JP2024082740A - コネクタおよびワイヤハーネスの端部構造 - Google Patents

コネクタおよびワイヤハーネスの端部構造 Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタの多極化に対応しつつ、電線引張時に電線と端子との接続部分に作用する応力を緩和する。【解決手段】コネクタは、ハウジング21と、ハウジング21に装着されるカバー24と、を備える。ハウジング21は、前後方向に延び、電線90の端末部に接続された端子22を収容する複数のキャビティ25と、複数のキャビティ25の後端が高さ方向および幅方向に並んで開口する電線引出面21Fと、を有している。カバー24は、電線引出面21Fよりも後方に、電線引出面21Fとの間に電線配索空間49を区画する背壁部44を有している。背壁部44は、電線引出面21Fの高さ方向一端側の一端面部21Gと電線配索空間49を隔てて対向する位置に、幅方向に延びる扁平な開口形状の電線導出口46を有している。【選択図】図3

Description

本開示は、コネクタおよびワイヤハーネスの端部構造に関する。
特許文献1は、ハウジング、押圧カバーおよびストレインリリーフを備えたフラットケーブル圧接コネクタを開示している。ハウジングの端子収容室には圧接端子が収容されている。圧接端子は、端子収容室から露出する露出部分を有している。フラットケーブルは、押圧カバーによって圧接端子の露出部分に圧接される。ストレインリリーフは、このストレインリリーフと押圧カバーとの間にフラットケーブルを屈曲状態で保持する。
特許文献2は、ハウジングと、ハウジングを収容する外カバーと、を備えた圧接コネクタを開示している。ハウジングから延びる電線は、外カバーの後部上面に開口する電線取り出し窓を通して上方へ引き出され、さらに屈曲されて後方へ導出させられる。
特許文献3は、ハウジングと、ハウジングの後端部に装着される一対の電線保持部と、を備えたコネクタを開示している。各電線保持部には、電線を屈曲させるための電線屈曲部が上下一対ずつ設けられている。
その他、電線(フラットケーブルを含む)がカバー内に屈曲状態で配索される構造は、特許文献4および特許文献5にも開示されている。
特開昭62-198063号公報 特開平8-37055号公報 特開2003-31298号公報 特開2003-168515号公報 特開2006-196349号公報
ところで、端子の極数が増加し、カバー内に多数の電線が高密度で配索される場合には、上記特許文献1-5に開示された技術をそのまま適用しても、対応することが難しいという事情があった。例えば、特許文献1に開示された技術では、カバー内(ストレインリリーフとハウジングとの間)に電線が急角度で屈曲させられ、しかもカバー内の電線配索路が狭いため、多数の電線を曲げることが困難であった。これに対し、例えば、ストレインリリーフ構造を省略し、電線の屈曲角度を緩く設定すると、電線が後方に引っ張られたときに、電線と端子との接続部分に過大な応力が作用し、電線と端子との接続状態を適正に維持できないという問題があった。
そこで本開示は、コネクタの多極化に対応しつつ、電線引張時に電線と端子との接続部分に作用する応力を緩和することを目的とする。
本開示は、ハウジングと、前記ハウジングに装着されるカバーと、を備え、前記ハウジングは、前後方向に延び、電線の端末部に接続された端子を収容する複数のキャビティと、前記複数のキャビティの後端が高さ方向および幅方向に並んで開口する電線引出面と、を有し、前記カバーは、前記電線引出面よりも後方に、前記電線引出面との間に電線配索空間を区画する背壁部を有し、前記背壁部は、前記電線引出面の高さ方向一端側の一端面部と前記電線配索空間を隔てて対向する位置に、前記幅方向に延びる扁平な開口形状の電線導出口を有している。
本開示によれば、コネクタの多極化に対応しつつ、電線引張時に電線と端子との接続部分に作用する応力を緩和することができる。
