JPS6119661Y2 - - Google Patents
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- JPS6119661Y2 JPS6119661Y2 JP1981044321U JP4432181U JPS6119661Y2 JP S6119661 Y2 JPS6119661 Y2 JP S6119661Y2 JP 1981044321 U JP1981044321 U JP 1981044321U JP 4432181 U JP4432181 U JP 4432181U JP S6119661 Y2 JPS6119661 Y2 JP S6119661Y2
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- Japan
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- gear
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 38
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/02—Brake devices for reels
- A01K89/033—Brake devices for reels with a rotary drum, i.e. for reels with a rotating spool
- A01K89/052—Positive
- A01K89/053—One-way
- A01K89/054—One-way with disabler
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/0183—Drive mechanism details
- A01K89/0186—Drive mechanism details with disengageable positive drive components, e.g. a clutch
- A01K89/0188—Axially engaged
- A01K89/0189—Coaxial of spool
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
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- A01K89/0192—Frame details
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2133—Pawls and ratchets
- Y10T74/2135—Noiseless
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2133—Pawls and ratchets
- Y10T74/2136—Pivoted pawls
- Y10T74/2137—Single tooth
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は両軸リール、詳しくは１対の側枠間に
スプールをもつたスプール軸を支持し、ハンドル
の回転を、マスターギヤとピニオン及びクラツチ
を介して前記スプール軸に伝動するごとくした両
軸リールに関する。
スプールをもつたスプール軸を支持し、ハンドル
の回転を、マスターギヤとピニオン及びクラツチ
を介して前記スプール軸に伝動するごとくした両
軸リールに関する。
一般にこの種リールにおいては、キヤステイン
グ時、釣糸をスプールから引出す場合には、クラ
ツチレバーを操作して、前記スプールをフリー回
転可能な状態となして行ない、また、釣糸を巻取
るべくハンドルを回転させる場合には、前記クラ
ツチレバーが自動的に退出してハンドルの駆動力
が前記マスターギヤ等を介してスプール軸に伝達
され、スプールに釣糸が巻取れるようになつてい
る。
グ時、釣糸をスプールから引出す場合には、クラ
ツチレバーを操作して、前記スプールをフリー回
転可能な状態となして行ない、また、釣糸を巻取
るべくハンドルを回転させる場合には、前記クラ
ツチレバーが自動的に退出してハンドルの駆動力
が前記マスターギヤ等を介してスプール軸に伝達
