JP2523923B2 - 作物加工装置 - Google Patents

作物加工装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作物、特にニンニク等のように球根状で表
面に皮をもつもの等の加工に好適な作物加工装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、ニンニク等の作物の表面の皮を剥く場合には、
その1つ1つを手で剥くか、あるいは上記作物を水の中
につけて洗濯と同じ原理で皮を剥く、いわゆる水剥き作
業が行われている。
また近年は、上記作物にバーナ等を用いて炎をあて、
その表面の一部を焼くものや、皮の一部にカッタ等で刃
を入れることにより、皮が剥け易い状態にする装置等が
提案されるに至っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、上記作物の皮剥ぎを手作業で行うのは非常に
効率が悪く、コスト高につながる。特に、ニンニク等は
房状となっており、それを分断する作業も必要である一
方、その皮剥きは悪臭を伴うので、上記作業の自動化が
要望されている。また、水剥き作業は悪臭を有する汚水
が発生するので、公害問題にもつながり易く、好ましい
手段とはいえない。
一方、作物の一部をバーナ等で焼く装置は、皮の中に
ある実までも焼いてしまうおそれがあり、その火力の調
節が極めて難しく、カッタで皮の一部を切断する装置
は、中の実までも傷を付けて悪臭を発生させるおそれが
ある。また、販売前の加工段階で、商品である作物に熱
を加えたり刃を入れたりするのは好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑み、作物を傷めること
なく、自動的に、その表面から容易に皮が剥ける状態に
することができる作物加工装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、作物の表面から皮を除去するための装置で
あって、複数のローラ対を備え、各ローラ対を、少なく
とも表面が第1の弾性部材で形成された第1のローラ
と、少なくとも表面が上記第1の弾性部材よりも柔軟な
第2の弾性部材で形成された第2のローラとで構成する
とともに、各ローラ対の間に作物を挟んだ状態でこの作
物を一定の方向に搬送する向きに各ローラを駆動し、か
つ、上記第1のローラを上記第2のローラよりも高速で
回転駆動する駆動手段を備えたものである(請求項
1)。
さらに、上記装置において、上記ローラ対の搬送方向
上流側の位置に、このローラ対よりも大径でかつ大きな
離間距離を有し、少なくとも表面が弾性部材で形成され
た大径ローラ対を設けるとともに、これらの間に作物を
挟んだ状態でこの作物を上記ローラ対に向けて搬出する
方向に各大径ローラを互いに異なる回転数で回転駆動す
る駆動手段を備えれば、より優れた効果を得ることがで
きる(請求項2)。
また、上記装置において、第1のローラの表面に凹凸
を設けることにより、さらに効果的となる(請求項
3)。
また本発明は、上記装置において、ローラ対から搬出
された作物に皮剥ぎ用のエアを吹付けるエア吹付手段を
備えたものである(請求項4)。
〔作 用〕
上記構成によれば、ローラ対の間に作物が挟まれた状
態で、この作物が比較的柔かい第2の弾性部材で形成さ
れた第2のローラの表面に埋まるようにして保持されな
がら、この作物の表面に、比較的硬い第1の弾性部材で
形成された第1のローラの表面が擦れるようにして、こ
の第1のローラが上記第2のローラよりも高速で回転駆
動されることにより、作物の皮の表面が剥かれ、作物の
表面から全体の皮が容易に剥ける状態となる。
さらに、上記ローラ対の上流側に大径ローラ対が設け
られたものによれば、まず作動が、互いに異なる回転数
で回転する大径ローラ対の間に挟まれることにより、せ
ん断力を受けて細かく分断された後にローラ対へ搬送さ
れる。
また、第1のローラの表面に凹凸を設けた装置によれ
ば、上記凹凸によって、第1のローラが作物の皮を擦り
取る作用が増大する。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
ここに示される作物加工装置は、第1図〜第4図に示
される皮擦り装置10と、第5図に示されるエア吹付け装
置12とを備えている。
皮擦り装置10は、第3図および第4図に示されるよう
なハウジング14を備え、このハウジング14の上部には同
ハウジング14内に作物15(後記第2図参照)を搬入する
ためのホッパ16が設けられている。
