JP2501242Y2 - パワ―シ―トスライド装置 - Google Patents
パワ―シ―トスライド装置Info
- Publication number
- JP2501242Y2 JP2501242Y2 JP1991089705U JP8970591U JP2501242Y2 JP 2501242 Y2 JP2501242 Y2 JP 2501242Y2 JP 1991089705 U JP1991089705 U JP 1991089705U JP 8970591 U JP8970591 U JP 8970591U JP 2501242 Y2 JP2501242 Y2 JP 2501242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- wall
- seat
- fitting
- gear box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/0224—Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
- B60N2/02246—Electric motors therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
- B60N2/067—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/19698—Spiral
- Y10T74/19828—Worm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車体側のレールと、該
車体側のレールに相対的に前後移動可能に嵌合して座席
を支持する座席側のレールとから成るレールユニットを
有し、該レールユニットの外壁に電動モータを固設し、
該電動モータにより前記レールユニットに内装した駆動
部を介して、前記車体側のレールに対する前記座席側の
レールの前後位置を調整できるパワーシートスライド装
置に関する。
車体側のレールに相対的に前後移動可能に嵌合して座席
を支持する座席側のレールとから成るレールユニットを
有し、該レールユニットの外壁に電動モータを固設し、
該電動モータにより前記レールユニットに内装した駆動
部を介して、前記車体側のレールに対する前記座席側の
レールの前後位置を調整できるパワーシートスライド装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のパワーシートスライド装
置としては、例えば、図6に示すようなものがある。
置としては、例えば、図6に示すようなものがある。
【0003】すなわち、電動モータ2の回転力を減速し
てスクリュー部材6に伝達するギアボックス2は、前後
から一対の固定ブラケット3,3により挟持され、この
固定ブラケット3,3を介して、ギアボックス2は座席
側のレール1の天井部1aの内壁にボルト4,4で固着
される。
てスクリュー部材6に伝達するギアボックス2は、前後
から一対の固定ブラケット3,3により挟持され、この
固定ブラケット3,3を介して、ギアボックス2は座席
側のレール1の天井部1aの内壁にボルト4,4で固着
される。
【0004】この場合のギアボックス2の位置を定める
のは、ギアボックス2を前後から挟持する固定ブラケッ
ト3,3に螺合するボルト4,4のみである。また、駆
動源である電動モータ5は、座席側のレール1の外側壁
1bにビスを介して固着されている。
のは、ギアボックス2を前後から挟持する固定ブラケッ
ト3,3に螺合するボルト4,4のみである。また、駆
動源である電動モータ5は、座席側のレール1の外側壁
1bにビスを介して固着されている。
【0005】座席側のレール1に固着された電動モータ
5の基端部からは、出力軸5aが延出している。出力軸
5aは、レール1に内装されたギアボックス2の側方か
ら延出する入力軸2aと一直線状に対向するよう配され
ており、一直線状に並んだ入力軸2aと出力軸5aと
は、互いに回転伝達可能に連結される。
5の基端部からは、出力軸5aが延出している。出力軸
5aは、レール1に内装されたギアボックス2の側方か
ら延出する入力軸2aと一直線状に対向するよう配され
ており、一直線状に並んだ入力軸2aと出力軸5aと
は、互いに回転伝達可能に連結される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパワーシートスライド装置では、入力軸2a
と出力軸5aとを、互いに一直線状に対向するよう配設
する必要があるが、ボルト4だけではギアボックス2の
位置決めが困難であり、ギアボックス2の取付け精度の
バラツキによりギアボックスの位置がズレると、入力軸
2aと出力軸5aのそれぞれの軸芯がズレてしまう。そ
れにより、ギアボックス2や電動モータ5に余分な負荷
がかかり、駆動部の音圧が高くなったり、作動性や耐久
性が損なわれるという問題点があった。
うな従来のパワーシートスライド装置では、入力軸2a
と出力軸5aとを、互いに一直線状に対向するよう配設
する必要があるが、ボルト4だけではギアボックス2の
位置決めが困難であり、ギアボックス2の取付け精度の
バラツキによりギアボックスの位置がズレると、入力軸
2aと出力軸5aのそれぞれの軸芯がズレてしまう。そ
れにより、ギアボックス2や電動モータ5に余分な負荷
がかかり、駆動部の音圧が高くなったり、作動性や耐久
性が損なわれるという問題点があった。
【0007】また、ギアボックス2を、前後から一対の
固定ブラケット3,3で挟持し、この固定ブラケット
3,3を天井部1aの内壁にボルト4,4で固着する際
に、ギアボックス2の位置がズレやすいから、取付け作
業が煩わしく、時間がかかり、コストが嵩むという問題
点があった。
固定ブラケット3,3で挟持し、この固定ブラケット
3,3を天井部1aの内壁にボルト4,4で固着する際
に、ギアボックス2の位置がズレやすいから、取付け作
業が煩わしく、時間がかかり、コストが嵩むという問題
点があった。
【0008】本考案は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、ギアボックスの取付け精度を向上
させて、電動モータに過負荷がかからないようにするこ
とにより、音圧を低く抑えて駆動部の作動性や耐久性を
良くすることができとともに、ギアボックスの取付け作
業を容易にして、製造コストを低減することができるパ
ワーシートスライド装置を提供することを目的としてい
る。
してなされたもので、ギアボックスの取付け精度を向上
させて、電動モータに過負荷がかからないようにするこ
とにより、音圧を低く抑えて駆動部の作動性や耐久性を
良くすることができとともに、ギアボックスの取付け作
業を容易にして、製造コストを低減することができるパ
ワーシートスライド装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、車体側のレールと、該車体側
のレールに相対的に前後移動可能に嵌合して座席を支持
する座席側のレールとから成るレールユニットを有し、
該レールユニットの外壁に電動モータを固設し、該電動
モータにより前記レールユニットに内装した駆動部を介
して、前記車体側のレールに対する前記座席側のレール
の前後位置を調整できるパワーシートスライド装置にお
いて、前記駆動部は、前記車体側のレールおよび座席側
のレールの一方に回転可能に支持されるスクリュー部材
