JP2518094B2 - コンバ―ゼンス調整回路 - Google Patents

コンバ―ゼンス調整回路

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JP2518094B2
JP2518094B2 JP2181031A JP18103190A JP2518094B2 JP 2518094 B2 JP2518094 B2 JP 2518094B2 JP 2181031 A JP2181031 A JP 2181031A JP 18103190 A JP18103190 A JP 18103190A JP 2518094 B2 JP2518094 B2 JP 2518094B2
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忠 落合
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、RGBのビームによる色ずれを防止するため
のコンバーゼンス調整回路に関し、特にホワイトバラン
ス調整も行うことができるようにしたコンバーゼンス調
整回路に関する。
[発明の背景] 大画面を実現するビデオプロジェクタ装置では、R
(赤)、G(緑)、B(青)用のCRT(陰極線管)から
なる画像形成用の投写管を例えば横1列に配置してい
る。この結果、各色のスクリーン上での画像がそのまま
ではずれるので、各投写管から投写されるRGBの3本の
光ビームがスクリーン上のどの位置においても同一点に
集まるようにコンバーゼンスの調整が行われる。
第4図は各色のコンバーゼンス調整を同時実行できる
ようにしたコンバーゼンス調整回路を示す図、第5図は
その作用説明図である。
第5図の(a)に示すように、スクリーン1上の各調
整点には左右(又は上下)方向にRGB各色についてセン
サを1対づつ(RL、RR)、(GL、GR)、(BL、BR)(以
下まとめる場合には(SL、SR)の対とする)を有するホ
ワイトバランスセンサ2が設けられている。
投写管3R、3G、3Bから投写した光ビームにより白色パ
ターン4(クロスハッチパターン)をスクリーン1上に
形成した際、コンバーゼンス調整が不良の場合には、そ
のパターン4の縦ライン4aの位置が、第5図(b)とは
異なって、センサ2の対(SR、SL)の中央からずれる。
そしてこのずれの方向および程度に応じたセンサ2の各
色の対の差動出力が差動検出回路5で検出されて増幅器
6が各色について増幅され、A/D変換器7でアナログ信
号からデジタル信号に変換されて、入力ポート8からMP
U(マイクロプロセッサユニット)9に取り込まれる。
以上の動作はスクリーン1上の各コンバーゼンス調整点
毎に行われる。そして各調整点のコンバゼンスずれデー
タ(補正データ)はセンサ位置指定回路10から取り込ま
れるセンサ位置(調整点)データをアドレスとして、メ
モリ11に書き込まれる。
このようにして書き込まれたデータは、メモリ11から
読み出されて出力ポート12からD/A変換器13に出力しこ
こでデジタル信号からアナログ信号に変換されて出力回
路14からコンバーゼンス駆動回路15に入力し、投写管3
R、3G、3Bのコンバーゼンスコイル16R、16G、16Bに流す
電流波形が決定される。
この結果、RGBの各色についてコンバーゼンスずれが
同時に自動的に補正される。つまり、第5図(c)(特
性曲線aはライン4aの輝度分布を示す)に示すようにセ
ンサ2の例えばG(緑)の対(GL、GR)の中央にライン
4aが位置する場合はG色についてはその補正量がゼロと
なるが、第5図(d)に示すように片方にずれている場
合にはそのずれが無くなる方向にライン4aが位置するよ
うコンバーゼンスが補正される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このようなコンバーゼンス調整回路におい
ては、合成されて白色パターンとなるべき信号をパター
ン発生器17で各色のパターン毎に発生し、これを投写管
3R、3G、3Bのカソードに出力している。このとき、ホワ
イトバランスも行い得るように、R光線、G光線、B光
線には蛍光体の発光特性に応じてその強度に差を設けて
いる。例えばNTSC方式では、R=0.3、G=0.59、B=
0.11の比率に設定している。
従って、R光線やB光線よる輝度がG光線による場合
よりも低くなるために、センサ2のR色の対(RL、R
R)、B色の対(BL、BR)による検出S/Nが無くなり、コ
ンバーゼンス調整の精度が低下するという問題があっ
た。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、センサによる検出精度を高めてコンバーゼ
ンス調整の精度を向上させたコンバーゼンス調整回路を
提供することである。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、スクリーン上に結像した調整パ
ターンのラインをRGB色用各1対のホワイトバランスセ
ンサで検出し、該センサの各色の対の出力電圧の差に基
づいてコンバーゼンス調整を行なうコンバーゼンス調整
回路において、RGB各投写管の出力輝度がほぼ最大とな
る第1の調整パターンを発生する第1のパターン発生手
段と、RGB各投写管の各出力輝度が蛍光体の発光特性に
対応した所定の標準白色となる第2の調整パターンを発
生する第2のパターン発生手段と、コンバーゼンス調整
時に上記第1の調整パターンを表示させ、ホワイトバラ
