JP2519822Y2 - 自動２輪車用リヤブレーキ装置 - Google Patents
自動２輪車用リヤブレーキ装置Info
- Publication number
- JP2519822Y2 JP2519822Y2 JP1990030811U JP3081190U JP2519822Y2 JP 2519822 Y2 JP2519822 Y2 JP 2519822Y2 JP 1990030811 U JP1990030811 U JP 1990030811U JP 3081190 U JP3081190 U JP 3081190U JP 2519822 Y2 JP2519822 Y2 JP 2519822Y2
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- JP
- Japan
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- axle
- caliper bracket
- swing arm
- caliper
- brake
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、自動２輪車用のディスク式リヤブレーキ
装置に係り、後輪交換を迅速に行うため、車軸の締結部
を弛めるだけで後輪を車軸ごと着脱でき、かつブレーキ
キャリパも同時に着脱できるようにしたものに関する。
装置に係り、後輪交換を迅速に行うため、車軸の締結部
を弛めるだけで後輪を車軸ごと着脱でき、かつブレーキ
キャリパも同時に着脱できるようにしたものに関する。
［従来の技術］ このような自動２輪車のリヤブレーキ装置として、ス
イングアーム後端のエンドピースに形成された車軸支持
溝を後方へ開放するオープンエンド構造にするととも
に、同時にブレーキキャリパを取付けたキャリパブラケ
ットの取付部もオープンエンド状の取付溝にしたものが
知られている。
イングアーム後端のエンドピースに形成された車軸支持
溝を後方へ開放するオープンエンド構造にするととも
に、同時にブレーキキャリパを取付けたキャリパブラケ
ットの取付部もオープンエンド状の取付溝にしたものが
知られている。
［考案が解決しようとする課題］ ところで、上記構造のキャリパブラケットは、その取
付溝がオープン構造のため、車軸へ取付けたとき開放部
が車軸から外れることにより抜け出さないよう、エンド
ピース側に対して確実に位置決めをすることが望まれ
る。そこで本考案の目的は、かかるキャリパブラケット
の位置決めを確実にすることにある。
付溝がオープン構造のため、車軸へ取付けたとき開放部
が車軸から外れることにより抜け出さないよう、エンド
ピース側に対して確実に位置決めをすることが望まれ
る。そこで本考案の目的は、かかるキャリパブラケット
の位置決めを確実にすることにある。
［課題を解決するための手段］ 上記課題を解決するため、本考案に係る自動２輪車用
リヤブレーキ装置は、自動２輪車のリヤスイングアーム
後端部に前後方向へ長く設けられ後部がオープンエンド
をなす車軸支持溝と、 後輪の車軸周囲に略Ｕ字状をなし下向きに開放されたオ
ープンエンド状の取付溝を係合することによりリヤスイ
ングアームの内側面に当接して取付けられるキャリパブ
ラケットと、 このキャリパブラケットに支持され後輪側のブレーキデ
ィスクに摺接可能なブレーキキャリパとを備えたリヤブ
レーキ装置において、 キャリパブラケットの外側面に平面視でリヤスイングア
ームと重なるように突出するストッパを一体に設け、 車軸が車軸支持溝内及び取付溝内に位置する取付状態の
とき、ストッパがリヤスイングアーム下側面へ当接し
て、キャリパブラケットの上方への抜け出しを規制する
ことを特徴とする。
リヤブレーキ装置は、自動２輪車のリヤスイングアーム
後端部に前後方向へ長く設けられ後部がオープンエンド
をなす車軸支持溝と、 後輪の車軸周囲に略Ｕ字状をなし下向きに開放されたオ
ープンエンド状の取付溝を係合することによりリヤスイ
ングアームの内側面に当接して取付けられるキャリパブ
ラケットと、 このキャリパブラケットに支持され後輪側のブレーキデ
ィスクに摺接可能なブレーキキャリパとを備えたリヤブ
レーキ装置において、 キャリパブラケットの外側面に平面視でリヤスイングア
ームと重なるように突出するストッパを一体に設け、 車軸が車軸支持溝内及び取付溝内に位置する取付状態の
とき、ストッパがリヤスイングアーム下側面へ当接し
て、キャリパブラケットの上方への抜け出しを規制する
ことを特徴とする。
［考案の作用］ 車軸が車軸支持溝内及び取付溝内に位置する取付状態
