JP2023182401A - 移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラム - Google Patents

移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車線変更時において注意車両を適切に検出することができる移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラムを提供すること。【解決手段】移動体の周辺環境を認識する認識部と、前記認識部による前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定し、前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御する判定部と、を備え、前記判定部は、前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくする、移動体制御装置。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラムに関する。
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて運転支援技術に関する研究開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。このような研究に関連して、車両の車線変更時に注意車両を検知して報知する技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4220699号公報
しかしながら、従来の技術では、注意車両を適切に検出できない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、車線変更時において注意車両を適切に検出することができる移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
この発明に係る移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る移動体制御装置は、移動体の周辺環境を認識する認識部と、前記認識部による前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定し、前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御する判定部と、を備え、前記判定部は、前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくするものである。
(2):上記(1)の態様において、前記判定部は、前記対象領域の前記短手方向の幅を変更先の走行レーンの位置に基づいて設定するものである。
(3):上記(1)または(2)のいずれかの態様において、前記移動体にレーン変更を行わせるためのレーン変更制御を実行する制御部をさらに備え、前記レーン変更制御の開始前において前記対象領域に対象物が存在すると判定された場合、前記制御部は、前記レーン変更制御の開始を抑制し、前記判定部は、前記対象物の存在を報知せず、前記レーン変更制御の開始後において前記対象領域に対象物が存在すると判定された場合、前記制御部は、前記レーン変更制御の実行を継続し、前記判定部は、前記対象物の存在を報知するものである。
(4):上記(1)または(2)のいずれかの態様において、前記移動体にレーン変更を行わせるためのレーン変更制御を実行する制御部をさらに備え、前記所定段階は、前記移動体の特定部位が、変更先の走行レーンに入った段階であり、前記レーン変更制御の開始後であって前記特定部位が変更元の走行レーンに存在する段階で前記対象領域に対象物が存在すると判定された場合、前記制御部は、前記レーン変更制御の実行を抑制し、前記判定部は、前記対象物の存在を報知し、前記レーン変更制御の開始後であって前記特定部位が変更先の走行レーンに存在する段階で前記対象領域に対象物が存在すると判定された場合、前記制御部は、前記レーン変更制御の実行を継続し、前記判定部は、前記対象物の存在を報知するものである。
(5):この発明の一態様に係る移動体制御方法は、移動体に搭載されたコンピュータが、前記移動体の周辺環境を認識し、前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定し、前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御し、前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくするものである。
(6):この発明の一態様に係るプログラムは、移動体に搭載されたコンピュータに、前記移動体の周辺環境を認識することと、前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定することと、前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御することと、前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくすることと、を実行させるためのものである。
上記(1)~(6)の態様によれば、移動体の周辺環境を認識し、前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定し、前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御し、前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくすることにより、車線変更時において注意車両を適切に検出することができる。
