JP2515058B2 - 複合ファクシミリ装置 - Google Patents

複合ファクシミリ装置

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JP2515058B2
JP2515058B2 JP3135238A JP13523891A JP2515058B2 JP 2515058 B2 JP2515058 B2 JP 2515058B2 JP 3135238 A JP3135238 A JP 3135238A JP 13523891 A JP13523891 A JP 13523891A JP 2515058 B2 JP2515058 B2 JP 2515058B2
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Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、キャラクタコードデ
ータ(以下、単にキャラクタコードという)を扱うデー
タ端末 例えば、ワードプロセッサ、パーソナルコ
ンピュータ等と接続され、回線を介して他の複合ファク
シミリ装置からキャラクタコードと画信号データ(以
下、単に画信号という)とのいずれでも送信可能な複合
ファクシミリ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】該種の複合ファクシミリ装置において
は、データ端末が外字キャラクタコードデータ(所定規
格外のキャラクタコードデータのことであって、例え
ば、特殊な記号やマーク等のキャラクタコードデータの
ことであり、以下、これを単に外字キャラクタという)
を、扱うことから、送信機となる複合ファクシミリ装置
であっても、受信機となる複合ファクシミリ装置であっ
ても、上記外字キャラクタコードを扱う必要がある。
【0003】そこで、閉じられたシステムの中で、予め
外字キャラクタコードを取り決めておけば、特殊な文字
等のキャラクタコードは、そのシステム内で通融性を有
し、特に問題は生じない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外字
は、本来、新規な文字、記号等を使用する必要が生じた
とき、これを登録して使用されるものである。上記デー
タ端末側で新たに外字が作成された場合や変更が生じた
場合には、外字キャラクタコードと、これに対応する外
字パターンデータ(以下、単に外字パターンという)と
の登録を、システム全体の個々の複合ファクシミリ装置
に対して行なわなければならず、繁雑なものであった。
【0005】また、閉じられたシステム外の複合ファク
シミリ装置から、外字キャラクタコードが送られてくる
と、一般的には、この外字キャラクタコードに対応する
外字パターンがあっても、適切に対応づけられていな
い。このため、上記外字キャラクタコードは誤った外字
パターンに変換される。また、上記外字キャラクタコー
ドに対応する外字パターンが無い場合には、外字パター
ンへの変換ができない。これに対処するため、閉じられ
たシステム外の複合ファクシミリ装置から送信されてき
た外字キャラクタコードを一率に、全白(または、全
黒)等のパターンに変換する手法がある。しかし、これ
では、外字パターンが不明であり、外字キャラクタコー
ドを送信する意味がなくなる。
【0006】本発明は、上記のような従来装置の欠点に
鑑みなされたもので、その目的は、閉じられたシステム
においても、開かれたシステムにおいても、外字キャラ
クタコードを適切に処理できうる複合ファクシミリ装置
を提供することである。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、キ
ャラクタコードデ−タ及びパターンデ−タを扱うデ−タ
端末に接続されるインタフェース手段と、外字キャラク
タコードデ−タに対応する外字パターンデ−タを含むパ
ターンデ−タを発生するパターンデ−タ発生手段と、前
記インタフェース手段を介して与えられるキャラクタコ
ードデ−タについて外字キャラクタコードデ−タである
か否か判定する判定手段と、この判定手段が判定した結
果である判定情報が外字キャラクタコードデ−タである
ことを示す場合には、当該外字キャラクタコードととも
に前記パタ−ン発生手段による対応パターンデ−タとを
回線を介して相手側複合ファクシミリ装置へ送信する一
方、外字キャラクタコードデ−タでないことを示す場合
には、当該キャラクタデ−タを回線を介して相手側複合
ファクシミリ装置へ送信する処理手段とを具備して複合
ファクシミリ装置を構成した。
【0008】
【作用】上記構成によると、デ−タ端末からの指示で他
の複合ファクシミリ装置へ電文を送る場合に外字キャラ
クタコードデ−タであれば、このキャラックタコードデ
−タとともに対応のパターンデ−タが送信されることに
なり相手複合ファクシミリ装置に登録を予めしていない
外字キャラクタコードデ−タに係るパターンを適切に簡