され、スプールに釣糸が巻取れるようになつてい
る。
また、前記リールにおいては、前記釣糸を巻取
る体制にあるとき、前記ハンドルの逆転を防止す
るため、逆転防止爪及び逆転防止ギヤを設け、か
つ、前記逆転防止爪を外部から操作して、前記ハ
ンドルの逆転を防止するごとく構成しているので
ある。
る体制にあるとき、前記ハンドルの逆転を防止す
るため、逆転防止爪及び逆転防止ギヤを設け、か
つ、前記逆転防止爪を外部から操作して、前記ハ
ンドルの逆転を防止するごとく構成しているので
ある。
所で、従来のリールにおいて、前記逆転防止爪
の逆転防止ギヤへの係合を外部から操作できるよ
うにしたものは、次のごとく構成されている。
の逆転防止ギヤへの係合を外部から操作できるよ
うにしたものは、次のごとく構成されている。
即ち、前記逆転防止爪を操作する操作体を、そ
の一部が側枠の外面より突出するごとく設けて、
この突出部を操作部となすと共に、側枠の内面側
には前記逆転防止爪を押圧する押圧部を設け、こ
の操作体を板バネを用いて前記側枠に摺動可能に
係止させる一方、側枠の内面には突起を設け、該
突起により前記板バネの係止位置を規制するごと
く構成したものであつて、前記操作体を前記側枠
の前後に摺動させて、前記押圧部の前記逆転防止
爪への進退により、該逆転防止爪８を操作するも
のであつた。
の一部が側枠の外面より突出するごとく設けて、
この突出部を操作部となすと共に、側枠の内面側
には前記逆転防止爪を押圧する押圧部を設け、こ
の操作体を板バネを用いて前記側枠に摺動可能に
係止させる一方、側枠の内面には突起を設け、該
突起により前記板バネの係止位置を規制するごと
く構成したものであつて、前記操作体を前記側枠
の前後に摺動させて、前記押圧部の前記逆転防止
爪への進退により、該逆転防止爪８を操作するも
のであつた。
しかし上記構成のものでは、構造が複雑である
ばかりか、前記操作体の操作には大きなスペース
を必要とし、さらには前記操作体の前記逆転防止
爪への係合がなされているか否かの確認を外部よ
りは行ない難い問題もあつた。
ばかりか、前記操作体の操作には大きなスペース
を必要とし、さらには前記操作体の前記逆転防止
爪への係合がなされているか否かの確認を外部よ
りは行ない難い問題もあつた。
本考案は以上の如き問題点に鑑み考案したもの
で、構造が簡単であつて、占有するスペースも小
さくでき、しかも操作状況がきわめて容易に外部
より確認できる逆転防止爪の操作機構をもつた両
軸リールを提供せんとするもので、マスターギヤ
３とともに回転する逆転防止ギヤ２２を設けると
共に、前記マスターギヤ３の外周近くに枢支ピン
１ｃを立設して、前記逆転防止ギヤ２２に係合す
る逆転防止爪８を支持する一方、前記逆転防止爪
８を支持する前記枢支ピン１ｃに、操作体９を揺
動可能に支持し、この操作体９に、前記逆転防止
爪８の前記逆転防止ギヤ２２への噛合を阻止する
制御面９３を設けると共に、前記操作体９を、側
枠の外面から外方に突出させるごとくしたことを
特徴とするものである。
で、構造が簡単であつて、占有するスペースも小
さくでき、しかも操作状況がきわめて容易に外部
より確認できる逆転防止爪の操作機構をもつた両
軸リールを提供せんとするもので、マスターギヤ
３とともに回転する逆転防止ギヤ２２を設けると
共に、前記マスターギヤ３の外周近くに枢支ピン
１ｃを立設して、前記逆転防止ギヤ２２に係合す
る逆転防止爪８を支持する一方、前記逆転防止爪
８を支持する前記枢支ピン１ｃに、操作体９を揺
動可能に支持し、この操作体９に、前記逆転防止
爪８の前記逆転防止ギヤ２２への噛合を阻止する
制御面９３を設けると共に、前記操作体９を、側
枠の外面から外方に突出させるごとくしたことを
特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図において、側枠１に垂設した固定軸１ａ
に、ハンドル軸２を回動自在に軸着し、このハン
ドル軸２にマスターギヤ３を回動自在に挿嵌する
と共に、調節可能なドラツグ機構（図示せず）を
支持し、前記ハンドル軸２の駆動力が、前記ドラ
ツグ機構を介して前記マスターギヤ３に、そして
該マスターギヤ３よりこのマスターギヤ３に噛合
うピニオン４及びクラツチ５を介してスプール軸
６に伝達されるごとく成すのである。
に、ハンドル軸２を回動自在に軸着し、このハン