実施形態に係る車両制御装置を利用した車両システムの構成図である。 第1制御部および第2制御部の機能構成図である。 運転モードと自車両の制御状態、およびタスクの対応関係の一例を示す図である。 車線変更制御の概略を示す図である。 実施形態における注意車両報知機能の概略を示す図である。 車線変更時における対象領域の第一の設定例を示す図である。 車線変更時における対象領域の第二の設定例を示す図である。 車線変更時において対象領域のサイズ変更を行わない場合、注意車両が必要以上に検知されてしまう状況の一例を示す図である。車線変更時においてける対象領域の第三の設定例を示す図である。 車線変更時における対象領域の第三の設定例を示す図である。 実施形態における注意車両報知機能を実現する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラムの実施形態について説明する。なお、ここでは移動体が車両である場合の実施形態について説明するが、本発明は、走行用に規定されたレーンを走行する移動体であって、その運転操作の一部または全部が自動制御される(レーン変更制御を含む)ように構成された、車両以外の移動体に適用されてもよい。
[全体構成]
図1は、実施形態に係る車両制御装置を利用した車両システム1の構成図である。車両システム1が搭載される車両は、例えば、二輪や三輪、四輪等の車両であり、その駆動源は、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンなどの内燃機関、電動機、或いはこれらの組み合わせである。電動機は、内燃機関に連結された発電機による発電電力、或いは二次電池や燃料電池の放電電力を使用して動作する。
車両システム1は、例えば、カメラ10と、レーダ装置12と、LIDAR(Light Detection and Ranging)14と、物体認識装置16と、通信装置20と、HMI(Human Machine Interface)30と、車両センサ40と、ナビゲーション装置50と、MPU(Map Positioning Unit)60と、ドライバモニタカメラ70と、運転操作子80と、自動運転制御装置100と、走行駆動力出力装置200と、ブレーキ装置210と、ステアリング装置220とを備える。これらの装置や機器は、CAN(Controller Area Network)通信線等の多重通信線やシリアル通信線、無線通信網等によって互いに接続される。なお、図1に示す構成はあくまで一例であり、構成の一部が省略されてもよいし、更に別の構成が追加されてもよい。
カメラ10は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。カメラ10は、車両システム1が搭載される車両(以下、自車両M)の任意の箇所に取り付けられる。前方を撮像する場合、カメラ10は、フロントウインドシールド上部やルームミラー裏面等に取り付けられる。カメラ10は、例えば、周期的に繰り返し自車両Mの周辺を撮像する。カメラ10は、ステレオカメラであってもよい。
レーダ装置12は、自車両Mの周辺にミリ波などの電波を放射すると共に、物体によって反射された電波(反射波)を検出して少なくとも物体の位置(距離および方位)を検出する。レーダ装置12は、自車両Mの任意の箇所に取り付けられる。レーダ装置12は、FM-CW(Frequency Modulated Continuous Wave)方式によって物体の位置および速度を検出してもよい。
LIDAR14は、自車両Mの周辺に光(或いは光に近い波長の電磁波)を照射し、散乱光を測定する。LIDAR14は、発光から受光までの時間に基づいて、対象までの距離を検出する。照射される光は、例えば、パルス状のレーザー光である。LIDAR14は、自車両Mの任意の箇所に取り付けられる。
物体認識装置16は、カメラ10、レーダ装置12、およびLIDAR14のうち一部または全部による検出結果に対してセンサフュージョン処理を行って、物体の位置、種類、速度などを認識する。物体認識装置16は、認識結果を自動運転制御装置100に出力する。物体認識装置16は、カメラ10、レーダ装置12、およびLIDAR14の検出結果をそのまま自動運転制御装置100に出力してよい。車両システム1から物体認識装置16が省略されてもよい。
通信装置20は、例えば、セルラー網やWi-Fi網、Bluetooth(登録商標)、DSRC(Dedicated Short Range Communication)などを利用して、自車両Mの周辺に存在する他車両と通信し、或いは無線基地局を介して各種サーバ装置と通信する。
HMI30は、自車両Mの乗員に対して各種情報を提示すると共に、乗員による入力操作を受け付ける。HMI30は、各種表示装置、スピーカ、ブザー、タッチパネル、スイッチ、キーなどを含む。
車両センサ40は、自車両Mの速度を検出する車速センサ、加速度を検出する加速度センサ、鉛直軸回りの角速度を検出するヨーレートセンサ、自車両Mの向きを検出する方位センサ等を含む。
ナビゲーション装置50は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機51と、ナビHMI52と、経路決定部53とを備える。ナビゲーション装置50は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置に第1地図情報54を保持している。GNSS受信機51は、GNSS衛星から受信した信号に基づいて、自車両Mの位置を特定する。自車両Mの位置は、車両センサ40の出力を利用したINS(Inertial Navigation System)によって特定または補完されてもよい。ナビHMI52は、表示装置、スピーカ、タッチパネル、キーなどを含む。ナビHMI52は、前述したHMI30と一部または全部が共通化されてもよい。経路決定部53は、例えば、GNSS受信機51により特定された自車両Mの位置(或いは入力された任意の位置)から、ナビHMI52を用いて乗員により入力された目的地までの経路(以下、地図上経路)を、第1地図情報54を参照して決定する。第1地図情報54は、例えば、道路を示すリンクと、リンクによって接続されたノードとによって道路形状が表現された情報である。第1地図情報54は、道路の曲率やPOI(Point Of Interest)情報などを含んでもよい。地図上経路は、MPU60に出力される。ナビゲーション装置50は、地図上経路に基づいて、ナビHMI52を用いた経路案内を行ってもよい。ナビゲーション装置50は、例えば、乗員の保有するスマートフォンやタブレット端末等の端末装置の機能によって実現されてもよい。ナビゲーション装置50は、通信装置20を介してナビゲーションサーバに現在位置と目的地を送信し、ナビゲーションサーバから地図上経路と同等の経路を取得してもよい。
