JP2024081233A - 柵用門扉 - Google Patents
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Abstract
【課題】支柱へ容易に取り付け可能な柵用門扉を提供する。【解決手段】ビームやパネルなどの架設体を接続金具の支持部で支持して支柱へ取り付ける柵に設置する柵用門扉において、扉体と、この扉体を枢支する支持体を備えさせ、この支持体を接続金具の前記支持部に取り付けて前記支柱に支持させる。架設体を支柱へ取り付けるための接続金具の支持部に前記支持体を取り付けるので、ビームやパネルなどの架設体と同じ方法で柵用門扉の支持体を支柱へ取り付けることができ、柵用門扉の支柱への取り付け作業を容易に行うことができる。【選択図】 図4
Description
本発明は、柵の支柱に取り付けて設置する柵用門扉に関するものである。
柵の支柱に開閉可能な扉を取り付けて通行可能とする門扉については、従来から利用されており、種々の発明が開示されている。
例えば、特許文献1には、門柱と、前記門柱を挟み込むことによって前記門柱に固定される第1の門柱固定部と第2の門柱固定部とを有し、当該第1の門柱固定部の一方の端部に、前記門柱の軸方向に前記門柱と平行に伸びる円柱状の固定軸を有するヒジツボの門柱側部材と 前記第1の門柱固定部の固定軸が貫通する中空部を有するヒジツボの門扉側部材が、前記門柱の軸方向に前記門柱と平行に伸びる枠の一辺に固定されており、前記第1の門柱固定部の固定軸を中心として回転可能に前記門柱に取り付けられている門扉と、を備えることを特徴とする開閉門の構成が記載されている。
特許文献1に記載される開閉門は、門柱を挟み込むようにして固定する第1の門柱固定部と第2の門柱固定部のうち、第1の門柱固定部に門扉を取り付ける固定軸を備えさせることで、溶接することなく門柱へ固定軸を設けるようにしたものであるが、門扉を取り付ける側に固定軸を配置させるように第1の門柱固定部を門柱へ固定させるなど、設置作業において注意が必要であった。
本発明は、容易に支柱へ取り付け可能な柵用門扉を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る柵用門扉は、ビームやパネルなどの架設体と、該架設体が取り付けられて支持する支持部を有する接続金具と、該接続金具が取り付けられる支柱を備える柵に設置する柵用門扉であって、扉体と、該扉体を枢支する支持体を備え、前記支持体が前記接続金具の前記支持部に取り付けられて前記支柱に支持されるように設けられていることを特徴とするものである。
すなわち本発明に係る柵用門扉は、ビームやパネルなどの架設体と、該架設体が取り付けられて支持する支持部を有する接続金具と、該接続金具が取り付けられる支柱を備える柵に設置する柵用門扉であって、扉体と、該扉体を枢支する支持体を備え、前記支持体が前記接続金具の前記支持部に取り付けられて前記支柱に支持されるように設けられていることを特徴とするものである。
本発明に係る柵用門扉によれば、扉体と、この扉体を枢支する支持体を備え、この支持体を柵の支柱へ取り付けるので、扉体に接続するヒンジ等を支柱へ溶接することなく扉体を枢支する支持体を支柱へ取り付けることができる。また、柵を構成するビームやパネルなどの架設体を支柱へ取り付けるための接続金具の支持部に前記支持体を取り付けるので、ビームやパネルなどの架設体と同じ方法で前記支持体を支柱へ取り付けることができ、柵用門扉の支柱への取り付け作業を容易に行うことができる。
また、前記接続金具が前記支柱の長手方向両側にそれぞれ前記支持部を備え、片方の前記支持部に前記支持体を取り付け、他方の前記支持部に前記架設体を取り付けるように設けるので、ビームやパネルなどの架設体と同じ方法で扉体を枢支する支持部を支柱へ取り付けることができ、柵用門扉の支柱への取り付け作業を容易に行うことができるので、好ましい。
また、前記支柱と間隔をあけて配置した第二の支柱へ接続金具によって受体を取り付ければ、ビームやパネルなどの架設体と同じ方法で受体を支柱に取り付けることができる。また、前記受体を前記扉体に相対するように配置すると共に、前記受体と扉体との間に係脱可能に架設する掛金部材を取り付ければ、前記掛金部材を係合状態にして扉体の閉じた状態を維持できるので、好ましい。
また、前記受体が扉体と、この扉体を枢支する支持体を備え、この支持体を前記接続金具の前記支持部に取り付けて前記第二の支柱に支持させれば、架設体と同じ方法で各支持体を支柱へ取り付けて、2個の扉体を観音開き状に設置できるので、好ましい。