ドル軸２にマスターギヤ３を回動自在に挿嵌する
と共に、調節可能なドラツグ機構（図示せず）を
支持し、前記ハンドル軸２の駆動力が、前記ドラ
ツグ機構を介して前記マスターギヤ３に、そして
該マスターギヤ３よりこのマスターギヤ３に噛合
うピニオン４及びクラツチ５を介してスプール軸
６に伝達されるごとく成すのである。
一方、前記ピニオン４よりスプール軸６への動
力の伝達は、前記ピニオン４とスプール軸６との
間に設けるクラツチ（図示せず）を介して行なう
のであつて、前記クラツチの離脱によりスプール
軸６、換言すればスプール（図示せず）をフリー
回転可能な状態となすのである。尚前記クラツチ
の遮断はクラツチレバー７の往動により、前記ク
ラツチヨーク５を介して行なう。
力の伝達は、前記ピニオン４とスプール軸６との
間に設けるクラツチ（図示せず）を介して行なう
のであつて、前記クラツチの離脱によりスプール
軸６、換言すればスプール（図示せず）をフリー
回転可能な状態となすのである。尚前記クラツチ
の遮断はクラツチレバー７の往動により、前記ク
ラツチヨーク５を介して行なう。
前記クラツチレバー７は、フオーク状突出部７
１，７２と操作部７３とから成り、前記突出部７
１，７２の途中には、それぞれ傾斜面７１ａ，７
２ａを形成すると共に、前記操作部７３には、ク
ラツチレバー７の往復動方向に延びる案内溝７３
ａを形成し、該案内溝７３ａに、前記側枠１に垂
設したガイドピン１ｂを突入させて、このクラツ
チレバー７の往復動を案内すべく構成している。
また、７４はトーシヨンばねであつて、前記クラ
ツチレバー７を、その往動終端位置と復動終端位
置とに維持するごとく成すのである。
１，７２と操作部７３とから成り、前記突出部７
１，７２の途中には、それぞれ傾斜面７１ａ，７
２ａを形成すると共に、前記操作部７３には、ク
ラツチレバー７の往復動方向に延びる案内溝７３
ａを形成し、該案内溝７３ａに、前記側枠１に垂
設したガイドピン１ｂを突入させて、このクラツ
チレバー７の往復動を案内すべく構成している。
また、７４はトーシヨンばねであつて、前記クラ
ツチレバー７を、その往動終端位置と復動終端位
置とに維持するごとく成すのである。
また前記クラツチレバー７の一つの突出部７２
の先端部には、複数個の係合片７５ａ…をもつた
係合体７５を一定範囲回動可能に軸支させ、該係
合体７５と前記突出部７２との間にコイルスプリ
ング７６を介し、前記係合体７５を前記マスター
ギヤ３の駆動回転方向と逆方向に付勢する一方、
前記ハンドル軸２には、前記係合片７５ａ…に噛
合う多数の係合片を周設したギヤ形式の回転体２
１を回転不能に挿嵌し、該回転体２１と前記係合
体７５とが係合し、前記回転体２１の回転により
この回転体２１に噛合う前記係合体７５を前記ク
ラツチレバー７に係止させ、前記係合体７５とと
もに前記クラツチレバー７の復動が行なえるごと
くに構成してある。
の先端部には、複数個の係合片７５ａ…をもつた
係合体７５を一定範囲回動可能に軸支させ、該係
合体７５と前記突出部７２との間にコイルスプリ
ング７６を介し、前記係合体７５を前記マスター
ギヤ３の駆動回転方向と逆方向に付勢する一方、
前記ハンドル軸２には、前記係合片７５ａ…に噛
合う多数の係合片を周設したギヤ形式の回転体２
１を回転不能に挿嵌し、該回転体２１と前記係合
体７５とが係合し、前記回転体２１の回転により
この回転体２１に噛合う前記係合体７５を前記ク
ラツチレバー７に係止させ、前記係合体７５とと
もに前記クラツチレバー７の復動が行なえるごと
くに構成してある。
しかして、図面に示したものは、以上の如く構
成するリールにおける前記スプールの逆転防止及
び該逆転防止を操作する機構を次のごとく構成す
る。
成するリールにおける前記スプールの逆転防止及
び該逆転防止を操作する機構を次のごとく構成す
る。
即ち、前記ハンドル軸２に回転不能に逆転防止
ギヤ２２を挿嵌すると共に、前記マスターギヤ３
の外周近くに枢支ピン１ｃを立設し、そしてこの
枢支ピン１ｃに逆転防止爪８と操作体９とをとも
に枢支させるのである。この逆転防止爪８は前記
逆転防止ギヤ２２に係合して前記マスターギヤ３
の逆転を防止するものであり、前記逆転防止ギヤ
２２に係合する爪本体８１及び前記操作体９の作
用を受ける受片８２より形成されており、これら
爪本体８１と受片８２との元部には、前記枢支ピ