MPU60は、例えば、推奨車線決定部61を含み、HDDやフラッシュメモリなどの記憶装置に第2地図情報62を保持している。推奨車線決定部61は、ナビゲーション装置50から提供された地図上経路を複数のブロックに分割し(例えば、車両進行方向に関して100[m]毎に分割し)、第2地図情報62を参照してブロックごとに推奨車線を決定する。推奨車線決定部61は、左から何番目の車線を走行するといった決定を行う。推奨車線決定部61は、地図上経路に分岐箇所が存在する場合、自車両Mが、分岐先に進行するための合理的な経路を走行できるように、推奨車線を決定する。
第2地図情報62は、第1地図情報54よりも高精度な地図情報である。第2地図情報62は、例えば、車線の中央の情報あるいは車線の境界の情報等を含んでいる。また、第2地図情報62には、道路情報、交通規制情報、住所情報(住所・郵便番号)、施設情報、電話番号情報、後述するモードAまたはモードBが禁止される禁止区間の情報などが含まれてよい。第2地図情報62は、通信装置20が他装置と通信することにより、随時、アップデートされてよい。
ドライバモニタカメラ70は、例えば、CCDやCMOS等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。ドライバモニタカメラ70は、自車両Mの運転席に着座した乗員(以下、運転者)の頭部を正面から(顔面を撮像する向きで)撮像可能な位置および向きで、自車両Mにおける任意の箇所に取り付けられる。例えば、ドライバモニタカメラ70は、自車両Mのインストルメントパネルの中央部に設けられたディスプレイ装置の上部に取り付けられる。
運転操作子80は、例えば、ステアリングホイール82の他、アクセルペダル、ブレーキペダル、シフトレバー、その他の操作子を含む。運転操作子80には、操作量あるいは操作の有無を検出するセンサが取り付けられており、その検出結果は、自動運転制御装置100、もしくは、走行駆動力出力装置200、ブレーキ装置210、およびステアリング装置220のうち一部または全部に出力される。ステアリングホイール82は、「運転者による操舵操作を受け付ける操作子」の一例である。操作子は、必ずしも環状である必要は無く、異形ステアリングやジョイスティック、ボタンなどの形態であってもよい。ステアリングホイール82には、ステアリング把持センサ84が取り付けられている。ステアリング把持センサ84は、静電容量センサなどにより実現され、運転者がステアリングホイール82を把持している(力を加えられる状態で接していることをいう)か否かを検知可能な信号を自動運転制御装置100に出力する。
自動運転制御装置100は、例えば、第1制御部120と、第2制御部160とを備える。第1制御部120と第2制御部160は、それぞれ、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予め自動運転制御装置100のHDDやフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体(非一過性の記憶媒体)がドライブ装置に装着されることで自動運転制御装置100のHDDやフラッシュメモリにインストールされてもよい。自動運転制御装置100は「車両制御装置」の一例であり、行動計画生成部140と第2制御部160を合わせたものが「制御部」の一例である。
図2は、第1制御部120および第2制御部160の機能構成図である。第1制御部120は、例えば、認識部130と、行動計画生成部140と、モード決定部150とを備える。第1制御部120は、例えば、AI(Artificial Intelligence;人工知能)による機能と、予め与えられたモデルによる機能とを並行して実現する。例えば、「交差点を認識する」機能は、ディープラーニング等による交差点の認識と、予め与えられた条件(パターンマッチング可能な信号、道路標示などがある)に基づく認識とが並行して実行され、双方に対してスコア付けして総合的に評価することで実現されてよい。これによって、自動運転の信頼性が担保される。
認識部130は、カメラ10、レーダ装置12、およびLIDAR14から物体認識装置16を介して入力された情報に基づいて、自車両Mの周辺にある物体の位置、および速度、加速度等の状態を認識する。物体の位置は、例えば、自車両Mの代表点(重心や駆動軸中心など)を原点とした絶対座標上の位置として認識され、制御に使用される。物体の位置は、その物体の重心やコーナー等の代表点で表されてもよいし、領域で表されてもよい。物体の「状態」とは、物体の加速度やジャーク、あるいは「行動状態」(例えば車線変更をしている、またはしようとしているか否か)を含んでもよい。
また、認識部130は、例えば、自車両Mが走行している車線(走行車線)を認識する。例えば、認識部130は、第2地図情報62から得られる道路区画線のパターン(例えば実線と破線の配列)と、カメラ10によって撮像された画像から認識される自車両Mの周辺の道路区画線のパターンとを比較することで、走行車線を認識する。なお、認識部130は、道路区画線に限らず、道路区画線や路肩、縁石、中央分離帯、ガードレールなどを含む走路境界(道路境界)を認識することで、走行車線を認識してもよい。この認識において、ナビゲーション装置50から取得される自車両Mの位置やINSによる処理結果が加味されてもよい。また、認識部130は、一時停止線、障害物、赤信号、料金所、その他の道路事象を認識する。
認識部130は、走行車線を認識する際に、走行車線に対する自車両Mの位置や姿勢を認識する。認識部130は、例えば、自車両Mの基準点の車線中央からの乖離、および自車両Mの進行方向の車線中央を連ねた線に対してなす角度を、走行車線に対する自車両Mの相対位置および姿勢として認識してもよい。これに代えて、認識部130は、走行車線のいずれかの側端部(道路区画線または道路境界)に対する自車両Mの基準点の位置などを、走行車線に対する自車両Mの相対位置として認識してもよい。
