JP2501420B2 - 粉末スプレイコ―ティング装置 - Google Patents
粉末スプレイコ―ティング装置Info
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉末スプレイコーティ
ング装置に関するものである。
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の粉末コーティング装置は旧***
国特許第2546920号から公知である。さらにスプ
レイする前又はその直後に粉末に静電気を帯電させ、そ
れによって粉末がアースされているコーティングすべき
対象に静電気によって引き付けられるようにすることが
知られている。好ましくは本発明による粉末スプレイコ
ーティング装置においても粉末に静電気が帯電される。
国特許第2546920号から公知である。さらにスプ
レイする前又はその直後に粉末に静電気を帯電させ、そ
れによって粉末がアースされているコーティングすべき
対象に静電気によって引き付けられるようにすることが
知られている。好ましくは本発明による粉末スプレイコ
ーティング装置においても粉末に静電気が帯電される。
【0003】新しい粉末は容器内にあり、コーティング
すべき対象に付着せず、あるいはそれを通過して吹き付
けられた粉末は回収されて、容器に戻され、かつ新しい
粉末と共にスプレイ装置へ供給される。粉末は容器から
スプレイ装置へ空気的に移送される。粉末を容器から容
易にかつ均一に取り出すことができるようにするため
に、容易内で粉末は「流体化」される。そのために容器
には空気が吹き込まれ、その空気内で容器内の粉末粒子
が浮遊する。納品容器、いわゆる樽から新しい粉末が容
器内に再充填される。ヨーロッパ特許第0184994
号から知られている粉末吸引装置は、納品容器内の粉末
内に埋め込むことができる。この粉末吸引装置が納品容
器内の粉末を流体化して、流体化された粉末を吸引す
る。それによって納品容器をスプレイコーティング装置
のための容器として使用することができ、かつ粉末を納
品容器からスプレイコーティング装置の他の容器へ充填
し直す必要がなくなる。従来技術からはまた、容器を振
動させて、それによってその内部の粉末をほぐすことも
知られている。
すべき対象に付着せず、あるいはそれを通過して吹き付
けられた粉末は回収されて、容器に戻され、かつ新しい
粉末と共にスプレイ装置へ供給される。粉末は容器から
スプレイ装置へ空気的に移送される。粉末を容器から容
易にかつ均一に取り出すことができるようにするため
に、容易内で粉末は「流体化」される。そのために容器
には空気が吹き込まれ、その空気内で容器内の粉末粒子
が浮遊する。納品容器、いわゆる樽から新しい粉末が容
器内に再充填される。ヨーロッパ特許第0184994
号から知られている粉末吸引装置は、納品容器内の粉末
内に埋め込むことができる。この粉末吸引装置が納品容
器内の粉末を流体化して、流体化された粉末を吸引す
る。それによって納品容器をスプレイコーティング装置
のための容器として使用することができ、かつ粉末を納
品容器からスプレイコーティング装置の他の容器へ充填
し直す必要がなくなる。従来技術からはまた、容器を振
動させて、それによってその内部の粉末をほぐすことも
知られている。
【0004】公知のすべての装置において、粉末はスプ
レイコーティング装置の容器から、あるいは納品容器か
ら、通常はインジェクタである空気式のポンプによって
吸引される。インジェクタはベンチュリ原理に基づいて
動作する。インジェクタ内で圧縮空気流が負圧を発生さ
せ、その負圧によって粉末が該当する容器あるいは納品
容器から吸引され、その後空気流と共に空気的に移送さ
れる。
レイコーティング装置の容器から、あるいは納品容器か
ら、通常はインジェクタである空気式のポンプによって
吸引される。インジェクタはベンチュリ原理に基づいて
動作する。インジェクタ内で圧縮空気流が負圧を発生さ
せ、その負圧によって粉末が該当する容器あるいは納品
容器から吸引され、その後空気流と共に空気的に移送さ
れる。
【0005】スプレイコーティング装置の容器あるいは
納品容器に新しい粉末を再充填することは、手動あるい
はインジェクタによって空気的に行うことができる。
納品容器に新しい粉末を再充填することは、手動あるい
はインジェクタによって空気的に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明によって解決す
べき課題は、冒頭で述べた種類の粉末スプレイコーティ
ング装置において容器内へ新しい粉末を制御して再充填
し、そのために例えばインジェクタなどの空気ポンプを
必要とすることがないようにすることである。さらに本
発明によって、特別な粉末容器を用いて動作するのでは
なく、粉末容器として納品容器、いわゆる樽を使用する
ことができるようにしなければならない。これは袋、カ
ートン、プラスチック製容器、強固な又は可撓な容器と
することができ、あるいは外側容器内に挿入する袋など
でもよい。
べき課題は、冒頭で述べた種類の粉末スプレイコーティ
ング装置において容器内へ新しい粉末を制御して再充填
し、そのために例えばインジェクタなどの空気ポンプを
必要とすることがないようにすることである。さらに本
発明によって、特別な粉末容器を用いて動作するのでは
なく、粉末容器として納品容器、いわゆる樽を使用する
ことができるようにしなければならない。これは袋、カ
ートン、プラスチック製容器、強固な又は可撓な容器と
することができ、あるいは外側容器内に挿入する袋など
でもよい。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、メイン容器
から粉末を少なくとも1つのスプレイ装置へ空気的に移
送する粉末供給装置と、粉末回収装置とを具備し、前記
