JP2513332Y2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JP2513332Y2 JP2513332Y2 JP1990017168U JP1716890U JP2513332Y2 JP 2513332 Y2 JP2513332 Y2 JP 2513332Y2 JP 1990017168 U JP1990017168 U JP 1990017168U JP 1716890 U JP1716890 U JP 1716890U JP 2513332 Y2 JP2513332 Y2 JP 2513332Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- header pipe
- heat exchanger
- tubes
- connection hole
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0243—Header boxes having a circular cross-section
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/04—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
- F28F9/16—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
- F28F9/18—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding
- F28F9/182—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding the heat-exchange conduits having ends with a particular shape, e.g. deformed; the heat-exchange conduits or end plates having supplementary joining means, e.g. abutments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は各種冷房装置の凝縮器や車両用ラジエータ等
として用いられる熱交換器に関するものである。
として用いられる熱交換器に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の熱交換器として第8図に示すように、
所定間隔をおいて平行に配置された二本のヘッダーパイ
プ10と、各ヘッダーパイプ10の側面に設けた接続孔10a
に両端を挿入し接続された一様に偏平な複数本のチュー
ブ11と、各チューブ11間に介装された波状の伝熱フィン
とからなり、チューブ11を介して各ヘッダーパイプ10間
で熱媒体を流通させるようにしたものが知られている。
所定間隔をおいて平行に配置された二本のヘッダーパイ
プ10と、各ヘッダーパイプ10の側面に設けた接続孔10a
に両端を挿入し接続された一様に偏平な複数本のチュー
ブ11と、各チューブ11間に介装された波状の伝熱フィン
とからなり、チューブ11を介して各ヘッダーパイプ10間
で熱媒体を流通させるようにしたものが知られている。
また、前記熱交換器の製造は通常、各ヘッダーパイプ
10の接続孔10aに各チューブ11の両端を挿入し、この仮
組み状態で炉中に投じてろう接している。
10の接続孔10aに各チューブ11の両端を挿入し、この仮
組み状態で炉中に投じてろう接している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の熱交換器では、ヘッダーパイプ
10とチューブ11とが仮組み状態で炉に搬入されるため、
搬送中の振動等によってチューブ11の挿入端がヘッダー
パイプ10から抜けて脱落したり、挿入位置がずれたりす
るなど、不良品の発生や製品のバラつき等を招来する恐
れがあるという問題点があった。
10とチューブ11とが仮組み状態で炉に搬入されるため、
搬送中の振動等によってチューブ11の挿入端がヘッダー
パイプ10から抜けて脱落したり、挿入位置がずれたりす
るなど、不良品の発生や製品のバラつき等を招来する恐
れがあるという問題点があった。
また、このような事態を防止するために、特別な治具
等を用いて固定する場合もあるが、治具自体のコストや
その組付け及び取外しの手間等を考えると量産には不都