行動計画生成部140は、原則的には推奨車線決定部61により決定された推奨車線を走行し、更に、自車両Mの周辺状況に対応できるように、自車両Mが自動的に(運転者の操作に依らずに)将来走行する目標軌道を生成する。目標軌道は、例えば、速度要素を含んでいる。例えば、目標軌道は、自車両Mの到達すべき地点(軌道点)を順に並べたものとして表現される。軌道点は、道なり距離で所定の走行距離(例えば数[m]程度)ごとの自車両Mの到達すべき地点であり、それとは別に、所定のサンプリング時間(例えば0コンマ数[sec]程度)ごとの目標速度および目標加速度が、目標軌道の一部として生成される。また、軌道点は、所定のサンプリング時間ごとの、そのサンプリング時刻における自車両Mの到達すべき位置であってもよい。この場合、目標速度や目標加速度の情報は軌道点の間隔で表現される。
行動計画生成部140は、目標軌道を生成するにあたり、自動運転のイベントを設定してよい。自動運転のイベントには、定速走行イベント、低速追従走行イベント、車線変更イベント、分岐イベント、合流イベント、テイクオーバーイベントなどがある。行動計画生成部140は、起動させたイベントに応じた目標軌道を生成する。
モード決定部150は、自車両Mの運転モードを、運転者に課されるタスクが異なる複数の運転モードのいずれかに決定する。モード決定部150は、例えば、運転者状態判定部152と、モード変更処理部154と、注意車両判定部156とを備える。これらの個別の機能については後述する。
図3は、運転モードと自車両Mの制御状態、およびタスクの対応関係の一例を示す図である。自車両Mの運転モードには、例えば、モードAからモードEの5つのモードがある。制御状態すなわち自車両Mの運転制御の自動化度合いは、モードAが最も高く、次いでモードB、モードC、モードDの順に低くなり、モードEが最も低い。この逆に、運転者に課されるタスクは、モードAが最も軽度であり、次いでモードB、モードC、モードDの順に重度となり、モードEが最も重度である。なお、モードDおよびEでは自動運転でない制御状態となるため、自動運転制御装置100としては自動運転に係る制御を終了し、運転支援または手動運転に移行させるまでが責務である。以下、それぞれの運転モードの内容について例示する。
モードAでは、自動運転の状態となり、運転者には前方監視、ステアリングホイール82の把持(図ではステアリング把持)のいずれも課されない。但し、モードAであっても運転者は、自動運転制御装置100を中心としたシステムからの要求に応じて速やかに手動運転に移行できる体勢であることが要求される。なお、ここで言う自動運転とは、操舵、加減速のいずれも運転者の操作に依らずに制御されることをいう。前方とは、フロントウインドシールドを介して視認される自車両Mの進行方向の空間を意味する。モードAは、例えば、高速道路などの自動車専用道路において、所定速度(例えば50[km/h]程度)以下で自車両Mが走行しており、追従対象の前走車両が存在するなどの条件が満たされる場合に実行可能な運転モードであり、TJP(Traffic Jam Pilot)と称される場合もある。この条件が満たされなくなった場合、モード決定部150は、モードBに自車両Mの運転モードを変更する。
モードBでは、運転支援の状態となり、運転者には自車両Mの前方を監視するタスク(以下、前方監視)が課されるが、ステアリングホイール82を把持するタスクは課されない。モードCでは、運転支援の状態となり、運転者には前方監視のタスクと、ステアリングホイール82を把持するタスクが課される。モードDは、自車両Mの操舵と加減速のうち少なくとも一方に関して、ある程度の運転者による運転操作が必要な運転モードである。例えば、モードDでは、ACC(Adaptive Cruise Control)やLKAS(Lane Keeping Assist System)といった運転支援が行われる。モードEでは、操舵、加減速ともに運転者による運転操作が必要な手動運転の状態となる。モードD、モードEともに、当然ながら運転者には自車両Mの前方を監視するタスクが課される。
自動運転制御装置100(および運転支援装置(不図示))は、運転モードに応じた自動車線変更を実行する。自動車線変更には、システム要求による自動車線変更(1)と、運転者要求による自動車線変更(2)がある。自動車線変更(1)には、前走車両の速度が自車両の速度に比して基準以上に小さい場合に行われる、追い越しのための自動車線変更と、目的地に向けて進行するための自動車線変更(推奨車線が変更されたことによる自動車線変更)とがある。自動車線変更(2)は、速度や周辺車両との位置関係等に関する条件が満たされた場合において、運転者により方向指示器が操作された場合に、操作方向に向けて自車両Mを車線変更させるものである。以下、自動車線変更を実現するための制御を車線変更制御という。
自動運転制御装置100は、モードAにおいて、自動車線変更(1)および(2)のいずれも実行しない。自動運転制御装置100は、モードBおよびCにおいて、自動車線変更(1)および(2)のいずれも実行する。運転支援装置(不図示)は、モードDにおいて、自動車線変更(1)は実行せず自動車線変更(2)を実行する。モードEにおいて、自動車線変更(1)および(2)のいずれも実行されない。
モード決定部150は、決定した運転モード(以下、現運転モード)に係るタスクが運転者により実行されない場合に、よりタスクが重度な運転モードに自車両Mの運転モードを変更する。
例えば、モードAにおいて運転者が、システムからの要求に応じて手動運転に移行できない体勢である場合(例えば許容エリア外の脇見を継続している場合や、運転困難となる予兆が検出された場合)、モード決定部150は、HMI30を用いて運転者に手動運転への移行を促し、運転者が応じなければ自車両Mを路肩に寄せて徐々に停止させ、自動運転を停止する、といった制御を行う。自動運転を停止した後は、自車両はモードDまたはEの状態になり、運転者の手動操作によって自車両Mを発進させることが可能となる。以下、「自動運転を停止」に関して同様である。モードBにおいて運転者が前方を監視していない場合、モード決定部150は、HMI30を用いて運転者に前方監視を促し、運転者が応じなければ自車両Mを路肩に寄せて徐々に停止させ、自動運転を停止する、といった制御を行う。モードCにおいて運転者が前方を監視していない場合、或いはステアリングホイール82を把持していない場合、モード決定部150は、HMI30を用いて運転者に前方監視を、および/またはステアリングホイール82を把持するように促し、運転者が応じなければ自車両Mを路肩に寄せて徐々に停止させ、自動運転を停止する、といった制御を行う。