本発明の柵用門扉および柵用門扉の設置構造によれば、ビームやパネルなどの架設体と同じ方法で支持体を支柱へ取り付けて、扉体を容易に設置することができる。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
図1は柵Fの実施の一形態を示す正面図である。
柵Fは、長手方向に間隔をあけて設置面Gに立設させた支柱2間に、パネル状の架設体3を架設している。
図1の図中左側に配置した支柱2は柵Fの端部を構成しており、接続金具9を介して取り付けた前記架設体3の端部を支持している。
また、図1の図中右側に配置した支柱2には接続金具8を取り付けている。接続金具8は、支柱2の両側にそれぞれ1個ずつ2個の架設体3を取り付けて支持可能に設けている。
尚、以降の説明において、図1の図中左右方向のように架設体3や後述する柵用門扉1を架設させる方向を長手方向とし、長手方向に対して垂直な図1の図中上下方向を縦方向とし、長手方向と縦方向とに対して垂直な方向を幅方向とする。
図1は柵Fの実施の一形態を示す正面図である。
柵Fは、長手方向に間隔をあけて設置面Gに立設させた支柱2間に、パネル状の架設体3を架設している。
図1の図中左側に配置した支柱2は柵Fの端部を構成しており、接続金具9を介して取り付けた前記架設体3の端部を支持している。
また、図1の図中右側に配置した支柱2には接続金具8を取り付けている。接続金具8は、支柱2の両側にそれぞれ1個ずつ2個の架設体3を取り付けて支持可能に設けている。
尚、以降の説明において、図1の図中左右方向のように架設体3や後述する柵用門扉1を架設させる方向を長手方向とし、長手方向に対して垂直な図1の図中上下方向を縦方向とし、長手方向と縦方向とに対して垂直な方向を幅方向とする。
図2は図1の支柱2を示す正面図である。
支柱2は、丸形鋼管で形成した円筒形状の柱部21と、柱部21の上端の開口を塞ぐキャップ22を備えており、柱部21の下端を設置面Gへ埋設させて立設するように形成している。
支柱2には、柱部21を幅方向へ貫通する円形の貫通孔21aを形成しており、この貫通孔21aに挿通させたねじ部材B1を利用して前記接続金具8、9を取り付けるように設けている。
支柱2は、前記接続金具8や接続金具9を縦方向に間隔をあけて2個取り付けることができるように前記貫通孔21aを形成している。
支柱2は、丸形鋼管で形成した円筒形状の柱部21と、柱部21の上端の開口を塞ぐキャップ22を備えており、柱部21の下端を設置面Gへ埋設させて立設するように形成している。
支柱2には、柱部21を幅方向へ貫通する円形の貫通孔21aを形成しており、この貫通孔21aに挿通させたねじ部材B1を利用して前記接続金具8、9を取り付けるように設けている。
支柱2は、前記接続金具8や接続金具9を縦方向に間隔をあけて2個取り付けることができるように前記貫通孔21aを形成している。
図3は図1の架設体3を示す正面図である。
架設体3は、縦方向に間隔をあけて配置した2個の横桟31と、各横桟31の間に架設するように取り付けた縦桟32を備える、略矩形のパネル形状に形成している。
各横桟31は略円筒形状に設けており、長手方向両側の端部に幅方向へ貫通する貫通孔31aをそれぞれ形成している。架設体3は、前記各貫通孔31aへ挿通させたねじ部材B2を介して、横桟31の端部を前記接続金具8や接続金具9へ取り付けるように設けている。即ち、架設体3において、前記貫通孔31aを設けた横桟31の端部は、接続金具8や接続哉部9へ取り付けられる取付部として機能する。
架設体3は、縦方向に間隔をあけて配置した2個の横桟31と、各横桟31の間に架設するように取り付けた縦桟32を備える、略矩形のパネル形状に形成している。
各横桟31は略円筒形状に設けており、長手方向両側の端部に幅方向へ貫通する貫通孔31aをそれぞれ形成している。架設体3は、前記各貫通孔31aへ挿通させたねじ部材B2を介して、横桟31の端部を前記接続金具8や接続金具9へ取り付けるように設けている。即ち、架設体3において、前記貫通孔31aを設けた横桟31の端部は、接続金具8や接続哉部9へ取り付けられる取付部として機能する。
図4は本発明に係る柵用門扉1の実施の一形態を示す正面図であり、図5は図4の平面図である。
図4、5において、長手方向に間隔をあけて2個の支柱2A、2Bを立設させている。
図中右側に配置する第一の支柱2Aには2個の接続金具8を取り付けており、各接続金具8へ横桟31の取付部を取り付けた架設体3を支柱2Aの図中右側に支持している。
また、図中左側に配置する第二の支柱2Bには2個の接続金具8を取り付けており、第一の支柱2Aと同様に各接続金具8へ取付部を取り付けた架設体3を支柱2Bの図中左側において支持している。