合であるし、作業性も低下するという欠点を有してい
た。
等を用いて固定する場合もあるが、治具自体のコストや
その組付け及び取外しの手間等を考えると量産には不都
合であるし、作業性も低下するという欠点を有してい
た。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、仮組み状態であっても、ヘッダ
ーパイプに穿設された接続孔に対向するように、該対向
方向からチューブを挿入するだけで、チューブがヘッダ
ーパイプから容易に抜け出すことのない熱交換器を提供
することにある。
の目的とするところは、仮組み状態であっても、ヘッダ
ーパイプに穿設された接続孔に対向するように、該対向
方向からチューブを挿入するだけで、チューブがヘッダ
ーパイプから容易に抜け出すことのない熱交換器を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するために、熱媒体を流通す
るヘッダーパイプと、端部をヘッダーパイプの側面に設
けた対応形状の接続孔に対向するように、該対向方向か
ら挿入し接続された熱媒体流通用の複数本のチューブ
と、各チューブ間に介装された伝熱フィンとからなる熱
交換器において、チューブの挿入端の少なくとも一部
に、ヘッダーパイプの内面にチューブの反挿入方向に係
止可能な抜出規制部を設けている。
るヘッダーパイプと、端部をヘッダーパイプの側面に設
けた対応形状の接続孔に対向するように、該対向方向か
ら挿入し接続された熱媒体流通用の複数本のチューブ
と、各チューブ間に介装された伝熱フィンとからなる熱
交換器において、チューブの挿入端の少なくとも一部
に、ヘッダーパイプの内面にチューブの反挿入方向に係
止可能な抜出規制部を設けている。
(作用) 本考案の熱交換器によれば、ヘッダーパイプの接続孔
に対向するように、該対向方向から端部を挿入されたチ
ューブは、その抜出規制部をヘッダーパイプの内面に係
止され、容易に抜け出ることがない。
に対向するように、該対向方向から端部を挿入されたチ
ューブは、その抜出規制部をヘッダーパイプの内面に係
止され、容易に抜け出ることがない。
(実施例) 第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すものであ
る。
る。
図において、1は所定間隔をおいて平行に配置された
2本のヘッダーパイプで、上下端を蓋1aによって夫々封
止されており、その一方の上側面には熱媒体流入口1b
が、その他方の下側面には熱媒体流出口1cが夫々設けら
れている。また、このヘッダーパイプ1の側面には、後
記するチューブ2の端部の断面にほぼ合致した形状の接
続孔1dがヘッダーパイプ1の軸心方向に等間隔に穿設さ
れている。
2本のヘッダーパイプで、上下端を蓋1aによって夫々封
止されており、その一方の上側面には熱媒体流入口1b
が、その他方の下側面には熱媒体流出口1cが夫々設けら
れている。また、このヘッダーパイプ1の側面には、後
記するチューブ2の端部の断面にほぼ合致した形状の接
続孔1dがヘッダーパイプ1の軸心方向に等間隔に穿設さ
れている。
2は偏平形状をなすアルミニウム製の複数本のチュー
ブで、両端部を各ヘッダーパイプ1の接続孔1dに夫々対
向するように、該対向方向から挿入し接続され、各ヘッ
ダーパイプ1間で熱媒体を流通可能に連通している。
ブで、両端部を各ヘッダーパイプ1の接続孔1dに夫々対
向するように、該対向方向から挿入し接続され、各ヘッ
ダーパイプ1間で熱媒体を流通可能に連通している。
チューブ2の両端部には、その幅方向の両側に僅かに
突起する抜出規制部2aが夫々形成されている。この抜出
規制部2aはチューブ2の端部から中央部に向うに従って
徐々に突起し、且つチューブ2の挿入位置に対応する部
位でヘッダーパイプ1の内面に係止可能な段差部分を形
成している。つまり、この抜出規制部2aはヘッダーパイ
プ1の接続孔1dに挿入し易くしかも抜けにくい形状をな
し、接続孔1dに一旦挿入されたチューブ2の端部が抜け
出さないように規制している。また、この抜出規制部2a
は、第2図に示すような成形具A,B,Cを用い、成形具A
でチューブ2の端部側壁を矢印方向に圧潰することによ
って容易に形成することができる。尚、この圧潰部分は
ヘッダーパイプ1内に配置されるため、薄肉化しても耐
圧上の問題はない。
突起する抜出規制部2aが夫々形成されている。この抜出
規制部2aはチューブ2の端部から中央部に向うに従って
徐々に突起し、且つチューブ2の挿入位置に対応する部
位でヘッダーパイプ1の内面に係止可能な段差部分を形
