JPH102096A - 床材及び床材製造法 - Google Patents

床材及び床材製造法

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JPH102096A
JPH102096A JP15731596A JP15731596A JPH102096A JP H102096 A JPH102096 A JP H102096A JP 15731596 A JP15731596 A JP 15731596A JP 15731596 A JP15731596 A JP 15731596A JP H102096 A JPH102096 A JP H102096A
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edge
concave
wooden board
convex
edges
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JP15731596A
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English (en)
Inventor
Shigeto Kawabata
成人 川畑
Hideki Kanai
英樹 金井
Sunao Furuichi
直 古市
Yasuyuki Fukashiro
靖之 深代
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F2201/00Joining sheets or plates or panels
    • E04F2201/05Separate connectors or inserts, e.g. pegs, pins, keys or strips
    • E04F2201/0523Separate tongues; Interlocking keys, e.g. joining mouldings of circular, square or rectangular shape

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  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続部分での突き上げ現象や段差の発生、及
び、全体の反り変形が効果的に防止され、製造も簡単で
安価となる床材及び床材製造法を提供する。 【解決手段】 長方形状の木質板1の一方の長手側縁に
凸実2を形成すると共に他方の長手側縁に凹実3を形成
し、この木質板1の両短手側縁を相対応する階段形状に
切断除去して階段状端縁4となし、この両側の階段状端
縁4に凹実部5を形成して、この両凹実部5の一方に凸
実部材6を嵌合固着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下地上に相互に
接続されて並設施工される木質系の床材及びその製造法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、長方形状の両短手側縁が相対
応する階段形状となった木質系の床材は知られており、
例えば、図8に示す如く、複数の帯状木質板(イ)をそ
の短手側縁端が階段形状にずれるように並列配置し、そ
の裏面にクッション材(ロ)を貼着して一体化された床
材が知られている。
【0003】この場合、帯状木質板(イ)は相互に接着
結合され、各帯状木質板(イ)の一方の短手側縁端に凸
実(ハ)、他方の短手側縁端に凹実(ニ)が形成され、
両最端に位置する一方の帯状木質板(イ)の外側端縁に
凸実(ハ)、他方の帯状木質板(イ)の外側端縁に凹実
(ニ)が形成されている。又、クッション材(ロ)の両
短手側縁(ホ)は、相対応する階段形状に形成されてい
る。
【0004】該床材は床下地上に相互に接続されて並設
施工されるものであるが、その際、周囲に形成されてい
る凸実(ハ)と凹実(ニ)とが相互に嵌合される。階段
形状となった短手側縁同士が接合されると、該接合によ
る目地が一直線状とならず目立ち難くて施工仕上がり外
観が良好となるものであり、又、同接合部分において凸
実(ハ)と凹実(ニ)とが相互に嵌合されることによっ
て、帯状木質板(イ)の伸縮変形に伴う突き上げ現象や
反り変形が効果的に防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、一枚物の木質板から複数の帯状木
質板(イ)を小割りに切断して製作しておく必要があ
り、しかも、各帯状木質板(イ)ごとに実加工を施さな
ければならず、又、各帯状木質板(イ)を所定の寸法づ
つ正確にずらせて並列配置する作業が面倒なものであっ
て、製造が困難でその工程も複雑となり製造コストの高
い床材となっていた。
【0006】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわち、その課題
は、接続部分での突き上げ現象や段差の発生、及び、全
体の反り変形が効果的に防止され、しかも、製造が簡単