上記ハウジング14内には、上から順に、第1図に示さ
れるような1対の大径ローラ対18,19および2対のロー
ラ対20〜23が設けられている。
第3図および第4図に示されるように、各ローラ18〜
23は、その中心に回転軸24を有し、各回転軸24は、その
両端部がハウジング14の外部に突出する状態で、このハ
ウジング14に軸受26を介して回転可能に支持されてい
る。そして、このハウジング14の正面側壁(第4図では
左側側壁)に、ローラ駆動機構27が設けられている。
具体的に、大径ローラ対18,19の回転軸24の正面側端
部にはプーリ28,29が各々固定されている。上側のロー
ラ対20,21の回転軸24の正面側端部には、外側プーリ30
1,311が各々固定されるとともに、その内側の位置に内
側プーリ302,312が各々固定されており、下側のローラ
対22,23の回転軸24にも各々プーリ32,33が固定されてい
る。
また、ハウジング14内においてその左右の位置には、
駆動モータ35,36が配設されている。各駆動モータ35,36
の原動軸38の端部はハウジング14の正面側側壁から外部
に突出しており、各端部に原動プーリ40,41が各々固定
されている。
そして、上記プーリ28、内側プーリ302、および原動
プーリ40の3つのプーリにベルト42が掛け渡され、プー
リ29、内側プーリ312、および原動プーリ41の3つのプ
ーリにベルト43が掛け渡されるとともに、上記外側プー
リ301とプーリ32との間にベルト44が掛け渡され、外側
プーリ311とプーリ33との間にベルト45が掛け渡されて
いる。
従って、駆動モータ35の原動軸38が第1図の時計回り
方向、駆動モータ36の原動軸38が同図の反時計回り方向
に各々回転駆動されることにより、その回転がベルト4
2,43を介してプーリ28,29および内側プーリ302,312に伝
達され、さらに、各内側プーリ302,311の回転が各々ベ
ルト44,45を介してプーリ32,33に伝達されることによ
り、各ローラ18〜23が第1図の矢印方向、すなわち第2
図に示されるような作物15を下方向に搬送する向きに回
転駆動される。
上記大径ローラ対18,19の本体は、生ゴム等の比較的
硬い弾性部材で形成されており、両ローラ18,19間には
離間距離d1が確保されている。
ローラ対20,21およびローラ対22,23において、一方の
ローラ(第1のローラ)20,22の本体は、スポンジゴム
等の比較的柔かい弾性部材(第2の弾性部材)で形成さ
れている。これに対し、他方のローラ(第2のローラ)
21,23の本体は、上記大径ローラ対18,19と同様に生ゴム
等の比較的硬い弾性部材(第1の弾性部材)で形成さ
れ、しかも、その周面上にはローラの幅方向に延びる多
数の溝(凹凸)211,231が周方向に並設されている。
また、上側のローラ対20,21の間には上記距離d1より
も小さな離間距離d2が確保され、下側のローラ対22,23
の間には上記距離d2よりも小さな離間距離d3が確保され
ている。
前記エア吹付け装置12は、上記皮擦り装置10の下方に
設置され、第5図に示されるようなハウジング50を有し
ている。このハウジング50の上面において、上記皮擦り
装置10の直下方となる位置には搬入口52が設けられてい
る。
上記ハウジング50の下部には、複数の送りローラ54が
水平方向に並設されている。各送りローラ54は、回転軸
56を中心に回転可能にハウジング50側に支持されてお
り、図外のギヤ列によって、互いに同方向に連動するよ
うに構成されている。また、このうち一つの送りローラ
54の回転軸56には従動プーリ58が固定されている。
一方、ハウジング56の側壁には駆動モータ60が固定さ
れ、この駆動モータ60の駆動軸に原動プーリ62が固定さ
れており、この原動プーリ62と上記従動プーリ58との間
にベルト64が掛け渡されている。この構造により、上記
駆動モータ60の作動によって各送りモータ54が作物15の
搬送方向(第4図の左方向)に回転駆動される(同図矢
印参照)。
上記送りローラ54の上方には、エア供給装置70が配設
されている。このエア供給装置70は、鉛直管72と、この
鉛直管72の下部から水平方向に延びる水平管74とを備
え、水平管74にはエア吹付け用のノズル76が複数の位置
に配設されており、装置全体が第4図の紙面に垂直な方
向に適宜往復駆動されるようになっている。また、各ノ
ズル76は各送りローラ54の間の位置に配されている。
次に、この作物加工装置の作用を説明する。
まず、駆動モータ35,36が作動することにより、その
駆動力がローラ駆動機構27を介して各回転軸24に伝達さ
