JP2516338B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2516338B2
JP2516338B2 JP61112144A JP11214486A JP2516338B2 JP 2516338 B2 JP2516338 B2 JP 2516338B2 JP 61112144 A JP61112144 A JP 61112144A JP 11214486 A JP11214486 A JP 11214486A JP 2516338 B2 JP2516338 B2 JP 2516338B2
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、送信機の低消費電力化を図った通信装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来より、自動ドアやトランクルームの施錠および解
錠等を遠隔操作で行うための無線制御装置が用いられて
いる。この無線制御装置は、送信機が操作者に携帯さ
れ、受信機が自動車に搭載されている。そして、送信機
からデータで変調された搬送波が送信され、これを受信
する受信機はデータに応じて適宜なアクチエータを動作
させ、遠隔操作による自動車ドアやトランクルームの施
錠および解錠等が行われる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の無線制御装置にあっては、搬送波が
データに応じて周波数変調または振幅変調を受けて送信
されるため、送信中は搬送波を出力する搬送波発振回路
が連続して動作状態に制御されている。そして、この搬
送波発振回路の動作により大きな電力を消費し易く、送
信機に内蔵される電源電池の寿命が短いという問題点が
あった。また、搬送波を変調するための変調回路が必要
であり、回路構成が複雑であって送信機の小型化および
軽量化が充分に図れないという問題点があった。そこ
で、送信機の低消費電力化および小型軽量化が強く望ま
れている。
本発明の目的は、上記した従来の無線制御装置の事情
に鑑みてなされたもので、送信機の送信中に搬送波を出
力する動作時間を短くすることで低消費電力とした通信
装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明の通信装置は、
送信機に、搬送波発振回路と、この搬送波発振回路に電
源から供給される動作電圧をON/OFFする駆動制御回路
と、前記搬送波発振回路に送信すべきコードに応じて前
記動作電圧を短期間のONから次の短期間のONまでの間隔
を相違させて供給するように前記駆動制御回路を制御す
るデータ発生回路と、を設け、送信中は、前記駆動制御
回路による前記搬送波発振回路への動作電圧のON/OFFに
より、前記搬送波発振回路から送信すべきコードに応じ
て短期間のONから次の短期間のONまでの間隔を相違させ
たパルス状の搬送波を出力させてこれを送信アンテナよ
り送信させ、受信機に、受信した前記パルス状の搬送波
をパルス間隔により前記コードに変換するコード変換回
路を設けて構成されている。
また、前記駆動制御回路が半導体スイッチで構成され
ても良い。
(作用) 送信機の送信中にあっては、データ発生回路の制御に
より、駆動制御回路はコードに応じて短期間のONと次の
短期間のONの間隔を相違させて、搬送波発振回路に電源
から動作電圧を供給する。そこで、搬送波発振回路から
コードに応じて短期間のONと次の短期間のONの間隔が相
違したパルス状の搬送波が出力されて送信アンテナから
送信される。送信中は送信機は連続して動作状態にある
が、消費電力の大きな搬送波発振回路が欠間動作されて
搬送波を出力させる動作時間が短かいために、送信機全
体としての消費電力を小さいものとし得る。しかも、駆
動制御回路で搬送波発振回路に供給される動作電圧をON
/OFFして送信信号が形成されるので、従来の装置のごと
く変調回路を必要とせず、回路構成が簡単である。
また、駆動制御回路を半導体スイッチで構成するなら
ば、駆動制御回路のIC化等が容易であり、送信機の小型
軽量化が容易になし得る。
(実施例の説明) 以下、本発明の実施例につき第1図および第2図を参
照して説明する。第1図は、本発明の通信装置の一実施
例のブロック回路図であり、第2図は、送信機から送信
される送信信号の説明図である。
第1図および第2図において、送信機1は、内蔵する
電源電池から出力される動作電圧が、半導体スイッチ等
からなる駆動制御回路2を介して搬送波発振回路3に供
給されている。この搬送波発振回路3に動作電圧が供給
された動作状態で搬送波が出力されて送信アンテナ4か
ら送信され、動作電圧が遮断された非動作状態で搬送波
の出力は停止される。そして、駆動制御回路2は、デー
タ発生回路5の出力により、搬送波発振回路3に電源か
ら供給される動作電圧をON/OFF制御している。なお、送