と、該スクリュー部材に相対的に回転可能に螺合し、車
体側のレールおよび座席側のレールの他方に固設される
ナット部材と、前記電動モータの回転力を減速して前記
スクリュー部材に伝達するギアボックスとを有し、前記
ギアボックスは、取付ブラケットを介して前記一方のレ
ールの内壁に固設され、前記ギアボックスに位置決め用
の係合部を設ける一方、前記取付ブラケットに前記係合
部が嵌合する被係合部を設けて、ギアボックスと取付ブ
ラケットとを一体的に組み合わせ、前記一方のレールの
内壁および該内壁に対接する前記ギアボックスの取付面
の一方に位置決め用の嵌合突起を設ける一方、前記内壁
および取付面の他方に前記嵌合突起に対応する嵌合孔を
穿設し、前記一方のレールの内壁および該内壁に対接す
る前記取付ブラケットの固着部の一方に位置決め用の嵌
合片を設ける一方、前記内壁および固着部の他方に前記
嵌合片に対応する嵌合溝を穿設したことを特徴とするパ
ワーシートスライド装置に存する。
めの要旨とするところは、車体側のレールと、該車体側
のレールに相対的に前後移動可能に嵌合して座席を支持
する座席側のレールとから成るレールユニットを有し、
該レールユニットの外壁に電動モータを固設し、該電動
モータにより前記レールユニットに内装した駆動部を介
して、前記車体側のレールに対する前記座席側のレール
の前後位置を調整できるパワーシートスライド装置にお
いて、前記駆動部は、前記車体側のレールおよび座席側
のレールの一方に回転可能に支持されるスクリュー部材
と、該スクリュー部材に相対的に回転可能に螺合し、車
体側のレールおよび座席側のレールの他方に固設される
ナット部材と、前記電動モータの回転力を減速して前記
スクリュー部材に伝達するギアボックスとを有し、前記
ギアボックスは、取付ブラケットを介して前記一方のレ
ールの内壁に固設され、前記ギアボックスに位置決め用
の係合部を設ける一方、前記取付ブラケットに前記係合
部が嵌合する被係合部を設けて、ギアボックスと取付ブ
ラケットとを一体的に組み合わせ、前記一方のレールの
内壁および該内壁に対接する前記ギアボックスの取付面
の一方に位置決め用の嵌合突起を設ける一方、前記内壁
および取付面の他方に前記嵌合突起に対応する嵌合孔を
穿設し、前記一方のレールの内壁および該内壁に対接す
る前記取付ブラケットの固着部の一方に位置決め用の嵌
合片を設ける一方、前記内壁および固着部の他方に前記
嵌合片に対応する嵌合溝を穿設したことを特徴とするパ
ワーシートスライド装置に存する。
【0010】
【作用】パワーシートスライド装置の組み付けに際して
は、駆動原である電動モータをレールユニットの外壁に
固設する一方、駆動部を構成し前記電動モータの回転力
を減速するギアボックスをレールユニットの内壁に固設
する。
は、駆動原である電動モータをレールユニットの外壁に
固設する一方、駆動部を構成し前記電動モータの回転力
を減速するギアボックスをレールユニットの内壁に固設
する。
【0011】ギアボックスは取付ブラケットを介して、
レールユニットを成す一方のレール内壁に固設するが、
固設する前に、ギアボックスの位置決め用の係合部を、
該係合部に対応する取付ブラケットの被係合部に嵌合し
て、ギアボックスと取付ブラケットとを一体的に組み合
わせる。
レールユニットを成す一方のレール内壁に固設するが、
固設する前に、ギアボックスの位置決め用の係合部を、
該係合部に対応する取付ブラケットの被係合部に嵌合し
て、ギアボックスと取付ブラケットとを一体的に組み合
わせる。
【0012】ギアボックスの取付面および該取付面が対
接するレールの内壁の一方には、予め位置決め用の嵌合
突起が設けられ、他方には嵌合突起に対応する嵌合孔が
穿設されているから、固設するに際しては、位置決め用
の嵌合突起を嵌合孔に嵌め込むことでギアボックスの位
置決めを容易に行うことができる。
接するレールの内壁の一方には、予め位置決め用の嵌合
突起が設けられ、他方には嵌合突起に対応する嵌合孔が
穿設されているから、固設するに際しては、位置決め用
の嵌合突起を嵌合孔に嵌め込むことでギアボックスの位
置決めを容易に行うことができる。
【0013】また、ギアボックスと一体となる取付ブラ
ケットの固着部および該固着部が対接するレールの内壁
の一方にも、予め位置決め用の嵌合片が設けられ、他方
には嵌合片に対応する嵌合溝が穿設されているから、固
設するに際してより正確にギアボックスの位置を固定す
ることができ、固定時の位置ズレをなくして組み付け作
業を容易に行うことができる。
ケットの固着部および該固着部が対接するレールの内壁
の一方にも、予め位置決め用の嵌合片が設けられ、他方
には嵌合片に対応する嵌合溝が穿設されているから、固
設するに際してより正確にギアボックスの位置を固定す
ることができ、固定時の位置ズレをなくして組み付け作
業を容易に行うことができる。
【0014】このようにして、位置決め用の係合部と被
係合部、嵌合突起と嵌合孔、および嵌合片と嵌合溝との
それぞれの関係により、ギアボックスを精度よくレール
の内壁に固設することができるため、電動モータの出力
軸の軸芯をギアボックス側に簡易かつ正確に合せること
ができ、作動中の出力軸のぶれを防ぐことができる。
係合部、嵌合突起と嵌合孔、および嵌合片と嵌合溝との
それぞれの関係により、ギアボックスを精度よくレール
の内壁に固設することができるため、電動モータの出力
軸の軸芯をギアボックス側に簡易かつ正確に合せること
ができ、作動中の出力軸のぶれを防ぐことができる。
【0015】それにより、駆動部の音圧を低く抑えるこ
とができ、また、電流値が高くならず電動モータに過負
荷がかからないから、電動モータや駆動部の作動性や耐
久性を良くすることができる。
とができ、また、電流値が高くならず電動モータに過負
荷がかからないから、電動モータや駆動部の作動性や耐
久性を良くすることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明
する。図1から図5は本考案の一実施例を示している。
する。図1から図5は本考案の一実施例を示している。
【0017】図1および図5に示すように、パワーシー
トスライド装置20aは、座席10aを支持する一対の
レールユニット20a,20aと、各々のレールユニッ
ト20aに内装される駆動部30と、一方のレールユニ
ット20aの側方に配される駆動源である電動モータ8
0とを具備して成る。
トスライド装置20aは、座席10aを支持する一対の
レールユニット20a,20aと、各々のレールユニッ
ト20aに内装される駆動部30と、一方のレールユニ
ット20aの側方に配される駆動源である電動モータ8
0とを具備して成る。
【0018】座席10aは、車体フロア10の据え付け
部位にパワーシートスライド装置20aを介して、前後
位置が調整できるように取り付けられている。レールユ
ニット20aは、車体フロア10にレッグ部材12,1
3を介して固設される車体側のレール21と、車体側の
レール21に前後移動可能に嵌合し座席10aを直接支
持する座席側のレール22とから成る。
部位にパワーシートスライド装置20aを介して、前後
位置が調整できるように取り付けられている。レールユ
ニット20aは、車体フロア10にレッグ部材12,1
3を介して固設される車体側のレール21と、車体側の
レール21に前後移動可能に嵌合し座席10aを直接支
持する座席側のレール22とから成る。
【0019】図1および図2に示すように、車体側のレ
ール21は溝状断面に形成され、底面部23と両側壁部
