JP2508316Y2 - 用紙駆動型自動製図機におけるロ―ル紙巻取装置 - Google Patents
用紙駆動型自動製図機におけるロ―ル紙巻取装置Info
- Publication number
- JP2508316Y2 JP2508316Y2 JP5773089U JP5773089U JP2508316Y2 JP 2508316 Y2 JP2508316 Y2 JP 2508316Y2 JP 5773089 U JP5773089 U JP 5773089U JP 5773089 U JP5773089 U JP 5773089U JP 2508316 Y2 JP2508316 Y2 JP 2508316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- platen
- paper
- motor
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は用紙駆動型自動製図機におけるロール紙巻取
り装置に関する。
り装置に関する。
此種の用紙駆動型自動製図機では、一作画が終了する
と、プラテンの下方に弛ませたロール紙をモータにより
駆動される巻き取り軸を回転させて、ロール紙の弛みが
なくなるまでモータを駆動させて、ロール紙を巻き取り
軸に巻き取っている。
と、プラテンの下方に弛ませたロール紙をモータにより
駆動される巻き取り軸を回転させて、ロール紙の弛みが
なくなるまでモータを駆動させて、ロール紙を巻き取り
軸に巻き取っている。
一作画終了して巻き取り軸でロール紙の弛み部分を巻
き取るときは、十分に巻き取り可能な時間だけ、巻き取
り用のモータを駆動させている。この場合、巻き取り軸
に巻き取ったロール紙の径が異なってくるため、一作画
分だけモータを駆動させて、ロール紙を巻き取る制御が
難しく、必要以上に巻き取り用のモータを駆動させるこ
とになり、巻き取り処理時間が長くなってしまうという
欠陥が存した。
き取るときは、十分に巻き取り可能な時間だけ、巻き取
り用のモータを駆動させている。この場合、巻き取り軸
に巻き取ったロール紙の径が異なってくるため、一作画
分だけモータを駆動させて、ロール紙を巻き取る制御が
難しく、必要以上に巻き取り用のモータを駆動させるこ
とになり、巻き取り処理時間が長くなってしまうという
欠陥が存した。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とするもので
ある。
ある。
上記目的を達成するため、本考案は、プラテン２上の
ロール紙を駆動ローラ６と押えローラ８とで挟持し、該
駆動ローラ６の回転によって、ロール紙をプラテン２上
で前後方向に送る一方、筆記具10を、プラテン２を横切
る方向に移動して、プラテン２上のロール紙に作画を行
い、作画終了後、プラテン２の下方に弛ませたロール紙
をモータ18により駆動される巻き取り軸16に巻き取るよ
うにした装置において、前記プラテン２に用紙テンショ
ン検出手段を設け、該用紙テンション検出手段のテンシ
ョン検出出力を基いて前記モータを停止させるようにし
たものである。
ロール紙を駆動ローラ６と押えローラ８とで挟持し、該
駆動ローラ６の回転によって、ロール紙をプラテン２上
で前後方向に送る一方、筆記具10を、プラテン２を横切
る方向に移動して、プラテン２上のロール紙に作画を行
い、作画終了後、プラテン２の下方に弛ませたロール紙
をモータ18により駆動される巻き取り軸16に巻き取るよ
うにした装置において、前記プラテン２に用紙テンショ
ン検出手段を設け、該用紙テンション検出手段のテンシ
ョン検出出力を基いて前記モータを停止させるようにし
たものである。
一作画終了後、プラテン２の下方に弛ませたロール紙
を巻き取るときは、モータ18を駆動して巻き取り軸16に
順次ロール紙を巻き取ってゆく。プラテン２の下方のロ
ール紙の弛みが除去され、ロール紙にテンションが生じ
ると、このテンションによって、ロール紙はプラテン表
面を押圧し、用紙テンション検出手段を作動させる。こ
の用紙テンション検出手段が作動すると、その出力信号
に基いて、モータ16の駆動が停止する。
を巻き取るときは、モータ18を駆動して巻き取り軸16に
順次ロール紙を巻き取ってゆく。プラテン２の下方のロ
ール紙の弛みが除去され、ロール紙にテンションが生じ
ると、このテンションによって、ロール紙はプラテン表
面を押圧し、用紙テンション検出手段を作動させる。こ
の用紙テンション検出手段が作動すると、その出力信号
に基いて、モータ16の駆動が停止する。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
２は用紙駆動型自動製図機本体（図示省略）に固設さ
れたプラテンであり、これに幅方向に形成された溝に
