JP2501710B2 - 球状物の階級判別装置 - Google Patents

球状物の階級判別装置

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JP2501710B2 JP4082472A JP8247292A JP2501710B2 JP 2501710 B2 JP2501710 B2 JP 2501710B2 JP 4082472 A JP4082472 A JP 4082472A JP 8247292 A JP8247292 A JP 8247292A JP 2501710 B2 JP2501710 B2 JP 2501710B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば西瓜などの果実
や根菜などの球状物の直径及び直径と体積を測定して階
級を判別できるようにした階級判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば西瓜などの果実を破壊する
ことなく、その空洞状態を測定又は判別する場合、打音
や音波により判別したり、電気抵抗を検出して測定した
りする方法が知られているが、何れの場合も充分な判別
精度が得られない問題があった。そこで、先に球状物
重量と体積とを求め、これら重量と体積から球状物の比
重量を求めて、この比重量から球状物の空洞状態、つま
り空洞の有無とその程度を破壊することなく連続的に測
定するようにした連続測定装置を提案した。(特願平3
−194191号)この測定装置は、ロードセルを用い
た重量センサにより球状物の重量を測定すると共に、
状物を覆う大きさの静電容量測定カバ−を用い、このカ
バ−内に球状物を介入させて、前記カバ−と該カバ−内
に介入して前記球状物と接触する導電体との間に高周波
電圧を印加して前記カバ−と球状物との隙間の静電容量
を静電容量計で測定し、この静電容量をもとに前記球状
の体積を測定して、これら重量と体積とにより比重量
を演算し、前記球状物の空洞状態を測定するようにした
ものである。
【0003】又一方、前記球状物の直径を測定する方法
としては、画像処理法によるものと、光センサーなどの
非接触センサーによる検出方法及び接触センサーによる
検出方法等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】所で、先に提案した測
定装置によれば、前記重量測定部による重量測定と体積
測定部による体積測定とにより比重量を演算すること
で、前記球状物の空洞状態を測定し、この空洞状態を基
にした階級の判別は行えるのであるが、直径の測定はな
されておらず、そのため、直径による階級の判別は行え
ないのである。
【0005】ところが、一般に球状物の階級判別を行う
場合、特に球状物が西瓜等のような大形の球状物は、所
定個数ごとに箱詰めされることから、その直径測定によ
る階級が要求されるのである。
【0006】ところで、球状物の直径を測定する場合、
その方法として、画像処理法によるものや、光センサー
などの非接触センサーによる検出方法及び接触センサー
による検出方法等が知られている。
【0007】ところが、前記球状物の直径を測定するに
際し、前記した各方法を用いる場合、画像処理法によれ
ば、一面の測定となるために、球状物を回転させる必要
があり、そのため装置が大がかりとなってコスト高とな
るし、球状物の表面に凹凸がある場合に、凹部で影が現
出して精度が低下する問題が生じるのである。また、非
接触又は接触センサーによる方法では前記球状物の表面
に凹凸がある場合、その測定誤差が大きくなる問題があ
る。
【0008】本発明の主たる目的は、球状物と静電容量
カバ−との空隙の静電容量を測定し、この静電容量を利
用して球状物の等価直径を演算し、簡単な構成で精度の
高い直径の測定ができ、この直径を基にした階級判別が
行える階級判別装置を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、球状物の外周部を、空隙を介してとり
囲む静電容量測定カバー52と、このカバー52の内方
に突入し、該カバー52の内方において前記球状物に通
電する導電体51及び静電容量計64とから成り、前記
球状物とカバー52との空隙の静電容量を測定する静電
容量測定部5と、この静電容量測定部5で測定する静電
容量を基に前記球状物の直径を演算する直径演算部80
とを備えたものである。
【0010】また、静電容量測定部5で測定する静電容
