JP2508690B2 - プログラマブル・コントロ−ラ - Google Patents

プログラマブル・コントロ−ラ

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JP2508690B2
JP2508690B2 JP62049064A JP4906487A JP2508690B2 JP 2508690 B2 JP2508690 B2 JP 2508690B2 JP 62049064 A JP62049064 A JP 62049064A JP 4906487 A JP4906487 A JP 4906487A JP 2508690 B2 JP2508690 B2 JP 2508690B2
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永 庄中
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Omron Tateisi Electronics Co
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Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 本発明は、現在処理中のユーザプログラムを一部変更
できるプログラマブル・コントローラに関する。
《発明の概要》 本発明では、ユーザプログラムの変更すべき部分に対
する代替プログラムがユーザプログラムの後に予め書込
まれ、ユーザプログラムの記憶エリアに対するわずかな
書込みに変更すべきユーザプログラム部分に代えて代替
プログラムが処理される。
《発明の背景》 従来より処理中のユーザプログラムが変更されるオン
ライン変更はプログラミングコンソールを用いて行なわ
れている。
そのオンライン変更時にはユーザプログラムの処理が
一旦停止され、プログラミングコンソールでユーザ命令
が1命令単位で書替えられる。
このため従来においては、ユーザプログラムの処理停
止で制御応答性が大幅に低下し、さらにプログラム書替
に要する時間が制御に対して長いときには制御異常が発
生するという問題があった。
また一度に多数の命令を書替えることが可能なプログ
ラミングコンソールを使用できるが、この場合であって
もユーザプログラムの全体容量がオンライン変更で増加
するときには、その変更部分以下に対してアドレス後退
シフトの処理が行なわれるので、制御応答性が低下する
という問題があった。
《発明の目的》 本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、制御応答性や制御異常を招くことなく
ユーザプログラムのオンライン変更を容易に行えるプロ
グラマブル・コントローラを提供することにある。
《発明の構成と効果》 上記目的を達成するために、本発明は、ユーザプログ
ラムを記憶するユーザプログラム記憶手段と、 前記ユーザプログラム記憶手段の空領域へ、変更すべ
きユーザプログラム部分に対応する代替プログラムを書
込む代替プログラム書込手段と、 前記代替プログラムの先頭アドレスを指定するジャン
プ元命令を、前記変更すべきユーザプログラム部分の先
頭アドレスへ書込むジャンプ元命令書込手段と、 前記変更すべきユーザプログラム部分の次アドレスを
指定する末尾命令を、前記代替プログラムの末尾アドレ
スへ書込む末尾命令書込手段と、 前記ユーザプログラム記憶手段に記憶されたユーザプ
ログラムを順次読出して実行する動作を繰り返し、前記
変更すべきユーザプログラムの部分の先頭アドレスへ書
込まれた前記ジャンプ元命令を読出した場合には、前記
代替プログラムの先頭アドレスへジャンプして代替プロ
グラムを実行すると共に、当該代替プログラムの末尾ア
ドレスへ書込まれた前記末尾命令を読出した場合には、
前記変更すべきユーザプログラム部分の次アドレスへジ
ャンプしてユーザプログラムの実行を続行するプログラ
ム命令実行手段と、を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザプログラムの記憶領域に続く
空領域内へ代替プログラムが書込まれ、実行中のユーザ
プログラムに対する極めて僅かな書込量でユーザプログ
ラムのオンライン変更が行われるので、制御応答性の低
下や制御異常を招くことなく、さらにはユーザプログラ
ムの実行に必要のない余分なハードウェアも何ら付加す
ることなく、そのオンライン変更を容易に行うことが可
能となる。
《実施例の説明》 以下、図面に基づいて本発明に係るプログラマブル・
コントローラの好適な実施例を説明する。
第1図には本発明が適用されたプログラマブル・コン
トローラのブロック構成が示されており、このプログラ
マブル・コントローラはシステムプログラムが書込まれ
たROM10,ユーザプログラムが書込まれるユーザプログラ
ムメモリ12,システムプログラムに従いユーザプログラ
ムを処理するCPU14,その処理に利用されるRAM16,入力デ
ータおよび出力データが書込まれる入出力メモリ18,入
力データおよび出力データの受渡しを外部と行なう入出
力回路20で構成されており、それらのバスにはプログラ
ミングコンソロール22が接続されている。
以上のプログラマブル・コントローラに電源が投入さ
れると、第2図のゼネラルフローで示される手順のシス
テムプログラム処理が開始される。
その処理では最初に入出力メモリ18の入出力データが
更新され(ステップ200)、ユーザプログラムの先頭ア
ドレスからその末尾アドレスへ向かって各命令が順次実
行される(ステップ202)。