は、作画ローラ４が回転自在に配置され、該溝と隣接し
た溝には、駆動ローラ６が回転自在に配置されている。
前記ローラ4,6は、前記本体に固設されたブラケットに
回転自在に支承され、該ローラ4,6は、互いに連動して
同方向に回転すべく、回転駆動装置に連係している。８
は押えローラであり、前記駆動ローラ６に圧接してい
る。前記本体の両側部間には、プラテン２を横切る方向
に、Ｙレール（図示省略）が固設され、該Ｙレールに沿
って移動自在に取り付けられたペンヘッド（図示省略）
には、筆記具10が支承されている。12は前記本体に、前
記プラテン２の後端下方に位置して、回転自在に軸支さ
れたロール紙ホルダーであり、これにロール紙14が保持
されている。16は前記本体に、前記プラテン２の前端下
方に位置して、回転自在に支承された巻き取り軸であ
り、該軸16にロール紙14が巻き回されている。前記巻き
取り軸16は、前記本体に固設された巻取用のモータ18の
出力軸に連結している。20は帯板状のプラテンカバーで
あり、これの上端は、前記プラテン２の前端が所定間隔
離反した位置に枢支22され、開放側の裏面が、ばね24力
によって、プラテン２の表面より所定間隔離反した位置
に保持されている。前記プラテン２の前端部近傍の適所
には、リミットスイッチなどのメカニカルセンサ26が配
設され、該センサ26は、プラテンカバー20の裏面に対向
している。前記プラテンカバー20とメカニカルセンサ26
は、用紙テンション検出手段を構成している。
れたプラテンであり、これに幅方向に形成された溝に
は、作画ローラ４が回転自在に配置され、該溝と隣接し
た溝には、駆動ローラ６が回転自在に配置されている。
前記ローラ4,6は、前記本体に固設されたブラケットに
回転自在に支承され、該ローラ4,6は、互いに連動して
同方向に回転すべく、回転駆動装置に連係している。８
は押えローラであり、前記駆動ローラ６に圧接してい
る。前記本体の両側部間には、プラテン２を横切る方向
に、Ｙレール（図示省略）が固設され、該Ｙレールに沿
って移動自在に取り付けられたペンヘッド（図示省略）
には、筆記具10が支承されている。12は前記本体に、前
記プラテン２の後端下方に位置して、回転自在に軸支さ
れたロール紙ホルダーであり、これにロール紙14が保持
されている。16は前記本体に、前記プラテン２の前端下
方に位置して、回転自在に支承された巻き取り軸であ
り、該軸16にロール紙14が巻き回されている。前記巻き
取り軸16は、前記本体に固設された巻取用のモータ18の
出力軸に連結している。20は帯板状のプラテンカバーで
あり、これの上端は、前記プラテン２の前端が所定間隔
離反した位置に枢支22され、開放側の裏面が、ばね24力
によって、プラテン２の表面より所定間隔離反した位置
に保持されている。前記プラテン２の前端部近傍の適所
には、リミットスイッチなどのメカニカルセンサ26が配
設され、該センサ26は、プラテンカバー20の裏面に対向
している。前記プラテンカバー20とメカニカルセンサ26
は、用紙テンション検出手段を構成している。
次に本実施例の作用について説明する。
コントローラは、駆動ローラ６を回転するＸモータを
正逆方向に回転制御して、ロール紙14をプラテン２上で
第２図中、左右方向即ち本体の前後方向に送る一方、ペ
ンヘッドをロール紙14を横切る方向にＹレールに沿って
送るＹモータを回転するとともに、ペンヘッドに保持さ
れた筆記具10をプラテン２上のロール紙14に対して接離
させ、ロール紙14上の所定範囲に作画を施行する。一作
画終了後、ロール紙14を駆動ローラ６で送ってプラテン
２の前方部にロール紙14を巻き取り量に応じて弛ませ
る。作画後、ロール紙14を、巻き取り軸16に巻き取ると
きは、モータ18を駆動し、巻き取り軸16を、第３図中、
反時計方向に回転させる。ロール紙14が巻き取り軸16に
巻き取られ、巻き取り軸16と、駆動ローラ６との間のロ
ール紙14にテンションが生じると、第３図に示すように
プラテンカバー20は、ロール紙14のテンションによっ
て、押圧されてその枢支22点を中心として、図中、反時
計方向に揺動し、プラテンカバー20の裏面によってメカ
ニカルスイッチ26が投入（オン）される。メカニカルス
イッチ26がオンとなると、コントローラはモータ18の駆
動を停止させる。これにより、所定量のロール紙14が巻
き取り軸16に巻き取られる。
正逆方向に回転制御して、ロール紙14をプラテン２上で
第２図中、左右方向即ち本体の前後方向に送る一方、ペ
ンヘッドをロール紙14を横切る方向にＹレールに沿って
送るＹモータを回転するとともに、ペンヘッドに保持さ
れた筆記具10をプラテン２上のロール紙14に対して接離
させ、ロール紙14上の所定範囲に作画を施行する。一作
画終了後、ロール紙14を駆動ローラ６で送ってプラテン
２の前方部にロール紙14を巻き取り量に応じて弛ませ