量を基に球状物の体積を演算する体積演算部81を備え
ていることが好ましい。
【0011】更に、球状物の重量測定部4を備えると共
に、この重量測定部4で測定した重量と、体積演算部8
1で演算した体積とを基に比重量を演算する比重量演算
部8を備えていることがより好ましい。
【0012】
【作用】球状物の外周部を、空隙を介してとり囲む静電
容量測定カバーと、このカバーの内方に突入し、該カバ
ーの内方において球状物に通電する導電体とを用い、空
隙を介して球状物の静電容量を測定するから、種々大き
さの異なる不定形な球状物の等価直径を測定できるので
あり、しかも、球状物をカバーの内方に位置させて静電
容量を測定するから、該球状物、空隙、カバーの距離関
係が、球状物の外 周回りの四方八方にほゞ均等になし得
るようにでき、球状物の表面に凹凸があっても、また、
前記測定部5への球状物のセット状態が変わっても、そ
の等価直径を精度よく測定でき、直径による階級判別の
精度を向上できるのである。即ち、本発明は、静電容量
カバ−を用い、このカバ−と、該カバ−内に導入する
状物との間の静電容量を測定する場合、前記カバ−を中
空球状とし、球状物が球状とすれば、測定される静電容
量Csは次の関係式が成立することを基に球状物の直径
を演算して求められるようにしたものである。
【0013】
【数1】 Cs=4πε0 εr12 /(r2 −r1 ) 但しr1球状物の外面半径であり、r2 は静電容量カ
バ−を中空球状とした場合の内面半径である。また、ε
0 は真空条件での誘電率(8.854pF/m)であり、ε
rは前記球状物と静電容量カバ−との間に介在する中間
媒質(主として空気)の比誘電率である。
【0014】しかして、前記カバ−の内面半径r2 を1
50mm、300mm及び無限大(実質上カバ−無しの場合
である)として、このカバ−内に半径r1 が0mmから1
50mmに変化する球状物を導入した場合の静電容量は図
2に示したように変化する。
【0015】従って、前記カバ−の内面半径r2 が一定
の場合、該カバ−内に導入される球状物は、静電容量計
で測定する静電容量Csの測定値を基に前記球状物の半
径r1 を演算できるのであって、球状物の表面に凹凸が
あってもその等価直径が精度よく求められるのである。
【0016】尚、以上の説明は前記カバ−を中球状体と
し、該カバ−に導入する球状物を球状としたものである
が、前記カバ−を箱形にする場合や、球状物が球状以外
の例えば楕円形でも同様に理論式を構築することにより
球状物の径、楕円体の場合には短軸及び長軸方向の径を
演算により判別することができる。さらに、前記カバー
を十分に大きくとれば、長軸と短軸との差の小さい楕円
体の場合は、球と同様の式で近似することができる。ま
た、前記静電容量測定部5で測定する静電容量を基に
状物の体積を演算する体積演算部81を設けることによ
り、前記静電容量を利用して直径のみならず体積の測定
もでき、直径と体積とを基に階級判別が可能となる。
【0017】更に、球状物の重量測定部4を設けると共
に、この測定部4で測定する重量と、体積演算部81で
演算した体積とを基に比重量を演算する比重量演算部8
を設けることにより、直径のみならず、球状物の空洞状
態も判別できるのであって、この空洞状態と直径とに基
づく等級及び階級判別が可能となり、階級判別の格付け
をより精度よく行えるのである。
【0018】
【実施例】図1に示した実施例は、球状物を連続的に測
定できるようにした連続測定装置に適用したもので、図
3に示したように搬送装置1による搬送経路に重量測定
部4と静電容量測定部5とを設けると共に、この静電容
量測定部5を、球状物Wの外周部を、空隙を介してとり
囲む静電容量測定カバー52と、このカバー52の内方
に突入し、該カバー52の内方において前記球状物Wに
通電する導電体51及び静電容量計64とにより形成
し、かつ、静電容量計64で測定する静電容量を基に体
積を演算する体積演算部81と、前記重量測定部4で測
定した重量情報、つまり、重量に対応する電圧と、前記
体積演算部81で演算した体積情報、つまり静電容量に
対応する電圧とをもとに比重量を演算する比重量演算部
8を設け、更に前記静電容量計64で測定する静電容量
を基に球状物の直径を演算する直径演算部80を設け、
前記比重量演算部8による空洞状態と直径演算部80に
よる直径の測定結果により階級分別を行うようにしたも
のである。この直径演算部80は、前記数1に示した関
係式をもとに静電容量計64で測定する静電容量Csか