そしてEND命令がユーザプログラムメモリ12から読出
されてユーザプログラムの末尾アドレスに達したことが
確認されると(ステップ204でYES)、プログラミングコ
ンソール22に対するサービス処理(ステップ206)が行
なわれる。
この処理の手順が第3図に示されており、その処理で
はプログラミングコンソール22の操作でユーザプログラ
ムを書替える旨が指示されたか否かがまず判断される
(ステップ300)。
そしてその書替の行なわれる指示が確認されると(ス
テップ300でYES)、書替がユーザプログラムにおけるEN
D命令以後の領域に対して行なわれるか否かが判断され
る(ステップ302) その際にEND命令以後の領域に対する書替処理の行な
われることが確認されると(ステップ302でYES)、変更
すべきユーザプログラム部分に対する代替プログラムの
先頭命令が入力されたか否かが判断される(ステップ30
4)。
次いでそのときに入力されたものが上記先頭命令であ
るときには(ステップ304でYES)、この先頭命令のアド
レスがRAM16の記憶エリアF1へ格納され(ステップ30
6)、この先頭命令がアドレスに書込まれる(ステップ3
08)。
さらに代替プログラムの実内容となる命令がプログラ
ミングコンソール22から先頭命令に続いて入力されると
(ステップ304でNO)、それらはユーザプログラムメモ
リ12の対応アドレスへ各々書込まれ(ステップ308)、
最後にユーザプログラムへの復帰を指定する末尾命令が
書込まれる。
その結果、第4図のようにユーザプログラム12におい
て変更すべきユーザプログラム部分の代替プログラムが
ユーザプログラムの記憶領域に続く空記憶領域に書込ま
れる。
なお、第4図においては変更すべき部分がユーザプロ
グラムメモリ12に2箇所存在しており、これらに対応し
て第1の代替プログラムと第2の代替プログラムとが空
記憶領域に書込まれている。
このように代替プログラムがユーザプログラムの記憶
領域に続く空記憶領域に書込まれるので、その書込中に
はユーザプログラムの実行が停止されることはない。
そして代替プログラムの書込が完了すると、ユーザプ
ログラムのオンライン変更を行なうか否かが判断され
(ステップ310)、オンライン変更の行なわれないこと
が確認されたとき(ステップ310でNO)にはその非実行
に対するエラー処理が行なわれる(ステップ312)。
またオンライン変更を行なうべき旨の入力が確認され
たとき(ステップ310でYES)にはその変更を開始すべき
か否かが代替プログラムを特定する入力の有無により判
断される(ステップ314)。さらにその入力が確認され
とき(ステップ314でNO)には、前記エリアF1で示され
るアドレスを次に実行すべき命令のアドレスとするジャ
ンプ元命令が変更すべきユーザプログラム部分の先頭ア
ドレスに書込まれるとともに、その部分の末尾アドレス
に代替プログラムからの戻り先命令が書込まれる(第4
図参照、ステップ316)。
そして戻り先命令のアドレスがRAM16のエリアF2に書
込まれると(ステップ318)、以上の処理(ステップ20
6)が終了してユーザプログラムの先頭アドレスから各
命令の順次実行が再開される(ステップ202)。
このユーザプログラム処理中に変更すべきユーザプロ
グラム部分の先頭アドレスにおけるジャンプ命令が読み
出されると、次に実行すべき命令のアドレスが第5図の
ようにエリアF1で示されるアドレスの次に設定される
(ステップ500)。
そのアドレスがプログラミングコンソール22用の処理
(ステップ206)で特定された代替プログラムにおける
先頭命令が書込まれたアドレスの次となるので、変更す
べきユーザプログラム部分に代えて当該代替プログラム
の処理が開始される。
その後、この代替プログラムの末尾アドレスから前述
の末尾命令が読み出されると、エリアF2で示されるア
ドレスの次アドレスへ次に実行すべき命令のアドレスが
第6図のようにジャンプ設定される(ステップ600)。
このため代替プログラムの実行が完了すると、変更す
べきユーザプログラム部分において戻り先命令が書込ま
れたその末尾アドレスの次からユーザプログラムの命令
実行が開始される。
以上説明したように本実施例によれば、ユーザプログ
ラムの記憶領域に続く空記憶領域内に変更すべきユーザ
プログラム部分に対する代替プログラムが書込まれ、2
つの命令が変更すべきユーザプログラム部分に書込まれ
るのみで、その部分に代えて代替プログラムが処理され
るので、制御応答性の低下や制御異常を招くことなく、
ユーザプログラムの一部変更を容易に行なうことが可能
となる。
また本実施例によれば、複数の代替プログラムをユー
ザプログラムメモリ12へ書込んでいずれかを自由に選択
処理できるので、運転条件の切替えなどを容易かつ任意
に行なうことも可能となる。
なお、複数の代替プログラムを適宜選択して複数のオ
ンライン変更を同時に行なうことも容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたプログラマブル・コントロ
ーラの構成部を示すブロック図、第2図はシステムプロ
グラムの処理手順を示すゼネラルフローチャート、第3
図はプログラミングコンソール用の処理手順を示すフロ
ーチャート、第4図はユーザプログラムメモリの記憶内
容説明図、第5図は代替プログラムへのアドレスジャン
プ作用を説明するフローチャート、第6図はユーザプロ
グラムへのジャンプ戻り作用を説明するフローチャート
である。 10……ROM 12……ユーザプログラムメモリ 14……CPU 16……RAM 18……入出力メモリ 20……入出力回路 22……プログラミングコンソール