る。作画後、ロール紙14を、巻き取り軸16に巻き取ると
きは、モータ18を駆動し、巻き取り軸16を、第３図中、
反時計方向に回転させる。ロール紙14が巻き取り軸16に
巻き取られ、巻き取り軸16と、駆動ローラ６との間のロ
ール紙14にテンションが生じると、第３図に示すように
プラテンカバー20は、ロール紙14のテンションによっ
て、押圧されてその枢支22点を中心として、図中、反時
計方向に揺動し、プラテンカバー20の裏面によってメカ
ニカルスイッチ26が投入（オン）される。メカニカルス
イッチ26がオンとなると、コントローラはモータ18の駆
動を停止させる。これにより、所定量のロール紙14が巻
き取り軸16に巻き取られる。
本考案は上述の如く構成したので、必要な時間以上に
巻き取り軸を駆動させる必要がないので巻き取り作業を
迅速に行うことができるとともに、巻き取り軸の駆動時
間をロール紙巻き取り量に合わせて制御させる必要がな
く、単に巻き取り用のモータをオンオフ制御するだけな
ので、モータの制御が容易である等の効果が存する。
巻き取り軸を駆動させる必要がないので巻き取り作業を
迅速に行うことができるとともに、巻き取り軸の駆動時
間をロール紙巻き取り量に合わせて制御させる必要がな
く、単に巻き取り用のモータをオンオフ制御するだけな
ので、モータの制御が容易である等の効果が存する。
第１図は外観説明図、第２図は側面説明図、第３図は側
面説明図である。 ２……プラテン、４……作画ローラ、６……駆動ロー
ラ、８……押えローラ、10……筆記具、12……ロール紙
ホルダー、14……ロール紙、16……巻き取り軸、18……
モータ、20……プラテンカバー、22……枢支、24……ば
ね、26……メカニカルセンサ。
面説明図である。 ２……プラテン、４……作画ローラ、６……駆動ロー
ラ、８……押えローラ、10……筆記具、12……ロール紙
ホルダー、14……ロール紙、16……巻き取り軸、18……
モータ、20……プラテンカバー、22……枢支、24……ば
ね、26……メカニカルセンサ。
Claims (1)
- 【請求項１】プラテン２上のロール紙を駆動ローラ６と
押えローラ８とで挾持し、該駆動ローラ６の回転によっ
て、ロール紙をプラテン２上で前後方向に送る一方、筆
記具10を、プラテン２を横切る方向に移動して、プラテ
ン２上のロール紙に作画を行い、作画終了後、プラテン
２の下方に弛ませたロール紙をモータ18により駆動され
る巻き取り軸16に巻き取るようにした装置において、前
記プラテン２に用紙テンション検出手段を設け、該用紙
テンション検出手段のテンション検出出力に基いて前記
モータを停止させるようにしたことを特徴とする用紙駆
動型自動製図機におけるロール紙巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5773089U JP2508316Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 用紙駆動型自動製図機におけるロ―ル紙巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5773089U JP2508316Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 用紙駆動型自動製図機におけるロ―ル紙巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02148393U JPH02148393U (ja) | 1990-12-17 |
| JP2508316Y2 true JP2508316Y2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=31582705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5773089U Expired - Lifetime JP2508316Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 用紙駆動型自動製図機におけるロ―ル紙巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2508316Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP5773089U patent/JP2508316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02148393U (ja) | 1990-12-17 |
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