ら演算するのである。
【0019】即ち、前記静電容量測定カバ−52の内面
大きさ(中空球状の場合にはその内面半径)と、真空条
件での誘電率ε0 及び空気中で測定する場合における空
気の比誘電率εrは予め特定できるから、これらのデー
タを前記演算部80を構成する中央演算処理装置CPU
のメモリに入力して記憶し、これらデータを随時読出
し、前記数1をもとに直径演算部80において演算し、
球状物の等価直径2r1を求めるのであって、斯くの如
く求めた直径と前記比重量演算部8により求める空洞状
態との測定結果により階級分別を行うのである。
【0020】この階級分別は図1では表示装置83によ
り階級表示を行うようにしているが、図3に示した連続
測定装置においては階級表示を行うと共に排出装置7の
動作により行っている。
【0021】次に図3に示した連続測定装置について説
明する。
【0022】図3に示した実施例は、球状物の搬入位置
から搬出位置に至る長さをもつ搬送装置1を配設し、こ
の搬送装置1に、一定間隔を置いて多数の金属製搬送枠
体2・・・・を設け、これら搬送枠体2に後記する合成樹脂
製トレー3をそれぞれ設置すると共に、前記搬送装置1
による搬送経路に、重量測定部4と静電容量測定部5と
排出装置7とを設けたものである。
【0023】前記搬送装置1は、図3に示したように、
長さ方向一端側に、モ−タ10と連動する駆動スプロケ
ット11を配設し、他端側に往動スプロケット12を配
設してこれらスプロケット11,12間に、無端状のリ
ンクチェン13を架設して成るチェンコンベアを用い、
このチェンコンベアを一対、図4及び図6に示したよう
に、所定間隔を置いて平行状に配設して構成するのであ
る。
【0024】そして、前記各チェンコンベアにおけるチ
ェン13,13の各アウターリンクプレート13aには
扁平載置面をもったブラケット14を設けており、これ
らブラケット14に前記各搬送枠体2を一定間隔を置い
て載置すると共に、これら各搬送枠体2の搬送方向前後
におけるほゞ中央部を前記ブラケット14の一つに固定
して、前記各搬送枠体2を、強制搬送可能で、かつ、前
記搬送枠体2の前記各スプロケット11,12での転回
を可能にしている。
【0025】また、前記搬送枠体2は、図4乃至図6に
示したように、搬送方向に延びる一対の側枠体16,1
7と、これら側枠体16,17の前後部間に架設する前
枠体18及び後枠体19とにより平面方形枠状に形成す
るのであって、前記側枠体16,17のうち一方の側枠
体16の上面には上方に立ち上がり、かつ、前記チェン
13,13間の中心側に延び、この延長先端部に長孔2
0aをもった一対の支持片20をボルト止めにより固定
しており、また、他方の側枠体17の上面には上方に向
って開口する受溝21aをもった一対の受片21をボル
ト止めにより固定している。
【0026】そしてこれら側枠体16,17の裏面で、
搬送方向前後中心部に前記ブラケット14をボルト止め
により固定し、前記チェン13,13の駆動で強制移動
させられるようにしている。
【0027】また、前記前後枠体18,19は、図4,
5に示したように前記側枠体16,17の前後に支持さ
れ、先端が外向きに屈曲する逆L字状のステー22と、
これらステー22間に固定され、前記搬送枠体2の前記
カバー52への侵入時、間仕切りアース電極となる金属
板23とから成り、この金属板23の傾斜上面にはスポ
ンジやゴム板などのクッション材24を全面に敷設して
いる。
【0028】また、前記トレー3は、以上の如く構成す
る搬送枠体2に浮上可能で、かつ、傾動可能に装着する
のであって、前記搬送枠体2における一方の側枠体16
に設けた前記支持片20の長孔20aに上下動可能に挿
嵌する傾動支点軸31と、他方の側枠体17に設けた前
記受片21の受溝21aに嵌合するガイド杆32とをも
ったトレー本体30と、このトレー本体30に支持する
球状物の載置体33とから構成するのである。
【0029】前記トレー本体30は、前記側枠体16,
17と平行な一対の側板30a,30bと、前後枠体1
8,19と平行な前後板30c,30dとを枠組みした
枠体から成り、前記前後板30c,30dの長さ方向一
側には前記傾動支点軸31を固定し、他側には前記ガイ
ド杆32を固定すると共に長さ方向中間部で、下縁側に
は後記する体積測定部5の導電体51が突入できる間隔
を置いて搬送方向に延びる長さをもつ一対の干渉脚3
4,35、つまり、後記する重量測定部4の重量測定ベ
ルト41と干渉して前記トレー本体30を、前記搬送装