れる。これによって、第1図左側のローラ18,20,22が同
図時計回り方向に回転するとともに、同図右側のローラ
19,21,23が同図反時計回り方向に回転する。
このとき、駆動モータ35の回転数を駆動モータ36の回
転数よりも低く設定することにより、第1図左側のロー
ラ18,20,22を同図右側のローラ19,21,23よりも低速で回
転駆動するようにする。具体例としては、左側のローラ
18,20,22を15rpm、右側のローラ19,21,23を500rpm程度
で回転させることにより、後述の効果が顕著に得られる
ことが実験で確かめられている。
この状態で、図略のベルトコンベア等の搬送手段によ
り、ニンニク等の作物15が一定の時間間隔をおいて第3
図に示されるホッパ16から皮擦り装置10に搬入される。
この作物15は、まず第1図に示される大径ローラ対1
8,19の間に挟まれながら下方に搬送される。このとき、
大径ローラ18と大径ローラ19の回転速度が異なるため、
作物15にはせん断方向の力が作用し、これによって作物
15は大まかに分断される。例えばニンニクの場合は、多
数の鱗片からなる房全体が、2つまたは4つに分断され
る。
次いで、この作物15は、上記大径ローラ対18,19より
も離間距離の小さいローラ対20,21の間に挟まれること
により、上記大径ローラ対18,19と同じ原理でさらに細
かく分断される。しかも、回転数の小さいローラ(第1
のローラ)20の表面が柔かいスポンジゴム等の弾性部材
で形成されているので、第2図に示されるように、ロー
ラ間に挟まれた作物15はその大部分が上記ローラ20の表
面に埋まり込むようにして保持され、その一部のみが他
方のローラ(第2のローラ)21側に露出する状態とな
る。そして、この露出部分に上記ローラ21の表面が高速
で摺接することにより、上記露出部分の皮の表面が擦り
取られる。
この作物15は、さらに離間距離の小さいローラ対22,2
3の間に搬入され、このローラ対22,23によって、上記ロ
ーラ対20,21と同様にさらに細かく分断されるととも
に、その表面の皮が擦り取られる。これによって作物15
は、エア等の吹付けにより表面の皮が容易に除去され得
る状態になる。
この状態から、作物15は第5図に示される搬入口52を
通ってエア吹付け装置12内に運び込まれる。このエア吹
付け装置12内において、作物15は、送りローラ54によっ
て下から支持されながら図の左方向に搬送されるととも
に、その上からエア供給装置70によりエアが吹付けられ
ることにより、ほぼ完全に皮が剥かれる。この皮が剥か
れた作物15は、搬出口53から装置外へ搬出され、図略の
ベルトコンベア等によって所定の場所へ搬送される。
以上のように、この装置によれば、ローラ対18〜23を
配し、各々を所定の回転数で駆動するだけの簡単な構造
で、作物15に火をかけたり刃を入れたりせず、自動的に
その皮剥き作業を行うことができる。
しかも、この実施例に示されるように、第1の弾性部
材で形成されたローラ21,23の表面に溝211,231を設けれ
ば、これらのローラ21,23の表面と作物15とが接触する
際の皮擦りの作用をより増大させることができる。
なお、本発明はこのような実施例に限定されるもので
なく、例として次のような態様をとることも可能であ
る。
(1) 上記実施例では、ニンニク等のように分断作業
が必要な作物15を加工するための装置について示した
が、本発明は、分断作業を必要とせず、単に皮剥き作業
のみが必要な作物(特に球根状の作物)にも有効に適用
することができる。この場合には、分断用の大径ローラ
対18,19を省略し、ローラ対20〜23のみを設けた構造に
よっても、優れた効果を得ることができる。
(3) 本発明では、作物の大きさ等のばらつきを考慮
すると、少なくとも2対のローラ対を配することによ
り、その効果を得ることができるが、必要に応じて3対
以上のローラ対を設けるようにしてもよい。また、各ロ
ーラ対の離間距離は、適宜設定すればよい。
(4) 本発明では、各ローラの少なくとも表面が弾性
部材で形成されていればよく、例えば内側部分は金属製
であってもよい。また、第1の弾性部材としては、上記
のような生ゴムの他、一般の搬送用ローラに用いられて
いる合成ゴム等でも適用が可能であり、第2の弾性部材
も上記スポンジゴムに限らず、ナイロン等の合成繊維を
多数枚積層したものや、その他の発泡体等、周知のもの
が広く適用可能である。
(5) 第1のローラの表面に設けられる凹凸は、上記
のような溝211,231に限らず、突条を多数並設したもの