信機1が送信中にあっては、データ発生回路5等を含む
送信機1自体は連続して動作状態であり、送信機1の1
部分である搬送波発振回路3が動作/非動作に適宜に制
御される。
ところで、送信すべきデータは、〃0〃と〃1〃のコ
ードの組み合わせで形成されている。そこで、データ発
生回路5からの出力がコード〃0〃のときに、短期間t1
だけONとしその後に期間t2のOFFを設け、ONから次のON
までの間隔をT1とし、コード〃1〃のときに、短期間t1
だけONとしその後に期間t2と相違した期間t3のOFFを設
け、ONから次のONまでの間隔をT1と相違したT2とする。
かかるデータ発生回路5からの出力により、駆動制御回
路2は動作電圧の供給をON/OFF制御して、搬送波発振回
路3から、コードが〃0〃であれば、第2図(a)のご
とく、パルス状の搬送波がパルス間隔T1で出力され、コ
ードが〃1〃であれば、第2図(b)のごとく、パルス
間隔T2で出力される。
このように、送信中は、送信機1からコードに応じて
パルス状の搬送波がパルス間隔T1またはT2で送信アンテ
ナ4から送信され、この送信信号を受信機6で受信す
る。受信機6は、送信信号が受信アンテナ7を介して、
受信回路8で受信され、パルス状の包絡線検波出力がマ
イクロコンピュータ等からなるコード変換回路9に与え
られる。このコード変換回路9は、受信回路8の出力を
パルス間隔T1またはT2に応じて、〃0〃または〃1〃の
コードに変換してデータ処理回路10に与える。そして、
データ処理回路10でコードで形成されたデータに応じて
適宜にアクチエータ11を動作させ、自動車ドアやトラン
クルームの施錠および解錠等が行われる。
なお、上記実施例では、本発明の通信装置を自動車ド
アやトランクルームの施錠および解錠等を遠隔操作する
ための無線制御装置に用いたものを説明したが、これに
限られず、〃0〃と〃1〃のコードでデータを形成した
送信信号を送信する非常用通信装置や電子機器を遠隔操
作するための遠隔制御装置として用いても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の通信装置は構成されて
いるので、以下のごとき格別な効果を奏する。
特許請求の範囲第1項記載の通信装置にあっては、搬
送波発振回路に、電源から供給される動作電圧をON/OFF
させて、送信すべきコードに応じて短期間のONから次の
短期間のONまでの間隔を相違させたパルス状の搬送波を
出力させてこれを送信アンテナから送信させるので、送
信中に送信機は連続して動作状態にあるが、消費電力の
大きな搬送波発振回路は欠間動作されて搬送波を出力さ
せる動作時間が短かく、送信機全体としての消費電力を
小さくすることができる。しかも、駆動制御回路で搬送
波発振回路に供給される動作電圧をON/OFFして送信信号
が形成されるので、従来の装置のごとく変調回路を必要
とせず、回路構成が簡単であり、小型軽量化が容易であ
る。
また、特許請求の範囲第2項記載の通信装置にあって
は、駆動制御回路を半導体スイッチで構成するので、駆
動制御回路のIC化等が容易であり、送信機全体の小型軽
量化を図るのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の通信装置の一実施例のブロック回路
図であり、第2図は、送信機から送信される送信信号の
説明図である。 1:送信機、2:駆動制御回路、 3:搬送波発振回路、4:送信アンテナ、6:受信機、 9:コード変換回路、 T1:コード〃0〃のパルス間隔、 T2:コード〃1〃のパルス間隔。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信機に、搬送波発振回路と、この搬送波
    発振回路に電源から供給される動作電圧をON/OFFする駆
    動制御回路と、前記搬送波発振回路に送信すべきコード
    に応じて前記動作電圧を短期間のONから次の短期間のON
    までの間隔を相違させて供給するように前記駆動制御回
    路を制御するデータ発生回路と、を設け、送信中は、前
    記駆動制御回路による前記搬送波発振回路への動作電圧
    のON/OFFにより、前記搬送波発振回路から送信すべきコ
    ードに応じて短期間のONから次の短期間のONまでの間隔
    を相違させたパルス状の搬送波を出力させてこれを送信
    アンテナより送信させ、受信機に、受信した前記パルス
    状の搬送波をパルス間隔により前記コードに変換するコ
    ード変換回路を設けたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記駆動制御回路が半導体スイッチからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通信装
    置。
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