置3に対し浮上させて前記測定ベルト41と共にトレー
本体30を移動させる干渉脚34,35を設けるのであ
る。尚、前記干渉脚35は、図8に示したように後記す
る排出装置7のローラ71aと干渉して前記トレー本体
30を前記傾動支点軸31を中心に傾動させる作用も行
う。
【0030】そして、前記前後板30c,30dの長さ
方向中間部と、前記干渉脚34,35の長さ方向中間部
とには、前記載置体33を支持するための載置体受け3
6を、該載置体33に設ける前記導電体51の挿通孔3
3aを取囲むようにそれぞれ取付けるのである。
【0031】また、前記側板30a,30bのうち、一
方の側板30b、つまり前記ガイド杆32を支持する側
に設ける側板30bには、前記チェン13,13のう
ち、一方のチェン13の上下方向外方に配設する傾動防
止ガイド37、即ち、図3に示したように前記駆動スプ
ロケット11の転回部からチェン13,13のリターン
部を経て前記従動スプロケット12に至り、この従動ス
プロケット12の転回部から前記載置体33に球状物を
搬入する搬入部にわたり配設する傾動防止ガイド37に
係合し、前記トレー本体30が前記経路を移動するとき
傾動するのを阻止するガイドローラ38を支持してい
る。
【0032】また、前記載置体33は、内側に向かって
傾斜する傾斜面をもった受皿形状で、中心部に前記挿通
孔33aを設け、この挿通孔33aの周りを、前記載置
体受け36にボルト止め等により取付けている。そし
て、前記傾斜面には、スポンジやゴム板などのクッショ
ン材39を全面に取付けており、このクッション材39
の表面が、前記搬送枠体2の前後枠体18,19に設け
るクッション材24の表面とが傾斜平面上で面一となる
ようにしている。
【0033】従って、球状物を搬送装着1の側方から前
記載置体33に搬入することにより、前記載置体33に
おける挿通孔33aの上方に載置され、この挿通孔33
aの周りのクッション材39で支持されるのであり、前
記トレー本体30が傾動したとき、前記クッション材3
9の表面が案内面となって排出できるのである。
【0034】しかして、以上の構成において、前記搬送
装置1に所定間隔を置いて装着した前記搬送枠体2には
前記トレー本体30に載置体33を取付けた前記トレー
3を、前記傾動支点軸31を前記支持片20の長孔20
aに挿嵌することによりセットするのであって、斯くセ
ットすることにより前記トレー3は前記搬送装置1の駆
動で前記搬送枠体2と共に搬入側から排出側へと搬送さ
れるのであって、搬入側で前記載置体33に載置される
球状物は載置された状態で排出側に搬送され、次に説明
する重量測定及び体積測定を受け、空洞状態や品質が判
定された後、排出装置7の動作で前記トレー3を傾動さ
せることにより、前記載置体33に載置した球状物の排
出が行われるのである。
【0035】次に以上の如く搬送する球状物の搬送経路
に設ける測定装置6を説明する。
【0036】この装置6は、重量測定部4と、静電容量
測定部5とから成るもので、前記重量測定部4は、図3
に概略的に示したようにギャードモ−タ(図示せず)に
より駆動される重量測定ベルト41を、サポート42を
介してロードセル(図示せず)をもった計量機43に支
持して成るもので、前記重量測定ベルト41の搬送上面
を、前記搬送装置1により搬送される前記トレー本体3
0の干渉脚34,35の下面搬送位置よりやゝ高くし
て、搬送されてきた前部トレー本体30の干渉脚34,
35が前記ベルト41上に乗り上がり、前記搬送装置1
に対し浮上した状態で前記ベルト41により搬送装置1
と同期状に搬送させながら、この搬送過程で前記計量機
43により球状物Wの重量が測定されるようになってい
る。
【0037】尚、この場合トレー3は搬送枠体2と分離
されて搬送されるが、前記ベルト41は搬送装置1と同
期して駆動されているから、重量測定後は再び前記搬送
枠体2に係合し、該搬送枠体2により搬送されることに
なる。
【0038】又、前記静電容量測定部5は、導電ゴムな
どから成る導電体51を昇降可能に設けた測定体50
と、球状物Wを覆う大きさをもち、導電材料から成る静
電容量測定カバ−52及び、静電容量計64と前記測定
体50を前記搬送装置1と同期して往復動させる往復動
装置53とから構成している。
【0039】前記往復動装置53は図3及び図6に示し
たように、正逆転可能で、かつ、回転数を可変としたパ
ルスモ−タ54と、このモ−タ54に連動して正逆転す
るボールねじ55及び前記測定体50に結合され、前記
ボールねじ55に螺合して往復動する移動体56とによ
