JP2515183Y2 - 箱体の上蓋被せ装置 - Google Patents

箱体の上蓋被せ装置

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JP2515183Y2
JP2515183Y2 JP1990005529U JP552990U JP2515183Y2 JP 2515183 Y2 JP2515183 Y2 JP 2515183Y2 JP 1990005529 U JP1990005529 U JP 1990005529U JP 552990 U JP552990 U JP 552990U JP 2515183 Y2 JP2515183 Y2 JP 2515183Y2
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孝道 下村
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えば、キューイやイチゴ等の果物を多
数箱詰めしたダンボール製の箱体に上蓋を被着するため
に用いられるような箱体の上蓋被せ装置に関する。
(ロ) 従来の技術 上述の箱体に上蓋を被着する上蓋被せ装置としては、
例えば、第3図に示すような機構が考えられる。
すなわち、ローラコンベア43を搬送方向に回転駆動し
て、多数段積重ねられた箱体8を上蓋被せ位置に搬送し
た後、繰出しローラ44,45を繰出し方向に回転駆動し
て、上蓋積重ね部46に多数枚積重ねられた最下段の上蓋
4を一枚繰出し、この上蓋4の後端部をプッシャ47によ
りプッシュして、上蓋被せ位置に搬送した最上段の箱体
8の上面に上蓋4を移載した後、エアシリンダ48を駆動
して、箱体8に移載した上蓋4の両側縁部を折曲げ板49
により下方に折曲げる上蓋被せ装置50がある。
しかし、上述の上蓋被せ装置50は、例えば、キューイ
箱詰またはイチゴ箱詰の一品目に対する上蓋被せのよう
に、箱体8の積重ねが、例えば、5段等の一定段数であ
る時は、有効な上蓋被せ装置として期待できるが、例え
ば、複数品目の上蓋被せとして使用することで、箱体8
の段数や高さが変更され場合、箱体8の積重ね高さに対
応して上蓋積重ね部46またはローラコンベア43を昇降調
節しなればならず、箱体8の積重ね段数を変更する度に
何れか一方を昇降調節するため、高さ調節作業に手間と
時間がかかり、装置の稼働効率が悪くなるだけでなく、
箱体8の積重ね段数が規制される問題点があった。
一方、特開昭63-12408号公報に記載のようにマガジン
から吸着カップにより一枚出しされた上蓋をアクチュエ
ータのロッド先端に設けたプッシャで蓋付け手段のチャ
ンネル部に形成された相対向する横向き凹所間に挿入
し、この蓋付け手段全体をアクチュエータで下動し、下
方に予め待機しているケースの上部に上蓋を被せるよう
に構成した輸送ケース自動充填装置がある。
しかし、この従来装置にあってはケースが一段構成の
ものを前提としており、ケースが多段に積重ねられたり
或は段数が変更された際、上記プッシャで蓋付け手段に
供給される上蓋の上下高さを制御する手段、蓋付け手段
それ自体の上下高さを制御する手段が全くないため、積
重ね段数が変更されるようなケースの上部に円滑かつ確
実に上蓋を被せることが不可能な問題点を有していた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 この考案は、多数段に積重ねられた箱体の積重ね高さ
を検知手段で検知して、この検知出力に基づいて、箱体
の積重ね高さに対応して上蓋昇降手段の昇降位置と上蓋
被せ手段の上蓋受け位置とを昇降可能にすることによ
り、箱体の積重ね段数を容易に変更することができ、装
置の稼働効率をアップすることができ、しかも積重ね段
数が変更された箱体であっても、その上面に円滑かつ確
実に上蓋を被せることができる箱体の上蓋被せ装置の提