単に送信できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。図
1は、本発明の一実施例のブロック図である。同図にお
いて、1は、制御部を示す。この制御部1は、例えば、
マイクロプロセッサであり、バス2を介して各部を制御
し、画信号の圧縮・拡張を行なう。バス2には、メイン
メモリ3が接続され、このメインメモリ3には、制御部
1が使用する制御プログラム、各種データが格納されて
いる。4は、キャラクタコードバッファであって、この
キャラクタコードバッファ4には、図示されぬデータ端
末から、後述のインタフェース8を介して転送されたキ
ャラクタコード、又は、図示されぬ相手側複合ファクシ
ミリ装置から送信され後述の網制御部6、モデム7を介
して入力されたキャラクタコードが、制御部1の制御の
下で、格納される。5は画信号バッファを示し、この画
信号バッファ5には、後述のキャラクタジェネレータ1
0、又は、外字パターンメモリ13にて変換された、キャ
ラクタコードバッファ4内のキャラクタコードに対応す
るパターン(画信号)、あるいは、後述の読取部9によ
り読み取られた原稿に対応する画信号、又は、相手側フ
ァクシミリ装置から送信され、網制御部6、モデム7を
介して入力された画信号が、夫々バス2を介して格納さ
れる。
【0010】6は、網制御部(以下、NCUという)を
示し、このNCU6は、バス2を介して制御部1により
制御されて、交換網の発呼、復旧を行なう。7はモデム
であり、バス2を介して入力される画信号又はキャラク
タコードを変調してNCU6へ出力し、NCU6を介し
て入力された画信号又はキャラクタコードを復調して、
バス2へ出力する。8は、インタフェースであり、図示
せぬデータ端末と接続され、このデータ端末から転送さ
れたキャラクタコードを受け取り、バス2へ出力する。
10は、キャラクタジェネレータであり、これには、JI
S規格のキャラクタコードに対応するパターンが格納さ
れている。キャラクタジェネレータ10は、制御部1によ
りキャラクタコードバッファ4から読み出されたキャラ
クタコードを受け取り、対応するパターンへ変換し、出
力する。出力されたパターンは、送信用であれば、制御
部1により圧縮されて画信号バッファ5へ格納され、記
録用であれば、そのまま画信号バッファへ格納される。
11は、記録部である。この記録部11は、圧縮された画信
号として受信され、画信号バッファ5から制御部1が読
み出し拡張した画信号、又は、図示せぬデータ端末又
は、相手側複合ファクシミリ装置から送信され、キャラ
クタジェネレータ10によりパターン化されたキャラクタ
コードバッファ4内のキャラクタコードに対応する画信
号、もしくは、外字パターンメモリ13によりパターン化
されたキャラクタコード内の外字キャラクタコードに対
応する画信号を受け取り、記録動作する。12は、パネル
部で、このパネル部12からは、オペレータが送信スター
ト等の各種コマンド、データを入力できる。入力された
コマンド等は、バス2を介して制御部1に取り込まれ、
制御部1はこれに基づき処理を行なう。また、制御部1
は、パネル部12の図示せぬランプ等を点灯、消灯するた
め、バス2を介してパネル部12へコマンドを送出する。
13は、外字パターンメモリを示す。外字パターンメモリ
13には、インタフェース8を介してデータ端末から転送
された外字パターン相手側複合ファクシミリ装置から送
信され、NCU6、モデム7を介して入力された外字パ
ターンが格納される。外字パターンメモリ13には、外字
キャラクタコードをアドレスとして、対応する外字パタ
ーンが格納され、このメモリは書き換え可能である。
【0011】このような、複合ファクシミリ装置におい
て、制御部1は、図2のような機能部を有する。21は、
判定手段を示し、この判定手段21は図示せぬデータ端
末、または、相手側複合ファクシミリ装置から、受け取
ったキャラクタコードの夫々が、外字キャラクタコード
であるか否か判定する。この判定手段21は、例えば、入
力され2進符号化されたキャラクタコードの上位n(n
=0,1,…)ビットを検出し、このnビットに「1」
が含まれるときには、外字キャラクタコードであると判
定する。または、外字キャラクタコードには、制御コー
ドデータを先行して付加するという取り決めを行なった
場合は、この制御コードデータが入力されたとき、これ
をデコードして、所定の出力を行なうようにしても良
い。あるいは、制御コードデータ、又は、2進符号化さ
れたとき最小の値となる外字キャラクタコードのメモリ
テーブルを有し、制御コードデータと一致するか、又
は、格納されている外字キャラクタコード以上の値であ
るキャラクタコードかを、夫々検出することにより外字
キャラクタコードであると判定しても良い。
【0012】更に、この実施例では、判定手段21は、J
ISキャラクタコードが格納されたメモリテーブルと、
外字パターンメモリ13内に格納されている外字パターン
に対応する外字キャラクタコードが格納されたメモリテ