ンを挿通させる挿通孔８ａを形成してある。また
前記逆転防止爪８の爪本体８１には、断面コ字形
をした板ばねから成る接触体８３を固定してお
り、その開口側端部でもつて前記逆転防止ギヤ２
２を弾性的に挾着している。そして該逆転防止ギ
ヤ２２の回転に従動し、前記爪本体８１の前記逆
転防止ギヤ２２への係合、離脱を行なうようにし
ている。
ギヤ２２を挿嵌すると共に、前記マスターギヤ３
の外周近くに枢支ピン１ｃを立設し、そしてこの
枢支ピン１ｃに逆転防止爪８と操作体９とをとも
に枢支させるのである。この逆転防止爪８は前記
逆転防止ギヤ２２に係合して前記マスターギヤ３
の逆転を防止するものであり、前記逆転防止ギヤ
２２に係合する爪本体８１及び前記操作体９の作
用を受ける受片８２より形成されており、これら
爪本体８１と受片８２との元部には、前記枢支ピ
ンを挿通させる挿通孔８ａを形成してある。また
前記逆転防止爪８の爪本体８１には、断面コ字形
をした板ばねから成る接触体８３を固定してお
り、その開口側端部でもつて前記逆転防止ギヤ２
２を弾性的に挾着している。そして該逆転防止ギ
ヤ２２の回転に従動し、前記爪本体８１の前記逆
転防止ギヤ２２への係合、離脱を行なうようにし
ている。
また前記操作体９は、前記したごとく、前記爪
８を枢支する枢支ピン１ｃに揺動自由に枢支する
と共に、前記側枠１の外面から外方に突出する二
つの突状操作部９１，９２を設ける一方、前記逆
転防止爪８の受片８２に係合する制御面９３を設
けるのである。またこの操作体９の後方部一端に
は、トーシヨンバネ９４の一端が係止されてお
り、該トーシヨンばね９４の他端は前記側枠１に
係止されている。そして前記操作体９の前方及び
後方端には１対の突起９５，９６を設けて、これ
ら突起９５，９６を前記側枠１の開放部１１端縁
に係合せしめて、この操作体９の揺動範囲を規定
している。
８を枢支する枢支ピン１ｃに揺動自由に枢支する
と共に、前記側枠１の外面から外方に突出する二
つの突状操作部９１，９２を設ける一方、前記逆
転防止爪８の受片８２に係合する制御面９３を設
けるのである。またこの操作体９の後方部一端に
は、トーシヨンバネ９４の一端が係止されてお
り、該トーシヨンばね９４の他端は前記側枠１に
係止されている。そして前記操作体９の前方及び
後方端には１対の突起９５，９６を設けて、これ
ら突起９５，９６を前記側枠１の開放部１１端縁
に係合せしめて、この操作体９の揺動範囲を規定
している。
またこの操作体９の前方側には、前記逆転防止
爪８を収容できる凹部９７を設けてある。
爪８を収容できる凹部９７を設けてある。
以上の構成において、第１図のごとく前記操作
体９を位置させた場合には、前記ハンドル軸２を
釣糸の巻取り方向（図における時計方向）に回転
させると、前記逆転防止ギヤ２２も時計方向に回
転し、該回転に伴なつて前記接触体８３は反時計
方向に回転するモーメントを受け、該モーメント
により前記逆転防止爪８は前記枢支ピン１ｃを中
心として反時計方向に回転し、前記逆転防止ギヤ
２２より退出して、前記操作体９の凹部９７に収
納される。よつて前記逆転防止爪８と逆転防止ギ
ヤ２２との係合は解放されるのであつて、前記ハ
ンドル軸２は、前記爪８と無関係に回転できる。
体９を位置させた場合には、前記ハンドル軸２を
釣糸の巻取り方向（図における時計方向）に回転
させると、前記逆転防止ギヤ２２も時計方向に回
転し、該回転に伴なつて前記接触体８３は反時計
方向に回転するモーメントを受け、該モーメント
により前記逆転防止爪８は前記枢支ピン１ｃを中
心として反時計方向に回転し、前記逆転防止ギヤ
２２より退出して、前記操作体９の凹部９７に収
納される。よつて前記逆転防止爪８と逆転防止ギ
ヤ２２との係合は解放されるのであつて、前記ハ
ンドル軸２は、前記爪８と無関係に回転できる。
また、第１図の状態で前記ハンドル軸２を逆転
（図における反時計方向）させようとした場合に
は、前記逆転防止ギヤ２２も逆転し始め、該逆転
に伴ない、前記接触体８３は時計方向のモーメン
トを受けることになり、該モーメントにより前記
逆転防止爪８は時計方向に回転し、前記逆転防止
ギヤ２２と逆転防止爪８とが第３図のごとく係合
することになる。しかして、前記ハンドル軸２の
逆転は阻止される。
（図における反時計方向）させようとした場合に
は、前記逆転防止ギヤ２２も逆転し始め、該逆転
