JPH04108201U - プログラマブルコントローラのプログラミング装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラのプログラミング装置

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JPH04108201U
JPH04108201U JP1144891U JP1144891U JPH04108201U JP H04108201 U JPH04108201 U JP H04108201U JP 1144891 U JP1144891 U JP 1144891U JP 1144891 U JP1144891 U JP 1144891U JP H04108201 U JPH04108201 U JP H04108201U
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JP
Japan
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program
sequence
sequence program
storage means
memory
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Pending
Application number
JP1144891U
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English (en)
Inventor
伸昭 望月
Original Assignee
富士電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】修正前のシーケンスプログラムを自動的に保存
する。 【構成】複数の記憶手段1000の内、修正前のシーケ
ンスプログラムを記憶する記憶手段, そのシーケンスプ
ログラムを修正するための記憶手段を第1,第2指定手
段1100, 1200により自動的に指定し、修正前の
シーケンスプログラムを記憶した記憶手段から修正用の
記憶手段にシーケンスプログラムを自動転送する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子機器を自動制御するプログラマブルコントローラのプログラミ ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プログラマブルコントローラの自動制御内容を規定したシーケンスプロ グラムはプログラミング装置で作成された後、プログラマブルコントローラに転 送されている。 また、現在、プログラマブルコントローラにおいて実行されているシーケンス プログラムをプログラミング装置に呼び出し、修正することも可能である。 このような処理を実行するために、プログラミング装置内にはシーケンスプロ グラムを専用的に格納するメモリ領域が設けられており、このメモリ領域上で、 プログラムの作成や修正を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、プログラマブルコントローラから呼び出したシーケンスプログ ラムを修正した場合、上記メモリ領域内の修正前の情報は修正後の情報に上書き されるので、消去されてしまう。このため、プログラム修正後、その修正の誤り にユーザが気が付いた場合、修正前のプログラムに戻すことができないという不 具合があった。 なお、このような不具合を解消するために、プログラミング装置に外部接続し たフロッピーディスク装置に修正前のシーケンスプログラムを保存しておくこと も考えられるが、このためのユーザの操作が煩雑であるという新たな不具合が生 じる。
【0004】 そこで、本考案の目的は、上述の点に鑑みて、ユーザの操作を煩わすことなく 修正前のシーケンスプログラムを保存することの可能なプログラマブルコントロ ーラのプログラミング装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案は、シーケンスプログラムを専用的 に記憶する複数の記憶手段と、前記複数の記憶手段の中の、修正対象のシーケン スプログラムを格納する記憶手段を指定し、当該シーケンスプログラムの格納毎 に指定先を更新する第1指定手段と、該第1指定手段の指定に対応させて、前記 シーケンスプログラムの修正に用いる他の前記記憶手段を更新的に指定する第2 指定手段と、修正目的のために、前記第1指定手段により指定の記憶手段から修 正対象のシーケンスプログラムを読出し、前記第2指定手段により指定の記憶手 段に書き込む上述処理手段とを具えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案では、シーケンスプログラムを格納しておく記憶手段を複数設け、少な くとも2つを修正前のシーケンスプログラムの保存用および修正用の記憶手段と して用いる。またこれら2つの記憶手段を順次に自動指定し、修正対象のシーケ ンスプログラムを修正用の記憶手段に自動転送する。