JP2023108102A - ウェーハの研磨方法 - Google Patents

ウェーハの研磨方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023108102A
JP2023108102A JP2022009069A JP2022009069A JP2023108102A JP 2023108102 A JP2023108102 A JP 2023108102A JP 2022009069 A JP2022009069 A JP 2022009069A JP 2022009069 A JP2022009069 A JP 2022009069A JP 2023108102 A JP2023108102 A JP 2023108102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
wafer
layer
pad
polishing pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022009069A
Other languages
English (en)
Inventor
智梨 金田一
Chieri Kindaichi
法久 有福
Norihisa Arifuku
勝義 小島
Katsuyoshi Kojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2022009069A priority Critical patent/JP2023108102A/ja
Publication of JP2023108102A publication Critical patent/JP2023108102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

【課題】ウェーハの表面の平坦性を効率的に向上させることが可能なウェーハの研磨方法を提供する。【解決手段】研磨パッドでウェーハを研磨するウェーハの研磨方法であって、第1研磨層を有する第1研磨パッドでウェーハの表面を研磨する第1研磨工程と、第2研磨層を有する第2研磨パッドでウェーハの表面を研磨する第2研磨工程と、を含み、第2研磨層のガラス転移温度は、第1研磨層のガラス転移温度よりも低い。【選択図】図1

Description

本発明は、研磨パッドでウェーハを研磨するウェーハの研磨方法に関する。
デバイスチップの製造プロセスでは、格子状に配列された複数のストリート(分割予定ライン)によって区画された複数の領域にそれぞれデバイスが形成されたウェーハが用いられる。このウェーハをストリートに沿って分割することにより、デバイスをそれぞれ備える複数のデバイスチップが得られる。デバイスチップは、携帯電話、パーソナルコンピュータ等の様々な電子機器に組み込まれる。
ウェーハは、円柱状のインゴットをスライスすることによって製造される。例えば、単結晶シリコンインゴットを径方向に切断することによって、所定の厚さの単結晶シリコンウェーハが得られる。インゴットから切り出されたウェーハには、面取り加工、ラッピング処理、エッチング処理等の各種の処理が施される。その後、ウェーハに研磨加工が施され、ウェーハの表面が平坦化、鏡面化される(特許文献1参照)。
特開平10-135164号公報
ウェーハに研磨加工を施すことにより、ウェーハの製造プロセス(インゴットのスライス、ラッピング処理、エッチング処理等)においてウェーハの表面に形成された凹凸が除去される。例えば、ウェーハの研磨には、不織布等によって構成される研磨層を備えた研磨パッドが用いられる。研磨パッドを回転させつつ研磨層をウェーハの表面に接触させることにより、ウェーハの表面が研磨される。
なお、ウェーハの凹凸には、周期的な波形状のうねり(長周期うねり)の成分と、うねりよりも短周期の微細な粗さ(短周期うねり)の成分とが含まれる。そのため、ウェーハの表面の平坦性を高めるためには、凹凸に含まれるうねり成分と粗さ成分の両方を効率的に低減することが望まれる。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、ウェーハの表面の平坦性を効率的に向上させることが可能なウェーハの研磨方法の提供を目的とする。