図1は、本開示の実施形態1のコネクタを含むワイヤハーネスの端部構造の斜視図である。 図2は、コネクタの分解斜視図である。 図3は、相手コネクタと嵌合状態にあるコネクタの断面図である。 図4は、コネクタにおけるカバーとその周辺部分を拡大した平面図である。 図5は、コネクタにおけるカバーとその周辺部分を拡大した側面図である。 図6は、コネクタの背面図である。 図7は、ハウジングの背面図である。 図8は、カバーを前方から見た斜視図である。 図9は、第1カバーを左後方から見た斜視図である。 図10は、第2カバーを右後方から見た斜視図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)ハウジングと、前記ハウジングに装着されるカバーと、を備え、前記ハウジングは、前後方向に延び、電線の端末部に接続された端子を収容する複数のキャビティと、前記複数のキャビティの後端が高さ方向および幅方向に並んで開口する電線引出面と、を有し、前記カバーは、前記電線引出面よりも後方に、前記電線引出面との間に電線配索空間を区画する背壁部を有し、前記背壁部は、前記電線引出面の高さ方向一端側の一端面部と前記電線配索空間を隔てて対向する位置に、前記幅方向に延びる扁平な開口形状の電線導出口を有している。
上記構成によれば、ハウジングの電線引出面から電線配索空間に引き出された各電線を、幅方向に扁平な電線導出口に密集させ、密な状態で電線導出口から後方へ導出させることができる。このため、各電線が電線導出口で動きにくい状態を形成することができる。特に、電線引出面の高さ方向他端側の他端面部に開口する各キャビティの後端から電線配索空間に引き出された各電線を、電線導出口に向けて高さ方向一端側に傾斜した姿勢で配索することができる。その結果、電線が後方へ引っ張られたときの引張力が電線と端子との接続部分に及びにくくなり、電線と端子との接続状態を適正に維持することができる。
(2)前記カバーは、前記電線配索空間に突出し、前記一端面部と前記電線導出口との間に形成される電線配索路を高さ方向他端側に屈曲させる突部を有していることが好ましい。
上記構成によれば、一端面部に開口する各キャビティの後端から電線配索空間に引き出された各電線の一部(高さ方向一端側の電線)または全部を、突部によって高さ方向他端側にいったん屈曲させ、その屈曲位置から電線導出口に向けて高さ方向一端側に傾斜した姿勢で配索することができる。その結果、電線引張時の引張力が電線と端子との接続部分にいっそう及びにくくなり、電線と端子との接続状態をより確実に維持することができる。
(3)前記カバーは、前記背壁部と交差して前記カバーの幅方向両端側の端面を閉塞する一対の側壁部と、前記一対の側壁部と交差して前記カバーの高さ方向一端側の端面を閉塞する基壁部と、を有し、前記突部は、板状であって前記前後方向に板面を向けて配置され、高さ方向一端を前記基壁部に連結させ、幅方向両端を対応する前記側壁部に連結させた形状であると良い。
上記構成によれば、突部が基壁部と側壁部の双方に連結されるので、突部の剛性を高めることができる。その結果、電線引張時の引張力が各電線を介して突部に伝達されたときに、突部が折損、破損される事態を防止できる。
(4)前記カバーは、互いに分割可能な第1カバーおよび第2カバーを有し、前記電線導出口は、前記第1カバーに形成された第1電線導出口と、前記第2カバーに形成されて前記第1電線導出口と連通する第2電線導出口と、を有していると良い。
上記構成によれば、各電線を間に挟んで、第1カバーおよび第2カバーを組み付けるのと同時に、第1電線導出口および第2電線導出口を連通させ、内側に各電線を配索した状態で電線導出口を形成することができる。したがって、ハウジングにカバーを装着する作業を容易に行うことができる。
また、本開示は、
(5)上記(1)-(4)のいずれかに記載のコネクタと、前記カバーよりも後方で前記電線導出口と対向する位置に配置され、前記電線導出口から導出された複数の電線を一括し、前記幅方向に扁平な外形形状を呈する扁平ハーネス部と、を備える、ワイヤハーネスの端部構造であることが好ましい。
上記構成によれば、電線導出口よりも後方で電線導出口と対向する位置に扁平ハーネス部を配置させ、扁平ハーネス部の外形形状を、電線導出口の開口形状に対応する幅方向に扁平な形状とすることができる。このため、電線導出口から扁平ハーネス部にかけて各電線をまとまり良く導出させることができ、各電線に不要な負荷が加わるのを抑制することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