のとき、ストッパがリヤスイングアーム下側面へ当接す
るので、キャリパブラケットは確実に位置決めされ、上
方への抜け出しが規制される。
のとき、ストッパがリヤスイングアーム下側面へ当接す
るので、キャリパブラケットは確実に位置決めされ、上
方への抜け出しが規制される。
［実施例］ 第１図乃至第５図に実施例を示す。第１図は自動２輪
車の車体左右に平行して設けられる一対のスイングアー
ムの側面形状につき、前部は左側を、後部は左側を切欠
くことにより車体中心側から見た右側をそれぞれ示す図
であり、１はスイングアーム、２はエンドピース、３は
車軸支持溝、４は車軸、５は車軸ナット、６はキャリパ
ブラケット、７はブレーキキャリパ、８はブレーキディ
スク、９は後輪である。なお、以下においては車体中心
側すなわちキャリパブラケット６側を内側といい、車体
外側すなわち車軸ナット５側を外側という。キャリパブ
ラケット６及び後輪９は車軸４に同軸支持され、車軸４
は左右のスイングアーム１の各後端部へ溶接されたエン
ドピース２の車軸支持溝３内で両持支持されている。ブ
レーキディスク８は後輪９の図示しないハブ部へ取付け
られている。第２図はキャリパブラケット６及びその近
傍を拡大して示す図、第３図はそのＸ矢示方向から車軸
４近傍部分を示す図、第４図はキャリパブラケット６の
着脱操作を説明する概略図である。
車の車体左右に平行して設けられる一対のスイングアー
ムの側面形状につき、前部は左側を、後部は左側を切欠
くことにより車体中心側から見た右側をそれぞれ示す図
であり、１はスイングアーム、２はエンドピース、３は
車軸支持溝、４は車軸、５は車軸ナット、６はキャリパ
ブラケット、７はブレーキキャリパ、８はブレーキディ
スク、９は後輪である。なお、以下においては車体中心
側すなわちキャリパブラケット６側を内側といい、車体
外側すなわち車軸ナット５側を外側という。キャリパブ
ラケット６及び後輪９は車軸４に同軸支持され、車軸４
は左右のスイングアーム１の各後端部へ溶接されたエン
ドピース２の車軸支持溝３内で両持支持されている。ブ
レーキディスク８は後輪９の図示しないハブ部へ取付け
られている。第２図はキャリパブラケット６及びその近
傍を拡大して示す図、第３図はそのＸ矢示方向から車軸
４近傍部分を示す図、第４図はキャリパブラケット６の
着脱操作を説明する概略図である。
車軸支持溝３は車幅方向へ貫通する溝であり、車軸４
の前後位置調節を可能にするため、長さ方向へ長穴状に
長く延びている。その後端はオープンエンド10をなし、
エンドピース２の後端縁11へ達して開放されている。12
はエンドピース２の下側面である。さらに、エンドピー
ス２の内側面には車軸支持溝３と同形の溝が形成された
ガイドプレート13が取付けられている。ガイドプレート
13の後部のうち、車軸支持溝３の下方かつオープンエン
ド10の近傍部分には、後端縁11よりも後方へ斜め上りに
延出された延出部14が形成され、その先端部は車軸支持
溝３の延長内へ入り込む抜け止め15となっている。延出
部14の下縁はガイド斜面16となっている。
の前後位置調節を可能にするため、長さ方向へ長穴状に
長く延びている。その後端はオープンエンド10をなし、
エンドピース２の後端縁11へ達して開放されている。12
はエンドピース２の下側面である。さらに、エンドピー
ス２の内側面には車軸支持溝３と同形の溝が形成された
ガイドプレート13が取付けられている。ガイドプレート
13の後部のうち、車軸支持溝３の下方かつオープンエン
ド10の近傍部分には、後端縁11よりも後方へ斜め上りに
延出された延出部14が形成され、その先端部は車軸支持
溝３の延長内へ入り込む抜け止め15となっている。延出
部14の下縁はガイド斜面16となっている。
キャリパブラケット６は車軸４との取付部17に略Ｕ字
状をなして斜め下向きに開放されたオープンエンドの取
付溝18が形成され、その開放部側の一端には着脱時に便
利なためのカット部19が設けられ、他端は下方へより長
く延出してその延出部にストッパ20が一体に形成されて
いる。ストッパ20はエンドピース２の下側面12の下側へ
回り込んで当接している（第３図）。第２、３図中の符
号21はチェーンアジャスタである。キャリパブラケット
６の上部にはブレーキキャリパ７がスライドピン22で取
付けられている。23はブレーキホース接続部である。キ
ャリパブラケット６の前部24は予めスイングアーム１へ
取付けられたトルク受ブラケット25の長さ方向へ両端が
開放されている長溝26へ係合し、チェーン（図示省略）