粉末回収装置には、スプレイされ、コーティングすべき
対象物には付着しない余分な粉末を吸引する負圧を発生
させる負圧源と、吸引された余分な粉末を負圧源の吸引
空気流から分離する粉末分離器と、閉鎖装置が設けられ
ており、吸引空気流から分離された粉末が粉末分離器か
ら前記閉鎖装置を通してメイン容器内へ戻る粉末スプレ
イコーティング装置において、前記負圧源の負圧によっ
て新しい粉末が第2の容器から粉末回収装置内へ吸引さ
れ、その後回収装置から余分な粉末と同一のルートでメ
イン容器内へ導かれることを特徴とする粉末スプレイコ
ーティング装置によって達成される。
から粉末を少なくとも1つのスプレイ装置へ空気的に移
送する粉末供給装置と、粉末回収装置とを具備し、前記
粉末回収装置には、スプレイされ、コーティングすべき
対象物には付着しない余分な粉末を吸引する負圧を発生
させる負圧源と、吸引された余分な粉末を負圧源の吸引
空気流から分離する粉末分離器と、閉鎖装置が設けられ
ており、吸引空気流から分離された粉末が粉末分離器か
ら前記閉鎖装置を通してメイン容器内へ戻る粉末スプレ
イコーティング装置において、前記負圧源の負圧によっ
て新しい粉末が第2の容器から粉末回収装置内へ吸引さ
れ、その後回収装置から余分な粉末と同一のルートでメ
イン容器内へ導かれることを特徴とする粉末スプレイコ
ーティング装置によって達成される。
【0008】本発明の他の特徴は従属請求項に記載され
ている。
ている。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して例としての好適な実施
例を用いて本発明を説明する。図1に示されている対象
物を粉末により静電気を利用してスプレイコーティング
する粉末スプレイコーティング装置は、メイン容器6か
ら粉末4を少なくとも1つのスプレイ装置8へ空気的に
移送する粉末供給装置2を有する。さらに装置には粉末
回収装置10が設けられており、粉末回収装置はスプレ
イされ、コーティングすべき対象物16に付着しなかっ
た余分な粉末14を吸引するための負圧を発生させる負
圧源12と、吸引した余分な粉末14を負圧源12の吸
引空気流から分離するための粉末分離器18と、閉鎖装
置20とを有し、吸引空気流から粉末分離器18によっ
て分離された粉末14がその閉鎖装置を通してメイン容
器6へ戻るようになっている。負圧源12の負圧によっ
て新しい粉末24が第2の容器26から粉末回収装置1
0内に吸引されて、その後粉末回収装置から、吸引空気
流から分離された余分な粉末と同一のルートでメイン容
器6へ案内される。
例を用いて本発明を説明する。図1に示されている対象
物を粉末により静電気を利用してスプレイコーティング
する粉末スプレイコーティング装置は、メイン容器6か
ら粉末4を少なくとも1つのスプレイ装置8へ空気的に
移送する粉末供給装置2を有する。さらに装置には粉末
回収装置10が設けられており、粉末回収装置はスプレ
イされ、コーティングすべき対象物16に付着しなかっ
た余分な粉末14を吸引するための負圧を発生させる負
圧源12と、吸引した余分な粉末14を負圧源12の吸
引空気流から分離するための粉末分離器18と、閉鎖装
置20とを有し、吸引空気流から粉末分離器18によっ
て分離された粉末14がその閉鎖装置を通してメイン容
器6へ戻るようになっている。負圧源12の負圧によっ
て新しい粉末24が第2の容器26から粉末回収装置1
0内に吸引されて、その後粉末回収装置から、吸引空気
流から分離された余分な粉末と同一のルートでメイン容
器6へ案内される。
【0010】メイン容器6と第2の容器26はそれぞ
れ、粉末納品者が粉末を粉末使用者に納品する納品容器
あるいはいわゆる樽であって、粉末使用者が粉末を図示
の粉末スプレイコーティング装置を用いてコーティング
すべき対象にスプレイする。両容器6と26はそれぞれ
バイブレーションテーブル27と結合されている。
れ、粉末納品者が粉末を粉末使用者に納品する納品容器
あるいはいわゆる樽であって、粉末使用者が粉末を図示
の粉末スプレイコーティング装置を用いてコーティング
すべき対象にスプレイする。両容器6と26はそれぞれ
バイブレーションテーブル27と結合されている。
【0011】コーティングすべき対象物16はキャビン
30内でスプレイ装置8によってコーティングされ、キ
ャビン内で対象物はキャビン長手方向に自動的に移送さ
れる。対象物16に付着しないあるいはそのそばを通過
してスプレイされた粉末はキャビン床に落下する。図示
の実施例においてはキャビン床はエンドレスに回転する
フィルタバンド32によって形成されており、キャビン
3の外部でフィルタバンドから余分な粉末14を吸引ノ
ズル34が負圧源12の負圧によって吸引する。他の実
施例においては、エンドレスのフィルタバンド32と吸
引ノズル34の代わりにキャビン30の床に吸引通路を
設けることもできる。
30内でスプレイ装置8によってコーティングされ、キ
ャビン内で対象物はキャビン長手方向に自動的に移送さ
れる。対象物16に付着しないあるいはそのそばを通過
してスプレイされた粉末はキャビン床に落下する。図示
の実施例においてはキャビン床はエンドレスに回転する
フィルタバンド32によって形成されており、キャビン
3の外部でフィルタバンドから余分な粉末14を吸引ノ
ズル34が負圧源12の負圧によって吸引する。他の実
施例においては、エンドレスのフィルタバンド32と吸
引ノズル34の代わりにキャビン30の床に吸引通路を
設けることもできる。
【0012】図示の実施例においては粉末分離器18は
サイクロン、好ましくはいわゆるミニサイクロンであ
る。その空気出口36はパイプ38、フィルタ40およ
びそれに連続するパイプ42を介して負圧源12の吸引
側に接続されている。「フィルタ分離器」とも称される
フィルタ40はパイプ38の空気流から、サイクロン1
8によって吸引空気流から分離できなかった残留粉末と