り構成し、前記モ−タ54及びボールねじ55を細長い
箱形基体57に内装して、該基体57を、前記搬送装置
1のチェン13,13間に横架する架台9に、搬送経路
に沿って配設するのである。
【0040】そして前記架台9における前記基体57の
側方位置には、前記搬送経路に沿って延びるガイドレー
ル58を設けて、このガイドレール58の一側に、前記
導電体51に給電する給電線59の電源側を固定し、こ
の給電線59を前記ガイドレール58に沿わせた上で、
その給電側を前記測定体50の給電部に固定し、前記測
定体50の往復動時、前記給電線59をガイドするよう
にしている。
【0041】更に詳記すると、前記給電線59は、両端
に固定端金具59aと移動端金具59bとをもち、これ
ら金具59a,59b間を複数のリンクプレートをピン
結合した広幅チェン59cに保持され、該チェン59c
を介して前記ガイドレール58によりガイドされるよう
にしている。
【0042】また、前記測定体50は前記導電体51を
昇降させるための昇降装置60と、図7に示したように
前記導電体51に球状物を吸着するための吸引機61と
を備えており、前記昇降装置60により前記導電体51
を上動させて、前記載置体33の挿通孔33aに突入さ
せ、前記載置体33に載置する球状物に接触させるので
あり、また、前記導電体51には前記吸引機61に連通
する空気通路51aを設けると共に、この空気通路51
aと前記吸引機61との連通路の途中に切換バルブ62
を設けて前記空気通路51aを吸引通路と加圧通路とに
切換え、前記導電体51の球状物との接触時、つまり測
定時には吸引通路として前記球状物を吸着し、測定終了
後には加圧通路として球状物に空気を吹き付けて吸着解
消を行えるようにしているのである。
【0043】また、前記モ−タ54は、前記測定体50
を前記搬送装置1の搬送方向と同方向に搬送する場合、
その搬送速度と同速で移動させ、また、搬送方向と逆方
向にリターンさせるときには前記搬送速度の2倍速で移
動させるようにするのであって、前記モ−タ54が駆動
されて前記測定体50を搬送方向と同方向に往動させる
ときには前記昇降装置60が動作して前記導電体51が
上動すると共に前記切換バルブ62が動作するのであ
り、また、測定終了後前記測定体50を逆方向に復動さ
せるときには、その復動前に切換バルブ62を切換え、
加圧空気の吹き付けで前記球状物の吸着を解除させた状
態で前記昇降装置60が動作して前記導電体51を下動
させるようにするのである。
【0044】また、前記モ−タ54の駆動制御は、前記
搬送装置1の搬入側に設ける搬送枠体検出スイッチSW
1による搬送枠体2の検出を搬送装置1の搬送速度及び
搬送枠体2のピッチをもとにタイミングを合わせて行う
のである。
【0045】従って、この場合前記検出スイッチSW1
により検出する搬送枠体2の番号を記憶しておくことに
より、一つの検出信号をもとに重量測定と静電容量測定
とが可能となる。
【0046】尚、前記検出スイッチSW1は重量測定部
4の直前を静電容量測定部5の直前とに各別に設けてお
き、このスイッチによる搬送枠体2の検出で前記重量測
定部4のギャードモ−タ及び前記静電容量測定部5のモ
−タ54を駆動制御するようにしてもよい。
【0047】以上のように搬送枠体2で搬送された球状
Wが、前記静電容量測定部5における前記カバ−52
に侵入しようとするとき、前記測定体50が前記搬送枠
体2の搬送に同調し、同速で移動すると同時に前記昇降
装置60が駆動して前記導電体51を上昇させ、前記
状物Wと接触し、吸引機61による吸引で吸着するので
ある。そして、この接触により前記導電体51と前記カ
バ−52及び前記金属板23との間に高周波電圧が印加
され、後記する静電容量が測定されるのである。
【0048】そして、前記搬送枠体2により搬送される
前記球状物Wが前記カバ−52を出るとき、前記モ−タ
54が停止後逆転するのであって、前記測定体51は、
搬送枠体2の搬送速度の2倍で前記カバ−52の入口側
にクイックリターンするのである。
【0049】また一方、前記カバ−52は、導電材料に
より形成して前記搬送装置1の外側において固定するの
であって、搬送方向に沿って所定長さをもつ一対の側面
52a,52bと上面52cとをもっていて、搬送装置
1で搬送される球状物を所定長さにわたって、その三面
から取囲むように配設するのである。
【0050】そして、前記給電線59を介して静電容量
計64に接続する前記導電線51を主電極とし、前記カ