に伴ない、前記接触体８３は時計方向のモーメン
トを受けることになり、該モーメントにより前記
逆転防止爪８は時計方向に回転し、前記逆転防止
ギヤ２２と逆転防止爪８とが第３図のごとく係合
することになる。しかして、前記ハンドル軸２の
逆転は阻止される。
一方、前記操作体９を切換操作して第４図の位
置に設定した場合には、前記逆転防止爪８は、前
記受片８２において、前記操作体９の制御面９３
よりの押圧力を常に受けることになり、前記逆転
防止ギヤ２２より退出した状態に維持される。
かゝる状態においては、前記ハンドル軸２を釣糸
の巻取り方向（時計方向）に回転させようとも、
また逆転させようとも前記逆転防止爪８が第４図
に示す位置に常にあるのであつて、該逆転防止爪
８が前記逆転防止ギヤ２２と係合することはな
い。従つてハンドルの正転操作も逆転操作も自由
に行なえるのである。
置に設定した場合には、前記逆転防止爪８は、前
記受片８２において、前記操作体９の制御面９３
よりの押圧力を常に受けることになり、前記逆転
防止ギヤ２２より退出した状態に維持される。
かゝる状態においては、前記ハンドル軸２を釣糸
の巻取り方向（時計方向）に回転させようとも、
また逆転させようとも前記逆転防止爪８が第４図
に示す位置に常にあるのであつて、該逆転防止爪
８が前記逆転防止ギヤ２２と係合することはな
い。従つてハンドルの正転操作も逆転操作も自由
に行なえるのである。
以上の如く、上記実施例の両軸リールにおいて
は、前記逆転防止爪８を枢支するための枢支ピン
１ｃに、前記操作体９を共通に枢支させたもので
あり、またこの操作体９、及び該操作体９の一端
に前記トーシヨンバネ９４を係止させただけの極
めて簡単な構造で構成できると共に、部品点数も
少なくでき、製作容易なものとすることができる
のである。
は、前記逆転防止爪８を枢支するための枢支ピン
１ｃに、前記操作体９を共通に枢支させたもので
あり、またこの操作体９、及び該操作体９の一端
に前記トーシヨンバネ９４を係止させただけの極
めて簡単な構造で構成できると共に、部品点数も
少なくでき、製作容易なものとすることができる
のである。
また前記操作体９を揺動するだけの小さなスペ
ースがあれば取付け可能なものである。
ースがあれば取付け可能なものである。
さらには、前記した従来の逆転防止爪の操作機
構においては、前記操作体の入切状況を外部より
明白には判断できなかつたのであるが、上記実施
例の操作体９においては、前記二つの突条操作部
９１，９２の状態により、その入切状況を一〓す
るだけで、容易に判断できるのであり、また視線
を落とすことが不可能な状況においては、指先で
もつて判断することも可能なものである。
構においては、前記操作体の入切状況を外部より
明白には判断できなかつたのであるが、上記実施
例の操作体９においては、前記二つの突条操作部
９１，９２の状態により、その入切状況を一〓す
るだけで、容易に判断できるのであり、また視線
を落とすことが不可能な状況においては、指先で
もつて判断することも可能なものである。
なお、前記実施例においては、前記操作体９の
前方部に前記逆転防止爪８を一部収容する凹部９
７を設けたが、特に凹部９７となす必然性を有す
るものではなく、前記逆転防止爪８が回動して突
入してくる部分全体を切欠いておいてもよいもの
である。
前方部に前記逆転防止爪８を一部収容する凹部９
７を設けたが、特に凹部９７となす必然性を有す
るものではなく、前記逆転防止爪８が回動して突
入してくる部分全体を切欠いておいてもよいもの
である。
以上説明したごとく、本考案の両軸リールによ
れば、逆転防止爪を支持する一本の枢支ピンを利
用し、この枢支ピンに、前記逆転防止爪を操作す
る操作体を揺動可能に支持して、前記操作体を支
持するための特別の支持部材を不要にしたのであ
るから、前記操作体の支持構造を簡単にでき、そ
れだけ部品点数を少なくできるのであり、しか
も、前記操作体を支持し、かつ該操作体を操作し
て前記逆転防止爪を作動させるために必要なスペ
ースを小さくでき、それだけリール全体を小形化
できるのである。その上、揺動可能に支持した操
作体の操作位置を側枠の外面から目でもつて、或
いは指でもつて容易に判断できるので、操作体の
入切状況の確認を容易に行なうことができるので
ある。
れば、逆転防止爪を支持する一本の枢支ピンを利