粉末のちりを濾過する。この粉末のちりは、吸引ノズル
34から吸引パイプ44を介して矢印46が示すように
粉末入口48を通ってサイクロン18の上方の終端部分
内に達したものである。吸引ノズル34によって吸引さ
れた余分な粉末の大部分は、サイクロン18内で分離さ
れて、重力によって閉鎖装置20を通過してメイン容器
6内に落下する。
サイクロン、好ましくはいわゆるミニサイクロンであ
る。その空気出口36はパイプ38、フィルタ40およ
びそれに連続するパイプ42を介して負圧源12の吸引
側に接続されている。「フィルタ分離器」とも称される
フィルタ40はパイプ38の空気流から、サイクロン1
8によって吸引空気流から分離できなかった残留粉末と
粉末のちりを濾過する。この粉末のちりは、吸引ノズル
34から吸引パイプ44を介して矢印46が示すように
粉末入口48を通ってサイクロン18の上方の終端部分
内に達したものである。吸引ノズル34によって吸引さ
れた余分な粉末の大部分は、サイクロン18内で分離さ
れて、重力によって閉鎖装置20を通過してメイン容器
6内に落下する。
【0013】サイクロン18の下方の端部は中間片50
を介して閉鎖装置20の閉鎖室56の入口54に設けら
れた第1の閉鎖機構52と接続されている。その下にあ
る閉鎖室56の出口58には同様に閉鎖機構60が設け
られている。第2の閉鎖機構60の下方の端部には粉末
放出管62が接続されている。両閉鎖機構52と60は
交替で開閉される。上方の閉鎖機構52が開放されてい
る場合には、下方の閉鎖機構60は閉鎖されており、そ
れによって回収された粉末がサイクロン18から閉鎖室
56内に落下することが可能になる。次に上方の閉鎖機
構52が閉鎖されて、下方の閉鎖機構60が開放され、
それによって粉末は閉鎖室56からメイン容器6内へ落
下することができる。閉鎖装置20の上方あるいは下方
に、図1に概略図示するように、回収した粉末を濾過す
るふるい64を設けることができる。
を介して閉鎖装置20の閉鎖室56の入口54に設けら
れた第1の閉鎖機構52と接続されている。その下にあ
る閉鎖室56の出口58には同様に閉鎖機構60が設け
られている。第2の閉鎖機構60の下方の端部には粉末
放出管62が接続されている。両閉鎖機構52と60は
交替で開閉される。上方の閉鎖機構52が開放されてい
る場合には、下方の閉鎖機構60は閉鎖されており、そ
れによって回収された粉末がサイクロン18から閉鎖室
56内に落下することが可能になる。次に上方の閉鎖機
構52が閉鎖されて、下方の閉鎖機構60が開放され、
それによって粉末は閉鎖室56からメイン容器6内へ落
下することができる。閉鎖装置20の上方あるいは下方
に、図1に概略図示するように、回収した粉末を濾過す
るふるい64を設けることができる。
【0014】閉鎖室56の上端部近傍には新しい粉末用
入口66が設けられており、その入口に新しい粉末の供
給パイプ70の下流側端部68が接続されており、その
上流側端部72は第2の容器26内で新しい粉末24内
に埋没している。
入口66が設けられており、その入口に新しい粉末の供
給パイプ70の下流側端部68が接続されており、その
上流側端部72は第2の容器26内で新しい粉末24内
に埋没している。
【0015】下方の第2の閉鎖機構60が閉鎖され、か
つ上方の第1の閉鎖機構52が開放している場合に、閉
鎖室56内ではサイクロン18内の負圧源12の吸引空
気流によって負圧が発生される。この負圧は、新しい粉
末用入口66が閉鎖されており、あるいは新しい粉末用
供給パイプ70が第3の閉鎖機構72によって閉鎖され
ている限りは、次に第1の閉鎖機構52が閉鎖されて
も、閉鎖室56内で維持される。第3の閉鎖機構72は
好ましくは新しい空気用供給パイプ70の上流部分内に
設けられる。閉鎖室56内を支配するこの負圧は、新し
い粉末24を第2の容器26から新しい粉末用供給パイ
プ70を通して閉鎖室56内へ吸引するために使用され
る。この粉末吸引の間、閉鎖室56の下方の出口58に
設けられた第2の閉鎖機構60は閉鎖されたままでなけ
ればならない。閉鎖室56の入口の第1の閉鎖機構52
は開放し、あるいは閉鎖していてよい。この第1の閉鎖
機構52が閉鎖されている場合には、第3の閉鎖機構7
2が開放されると、新しい粉末用パイプ70内の吸引効
果は急激に衰える。しかし、閉鎖室56の入口54の第
1の閉鎖機構52が開放したままである場合には、第3
の閉鎖機構72が開放されると、サイクロン18内の分
離効果は薄れる。というのはその場合には負圧源12が
新しい粉末用供給パイプ70から粉末−空気混合気を吸
引するからである。従って好ましい駆動方法によれば、
新しい粉末用供給パイプ70内の第3の閉鎖機構72
は、入口54に設けられた第1の閉鎖機構52の「開
放」期間が経過する直前になって初めて開放され、その
後第1の閉鎖機構52の閉鎖後の比較的長い期間の間さ
らに開放したままにされる。その後になって初めて第3
の閉鎖機構72も閉鎖される。そして第1の閉鎖機構5
2と第3の閉鎖機構72が閉鎖された後に初めて、第2
の閉鎖機構60が開放され、それによって閉鎖室56内
に貯蔵されていた、回収された吸引ノズル34の粉末
と、第2の容器26の吸引された新しい粉末が放出管6
2を通してメイン容器6内へ落下することができる。こ
の好ましい駆動方法によって、第2の容器26から新し
い粉末用供給パイプ70を通して充分な新しい粉末24
を閉鎖室56内へ吸引するために、閉鎖室56内に充分
に長い時間にわたって大きな吸引出力が発生され、かつ
サイクロン18内の分離効果はさほど薄れることはな
い。
つ上方の第1の閉鎖機構52が開放している場合に、閉
鎖室56内ではサイクロン18内の負圧源12の吸引空
気流によって負圧が発生される。この負圧は、新しい粉
末用入口66が閉鎖されており、あるいは新しい粉末用