24,24とを有している。同じく、座席側のレール2
2は溝状断面に形成され、天井部25と両側壁部26,
26とを有している。
ール21は溝状断面に形成され、底面部23と両側壁部
24,24とを有している。同じく、座席側のレール2
2は溝状断面に形成され、天井部25と両側壁部26,
26とを有している。
【0020】一方の座席側のレール22の内側寄りの側
壁部26には、側壁部26の外壁に電動モータ80を固
設するための取付孔27a,27aが間隔を開けて穿設
されており、両取付孔27a,27aの間には、レール
ユニット20aの側方に配される電動モータ80の出力
軸82をレールユニット20a内部に導くための挿通孔
27が穿設されている。
壁部26には、側壁部26の外壁に電動モータ80を固
設するための取付孔27a,27aが間隔を開けて穿設
されており、両取付孔27a,27aの間には、レール
ユニット20aの側方に配される電動モータ80の出力
軸82をレールユニット20a内部に導くための挿通孔
27が穿設されている。
【0021】車体側のレール21の開口と、座席側のレ
ール22の開口とが合わさり、車体側のレール21の底
面部23および両側壁部24,24、並びに座席側のレ
ール22の天井部25および両側壁部26,26により
取り囲まれて空隙20bが形成されている。特に、座席
側のレール22の天井部25の前端部は盛り上ってお
り、ギアボックス40の収納室20cを成している、レ
ールユニット20aの空隙20b,収納室20cには、
駆動部30が内装されている。駆動部30は、前後方向
へ延びるスクリュー部材31と、スクリュー部材31に
相対的に回転可能に螺合するナット部材32と、電動モ
ータ80の回転力を減速してスクリュー部材31に伝達
するギアボックス40とを具備して成る。
ール22の開口とが合わさり、車体側のレール21の底
面部23および両側壁部24,24、並びに座席側のレ
ール22の天井部25および両側壁部26,26により
取り囲まれて空隙20bが形成されている。特に、座席
側のレール22の天井部25の前端部は盛り上ってお
り、ギアボックス40の収納室20cを成している、レ
ールユニット20aの空隙20b,収納室20cには、
駆動部30が内装されている。駆動部30は、前後方向
へ延びるスクリュー部材31と、スクリュー部材31に
相対的に回転可能に螺合するナット部材32と、電動モ
ータ80の回転力を減速してスクリュー部材31に伝達
するギアボックス40とを具備して成る。
【0022】ギアボックス40は、収納室20cに格納
されている。さらに詳しく言えば、ギアボックス40
は、前後から一対の取付ブラケット70,70により挟
持されており、この取付ブラケット70,70を介し
て、ギアボックス40は座席側のレール22の天井部2
5にボルト77,77で固着されている。
されている。さらに詳しく言えば、ギアボックス40
は、前後から一対の取付ブラケット70,70により挟
持されており、この取付ブラケット70,70を介し
て、ギアボックス40は座席側のレール22の天井部2
5にボルト77,77で固着されている。
【0023】図1および図3に示すように、ギアボック
ス40の前後面にはそれぞれ、各取付ブラケット70の
挾持面部74に穿設された被係合孔(被係合部)75に
対応する位置決め用の係合突起(係合部)43が突設さ
れている。
ス40の前後面にはそれぞれ、各取付ブラケット70の
挾持面部74に穿設された被係合孔(被係合部)75に
対応する位置決め用の係合突起(係合部)43が突設さ
れている。
【0024】ギアボックス40を前後から挟みつける一
対の取付ブラケット70,70のそれぞれの被係合孔
(被係合部)75に、ギアボックス40の前後面の位置
決め用の係合突起(係合部)43が嵌合することによ
り、ギアボックス40とその前後の取付ブラケット7
0,70とは、一体的に組み合わされている。さらに、
ギアボックス40と取付ブラケット70,70とは、ね
じ76,76により一体的に固結されている。
対の取付ブラケット70,70のそれぞれの被係合孔
(被係合部)75に、ギアボックス40の前後面の位置
決め用の係合突起(係合部)43が嵌合することによ
り、ギアボックス40とその前後の取付ブラケット7
0,70とは、一体的に組み合わされている。さらに、
ギアボックス40と取付ブラケット70,70とは、ね
じ76,76により一体的に固結されている。
【0025】座席側のレール22の天井部25の内壁に
対接するギアボックス40の取付面部41には、レール
22の横幅方向におけるギアボックス40の位置決め用
の嵌合突起42が設けられている。これに対応して、座
席側のレール22の天井部25には、ギアボックス40
の嵌合突起42が嵌合する位置決め用の嵌合孔28が穿
設されている。
対接するギアボックス40の取付面部41には、レール
22の横幅方向におけるギアボックス40の位置決め用
の嵌合突起42が設けられている。これに対応して、座
席側のレール22の天井部25には、ギアボックス40
の嵌合突起42が嵌合する位置決め用の嵌合孔28が穿
設されている。
【0026】ギアボックス40の前後において、座席側
のレール22の天井部25の内壁に対接する各取付ブラ
ケット70の固着部71には、下ボルト孔73,73が
穿設されており、さらに、レール22の前後方向におけ
るギアボックス40の位置決め用の嵌合片72が設けら
れている。これに対応して、座席側のレール22の天井
部25の嵌合孔28の両側には、上ボルト孔29,29
と、取付ブラケット70の嵌合片72が嵌合する位置決
め用の嵌合溝28a,28aが穿設されている。
のレール22の天井部25の内壁に対接する各取付ブラ
ケット70の固着部71には、下ボルト孔73,73が
穿設されており、さらに、レール22の前後方向におけ
るギアボックス40の位置決め用の嵌合片72が設けら
れている。これに対応して、座席側のレール22の天井
部25の嵌合孔28の両側には、上ボルト孔29,29
と、取付ブラケット70の嵌合片72が嵌合する位置決
め用の嵌合溝28a,28aが穿設されている。
【0027】ギアボックス40の内部には、図4に示す
ように、ウオーム50を回転可能な状態で格納するウオ
ーム用中空部44と、ウオーム50に噛合して回転する
ウオームホイール60を格納するウオームホイール用中
空部46とが形成されており、ウオーム50とウオーム
ホイール60とがそれぞれ回転可能に内装されている。
ように、ウオーム50を回転可能な状態で格納するウオ
ーム用中空部44と、ウオーム50に噛合して回転する
ウオームホイール60を格納するウオームホイール用中
空部46とが形成されており、ウオーム50とウオーム
ホイール60とがそれぞれ回転可能に内装されている。
【0028】ギアボックス40のウオーム用中空部44
の両端には、ウオーム50を回転可能に支持する軸受部
材52,52が設けられている。一方の軸受部材52よ
りウオーム50の入力軸51は側方に延出しており、入
力軸51の側のギアボックス40の側端面には、入力軸
51を包囲するようにレール22の側壁部26の方向に
突出する嵌合筒部45が形成されている。
の両端には、ウオーム50を回転可能に支持する軸受部
材52,52が設けられている。一方の軸受部材52よ
りウオーム50の入力軸51は側方に延出しており、入
力軸51の側のギアボックス40の側端面には、入力軸
51を包囲するようにレール22の側壁部26の方向に
突出する嵌合筒部45が形成されている。
【0029】電動モータ80は、挿通孔27および取付