用し、この枢支ピンに、前記逆転防止爪を操作す
る操作体を揺動可能に支持して、前記操作体を支
持するための特別の支持部材を不要にしたのであ
るから、前記操作体の支持構造を簡単にでき、そ
れだけ部品点数を少なくできるのであり、しか
も、前記操作体を支持し、かつ該操作体を操作し
て前記逆転防止爪を作動させるために必要なスペ
ースを小さくでき、それだけリール全体を小形化
できるのである。その上、揺動可能に支持した操
作体の操作位置を側枠の外面から目でもつて、或
いは指でもつて容易に判断できるので、操作体の
入切状況の確認を容易に行なうことができるので
ある。
第１図は本考案の一実施例を示す一部切断平面
図、第２図は要部の斜視図、第３，４図は上記実
施例の作動を示す一部切断平面図である。 １……側枠、１ｃ……枢支ピン、３……マスタ
ーギヤ、４……ピニオン、５……クラツチ、６…
…スプール軸、８……逆転防止爪、９……操作
体、９３……制御面。
図、第２図は要部の斜視図、第３，４図は上記実
施例の作動を示す一部切断平面図である。 １……側枠、１ｃ……枢支ピン、３……マスタ
ーギヤ、４……ピニオン、５……クラツチ、６…
…スプール軸、８……逆転防止爪、９……操作
体、９３……制御面。
Claims (1)
- １対の側枠１間にスプールをもつたスプール軸
６を支持し、ハンドルの回転を、マスターギヤ３
とピニオン４及びクラツチ５を介して前記スプー
ル軸６に伝動するごとくした両軸リールにおい
て、前記マスターギヤ３とともに回転する逆転防
止ギヤ２２を設けると共に、前記マスターギヤ３
の外周近くに枢支ピン１ｃを立設して、前記逆転
防止ギヤ２２に係合する逆転防止爪８を支持する
一方、前記逆転防止爪８を支持する前記枢支ピン
１ｃに、操作体９を揺動可能に支持し、この操作
体９に、前記逆転防止爪８の前記逆転防止ギヤ２
２への噛合を阻止する制御面９３を設けると共
に、前記操作体９を、前記側枠１の外面から外方
に突出させるごとくしたことを特徴とする両軸リ
ール。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981044321U JPS6119661Y2 (ja) | 1981-03-28 | 1981-03-28 | |
| US06/360,984 US4474339A (en) | 1981-03-28 | 1982-03-23 | Fishing reel with anti-reverse-rotation control mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981044321U JPS6119661Y2 (ja) | 1981-03-28 | 1981-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57158373U JPS57158373U (ja) | 1982-10-05 |
| JPS6119661Y2 true JPS6119661Y2 (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=12688220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981044321U Expired JPS6119661Y2 (ja) | 1981-03-28 | 1981-03-28 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4474339A (ja) |
| JP (1) | JPS6119661Y2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4708303A (en) * | 1985-01-16 | 1987-11-24 | Ryobi Limited | Drag control mechanism for use in fishing reels |
| US5318243A (en) * | 1991-07-03 | 1994-06-07 | Shimano Inc. | Spinning reel having a device for preventing backward rotation of a rotor |