ーブルを有し、入力されたキャラクタコードがJISキ
ャラクタコードであるか、外字パターンメモリ13に既に
格納された外字パターンの外字キャラクタコードである
か、上記メモリテーブルをサーチして夫々判定する。
【0013】また、処理手段22内には、転送部23があ
り、この転送部23は、キャラクタコードバッファ4内の
キャラクタコードを所定のフォーマットとしてモデム7
へ転送する機能、キャラクタコードバッファ4内のキャ
ラクタコードを、キャラクタジェネレータ10、又は、外
字パターンメモリ13へ転送しパターン化する機能等、キ
ャラクタコードを送信するため、又はパターン化して記
録部11へ送出するために必要な機能を有する。また、処
理手段22には、制御コードデータを付加・削除する付加
・削除手段24と、外字キャラクタコードと外字パターン
とが、必要組まとめて送受されることを検知する外字パ
ターンデータ送受検知手段25と、現在、外字パターンメ
モリ内に格納されている外字パターンの有効期間を記憶
する有効期間記憶手段26とが含まれる。
【0014】付加・削除手段24は、送受信するデータ内
に外字キャラクタコードと、これに対応する外字パター
ンとが含まれることを示される場合、制御コードデータ
を、上記外字キャラクタコードに先行させて付加して送
信し、または、制御コードデータが付加されている場合
これを削除するものである。
【0015】また、外字パターンデータ送受検知手段25
は、ファクシミリ伝送の制御情報(例えば、NSF、N
SS信号)により、外字キャラクタコードと外字パター
ンとを必要組だけ、まとめて送受することを検出する。
即ち、上記制御情報を分析し、例えば、所定フラグが
「1」か「0」かにより、まとめて必要組の外字キャラ
クタコードと外字パターンとが送受されることを検出す
るものである。有効期間記憶手段26は、例えば、送信す
る(または、送信された)相手側複合ファクシミリ装置
のID等を記憶しておく。そして、相手が変らぬかぎ
り、外字パターンメモリ13の外字パターンを有効とす
る。また、この有効期間記憶手段26には、頁を単位とし
て何頁まで当該外字パターンが有効とか、その日は外字
パターンメモリ13内の外字パターンは有効というよう
に、記憶させておくことも可能である。
【0016】以上のように構成された複合ファクシミリ
装置が送信機となった場合の動作を説明する。
【0017】予め、インタフェース8を介して図示せぬ
データ端末から、外字パターン及びその外字キャラクタ
コードが転送され、必要な外字パターンが外字パターン
メモリ13へ既に格納されているものとする。
【0018】次に、パネル部12が操作され、データ端末
から、インタフェース8を介して、電文のキャラクタコ
ードが送出されると、制御部1では、図3のフローチャ
ートのステップ101 に示すように、キャラクタコードを
入力し、ステップ102 において、判定手段21はキャラク
タコードが外字キャラクタコードか否か判定する。
【0019】
【外1】
【0020】この動作は、既述のように判定手段21がJ
ISキャラクタコードの格納されたメモリテーブルをサ
ーチして行なう。
【0021】「財」については「3A62」、「形」に
ついては「3741」、「3」については「233
3」、「0」については「2330」、「万」について
は「4B7D」と、JIS規格でヘキサ表示される。こ
のキャラクタコードが入力された場合、制御部1は、ス
テップ103 から、ステップ104 へ進む。ステップ104 で
は、キャラクタコードバッファ4の空を確認した後、ス
テップ105 にて、転送部23は上記キャラクタコードをキ
ャラクタコードバッファ4へ書き込む。転送部23は、入
力したキャラクタコード内にデータ終了を示すコードを
検出する迄、ステップ106 とステップ101 間の動作を繰
り返す。
【0022】
【外2】
【0023】この判定は、判定手段21が、既述の外字パ
ターンメモリ13に格納されている外字パターンの外字キ
ャラクタコードのメモリテーブルを、サーチして行なう
ようにする。
【0024】
【外3】
【0025】以下、既述のステップ104 〜106 の動作に
より、外字パターンを画信号バッファ5へ転送する。
尚、ステップ103 ,107 でNOとなると制御部1は、ア
ラームを鳴し、オペレータの介入を待つ。
【0026】このようにして、全キャラクタコードを処
理すると、制御部1は、既にNCU6を制御して、呼び
出してある相手側複合ファクシミリ装置へ、図4の伝送
制御手順によって、データを送信する。
【0027】すなわち、既に、送信機は、NSF信号に
よって受信機が、画信号とキャラクタコードとのいずれ
でも受信可能であることを知り、NSS信号によって、
送信機からパターン(画信号)とキャラクタコードとを
混合してファクシミリ伝送を行なう旨、受信機へ知らさ
れている。
【0028】これに続いて、送信機からTCF信号が送
出され、トレーニングが行なわれ、受信準備完了となる