供給パイプ70が第3の閉鎖機構72によって閉鎖され
ている限りは、次に第1の閉鎖機構52が閉鎖されて
も、閉鎖室56内で維持される。第3の閉鎖機構72は
好ましくは新しい空気用供給パイプ70の上流部分内に
設けられる。閉鎖室56内を支配するこの負圧は、新し
い粉末24を第2の容器26から新しい粉末用供給パイ
プ70を通して閉鎖室56内へ吸引するために使用され
る。この粉末吸引の間、閉鎖室56の下方の出口58に
設けられた第2の閉鎖機構60は閉鎖されたままでなけ
ればならない。閉鎖室56の入口の第1の閉鎖機構52
は開放し、あるいは閉鎖していてよい。この第1の閉鎖
機構52が閉鎖されている場合には、第3の閉鎖機構7
2が開放されると、新しい粉末用パイプ70内の吸引効
果は急激に衰える。しかし、閉鎖室56の入口54の第
1の閉鎖機構52が開放したままである場合には、第3
の閉鎖機構72が開放されると、サイクロン18内の分
離効果は薄れる。というのはその場合には負圧源12が
新しい粉末用供給パイプ70から粉末−空気混合気を吸
引するからである。従って好ましい駆動方法によれば、
新しい粉末用供給パイプ70内の第3の閉鎖機構72
は、入口54に設けられた第1の閉鎖機構52の「開
放」期間が経過する直前になって初めて開放され、その
後第1の閉鎖機構52の閉鎖後の比較的長い期間の間さ
らに開放したままにされる。その後になって初めて第3
の閉鎖機構72も閉鎖される。そして第1の閉鎖機構5
2と第3の閉鎖機構72が閉鎖された後に初めて、第2
の閉鎖機構60が開放され、それによって閉鎖室56内
に貯蔵されていた、回収された吸引ノズル34の粉末
と、第2の容器26の吸引された新しい粉末が放出管6
2を通してメイン容器6内へ落下することができる。こ
の好ましい駆動方法によって、第2の容器26から新し
い粉末用供給パイプ70を通して充分な新しい粉末24
を閉鎖室56内へ吸引するために、閉鎖室56内に充分
に長い時間にわたって大きな吸引出力が発生され、かつ
サイクロン18内の分離効果はさほど薄れることはな
い。
【0016】図2の上方は第1の閉鎖機構52に関する
タイミングチャートを示し、中央は第2の閉鎖機構のタ
イミングチャート、下方は第3の閉鎖機構72のタイミ
ングチャートを示す。
タイミングチャートを示し、中央は第2の閉鎖機構のタ
イミングチャート、下方は第3の閉鎖機構72のタイミ
ングチャートを示す。
【0017】各チャートにおいて、垂直軸には「0」で
閉鎖機構の開放位置が記載され、「1」で該当する閉鎖
機構の閉鎖位置が記載されている。水平軸にはそれぞれ
同じ尺度で、該当する閉鎖機構が開放あるいは閉鎖され
ている時間が秒で記載されている。例として図2では第
1の閉鎖機構52が3秒から6秒まで開放されており、
6秒から15秒までは閉鎖されている。第2の閉鎖機構
60は9秒まで閉鎖されており、9秒から12秒まで開
放され、その後再び閉鎖される。第3の閉鎖弁72は5
秒までは閉鎖されており、その後5秒から8.5秒開放
され、その後また閉鎖される。第3の閉鎖機構72につ
いては5秒のところの開放時点がtx1で示され、8.5
秒の閉鎖時点がtx2で示されている。第3の閉鎖機構は
それより遅く閉鎖することもできるが、しかし9秒の時
点tx2max より遅くはならない。というのはここで閉鎖
室56の出口58の第2の閉鎖機構60が開放されるか
らである。第3の閉鎖機構72が6秒の時点tx1min で
初めて開放される場合には、第3の閉鎖弁72の開放時
点がサイクロン18の分離効果に影響を与えることはな
い。というのはこの時点で第1の閉鎖機構52が閉鎖さ
れるからである。新しい粉末を閉鎖室56内へ吸引する
ために、第3の閉鎖機構72を開放することができる最
も早い時点は3秒のtx1max である。というのはこの時
点で第1の閉鎖機構52が開放され、かつそれによって
この時点になって初めて閉鎖室56内に吸引効果が発生
されるからである。
閉鎖機構の開放位置が記載され、「1」で該当する閉鎖
機構の閉鎖位置が記載されている。水平軸にはそれぞれ
同じ尺度で、該当する閉鎖機構が開放あるいは閉鎖され
ている時間が秒で記載されている。例として図2では第
1の閉鎖機構52が3秒から6秒まで開放されており、
6秒から15秒までは閉鎖されている。第2の閉鎖機構
60は9秒まで閉鎖されており、9秒から12秒まで開
放され、その後再び閉鎖される。第3の閉鎖弁72は5
秒までは閉鎖されており、その後5秒から8.5秒開放
され、その後また閉鎖される。第3の閉鎖機構72につ
いては5秒のところの開放時点がtx1で示され、8.5
秒の閉鎖時点がtx2で示されている。第3の閉鎖機構は
それより遅く閉鎖することもできるが、しかし9秒の時
点tx2max より遅くはならない。というのはここで閉鎖
室56の出口58の第2の閉鎖機構60が開放されるか
らである。第3の閉鎖機構72が6秒の時点tx1min で
初めて開放される場合には、第3の閉鎖弁72の開放時
点がサイクロン18の分離効果に影響を与えることはな
い。というのはこの時点で第1の閉鎖機構52が閉鎖さ
れるからである。新しい粉末を閉鎖室56内へ吸引する
ために、第3の閉鎖機構72を開放することができる最
も早い時点は3秒のtx1max である。というのはこの時
点で第1の閉鎖機構52が開放され、かつそれによって
この時点になって初めて閉鎖室56内に吸引効果が発生
されるからである。
【0018】閉鎖機構52、60および72は好ましく
は「絞り弁」である。
は「絞り弁」である。
【0019】新しい粉末用供給パイプ70の上流側の始
端72近傍において、好ましくは微細な孔を有する消音
部材である分配部材76を介して、新しい粉末24を流
体化させる圧縮空気が第2の容器26内へ導入される。
この空気は圧縮空気源78から圧力調節器80と新しい
空気用供給パイプ70に対して同軸の管82を介して空