供を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 この考案は、多数段積重ねられた最上段の箱体上面
に、上蓋積重ね部から繰出された上蓋を被着する箱体の
上蓋被せ装置であって、上記上蓋積重ね部から上蓋を一
枚出しする上蓋繰出し手段と、上記上蓋繰出し手段で繰
出された上蓋を上下段差のある次段の箱体上部側に昇降
して供給する上蓋昇降手段と、上記上蓋昇降手段で供給
された上蓋を最上段の箱体上面に被着する上蓋被せ手段
と、多数段積重ねられた上記箱体の積重ね高さを検知す
る検知手段と、上記検知手段の検知出力に基づいて上記
上蓋昇降手段の昇降位置および上記上蓋被せ手段の上蓋
受け位置を制御する制御手段とを備えた箱体の上蓋被せ
装置であることを特徴とする。
(ホ) 作用 この考案によれば、上述の検知手段が多数段に積重ね
られた箱体の積重ね高さを検知する一方、上述の上蓋繰
出し手段により上蓋積重ね部から一枚出しされた上蓋は
上蓋昇降手段に移載され、この上蓋昇降手段および上蓋
被せ手段が上記検知手段の検知出力に基づいて制御手段
の駆動にてその昇降位置および上蓋受け位置に制御され
た後に、上蓋昇降手段から上蓋被せ手段に上蓋が移載さ
れて、上蓋被せ手段の駆動にて多数段に積重ねられた最
上段の箱体上面に上蓋が被せられる。
(ヘ) 考案の効果 このように、箱体の積重ね高さに対応して上蓋昇降手
段および上蓋被せ手段の上下位置を調整して、多数段積
重ねられた最上段の箱体上面に上蓋を被着するので、箱
体の積重ね段数を容易に変更することができ、従来例の
ような上蓋積重ね部とコンベアとの高さ調節に要する作
業時間を削減して、装置の稼働効率をアップすることが
できる。
加えて、上蓋被せ手段側を昇降する特異な構成である
ため、上蓋積重ね部またはコンベアを昇降するための昇
降設備や繁雑な調整作業が不要となり、装置全体の構成
を簡素化して、装置の制作コストを低減することができ
る。
しかも上述の検知手段で多数段に積重ねられた箱体の
積重ね高さを検知して、この検知出力に基づいて上述の
制御手段が上蓋昇降手段の昇降位置と上蓋被せ手段の上
蓋受け位置とをコントロールするので、箱体の積重ね段
数が増減変更されたような場合にあっても、その上面に
円滑かつ確実に上蓋を被せることができる効果がある。
(ト) 実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は多数段積重ねられた段ボール製の箱体に上蓋を
被着する上蓋被せ装置を示し、第1図および第2図にお
いて、この上蓋被せ装置1は、装置上段に配設した上蓋
繰出しユニット2を駆動して、多数枚積重ねられた方形
の上蓋4を一枚繰出し、上昇位置に停止した上蓋昇降ユ
ニット3に上蓋4を移載した後、昇降機構5を駆動し
て、上蓋昇降ユニット3を降下位置まで降下させ、装置
下段に配設した上蓋被せユニット6に上蓋4を移載し、
一方、ローラコンベア7を駆動して、搬送途中に設定し
た上蓋被せ位置に多数段積重ねられた箱体8を搬送した
後、上蓋被せユニット6を駆動して、最上段に積重ねら
れた箱体8の上面開口部に上蓋4を被着する構成であ
る。
上述の上蓋繰出しユニット2は、装置上段に設けた上
蓋積重ね部9の後部にプッシャ10を配設し、このプッシ
ャ10の後端部に連結固定したエアシリンダ11を駆動し
て、上蓋積重ね部9に多数枚積重ねられた最下段の上蓋
4を前方に一枚だけ押出す。
この上蓋積重ね部9の前部には繰出しローラ12,13を
上下に対接して軸支し、これら繰出しローラ12,13を繰
出し方向に回転して、上蓋積重ね部9から押出された上
蓋4を繰出しローラ12,13により挾持して前方に順次繰
出す。
これら繰出しローラ12,13の繰出し側上部にはプッシ
ャ板14を揺動可能に軸支し、このプッシャ板14の上端部
に連結固定したエアシリンダ15を駆動して、上蓋4の一
枚繰出しを許容する待機位置(実線位置)と、後述する