このため、ユーザは従来と 同様、単に修正対象のシーケンスプログラムをメモリに書き込む命令 (転送命令 等) を入力すればよく、何等修正前のシーケンスプログラムを保存するための操 作を必要としない。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は本考案実施例の基本構成を示す。図1において、1000は、シーケン スプログラムを専用的に記憶する複数の記憶手段である。1100は前記複数の 記憶手段の中の修正対象のシーケンスプログラムを格納する記憶手段を指定し、 当該シーケンスプログラムを格納する毎に指定先を更新する第1指定手段である 。1200は該第1指定手段の指定に対応させて前記シーケンスプログラムの修 正に用いる他の記憶手段を更新的に指定する第2指定手段である。1300は修 正目的のために、前記第1指定手段により指定の記憶手段から修正対象のシーケ ンスプログラムを読出し、前記第2指定手段により指定の記憶手段に書き込む情 報処理手段である。
【0008】 図2に本考案実施例のシステム構成を示す。 図2において、ユーザはキーボード入力装置130から、シーケンスプログラ ムを構成するプログラム情報を入力し、作成中のシーケンスプログラムは表示器 150に表示される。作成されたシーケンスプログラムはキーボード入力装置1 30からの指示でプログラミング装置5から、伝送ライン2を介してプログラマ ブルコントローラ1に転送される。
【0009】 プログラミング装置5の回路構成の一例を図3に示す。 図3において、中央演算処理装置 (CPU) 100は装置全体の動作制御を司 どる他、シーケンスプログラムの作成, 修正に関わる演算処理, プログラマブル コントローラとの間のシーケンスプログラムの転送処理を実行する。 システムプログラムメモリ110はCPU100が実行する処理を規定したシ ステムプログラムを格納する。システムワークメモリ12絶縁ロッド13はCPU 100の演算に用いられる各種データを一時記憶する。システムワークメモリ1 21中にはシーケンスプログラムの格納を許可するプログラムメモリを示す番号 情報を記憶する領域121が設けられている。 ユーザプログラムメモリ140, 141はそれぞれ、シーケンスプログラムを 記憶するめたのメモリ (本考案の記憶手段) である。入出力インタフェース (I /O) 160はプログラマブルコントローラとの間で情報の転送処理を行う。ユ ーザプログラムメモリ140, 141にはそれぞれ図4に示すような記憶アドレ スガ割当てられており、CPU100は指定されたユーザプログラムメモリを用 いてシーケンスプログラムの修正処理を実行する。
【0010】 この修正処理を図5, 図6を用いて説明する。 プログラマブルコントローラに格納されているシーケンスプログラムの呼び出 し命令を受けると、CPU100は図6の制御手順をシステムプログラムメモリ 110から読出し、実行する。すなわち、CPU100はI/O160を介して シーケンスプログラムを受信する前に、システムワークメモリ120内の番号記 憶領域121の記憶番号を読出し、記憶番号の示すユーザプログラムメモリの先 頭開始アドレスを設定する (ステップS10) 。このときのCPU100および 番号記憶領域121が本考案の第1指定手段として動作する。 次に、プログラマブルコントローラから従来同様の処理により、シーケンスプ ログラムを受信すると、上記処理により設定された先頭開始アドレスから順にシ ーケンスプログラムをシーケンス命令毎に書き込み (ローディング) する (ステ ップS20) 。次に、CPU100は番号記憶領域121の記憶番号を他のプロ グラムメモリの番号に更新する (ステップS30) 。
【0011】 CPU100はキーボード入力装置130からユーザにより入力されるプログ ラム修正情報を受けつけると、番号記憶領域121の記憶情報に書き、図5に示 したように、現在、シーケンスプログラムが格納されているユーザプログラムメ モリ (現在の領域番号とは他方の番号のメモリ) からシーケンスプログラムを読 出し、修正処理を施して、他方のユーザプログラムメモリ (現在の領域番号の示 すメモリ) に格納する (ステップS40→S50) 。このときの番号記憶領域1 21が本考案の第2指定手段として動作する。以後、キーボード入力装置130 からプログラム修正情報が入力される毎に、CPU100は領域番号の示すユー ザプログラムメモリに対して修正処理を施す。
【0012】 また、プログラマブルコントローラへシーケンスプログラムを転送する命令や 、不図示のフロッピーディスク記憶装置へ転送する命令がキーボード入力装置1 30から入力された場合はCPU100は番号記憶領域の記憶番号の示すユーザ プログラムからシーケンスプログラムを読出す。 また、アドレス指定によるメモリの読み/書きや、修正前のシーケンスプログ ラムの読出しを指示する命令がキーボード入力装置130から入力された場合、 CPU100は入力命令内容をコード識別により検出し、指示された処理を実行 する。なお、本実施例では、記憶領域が二つのため、番号記憶領域の記憶内容の 更新処理が本考案の第1指定手段および第2指定手段の指定内容の更新処理とな り、CPU100がこの処理を実行する。