本開示の実施形態1のコネクタ20は、図1に示すように、ワイヤハーネスの端部構造10の先端部に設けられている。ワイヤハーネスの端部構造10は、コネクタ20の近傍に、コネクタ20から導出された複数の電線90を含む扁平ハーネス部80を備えている。
コネクタ20は、図2に示すように、ハウジング21と、ハウジング21に収容される複数の端子22と、ハウジング21に回動可能に支持されるレバー23と、ハウジング21に装着されるカバー24と、を備えている。ハウジング21は、相手コネクタ100と嵌合可能とされている。なお、以下の説明において、前後方向については、ハウジング21および相手コネクタ100が嵌合時に対向する面側を前側とする。上下方向は、図4を除く各図の上下方向を基準とする。上下方向は、高さ方向と同義である。左右方向は、図4、図6および図7の左右方向を基準とする。左右方向は、幅方向と同義である。これらの方向は、コネクタ20が車両等に搭載された状態における方向の基準と必ずしも一致しない。
(相手コネクタ)
相手コネクタ100は、図3に示すように、相手ハウジング120と、相手ハウジング120に収容される複数の相手端子130と、を備えている。相手ハウジング120は、合成樹脂製であって、全体として角ブロック状をなしている。相手端子130は、導電金属製であって、相手電線150の端末部に接続されている。相手端子130は、筒状の端子接続部131を有している。
(ハウジング、端子およびレバー)
ハウジング21は、合成樹脂製であって、図3および図7に示すように、複数のサブハウジング21Aと、各サブハウジング21Aを収容するアウタハウジング21Bと、によって構成されている。各サブハウジング21Aは、幅方向に扁平な形状をなし、上下方向に積み重ねられた状態でアウタハウジング21B内に配置されている。図2および図7に示すように、各サブハウジング21Aは、それぞれ、複数のキャビティ25を有している。各キャビティ25は、サブハウジング21Aにおいて幅方向に一列に並んで配置されている。図3に示すように、サブハウジング21Aは、各キャビティ25の内壁から突出する弾性変形可能なランス26を有している。
端子22は、キャビティ25に後方から挿入され、対応するランス26によって一次的に係止される。端子22は、導電金属製であって、図3に示すように、前方に突出するタブ22Aと、後端部に形成されて電線90の端末部(前端部)に接続されるバレル部22Bと、を有している。ハウジング21および相手ハウジング120の嵌合時に、端子22のタブ22Aが相手端子130の端子接続部131内に挿入され、端子22および相手端子130が電気的に接続される。
図3に示すように、上下方向に積層された各サブハウジング21Aにおいて、互いに隣接する上段および下段の両サブハウジング21Aのうち、下段のサブハウジング21Aのキャビティ25に挿入された端子22は、上段のサブハウジング21Aから突出するリテーナ部27によって二次的に係止される。最上段のサブハウジング21Aのキャビティ25に挿入された端子22は、このサブハウジング21Aに装着される別体のリテーナ28(図2を参照)によって二次的に係止される。リテーナ部27およびリテーナ28は、サブハウジング21Aの上面に開口するリテーナ装着孔29を通してキャビティ25内に突出し、対応する端子22を係止する。
図2に示すように、アウタハウジング21Bは、前後方向に貫通する角筒状のケーシングである。アウタハウジング21B内には、後方から積層状態の各サブハウジング21Aが挿入されて保持される。図3に示すように、アウタハウジング21Bは、各サブハウジング21Aの前面前方に開放される嵌合空間30を有している。相手ハウジング120は、アウタハウジング21Bの嵌合空間30に挿入されて嵌合される。図7に示すように、アウタハウジング21Bの両側壁の外面には、一対の支軸31が突出して形成されている。両支軸31は、レバー23を回動可能に支持する。