運転者状態判定部152は、上記のモード変更のために運転者の状態を監視し、運転者の状態がタスクに応じた状態であるか否かを判定する。例えば、運転者状態判定部152は、ドライバモニタカメラ70が撮像した画像を解析して姿勢推定処理を行い、運転者が、システムからの要求に応じて手動運転に移行できない体勢であるか否かを判定する。また、運転者状態判定部152は、ドライバモニタカメラ70が撮像した画像を解析して視線推定処理を行い、運転者が前方を監視しているか否かを判定する。
モード変更処理部154は、モード変更のための各種処理を行う。例えば、モード変更処理部154は、行動計画生成部140に路肩停止のための目標軌道を生成するように指示したり、運転支援装置(不図示)に作動指示をしたり、運転者に行動を促すためにHMI30の制御をしたりする。
注意車両判定部156は、自車両Mを基準とする対象領域(後述)に他の車両(注意車両)が存在するか否かを判定する。注意車両判定部156は、対象領域に注意車両が存在すると判定した場合、その旨を自車両Mの運転者に報知する(注意車両報知機能)。例えば、注意車両判定部156は、第1の報知態様または/および第2の報知態様で対象物の存在を報知する。第1の報知態様は表示による報知であり、第2の報知態様は警報を伴う報知である。例えば、第1の報知態様は、HMI30によるインジケータ(各種表示装置の一例)の表示である。また例えば、第2の報知態様は、HMI30がインジケータの表示に加えて、スピーカやブザーによって警報音を出力することである。HMI30は「報知部」の一例である。
なお、自動運転制御装置100(および運転支援装置(不図示)、以下同様)は、注意車両判定部156による注意車両の検知結果に基づいて車線変更制御の実行を制御する。例えば、自動運転制御装置100は、車線変更制御の開始前において対象領域に注意車両が存在すると判定された場合、車線変更制御の開始を抑制する。また、自動運転制御装置100は、車線変更制御の開始後において対象領域に注意車両が存在すると判定された場合、車線変更制御の実行を継続する。ここでいう、車線変更制御の開始を抑制する、とは、車線変更制御を開始しないことであってもよいし、予定された車線変更制御の開始を中止することであってもよいし、予定された車線変更制御の開始を遅らせることであってもよいし、予定された車線変更制御の開始を保留することであってもよい。
また、自動運転制御装置100は、車線変更制御の開始後であって車線変更が所定段階まで進む前の段階で対象領域に注意車両が存在すると判定された場合、車線変更制御の実行を抑制する。車線変更制御の実行を抑制することで、注意車両(対象物の一例)と自車両M(移動体の一例)とが接触してしまう事態を未然に防ぐことができる。
また、自動運転制御装置100は、車線変更制御の開始後であって車線変更が所定段階まで進んだタイミングで対象領域に注意車両が存在すると判定された場合、車両変更制御の実行を継続するとともに、注意車両の存在を報知する。これは、車線変更制御の実行に伴って自車両Mの慣性力が変更先の走行レーンに向いているときに、車線変更制御が中断されて元の走行レーンに戻ろうとすると、自車両Mの挙動が乱れてしまう可能性があるからである。そのため、車線変更制御の実行を継続すると共に注意車両の存在を報知することで、自車両Mの挙動が乱れてしまうことを抑制し、さらに運転者の不安感や不快感を解消または緩和することができる。この場合、車線変更制御の実行を継続しつつも注意車両の存在を運転者に報知することができるため、自車両Mの挙動安定性と安全性の両立を図ることができる。
なお、ここでいう、車線変更制御の実行を抑制する、とは、実行中の車線変更制御を一時停止することであってもよいし、実行中の車線変更制御を中止することであってもよいし、車線変更制御において車線変更が所定段階まで進まないようにすることであってもよい。
第2制御部160は、行動計画生成部140によって生成された目標軌道を、予定の時刻通りに自車両Mが通過するように、走行駆動力出力装置200、ブレーキ装置210、およびステアリング装置220を制御する。
図2に戻り、第2制御部160は、例えば、取得部162と、速度制御部164と、操舵制御部166とを備える。取得部162は、行動計画生成部140により生成された目標軌道(軌道点)の情報を取得し、メモリ(不図示)に記憶させる。速度制御部164は、メモリに記憶された目標軌道に付随する速度要素に基づいて、走行駆動力出力装置200またはブレーキ装置210を制御する。操舵制御部166は、メモリに記憶された目標軌道の曲がり具合に応じて、ステアリング装置220を制御する。速度制御部164および操舵制御部166の処理は、例えば、フィードフォワード制御とフィードバック制御との組み合わせにより実現される。一例として、操舵制御部166は、自車両Mの前方の道路の曲率に応じたフィードフォワード制御と、目標軌道からの乖離に基づくフィードバック制御とを組み合わせて実行する。
走行駆動力出力装置200は、車両が走行するための走行駆動力(トルク)を駆動輪に出力する。走行駆動力出力装置200は、例えば、内燃機関、電動機、および変速機などの組み合わせと、これらを制御するECU(Electronic Control Unit)とを備える。ECUは、第2制御部160から入力される情報、或いは運転操作子80から入力される情報に従って、上記の構成を制御する。
ブレーキ装置210は、例えば、ブレーキキャリパーと、ブレーキキャリパーに油圧を伝達するシリンダと、シリンダに油圧を発生させる電動モータと、ブレーキECUとを備える。ブレーキECUは、第2制御部160から入力される情報、或いは運転操作子80から入力される情報に従って電動モータを制御し、制動操作に応じたブレーキトルクが各車輪に出力されるようにする。ブレーキ装置210は、運転操作子80に含まれるブレーキペダルの操作によって発生させた油圧を、マスターシリンダを介してシリンダに伝達する機構をバックアップとして備えてよい。なお、ブレーキ装置210は、上記説明した構成に限らず、第2制御部160から入力される情報に従ってアクチュエータを制御して、マスターシリンダの油圧をシリンダに伝達する電子制御式油圧ブレーキ装置であってもよい。