上蓋昇降ユニット3に上蓋4を移載する移載位置(仮想
線位置)とに前後揺動する。
前述の上蓋昇降ユニット3は、字形に形成した上蓋
昇降台16の両側下端部に字形の上蓋受け溝16a,16aを
対向して形成し、この上蓋昇降台16の上方中央部にプッ
シャ板17を揺動可能に軸支し、このプッシャ板17の上端
部に連結固定したエアシリンダ18を駆動して、上蓋受け
溝16a,16aに対して上蓋4の差込みを許容する待機位置
(仮想線位置)と、後述する上蓋被せユニット6に上蓋
4を移載する移載位置(実線位置)とに前後揺動する。
前述の昇降機構5は、上下に軸支したスプロケット1
9,20間にチェーン21をそれぞれ張架し、これらチェーン
21,21の端部を上蓋昇降台16に連結固定すると共に、垂
直方向に架設したガイドレール22に上蓋昇降台16を上下
摺動可能に係合して、装置上部に配設した昇降用モータ
23の駆動力により、スプロケット24,25およびチェーン2
6を介してチェーン21,21を正逆回転させ、上蓋繰出しユ
ニット2からの上蓋4の移載を許容する上昇位置(仮想
線位置)と、後述する上蓋被せユニット6に上蓋4を移
載する降下位置(実線位置)とに昇降停止する。
上述の昇降停止制御は後述の光電センサA1〜A5による
箱体8の積重ね高さ位置の検出に基づいて実行する。
上述の上昇位置に停止した上蓋昇降台16の前端部に
は、上蓋4の移載位置を規制するためのストッパ27を近
接して設けている。
前述の上蓋被せユニット6は、上蓋受け台28の下面側
両端部に支持板29,29を垂設し、これら支持板29,29の下
端部に、上蓋4の一側縁部と対応する長さに形成したL
字形の上蓋受け板30,30を対向して軸支すると共に、こ
れら上蓋受け板30,30の上端部と、上蓋受け台28の両端
部に垂設したネジ軸31,31の下端部間に係止したコイル
スプリング32,32により、常時、図中実線姿勢に復帰す
る方向に牽引付勢している。
上述の上蓋受け板30,30よりも内側位置に、箱体8の
横幅寸法と対応する間隔に隔てて、上蓋4の両側縁部を
下方に折曲げるための折曲げガイド33,33を垂設してい
る。
さらに、これら折曲げガイド33,33よりも内側位置
に、所定間隔に隔てて4本のガイド軸34…を上下摺動可
能に垂設すると共に、両側部に垂設したガイド軸34,34
の下端部間に上蓋押え板35を架設固定し、これらガイド
軸34,34上に挿嵌したコイルスプリング36,36により、常
時下方に上蓋押え板35を押下付勢している。
前述の上蓋受け台28は、ローラコンベア7の上部に架
設した取付け板37の上面中央部にエアシリンダ38を垂直
固定し、このエアシリンダ38を上蓋受け台28の上面中央
部に連結固定して、このエアシリンダ38の駆動により、
降下位置に停止した上蓋昇降台16と水平となる上昇位置
(実線位置)と、上蓋被せ位置に搬送された最上段の箱
体8に上蓋4を被着する降下位置(仮想線位置)とに昇
降停止する。
上述の昇降停止制御は後述の光電センサA1〜A5による
箱体8の積重ね高さ位置の検出に基づいて実行する。
前述の上昇位置に停止した上蓋受け台28の前端部に
は、上蓋4の移載位置を規制するためのストッパ39を近
接して設けている。
ここで、上述の上蓋被せユニット6は、エアシリンダ
38の制御により、箱体8の積重ね高さに対応してユニッ
ト全体を昇降調節することができる。
前述のローラコンベア7の搬送途中に設定した上蓋被
せ位置には、搬送方向を前部とする箱体8の両側面に対
向して規制板40,41を配設し、第1図の左側に配設した
規制板40を定位置に固定し、第1図の右側に配設した規
制板41の背面中央部にエアシリンダ42を連結固定して、
このエアシリンダ42の駆動により、箱体8の両側面を2
枚の規制板40,41により挾持して位置固定する。
上述の上蓋被せ位置側部には、多数段積重ねられた各
箱体8…の側面に対向して検知手段としての光電センサ