孔27a,27aが穿設された座席側のレール22の側
壁部26の外壁に配設されている。電動モータ80の基
端部80aには、固定ブラケット81が一体的に設けら
れている。
孔27a,27aが穿設された座席側のレール22の側
壁部26の外壁に配設されている。電動モータ80の基
端部80aには、固定ブラケット81が一体的に設けら
れている。
【0030】固定ブラケット81の端面にはモータ内部
に連なる軸受孔が形成されており、この軸受孔を通っ
て、出力軸82が延出している。また、固定ブラケット
81の端面には、延出した出力軸51を包囲するよう
に、軸受孔の周縁から延びる筒状取付部83が形成され
ている。
に連なる軸受孔が形成されており、この軸受孔を通っ
て、出力軸82が延出している。また、固定ブラケット
81の端面には、延出した出力軸51を包囲するよう
に、軸受孔の周縁から延びる筒状取付部83が形成され
ている。
【0031】固定ブラケット81の両端には、ビス挿通
孔85が穿設されている。図1および図4に示すよう
に、電動モータ80はビス挿通孔85に嵌合した固定ビ
ス87,87とウェルナット86,86を介して、座席
側のレール22の側壁部26の外壁に固設されている。
孔85が穿設されている。図1および図4に示すよう
に、電動モータ80はビス挿通孔85に嵌合した固定ビ
ス87,87とウェルナット86,86を介して、座席
側のレール22の側壁部26の外壁に固設されている。
【0032】ウェルナット86,86は、座席側のレー
ル22の側壁部26の取付孔27a,27aに直接嵌合
している。電動モータ80の筒状取付部83は、座席側
のレール22の挿通孔27を通り、座席側のレール22
に内装されているギアボックス40に係合している。
ル22の側壁部26の取付孔27a,27aに直接嵌合
している。電動モータ80の筒状取付部83は、座席側
のレール22の挿通孔27を通り、座席側のレール22
に内装されているギアボックス40に係合している。
【0033】さらに詳しく言えば、電動モータ80の筒
状取付部83は、レール22の挿通孔27を挿通して、
ギアボックス40の嵌合筒部45に外嵌している。ま
た、筒状取付部83の内側の出力軸82は環状断面に形
成されており、その先端は嵌合筒部45の内側のウオー
ム50の入力軸51の先端に外嵌して、一体的に回転可
能に連結している。
状取付部83は、レール22の挿通孔27を挿通して、
ギアボックス40の嵌合筒部45に外嵌している。ま
た、筒状取付部83の内側の出力軸82は環状断面に形
成されており、その先端は嵌合筒部45の内側のウオー
ム50の入力軸51の先端に外嵌して、一体的に回転可
能に連結している。
【0034】なお、電動モータ80の先端部80bから
は、もう一方のレールユニット20aの側へ出力軸82
に連結したフレキシブルワイヤ88が延ばされている。
は、もう一方のレールユニット20aの側へ出力軸82
に連結したフレキシブルワイヤ88が延ばされている。
【0035】図2に示すように、ギアボックス40とと
もに駆動部30を構成するナット部材32は、前後移動
不能かつ回転不能に車体側のレール21の底面部23に
ボルト79で止着されている。また、ナット部材32が
相対的に回転可能に螺合するスクリュー部材31は、座
席側のレール22に回転可能に支持されている。
もに駆動部30を構成するナット部材32は、前後移動
不能かつ回転不能に車体側のレール21の底面部23に
ボルト79で止着されている。また、ナット部材32が
相対的に回転可能に螺合するスクリュー部材31は、座
席側のレール22に回転可能に支持されている。
【0036】さらに詳しく言えば、スクリュー部材31
の前端部は、図4に示すように、ギアボックス40に挿
通して、ギアボックス40に内装されているウオームホ
イール60に固結されている。一方、スクリュー部材3
1の後端部は、図2に示すように、軸受部材33を介し
て、回転可能に座席側のレール22の天井部25の内壁
に枢支されている。
の前端部は、図4に示すように、ギアボックス40に挿
通して、ギアボックス40に内装されているウオームホ
イール60に固結されている。一方、スクリュー部材3
1の後端部は、図2に示すように、軸受部材33を介し
て、回転可能に座席側のレール22の天井部25の内壁
に枢支されている。
【0037】スクリュー部材31の前端側には、ナット
部材32の前端面に当接してスクリュー部材31の後方
への移動端を規制するストッパ部材34が嵌着されてい
る。同じく、スクリュー部材31の後端側にも、ナット
部材32の後端面に当接してスクリュー部材31の前方
への移動端を規制するストッパ部材34aが嵌着されて
いる。
部材32の前端面に当接してスクリュー部材31の後方
への移動端を規制するストッパ部材34が嵌着されてい
る。同じく、スクリュー部材31の後端側にも、ナット
部材32の後端面に当接してスクリュー部材31の前方
への移動端を規制するストッパ部材34aが嵌着されて
いる。
【0038】次に、作用を説明する。パワーシートスラ
イド装置20の組み付けに際しては、まず、駆動原であ
る電動モータ80を座席側のレール22の側壁部26の
外壁に固設する一方、駆動部30を構成し電動モータ8
0の回転力を減速するギアボックス40をレールユニッ
ト20aに内装する。
イド装置20の組み付けに際しては、まず、駆動原であ
る電動モータ80を座席側のレール22の側壁部26の
外壁に固設する一方、駆動部30を構成し電動モータ8
0の回転力を減速するギアボックス40をレールユニッ
ト20aに内装する。
【0039】図1に示すように、ギアボックス40は一
対の取付ブラケット70,70を介して、レールユニッ
ト20aを成す座席側のレール22の天井部25の内壁
に固設するが、固設する前に、ギアボックス40と一対
の取付ブラケット70,70とを一体的に組み合わせ
る。
対の取付ブラケット70,70を介して、レールユニッ
ト20aを成す座席側のレール22の天井部25の内壁
に固設するが、固設する前に、ギアボックス40と一対
の取付ブラケット70,70とを一体的に組み合わせ
る。
【0040】さらに詳しく言えば、ギアボックス40の
前後面の各位置決め用の係合突起(係合部)43を、ギ
アボックス40を前後から挟持する各取付ブラケット7
0の被係合孔(被係合部)75に嵌合して、ギアボック
ス40に対する一対の取付ブラケット70,70の挟持
位置を定めるように一体的に組み合わせる。さらに、ギ
アボックス40と取付ブラケット70,70とを、ねじ
76,76により一体的に固結する。
前後面の各位置決め用の係合突起(係合部)43を、ギ
アボックス40を前後から挟持する各取付ブラケット7
0の被係合孔(被係合部)75に嵌合して、ギアボック
ス40に対する一対の取付ブラケット70,70の挟持
位置を定めるように一体的に組み合わせる。さらに、ギ
アボックス40と取付ブラケット70,70とを、ねじ
76,76により一体的に固結する。
【0041】図3に示すように、ギアボックス40の固
設に際しては、ギアボックス40の取付面部41の位置
決め用の嵌合突起42を、座席側のレール22の天井部
25の嵌合孔28に嵌め込むことにより、座席側のレー
ル22の天井部25の内壁に対し、主としてレール22
の横幅方向におけるギアボックス40の位置決めを容易
に行うことができる。
設に際しては、ギアボックス40の取付面部41の位置
決め用の嵌合突起42を、座席側のレール22の天井部
25の嵌合孔28に嵌め込むことにより、座席側のレー