ステアリング装置220は、例えば、ステアリングECUと、電動モータとを備える。電動モータは、例えば、ラックアンドピニオン機構に力を作用させて転舵輪の向きを変更する。ステアリングECUは、第2制御部160から入力される情報、或いは運転操作子80から入力される情報に従って、電動モータを駆動し、転舵輪の向きを変更させる。
図4は、車線変更制御の概略を示す図である。図4は、車線変更制御により、自車両Mが変更元の第1車線L1から変更先の第2車線L2に走行車線を変更する様子を表している。図4は、自動運転制御装置100が、システムの要求により、または運転者の操作により、時刻t10において車線変更制御を開始し、時刻t20において車線変更制御を終了した状況を表している。時刻t11は、車線変更制御の開始後に、車線変更動作の開始条件が満たされたタイミングである。このタイミングにおいて、自車両Mは、第1車線L1から第2車線L2への移動を開始し、その結果、時刻t20において車線変更を完了している。車線変更制御は、車線変更の完了により終了する。
自動運転制御装置100は、車線変更制御において、自車両Mが車線変更動作を開始した後、車線変更が所定段階に進までは車線変更を中止することができる。一方、自動運転制御装置100は、車線変更制御において、自車両Mが車線変更動作を開始した後、車線変更が所定段階に進んだ後では車線変更を継続する。車線変更の中止は、運転者により中止操作が入力されたこと、または、車線変更中に注意車両が検知されたことによって決定され得る。
ここで、車線変更の所定段階とは、例えば、自車両Mのフロントタイヤの外側(「特定部位」の一例である。)が第1車線L1と第2車線L2との境界線の内側に触れた段階とされ得る。また、中止操作は、例えば、運転者が、車線変更方向とは逆方向にステアリングホイール82を回転させることとされ得る。車線変更の中止が決定されると、自動運転制御装置100は、自車両Mが第1車線L1の走行を継続するように自車両Mの動作を制御する。
図5は、実施形態における注意車両報知機能の概略を示す図である。図5において、対象領域ALおよびARは、注意車両判定部156が、注意車両を検知する範囲の領域である。具体的には、対象領域ALおよびARは、自車両Mの位置を基準として決定される領域であり、自車両Mの側方に、自車両Mの進行方向に沿う方向を長手方向として設定される領域である。ここでは、単純な例として、対象領域ALおよびARが、H0×W0のサイズの矩形領域として設定される場合を示している。ここで、H0が自車両Mの進行方向に沿う方向(長手方向)の長さであり、W0が車幅方向(短手方向)の長さである。
例えば、対象領域ALおよびARは、自車両Mの走行車線L4に隣接する車線L5およびL6において、自車両Mの近くを走行する他車両を検知することができる範囲に設定される。対象領域ALおよびARは、基本的には、自車両Mに対して相対的な位置および範囲が変わらないように設定されるものである。ここで、基本的には、と言ったのは、本実施形態の注意車両判定部156は、後述するとおり、自車両Mの車線変更の状況に応じて、対象領域ALおよびARの大きさを可変に設定することができるからである。
図5の例の場合、注意車両判定部156は、認識部130による自車両Mの周辺環境の認識結果に基づいて、対象領域ALおよびARに注意車両が存在するか否かを判定し、対象領域ALおよびARのいずれか一方または両方に注意車両が存在すると判定した場合、その旨を報知する。なお、この動作は、基本的には、自車両Mの運転モードによらず、自車両Mの走行中には常時行われてよいものである。すなわち、注意車両判定部156は、運転者の操作によって車線変更する場合も、システムの要求によって車線変更する場合も同様に、注意車両の検知を行い得るものである。このような注意車両報知機能に関し、本実施形態の注意車両判定部156は、上述のとおり、自車両Mの車線変更の状態に応じて対象領域の範囲を設定する。以下、図6~図8にて、対象領域について、いくつかの設定例を示す。
図6は、車線変更時における対象領域の第一の設定例を示す図である。図6は、自車両Mが、走行中の第1車線L1から、第1車線L1の左側に隣接する第2車線L2への車線変更を開始した直後の状態において設定された対象領域ALを表している。この状況では、自車両Mの車線変更が所定段階に至っていないので、注意車両判定部156は、通常時と同様の範囲(H0×W0のサイズ)で対象領域ALを設定している。
図7は、車線変更時における対象領域の第二の設定例を示す図である。図7は、自車両Mが第1車線L1から第2車線L2への車線変更を開始した後、車線変更が所定の段階まで進んだ状況において設定された対象領域AL’を表している。ここでは、車線変更の所定段階として、自車両Mのフロントタイヤの外側が第1車線L1と第2車線L2との境界線LBの内側に触れた段階である場合を例示している。この状況では、注意車両判定部156は、それまでの対象領域ALを、車幅方向の長さが通常時よりも短い範囲(H0×W1のサイズ)の対象領域AL’に変更している。すなわちこの場合、W0>W1である。
対象領域ALについて、このようなサイズ変更を行っているのは、対象領域を通常時と同じサイズとしたままで、自車両Mが車線変更を所定段階からさらに進めた場合、対象領域ALが第2車線L2のさらに奥側に隣接する第3車線L3に入り込んでしまい(例えば図8の状況である)、第3車線L3を走行する他車両(図8の例では車両B)が注意車両と検知されてしまうことを回避するためである。このようなサイズ変更が行われない場合、車線変更時に不必要な報知が行われてしまい、運転者に煩わしく感じさせてしまう可能性がある。これに対して、注意車両判定部156は、図7のように、車線変更が所定段階まで進んだ以降の状況において、第3車線L3に入らない対象領域AL’を設定することにより、車線変更時に不必要な報知が行われてしまうことを抑制することができる。