気分配部材76へ導かれる。新しい粉末用供給パイプ7
0の始端72と管82は、第2の容器26の新しい粉末
24内に埋没している埋没ユニット84を形成する。新
しい粉末用供給パイプ70の閉鎖室56に接続されてい
る下流部分は好ましくはフレキシブルなホースから形成
される。
端72近傍において、好ましくは微細な孔を有する消音
部材である分配部材76を介して、新しい粉末24を流
体化させる圧縮空気が第2の容器26内へ導入される。
この空気は圧縮空気源78から圧力調節器80と新しい
空気用供給パイプ70に対して同軸の管82を介して空
気分配部材76へ導かれる。新しい粉末用供給パイプ7
0の始端72と管82は、第2の容器26の新しい粉末
24内に埋没している埋没ユニット84を形成する。新
しい粉末用供給パイプ70の閉鎖室56に接続されてい
る下流部分は好ましくはフレキシブルなホースから形成
される。
【0020】粉末供給装置2は、メイン容器6の粉末4
内に埋没する粉末吸引装置86を有し、粉末吸引装置の
メイン容器6のこの粉末4内に埋没している下方端部に
は同様に空気分配部材76が設けられており、さらに上
方の端部にはメイン容器6から吸引した粉末をホース9
0を介してスプレイ容器8へ空気で供給するためのイン
ジェクタ88が設けられている。粉末吸引装置86は圧
縮空気源78から他の圧力調節器80を介して圧縮空気
を供給される。
内に埋没する粉末吸引装置86を有し、粉末吸引装置の
メイン容器6のこの粉末4内に埋没している下方端部に
は同様に空気分配部材76が設けられており、さらに上
方の端部にはメイン容器6から吸引した粉末をホース9
0を介してスプレイ容器8へ空気で供給するためのイン
ジェクタ88が設けられている。粉末吸引装置86は圧
縮空気源78から他の圧力調節器80を介して圧縮空気
を供給される。
【0021】メイン容器6内の粉末レベル92はセンサ
94によって監視される。この粉末レベル92に従って
第2の容器26からの新しい粉末24の供給が、閉鎖機
構52、60および72を制御する装置96によって自
動的に制御される。
94によって監視される。この粉末レベル92に従って
第2の容器26からの新しい粉末24の供給が、閉鎖機
構52、60および72を制御する装置96によって自
動的に制御される。
【0022】粉末分離器としてミニサイクロン18を有
する図示のスプレイコーティング装置は、特に、種々の
種類の粉末を交互に使用する「多色駆動」に適してい
る。フィルタ40から分離された残留粉末はごみとして
容器98内に落下する。「単色駆動」のためにはミニサ
イクロン18の代わりにフィルタ分離器40を設けるこ
とができ、その場合にはごみ容器98は省かれ、かつフ
ィルタ40の下方端部は中間片50を介して上方の閉鎖
機構52に接続されている。
する図示のスプレイコーティング装置は、特に、種々の
種類の粉末を交互に使用する「多色駆動」に適してい
る。フィルタ40から分離された残留粉末はごみとして
容器98内に落下する。「単色駆動」のためにはミニサ
イクロン18の代わりにフィルタ分離器40を設けるこ
とができ、その場合にはごみ容器98は省かれ、かつフ
ィルタ40の下方端部は中間片50を介して上方の閉鎖
機構52に接続されている。
【0023】すべての実施形態において第2の容器26
からの新しい粉末供給は自動的に行われる。ただメイン
容器6から粉末4をスプレイ装置8へ移送するためには
インジェクタが必要である。しかし第2の容器26から
の新しい粉末供給全体のためにはインジェクタも他のポ
ンプも不要である。ただ閉鎖室20内で負圧が利用され
る。
からの新しい粉末供給は自動的に行われる。ただメイン
容器6から粉末4をスプレイ装置8へ移送するためには
インジェクタが必要である。しかし第2の容器26から
の新しい粉末供給全体のためにはインジェクタも他のポ
ンプも不要である。ただ閉鎖室20内で負圧が利用され
る。
【0024】メイン容器6内の粉末レベル92はセンサ
94によって監視される。レベルが最低になるとセンサ
94が応答し、新しい粉末供給が自動的に作動される。
その後新しい粉末24は第2の容器26から新しい粉末
用供給パイプ70と閉鎖室56を介してメイン容器6へ
達する。新しい粉末供給が作動されると、第3の閉鎖機
構72が開放される。閉鎖室20内の負圧によって新し
い粉末24が新しい粉末用供給パイプ70を通して閉鎖
室56内へグループにわけて送られる。メイン容器6内
に充分な粉末が存在するようになると、レベルセンサ9
4が応答する。そして新しい粉末用供給パイプ70内の
閉鎖機構72がまた閉鎖される。第3の閉鎖機構72が
新しい粉末用供給パイプ70の上流側始端72に近く配
置されるほど、この第3の閉鎖機構72が閉鎖された場
合に、この新しい粉末用供給パイプ70内でこの第3の
閉鎖機構72と閉鎖室56間に残留する粉末量が増大す
る。
94によって監視される。レベルが最低になるとセンサ
94が応答し、新しい粉末供給が自動的に作動される。
その後新しい粉末24は第2の容器26から新しい粉末
用供給パイプ70と閉鎖室56を介してメイン容器6へ
達する。新しい粉末供給が作動されると、第3の閉鎖機
構72が開放される。閉鎖室20内の負圧によって新し
い粉末24が新しい粉末用供給パイプ70を通して閉鎖
室56内へグループにわけて送られる。メイン容器6内
に充分な粉末が存在するようになると、レベルセンサ9
4が応答する。そして新しい粉末用供給パイプ70内の
閉鎖機構72がまた閉鎖される。第3の閉鎖機構72が
新しい粉末用供給パイプ70の上流側始端72に近く配
置されるほど、この第3の閉鎖機構72が閉鎖された場
合に、この新しい粉末用供給パイプ70内でこの第3の
閉鎖機構72と閉鎖室56間に残留する粉末量が増大す
る。
【0025】図2のタイミングチャートに示すように、
新しい粉末用供給パイプ70内の第3の閉鎖機構72に