尚、図4、5において、第一の支柱2Aと第二の支柱2Bは図2に示す前記支柱2と同じ形状であり、接続金具8は図1に示す前記接続金具8と同じ形状であり、架設体3は図3に示す前記架設体3と同じ形状である。
図4、5において、長手方向に間隔をあけて2個の支柱2A、2Bを立設させている。
図中右側に配置する第一の支柱2Aには2個の接続金具8を取り付けており、各接続金具8へ横桟31の取付部を取り付けた架設体3を支柱2Aの図中右側に支持している。
また、図中左側に配置する第二の支柱2Bには2個の接続金具8を取り付けており、第一の支柱2Aと同様に各接続金具8へ取付部を取り付けた架設体3を支柱2Bの図中左側において支持している。
尚、図4、5において、第一の支柱2Aと第二の支柱2Bは図2に示す前記支柱2と同じ形状であり、接続金具8は図1に示す前記接続金具8と同じ形状であり、架設体3は図3に示す前記架設体3と同じ形状である。
図4に示す柵用門扉1は、前記第一の支柱2Aと第二の支柱2Bとの間に架け渡して設置している。
具体的には、柵用門扉1は、長手方向の一方の端部を第一の支柱2Aの前記各接続金具8へそれぞれ取り付け、他方の端部を第二の支柱2Bの前記各接続金具8へそれぞれ取り付けて、各支柱2A、2Bの間に架設している。
具体的には、柵用門扉1は、長手方向の一方の端部を第一の支柱2Aの前記各接続金具8へそれぞれ取り付け、他方の端部を第二の支柱2Bの前記各接続金具8へそれぞれ取り付けて、各支柱2A、2Bの間に架設している。
図6は図4の柵用門扉1を支柱2A、2Bから取り外した状態を示す図であり、図7は図6の柵用門扉1を構成する部位別に分離した状態を示す図である。
柵用門扉1は、扉体5と、その長手方向一方側に配置して扉体5を枢支する支持体4と、扉体5の長手方向他方側に配置する受体6を備えている。
扉体5は、丸形鋼管からなる横枠51と丸形鋼管からなる縦枠52で構成する枠体50を備えており、2個の横枠51の各端部と2個の縦枠52の各端部とを溶接で固定した矩形の外形に形成している。各横枠51の間には架設するように固定した縦桟53を設けている。
柵用門扉1は、扉体5と、その長手方向一方側に配置して扉体5を枢支する支持体4と、扉体5の長手方向他方側に配置する受体6を備えている。
扉体5は、丸形鋼管からなる横枠51と丸形鋼管からなる縦枠52で構成する枠体50を備えており、2個の横枠51の各端部と2個の縦枠52の各端部とを溶接で固定した矩形の外形に形成している。各横枠51の間には架設するように固定した縦桟53を設けている。
支持体4は、縦方向に沿って配置する基部42と、この基部42の縦方向両側の端部から長手方向の一方側へそれぞれ突出する2個の取付部41を備える、正面視略逆コの字形状に形成している。
各取付部41の端部近傍には幅方向へ貫通する貫通孔41aをそれぞれ形成している。
前記各取付部41と基部42は同径の丸形鋼管で形成しており、前記架設体3の横桟31の外径と略同じ大きさの外径に設けている。
各取付部41の端部近傍には幅方向へ貫通する貫通孔41aをそれぞれ形成している。
前記各取付部41と基部42は同径の丸形鋼管で形成しており、前記架設体3の横桟31の外径と略同じ大きさの外径に設けている。
受体6は、縦方向に沿って配置する基部62と、この基部62の縦方向両側の端部から長手方向の他方側へそれぞれ突出する2個の取付部61を備える、正面視略コの字形状に形成している。
各取付部61の端部近傍には幅方向へ貫通する貫通孔61aをそれぞれ形成している。
前記各取付部61と基部62は、前記支持体4の各取付部41や基部42と同径の丸形鋼管で形成しており、前記架設体3の横桟31の外径と略同じ大きさの外径に設けている。
各取付部61の端部近傍には幅方向へ貫通する貫通孔61aをそれぞれ形成している。
前記各取付部61と基部62は、前記支持体4の各取付部41や基部42と同径の丸形鋼管で形成しており、前記架設体3の横桟31の外径と略同じ大きさの外径に設けている。
扉体5と支持体4とはヒンジH1で連結している。前記ヒンジH1は2個のヒンジ羽根部45、55を備えており、一方のヒンジ羽根部45を支持体4へ溶接によって固定し、他方のヒンジ羽根部55を扉体5へ溶接によって固定している。各ヒンジ羽根部45、55は内側にピンPを挿通する管状部をそれぞれ有しており、各管状部に挿通したピンPを軸として扉体5が開閉する。