| JP2528079Y2 (ja) * | 1992-01-30 | 1997-03-05 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リール |
| SE514677C2 (sv) * | 1994-09-09 | 2001-04-02 | Anders Sandsborg | Styranordning vid två i förhållande till varandra rörliga kroppar |
| US5784924A (en) * | 1997-03-25 | 1998-07-28 | Wu; Mu-Chuan | Gearshift adjusting device |
| KR101492200B1 (ko) * | 2013-06-05 | 2015-02-12 | 유한책임회사 도요엔지니어링 | 낚싯바늘 걸이수단을 구비한 낚시릴 |
| JP2017176111A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | グローブライド株式会社 | 魚釣用リール |
| KR102184732B1 (ko) * | 2018-05-10 | 2020-11-30 | 유한책임회사 도요엔지니어링 | 피니언 지지구조를 갖는 낚시 릴 |
| USD1022089S1 (en) | 2020-08-05 | 2024-04-09 | Saphire Hospitality, Inc. | Retractable interconnecting sports net apparatus |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4812397U (ja) * | 1971-06-28 | 1973-02-10 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2686016A (en) * | 1949-10-20 | 1954-08-10 | Rudolph R Kilian | Fishing reel |
| US4142694A (en) * | 1972-12-13 | 1979-03-06 | Rankin Jr Marvin L | Bait casting fishing reel |
| JPS5527423Y2 (ja) * | 1976-08-13 | 1980-06-30 | ||
| US4251940A (en) * | 1978-12-12 | 1981-02-24 | Penn Fishing Tackle Mfg. Co. | Trolling apparatus |
| JPS5637579Y2 (ja) * | 1978-12-30 | 1981-09-02 | ||
| JPS5932284Y2 (ja) * | 1979-07-06 | 1984-09-10 | オリムピツク釣具株式会社 | 魚釣用リ−ル |
| US4340189A (en) * | 1981-04-14 | 1982-07-20 | Deutsche Angelgerate Manufaktur (Dam) Hellmuth Kuntze Gesellschaft & Co. Kg | Return feed locking mechanism for fishing reels |
-
1981
- 1981-03-28 JP JP1981044321U patent/JPS6119661Y2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-03-23 US US06/360,984 patent/US4474339A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4812397U (ja) * | 1971-06-28 | 1973-02-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57158373U (ja) | 1982-10-05 |
| US4474339A (en) | 1984-10-02 |
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