本発明の一態様によれば、研磨パッドでウェーハを研磨するウェーハの研磨方法であって、第1研磨層を有する第1研磨パッドで該ウェーハの表面を研磨する第1研磨工程と、第2研磨層を有する第2研磨パッドで該ウェーハの表面を研磨する第2研磨工程と、を含み、該第2研磨層のガラス転移温度は、該第1研磨層のガラス転移温度よりも低いウェーハの研磨方法が提供される。
なお、好ましくは、該第1研磨層のガラス転移温度は、90℃以上100℃以下であり、該第2研磨層のガラス転移温度は、30℃以上40℃以下である。また、好ましくは、該第1研磨層及び第2研磨層は、砥粒を含有し、該第1研磨工程及び該第2研磨工程では、砥粒を含まない研磨液を該ウェーハに供給しながら該ウェーハの表面を研磨する。また、好ましくは、該第1研磨工程では、該第1研磨パッドで該ウェーハの表面を研磨することにより該ウェーハの表面のうねりを低減し、該第2研磨工程では、該第2研磨パッドで該ウェーハの表面を研磨することにより該ウェーハの表面の粗さを低減する。
本発明の一態様に係るウェーハの研磨方法においては、第1研磨層を有する第1研磨パッドでウェーハの表面を研磨した後、第1研磨層よりもガラス転移温度が低い第2研磨層を有する第2研磨パッドでウェーハの表面を研磨する。これにより、ウェーハの表面に形成されている凹凸のうねり成分と粗さ成分の両方が効率的に低減され、ウェーハの表面の平坦性が向上する。
研磨装置を示す斜視図である。 ウェーハを示す斜視図である。 ウェーハの一部を示す拡大断面図である。 図4(A)はウェーハの表面の断面曲線を示すグラフであり、図4(B)はウェーハの表面の粗さ曲線を示すグラフであり、図4(C)はウェーハの表面のうねり曲線を示すグラフである。 チャックテーブルによって保持されたウェーハを示す断面図である。 図6(A)は第1研磨工程におけるウェーハを示す断面図であり、図6(B)は第1研磨工程後のウェーハの一部を示す拡大断面図である。 図7(A)は第2研磨工程におけるウェーハを示す断面図であり、図7(B)は第2研磨工程後のウェーハの一部を示す拡大断面図である。 変形例に係る研磨装置を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の一態様に係る実施形態を説明する。まず、本実施形態に係るウェーハの研磨方法の実施に用いることが可能な研磨装置の構成例について説明する。図1は、研磨装置2を示す斜視図である。なお、図1において、X軸方向(第1水平方向、前後方向)とY軸方向(第2水平方向、左右方向)とは、互いに垂直な方向である。また、Z軸方向(鉛直方向、上下方向、高さ方向)は、X軸方向及びY軸方向と垂直な方向である。
研磨装置2は、研磨装置2を構成する各構成要素を支持又は収容する直方体状の基台4を備える。基台4の前端部には、カセット8a,8bが載置されるカセット載置領域(カセット載置台)6a,6bが設けられている。カセット8a,8bは、複数のウェーハ11を収容可能な容器であり、それぞれカセット載置領域6a,6b上に配置される。例えば、カセット8aには研磨加工前のウェーハ11が収容され、カセット8bには研磨加工後のウェーハ11が収容される。
図2は、ウェーハ11を示す斜視図である。例えばウェーハ11は、半導体材料でなる円盤状の単結晶ウェーハであり、互いに概ね平行な一対の表面(第1面11a及び第2面11b)を備える。
ウェーハ11は、円柱状のインゴットをスライスすることによって製造される。具体的には、シリコン(Si)、シリコンカーバイド(SiC)、ガリウムナイトライド(GaN)、ガリウムヒ素(GaAs)等の半導体材料でなる円柱状の単結晶インゴットを、ワイヤーソー等の切断工具で切断することにより、所望の厚さのウェーハ11が得られる。
インゴットから切り出されたウェーハ11には、面取り加工、ラッピング処理、エッチング処理等の各種の処理が施される。その後、研磨装置2によってウェーハ11に研磨加工が施され、ウェーハ11の第1面11aと第2面11bの一方又は両方が平坦化、鏡面化される。以下では一例として、ウェーハ11の第1面11aが研磨される場合について説明する。