受体6は前記扉体5が閉じている状態において扉体5と相対する位置に配置しており、扉体5が閉じている状態において掛金部材L1を架設可能に設けている。掛金部材L1は所謂打掛錠であり、軸Laと、軸Laを中心に回転する打掛金具Lbと、打掛金具Lbが係合可能な受金具Lcを備えている。掛金部材L1は、軸Laを介して扉体5に取り付けた打掛金具Lbを受体6に取り付けた受金具Lcへ係合させて架設させ、扉体5の閉じた状態を維持するように設けている。
図7に示す支持体4や受体6は、前記架設体3と同様の方法で第一の支柱2Aや第二の支柱2Bへ取りつけるように設けている。即ち、支持体4や受体6はそれぞれの取付部41や取付部61を接続金具8へ取りつけて、前記支柱2A、2Bに支持される。
前記接続金具8は、図5に示すように、支柱2の幅方向の一方側に配置する第一金具80aと、他方側に配置する第二金具80bを備え、両部材で架設体3の横桟31の端部や前記取付部41、61を挟み込むようにして取りつけるように設けている。
前記接続金具8は、図5に示すように、支柱2の幅方向の一方側に配置する第一金具80aと、他方側に配置する第二金具80bを備え、両部材で架設体3の横桟31の端部や前記取付部41、61を挟み込むようにして取りつけるように設けている。
図8は図4、5の接続金具8を構成する第一金具80aを示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、図9は図8の第一金具80aの右側面図である。
第一金具80aは、長手方向の中央に取付部82を備え、取付部82から長手方向両側へ突出するように各支持部81を形成している。
第一金具80aは、取付部82を支柱2の外周面へ当接させて取り付けるように設けており、幅方向の支柱2側の形状を略円弧状の凹状に設けると共に、前記ねじ部材B1を挿通可能な貫通孔82aを形成している。
第一金具80aは、長手方向の中央に取付部82を備え、取付部82から長手方向両側へ突出するように各支持部81を形成している。
第一金具80aは、取付部82を支柱2の外周面へ当接させて取り付けるように設けており、幅方向の支柱2側の形状を略円弧状の凹状に設けると共に、前記ねじ部材B1を挿通可能な貫通孔82aを形成している。
各支持部81は、前記ねじ部材B2を挿通可能な貫通孔81aを幅方向へ貫通させて形成しており、この貫通孔81aへ挿通させたねじ部材B2を利用して架設体3や支持体4や受部6を取りつけるように設けている。各支持部81は、前記横桟31の端部で構成される架設体3の取付部や取付部41や取付部61の外周面へ当接して取り付けるように設けており、これらの部位の幅方向側の外面へ当接可能であると共に、これらの部位の縦方向下側の外面へ当接可能な受け部81bを形成している。具体的には、各支持部81は図9に示すように、横桟31や取付部41や取付部61の外周面に対応する形状である略半円弧状の支持面81cを有するように形成している。
図10は図4、5の接続金具8を構成する第二金具80bを示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、図11は図10の第二金具80bの右側面図である。
第二金具80bは、長手方向の中央に基部87を備え、基部87から長手方向両側へ突出するように各支持部86を形成している。
第二金具80bは、基部87を支柱2の外周面に沿うように取り付けるように設けており、幅方向の支柱2側の形状を略円弧状の凹状に設けている。
第二金具80bは、長手方向の中央に基部87を備え、基部87から長手方向両側へ突出するように各支持部86を形成している。
第二金具80bは、基部87を支柱2の外周面に沿うように取り付けるように設けており、幅方向の支柱2側の形状を略円弧状の凹状に設けている。
各支持部86は、前記ねじ部材B2を挿通可能な貫通孔86aを幅方向へ貫通させて形成しており、各貫通孔86aは前記第一金具80aの各貫通孔81aに対応する配置に設けている。各支持部81は、前記横桟31の端部で構成される架設体3の取付部や取付部41や取付部61の外周面へ当接して取り付けるように設けており、これらの部位の幅方向側の外面へ当接可能であると共に、これらの部位の縦方向上側の外面へ当接可能な覆い部86bを備えている。具体的には、各支持部86は図11に示すように、横桟31や取付部41や取付部61の外周面に対応する形状である略半円弧状の支持面86cを有するように形成している。
図12は図2の第一の支柱2Aへ図8の第一金具80aを取り付けた状態を示す平面図である。
図12に示す第一金具80aは、支柱2Aの前記貫通孔21aに挿通させたねじ部材B1の雄ねじを取付部82の貫通孔82aへ挿通させ、ナットNを螺結させて支柱2Aへ取り付けている。