ついて、tx1min とtx2max 間の次のような開放時間が
得られる。
新しい粉末用供給パイプ70内の第3の閉鎖機構72に
ついて、tx1min とtx2max 間の次のような開放時間が
得られる。
【0026】例えば3秒のtx1max で閉鎖室56の入口
54にある第1の閉鎖機構52が開放される。この時点
でサイクロン内の粉末分離効果はやや薄れ、すなわちサ
イクロンによる比較的多い粉末損失が発生する。
54にある第1の閉鎖機構52が開放される。この時点
でサイクロン内の粉末分離効果はやや薄れ、すなわちサ
イクロンによる比較的多い粉末損失が発生する。
【0027】例えば6秒のtx1min で第1の閉鎖機構5
2が再び閉鎖される。これはサイクロン18内の粉末損
失に関しては新しい粉末用供給パイプ70の第3の閉鎖
機構72を開放する理想的な時点であると思われる。し
かしそれは閉鎖室56が比較的大きいことを条件とす
る。
2が再び閉鎖される。これはサイクロン18内の粉末損
失に関しては新しい粉末用供給パイプ70の第3の閉鎖
機構72を開放する理想的な時点であると思われる。し
かしそれは閉鎖室56が比較的大きいことを条件とす
る。
【0028】実際においては新しい粉末用供給パイプの
第3の閉鎖機構72は6秒より少ないtx1で、従って
第1の閉鎖機構52が閉鎖される直前に開放される。こ
れは好ましい駆動方法に一致する。その場合にはサイク
ロン18の機能はごく短期間だけ薄れ、従って余り問題
にならない。
第3の閉鎖機構72は6秒より少ないtx1で、従って
第1の閉鎖機構52が閉鎖される直前に開放される。こ
れは好ましい駆動方法に一致する。その場合にはサイク
ロン18の機能はごく短期間だけ薄れ、従って余り問題
にならない。
【0029】9秒の少し前、例えば8.5秒のtx2=t
x2min において、あるいは例えば9秒のtx2=tx2max
において、新しい粉末用供給パイプ70の第3の閉鎖機
構72が、第2の閉鎖機構60の開放直前あるいは遅く
とも閉鎖室56の出口58のこの第2の閉鎖機構60が
開放する際に閉鎖される。これは図2に示されている。
それによって第2の閉鎖機構60が閉鎖されている限り
は、新しい粉末用供給パイプ70内には常に軽い負圧が
存在する。
x2min において、あるいは例えば9秒のtx2=tx2max
において、新しい粉末用供給パイプ70の第3の閉鎖機
構72が、第2の閉鎖機構60の開放直前あるいは遅く
とも閉鎖室56の出口58のこの第2の閉鎖機構60が
開放する際に閉鎖される。これは図2に示されている。
それによって第2の閉鎖機構60が閉鎖されている限り
は、新しい粉末用供給パイプ70内には常に軽い負圧が
存在する。
【0030】第2の容器26からの新しい粉末24の供
給は装置96によって、センサ94が監視するメイン容
器6内の粉末レベル92に従って自動的に制御される。
給は装置96によって、センサ94が監視するメイン容
器6内の粉末レベル92に従って自動的に制御される。
【図1】本発明による粉末スプレイコーティング装置を
概略図示する説明図である。
概略図示する説明図である。
【図2】各閉鎖機構の開放時間と閉鎖時間を示すタイム
チャートである。
チャートである。
2…粉末供給装置 6…メイン容器 8…スプレイ装置 10…粉末回収装置 12…負圧源 18…粉末分離器 20…閉鎖装置 24…新しい粉末 26…第2の容器
Claims (1)
- 【請求項1】 メイン容器(6)から粉末を少なくとも
1つのスプレイ装置(8)へ空気的に移送する粉末供給
装置(2)と、粉末回収装置(10)とを具備し、前記
粉末回収装置には、スプレイされ、コーティングすべき
対象物には付着しない余分な粉末を吸引する負圧を発生
させる負圧源(12)と、吸引された余分な粉末を負圧
源の吸引空気流から分離する粉末分離器(18)と、閉
鎖装置(20)が設けられており、吸引空気流から分離
された粉末が粉末分離器から前記閉鎖装置を通してメイ
ン容器内へ戻る粉末スプレイコーティング装置におい
て、 負圧源(12)の負圧によって新しい粉末(24)が第
2の容器(26)から粉末回収装置(10)内へ吸引さ
れ、その後回収装置から余分な粉末と同一のルートでメ
イン容器(6)内へ導かれることを特徴とする粉末スプ
レイコーティング装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4300832:1 | 1993-01-14 | ||
DE4300832A DE4300832A1 (de) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | Pulver-Sprühbeschichtungsvorrichtung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06226168A JPH06226168A (ja) | 1994-08-16 |
JP2501420B2 true JP2501420B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=6478204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5352888A Expired - Lifetime JP2501420B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-12-29 | 粉末スプレイコ―ティング装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0606577B1 (ja) |
JP (1) | JP2501420B2 (ja) |
AT (1) | ATE134906T1 (ja) |