A1〜A5を下方から順に配設し、これら光電センサA1〜A5
による箱体8の積重ね段数の検知出力に基づいて、前述
の上蓋被せユニット6の上蓋受け板30の上昇位置(第1
図の実線位置であって、上蓋4を受取るための待機位
置)を設定し、さらに、上蓋昇降ユニット3の上蓋受け
溝16a,16aの降下位置(第1図の実線位置であって、上
蓋4を供給する位置)を設定して、昇降用モータ23を正
逆駆動し、最上段の箱体8の積重ね高さに対応して、上
蓋昇降体16を昇降する。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、
上蓋被せ装置1による上蓋4の被着動作を説明する。
まず、ローラコンベア7で搬送される積重ねられた箱
体8は、光電センサA1〜A5によりその高さ位置が1段か
ら5段の何れであるかが検知され、この検知で、例え
ば、5段であると反対された時は、上蓋被せユニット6
の上蓋受け板30の上昇位置(第1図の実線位置であっ
て、上蓋4を受取って上蓋被せ動作を実行する初期位
置)、すなわち、エアシリンダ38の初期制御位置が設定
され、さらに、この上蓋受け板30に対する上蓋昇降ユニ
ット3の上蓋受け溝16a,16aの降下位置(第1図の実線
位置であって、上蓋4を上蓋受け板30に移載する移載位
置)、すなわち、昇降機構5の降下制御位置が設定され
る。
次いで、第1図に示すように、装置上段に配設した上
蓋繰出しユニット2のエアシリンダ11を駆動して、上蓋
積重ね部9に多数枚積重ねられた最下段の上蓋4をプッ
シャ10により押出し、繰出し側に軸支した繰出しローラ
12,13間に上蓋4の前端部を差込み、これら繰出しロー
ラ12,13を繰出し方向に回転駆動して上蓋4を1枚繰出
した後、エアシリンダ15を駆動して、上蓋4の後端部を
プッシャ板14により後方からプッシュし、上昇位置に停
止した上蓋昇降台16の上蓋受け溝16a,16aに上蓋4を移
載する。
一方、第2図にも示すように、ローラコンベア7を搬
送方向に回転駆動して、多数段積重ねられた箱体8を搬
送途中の上蓋被せ位置に搬送した後、エアシリンダ42を
駆動して、箱体8を規制板40,41により挾持して位置固
定する。
同時に、側部位置に設けた光電センサA1〜A5により箱
体8の積重ね段数を検知しているので、これら各光電セ
ンサA1〜A5の検知出力に基づいて昇降用モータ23を正逆
駆動させ、上蓋昇降ユニット3の上蓋昇降台16を、上蓋
被せユニット6の上蓋受け台28と水平となる設定した降
下位置まで降下した後、エアシリンダ18を駆動して、上
蓋4の後端部をプッシャ板17により後方からプッシュ
し、上昇位置に停止した上蓋受け台28の上蓋受け板30,3
0に上蓋4を移載する。
次に、装置下段に配設した上蓋被せユニット6のエア
シリンダ38を駆動して、上蓋受け台28を設定した降下位
置まで降下させ、上蓋被せ位置に搬送された最上段の箱
体8の上面上蓋4を押付ける。
同時に、コイルスリット36,36に抗して、上蓋受け台2
8の中央部に垂設した上蓋押え板35,35を押上げ、両側部
に垂設した折曲げガイド33,33間に最上段の箱体8を相
対的に押込みつつ、これら折曲げガイド33,33により上
蓋4の両側縁部を下方に折曲げガイドする。
この時、上蓋受け台28の下面側両端部に軸支した上蓋
受け板30,30に上蓋4の両側縁部が当接し、コイルスプ
リング32,32に抗して、これら上蓋受け板30,30が下方に
若干回動するので、上蓋4の両側縁部の折曲げが許容さ
れ、箱体8の両側面に向けて上蓋4の両側縁部をL字形
に折曲げることができ、上蓋4の被着作業が完了する。
この後、エアシリンダ38を駆動して、上蓋受け台28を
垂直上昇させ、ローラコンベア7を搬送方向に回転駆動
して、上蓋4を被着した箱体8を次の作業工程に搬送す
る。
なお、上述の箱体8の上面に対して上蓋4を接着剤等
により接着固定するもよい。