ウェーハ11の第1面11aを研磨する際には、ウェーハ11の第2面11b側に保護部材13が貼付される。保護部材13としては、可撓性を有するフィルム状の基材と、基材上に設けられた粘着層(糊層)とを含むテープ(保護テープ)等が用いられる。例えば、基材はポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタラート等の樹脂でなり、粘着層はエポキシ系、アクリル系、又はゴム系の接着剤等でなる。なお、粘着層は、紫外線の照射によって硬化する紫外線硬化型の樹脂であってもよい。
ウェーハ11は、保護部材13が貼付された状態で、図1に示すカセット8aに収容される。そして、複数のウェーハ11を収容したカセット8aがカセット載置領域6a上に載置される。
基台4の上面側のうちカセット載置領域6a,6bの間に位置する領域には、開口4aが設けられている。開口4aの内部には、ウェーハ11を搬送する第1搬送機構10が設けられている。また、開口4aの前方の領域には、研磨装置2に各種の情報(加工条件等)を入力するための操作パネル12が設置されている。
第1搬送機構10の斜め後方には、ウェーハ11の位置を調節する位置調節機構14が設けられている。カセット8aに収容されたウェーハ11は、第1搬送機構10によって位置調節機構14上に搬送される。そして、位置調節機構14はウェーハ11を挟み込むことによって、ウェーハ11の位置を調節する。また、位置調節機構14の近傍には、ウェーハ11を保持して旋回する第2搬送機構(ローディングアーム)16が設けられている。
基台4の上面側のうち第2搬送機構16の後方に位置する領域には、長手方向がX軸方向に沿うように形成された矩形状の開口4bが設けられている。開口4bの内部には、ボールねじ式の第1移動機構18が設けられている。第1移動機構18は、X軸方向に沿って配置されたボールねじ(不図示)、ボールねじを回転させるパルスモータ(不図示)等を含む。また、第1移動機構18は平板状の移動テーブル20を備え、移動テーブル20をX軸方向に沿って移動させる。さらに、移動テーブル20の前方及び後方には、X軸方向に沿って伸縮可能な蛇腹状の防塵防滴カバー22が設けられている。防塵防滴カバー22によって、第1移動機構18の構成要素(ボールねじ、パルスモータ等)が覆われる。
移動テーブル20上には、ウェーハ11を保持するチャックテーブル(保持テーブル)24が設けられている。チャックテーブル24の上面は、水平方向(XY平面方向)と概ね平行な平坦面であり、ウェーハ11を保持する保持面24aを構成している。保持面24aは、チャックテーブル24の内部に形成された吸引路24b(図5参照)、バルブ(不図示)等を介して、エジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。位置調節機構14によって位置合わせが行われたウェーハ11は、第2搬送機構16によってチャックテーブル24の保持面24a上に搬送され、チャックテーブル24によって保持される。
第1移動機構18によって移動テーブル20を移動させると、チャックテーブル24が移動テーブル20とともにX軸方向に沿って移動する。また、チャックテーブル24には、チャックテーブル24を保持面24aと概ね垂直な回転軸(Z軸方向と概ね平行な回転軸)の周りで回転させるモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されている。
基台4の後端部には、直方体状の支持構造26が設けられている。支持構造26の前面側には、第2移動機構28が設けられている。第2移動機構28は、支持構造26の前面側にZ軸方向に沿って固定された一対のガイドレール30を備える。また、一対のガイドレール30には、移動プレート32がガイドレール30に沿ってスライド可能に装着されている。
移動プレート32の後面側(裏面側)には、ナット部(不図示)が設けられている。このナット部には、一対のガイドレール30の間にZ軸方向に沿って配置されたボールねじ34が螺合されている。また、ボールねじ34の一端部にはパルスモータ36が連結されている。パルスモータ36によってボールねじ34を回転させると、移動プレート32がガイドレール30に沿ってZ軸方向に移動する。
移動プレート32の前面側(表面側)には、支持部材38が設けられている。支持部材38は、ウェーハ11に研磨加工を施す研磨ユニット40を支持している。