レバー23は、合成樹脂製であって、図2に示すように、幅方向に間隔を置いて対向する一対のアーム部32と、幅方向に延びて両アーム部32を連結する連結部33と、を有している。両アーム部32には、それぞれ、軸孔34およびカム溝35が形成されている。連結部33には、弾性変形可能な弾性ロック部36が形成されている。
レバー23は、ハウジング21に対し、軸孔34に嵌め込まれた支軸31を中心として仮係止位置(図1を参照)と本係止位置(図3、図5および図6を参照)とに回動可能とされている。仮係止位置では、連結部33がアウタハウジング21Bの前端上方に離れて配置される(図1を参照)。レバー23が仮係止位置から本係止位置に回動する過程では、相手ハウジング120に形成された図示しないカムフォロアがカム溝35の溝面を摺動し、ハウジング21および相手ハウジング120の嵌合が進行する。本係止位置では、図3に示すように、連結部33がアウタハウジング21Bの後端上方に近接して配置され、弾性ロック部36がアウタハウジング21Bの上壁に形成されたレバーロック部37に係止される。弾性ロック部36がレバーロック部37に係止されることにより、レバー23がアウタハウジング21Bに回動を規制された状態に保持され、且つハウジング21および相手ハウジング120が嵌合状態に保持される。図4に示すように、レバーロック部37は、後述するカバー24の上壁部43を上方から覆うように、アウタハウジング21Bの上壁の後端における幅方向中央部から後方に突出して形成されている。
図4に示すように、アウタハウジング21Bの上壁の外面には、レバーロック部37を挟んだ幅方向両側の位置に、一対のカバーロック部38が突出して形成されている。両カバーロック部38は、それぞれ爪状をなし、カバー24を係止してハウジング21からのカバー24の離脱を規制する。図7に示すように、カバーロック部38は、アウタハウジング21Bの下壁の外面にも幅方向に対をなして形成されている。アウタハウジング21Bの下壁に形成された両カバーロック部38と、アウタハウジング21Bの上壁に形成された両カバーロック部38とは、ハウジング21の幅方向において同一位置に配置されている。
ハウジング21の後面は、図3および図7に示すように、高さ方向および幅方向に沿って配置され、各キャビティ25の後端から各電線90が引き出される電線引出面21Fとして構成される。ハウジング21の電線引出面21Fには、積層状態にある各サブハウジング21Aの各キャビティ25の後端が高さ方向および幅方向に並んで開口している。
(カバー)
カバー24は、合成樹脂製であってキャップ状をなし、ハウジング21の後端部に対して後方から装着される。図8に示すように、カバー24は、一対の側壁部41、基壁部42、上壁部43および背壁部44を有している。両側壁部41は、高さ方向に沿った板状をなし、幅方向に間隔を置いて対向して配置されている。基壁部42は、幅方向に沿った板状をなし、幅方向に延びて各側壁部41の下端に連結され、カバー24の下面(高さ方向一端側の端面)を閉塞している。上壁部43は、幅方向に沿った板状をなし、幅方向に延びて各側壁部41の上端に連結され、カバー24の上面(高さ方向他端側の端面)を閉塞している。背壁部44は、板面を前後方向に向けた板状をなし、高さ方向に延びて各側壁部41、基壁部42および上壁部43のそれぞれの後端に連結され、図6に示すように、後述する電線導出口46を除いてカバー24の後面を閉塞している。
図8に示すように、両側壁部41、基壁部42および上壁部43のそれぞれの前端は、カバー24における正面視四角形の開口端24Fとして構成される。上壁部43は、基壁部42よりも前後方向に短く形成されている。図3に示すように、背壁部44の上部は、上壁部43の後端に向けて前傾する斜面部45になっている。側壁部41の後端の上部は、斜面部45に連結され、斜面部45に沿って前傾している。
図6に示すように、背壁部44の下部には、電線導出口46が貫通して形成されている。電線導出口46は、幅方向に延びる横長矩形の扁平な開口形状を呈している。具体的には、電線導出口46は、高さ寸法よりも幅寸法を大きく形成され、背壁の全幅に亘って開口している。電線導出口46の幅方向両端は、対応する側壁部41の後端の下部によって区画されている。また、電線導出口46は、背壁部44の下部(背壁部44の高さ方向中央よりも下側の部分)に開口している。電線導出口46の下端は、基壁部42の後端によって区画され、幅方向に沿って配置されている。図3に示すように、背壁部44の下部には、電線導出口46の上方に、導出ガイド部47が後方に湾曲して形成されている。図6に示すように、電線導出口46の上端は、導出ガイド部47の後端によって区画され、幅方向に沿って配置されている。電線導出口46の上端、下端および幅方向両端は、それぞれ前後方向の同一位置に配置され、カバー24の最後端に形成されている。
図6および図8に示すように、上壁部43および基壁部42のそれぞれの前端部には、幅方向に間隔を置いて配置される一対ずつのロック部48が形成されている。各ロック部48は、それぞれ、平面視U字形をなし、上壁部43および基壁部42のそれぞれの前端部から前方に突出し、上下方向に弾性変形可能とされている。各ロック部48は対応するカバーロック部38に係止される。各ロック部48が各カバーロック部38に係止されることで、カバー24の開口端24Fがハウジング21の電線導出口46の外周縁部に接触するように配置され、カバー24がハウジング21に保持される。図3に示すように、カバー24内における電線引出面21Fと背壁部44との間には、電線配索空間49が形成される。図5に示すように、レバー23が本係止位置にあるときに、レバー23の連結部33は、上壁部43の上面に対向して載置可能に配置される。
図3に示すように、電線導出口46は、ハウジング21の電線引出面21Fの下端側において最下段のキャビティ25の後端が開口する一端面部21Gに対し、電線配索空間49を隔てて対向する位置に配置される。一端面部21Gは、ハウジング21の電線引出面21Fにおいて、電線導出口46と同じ高さ範囲(電線引出面21Fの下端から図3の二点鎖線を上限とする範囲)に、電線導出口46の高さに対応する高さ寸法で構成される。
基壁部42の前端側には、突部51が電線配索空間49に突出して形成されている。突部51は、板状をなし、板面を前後方向に向けて配置されている。突部51は、幅方向に長く延び、幅方向の両端を対応する側壁部41に連結させている。これにより、突部51は、一端面部21Gの後方において、電線配索空間49の下端部の前端側を閉塞している。コネクタ20を背面視すると、電線導出口46を通して突部51を視認することができるが、一端面部21Gに開口する最下段の各キャビティ25の後端は、突部51に隠れて視認不能となる(図6を参照)。
カバー24は、図2および図8に示すように、幅方向に互いに分割可能な第1カバー24Aおよび第2カバー24Bによって構成されている。言い換えれば、カバー24は、第1カバー24Aおよび第2カバー24Bを幅方向から合体して構成される。
図6に示すように、第1カバー24Aは、コネクタ20の背面視において右側(幅方向一側)に配置され、カバー24の右側半分を構成している。第2カバー24Bは、コネクタ20の背面視において左側(幅方向他側)に配置され、カバー24の左側半分を構成している。図9に示すように、第1カバー24Aは、右側の側壁部41と、基壁部42の右側部分である第1基壁部42Aと、上壁部43の右側部分である第1上壁部43Aと、背壁部44の右側部分である第1背壁部44Aと、を有している。右側の各ロック部48は、第1カバー24Aに形成されている。また、第1カバー24Aは、突部51の右側部分である第1突部51Aと、電線導出口46の右側部分である第1電線導出口46Aと、を有している。図10に示すように、第2カバー24Bは、左側の側壁部41と、基壁部42の左側部分である第2基壁部42Bと、上壁部43の左側部分である第2上壁部43Bと、背壁部44の左側部分である第2背壁部44Bと、左側のロック部48と、突部51の左側部分である第2突部51Bと、電線導出口46の右側部分である第2電線導出口46Bと、を有している。図8に示すように、突部51は、カバー24の幅方向中央部で第1突部51Aと第2突部51Bとに分割される。同様に、電線導出口46は、カバー24の幅方向中央部で第1電線導出口46Aと第2電線導出口46Bとに連通しつつ分割される。
図9に示すように、第1カバー24Aは、第1背壁部44Aから第2背壁部44B側である幅方向他側に突出する上下一対の第1係止部53を有している。両第1係止部53は、それぞれ、平面視U字形をなし、第1背壁部44Aの上部(斜面部45の右側部分)および下部に弾性変形可能に配置されている。図10に示すように、第2カバー24Bは、第2背壁部44Bにおける第1背壁部44A側である幅方向一側寄りの外面に、上下一対の第2係止部54を突設させている。両第2係止部54は、それぞれ、爪状をなし、第2背壁部44Bの上部(斜面部45の左側部分)および下部に配置されている。図6に示すように、両第2係止部54は対応する第1係止部53に係止される。両第2係止部54が両第1係止部53に係止されることにより、第1カバー24Aおよび第2カバー24Bが一体化される。その後、第1カバー24Aおよび第2カバー24Bは、ハウジング21に後方から嵌合して係止され、不動な状態に保持される。
(扁平ハーネス部)
図1に示すように、扁平ハーネス部80は、電線導出口46よりも後方に、電線導出口46と対向して配置されている。扁平ハーネス部80は、電線導出口46に対応する扁平な断面形状をなし、ワイヤハーネスの端部構造10において、高さ方向および幅方向において電線導出口46と重なる範囲に配置されている。
図3および図6に示すように、各電線90は、各電線90を収容するサブハウジング21Aの積層状態(積層順)を維持しつつ密に積層された状態で電線導出口46から導出される。電線導出口46から導出される各電線90は、それぞれの層毎に、図示しない融着シート上に並べられて、各融着シートに上下方向から挟まれ、超音波融着または熱融着等の融着工程を経て、幅方向に扁平な扁平ハーネス部80として成形される。端的には、扁平ハーネス部80は、各電線90を、積層状態を維持しつつ端部81で各層を融着工程にて一体化される。なお、扁平ハーネス部80の前後長は、任意であり、状況に応じて適宜決めることができる。また、扁平ハーネス部80は、図示しない取付面に取り付け可能である。
(コネクタおよびワイヤハーネスの端部構造の作用)
カバー24の組み付けに際し、各サブハウジング21Aと扁平ハーネス部80との間に露出する各電線90に対し、第1カバー24Aおよび第2カバー24Bが幅方向から合体される。各第1係止部53および各第2係止部54が互いに係止されることにより、第1カバー24Aおよび第2カバー24Bの内側に各電線90が挿通された状態で、一体のカバー24が形成される。
続いて、各サブハウジング21Aがアウタハウジング21Bに後方から挿入され、アウタハウジング21B内に各サブハウジング21Aが上下方向に積層状態に保持される。そして、カバー24がアウタハウジング21Bに後方から装着され、各ロック部48および各カバーロック部38が互いに係止されることにより、カバー24がハウジング21に抜け止め状態に保持される。その後、レバー23の回動操作によってハウジング21が相手コネクタ100に嵌合される。
図3に示すように、上段側および中段側の各サブハウジング21A(図3の場合は下から3-6段目の各サブハウジング21A)における各キャビティ25の後端から引き出された各電線90は、カバー24の電線配索空間49において、下向きに傾斜しつつ延びて、背壁部44の下端側に開口した電線導出口46に至り、導出ガイド部47にガイドされつつ電線導出口46から後方へ導出される。下段側の各サブハウジング21A(図3の場合は下から1-2段目の各サブハウジング21A)における各キャビティ25の後端から引き出された各電線90は、突部51に押圧されていったん上方に持ち上げられ、突部51を乗り越えた後、下向きに傾斜しつつ延びて、電線導出口46に至り、電線導出口46から後方へ導出される。ここで、最下段のサブハウジング21Aの各キャビティ25の後端から引き出された各電線90は、突部51の上端に突き上げられ、上段側の隣接する各電線90と接触し、突部51と対応する位置で湾曲変形した形状になる。
図3および図6に示すように、各電線90は、背壁部44の電線導出口46において、各サブハウジング21Aの積層状態を維持しつつ、電線導出口46の上端(導出ガイド部47)に押し付けられ、上方へ付勢された状態で、密に集合させられる。そして、図1、図4および図5に示すように、背壁部44の電線導出口46から導出された各電線90は、そのまま後方へ直進して扁平ハーネス部80の内側に導入される。
なお、本実施形態1の場合、コネクタ20の背面視において、各ロック部48および各カバーロック部38がそれぞれ点対称位置に配置されているので、カバー24を上記とは反対の姿勢でハウジング21に装着させることも可能である。カバー24が上記とは反対の姿勢をとる場合、電線導出口46は背壁部44の上端側に開口し、一端面部21Gは電線引出面21Fの上端側に位置することとなり、電線配索空間49における各電線90の配索形態が上記とは逆になる。
本実施形態1によれば、各電線90は、背壁部44の電線導出口46に密な状態で挿通され、さらにカバー24の電線配索空間49に屈曲状態または傾斜状態で配置されている。したがって、扁平ハーネス部80から後方に延びる各電線90または扁平ハーネス部80に対し、後方への引張力が作用しても、電線導出口46において、各電線90の動きを規制することができ、さらに電線配索空間49において、各電線90の配索状態を維持することができる。したがって、各電線90の端末部における各電線90と各端子22との接続部分(バレル部22Bによって接続される部分)に、上記引張力が及ぶのを防止することができる。その結果、各電線90と各端子22との接続状態を適正に維持することができる。特に、本実施形態1の場合、カバー24内の電線配索路を狭くしたり複雑にしなくても、各電線90の動きを規制することができる。このため、多極のコネクタに対応することができる。
また、ハウジング21の電線引出面21Fの一端面部21Gから電線導出口46に至る間の電線配索路が突部51によって上側に屈曲させられるため、下段側の各サブハウジング21Aにおける各キャビティ25の後端から引き出された各電線90を、電線配索空間49に屈曲状態で挿通させることができる。その結果、上記引張力が各電線90と各端子22との接続部分に及ぶのをより確実に防止することができる。
また、突部51の下端が基壁部42に連結され、突部51の幅方向両端が対応する側壁部41に連結されているので、突部51の剛性を高めることができ、引張力の作用時に、突部51が折損、破損される事態を防止できる。
また、カバー24が第1カバー24Aおよび第2カバー24Bによって構成され、各電線90を間に挟んで、第1カバー24Aおよび第2カバー24Bを組み付けるのと同時に、第1電線導出口46Aおよび第2電線導出口46Bを連通させ、内側に各電線90を配索した状態で電線導出口46を形成することができる。したがって、ハウジング21にカバー24を装着する作業を容易に行うことができる。
さらに、本実施形態1のワイヤハーネスの端部構造10によれば、カバー24よりも後方で電線導出口46と対向する位置に、電線導出口46から導出された各電線90を一括する扁平ハーネス部80を備えている。扁平ハーネス部80の外形形状は、電線導出口46の開口形状に対応する幅方向に扁平な形状になる。このため、電線導出口46から扁平ハーネス部80にかけて各電線90をまとまり良く導出させることができ、各電線90に不要な負荷が加わるのを抑制することができる。しかも、各電線90の積層状態を、各電線90に対応するサブハウジング21Aの積層状態のまま維持することができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された上記実施形態1はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上記実施形態1の場合、カバーは、電線配索空間に突出する突部を有していた。これに対し、他の実施形態によれば、カバーは、電線配索空間に突出する突部を有していなくても良い。
上記実施形態1の場合、突部は、基壁部および側壁部の双方に連結されていた。これに対し、他の実施形態によれば、突部は、基壁部および側壁部のいずれか一方に連結されるだけでも良い。
上記実施形態1の場合、カバーは、互いに別体の第1カバーおよび第2カバーによって構成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、カバーは、第1カバーおよび第2カバーをつなぐ可撓性のヒンジによって一体に構成されていても良い。あるいは、カバーは、ヒンジを有さず、全体として一体の剛性を有する部材であっても良い。
上記実施形態1の場合、扁平ハーネス部は、電線導出口から導出された各電線を幅方向に扁平な外形形状に樹脂被覆して形成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、扁平ハーネス部は、電線導出口から導出された各電線を幅方向に扁平な外形形状にクランプやテープ等で保持して形成されていても良い。
10…ワイヤハーネスの端部構造
20…コネクタ
21…ハウジング
21A…サブハウジング
21B…アウタハウジング
21F…電線引出面
21G…一端面部
22…端子
22A…タブ
22B…バレル部
23…レバー
24…カバー
24A…第1カバー
24B…第2カバー
24F…開口端
25…キャビティ
26…ランス
27…リテーナ部
28…リテーナ
29…リテーナ装着孔
30…嵌合空間
31…支軸
32…アーム部
33…連結部
34…軸孔
35…カム溝
36…弾性ロック部
37…レバーロック部
38…カバーロック部
41…側壁部
42…基壁部
42A…第1基壁部
42B…第2基壁部
43…上壁部
43A…第1上壁部
43B…第2上壁部
44…背壁部
44A…第1背壁部
44B…第2背壁部
45…斜面部
46…電線導出口
46A…第1電線導出口
46B…第2電線導出口
47…導出ガイド部
48…ロック部
49…電線配索空間
51…突部
51A…第1突部
51B…第2突部
53…第1係止部
54…第2係止部
80…扁平ハーネス部
81…端部
90…電線
100…相手コネクタ
120…相手ハウジング
130…相手端子
131…端子接続部
150…相手電線

Claims (5)

  1. ハウジングと、前記ハウジングに装着されるカバーと、を備え、
    前記ハウジングは、前後方向に延び、電線の端末部に接続された端子を収容する複数のキャビティと、前記複数のキャビティの後端が高さ方向および幅方向に並んで開口する電線引出面と、を有し、
    前記カバーは、前記電線引出面よりも後方に、前記電線引出面との間に電線配索空間を区画する背壁部を有し、
    前記背壁部は、前記電線引出面の高さ方向一端側の一端面部と前記電線配索空間を隔てて対向する位置に、前記幅方向に延びる扁平な開口形状の電線導出口を有している、コネクタ。
  2. 前記カバーは、前記電線配索空間に突出し、前記一端面部と前記電線導出口との間に形成される電線配索路を高さ方向他端側に屈曲させる突部を有している、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記カバーは、前記背壁部と交差して前記カバーの幅方向両端側の端面を閉塞する一対の側壁部と、前記一対の側壁部と交差して前記カバーの高さ方向一端側の端面を閉塞する基壁部と、を有し、
    前記突部は、板状であって前記前後方向に板面を向けて配置され、高さ方向一端を前記基壁部に連結させ、幅方向両端を対応する前記側壁部に連結させた形状である、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記カバーは、互いに分割可能な第1カバーおよび第2カバーを有し、前記電線導出口は、前記第1カバーに形成された第1電線導出口と、前記第2カバーに形成されて前記第1電線導出口と連通する第2電線導出口と、を有している、請求項1に記載のコネクタ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタと、
    前記カバーよりも後方で前記電線導出口と対向する位置に配置され、前記電線導出口から導出された複数の電線を一括し、前記幅方向に扁平な外形形状を呈する扁平ハーネス部と、を備える、ワイヤハーネスの端部構造。
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