で安価となる床材及び床材製造法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
床材は、長方形状の木質板の一方の長手側縁に凸実を形
成すると共に他方の長手側縁に凹実を形成し、該木質板
の両短手側縁を相対応する階段形状に切断除去して階段
状端縁となし、該両側の階段状端縁に凹実部を形成し
て、該両凹実部の一方に凸実部材を嵌合固着してなる。
【0008】したがって、この場合、長方形状の木質板
の両短手側縁を相対応する階段形状に切断除去すること
によって、一枚物の木質板から簡単に全体形状を得るこ
とができる。しかも、長方形状の木質板の比較的加工し
易い長手側縁では、その一方に凸実、他方に凹実を形成
し、階段状端縁となって比較的加工し難い同木質板の短
手側縁では、その両方に凹実部を形成して一方の凹実部
にのみ凸実部材を嵌合固着することで、木質板の四辺に
凸、凹相互の本実接合形態となる実加工を簡単に施すこ
とができる。又、床下地上に並設施工された際に、階段
状端縁同士が凸実部材と凹実部とが相互に嵌合されて接
続されるので、該接続部分の目地が一直線状とならず目
立ち難くて施工仕上がり外観が良好となると共に、同接
続部分での木質板の伸縮変形に伴う突き上げ現象や段差
の発生、及び、全体としての反り変形が効果的に防止さ
れる。
【0009】本発明の請求項2記載の床材は、上記請求
項1記載の床材において、木質板の表面に階段状端縁の
階段形状に対応した巾間隔で長手方向の模様凹溝を並設
形成したことを特徴とする。したがって、この場合は特
に、床下地上に並設施工された際に、乱張り状の様相と
なって階段状端縁同士の接続部分が目立ち難く、施工仕
上がり外観が更に良好となる。又、木質板の両短手側縁
を相対応する階段形状に切断除去するより前に、予め、
前記模様凹溝を形成しておくことで、該模様凹溝に沿っ
て容易に階段形状に切断除去することができるようにも
なる。
【0010】本発明の請求項3記載の床材は、上記請求
項1又は2記載の床材において、木質板の裏面に該木質
板と同形状のクッション材を貼着したことを特徴とす
る。したがって、この場合は特に、床下地上に並設施工
された際に、同床下地に馴染み易く防音性能も向上し、
又、一枚物の木質板の裏面にクッション材が容易に貼着
される。
【0011】本発明の請求項4記載の床材製造法は、長
方形状の木質板の両長手側縁に実加工を施して一方の長
手側縁に凸実、他方の長手側縁に凹実を形成し、その
後、同木質板の両短手側縁を相対応する階段形状に切断
除去して階段状端縁となし、該両側の階段状端縁に実加
工を施して各々凹実部を形成し、次に、該両凹実部の一
方に凸実部材を嵌合固着する方法である。
【0012】したがって、この場合、長方形状の木質板
の両短手側縁が相対応する階段形状に切断除去されて階
段状端縁となるので、一枚物の木質板から簡単に全体形
状を得ることができる。しかも、長方形状の状態にある
木質板の比較的加工し易い長手側縁では、その一方に凸
実、他方に凹実が形成され、階段状端縁となって比較的
加工し難くなった同木質板の短手側縁では、その両方に
凹実部が形成されて一方の凹実部にのみ凸実部材が嵌合
固着されるので、木質板の四辺に凸、凹相互の本実接合
形態となる実加工を簡単に施すことができる。又、この
ように製造された床材においては、床下地上に並設施工
された際に、階段状端縁同士が凸実部材と凹実部とが相
互に嵌合されて接続されるので、該接続部分の目地が一
直線状とならず目立ち難くて施工仕上がり外観が良好と
なると共に、同接続部分での木質板の伸縮変形に伴う突
き上げ現象や段差の発生、及び、全体としての反り変形
が効果的に防止される。
【0013】本発明の請求項5記載の床材製造法は、上
記請求項4記載の床材製造法において、木質板の両短手
側縁を相対応する階段形状に切断除去するより前に、予
め、同木質板の表面に同階段形状に対応した巾間隔で長
手方向の模様凹溝を並設形成しておくことを特徴とす
る。したがって、この場合は特に、模様凹溝に沿って容
易に階段形状に切断除去することができ、しかも、この
ように製造された床材においては、床下地上に並設施工
された際に、乱張り状の様相となって階段状端縁同士の
接続部分が目立ち難く、施工仕上がり外観が更に良好と
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図6は、本発明の請求項
1、2、4、5に対応する一実施形態を示し、該実施形
態の床材は、長方形状の木質板1の一方の長手側縁に凸
実2を形成すると共に他方の長手側縁に凹実3を形成
し、該木質板1の両短手側縁を相対応する階段形状に切
断除去して階段状端縁4となし、該両側の階段状端縁4
に凹実部5を形成して、該両凹実部5の一方に凸実部材
6を嵌合固着してなる。
【0015】又、該実施形態の床材製造法は、図1に示
す如く、まず、(a)の過程で、長方形状の木質板1の
両長手側縁に実加工を施して一方の長手側縁に凸実2、
他方の長手側縁に凹実3を形成し、その後、(b)の過
程で、同木質板1の両短手側縁を相対応する階段形状に
切断除去して階段状端縁4となし、(c)の過程で、該