成している。つまり、この抜出規制部2aはヘッダーパイ
プ1の接続孔1dに挿入し易くしかも抜けにくい形状をな
し、接続孔1dに一旦挿入されたチューブ2の端部が抜け
出さないように規制している。また、この抜出規制部2a
は、第2図に示すような成形具A,B,Cを用い、成形具A
でチューブ2の端部側壁を矢印方向に圧潰することによ
って容易に形成することができる。尚、この圧潰部分は
ヘッダーパイプ1内に配置されるため、薄肉化しても耐
圧上の問題はない。
3は波状の薄板からなる伝熱フィンで、平行に配設さ
れた各チューブ2間に介装され、その上下端を各チュー
ブ2に固着されている。
れた各チューブ2間に介装され、その上下端を各チュー
ブ2に固着されている。
以上のように構成された熱交換器を製造する際、ま
ず、ヘッダーパイプ1の接続孔1dに対向するように、該
対向方向からチューブ2の端部を挿入する。この時、該
挿入端の抜出規制部2aが接続孔1dを越えてヘッダーパイ
プ1内に完全に入るまでチューブ2を圧入する。そし
て、この仮組み状態で炉中に投じることによってろう接
される。ここでもし、搬送中の振動等によってチューブ
2がヘッダーパイプ1から抜け出ようとした場合、チュ
ーブ2の抜出規制部2aがヘッダーパイプ1の内面に係止
されチューブ2の反挿入方向への進行が阻止される。
ず、ヘッダーパイプ1の接続孔1dに対向するように、該
対向方向からチューブ2の端部を挿入する。この時、該
挿入端の抜出規制部2aが接続孔1dを越えてヘッダーパイ
プ1内に完全に入るまでチューブ2を圧入する。そし
て、この仮組み状態で炉中に投じることによってろう接
される。ここでもし、搬送中の振動等によってチューブ
2がヘッダーパイプ1から抜け出ようとした場合、チュ
ーブ2の抜出規制部2aがヘッダーパイプ1の内面に係止
されチューブ2の反挿入方向への進行が阻止される。
このように、本実施例の熱交換器によれば、ヘッダー
パイプ1の内面にチューブ2の反挿入方向に係止する抜
出規制部2aを突設したチューブ2の挿入端を、ヘッダー
パイプ1の接続孔1dに対向するように、該対向方向から
挿入したので、たとえ仮組み状態で振動等を受けた場合
でも、チューブ2の抜け出しは勿論、位置ずれさえ生じ
ない。従って、不良品の発生や製品のバラつき等を容易
に、しかも確実に防止でき、常に品質の高い熱交換器を
提供することができる。
パイプ1の内面にチューブ2の反挿入方向に係止する抜
出規制部2aを突設したチューブ2の挿入端を、ヘッダー
パイプ1の接続孔1dに対向するように、該対向方向から
挿入したので、たとえ仮組み状態で振動等を受けた場合
でも、チューブ2の抜け出しは勿論、位置ずれさえ生じ
ない。従って、不良品の発生や製品のバラつき等を容易
に、しかも確実に防止でき、常に品質の高い熱交換器を
提供することができる。
尚、前記実施例では抜出規制部2aをチューブ2の幅方
向の両側に設けたが、上下面に設けても前述と同様の効
果を得ることができるし、また、成形具A,B,Cを用いた
変形による形成方法ではなく、チューブ2とともに予め
成型しておいても良いことは勿論である。
向の両側に設けたが、上下面に設けても前述と同様の効
果を得ることができるし、また、成形具A,B,Cを用いた
変形による形成方法ではなく、チューブ2とともに予め
成型しておいても良いことは勿論である。
また、前記実施例では、チューブ2の抜け出しを規制
するための抜出規制部2aを突設したが、抜出規制部2aと
は別に、抜出規制部2aが接続孔1dを挟んで対向する部位
にチューブの挿入を規制する挿入規制部を突設し、該挿
入規制部及び抜出規制部2aの両者をヘッダーパイプ1の
内外面に係止させるようにすれば、チューブの挿入位置
を正確に保持できるという利点も得ることができる。
するための抜出規制部2aを突設したが、抜出規制部2aと
は別に、抜出規制部2aが接続孔1dを挟んで対向する部位
にチューブの挿入を規制する挿入規制部を突設し、該挿
入規制部及び抜出規制部2aの両者をヘッダーパイプ1の
内外面に係止させるようにすれば、チューブの挿入位置
を正確に保持できるという利点も得ることができる。
また、抜出規制部の形状は多種考えられるが、第4図
に示すような反挿入方向に緩やかに***するテーパ状の
抜出規制部20aや、第5図に示すように第4図と同様の
抜出規制部30aとは別に前述したような挿入規制部30bを
設けたもの、或いは第6図に示すように前記実施例と同
様な抜出規制部40aをチューブ40の上下面に夫々設ける
ようにしたもの等が最も効果的である。