ンス調整時に上記第2の調整パターンを表示させる切換
手段とを具備するよう構成した。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。第1図はそ
の一実施例のパターン発生回路20を示す図である。この
回路20は第4図において回路17に代わるものである。こ
こでは、このパターン発生回路20を、コンバーゼンス/
ホワイトバランスの切替スイッチ201、制御部202、最大
輝度パターン発生回路203、標準白色パターン発生回路2
04、切替スイッチ205、および映像信号増幅器206から構
成している。
最大輝度パターン発生回路203では、RGBの各投写管3
R、3G、3Bのカソードに印加する電圧をほぼ最大値に設
定して、そのパターンがスクリーン1上に結像された際
にほぼ最大輝度となるようにする。第2図はこれを説明
するための図で、センサ2の各色の対の中央にパターン
のラインが位置する場合には各対(RL、RR)、(GL、G
R)(BL、BR)の検出信号が最大となる。よって、この
ような最大輝度パターンでコンバーゼンス調整を行うこ
とにより、S/Nが良好となる。
一方、標準白色パターン発生回路204では、RGBの各投
写管3R、3G、3Bのカソードに印加する電圧を、例えばNT
SC方式ではR=0.3、G=0.59、B=0.11の比率に設定
して、そのパターンがスクリーン1上に結像された際に
標準白色のパターンとなるようにする。第3図はこれを
説明するための図で、センサ2の各色の対の中央にパタ
ーンのラインが位置する場合には各対の検出信号のレベ
ルが上記した比率となる。
以上から、コンバーゼンス調整時には、スイッチ201
の切替により制御部202がこれを読み取って、最大輝度
パターン発生回路203をスイッチ205により映像信号増幅
器206に接続させるようにする。また、ホワイトバラン
ス調整時には、スイッチ201の切替により制御部202がこ
れを読み取って、標準白パターン発生回路204をスイッ
チ205により映像信号増幅器206に接続させるようにす
る。
[発明の効果] コンバーゼンス調整時には、RGB光線の輝度が最大と
なるので、センサで検出した検出信号のS/Nが良好とな
りコンバーゼンス調整精度が向上し、特に各色について
対のホワイトバランスセンサを使用し、センサ対の出力
電圧の差で調整するコンバーゼンス調整に効果的であ
る。また、ホワイトバランス調整時には、RGBの各光線
の強度レベルを蛍光体の発光効率に応じた比率に設定で
きるので、正確なホワイトバランスを行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のパターン発生回路のブロッ
ク図、第2図はコンバーゼンス調整の説明図、第3図は
ホワイトバランス調整の説明図、第4図はコンバーゼン
ス調整回路のブロック図、第5図はセンサの説明図であ
る。 1……スクリーン、2……ホワイトバランスセンサ、3
R、3G、3B……投写管、4……白パターン、5……差動
検出回路、6……増幅器、7……A/D変換器、8……入
力ポート、9……MPU、10……センサ位置指定回路、11
……メモリ、12……出力ポート、13……D/A変換器、14
……出力回路、15……コンバーゼンス駆動回路、16R、1
6G、16B……コンバーゼンスコイル、20……パターン発
生回路、201……スイッチ、202……制御部、203……最
大輝度パターン発生回路、204……標準白パターン発生
回路、205……スイッチ、206……映像信号増幅器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーン上に結像した調整パターンのラ
    インをRGB用各1対のホワイトバランスセンサで検出
    し、該センサの各色の対の出力電圧の差に基づいてコン
    バーゼンス調整を行なうコンバーゼンス調整回路におい
    て、 RGB各投写管の各出力輝度がほぼ最大となる第1の調整
    パターンを発生する第1のパターン発生手段と、 RGB各投写管の各出力輝度が蛍光体の発光特性に対応し
    た所定の標準白色となる第2の調整パターンを発生する
    第2のパターン発生手段と、 コンバーゼンス調整時に上記第1の調整パターンを表示
    させ、ホワイトバランス調整時に上記第2の調整パター
    ンを表示させる切換手段と、 を具備することを特徴とするコンバーゼンス調整回路。
JP2181031A 1990-07-09 1990-07-09 コンバ―ゼンス調整回路 Expired - Lifetime JP2518094B2 (ja)

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JPH0470086A JPH0470086A (ja) 1992-03-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54104232A (en) * 1978-02-02 1979-08-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Convergence measurisng instrument
JPS5534509A (en) * 1978-09-01 1980-03-11 Hitachi Ltd Automatic adjuster for white balance

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