ル22の天井部25の内壁に対し、主としてレール22
の横幅方向におけるギアボックス40の位置決めを容易
に行うことができる。
【0042】同時に、ギアボックス40と一体的な各取
付部70の位置決め用の嵌合片72を、座席側のレール
22の天井部25の嵌合溝28にそれぞれ嵌め込むこと
により、座席側のレール22の天井部25の内壁に対
し、主としてレール22の前後方向におけるギアボック
ス40の位置決めを容易に行うことができる。
付部70の位置決め用の嵌合片72を、座席側のレール
22の天井部25の嵌合溝28にそれぞれ嵌め込むこと
により、座席側のレール22の天井部25の内壁に対
し、主としてレール22の前後方向におけるギアボック
ス40の位置決めを容易に行うことができる。
【0043】このように、固設するに際してギアボック
ス40を容易に所定の位置に固定することができるとと
もに、ボルト77,77で固設する際に位置ズレが生じ
ないから、組み付け作業を容易に行なうことができる。
ス40を容易に所定の位置に固定することができるとと
もに、ボルト77,77で固設する際に位置ズレが生じ
ないから、組み付け作業を容易に行なうことができる。
【0044】位置決め用の係合突起43と被係合孔7
5、嵌合突起42と嵌合孔28、および嵌合片72と嵌
合溝28aのそれぞれの嵌合関係により、ギアボックス
40を精度よく座席側のレール22の天井部25の内壁
に固設することができるため、電動モータ80の出力軸
82の軸芯をギアボックス40側の入力軸51の軸芯に
正確に合せることができる。
5、嵌合突起42と嵌合孔28、および嵌合片72と嵌
合溝28aのそれぞれの嵌合関係により、ギアボックス
40を精度よく座席側のレール22の天井部25の内壁
に固設することができるため、電動モータ80の出力軸
82の軸芯をギアボックス40側の入力軸51の軸芯に
正確に合せることができる。
【0045】それにより、作動中の出力軸82や入力軸
51のぶれを防ぐことができるから、駆動部30の音圧
を低く抑えることができ、また、電流値が高くならず電
動モータ80に過負荷がかからないため、電動モータ8
0や駆動部30の作動性や耐久性を良くすることができ
る。
51のぶれを防ぐことができるから、駆動部30の音圧
を低く抑えることができ、また、電流値が高くならず電
動モータ80に過負荷がかからないため、電動モータ8
0や駆動部30の作動性や耐久性を良くすることができ
る。
【0046】図4に示すように、電動モータ80の出力
軸82の回転トルクは、直接ギアボックス40内のウオ
ーム50の入力軸51に伝達され、ギアボックス40内
のウオーム50とウオームホイール60の嵌合関係によ
って、回転の向きが変えられて、スクリュー部材31を
回転駆動させる。
軸82の回転トルクは、直接ギアボックス40内のウオ
ーム50の入力軸51に伝達され、ギアボックス40内
のウオーム50とウオームホイール60の嵌合関係によ
って、回転の向きが変えられて、スクリュー部材31を
回転駆動させる。
【0047】ナット部材32が回転不能かつ前後移動不
能に車体側のレール21に固定されているため、スクリ
ュー部材31が回転すると、スクリュー部材31はナッ
ト部材32により前後方向へ徐々に送られる。
能に車体側のレール21に固定されているため、スクリ
ュー部材31が回転すると、スクリュー部材31はナッ
ト部材32により前後方向へ徐々に送られる。
【0048】それにより、図5において、座席側のレー
ル22が車体側のレール21に対して前後方向へ移動
し、車体フロア10に対して座席10aが前後方向へ移
動して座席10aの前後位置を調節することができる。
ル22が車体側のレール21に対して前後方向へ移動
し、車体フロア10に対して座席10aが前後方向へ移
動して座席10aの前後位置を調節することができる。
【0049】なお、前記実施例においては、座席側のレ
ールの内壁に対接するギアボックスの取付面部に位置決
め用の嵌合突起を突設一方、座席側のレールの天井部に
嵌合突起に対応する嵌合孔を穿設したが、それぞれ逆に
突設し、または穿設してもよい。同様にして、取付ブラ
ケットの固着部の位置決め用の嵌合片と、嵌合片に対応
する座席側のレールの天井部の嵌合溝も、それぞれ逆に
して設けてもよい。
ールの内壁に対接するギアボックスの取付面部に位置決
め用の嵌合突起を突設一方、座席側のレールの天井部に
嵌合突起に対応する嵌合孔を穿設したが、それぞれ逆に
突設し、または穿設してもよい。同様にして、取付ブラ
ケットの固着部の位置決め用の嵌合片と、嵌合片に対応
する座席側のレールの天井部の嵌合溝も、それぞれ逆に
して設けてもよい。
【0050】
【考案の効果】本考案にかかるパワーシートスライド装
置によれば、ギアボックスと取付ブラケットとを一体的
に組み合わせ、レールの内壁に対接するギアボックスの
取付面に位置決め用の嵌合突起または嵌合突起に対応す
る嵌合孔を設けるとともに、レールの内壁に対する取付
ブラケットの固着部に位置決め用の嵌合片または嵌合片
に対応する嵌合溝を設けたから、ギアボックスの取付け
精度を向上させて、電動モータに過負荷がかからないよ
うにすることにより、音圧を低く抑えて駆動部の作動性
や耐久性を良くすることができとともに、ギアボックス
の取付け作業を容易にして、製造コストを低減すること
ができる。
置によれば、ギアボックスと取付ブラケットとを一体的
に組み合わせ、レールの内壁に対接するギアボックスの
取付面に位置決め用の嵌合突起または嵌合突起に対応す
る嵌合孔を設けるとともに、レールの内壁に対する取付
ブラケットの固着部に位置決め用の嵌合片または嵌合片
に対応する嵌合溝を設けたから、ギアボックスの取付け
精度を向上させて、電動モータに過負荷がかからないよ
うにすることにより、音圧を低く抑えて駆動部の作動性
や耐久性を良くすることができとともに、ギアボックス
の取付け作業を容易にして、製造コストを低減すること
ができる。
【図1】本考案の一実施例に係るパワーシートスライド
装置の要部を示す分解斜視図である。
装置の要部を示す分解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例に係るパワーシートスライド
装置の全体を示す分解斜視図である。
装置の全体を示す分解斜視図である。
【図3】本考案の一実施例に係るパワーシートスライド
装置の要部を示す縦断面図である。
装置の要部を示す縦断面図である。
【図4】本考案の一実施例に係るパワーシートスライド
装置の要部を示す横断面図である。
装置の要部を示す横断面図である。
【図5】本考案の一実施例に係るパワーシートスライド
装置を装着した座席を示す斜視図である。
装置を装着した座席を示す斜視図である。
【図6】従来のパワーシートスライド装置の示す分解斜
視図である。
視図である。
10a…座席 20…パワーシートスライド装置 20a…レールユニット 21…車体側のレール 22…座席側のレール 25…天井部 28…嵌合孔 28a…嵌合溝 30…駆動部 31…スクリュー部材 32…ナット部材 40…ギアボックス 41…取付面部 42…嵌合突起 43…係合突起(係合部) 50…ウオーム 51…入力軸 60…ウオームホイール 70…取付ブラケット 71…固着部 72…嵌合片 74…挟持部 75…被係合孔(被係合部) 80…電動モータ 82…出力軸
Claims (1)
- 【請求項1】車体側のレールと、該車体側のレールに相
対的に前後移動可能に嵌合して座席を支持する座席側の