と、受信機からCFR信号が送出される。ここで、送信
機から、キャラクタコードとパターン(画信号)の混合
されたデータが送出される。
【0029】
【外4】
【0030】 a行目 00FF00 b行目 0300D0 c行目 0D7FB0 : : : : : : w行目 03D1D0 x行目 00FF00 となり、これが送信される。更に、「3」、「0」、
「0」、「万」の夫々のキャラクタコード「233
3」、「2330」、「2330」、「4B7D」が送
出され、伝送終了を示すEOP信号が受信機へ送られ
る。そこで、正しく受信ができたことを、受信機からM
CF信号により返送されると、送信機はDCN信号を送
出して回線断とする。
【0031】実施例の複合ファクシミリ装置が、受信機
となると、図7のフローチャートのように動作する。先
ず、ステップ201 でNCU6、モデム7を介してキャラ
クタコードを受信した制御部1では、判定手段21がステ
ップ202 に示すように外字キャラクタコードか否か判定
する。
【0032】
【外5】
【0033】ステップ203 では、判定手段21は、自らが
有するメモリテーブルにより、JISコードか否か判定
し、YESとなると、上記キャラクタコードと、このキ
ャラクタコードが外字キャラクタコードでない旨の判定
結果情報とを出力する。これらは、付加・削除手段24を
介して、転送部23へ与えられ、転送部23はステップ204
において、上記キャラクタコードをキャラクタジェネレ
ータ10へ送り対応するパターンを読み出す。更に、ステ
ップ205 へ進み、画信号バッファ5が空であることを確
認し、ステップ206 へ進み画信号バッファ5へパターン
を書き込む。更に、制御部1は、全データの受信が終了
したことをステップ207 で確認する迄、ステップ201 へ
戻り、動作を続ける。
【0034】
【外6】
【0035】更に、ステップ209 では、転送部23は、判
定結果情報と外字キャラクタコード、外字パターンを受
け取り、外字パターンを、外字パターンメモリ13内の外
字キャラクタコードに相当するアドレスへ格納する。更
に、外字パターンについては、既述の如く、ステップ20
5 以降のフローチャートに従って、画信号バッファ5へ
格納する。
【0036】このようにして、全てのデータの受信の終
了後(もしくは、受信中に)、制御部1は、画信号バッ
ファ5内に蓄積された画信号を順次、記録部11へ送る。
記録部11はこれを受けて記録動作を行なう。
【0037】このようにして、外字キャラクタコード及
びそのパターンが一度受信されると、有効期間記憶手段
26は、図4に示したNSF信号を受けて送信機のIDを
記憶する。制御部1は、これ以降図7のフローチャート
の一点鎖線の部分に代えて、図8のような、動作を行な
う。即ち、ステップ301 で、外字パターンメモリ13に、
該当する外字パターンが有るか否かを判定手段21が判定
する。更に、ステップ302 では、転送部23は、有効期間
記憶手段26内のIDが前回と同一かを判断し、YESと
なると、ステップ303 で外字パターンメモリ13から該当
の外字パターンを読み出すようにする。尚、ステップ30
1 において、外字パターンメモリ13に該当の外字パター
ンが格納されていない場合、または、ステップ302 にお
いて、IDの異なる複合ファクシミリ装置によって送信
された外字キャラクタコードであり、有効でないと判断
された場合には、いずれも、アラームを鳴し、オペレー
タの介入を待つ。ただし、このような場合、転送部23
が、上記の結果の情報を受け、キャラクタジェネレータ
11から全白パターン(又は全黒パターン)等の所定のパ
ターンを読み出し、これをステップ205 で、画信号バッ
ファ5へ格納することとしても良い。
【0038】図9は、予め必要な外字キャラクタコード
と、対応する外字パターンとを必要組まとめて送出する
場合の伝送制御手順である。ここでは、送信機は、図3
のフローチャートに従って、外字キャラクタコードとそ
の外字パターンについて次々に送信を行なう。また、予
め、NSS信号によって、まとめて送信する旨の情報を
送出すると、受信機の外字パターンデータ送受検知手段
25は、これを検出し、転送部23へ通知する。すると、転
送部23は判定手段21と、付加・削除手段24とを休止さ
せ、外字キャラクタコードと、外字パターンを単に通過
させるようにする。外字キャラクタコードは初めの2バ
イトであり、その外字パターンは3×24バイトであるか
ら、(2バイト)+(3×24バイト)を1単位として、
同期をとって、転送部23は、外字パターンを外字パター
ンメモリ13の外部キャラクタコードに相当するアドレス
へ格納する。
【0039】全ての外字キャラクタコード、外字パター
ンについて送信が終ると、送信機は、電文のキャラクタ
コードを送信する。このキャラクタコードには、外字キ
ャラクタコードも含まれるが、図3のフローチャートに
おいてステップ109 を省略して、外字パターンを送らな
