JP2512121B2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP2512121B2
JP2512121B2 JP31406588A JP31406588A JP2512121B2 JP 2512121 B2 JP2512121 B2 JP 2512121B2 JP 31406588 A JP31406588 A JP 31406588A JP 31406588 A JP31406588 A JP 31406588A JP 2512121 B2 JP2512121 B2 JP 2512121B2
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忠 松代
信弘 林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Electrostatic Separation (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気中のガス成分を検知して自動運転する
空気清浄器に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の空気清浄器について、一般的な構成を
図面を参照にしながら以下に説明する。
第5図,第6図において、本体21には電動送風機22を
内蔵し、前面に設けられた吸気口23から吸入した空気は
プレフィルター24を通り、放電線25と対向電極26により
イオン化され、フィルター27で塵埃が吸着された後、上
面の排気口28より排出される。操作用スイッチ30と表示
部31を設けた操作部29は本体上部に着脱自在に装着され
る。操作部29は電動送風機22の操作と、その強度を表示
するためのものである。また32は室内の空気が汚れたこ
とを検出するガスセンサーである。また、本体21内には
操作用スイッチ30を自動運転の位置にすれば、ガスセン
サー32の出力に応じた自動運転を行う制御回路33を有し
ている。34は電源コードである。
第7図により回路系統を説明すると、操作用スイッチ
30により自動運転モードに設定されると、ガスセンサー
32の出力は検知回路36を介して制御回路33に入力され
る。そして制御回路33は電動送風機22,対向電極25と放
電線26との間に高圧を印加する高圧電源35及び表示部31
を制御する。
ここで、例えば第8図に示すごとくガスセンサー32の
出力に変化があり、操作部29により自動運転モードに設
定されていると、第9図に示すように、汚れに応じて電
動送風機22の強さ及び時間が予め定められた運転モード
を選択して自動運転を行うものである。また、運転の途
中で汚れが大きくなったらモード値を大きい方に更新
し、更新したモードで再スタートするが、モードが小さ
くなる方には更新しない。すなわちa1の時点で制御回路
33がモードと判断し、電動送風機22,電源及び表示部3
1を制御するが、b1の時点では制御回路33がモードと
判断し、新たにモードの運転を開始する。同様にc1の
時点では新たにモードの運転を開始し、規定時間がく
ると終了する。ここで、フィルター27で除去できないガ
スセンサー22は検出してしまう成分の増加や温度や湿度
が急変したときの影響で規定時間経ってもガスセンサー
22の出力の減少が少ない場合があるため、終了時dにそ
のときのガスセンサー22の出力値と同じ値になるように
基準値をDに更新する。
しかし、手動モードに設定されていると基準値はその
ままである。E時点まで手動モードに設定されている場
合、基準値は更新せず、フィルター27で除去できないが
ガスセンサー22は検出してしまう成分の増加や温度や湿
度が急変したときの影響でガスセンサー22の出力の減少
が少ない場合もあり、E時点で手動モードから自動運転
モードに切り替えた場合、ガスセンサーの出力と基準値
とに差があり、汚れが多いと判断し、すぐに運転を始め
る。
発明が解決しようとする課題 従来の空気清浄器の構成では、E時点まで自動モード
で運転し、E時点で手動モードに切り替えた場合は汚れ
は少ないと判断する。逆にE時点まで手動モードに設定
されている場合、基準値は更新せずフィルター27で除去
できないがガスセンサー22は検出してしまう成分の増加
や温度や湿度が急変したときの影響でガスセンサー22の
出力の減少が少ない場合もあり、E時点まで手動モード
で十分に運転を行なっているにもかかわらずE時点で手
動モードから自動運転モードに切り替えた場合、ガスセ
ンサーの出力と基準値とに差があり、汚れが多くすぐに
運転を始めるという不具合があり、運転制御のアルゴリ
ズムが不適性であるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、適正な
運転制御を行なう空気清浄器を提供することが目的であ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、室内の汚れ等を
検出するガスセンサーの出力が飽和したことを検知し、
飽和時から所定の時間毎に基準値を上昇させ、ガスセン
サーの出力と基準値との差で電動送風機の強度を決める
自動運転制御のアルゴリズムを手動運転モードにも適用
する。
作用 上記した手段により、手動運転モードから自動運転モ