レールとから成るレールユニットを有し、該レールユニ
ットの外壁に電動モータを固設し、該電動モータにより
前記レールユニットに内装した駆動部を介して、前記車
体側のレールに対する前記座席側のレールの前後位置を
調整できるパワーシートスライド装置において、 前記駆動部は、前記車体側のレールおよび座席側のレー
ルの一方に回転可能に支持されるスクリュー部材と、該
スクリュー部材に相対的に回転可能に螺合し、車体側の
レールおよび座席側のレールの他方に固設されるナット
部材と、前記電動モータの回転力を減速して前記スクリ
ュー部材に伝達するギアボックスとを有し、 前記ギアボックスは、取付ブラケットを介して前記一方
のレールの内壁に固設され、前記ギアボックスに位置決
め用の係合部を設ける一方、前記取付ブラケットに前記
係合部が嵌合する被係合部を設けて、ギアボックスと取
付ブラケットとを一体的に組み合わせ、 前記一方のレールの内壁および該内壁に対接する前記ギ
アボックスの取付面の一方に位置決め用の嵌合突起を設
ける一方、前記内壁および取付面の他方に前記嵌合突起
に対応する嵌合孔を穿設し、 前記一方のレールの内壁および該内壁に対接する前記取
付ブラケットの固着部の一方に位置決め用の嵌合片を設
ける一方、前記内壁および固着部の他方に前記嵌合片に
対応する嵌合溝を穿設したことを特徴とするパワーシー
トスライド装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089705U JP2501242Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | パワ―シ―トスライド装置 |
US07/968,502 US5259257A (en) | 1991-10-31 | 1992-10-29 | Power slider |
GB9222819A GB2260898B (en) | 1991-10-31 | 1992-10-30 | Power slider |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089705U JP2501242Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | パワ―シ―トスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537553U JPH0537553U (ja) | 1993-05-21 |
JP2501242Y2 true JP2501242Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=13978198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991089705U Expired - Lifetime JP2501242Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | パワ―シ―トスライド装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5259257A (ja) |
JP (1) | JP2501242Y2 (ja) |
GB (1) | GB2260898B (ja) |
Families Citing this family (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0653265U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-07-19 | 池田物産株式会社 | パワーシートスライド装置 |
DE4301241C2 (de) * | 1993-01-19 | 2001-10-18 | Bosch Gmbh Robert | Längsverstellgetriebe, insbesondere Sitzverstellgetriebe in einem Kraftfahrzeug |
JP2618179B2 (ja) * | 1993-04-27 | 1997-06-11 | 池田物産株式会社 | パワーシートスライド装置 |
US5467957A (en) * | 1993-12-15 | 1995-11-21 | Itt Corporation | Vehicle power seat adjuster with self-aligning drive nut |
US5456439A (en) * | 1993-12-15 | 1995-10-10 | Itt Corporation | Vehicle power seat adjuster with self-aligning lead screw actuator |
US5575531A (en) * | 1993-12-15 | 1996-11-19 | Itt Corporation | Vehicle power seat adjuster with end driven lead screw actuation |
JP2708723B2 (ja) * | 1994-06-20 | 1998-02-04 | デルタ工業株式会社 | 車両用シートのセーフティロック機構 |
US5711184A (en) * | 1995-11-03 | 1998-01-27 | Lear Corporation | Gimballed drive block for vehicle seat adjuster |
US5689995A (en) * | 1996-02-01 | 1997-11-25 | P. L. Porter Co. | Actuator that adjusts to side loads automatically by pivoting internally |
US5769377A (en) * | 1996-06-06 | 1998-06-23 | Lear Corporation | Self-aligning drive nut for vehicle power seat adjuster |
US5797576A (en) * | 1996-06-06 | 1998-08-25 | Lear Corporation | Vehicle power seat adjuster with center horizontal drive screw actuation |
US5899428A (en) * | 1996-06-06 | 1999-05-04 | Lear Corporation | Vehicle power seat adjuster with self-locking track assemblies |
US5871195A (en) * | 1996-06-06 | 1999-02-16 | Lear Corporation | Vehicle power seat adjuster with one piece torsion tube bushing/spacer |
US6105920A (en) * | 1996-06-06 | 2000-08-22 | Lear Corporation | Vehicle power seat adjuster with hidden floor mount |