DE (2) | DE4300832A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19703626A1 (de) * | 1996-01-31 | 1998-08-06 | Weitmann & Konrad Fa | Vorrichtung zum Bestäuben von bewegten flächigen Produkten |
DE19611533B4 (de) * | 1996-03-23 | 2005-11-03 | Itw Gema Ag | Vorrichtung zur Pulverbeschichtung |
DE19613967A1 (de) * | 1996-04-09 | 1997-10-16 | Gema Volstatic Ag | Vorrichtung zur Sprühbeschichtung |
DE19622234A1 (de) * | 1996-06-03 | 1997-12-04 | Weitmann & Konrad Fa | Bestäubungsgerät |
DE19707157B4 (de) * | 1997-02-22 | 2006-04-06 | Weitmann & Konrad Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zum Bestäuben von bewegten flächigen Produkten |
JPH1157550A (ja) * | 1997-08-22 | 1999-03-02 | Honda Motor Co Ltd | 粉体塗装方法及び粉体塗装装置 |
DE19808765A1 (de) * | 1998-03-02 | 1999-09-16 | Wagner Int | Pulverbeschichtungsanlage und -verfahren zum Speisen und Mischen von Pulver in einer Beschichtungsanlage |
DE19819963A1 (de) * | 1998-05-05 | 1999-11-11 | Itw Gema Ag | Pulver-Sprühbeschichtungsvorrichtung |
DE10028553A1 (de) * | 2000-06-09 | 2001-12-13 | Itw Gema Ag | Pulversprühbeschichtungskabine |
US20050158187A1 (en) | 2003-11-24 | 2005-07-21 | Nordson Corporation | Dense phase pump for dry particulate material |
DE102006032184B4 (de) * | 2006-07-12 | 2010-06-17 | Eisenmann Anlagenbau Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Fördern pulverförmiger fluidisierter Medien |
DE102007005312A1 (de) * | 2007-02-02 | 2008-08-07 | Itw Gema Ag | Pulverrückgewinnungsvorrichtung für eine Pulversprühbeschichtungsanlage |
DE102007005309A1 (de) * | 2007-02-02 | 2008-08-07 | Itw Gema Ag | Pulversprühbeschichtungsanlage und Pulversprühbeschichtungsverfahren |
DE102007045330A1 (de) | 2007-09-22 | 2009-04-02 | Itw Gema Gmbh | Beschichtungspulver-Förderverfahren, Beschichtungspulver-Fördervorrichtung und elektrostatische Pulversprühbeschichtungsvorrichtung |
DE102013007482A1 (de) * | 2013-04-29 | 2014-10-30 | Georg Schneider | Vorrichtung zum Auftragen von Material |
DE102013218326A1 (de) * | 2013-09-12 | 2015-03-12 | Gema Switzerland Gmbh | Pulverversorgungsvorrichtung für eine Pulverbeschichtungsanlage |
CN103934173A (zh) * | 2014-05-06 | 2014-07-23 | 太仓万冠涂装设备有限公司 | 一种用于清洁喷粉室的粉末回收装置 |
DE102014215338B4 (de) | 2014-08-04 | 2016-03-31 | Gema Switzerland Gmbh | Pulverabgabevorrichtung und Pulverbeschichtungsanlage zum Pulversprühbeschichten von Gegenständen |
CN106862022A (zh) * | 2017-03-15 | 2017-06-20 | 长兴帅宁衬布有限公司 | 一种用于衬布生产的吸粉机 |