ードに切り替えた場合でも電動送風機の始動は起こらず
適正な運転を行なう空気清浄器の提供ができた。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図,第2図において、本体1には電動送風機2を
内蔵し、前面に設けられた吸気口3から吸入した空気は
プレフィルター4を通り、放電線5と対向電極6により
イオン化され、フィルター7で塵埃が吸着された後上面
の排気口8より排出される。操作用スイッチ10と表示部
11を設けた操作部9は本体上部に着脱自在に装着され
る。操作部9は電動送風機2の操作と、その強度を表示
するためのものである。12は室内の空気が汚れたことを
検出するガスセンサーである。また、本体1内には操作
用スイッチ10を自動運転の位置にすれば、ガスセンサー
12の出力に応じた自動運転を行う制御回路13を内設して
いる。14は電源コードである。
第3図により回路系統を説明すると、制御回路13は、
操作用スイッチ10を含む操作部9からの信号を得て、電
動送風機2を駆動する。自動運転に設定されている場合
には、ガスセンサー12の出力が検知回路16を介して制御
回路13に入力され、電動送風機2及び対向電極5と放電
線6との間に高圧を印加する高圧電源15及び表示部11を
制御する。
以上の構成において動作を説明する。第4図はガスセ
ンサー12の出力変化を示し、フィルター7で除去できな
いがガスセンサー12は検出してしまう成分の増加や温度
や湿度が急変したときの影響でピーク時点より規定時間
経ってもガスセンサー12の出力の減少が少ない場合、マ
イコンの判断アルゴリズムで基準値を規定時間毎に上昇
させ、差分に応じて電動送風機2の強さを変えてやり、
差が電動送風機2の運転を行なうレベル以下になるまで
基準を更新する。ここで、ガスセンサー12の出力を汚れ
度合としても表示した場合に、手動運転モードでも同様
に同じアルゴリズムでガスセンサー12の出力を処理する
ため、手動運転モードから自動運転モードへ切り替えた
場合同じ汚れを表示し、汚れ分に相当する風量での運転
を行なう。逆に自動運転モードから手動運転モードへ切
り替えても処理が同じ為に同じ汚れを表示する。
また、従来の方法では運転中は基準を更新しないため
表示がいつまでも高い値を示し続け、規定時間がきた時
点で停止するが、停止時に基準値の更新をすると今まで
の高い値から急に0になり、違和感がある。その点、本
発明では次第に基準値との差分を減少させて行くための
表示も次第に減少していき、最後には表示が0になり停
止する。フィルター7で除去できない成分が残っていて
も自然に停止に到らしめ使用実感がよいという利点もあ
る。
また、破線で示すようにガスセンサー12の出力が規定
時間以前に低下し、基準値との差が電動送風機2の運転
を行なうレベル以下になるときは基準値は上昇しない。
よって、モードの切り替え時において、異なる汚れ及
び風量を示さないために違和感がなく適正な空気の清浄
を行なう空気清浄器の提供ができた。
発明の効果 以上述べた様に本発明によれば、モードの切り替えに
おいて、異なる汚れ及び風量を示さないために違和感が
なく適正な空気の清浄を行なう空気清浄器の提供ができ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における空気清浄器の外観斜視
図、第2図は同断面図、第3図は同制御回路のブロック
図、第4図は同ガスセンサーの出力変化と汚れ及び風量
を対比させた説明図、第5図は従来の空気清浄器の外観
斜視図、第6図は同側断面図、第7図は同回路のブロッ
ク図、第8図は従来のガスセンサーの出力変化図、第9
図は従来の自動運転アルゴリズム例を示す図である。 2……電動送風機、12……ガスセンサー、13……制御回
路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスセンサーの出力値を基準値として記憶
    しておき、周囲環境に応じたガスセンサーの出力値との
    差分により動作する電動送風機の回転強度の判断を行う
    自動運転制御回路を備え、ガスセンサーの出力が上昇
    し、飽和したことを検出して、飽和時から所定の時間後
    より所定の時間毎に基準値を上昇させ、相対的にガスセ
    ンサーの出力と基準値との差を減少させていき、その差
    が電動送風機の運転を行うレベル以下になるまで基準値
    を更新していく自動運転のアルゴリズムを有し、ガスセ
    ンサーの出力で電動送風機の回転速度を設定し運転する
    自動運転モードと任意の回転速度を設定する手動運転モ
    ードをもち、両モードで同じアルゴリズムで基準値の更
    新を行なうことを特徴とする空気清浄器。
JP31406588A 1988-12-13 1988-12-13 空気清浄器 Expired - Fee Related JP2512121B2 (ja)

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JPH01104324A (ja) * 1987-10-15 1989-04-21 Matsushita Electric Works Ltd 空気清浄器

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