このように箱体の積重ね高さに対応して上蓋昇降ユニ
ット3および上蓋被せユニット6を昇降し、多数段積重
ねられた最上段の箱体8の上面に上蓋4を被着すること
ができるので、箱体8の積重ね段数を容易に変更するこ
とができ、従来例のような上蓋積重ね部46とローラコン
ベア43との高さ調節に要する作業時間を削減して、装置
の稼働効率をアップすることができる。
また、上昇昇降ユニット3を昇降する特異な構成であ
るため、上蓋積重ね部9またはローラコンベア7を昇降
するための昇降設備や繁雑な調整作業が不要となり、装
置全体の構成を簡素化して、装置の制作コストを低減す
ることができる。
しかも上述の検知手段(光電センサA1〜A5参照)で多
数段に積重ねられた箱体8の積重ね高さを検知して、こ
の検知出力に基づいて上述の制御手段(昇降機構5およ
びエアシリンダ38参照)が上蓋昇降手段(上蓋昇降ユニ
ット3参照)の昇降位置と上蓋被せ手段(上蓋被せユニ
ット6参照)の上蓋受け位置とをコントロールするの
で、箱体8の積重ね段数が増減変更されたような場合に
あっても、その上面に円滑かつ確実に上蓋4を被せるこ
とができる効果がある。
この考案の構成と、上述の実施例との対応に於いて、 この考案の上蓋繰出し手段は、上蓋繰出しユニット2
と対応し、 以下同様に、 上蓋昇降手段は、上蓋昇降ユニット3に対応し、 上蓋被せ手段は、上蓋被せユニット6と対応し、 検知手段は、光電センサA1〜A5に対応し、 制御手段は、昇降機構5およびエアシリンダ38に対応
するも、 この考案は、上述の実施例に構成のみに限定されるも
のではない。
例えば、上蓋繰出しユニット2を箱体8の高さ位置よ
り低い位置に配設し、上蓋昇降ユニット3で低い位置で
受取った上蓋4を高い位置の上蓋被せユニット6に供給
するように構成するもよい。
さらに、上述の箱体8の積重ね高さに対応して上蓋被
せユニット6全体を昇降機構5により昇降してもよく。
また、上蓋被せユニット6の上蓋受け台28に光電セン
サ(図示省略)を取付け、この光電センサにより3段ま
たは4段に積重ねられた最上段の箱体8を検知して、箱
体8の積重ね高さに対応して上蓋受け台28を昇降するも
よい。
これらの場合、ローラコンベア7を流れる箱体8の段
数が不規則であるときにその効果を発揮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の箱体の上蓋被せ装置の搬送側正面図、 第2図は上蓋被せ装置の右側面図、 第3図は従来上蓋被せ装置の搬送側正面図である。 2……上蓋繰出しユニット 3……上蓋昇降ユニット、4……上蓋 5……昇降機構、6……上蓋被せユニット 8……箱体、9……上蓋積重ね部 38……エアシリンダ、A1〜A5……光電センサ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数段積重ねられた最上段の箱体(8)上
    面に、上蓋積重ね部(9)から繰出された上蓋(4)を
    被着する箱体の上蓋被せ装置であって、 上記上蓋積重ね部(9)から上蓋(4)を一枚出しする
    上蓋繰出し手段(2)と、 上記上蓋繰出し手段(2)で繰出された上蓋(4)を上
    下段差のある次段の箱体上部側に昇降して供給する上蓋
    昇降手段(3)と、 上記上蓋昇降手段(3)で供給された上蓋(4)を最上
    段の箱体(8)上面に被着する上蓋被せ手段(6)と、 多数段積重ねられた上記箱体(8)の積重ね高さを検知
    する検知手段(A1)〜(A5)と、 上記検知手段(A1)〜(A5)の検知出力に基づいて上記
    上蓋昇降手段(3)の昇降位置および上記上蓋被せ手段
    (6)の上蓋受け位置を制御する制御手段(5)(38)
    とを備えた 箱体の上蓋被せ装置。
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