バ−52及び金属板23をアース電極として、これら両
電極間に高周波電圧を印加するのである。
【0051】しかして、前記導電体51に高周波電圧を
印加することにより、前記カバ−52内に侵入し、該カ
バ−52内の容積をその大きさ(体積)に応じて占有す
球状物Wと、前記カバ−52とこの球状物Wとの空隙
の静電容量が静電容量計64により測定されるのであ
る。また、前記静電容量計64の出力側には、この静電
容量計64で測定した静電容量をもとに球状物Wの体積
を演算する体積演算部81とを設けると共に、前記重量
測定部4からの重量情報と前記体積演算部81からの体
積情報とをもとに比重量を演算する比重量演算部8を接
続するのである。
【0052】そして、以上のように前記カバ−52と
状物Wとの空隙の静電容量が測定されると、この静電容
量をもとに前記球状物の等価直径も判別できるのであっ
て、前記静電容量計64の出力側には、直径演算部80
を接続するのである。
【0053】即ち、前記カバ−52を中空球状とし、前
球状物を球状とする場合、前記静電容量計64で計測
する静電容量Csは、前記数1で示した関係式が成り立
ち、前記カバ−52の内面半径r2 と真空条件での誘電
率及び空気を中間媒質とする場合の比誘電率とは定数と
なるから、前記静電容量計64で計測した静電容量をも
とに球状物の直径2r1 を求められるのであって、前記
静電容量計64の出力側には、体積演算部81と共に前
記直径演算部80を接続するのである。
【0054】しかして、以上のように比重量演算部8に
おける比重量演算による比重量から球状物の空洞状態が
判別できるのであり、また直径演算部における直径演算
により球状物の等価直径が判別できるのであって、これ
ら空洞状態と直径とで等級及び階級を判定することによ
り分別する等階級数を増加でき、より細かな等階級分別
が可能となるのである。
【0055】また、以上の如く行う等階級分別の結果は
図1に示したように表示装置83で表示し、この表示に
合わせて等階級毎に箱詰めするようにしてもよいが、図
3に示した実施例では、前記表示装置83から搬出側に
設ける多数の排出装置7の作動装置75に出力し、判別
結果に応じて前記作動装置75を制御し、等階級分別に
排出するようにしている。
【0056】尚、前記カバ−52には図6に示したよう
にその前後に、球状物の方向に向かう内向きひれ52d
を前記側面52a,52b及び上面52cに連続して設
けることにより、前記カバ−52の補強をすると共に、
測定精度を向上できるようにしている。また、同じく図
6に示したように、前記カバ−3の搬送経路の下部に
は、前記カバ−52の下方開口部を覆うような金属板6
5を固定状に設けており、この金属板65をアース電極
として測定精度をより向上できるようにしている。尚、
前記金属板65は前記干渉脚34,35に対し所定間隔
を置いて下方に配置されている。
【0057】また、前記したように前記搬送枠体2の前
後枠体18,19は、移動側間仕切りアース電極となる
前記金属板23を設けているから、この金属板23によ
っても測定精度を向上できるのであって、以上の各構
成、つまり、前記内向きひれ52d、金属板65及び前
後枠体18,19の金属板23の各構成を組み合わせる
ことにより静電容量測定の誤差をより小さくでき高精度
の測定が可能となるのである。
【0058】また、図3に示したカバ−52は箱形とな
っているが、二つ割りにして開く中空球状にすることも
できるし、また、箱形の場合でも、前記した理論式を変
更することにより静電容量Csをもとに球状物Wの直径
2r1 を求めることができる。
【0059】尚、前記直径演算部80で演算した球状物
の等価直径2r1 は、前記数1を基に演算を行うように
したが、前記体積演算部81で演算した体積を基に直径
を演算するようにしてもよい。
【0060】次に、前記排出装置7を図9に基づいて説
明する。
【0061】この排出装置7は、前記搬送装置1の搬出
側に複数設け、前記空洞状態測定装置6による測定結果
をもとに動作して、球状物を等階級別に選別して搬出ケ
ース等に排出できるようにするもので、前記載置体21
に設ける前記干渉脚34,35のうち、一方の干渉脚3
5、つまり前記トレー本体30における傾動支点軸31
に対し離れた位置に設ける干渉脚35の移動軌跡下方に
配設され、前記干渉脚35を押上げて傾動させるローラ
71aをもった傾動アーム71と、前記ローラ71aを
揺動可能に支持し、前記ローラ71aを、前記干渉脚3
5の下面の移動軌跡より低い退避位置と、この退避位置