US5950978A (en) * | 1996-11-12 | 1999-09-14 | Ikeda Bussan Co., Ltd. | Power seat slide device for motor vehicle |
US5860319A (en) * | 1996-12-19 | 1999-01-19 | Lear Corporation | Reduced noise drive block for vehicle seat adjuster |
US5797293A (en) * | 1996-12-19 | 1998-08-25 | Lear Corporation | Plastic drive block for vehicle seat adjuster |
JP3740802B2 (ja) * | 1997-08-18 | 2006-02-01 | アイシン精機株式会社 | シートスライド装置 |
US5868470A (en) * | 1997-09-03 | 1999-02-09 | Excellence Manufacturing, Inc. | Recliner for automotive seat |
DE19815283C2 (de) * | 1998-04-06 | 2000-07-13 | Brose Fahrzeugteile | Spindelantrieb für Verstelleinrichtungen in Kraftfahrzeugen |
EP0979750A3 (de) * | 1998-08-12 | 2001-04-11 | C. Rob. Hammerstein GmbH & Co.KG | Farhzeugsitz mit Verstellvorrichtung, die eine Spindel und eine zugeordnete Spindelmutter hat |
JP3656432B2 (ja) * | 1998-09-17 | 2005-06-08 | 日産自動車株式会社 | パワーシートのスライドレール構造 |
US6161756A (en) * | 1999-02-04 | 2000-12-19 | Upton; Robert D. | Adjustable mailbox extender |
US6439531B1 (en) | 1999-09-22 | 2002-08-27 | Magna Seating Systems, Inc. | Easy entry seat track assembly |
KR100452779B1 (ko) * | 2001-03-12 | 2004-10-14 | 주식회사 캄코 | 자동차의 시트 슬라이드 장치 |
DE10230514B4 (de) * | 2002-07-06 | 2004-10-14 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Längseinsteller für einen Fahrzeugsitz, insbesondere für einen Kraftfahrzeugsitz |
DE10315576B4 (de) * | 2002-07-12 | 2007-09-27 | C. Rob. Hammerstein Gmbh & Co. Kg | Antriebsvorrichtung für eine Sitzverstelleinrichtung eines Kraftfahrzeugsitzes |
US7048244B2 (en) * | 2003-01-29 | 2006-05-23 | Dura Global Technologies, Inc. | Seat track assembly and method of manufacture |
US6860558B1 (en) * | 2003-02-05 | 2005-03-01 | Hickory Springs Manufacturing Company | Locking mechanism for glider chairs in recreational vehicles |
DE102004001624B3 (de) * | 2004-01-09 | 2005-09-01 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Antrieb einer Sitzverstelleinrichtung für ein Kraftfahrzeug |
CA2505207A1 (en) * | 2004-05-13 | 2005-11-13 | Faurecia Automotive Seating Canada Limited | Horizontal drive apparatus for use with a vehicle seat slide |
DE102004042457A1 (de) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Robert Bosch Gmbh | Getriebe-Antriebseinheit |
US7172250B2 (en) * | 2004-09-27 | 2007-02-06 | Yao-Chuan Wu | Adjustable chassis for chair |
JP4467063B2 (ja) * | 2005-01-27 | 2010-05-26 | 本田技研工業株式会社 | スライドシート給電装置 |
JP4428282B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2010-03-10 | アイシン精機株式会社 | 車両用パワーシートスライド装置 |
CN100478214C (zh) * | 2005-04-28 | 2009-04-15 | C.劳勃汉默斯坦两合有限公司 | 用于机动车座椅的致动器 |
US20070158627A1 (en) * | 2006-01-04 | 2007-07-12 | Jay Dittmer | Motorized lift for electronic display device |
CZ308482B6 (cs) * | 2010-02-11 | 2020-09-16 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg | Přestavné zařízení pro vzájemné přestavování dvou dílců vozidla |
DE102010042008B4 (de) * | 2010-10-05 | 2021-09-02 | Adient Luxembourg Holding S.À R.L. | Längsverstelleinrichtung für einen Kraftfahrzeugsitz |
FR2981017B1 (fr) * | 2011-10-11 | 2014-04-25 | Faurecia Sieges Automobile | Glissiere pour siege de vehicule automobile |
US10292500B2 (en) * | 2016-04-21 | 2019-05-21 | L&P Property Management Company | Quick-exit assembly for reclining furniture |