両側の階段状端縁4に実加工を施して各々凹実部5を形
成し、次に、(d)の過程で、該両凹実部5の一方に凸
実部材6を嵌合固着する方法である。
【0016】該実施形態の床材及び床材製造法において
は、木質板1の表面に階段状端縁4の階段形状に対応し
た巾間隔で長手方向の模様凹溝7が並設形成されてお
り、該模様凹溝7は、木質板1の両短手側縁を相対応す
る階段形状に切断除去するより前((a)の過程以前)
に、予め、並設形成されている。
【0017】図1の(a)の過程にある木質板1は、合
板9の表面に化粧単板10を積層接着して形成され、短手
方向寸法が一尺、長手方向寸法が六尺の長方形状(1×
6サイズ)の木質化粧合板である。該長方形状の木質板
1の両長手側縁には、切削等による本実加工が施され
て、凸実2及び凹実3が簡単に形成される。又、同木質
板1の化粧単板10の表面には、長手方向で断面略V字状
の模様凹溝7が切削加工によって三本形成されており、
各模様凹溝7の間には適宜位置に短手方向で同断面形状
の模様溝が一乃至二本形成されている。
【0018】図1の(b)の過程において、木質板1の
両短手側縁を相対応する階段形状に切断除去して階段状
端縁4となすに際しては、同階段形状の刃型によって打
ち抜き加工が施されるものであるが、鋸等による切断加
工によって切断除去されても良い。この場合、上記模様
凹溝7に位置合わせしこれに沿って切断除去することが
できて、同打ち抜き加工、切断加工等は簡単且つ正確に
行われる。
【0019】図1の(c)の過程において、両側の階段
状端縁4に実加工を施して各々凹実部5を形成するに際
しては、短手方向に沿う端縁にのみ切削溝加工が施され
て比較的簡単に凹溝部5が形成される。次に、図1の
(d)の過程において、一方の階段状端縁4に形成され
る凹溝部5に、該凹溝部5の断面形状をその深さ方向と
反対側へ対称に大きく形成した断面形状の凸実部材6が
接着剤を介して嵌合固着される。該凸実部材6は木質材
であるが、合成樹脂にて形成されものを使用しても差し
支えはない。
【0020】したがって、該実施形態の床材製造法にお
いては、長方形状の木質板1の両短手側縁が相対応する
階段形状に切断除去されて階段状端縁4となるので、一
枚物の木質板1から簡単に全体形状を得ることができ
る。しかも、長方形状の状態にある木質板1の比較的加
工し易い長手側縁では、その一方に凸実2、他方に凹実
3が形成され、階段状端縁4となって比較的加工し難く
なった同木質板1の短手側縁では、その両方に凹実部5
が形成されて一方の凹実部5にのみ凸実部材6が嵌合固
着されるので、木質板1の四辺に凸、凹相互の本実接合
形態となる実加工を簡単に施すことができる。
【0021】又、このように製造された床材において
は、床下地上に並設施工された際に、長手側縁同士が凸
実2と凹実3とが相互に嵌合されて接続されると共に、
階段状端縁4同士が凸実部材6と凹実部5とが相互に嵌
合されて接続されるので、該階段状端縁4同士の接続部
分の目地が一直線状とならず目立ち難くて施工仕上がり
外観が良好となると共に、同接続部分での木質板1の伸
縮変形に伴う突き上げ現象や段差の発生、及び、木質板
1全体としての反り変形、特に長手方向における反り変
形が効果的に防止される。
【0022】又、該実施形態の床材製造法においては、
木質板1の両短手側縁を相対応する階段形状に切断除去
するより前に、予め、同木質板1の表面に同階段形状に
対応した巾間隔で長手方向の模様凹溝7が並設形成され
ているので、該模様凹溝7に沿って容易に階段形状に切
断除去することができる。しかも、このように製造され
た床材においては、床下地上に並設施工された際に、乱
張り状の様相となって階段状端縁4同士の接続部分が床
全体の中で目立ち難く、施工仕上がり外観が更に良好と
なる。なお、該実施形態においては、模様凹溝7が等巾
間隔に並設形成されているが、該模様凹溝7の巾間隔は
相違していても良く、この場合であっても、階段状端縁
4の各段巾寸法と同模様凹溝7の巾間隔とが等しくなる
ように相互に対応される。
【0023】図6は、本発明の請求項1〜5全てに対応
する一実施形態を示し、該実施形態の床材及び床材製造
法においては、木質板1の裏面に該木質板1と同形状の
クッション材8が貼着されているので、特に、コンクリ
ートスラブ等の床下地上に並設施工された際に、同床下
地に馴染み易く防音性能も向上し、又、一枚物の木質板
1の裏面には同クッション材8が容易に貼着される。該
クッション材8は合成樹脂発泡体、ゴム等の弾性に富む
材質で形成され、木質板1の裏面に接着剤を介して貼着
されるものである。それ以外は上記実施形態と同様に構
成され同様に製造されるもので、上記実施形態における
と同様の作用効果が奏される。
【0024】図7は、本発明の請求項1〜5全てに対応
する一実施形態を示し、該実施形態の床材及び床材製造
法においては、両側の階段状端縁4に実加工を施して各
々凹実部5を形成するに際して、短手方向だけでなく長
手方向に沿う端縁にも凹溝部5が形成され、両方向の同
凹溝部5各々に凸実部材6が嵌合固着されている。それ
以外は上記実施形態と同様に構成され同様に製造される