図12に示す第一金具80aは、支柱2Aの前記貫通孔21aに挿通させたねじ部材B1の雄ねじを取付部82の貫通孔82aへ挿通させ、ナットNを螺結させて支柱2Aへ取り付けている。
図13は図12の第一金具80aへ図3の架設体3と図7の支持体4を仮置きした状態を示す平面図である。
図13と後述する図14においては、支持体4のヒンジ羽根部45の図示を省略して図面を簡略化している。
図13に示す架設体3は、横桟31の端部で構成する取付部を第一金具80aの受け部81bの上に載置して、その外面を一方の支持部81の支持面81cへ当接させている。
また、図13に示す支持体4は、取付部41を第一金具80aの受け部81bの上に載置して、その外面を他方の支持部81の支持面81cへ当接させている。
図13と後述する図14においては、支持体4のヒンジ羽根部45の図示を省略して図面を簡略化している。
図13に示す架設体3は、横桟31の端部で構成する取付部を第一金具80aの受け部81bの上に載置して、その外面を一方の支持部81の支持面81cへ当接させている。
また、図13に示す支持体4は、取付部41を第一金具80aの受け部81bの上に載置して、その外面を他方の支持部81の支持面81cへ当接させている。
図14は図13の第一金具80aへ図10の第二金具80bを取り付けた状態を示す平面図である。
図14に示す第二金具80bは、一方の支持部86の前記貫通孔86aにねじ部材B2の雄ねじを挿通させ、更にこの雄ねじを横桟31の前記貫通孔31aと第一金具80aの前記貫通孔81aとに挿通させて、ナットNを螺結させて第一金具80aへ取り付けている。
また、図14に示す第二金具80bは、他方の支持部86の前記貫通孔86aにねじ部材B2の雄ねじを挿通させ、更にこの雄ねじを支持体4の前記貫通孔41aと第一金具80aの前記貫通孔81aとに挿通させて、ナットNを螺結させて第一金具80aへ取り付けている。
このように第二金具80bを第一金具80aへ取り付けることで、両部材で構成される接続金具8が支柱2Aへ取り付けられると共に、架設体3と支持体4が支柱2Aに支持される。
図14に示す第二金具80bは、一方の支持部86の前記貫通孔86aにねじ部材B2の雄ねじを挿通させ、更にこの雄ねじを横桟31の前記貫通孔31aと第一金具80aの前記貫通孔81aとに挿通させて、ナットNを螺結させて第一金具80aへ取り付けている。
また、図14に示す第二金具80bは、他方の支持部86の前記貫通孔86aにねじ部材B2の雄ねじを挿通させ、更にこの雄ねじを支持体4の前記貫通孔41aと第一金具80aの前記貫通孔81aとに挿通させて、ナットNを螺結させて第一金具80aへ取り付けている。
このように第二金具80bを第一金具80aへ取り付けることで、両部材で構成される接続金具8が支柱2Aへ取り付けられると共に、架設体3と支持体4が支柱2Aに支持される。
図12~14に示すように、柵用門扉1の前記支持体4は、架設体3と同じ方法で支柱2Aの接続金具8へ取り付けられる。換言すると、支柱2Aへの支持体4の取り付けにおいて特別な部材の準備や作業手順の確認などを行う必要がなく、架設体3と同じ手順で取り付けることができる。
また、図6、7に示す柵用門扉1の前記受体6は、各取付部61の貫通孔61aを支持体4の各貫通孔41aと同じ配置に形成しており、支持体4と同じ方法で第二の支柱2Bへ取り付けることが出来る。即ち、受体6は支持体4と同様に、支柱2Bへの取り付けにおいて特別な部材の準備や作業手順の確認などを行う必要がなく、架設体3と同じ手順で取り付けることができる。
上記の方法で第一の支柱2Aへ支持体4を取り付けると共に、第二の支柱2Bへ受体6を取り付け、更にこの支持体4のヒンジ羽根部45と図7に示す扉体5のヒンジ羽根部55とを前記ピンPで連結することで、支持体4と扉体5と受体6とで構成される柵用門扉1が図4、5に示すように各支柱2A、2Bの間に架設される。
尚、上記の方法においては柵用門扉1を各部材に分離させた状態で支持体4と受体6を各支柱2A、2Bへ取り付けているが、各部材が組み立てられ柵用門扉1を構成している状態で各取付部41、61を接続金具8へ取り付け、各支柱2A、2Bの間に架設させてもよい。
また、図6、7に示す柵用門扉1の前記受体6は、各取付部61の貫通孔61aを支持体4の各貫通孔41aと同じ配置に形成しており、支持体4と同じ方法で第二の支柱2Bへ取り付けることが出来る。即ち、受体6は支持体4と同様に、支柱2Bへの取り付けにおいて特別な部材の準備や作業手順の確認などを行う必要がなく、架設体3と同じ手順で取り付けることができる。