の張りを調整するとき車軸４の前後位置調節に伴って前
後方向へ摺動して移動可能になっている。長溝26の後端
部は車軸４が車軸支持溝３のオープンエンド10部分に移
動したとき前部24が外れるように設定されている。
状をなして斜め下向きに開放されたオープンエンドの取
付溝18が形成され、その開放部側の一端には着脱時に便
利なためのカット部19が設けられ、他端は下方へより長
く延出してその延出部にストッパ20が一体に形成されて
いる。ストッパ20はエンドピース２の下側面12の下側へ
回り込んで当接している（第３図）。第２、３図中の符
号21はチェーンアジャスタである。キャリパブラケット
６の上部にはブレーキキャリパ７がスライドピン22で取
付けられている。23はブレーキホース接続部である。キ
ャリパブラケット６の前部24は予めスイングアーム１へ
取付けられたトルク受ブラケット25の長さ方向へ両端が
開放されている長溝26へ係合し、チェーン（図示省略）
の張りを調整するとき車軸４の前後位置調節に伴って前
後方向へ摺動して移動可能になっている。長溝26の後端
部は車軸４が車軸支持溝３のオープンエンド10部分に移
動したとき前部24が外れるように設定されている。
第１図及び第３図に示すように、キャリパブラケット
６はエンドピース２の内側で取付溝18の開放部から車軸
４の周囲へ嵌め込まれ、車軸ナット５で締結されてい
る。ストッパ20は車軸４が車軸支持溝３内にあるときエ
ンドピース２の下側面12と当接している。これによりキ
ャリパブラケット６は上方へ抜け出さないよう位置決め
される。
６はエンドピース２の内側で取付溝18の開放部から車軸
４の周囲へ嵌め込まれ、車軸ナット５で締結されてい
る。ストッパ20は車軸４が車軸支持溝３内にあるときエ
ンドピース２の下側面12と当接している。これによりキ
ャリパブラケット６は上方へ抜け出さないよう位置決め
される。
車軸４が車軸支持溝３のオープンエンド10部分へ移動
し、第４図に示すように車軸４が抜け止め15と当接した
とき、エンドピース２の後端縁11から後方へ出るととも
に、ストッパ20が下側面12から離れるようになってい
る。
し、第４図に示すように車軸４が抜け止め15と当接した
とき、エンドピース２の後端縁11から後方へ出るととも
に、ストッパ20が下側面12から離れるようになってい
る。
第１図中の符号27はブレーキホース、28はマスタシリ
ンダ、29は固定クランプ、30はホースガイドである。
ンダ、29は固定クランプ、30はホースガイドである。
ホースガイド30は固定クランプ29の近傍後方において
ブレーキホース27の長さ方向周囲を覆い、ネジ31により
スイングアーム１の上面へ止められ、かつ、上部は上方
へ湾曲した形状になっている。この湾曲形状は第５図に
示すように、ブレーキホース27が内部で湾曲変化するこ
とを許容するために採用され、車軸４の前後位置が調節
によりブレーキキャリパ７最前進状態にあるとき固定ク
ランプ29の後方に形成されるブレーキホース27の湾曲形
状に一致している。なお、ホースガイド30を別な方向へ
湾曲させておくことも可能である。
ブレーキホース27の長さ方向周囲を覆い、ネジ31により
スイングアーム１の上面へ止められ、かつ、上部は上方
へ湾曲した形状になっている。この湾曲形状は第５図に
示すように、ブレーキホース27が内部で湾曲変化するこ
とを許容するために採用され、車軸４の前後位置が調節
によりブレーキキャリパ７最前進状態にあるとき固定ク
ランプ29の後方に形成されるブレーキホース27の湾曲形
状に一致している。なお、ホースガイド30を別な方向へ
湾曲させておくことも可能である。
次に、本実施例の作用を説明する。後輪９を交換する
場合、車軸ナット５を弛めて、第４図に示すように、キ
ャリパブラケット６と共に車軸４を抜け止め15へ当接す
るまで後退させる。これにより車軸４が車軸支持溝３の
外へ出るとともに、ストッパ20が下側面12から離れてガ
イド斜面16の下方へ出る。同時にキャリパブラケット６
の前部24もトルク受ブラケット25の長溝26から外れる。
その後、キャリパブラケット６を斜め上がり後方へ引き
上げると、取付部17が車軸４から外れ、かつ、ストッパ
20がガイド斜面16に沿って上方へ移動し、やがて抜け止
め15部分から外れるので、キャリパブラケット６がエン
ドピース２からも分離される。さらに、車軸４も抜け止
め15に沿って斜め上方へ抜けば、車軸４と共に後輪９が
エンドピース２から分離されるので、直に逆手順で後輪
９の新品を取付け、かつ、キャリパブラケット６を、取
付溝18の開放部に車軸４を一致させて軸直交方向から押