に示すような反挿入方向に緩やかに***するテーパ状の
抜出規制部20aや、第5図に示すように第4図と同様の
抜出規制部30aとは別に前述したような挿入規制部30bを
設けたもの、或いは第6図に示すように前記実施例と同
様な抜出規制部40aをチューブ40の上下面に夫々設ける
ようにしたもの等が最も効果的である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の熱交換器によれば、チ
ューブのヘッダーパイプ抜け出しを防止するように抜出
規制部を設けたチューブの挿入端を、ヘッダーパイプの
接続孔に対向するように、該対向方向から挿入したの
で、たとえ仮組み状態で振動等を受けた場合でも、チュ
ーブの抜け出しは勿論、位置ずれさえ生じない。従っ
て、不良品の発生や製品のバラつき等を容易に、しかも
確実に防止でき、常に品質の高い熱交換器を提供するこ
とができる。
ューブのヘッダーパイプ抜け出しを防止するように抜出
規制部を設けたチューブの挿入端を、ヘッダーパイプの
接続孔に対向するように、該対向方向から挿入したの
で、たとえ仮組み状態で振動等を受けた場合でも、チュ
ーブの抜け出しは勿論、位置ずれさえ生じない。従っ
て、不良品の発生や製品のバラつき等を容易に、しかも
確実に防止でき、常に品質の高い熱交換器を提供するこ
とができる。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は熱交換器の部分分解斜視図、第2図は抜出規制部
の成形方法を示す断面図、第3図は熱交換器の全体斜視
図、第4図乃至第7図は本考案の他の実施例を示すもの
で、第4図乃至第6図は熱交換器の部分断面図、第7図
は従来例を示す熱交換器の全体斜視図である。 図中、1,……ヘッダーパイプ、1d,……接続孔、2,20,3
0,40……チューブ、2a,20a,30a,40a……抜出規制部、3
……伝熱フィン。
1図は熱交換器の部分分解斜視図、第2図は抜出規制部
の成形方法を示す断面図、第3図は熱交換器の全体斜視
図、第4図乃至第7図は本考案の他の実施例を示すもの
で、第4図乃至第6図は熱交換器の部分断面図、第7図
は従来例を示す熱交換器の全体斜視図である。 図中、1,……ヘッダーパイプ、1d,……接続孔、2,20,3
0,40……チューブ、2a,20a,30a,40a……抜出規制部、3
……伝熱フィン。
Claims (1)
- 【請求項1】熱媒体を流通するヘッダーパイプと、端部
をヘッダーパイプの側面に設けた対応形状の接続孔に対
向するように、該対向方向から挿入し接続された熱媒体
流通用の複数本のチューブと、各チューブ間に介装され
た伝熱フィンとからなる熱交換器において、 チューブの挿入端の少なくとも一部に、ヘッダーパイプ
の内面にチューブの反挿入方向に係止可能な抜出規制部
を設けた ことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990017168U JP2513332Y2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 熱交換器 |
US07/658,329 US5101887A (en) | 1990-02-22 | 1991-02-20 | Heat exchanger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990017168U JP2513332Y2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112657U JPH03112657U (ja) | 1991-11-18 |
JP2513332Y2 true JP2513332Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=11936431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990017168U Expired - Lifetime JP2513332Y2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 熱交換器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5101887A (ja) |
JP (1) | JP2513332Y2 (ja) |
Cited By (1)
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