上記の方法で第一の支柱2Aへ支持体4を取り付けると共に、第二の支柱2Bへ受体6を取り付け、更にこの支持体4のヒンジ羽根部45と図7に示す扉体5のヒンジ羽根部55とを前記ピンPで連結することで、支持体4と扉体5と受体6とで構成される柵用門扉1が図4、5に示すように各支柱2A、2Bの間に架設される。
尚、上記の方法においては柵用門扉1を各部材に分離させた状態で支持体4と受体6を各支柱2A、2Bへ取り付けているが、各部材が組み立てられ柵用門扉1を構成している状態で各取付部41、61を接続金具8へ取り付け、各支柱2A、2Bの間に架設させてもよい。
図15は本発明に係る柵用門扉1の実施の他の一形態を示す正面図であり、図16は図15の平面図である。
図15、16に示す柵用門扉1は、第二の支柱2Bに取り付けた受体6が支持体4Bと扉体7とを備えている構成と、扉体5が閉じている状態において受体6との間に架設可能な掛金部材L2が長手方向へスライド移動する閂金具Leを備えている構成とが、図4、5に示す前記柵用門扉1と異なる主な事項である。
即ち、図15、16に示す柵用門扉1は、図4、5に示す前記柵用門扉1と同様に、長手方向に間隔をあけて第一の支柱2Aと第二の支柱2Bを立設させ、各支柱2A、2Bに取り付けた各接続金具8に取り付けて柵用門扉1を架設し、更に前記各接続金具8に横桟31の取付部を取り付けて各支柱2A、2Bにそれぞれ架設体3を支持させている。
尚、図15、16に示す第一の支柱2Aと第二の支柱2Bは図2に示す前記支柱2と同じ形状である。また、図15、16に示す接続金具8は図1や図4、5に示す前記接続金具8と同じ形状であり、図8、9に示す前記第一金具80aと、図10、11に示す前記第二金具80bとを備えている。
図15、16に示す柵用門扉1は、第二の支柱2Bに取り付けた受体6が支持体4Bと扉体7とを備えている構成と、扉体5が閉じている状態において受体6との間に架設可能な掛金部材L2が長手方向へスライド移動する閂金具Leを備えている構成とが、図4、5に示す前記柵用門扉1と異なる主な事項である。
即ち、図15、16に示す柵用門扉1は、図4、5に示す前記柵用門扉1と同様に、長手方向に間隔をあけて第一の支柱2Aと第二の支柱2Bを立設させ、各支柱2A、2Bに取り付けた各接続金具8に取り付けて柵用門扉1を架設し、更に前記各接続金具8に横桟31の取付部を取り付けて各支柱2A、2Bにそれぞれ架設体3を支持させている。
尚、図15、16に示す第一の支柱2Aと第二の支柱2Bは図2に示す前記支柱2と同じ形状である。また、図15、16に示す接続金具8は図1や図4、5に示す前記接続金具8と同じ形状であり、図8、9に示す前記第一金具80aと、図10、11に示す前記第二金具80bとを備えている。
図17は図15の柵用門扉1を支柱2A、2Bから取り外した状態を示す図であり、図18は図17の柵用門扉1を構成する部位別に分離した状態を示す図である。
柵用門扉1は、扉体5と、その長手方向一方側に配置して扉体5を枢支する支持体4Aと、扉体5の長手方向他方側に配置する受体6を備えており、この受体6を扉体7と、その長手方向他方側に配置して扉体7を枢支する支持体4Bとで構成している。
柵用門扉1は、扉体5と、その長手方向一方側に配置して扉体5を枢支する支持体4Aと、扉体5の長手方向他方側に配置する受体6を備えており、この受体6を扉体7と、その長手方向他方側に配置して扉体7を枢支する支持体4Bとで構成している。
図17、18に示す扉体5は、掛金部材L2以外は図6、7に示す前記扉体5と同じ形状に形成している。即ち、図17、18に示す扉体5は、丸形鋼管からなる横枠51と丸形鋼管からなる縦枠52で構成する矩形の枠体50を備え、前記各横枠51の間に縦桟53を架設している。また、ヒンジH1を構成するヒンジ羽根部55を備えている。
図17、18に示す支持体4Aは、図6、7に示す前記支持体4と同じ形状に形成している。即ち、前記支持体4Aは、基部42と、その縦方向両側の端部から長手方向一方側へ突出する取付部41を備える正面視略逆コの字形状に形成しており、各取付部41の貫通孔41aを架設体3の前記各貫通孔31aと同じ配置で形成している。また、支持体4Aに形成したヒンジ羽根部45の管状部に挿通させたピンPを扉体5の前記ヒンジ羽根部45の管状部へ挿通させて両部材を連結し、ピンPを軸として扉体5が開閉するように設けている。
図17、18に示す受体6の支持体4Bは、図6、7に示す前記支持体4や前記支持体4Aと同じ形状に形成している。即ち、前記支持体4Bは、支持体4を左右反転させるように回転させて、正面視略コの字形状に配置したものであり、貫通孔41aを有する取付部41や、管状部を有するヒンジ羽根部45をそれぞれ備えている。