US11766956B2 (en) | 2016-09-08 | 2023-09-26 | Fisher & Company, Incorporated | Open architecture power length adjuster assembly for a vehicle seat and method of manufacturing the same |
JP6756948B2 (ja) * | 2016-09-26 | 2020-09-16 | デルタ工業株式会社 | パワーシートスライド装置 |
DE102017218492B4 (de) | 2017-08-08 | 2022-12-22 | Keiper Seating Mechanisms Co., Ltd. | Längseinsteller und fahrzeugsitz |
DE102018204190A1 (de) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | Robert Bosch Gmbh | Getriebegehäuse für einen Spindelantrieb, Spindelantrieb und Komfortantrieb mit einem Spindelantrieb |
WO2020146579A1 (en) | 2019-01-09 | 2020-07-16 | Fisher & Company, Incorporated | Power seat track assembly |
US11760233B2 (en) | 2019-02-20 | 2023-09-19 | Fisher & Company, Incorporated | Ultra-compact power length adjuster with anti-back drive capability and pinion-rack output for a vehicle seat |
US11485255B2 (en) * | 2020-05-01 | 2022-11-01 | Fisher & Company, Incorporated | Gearbox for vehicle seat adjustment mechanism |
US11529892B2 (en) | 2020-05-01 | 2022-12-20 | Fisher & Company, Incorporated | Gearbox for vehicle seat adjustment mechanism |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3420221A1 (de) * | 1984-05-30 | 1985-12-05 | Keiper Recaro GmbH & Co, 5630 Remscheid | Verstellvorrichtung fuer fahrzeugsitze |
FR2580759B1 (fr) * | 1985-04-18 | 1990-02-23 | Marchal Equip Auto | Dispositif de commande du deplacement d'un element, notamment d'un siege ou des parties d'un siege d'un vehicule automobile, par rapport a un bati |
JPS6226140A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-04 | Shiroki Corp | シ−トスライド装置 |
FR2648767B1 (fr) * | 1989-06-22 | 1991-10-11 | Faure Bertrand Automobile | Perfectionnements aux mecanismes de reglage en position longitudinale de sieges de vehicules |
JPH0732249Y2 (ja) * | 1990-05-29 | 1995-07-26 | 池田物産株式会社 | パワーシートスライド装置 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP1991089705U patent/JP2501242Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-29 US US07/968,502 patent/US5259257A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-30 GB GB9222819A patent/GB2260898B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9222819D0 (en) | 1992-12-09 |
GB2260898B (en) | 1995-11-15 |
US5259257A (en) | 1993-11-09 |
GB2260898A (en) | 1993-05-05 |
JPH0537553U (ja) | 1993-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2501242Y2 (ja) | パワ―シ―トスライド装置 | |
JPH085056Y2 (ja) | パワーシートスライド装置 | |
US6244660B1 (en) | Power seat for vehicles | |
EP1101652B1 (en) | Reduction gear for vehicle seat | |
US4487391A (en) | Seat adjustment mechanism particularly for a motor vehicle seat | |
US20030222448A1 (en) | Power telescopic type steering column | |
KR930000833B1 (ko) | 시이트 리클라이닝 장치 | |
JP3161032B2 (ja) | 車両用パワーシート装置 | |
US4907776A (en) | Seat adjusting device | |
JPH0712153Y2 (ja) | パワーシートスライド装置 | |
JP2562761Y2 (ja) | パワーシートスライド装置 | |
JPH07232578A (ja) | シートスライド装置 | |
JPH0530977Y2 (ja) | ||
JPH07346Y2 (ja) | パワーシートスライド装置 | |
JP4105287B2 (ja) | 車両用シートの減速装置の取付け構造 | |
JPH086595Y2 (ja) | パワーシートスライド装置 | |
JPH07345Y2 (ja) | パワーシートスライド装置 | |
JPH0512256U (ja) | パワーシートスライド装置 | |
JP2554498Y2 (ja) | 車両用バックミラー | |
JPH051467Y2 (ja) | ||
KR102524799B1 (ko) | 정밀 작동 가능한 자동차용 틸팅-텔레스코픽 스티어링 컬럼 | |
JP2590394Y2 (ja) | パワーシートリフター | |
JPH035141Y2 (ja) | ||
JP2581505Y2 (ja) | 駆動力伝達装置 | |
JP2991279B2 (ja) | シートスライド装置 |