し込むことにより車軸４の周囲へ取付けた後、車軸ナッ
ト５で締結する。このとき、第４図に示すように、スト
ッパ20が下側面12へ当接し、キャリパブラケット６が上
方へ抜け出さないように位置決めされる。そのうえ、ス
トッパ20はキャリパブラケット６と一体に形成されてい
るため強度上有利であり、かつ、エンドピース２の下側
面12に対して面接触するので、面圧が低くなり耐久性が
向上する。
場合、車軸ナット５を弛めて、第４図に示すように、キ
ャリパブラケット６と共に車軸４を抜け止め15へ当接す
るまで後退させる。これにより車軸４が車軸支持溝３の
外へ出るとともに、ストッパ20が下側面12から離れてガ
イド斜面16の下方へ出る。同時にキャリパブラケット６
の前部24もトルク受ブラケット25の長溝26から外れる。
その後、キャリパブラケット６を斜め上がり後方へ引き
上げると、取付部17が車軸４から外れ、かつ、ストッパ
20がガイド斜面16に沿って上方へ移動し、やがて抜け止
め15部分から外れるので、キャリパブラケット６がエン
ドピース２からも分離される。さらに、車軸４も抜け止
め15に沿って斜め上方へ抜けば、車軸４と共に後輪９が
エンドピース２から分離されるので、直に逆手順で後輪
９の新品を取付け、かつ、キャリパブラケット６を、取
付溝18の開放部に車軸４を一致させて軸直交方向から押
し込むことにより車軸４の周囲へ取付けた後、車軸ナッ
ト５で締結する。このとき、第４図に示すように、スト
ッパ20が下側面12へ当接し、キャリパブラケット６が上
方へ抜け出さないように位置決めされる。そのうえ、ス
トッパ20はキャリパブラケット６と一体に形成されてい
るため強度上有利であり、かつ、エンドピース２の下側
面12に対して面接触するので、面圧が低くなり耐久性が
向上する。
なお、本実施例では、ホースガイド30を設けたので、
車軸４と共にブレーキキャリパ７がエンドピース２の長
さ方向へ前後移動すると、ブレーキホース27の固定クラ
ンプ29よりも後方部分がホースガイド30内で湾曲程度を
変化させる。しかし、ブレーキホース27の湾曲形状変化
がどのように変化しても、外観形状はホースガイド30の
湾曲形状として与えられて一定である。ゆえに、ホース
ガイド30の周囲に部品を取付ける場合、ブレーキホース
27の湾曲変動を考慮する必要がないのでレイアウトが容
易になる。
車軸４と共にブレーキキャリパ７がエンドピース２の長
さ方向へ前後移動すると、ブレーキホース27の固定クラ
ンプ29よりも後方部分がホースガイド30内で湾曲程度を
変化させる。しかし、ブレーキホース27の湾曲形状変化
がどのように変化しても、外観形状はホースガイド30の
湾曲形状として与えられて一定である。ゆえに、ホース
ガイド30の周囲に部品を取付ける場合、ブレーキホース
27の湾曲変動を考慮する必要がないのでレイアウトが容
易になる。
［考案の効果］ 本考案は、キャリパブラケットの外側面に平面視でリ
ヤスイングアームと重なるように突出するストッパを一
体に設け、車軸が車軸支持溝内及び取付溝内に位置する
取付状態のとき、ストッパがリヤスイングアーム下側面
へ当接して、キャリパブラケットの上方への抜け出しを
規制することとしたので、車軸の締結部を弛めるだけで
後輪の交換を容易かつ迅速に行うことができる。また、
キャリパブラケットの取付時には、キャリパブラケット
とは別個の位置決め部材を用いてキャリパブラケットを
取付ける必要がなくなり、取付作業が容易になるととも
に、構造の複雑化及び重量増を回避することができ、製
造費用低減を図ることができる。
ヤスイングアームと重なるように突出するストッパを一
体に設け、車軸が車軸支持溝内及び取付溝内に位置する
取付状態のとき、ストッパがリヤスイングアーム下側面
へ当接して、キャリパブラケットの上方への抜け出しを
規制することとしたので、車軸の締結部を弛めるだけで
後輪の交換を容易かつ迅速に行うことができる。また、
キャリパブラケットの取付時には、キャリパブラケット
とは別個の位置決め部材を用いてキャリパブラケットを
取付ける必要がなくなり、取付作業が容易になるととも
に、構造の複雑化及び重量増を回避することができ、製
造費用低減を図ることができる。
第１図乃至第５図は実施例を示し、第１図は要部の側面
図、第２図はその一部を拡大した図、第３図は要部の第
２図Ｘ矢示方向図、第４図はキャリパブラケットの着脱
を説明するための概略図、第５図は第１図のＡ−Ａ線断
面図である。 （符号の説明） １…スイングアーム、２…エンドピース、３…車軸支持
溝、４…車軸、５…車軸ナット、６…キャリパブラケッ
