリールの要部拡大断面図である。
【図16】図16は図13のリールにおいて使用してい
る切替部材の改良を示す部分図である。
【図17】図17は図13のリールにおいて使用されて
いる一方向クラッチを含む要部の横断面図であり、リー
ルの前部から見た拡大図である。
【図18】図18は本考案に係る第6実施例を示す両軸
受型リールの要部破断平面図である。
【符号の説明】
1,1’ リール本体 2,2’,2” 駆動軸 4,4’,4” 切替部材を構成する回転側の切替
部材要素 6,9 一方向クラッチ 7,7’,7” 切替部材を構成する操作側の切替
部材要素 8,8’,8” 操作部材 12,12’ ハンドル 74,74” 切替部材 74L,74”L 大径部 74S,74”S 小径部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−80362(JP,U) 実開 平4−24456(JP,U) 実開 昭64−38964(JP,U) 実開 昭64−38963(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体と、ハンドルの回転に連動し
    て回転する駆動軸との間に一方向クラッチを設け、 該一方向クラッチを前記駆動軸に係合又は離脱させるこ
    とができる切替部材を前記駆動軸と一方向クラッチとの
    間に設け、 該切替部材の前記係合又は離脱の切替操作を行う操作部
    材を前記リール本体の外部から操作可能に設けているこ
    とを特徴とする魚釣用リール。
  2. 【請求項2】前記切替部材が前記駆動軸に対して該駆動
    軸と共に回転可能であって、かつ、該駆動軸に対して該
    駆動軸の長手方向に摺動可能に取り付けられており、 該切替部材の前記長手方向の一側に前記一方向クラッチ
    の転がり部材と接触係合する大径部を設け、他側に係合
    しない小径部を設けており、 前記操作部材が前記切替部材を前記長手方向に移動させ
    ることが可能に形成されて成る請求項1に記載の魚釣用
    リール。
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