【0013】 本実施例の他に次の例が挙げられる。 (1) 本実施例ではシーケンスプログラム格納領域の個数を2つとしているが2 つ以上としてもよい。この場合は、修正前のシーケンスプログラムを格納 する領域と、修正用に用いる領域とを示す番号をそれぞれ番号記憶領域1 21に記憶する。
【0014】 (2) 本実施例では修正前のシーケンスプログラムを保存する目的のために記憶 領域を複数としているが、修正前のシーケンスプログラムを保存する必要 がないときは、他のシーケンスプログラムの保存用に用いることもできる 。この場合、修正前のシーケンスプログラムを記憶した場合は書き込み禁 止を示す情報を番号記憶領域121に記憶しておくとよい。 また、他のシーケンスプログラムの利用例としては、新規シーケンスプロ グラムを作成中に、プログラマブルコントローラから、実行中のシーケン スプログラムを受信し、このシーケンスプログラムをモニターすることが 考えられる。
【0015】 (3) 本実施例では、シーケンスプログラムの格納領域として2つのメモリを割 当てているが、1つのメモリを複数の記憶領域に分割してもよい。
【0016】 (4) 本実施例では順次にシーケンスプログラムの格納先が更新されるので、更 新時点で格納先の記憶内容をCPU100により消去すれば、シーケンス プログラムの格納時に前のシーケンスプログラムが残ることはなく、上書 き残りのシーケンスプログラムを新規シーケンスプログラムと混同するこ とはなくなる。
【0017】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案によれば、ユーザは修正対象のシーケンスプロ グラムをロードする命令を入力するだけで自動的に2つの記憶手段にシーケンス プログラムが格納されるので、ユーザは従来のように、各記憶手段にシーケンス プログラムを格納する操作は必要なくなる。また、修正前のシーケンスプログラ ムを保存しておく記憶手段をモニタ中のシーケンスプログラムの記憶用に用いる ことも可能となるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の基本構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本考案を適用したプログラマブルコントローラ
のシステム構成を示す斜視図である。
【図3】本考案実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本考案実施例のシーケンスプログラムの格納領
域を示す説明図である。
【図5】図4の格納領域に対するシーケンスプログラム
の格納順序を示す説明図である。
【図6】図3のCPU100の実行する制御手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 2 伝送ライン 5 プログラミング装置 100 CPU 120 システムワークメモリ 121 番号記憶領域 140 ユーザプログラムメモリ 141 ユーザプログラムメモリ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーケンスプログラムを専用的に記憶する
    複数の記憶手段と、前記複数の記憶手段の中の、修正対
    象のシーケンスプログラムを格納する記憶手段を指定
    し、当該シーケンスプログラムの格納毎に指定先を更新
    する第1指定手段と、該第1指定手段の指定に対応させ
    て、前記シーケンスプログラムの修正に用いる他の前記
    記憶手段を更新的に指定する第2指定手段と、修正目的
    のために、前記第1指定手段により指定の記憶手段から
    修正対象のシーケンスプログラムを読出し、前記第2指
    定手段により指定の記憶手段に書き込む情報処理手段と
    を具えたことを特徴とするプログラマブルコントローラ
    のプログラミング装置。
JP1144891U 1991-03-06 1991-03-06 プログラマブルコントローラのプログラミング装置 Pending JPH04108201U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052382A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 株式会社東海理化電機製作所 操作者判定装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01114948A (ja) * 1987-10-29 1989-05-08 Matsushita Graphic Commun Syst Inc ファイル編集サポート方法
JPH02214936A (ja) * 1989-02-16 1990-08-27 Fujitsu Ltd リモートメンテナンス方式
JPH0333949A (ja) * 1989-06-29 1991-02-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ファイル記憶装置

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