いこととする。また、ステップ108 をも省略して、制御
コードデータも付加しなくても良い。
【0040】このようにして送信されたキャラクタコー
ドを、受信機では、図7、図8のフローチャートに従っ
てパターン化し、記録部11へ送って、記録部11に記録動
作させる。このとき、転送部23は、有効期間記憶手段26
を参照して、外字キャラクタコードをパターン化する。
【0041】このようにすると、外字キャラクタコード
が各端末間において異なっていても、適正な外字パター
ンの発生を確保できるものである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ端末から与えられたキャラクタコードデータに基
づく電文を他の複合ファクシミリ装置へ送信する際に、
外字キャラクタコードデータについてはこの外字キャラ
クタコードデータとともに対応するパターンデータを送
信するので、予めの登録がなくとも相手側が記録等に際
して適切なパターンを用いることが保証され、相手側に
おいてこれら外字に係るキャラクタコードとパターンと
を登録するならばそれ以後は外字キャラクタコードデー
タを送ることで的確な記録がなされる。このため、特別
のパターンデータの登録作業が不要となり便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】本発明の一実施例の要部ブロック図。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【図4】本発明の一実施例による伝送手順を示す図。
【図5】本発明の一実施例で伝送されるデータの例を示
す図。
【図6】外字パターンの例を示す図。
【図7】本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【図8】本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【図9】本発明の一実施例による伝送手順を示す図。
【符号の説明】
1 制御部 13 外字パ
ターンメモリ 21 判定手段 22 処理手
段 23 転送部 24 付加、
削除手段 25 外字パターンデータ送受検知手段 26 有効期
間記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−165558(JP,A) 特開 平6−125415(JP,A) 特公 昭53−25730(JP,B2) 特公 平4−36499(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャラクタコードデータ及びパターンデ
    ータを扱うデータ端末に接続されるインタフェース手段
    と、 外字キャラクタコードデータに対応する外字パターンデ
    ータを含むパターンデータを発生するパターンデータ発
    生手段と、 前記インタフェース手段を介して与えられるキャラクタ
    コードデータについて外字キャラクタコードデータであ
    るか否か判定する判定手段と、 この判定手段が判定した結果である判定結果情報が外字
    キャラクタコードデータであることを示す場合には、当
    該外字キャラクタコードデータとともに前記パターン発
    生手段による対応パターンデータとを回線を介して相手
    側複合ファクシミリ装置へ送信する一方、外字キャラク
    タコードデータでないことを示す場合には、当該キャラ
    クタコードデータを回線を介して相手側複合ファクシミ
    リ装置へ送信する処理手段とを備えることを特徴とする
    複合ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 処理手段は、外字パターンデータを送信
    する場合に外字パターンデータであることを示す制御コ
    ードデータを付加する付加手段を含んで構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の複合ファクシミリ装
    置。
JP3135238A 1991-05-13 1991-05-13 複合ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2515058B2 (ja)

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JPS532570A (en) * 1976-06-29 1978-01-11 Tamura Electric Works Ltd Method for metallic colored ornamentation of synthetic resin mouldings
JPS59165558A (ja) * 1983-03-09 1984-09-18 Nec Corp フアクシミリ応答システム

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