図9は、車線変更時における対象領域の第三の設定例を示す図である。図9は、自車両Mが第1車線L1から第2車線L2への車線変更を開始した後、所定段階を経て、車体より多くの部分が第2車線L2に入った段階において設定された対象領域AL”を表している。この場合、自車両Mが第3車線L3にさらに近づいた状況であるので、注意車両判定部156は、車線変更方向側の対象領域を、車幅方向の長さが図7の場合よりもさらに短い範囲(H0×W2のサイズ)の対象領域AL”に設定している。すなわちこの場合、W0>W1>W2である。
このように、注意車両判定部156が、車幅方向における対象領域の幅を変更先の走行レーンの位置に基づいて設定することにより、車線変更が開始されてから終了するまでの間に不必要な報知が行われてしまうことを抑制することができる。
なお、図6~図9では、車線変更方向側の対象領域(AL、AL’、AL”)のみ図示しているが、注意車両判定部156は、車線変更時において、車線変更方向と反対側の対象領域を設定してもよい。この場合、車線変更時において、車線変更方向と反対側の対象領域は、通常時と同じサイズに設定されてよい。
図10は、実施形態における注意車両報知機能を実現する処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、注意車両判定部156は、自車両Mについて車線変更制御が開始されているか否かを判定する(ステップS101)。ここで、自車両Mについて車線変更制御が開始されていないと判定した場合、注意車両判定部156は、対象領域を第1設定領域に変更する(ステップS102)。第1設定領域は、通常時に設定されるべき対象領域である。例えば、図6~図9における対象領域ALが第1設定領域の一例である。なお、すでに対象領域として第1設定領域が設定されている場合、ステップS102は省略されてよい。
続いて、注意車両判定部156は、第1設定領域に注意車両が存在するか否かを判定する(ステップS103)。ここで、第1設定領域に注意車両が存在しないと判定した場合、注意車両判定部156は、注意車両の報知を行うことなく一連の処理を終了する。一方、ステップS103において、第1設定領域に注意車両が存在すると判定された場合、行動計画生成部140が、車線変更制御の開始を抑制し(ステップS104)、注意車両判定部156が注意車両の存在について第1報知処理を実行する(ステップS105)。第1報知処理は、注意車両の存在を第1の報知態様(表示等)で報知する処理である。
一方で、ステップS101において、自車両Mについて車線変更制御が開始されていると判定した場合、注意車両判定部156は、自車両Mの車線変更が所定段階まで進んでいるか否かを判定する(ステップS106)。具体的には、注意車両判定部156は、認識部130により認識された車線の位置と、自車両Mの位置とに基づいて車線変更の段階を認識することができる。ここで、自車両Mの車線変更が所定段階まで進んでいると判定した場合、注意車両判定部156は、対象領域を第2設定領域に変更する(ステップS107)。
第2設定領域は、車線変更時において、自車両Mの位置と変更先の車線の位置とに基づいて設定される可変の対象領域である。例えば、図6~図9における対象領域AL’やAL”が第2設定領域の一例である。なお、すでに対象領域として第2設定領域が設定されている場合、ステップS107は省略されてよい。
続いて、注意車両判定部156は、第2設定領域に注意車両が存在するか否かを判定する(ステップS108)。ここで、第2設定領域に注意車両が存在しないと判定した場合、注意車両判定部156は、注意車両の報知を行うことなく一連の処理を終了する。一方、ステップS108において、第2設定領域に注意車両が存在すると判定された場合、行動計画生成部140が、車線変更制御を継続して実行し(ステップS109)、注意車両判定部156が注意車両の存在について第1報知処理および第2報知処理を実行する(ステップS110)。第2報知処理は、注意車両の存在を第2の報知態様(警報等)で報知する処理である。
一方で、ステップS106において、自車両Mの車線変更が所定段階まで進んでいないと判定した場合、注意車両判定部156は、対象領域を第1設定領域に変更する(ステップS111)。続いて、注意車両判定部156は、第1設定領域に注意車両が存在するか否かを判定する(ステップS112)。ここで、第1設定領域に注意車両が存在しないと判定した場合、注意車両判定部156は、注意車両の報知を行うことなく一連の処理を終了する。
一方、ステップS112において、第1設定領域に注意車両が存在すると判定された場合、行動計画生成部140が、車線変更制御の実行を抑制し(ステップS113)、注意車両判定部156が注意車両の存在について第1報知処理および第2報知処理を実行する(ステップS110)。注意車両報知機能に関して上記の処理が実行されることにより、自車両Mの車線変更が開始されてから終了するまでの間に不必要な報知が行われてしまうことを抑制することができる。
なお、ここでは、自車両Mの車線変更が車線変更制御によって行われる場合について説明したが、実施形態の注意車両報知機能は車線変更が運転者の手動操作によって行われる場合においても適用可能である。この場合の注意車両報知機能は、例えば、手動操作による車線変更の有無を方向指示器の点滅状態によって認識するとともに、例えば図10のフローチャートにおいて、車線変更制御に関するステップS101、S104、S109、S113を省略することによって実現することができる。
以上説明した実施形態の自動運転制御装置100によれば、自車両M(移動体の一例)の周辺環境を認識する認識部130と、認識部130による自車両Mの周辺環境の認識結果に基づいて、自車両Mの側方に、自車両Mの進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に注意車両(対象物の一例)が存在するか否かを判定し、当該対象領域に注意車両が存在すると判定した場合、その旨を自車両Mの運転者に報知するようにHMI30(報知部の一例)を制御する注意車両判定部156と、を備え、注意車両判定部156が、自車両Mの車線変更(レーン変更の一例)が所定段階まで進んだ場合の当該対象領域の短手方向の幅を、当該車線変更が所定段階まで進む前の上記短手方向の幅よりも小さくすることにより、車線変更時において注意車両をより適切に検出することが可能となる。