もので、上記実施形態におけると同様の作用効果が奏さ
れる。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の床
材においては、一枚物の木質板から簡単に全体形状を得
ることができ、しかも、木質板の四辺に凸、凹相互の本
実接合形態となる実加工を簡単に施すことができて、製
造が簡単で安価となり、又、床下地上に並設施工された
際に、階段状端縁同士の接続部分の目地が一直線状とな
らず目立ち難くて施工仕上がり外観が良好となると共
に、同接続部分での木質板の伸縮変形に伴う突き上げ現
象や段差の発生、及び、全体としての反り変形が効果的
に防止される。
【0026】又、本発明の請求項2記載の床材において
は、特に、床下地上に並設施工された際に、乱張り状の
様相となって階段状端縁同士の接続部分が目立ち難く、
施工仕上がり外観が更に良好となり、又、木質板の両短
手側縁を相対応する階段形状に切断除去するより前に、
予め、前記模様凹溝を形成しておくことで、該模様凹溝
に沿って容易に階段形状に切断除去することができるよ
うにもなる。
【0027】又、本発明の請求項3記載の床材において
は、特に、床下地上に並設施工された際に、同床下地に
馴染み易く防音性能も向上し、又、一枚物の木質板の裏
面にクッション材が容易に貼着される。
【0028】又、本発明の請求項4記載の床材製造法に
おいては、一枚物の木質板から簡単に全体形状を得るこ
とができ、しかも、木質板の四辺に凸、凹相互の本実接
合形態となる実加工を簡単に施すことができて、製造が
簡単で安価となり、又、このように製造された床材にお
いては、床下地上に並設施工された際に、階段状端縁同
士が凸実部材と凹実部とが相互に嵌合されて接続される
ので、該接続部分の目地が一直線状とならず目立ち難く
て施工仕上がり外観が良好となると共に、同接続部分で
の木質板の伸縮変形に伴う突き上げ現象や段差の発生、
及び、全体としての反り変形が効果的に防止される。
【0029】又、本発明の請求項5記載の床材製造法に
おいては、特に、模様凹溝に沿って容易に階段形状に切
断除去することができ、しかも、このように製造された
床材においては、床下地上に並設施工された際に、乱張
り状の様相となって階段状端縁同士の接続部分が目立ち
難く、施工仕上がり外観が更に良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である床材製造法を示し、
(a)(b)(c)は各々その各製造過程での床材中間
製品を示す平面図、(d)は同床材製造法で製造された
本発明の一実施形態である床材を示す平面図。
【図2】図1におけるX−X断面図。
【図3】図1における一部省略Y−Y断面図。
【図4】図1における一部省略Z−Z断面図。
【図5】同実施形態における床材の要部分解斜視図。
【図6】別の実施形態である床材の一部省略断面図。
【図7】更に別の実施形態である床材の要部分解斜視
図。
【図8】従来例である床材を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 木質板 2 凸実 3 凹実 4 階段状端縁 5 凹実部 6 凸実部材 7 模様凹溝 8 クッション材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深代 靖之 群馬県沼田市井土上町135番地ナショナル 木材工業株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形状の木質板の一方の長手側縁に凸
    実を形成すると共に他方の長手側縁に凹実を形成し、該
    木質板の両短手側縁を相対応する階段形状に切断除去し
    て階段状端縁となし、該両側の階段状端縁に凹実部を形
    成して、該両凹実部の一方に凸実部材を嵌合固着してな
    る床材。
  2. 【請求項2】 木質板の表面に階段状端縁の階段形状に
    対応した巾間隔で長手方向の模様凹溝を並設形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の床材。
  3. 【請求項3】 木質板の裏面に該木質板と同形状のクッ
    ション材を貼着したことを特徴とする請求項1又は2記
    載の床材。
  4. 【請求項4】 長方形状の木質板の両長手側縁に実加工
    を施して一方の長手側縁に凸実、他方の長手側縁に凹実
    を形成し、その後、同木質板の両短手側縁を相対応する
    階段形状に切断除去して階段状端縁となし、該両側の階
    段状端縁に実加工を施して各々凹実部を形成し、次に、
    該両凹実部の一方に凸実部材を嵌合固着する床材製造
    法。
  5. 【請求項5】 木質板の両短手側縁を相対応する階段形
    状に切断除去するより前に、予め、同木質板の表面に同
    階段形状に対応した巾間隔で長手方向の模様凹溝を並設
    形成しておくことを特徴とする請求項4記載の床材製造
    法。
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