DE102019101930A1 (de) | 2018-12-27 | 2020-07-02 | Gema Switzerland Gmbh | Pulverabgabevorrichtung mit einer Pulverdünnstrompumpe |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3724416A (en) * | 1970-05-28 | 1973-04-03 | Allis Chalmers Mfg Co | Electrostatic resin powder spray system having improved powder dispensing means |
DE2030595A1 (de) * | 1970-06-20 | 1972-01-05 | Herberts & Co Gmbh Dr Kurt | Verfahren und Vorrichtung zum Beschichten von Bandmaterialien mit pulverförmigen Überzugsmitteln |
DE2546920C3 (de) * | 1974-11-14 | 1983-11-17 | Ransburg-Gema AG, 9015 St.Gallen | Elektrostatische Pulver-Beschichtungsanlage |
AU495645B2 (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-03 | American Can Company | Method and apparatus for powder coating metal articles |
DE3018226A1 (de) * | 1980-05-13 | 1981-11-19 | Eisenmann KG Maschinenbau-Gesellschaft mbH & Co, 7030 Böblingen | Pulverrueckgewinnungsvorrichtung fuer eine pulverbeschichtungsanlage |
DE3229756A1 (de) * | 1982-08-10 | 1984-02-16 | ESB Elektrostatische Sprüh- und Beschichtungsanlagen G.F. Vöhringer GmbH, 7758 Meersburg | Pulverspruehkabine |
DE3319908A1 (de) * | 1983-06-01 | 1984-12-06 | Werner & Pfleiderer, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zum beschicken von mischmaschinen mit schuettgut |
EP0225842A1 (de) * | 1985-10-25 | 1987-06-16 | Siegfried Frei | Verfahren zum Reinigen und Aufbereiten von Pulverlacken für die Dosennahtbeschichtung sowie eine Anlage zum Reinigen und Aufbereiten von Pulverlacken für die Dosennahtbeschichtung |
DE3545494A1 (de) * | 1985-12-20 | 1987-07-02 | Alkem Gmbh | Foerdereinrichtung fuer kernbrennstoffpulver |
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DE8804951U1 (de) * | 1988-04-14 | 1988-06-01 | Krämer, Erich, 8626 Michelau | Vorrichtung zum Zuführen eines pulverförmigen Materials zu einer Versorgungseinrichtung |
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DE4114097C2 (de) * | 1991-04-30 | 1994-03-10 | Thiemt Ohg Geb | Vorrichtung zur Pulverbeschichtung |
-
1993
- 1993-01-14 DE DE4300832A patent/DE4300832A1/de not_active Withdrawn
- 1993-12-02 AT AT93119452T patent/ATE134906T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-12-02 DE DE59301800T patent/DE59301800D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-02 EP EP93119452A patent/EP0606577B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-29 JP JP5352888A patent/JP2501420B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0606577A1 (de) | 1994-07-20 |
JPH06226168A (ja) | 1994-08-16 |
ATE134906T1 (de) | 1996-03-15 |
DE59301800D1 (de) | 1996-04-11 |
EP0606577B1 (de) | 1996-03-06 |
DE4300832A1 (de) | 1994-07-21 |
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