前記受体6の扉体7は、丸形鋼管からなる横枠71と丸形鋼管からなる縦枠72で構成する枠体70を備えており、前記扉体5よりも長手方向の大きさが大きな矩形の外形に形成している。各横枠71の間には架設するように固定した縦桟73を設けている。また、扉体7は、管状部を有するヒンジ羽根部75を備えている。
扉体7と支持体4BとはヒンジH2で連結している。前記ヒンジH2は、支持体4Bに形成したヒンジ羽根部45の管状部に挿通させたピンPを扉体7の前記ヒンジ羽根部75の管状部へ挿通させて、両部材を連結するように構成される。前記受体6において、扉体7はヒンジH2によって支持体4Bに枢支され、ピンPを軸として開閉するように設けている。
前記柵用門扉1は、扉体5と扉体7とがそれぞれ閉じている状態において、各扉体5、7とが相対する位置に配置される、所謂観音開き状に設けている。
また、各扉体5、7がそれぞれ閉じている状態において、各扉体5、7の間に掛金部材L2を架設可能に設けている。掛金部材L2は、長手方向へスライド移動する閂金具Leと、この閂金具Leを支持する支持金具Ldと、閂金具Leと係合可能な受金具Lfを備えている。掛金部材L2は、支持金具Ldを介して扉体5に取り付けた閂金具Leを扉体7に取り付けた受金具Lfへ係合させて架設させ、扉体5と扉体7とが閉じた状態を維持するように設けている。
また、各扉体5、7がそれぞれ閉じている状態において、各扉体5、7の間に掛金部材L2を架設可能に設けている。掛金部材L2は、長手方向へスライド移動する閂金具Leと、この閂金具Leを支持する支持金具Ldと、閂金具Leと係合可能な受金具Lfを備えている。掛金部材L2は、支持金具Ldを介して扉体5に取り付けた閂金具Leを扉体7に取り付けた受金具Lfへ係合させて架設させ、扉体5と扉体7とが閉じた状態を維持するように設けている。
図17、18に示す各支持体4A、4Bは、図6、7に示す前記支持体4と同じ形状に形成しているので、図12~14に示す方法により接続金具8を利用して第一の支柱2Aや第二の支柱2Bに取り付けることができる。
即ち、図17、18に示す各支持体4A、4Bは、架設体3と同じ方法で各支柱2A、2Bの接続金具8へ取り付けることができ、支持体4A、4Bの取り付けにおいて特別な部材の準備や作業手順の確認などを行う必要がない。
即ち、図17、18に示す各支持体4A、4Bは、架設体3と同じ方法で各支柱2A、2Bの接続金具8へ取り付けることができ、支持体4A、4Bの取り付けにおいて特別な部材の準備や作業手順の確認などを行う必要がない。
尚、本発明に係る柵用門扉1は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、図4、5に示す前記柵用門扉1や図15、16に示す前記柵用門扉1は、それぞれ第一の支柱2Aや第二の支柱2Bへ接続金具8を介して取り付けているが、これに限るものではない。例えば、柵用門扉1の長手方向の片方を接続金具8ではなく、図1に示す接続金具9に取り付けて支柱2に支持させてもよく、架設体3を支持可能な他の接続金具に取り付けて支柱に支持させてもよい。
例えば、図4、5に示す前記柵用門扉1や図15、16に示す前記柵用門扉1は、それぞれ第一の支柱2Aや第二の支柱2Bへ接続金具8を介して取り付けているが、これに限るものではない。例えば、柵用門扉1の長手方向の片方を接続金具8ではなく、図1に示す接続金具9に取り付けて支柱2に支持させてもよく、架設体3を支持可能な他の接続金具に取り付けて支柱に支持させてもよい。
また、図4、5に示す前記柵用門扉1や図15、16に示す前記柵用門扉1は、図1に示すようなパネル状の架設体3を架設する支柱2へ取り付けて設置するように設けているが、これに限るものではない。例えば、縦桟を備えないビーム状の架設体を架設する支柱へ取り付けて設置するように設けてもよい。
また、図4、5に示す前記柵用門扉1や図15、16に示す前記柵用門扉1は、その長手方向の大きさを図3に示す架設体3の長手方向の大きさよりも小さく形成しているが、これに限るものではなく、架設体3と同じ大きさに形成してもよい。具体的には、図4、5に示す前記柵用門扉1において、接続金具8へ取り付けるために両側の端部に形成した貫通孔41aと貫通孔61aとの長手方向の間隔を、図3に示す架設体3に形成した各貫通孔31aの長手方向の間隔と同じ大きさに形成してもよい。また、図15、16に示す前記柵用門扉1において、支持体4Aの貫通孔41aと支持体4Bの貫通孔41aとの長手方向の間隔を、図3に示す架設体3に形成した各貫通孔31aの長手方向の間隔と同じ大きさに形成してもよい。