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザプログラムを記憶するユーザプログ
    ラム記憶手段と、 前記ユーザプログラム記憶手段の空領域へ、変更すべき
    ユーザプログラム部分に対応する代替プログラムを書込
    む代替プログラム書込手段と、 前記代替プログラムの先頭アドレスを指定するジャンプ
    元命令を、前記変更すべきユーザプログラム部分の先頭
    アドレスへ書込むジャンプ元命令書込手段と、 前記変更すべきユーザプログラム部分の次アドレスを指
    定する末尾命令を、前記代替プログラムの末尾アドレス
    へ書込む末尾命令書込手段と、 前記ユーザプログラム記憶手段に記憶されたユーザプロ
    グラムを順次読出して実行する動作を繰り返し、前記変
    更すべきユーザプログラム部分の先頭アドレスへ書込ま
    れた前記ジャンプ元命令を読出した場合には、前記代替
    プログラムの先頭アドレスへジャンプして代替プログラ
    ムを実行すると共に、当該代替プログラムの末尾アドレ
    スへ書込まれた前記末尾命令を読出した場合には、前記
    変更すべきユーザプログラム部分の次アドレスへジャン
    プしてユーザプログラムの実行を続行するプログラム命
    令実行手段と、 を有することを特徴とするプログラマブル・コントロー
    ラ。
JP62049064A 1987-03-04 1987-03-04 プログラマブル・コントロ−ラ Expired - Lifetime JP2508690B2 (ja)

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JPS63214805A JPS63214805A (ja) 1988-09-07
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JPS582942A (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 Toshiba Corp メモリ拡張代替方式

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