から前記移動軌跡を越えて前記干渉脚35を押上げる作
動位置とに移動制御する制御体72及びこの制御体72
を往復動作させる主として油圧シリンダから成る作動装
置75とから構成するのである。
【0062】前記制御体72は、その長さ方向一端側を
前記搬送装置1のチェン13,13間に設ける架台9A
に、ピン74を介して揺動可能に枢着すると共に、中間
部を前記作動装置75と連結している。
【0063】また、前記傾動アーム71は、前記制御体
72の遊端側にピン73により揺動可能に支持すると共
に、前記制御体72には、図9に示したように前記傾動
アーム71の起立状態での一方向の揺動、つまり搬送方
向(図9矢印X方向)に対し反対方向の揺動を規制する
ストッパー77を設け、前記制御体72と傾動アーム7
1との間に、該傾動アーム71を前記ストッパー77に
付勢するスプリング76を設けている。
【0064】前記傾動アーム71を枢着する前記ピン7
3の位置は、前記スプリング76の制御体72における
係止位置より上方側に設けると共に、前記スプリング7
6の傾動アーム71における係止位置を、前記ピン73
よりローラ側に設け、前記作動装置75の誤作動で前記
ローラ71aが誤って前記干渉脚35の移動軌跡に対し
大きく突出して前記傾動アーム71が搬送方向に揺動す
る場合、前記スプリング76のピン73に対する支点越
えで付勢方向が逆転し、図9鎖線で示した逆転位置に切
換える不安定切換機構を構成している。
【0065】この場合、前記架台9Aには前記傾動アー
ム71の逆転付勢位置で動作する誤作動検出スイッチS
W2を設けて警報装置に接続することにより、前記作動
装置75の誤作動が検出できるのであって、前記傾動ア
ーム71を設けた構成と相俟って機械破損を回避できる
と共に、前記作動装置75の停止とその警報とが可能と
なる。
【0066】しかして、前記作動装置75は複数配設し
て、これら作動装置75の一つを前記測定装置6の測定
結果に基づいて選択的に作動させるのであって、前記作
動装置75の作動により前記制御体72が上動して前記
ローラ71aが作動位置に移動し、前記干渉脚35を押
上げるのであり、この押上げにより前記トレー本体30
が前記傾動支点軸31を中心に傾動し、前記載置体33
に載置する球状物が排出されるのである。
【0067】尚、前記作動装置75の非作動時には前記
ローラ71aが図9に示した退避位置にあり、前記干渉
脚35は前記ローラ71aに干渉することなく通過する
ことになり、この排出装置7による排出は行われない。
【0068】次に以上の如く構成する測定装置の作用を
説明する。
【0069】前記搬送枠体2にセットしたトレー3の載
置体33上に、球状物Wを載置し、搬送枠体2の搬送と
共に載置した状態で搬送するのである。そして、以上の
如く搬送される球状物Wは、先ず重量測定部4で搬送さ
れながら搬送枠体2から浮上するトレーごとその重量測
定が行われるのである。
【0070】この重量測定は、前記搬送装置1の搬入側
に設ける搬送枠体検出スイッチSW1の動作をもとに開
始されるが、この情報は、前記比重量演算部8を内蔵す
るコントロ−ラCPUのメモリに記憶される。
【0071】また、以上の如く重量測定が終了した後
は、前記トレー3が再び下降し搬送枠体2と共に搬送さ
れ、静電容量測定部5で静電容量測定が行なわれる。
【0072】この静電容量測定は、前記スイッチSW1
の動作をもとに開始されるのであって、搬送枠体2の搬
送速度とピッチとに合わせて前記モ−タ54を駆動する
と共に昇降装置60を駆動し、搬送枠体2により搬送し
ながら、この搬送枠体2に同調して移動する導電体51
に高周波電圧を印加することにより行うのである。
【0073】この高周波電圧の印加により前記カバ−5
2及び金属板23と球状物Wとの空隙の静電容量が前記
静電容量計64により計測され、この静電容量を基に、
前記直径演算部80において球状物Wの等価直径が演算
されると共に、前記体積演算部81において球状物Wの
体積が演算されるのである。
【0074】そして、前記体積演算部81で演算された
体積値(電圧)と前記メモリに記憶した重量値(電圧)
とから球状物Wの比重量が前記比重量演算部8において
演算され、その空洞状態が判別されるのである。
【0075】そして以上の如く空洞状態及び直径が判別
され、格付けされた球状物Wは、前記トレー3に載置さ
れたまゝ搬送され、格付けされた等階級に基づいて複数
の排出装置7の一つから排出されるのである。
【0076】以上のように、球状物Wは、その空洞状態