すなわち、車線変更の実行前における対象領域に対して、車線変更の実行後における対象領域が狭く/小さくなるため、車線変更の実行前においては広い/大きい対象領域で注意車両を検出して報知できることで、自車両Mの安全性を確保できるとともに、車線変更の実行後においては狭い/小さい対象領域で注意車両を検出して報知できることで、変更先車線以外に存在する注意車両が検出されることによる不必要な報知が行われて運転者に煩わしさを与えてしまう事態を防止することができる。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
コンピュータによって読み込み可能な命令(computer-readable instructions)を格納する記憶媒体(storage medium)と、
前記記憶媒体に接続されたプロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記コンピュータによって読み込み可能な命令を実行することにより(the processor executing the computer-readable instructions to:)
前記移動体の周辺環境を認識し、
前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定し、
前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御し、
前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくする、
移動体制御装置。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1…車両システム、10…カメラ、12…レーダ装置、14…LIDAR、16…物体認識装置、20…通信装置、30…HMI、40…車両センサ、50…ナビゲーション装置、51…GNSS受信機、52…ナビHMI、53…経路決定部、54…第1地図情報、61…推奨車線決定部、62…第2地図情報、70…ドライバモニタカメラ、80…運転操作子、82…ステアリングホイール、84…ステアリング把持センサ、100…自動運転制御装置、120…第1制御部、130…認識部、140…行動計画生成部、150…モード決定部、152…運転者状態判定部、154…モード変更処理部、156…注意車両判定部、160…第2制御部、162…取得部、164…速度制御部、166…操舵制御部、200…走行駆動力出力装置、210…ブレーキ装置、220…ステアリング装置

Claims (6)

  1. 移動体の周辺環境を認識する認識部と、
    前記認識部による前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定し、前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御する判定部と、
    を備え、
    前記判定部は、前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくする、
    移動体制御装置。
  2. 前記判定部は、前記対象領域の前記短手方向の幅を変更先の走行レーンの位置に基づいて設定する、
    請求項1に記載の移動体制御装置。
  3. 前記移動体にレーン変更を行わせるためのレーン変更制御を実行する制御部をさらに備え、
    前記レーン変更制御の開始前において前記対象領域に対象物が存在すると判定された場合、
    前記制御部は、前記レーン変更制御の開始を抑制し、
    前記判定部は、前記対象物の存在を報知せず、
    前記レーン変更制御の開始後において前記対象領域に対象物が存在すると判定された場合、
    前記制御部は、前記レーン変更制御の実行を継続し、
    前記判定部は、前記対象物の存在を報知する、
    請求項1または2に記載の移動体制御装置。
  4. 前記移動体にレーン変更を行わせるためのレーン変更制御を実行する制御部をさらに備え、
    前記所定段階は、前記移動体の特定部位が、変更先の走行レーンに入った段階であり、
    前記レーン変更制御の開始後であって前記特定部位が変更元の走行レーンに存在する段階で前記対象領域に対象物が存在すると判定された場合、
    前記制御部は、前記レーン変更制御の実行を抑制し、
    前記判定部は、前記対象物の存在を報知し、
    前記レーン変更制御の開始後であって前記特定部位が変更先の走行レーンに存在する段階で前記対象領域に対象物が存在すると判定された場合、
    前記制御部は、前記レーン変更制御の実行を継続し、
    前記判定部は、前記対象物の存在を報知する、
    請求項1または2に記載の移動体制御装置。
  5. 移動体に搭載されたコンピュータが、
    前記移動体の周辺環境を認識し、
    前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定し、
    前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御し、
    前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくする、
    移動体制御方法。
  6. 移動体に搭載されたコンピュータに、
    前記移動体の周辺環境を認識することと、
    前記周辺環境の認識結果に基づいて、前記移動体の側方に、前記移動体の進行方向に沿う方向を長手方向として設定される対象領域に対象物が存在するか否かを判定することと、
    前記対象領域に前記対象物が存在すると判定した場合、その旨を前記移動体の運転者に報知するように報知部を制御することと、
    前記移動体が走行レーンを変更するレーン変更が所定段階まで進んだ場合の前記対象領域の短手方向の幅を、前記レーン変更が前記所定段階まで進む前の前記短手方向の幅よりも小さくすることと、
    を実行させるためのプログラム。
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