や、表面を梨地状に形成したもの等によっても、皮の擦
り取り効果を高めることができる。
(6) 上記実施例では、皮擦り装置10とエア吹出し装
置12を連設したものを示したが、例えば皮擦り装置10の
みを設置するようにし、後は手作業でエアを吹付けるよ
うにしても、従来に比べ容易に皮剥き作業を行うことが
できる。また、エア吹出し装置12を連設する場合も、そ
の構造は上記第5図に示されるものに限らず、従来玉ね
ぎの皮剥きに使用されている装置等、公知のものが広く
適用可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば次の効果を得ることが
できる。
まず、請求項1記載の装置によれば、低速で回転す
る、比較的柔らかい第2のローラの表面に作物を安定し
て保持しながら、高速で回転する、比較的硬い第1のロ
ーラの表面で上記作物の皮を擦ることにより、作物に火
をかけたり刃を入れたりすることなく、自動的に、その
表面から皮が剥け易い状態にすることができ、これによ
って作物の低コスト化を図ることができる効果がある。
また、比較的柔らかい表面をもつ第2のローラを低速回
転させることにより、この第2のローラの表面の摩耗損
傷を抑制できる利点もある。
さらに、請求項2記載の装置によれば、上記ローラ対
の上流側にある大径ローラ対により作物を分断した後に
上記ローラ対に搬入するので、特にニンニク等、多数の
片が一体に連成された作物も不都合なく自動的に加工す
ることができる効果がある。
また、請求項3記載の装置では、作物と接触する第1
のローラの表面に凹凸が設けられているので、この凹凸
によって上記ローラによる作物の皮の擦り取り効果を高
めることができる。
また、請求項4記載の装置によれば、上記装置により
皮が剥け易い状態となった作物に続けてエアを吹付ける
ことにより、自動的に作物の皮を除去することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における作物加工装置に設け
られたローラ対を示す一部断面正面図、第2図は同ロー
ラ対に作物が挟まれた状態を示す断面正面図、第3図は
同作物加工装置における皮擦り装置の正面図、第4図は
同皮擦り装置の側面図、第5図は上記作物加工装置にお
けるエア吹付け装置の断面正面図である。 10……皮擦り装置、12……エア吹付け装置、15……作
物、18,19……大径ローラ対、20,22……ローラ(第1の
ローラ)、21,23……ローラ(第2のローラ)、211,231
……溝(凹凸)、27……ローラ駆動機構(駆動手段)、
35,36……駆動モータ、d1〜d3……離間距離。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作物の表面から皮を除去するための装置で
    あって、複数のローラ対を備え、各ローラ対を、少なく
    とも表面が第1の弾性部材で形成された第1のローラ
    と、少なくとも表面が上記第1の弾性部材よりも柔軟な
    第2の弾性部材で形成された第2のローラとで構成する
    とともに、各ローラ対の間に作物を挟んだ状態でこの作
    物を一定の方向に搬送する向きに各ローラを駆動し、か
    つ、上記第1のローラを上記第2のローラよりも高速で
    回転駆動する駆動手段を備えたことを特徴とする作物加
    工装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の作物加工装置において、上
    記ローラ対の搬送方向上流側の位置に、このローラ対よ
    りも大径でかつ大きな離間距離を有し、少なくとも表面
    が弾性部材で形成された大径ローラ対を設けるととも
    に、これらの間に作物を挟んだ状態でこの作物上記ロー
    ラ対に向けて搬出する方向に各大径ローラを互いに異な
    る回転数で回転駆動する駆動手段を備えたことを特徴と
    する作物加工装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の作物加工装置にお
    いて、第1のローラの表面に凹凸を設けたことを特徴と
    する作物加工装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の作物加工
    装置において、ローラ対から搬出された作物に皮剥ぎ用
    のエアを吹付けるエア吹付手段を備えたことを特徴とす
    る作物加工装置。
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