と直径とに基づいて格付けされるから、等級及び階級分
別をより細かく行えるし、また、直径を階級格付ける要
素としているから、前記排出装置7から階級ごとに搬出
される球状物Wを箱詰めする場合でも箱詰数を一定にで
きる利点も得られるのである。
【0077】以上説明した実施例は、直径と体積及び比
重量を演算し、直径と空洞状態とを基に等級及び階級を
判別するようにしたが、直径のみで階級判別してもよい
し、直径と体積のみで階級判別してもよい。
【0078】
【発明の効果】本発明は以上のように本願発明によれ
ば、球状物の外周部を、空隙を介してとり囲む静電容量
測定カバーと、このカバーの内方に突入し、該カバーの
内方において球状物に通電する導電体とを用い、空隙を
介して球状物の静電容量を測定するから、種々大きさの
異なる不定形な球状物の等価直径を測定できるのであ
り、しかも、球状物をカバーの内方に位置させて静電容
量を測定するから、該球状物、空隙、カバーの距離関係
が、球状物の外周回りの四方八方にほゞ均等になし得る
ようにでき、球状物の表面に凹凸があっても、また、前
記測定部5への球状物のセット状態が変わっても、その
等価直径を精度よく測定でき、直径による階級判別の精
度を向上できるのである。
【0079】また、静電容量測定部5で測定する静電容
量を基に球状物の体積を演算する体積演算部81を備え
ていることにより、直径のみならず体積の測定もでき、
これら直径と体積とをもとにした階級判別が可能とな
る。
【0080】更に、球状物の重量測定部4を備えると共
に、この重量測定部4で測定した重量と、体積演算部8
1で演算した体積演算部81で演算した体積とを基に比
重量を演算する比重量演算部8を備えていることによ
り、直径のみならず球状物の空洞状態も判別できるので
あって、この空洞状態と直径とをもとに、階級のみなら
ず等級判別も可能となり、等階級判別の格付けをより精
度よく行えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例を示す概略図。
【図2】球状物の半径の変化に対する静電容量の変化
を、静電容量カバ−に関連して示したグラフ。
【図3】本発明装置の一実施例を示す全体側面図。
【図4】搬送枠体にトレーをセットした状態の平面図。
【図5】搬送枠体にトレーをセットした状態の側面図。
【図6】体積測定部を搬送方向前方側からみた正面図。
【図7】図4に示した体積測定部における測定体のみの
部分説明図。
【図8】トレーの傾動状態を説明する説明図。
【図9】図1に示した排出装置を拡大した側面図。
【符号の説明】
1 搬送装置 3 トレー 4 重量測定部 5 静電容量測定部 8 比重量演算部 51 導電体 52 静電容量カバ− 64 静電容量計 80 直径演算部 81 体積演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 27/22 G01N 27/22 C (72)発明者 平野 將 滋賀県大津市中央三丁目一番三三号 近 江度量衡株式会社内 (72)発明者 加藤 宏郎 京都市左京区下鴨北園町93の4 (56)参考文献 特開 平4−71673(JP,A) 特開 平4−13448(JP,A) 特開 昭60−122302(JP,A) 特開 平2−251282(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状物の外周部を、空隙を介してとり囲
    む静電容量測定カバー52と、このカバー52の内方に
    突入し、該カバー52の内方において前記球状物に通電
    する導電体51及び静電容量計64とから成り、前記
    状物とカバー52との空隙の静電容量を測定する静電容
    量測定部5と、この静電容量測定部5で測定する静電容
    量を基に前記球状物の直径を演算する直径演算部80と
    を備えていることを特徴とする球状物の階級判別装置。
  2. 【請求項2】 静電容量測定部5で測定する静電容量を
    基に球状物の体積を演算する体積演算部81を備えてい
    る請求項1記載の球状物の階級判別装置。
  3. 【請求項3】 球状物の重量測定部4を備えると共に、
    この重量測定部4で測定した重量と、体積演算部81で
    演算した体積とを基に比重量を演算する比重量演算部8
    を備えている請求項2記載の球状物の階級判別装置。
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