ト、７…ブレーキキャリパ、８…ブレーキディスク、９
…後輪、10…オープンエンド、17…取付部、18…取付
溝、20…ストッパ。
図、第２図はその一部を拡大した図、第３図は要部の第
２図Ｘ矢示方向図、第４図はキャリパブラケットの着脱
を説明するための概略図、第５図は第１図のＡ−Ａ線断
面図である。 （符号の説明） １…スイングアーム、２…エンドピース、３…車軸支持
溝、４…車軸、５…車軸ナット、６…キャリパブラケッ
ト、７…ブレーキキャリパ、８…ブレーキディスク、９
…後輪、10…オープンエンド、17…取付部、18…取付
溝、20…ストッパ。
Claims (1)
- 【請求項１】自動２輪車のリヤスイングアーム後端部に
前後方向へ長く設けられ後部がオープンエンドをなす車
軸支持溝と、 後輪の車軸周囲に略Ｕ字状をなし下向きに開放されたオ
ープンエンド状の取付溝を係合することによりリヤスイ
ングアームの内側面に当接して取付けられるキャリパブ
ラケットと、 このキャリパブラケットに支持され後輪側のブレーキデ
ィスクに摺接可能なブレーキキャリパとを備えたリヤブ
レーキ装置において、 キャリパブラケットの外側面に平面視でリヤスイングア
ームと重なるように突出するストッパを一体に設け、 車軸が車軸支持溝内及び取付溝内に位置する取付状態の
とき、ストッパがリヤスイングアーム下側面へ当接し
て、キャリパブラケットの上方への抜け出しを規制する
ことを特徴とする自動２輪車用リヤブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990030811U JP2519822Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 自動２輪車用リヤブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990030811U JP2519822Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 自動２輪車用リヤブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03121197U JPH03121197U (ja) | 1991-12-11 |
| JP2519822Y2 true JP2519822Y2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=31533520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990030811U Expired - Fee Related JP2519822Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 自動２輪車用リヤブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2519822Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011195024A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両の制動装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162389A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の後輪支持構造 |
| JP2627909B2 (ja) * | 1988-01-14 | 1997-07-09 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用ブレーキのキャリパ支持装置 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP1990030811U patent/JP2519822Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011195024A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両の制動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03121197U (ja) | 1991-12-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |