JP6898220B2 - コネクタハウジング - Google Patents

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Description

本発明は、各端子収容室ごとに、挿入された端子の抜け止め用のランスが設けられたコネクタハウジングに関するものである。
例えば、自動車の電気系統の接続に使用されるコネクタは、樹脂製のコネクタハウジングに形成された各端子収容室にそれぞれ端子を挿入し、各端子収容室ごとに設けられた可撓性のランスにより、各端子を係止した構造を有している。この種のコネクタのなかに、コネクタハウジングの上下方向に複数段に端子収容室が設けられたものがある。
一般に、各端子収容室ごとに設けられたランスは、端子収容室に後方から端子が挿入された際に、端子に押されて端子の挿入方向と直交する方向に撓み変形する。そして、端子が所定位置まで挿入された段階で、元の位置に撓みから復元し、端子を係止するようになっている。
このようにランスが撓み変形する関係から、従来の上下複数段に端子収容室を配列したコネクタハウジングでは、同じ向きに位置するようにランスを配置したり、上段の端子収容室では上側にランスを配置し、下段の端子収容室では下側にランスを配置したりしている。
例えば、特許文献1に記載のコネクタでは、図5に示すように、メス端子118を備える第1コネクタ110のコネクタハウジング111の上側の端子収容室112Aについては、端子収容室112Aを画成する上壁部(上側)にランス113を設け、下側の端子収容室112Bについては、端子収容室112Cを画成する下壁部(下側)にランス113を設けている。また、オス端子128を備える第2コネクタ120においても、コネクタハウジング121の上側の端子収容室122Aについては、端子収容室122Aを画成する上壁部(上側)にランス123を設け、下側の端子収容室122Bについては、端子収容室122Bを画成する下壁部(下側)にランス123を設けている。つまり、上段と下段の端子収容室112A、112B(122A、122B)は、それぞれのランス113(123)が互いに遠い位置に来るように背中合わせの向きで形成されている。
また、この例とは別に、上段の端子収容室のランスを下側(または上側)に配置した場合に、下段の端子収容室のランスも、同じ向きに位置するように、下側(または上側)に配置する例もある。
特開平7−153523号公報
上述したように、従来のコネクタハウジングでは、ランスが同じ向きになるように端子収容室を形成したり、ランスの位置が上下段で互いに遠い位置に来るように端子収容室を形成したりしていた。そのため、コネクタの高さ寸法が大きくなりやすいという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高さ方向にコンパクトな形状のコネクタハウジングを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタハウジングは、下記(1)〜(2)を特徴としている。
(1) 相手側コネクタのハウジングと嵌合するハウジング本体と、
前記ハウジング本体に端子を組み付ける際の端子の挿入方向と直交する方向のうち、一の方向を上下方向、他の方向のうち上下方向と直交する方向を左右方向とするとき、前記ハウジング本体の内部に上下方向に複数段に配設され、後方からそれぞれ端子が挿入される複数の端子収容室と、
前記各端子収容室に後方から端子が挿入された際に端子に押されて撓み変形し、端子が所定位置まで挿入された段階で撓みから復元して端子を係止する、前記各端子収容室ごとに設けられた可撓片であって、上下方向に隣接する少なくとも2つの前記端子収容室のうちの上段の前記端子収容室においては該端子収容室の下側に、下段の前記端子収容室においては該端子収容室の上側にそれぞれ設けられ、且つ、上方から見た際に左右方向に互いに間隔をあけて設けられた複数のランスと、
を備え、
前記複数の端子収容室の間に、前記端子に対する前記複数のランスの係止を前記複数のランスを撓ませることにより解除するための端子抜き治具が挿入されるための挿入孔が、前記複数のランスによって共有される共通な挿入孔として設けられている、
ことを特徴とするコネクタハウジング。
(2) 上記(1)に記載のコネクタハウジングであって、
前記複数のランスは、端子挿入時の撓み変形の範囲の少なくとも一部が、左右方向から見た際に互いに重なるように形成され、端子抜き時に、前記治具によって前記挿入孔内側へ撓むことで端子の係止を解除する、
ことを特徴とするコネクタハウジング。
上記(1)の構成のコネクタハウジングによれば、上側の端子収容室においては該端子収容室の下側に、下側の端子収容室においては該端子収容室の上側にそれぞれランスを設けると共に左右方向に間隔をあけて配置しているので、一方のランスの撓みの影響を考えずに他方のランスを配置することができる。そのため、上下の端子収容室間の距離を縮めることができ、高さ寸法の縮小によるコネクタハウジングのコンパクト化が可能になる。更に、抜き取り治具を共通の挿入孔に挿入することで、各端子収容室に収容された端子に対するランスによる係止を解除し端子を抜き取ることができる。
上記(2)の構成のコネクタハウジングによれば、上下のランスの撓み変形の範囲の少なくとも一部を、左右方向から見て互いに重なるように設定している。従って、端子挿入時の撓みによるランス同士の干渉を避けながら、上下の端子収容室間の距離を縮めることができる。その結果、高さ寸法の縮小によるコネクタハウジングの一層のコンパクト化が可能になる。
本発明によれば、上下の端子収容室間の距離を縮めることができ、高さ寸法の縮小によるコネクタハウジングのコンパクト化が可能になり、コネクタの小形化に貢献することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態のコネクタハウジングを使用したコネクタの分解斜視図である。 図2は、本発明の実施形態の2つのコネクタハウジングの斜視図である。 図3は、本発明の実施形態の2つのコネクタハウジングのうちの第1のコネクタハウジングの正面図である。 図4は、図3のA−A線に沿う矢視断面図およびその要部拡大図である。 図5は、従来のコネクタの断面図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態のコネクタハウジングを使用したコネクタの分解斜視図である。
このコネクタは、簡易防水型のコネクタであり、図1に示すように、互いに嵌合する第1コネクタ10および第2コネクタ20の組み合わせにより構成されている。
第1コネクタ10は、オス型の樹脂製の第1のコネクタハウジング11を主体に構成されている。第1のコネクタハウジング11の内部には、各電線Wの先端にそれぞれ装着された複数のメス型の金属製の端子58が装着されている。各メス型の端子58の後端にはゴム製の防水栓59が装着されている。防水栓59は、第1のコネクタハウジング11の各端子収容室17に端子58が挿入されることで、各端子収容室17の後端をシールしている。
第2コネクタ20は、メス型の樹脂製の第2のコネクタハウジング21を主体に構成されている。第2のコネクタハウジング21の内部には、各電線Wの先端にそれぞれ装着された複数のオス型の金属製の端子68が装着されている。各オス型の端子68の後端にはゴム製の防水栓69が装着されている。防水栓69は、第2のコネクタハウジング21の各端子収容室(不図示)に端子68が挿入されることで、各端子収容室の後端をシールしている。
このコネクタでは、第1コネクタ10と第2コネクタ20の嵌合の際に、一方のコネクタハウジング21の内部に装着された防水材(不図示)の働きで、端子58、68間の電気接触部への水の浸入が抑制される。また、各端子収容室への水の浸入は、防水栓59、69により抑制される。
図2は、2つのコネクタハウジングの斜視図である。
図2に示すように、第1のコネクタハウジング11は、ハウジング本体12を有している。第2のコネクタハウジング21は、第1のコネクタハウジング11のハウジング本体12が嵌合される嵌合孔23を前方に向けて備えたハウジング本体22を有している。
ここで、方向性について次のように定義する。
第1のコネクタハウジング11については、ハウジング本体12に端子58を組み付ける際の端子58の挿入方向(コネクタ10、20の嵌合方向に一致)を前方とし、その反対方向を後方とする。また、端子58の挿入方向と直交する方向のうち、一の方向を上下方向、他の方向のうち上下方向と直交する方向を左右方向とする。
また、第2のコネクタハウジング21については、ハウジング本体22に端子68を組み付ける際の端子68の挿入方向(コネクタ10、20の嵌合方向に一致)を前方とし、その反対方向を後方とする。また、端子68の挿入方向と直交する方向のうち、一の方向を上下方向、他の方向のうち上下方向と直交する方向を左右方向とする。
第1のコネクタハウジング11のハウジング本体12の上面と左右側面には、ガイド凸部14A、14Bが設けられている。第2のコネクタハウジング21のハウジング本体22の嵌合孔23の内周面には、ガイド凹部24A、24Bが設けられている。第1のコネクタハウジング11と第2のコネクタハウジング21を嵌合した際には、ガイド凸部14A、14Bがガイド凹部24A、24Bに嵌まることで、両コネクタハウジング11、21の嵌合がガイドされる。
また、第1のコネクタハウジング11のハウジング本体12の上面にはロック部15が設けられ、第2のコネクタハウジング21のハウジング本体22の上部にはロックアーム25が設けられている。第1のコネクタハウジング11と第2のコネクタハウジング21を嵌合した際には、ロックアーム25とロック部15が係合することで、両コネクタハウジング11、21がロックされる。
図3は、2つのコネクタハウジングのうちの第1のコネクタハウジングの正面図である。
図3に示すように、第1のコネクタハウジング11のハウジング本体12の内部には、前後方向に延在する3つの端子収容室17A、17B、17Cが設けられている。3つの端子収容室17A、17B、17Cは、前後方向に沿って互いに平行に延在しており、三角形の3つの頂点の位置に配置されている。即ち、上段の位置に、2つの端子収容室17A、17Bが左右に並べて配置されている。また、下段の位置に、1つの端子収容室17Cが配置されている。下段の端子収容室17Cは、上方から見た際に上段の2つの端子収容室17A、17Bの中間に配置されている。各端子収容室17A、17B、17Cには、それぞれ後方からメス型の端子58が挿入される。
各端子収容室17A、17B、17Cには、それぞれランス19A、19B、19Cが設けられている。各ランス19A、19B、19Cは、各端子収容室17A、17B、17Cに後方から端子58が挿入された際に、端子58を抜け止め係止する可撓片である。即ち、ランス19A、19B、19Cは、端子収容室17A、17B、17Cに後方から挿入される端子58に押されて上下方向に撓み変形し、端子58が所定位置まで挿入された段階で撓みから復元して端子58を係止する。
図4は、図3のA−A線に沿う矢視断面図およびその要部拡大図である。
図3および図4に示すように、ランス19A、19B、19Cは、各端子収容室17A、17B、17Cごとにそれぞれ設けられており、ハウジング本体12に一体的に形成されている。上側の端子収容室17A、17Bのランス19A、19Bは、端子収容室17A、17Bの下側に配置されている。下側の端子収容室17Cのランス19Cは、端子収容室17Cの上側に配置されている。即ち、上下方向に隣接する端子収容室17A、17B、17Cの互いに上下に向かい合う位置にランス19A、19B、19Cが配置されている。しかも、上側の端子収容室17A、17Bのランス19A、19Bと下側の端子収容室17Cのランス19Cは、上方から見た際に左右方向に互いに間隔をあけた位置に設けられている。
図4に示すように、上側の端子収容室17A(17B)のランス19A(19B)は、端子58が後方から前方に向けて挿入された際に、端子58に押されて下方(矢印Y1方向)に撓み変形する。また、下側の端子収容室17Cのランス19Cは、端子58が後方から前方に向けて挿入された際に、端子58に押されて上方(矢印Y2方向)に撓み変形する。これらの撓み変形する範囲は、上段のランス19A(19B)の位置と下段のランス19Cの位置が左右方向にずれているので被らない。従って、左右方向から見た際に、上段のランス19A(19B)と下段のランス19Cの撓み変形の範囲の少なくとも一部が重なるように形成することも問題なくできる。
また、上段の端子収容室17A、17Bと下段の端子収容室17Cとの間には、前方から後方に向かって、端子抜き取り治具(不図示)の挿入孔16が共通の挿入孔として設けられている。この抜き取り治具は、コネクタハウジング11の挿入孔16に前方から挿入された際に、ランス19A〜19Cを撓ませることで、端子58に対するランス19A〜19Cの係止を解除する。従って、その状態で、後方に電線Wを引っぱることにより、端子58をコネクタハウジング11から抜き取ることができる。
このようにランス19A〜19Cを形成した第1のコネクタハウジング11によれば、上段のランス19A、19Bの撓みの影響を考えずに下段のランス19Cを配置することができる。また、下段のランス19Cの撓みの影響を考えずに上段のランス19A、19Bを配置することができる。そのため、上下の端子収容室17A、17B、17C間の距離を縮めることができ、高さ寸法の縮小によるコネクタハウジング11のコンパクト化が可能になる。
特に、上下のランス19A〜19Cの撓み変形の範囲の少なくとも一部が左右方向から見て互いに重なるように設定した場合には、撓みによるランス19A〜19C同士の干渉を避けながら、上下の端子収容室17A〜17C間の距離を縮めることができる。その結果、高さ寸法の縮小によるコネクタハウジング11の一層のコンパクト化が可能になる。
第2のコネクタハウジング21についても、第1のコネクタハウジング11に対応させて端子収容室(不図示)が設けられている。そして、各端子収容室ごとに、後方から挿入された端子68を抜け止め係止するランス(不図示)が設けられている。これらのランスについても、第1のコネクタハウジング11と同様に形成することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、上記実施形態では、上下2段に3つの端子収容室17A〜17Cが配置されている場合について述べたが、端子収容室の上下方向の段数や左右方向の配列個数については特に限定されるものではない。
また、全部の端子収容室について上述の関係でランスが配置されている必要はなく、少なくとも一部の端子収容室のランスについて上述の関係で配置されていればよい。例えば、低圧回路と高圧回路が1つに設けられるハイブリットコネクタの場合、高圧回路用の端子収容室にはランスが設けられていないことがある。その場合は、低圧回路用の端子収容室間にのみ上述の関係でランスが配置されていればよい。
ここで、上述した本発明に係るコネクタハウジングの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 相手側コネクタのハウジング(21)と嵌合するハウジング本体(12)と、
前記ハウジング本体(12)に端子(58)を組み付ける際の端子(58)の挿入方向と直交する方向のうち、一の方向を上下方向、他の方向のうち上下方向と直交する方向を左右方向とするとき、前記ハウジング本体(12)の内部に上下方向に複数段に配設され、後方からそれぞれ端子(58)が挿入される複数の端子収容室(17A、17B、17C)と、
前記各端子収容室(17A、17B、17C)に後方から端子(58)が挿入された際に端子(58)に押されて撓み変形し、端子(58)が所定位置まで挿入された段階で撓みから復元して端子(58)を係止する、前記各端子収容室(17A、17B、17C)ごとに設けられた可撓片であって、上下方向に隣接する少なくとも2つの前記端子収容室(17A、17B、17C)のうちの上段の前記端子収容室(17A、17B)においては該端子収容室の下側に、下段の前記端子収容室(17C)においては該端子収容室の上側にそれぞれ設けられ、且つ、上方から見た際に左右方向に互いに間隔をあけて設けられた複数のランス(19A、19B、19C)と、
を備える、
ことを特徴とするコネクタハウジング(11)。
[2] 上記[1]に記載のコネクタハウジング(11)であって、
前記複数のランス(19A、19B、19C)は、端子挿入時の撓み変形の範囲の少なくとも一部が、左右方向から見た際に互いに重なるように形成されている、
ことを特徴とするコネクタハウジング(11)。
[3] 上記[1]または[2]に記載のコネクタハウジング(11)であって、
前記複数の端子収容室(17A、17B、17C)の間に、前記ランス(19A、19B、19C)を撓ませることで端子(58)に対する前記ランス(19A、19B、19C)の係止を解除する端子抜き治具の挿入孔(16)が、共通な挿入孔として設けられている、
ことを特徴とするコネクタハウジング(11)。
11 コネクタハウジング
12 ハウジング本体
16 挿入孔
17A,17B,17C 端子収容室
19A,19B,19C ランス
58 端子

Claims (2)

  1. 相手側コネクタのハウジングと嵌合するハウジング本体と、
    前記ハウジング本体に端子を組み付ける際の端子の挿入方向と直交する方向のうち、一の方向を上下方向、他の方向のうち上下方向と直交する方向を左右方向とするとき、前記ハウジング本体の内部に上下方向に複数段に配設され、後方からそれぞれ端子が挿入される複数の端子収容室と、
    前記各端子収容室に後方から端子が挿入された際に端子に押されて撓み変形し、端子が所定位置まで挿入された段階で撓みから復元して端子を係止する、前記各端子収容室ごとに設けられた可撓片であって、上下方向に隣接する少なくとも2つの前記端子収容室のうちの上段の前記端子収容室においては該端子収容室の下側に、下段の前記端子収容室においては該端子収容室の上側にそれぞれ設けられ、且つ、上方から見た際に左右方向に互いに間隔をあけて設けられた複数のランスと、
    を備え、
    前記複数の端子収容室の間に、前記端子に対する前記複数のランスの係止を前記複数のランスを撓ませることにより解除するための端子抜き治具が挿入されるための挿入孔が、前記複数のランスによって共有される共通な挿入孔として設けられている、
    ことを特徴とするコネクタハウジング。
  2. 請求項1に記載のコネクタハウジングであって、
    前記複数のランスは、端子挿入時の撓み変形の範囲の少なくとも一部が、左右方向から見た際に互いに重なるように形成され、端子抜き時に、前記治具によって前記挿入孔内側へ撓むことで端子の係止を解除する、
    ことを特徴とするコネクタハウジング。
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