このように柵用門扉1を設けることで、柵用門扉1を架設させる2個の支柱2の間隔を、架設体3を架設させる各支柱2の間隔と異ならせることなく、設置できる。また、既設の柵Fから架設体3を取り外し、代わりに柵用門扉1を設置することができる。
このように柵用門扉1を設けることで、柵用門扉1を架設させる2個の支柱2の間隔を、架設体3を架設させる各支柱2の間隔と異ならせることなく、設置できる。また、既設の柵Fから架設体3を取り外し、代わりに柵用門扉1を設置することができる。
1 柵用門扉
2 支柱
21 柱部
22 キャップ
3 架設体
31 横桟
32 縦桟
4 支持体
41 取付部
42 基部
45 ヒンジ羽根部
5 扉体
51 横枠
52 縦枠
53 縦桟
55 ヒンジ羽根部
6 受体
61 取付部
62 基部
7 扉体
71 横枠
72 縦枠
73 縦桟
75 ヒンジ羽根部
8 接続金具
80a 第一金具
80b 第二金具
81 支持部
82 取付部
86 支持部
87 基部
9 接続金具
B1 ねじ部材
B2 ねじ部材
G 設置面
L1 掛金部材
L2 掛金部材
N ナット
F 柵
2 支柱
21 柱部
22 キャップ
3 架設体
31 横桟
32 縦桟
4 支持体
41 取付部
42 基部
45 ヒンジ羽根部
5 扉体
51 横枠
52 縦枠
53 縦桟
55 ヒンジ羽根部
6 受体
61 取付部
62 基部
7 扉体
71 横枠
72 縦枠
73 縦桟
75 ヒンジ羽根部
8 接続金具
80a 第一金具
80b 第二金具
81 支持部
82 取付部
86 支持部
87 基部
9 接続金具
B1 ねじ部材
B2 ねじ部材
G 設置面
L1 掛金部材
L2 掛金部材
N ナット
F 柵
Claims (4)
- ビームやパネルなどの架設体と、該架設体が取り付けられて支持する支持部を有する接続金具と、該接続金具が取り付けられる支柱を備える柵に設置する柵用門扉であって、
扉体と、該扉体を枢支する支持体を備え、
前記支持体が前記接続金具の前記支持部に取り付けられて前記支柱に支持されるように設けられていることを特徴とする柵用門扉。 - 前記接続金具は前記支柱の長手方向両側にそれぞれ前記支持部を備え、片方の前記支持部に前記支持体が取り付けられ、他方の前記支持部に前記架設体が取り付けられるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の柵用門扉。
- 前記支柱と間隔をあけて配置された第二の支柱へ接続金具によって受体が取り付けられ、該受体が前記扉体に相対するように配置されると共に、前記受体と扉体との間に係脱可能に架設される掛金部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の柵用門扉。
- 前記受体は、扉体と、該扉体を枢支する支持体を備え、該支持体が前記接続金具の前記支持体に取り付けられて前記第二の支柱に支持されていることを特徴とする請求項3に記載の柵用門扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022194703A JP2024081233A (ja) | 2022-12-06 | 2022-12-06 | 柵用門扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022194703A JP2024081233A (ja) | 2022-12-06 | 2022-12-06 | 柵用門扉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024081233A true JP2024081233A (ja) | 2024-06-18 |
Family
ID=91486808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022194703A Pending JP2024081233A (ja) | 2022-12-06 | 2022-12-06 | 柵用門扉 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2024081233A (ja) |
-
2022
- 2022-12-06 JP JP2022194703A patent/JP2024081233A/ja active Pending
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