研磨ユニット40は、支持部材38によって支持された中空の円柱状のハウジング42を備える。ハウジング42には、円柱状のスピンドル44が回転可能な状態で収容されている。スピンドル44の先端部(下端部)はハウジング42の外部に露出しており、スピンドル44の基端部(上端部)にはモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されている。
スピンドル44の先端部には、金属等でなる円盤状のマウント46が固定されている。マウント46には、ウェーハ11を研磨する円盤状の研磨パッド48が装着される。例えば研磨パッド48は、ボルト等の固定具50によってマウント46の下面側に固定される。研磨パッド48は、回転駆動源からスピンドル44及びマウント46を介して伝達される動力により、保持面24aと概ね垂直な回転軸(Z軸方向と概ね平行な回転軸)の周りを回転する。
ウェーハ11を研磨する際は、まず、第1移動機構18によってチャックテーブル24を移動させ、ウェーハ11を研磨ユニット40の下方に位置付ける。そして、チャックテーブル24及びスピンドル44を回転させつつ研磨ユニット40を第2移動機構28によって所定の速度で下降させる。これにより、回転する研磨パッド48がウェーハ11の被研磨面に接触し、ウェーハ11が研磨される。
研磨ユニット40の内部には、研磨液供給路52がZ軸方向に沿って形成されている。研磨液供給路52の一端側(上端側)は、バルブ54を介して研磨液供給源56に接続されている。また、研磨液供給路52の他端側(下端側)は、マウント46の下面で開口している。研磨パッド48でウェーハ11を研磨する際には、研磨液供給源56からバルブ54及び研磨液供給路52を介してウェーハ11及び研磨パッド48に研磨液が供給される。
第2搬送機構16と隣接する位置には、ウェーハ11を保持して旋回する第3搬送機構(アンローディングアーム)58が配置されている。また、第3搬送機構58の前方側には、ウェーハ11を洗浄する洗浄機構60が配置されている。研磨ユニット40によって研磨されたウェーハ11は、第3搬送機構58によって洗浄機構60に搬送され、洗浄機構60によって洗浄される。そして、洗浄後のウェーハ11は第1搬送機構10によって搬送されカセット8bに収容される。
研磨装置2でウェーハ11の第1面11aを研磨することにより、第1面11aが平坦化される。その後、例えばウェーハ11の第1面11a側に、IC(Integrated Circuit)、LSI(Large Scale Integration)、LED(Light Emitting Diode)、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)デバイス等のデバイス(不図示)が複数形成される。複数のデバイスが形成されたウェーハ11を分割することにより、デバイスをそれぞれ備える複数のデバイスチップが製造される。
図3は、ウェーハ11の一部を示す拡大断面図である。研磨装置2でウェーハ11を研磨する前の段階では、ウェーハ11の第1面11a側に凹凸が存在する。この凹凸は、例えばウェーハ11の製造プロセス(インゴットのスライス、ラッピング処理、エッチング処理等)においてウェーハ11の第1面11aに形成される。研磨装置2でウェーハ11の第1面11aを研磨することにより、凹凸が除去されて第1面11aが平坦化される。
図4(A)は、ウェーハ11の第1面11aの断面曲線15を示すグラフである。断面曲線15は、ウェーハ11の第1面11aの断面形状を示す測定断面曲線にカットオフ値λsの低域フィルタを適用することによって得られる。すなわち、断面曲線15はウェーハ11の第1面11aの凹凸を表している。
断面曲線15にカットオフ値λc(>λs)の高域フィルタを適用すると、ウェーハ11の第1面11aの粗さ曲線が得られる。また、断面曲線15にカットオフ値λc,λf(>λc)の帯域通過フィルタを適用すると、ウェーハ11の第1面11aのうねり曲線が得られる。図4(B)はウェーハ11の第1面11aの粗さ曲線17を示すグラフであり、図4(C)はウェーハ11の第1面11aのうねり曲線19を示すグラフである。
図3に示すウェーハ11の第1面11aの凹凸には、うねり曲線19(図4(C)参照)に対応する周期的な波形状のうねり(長周期うねり)の成分と、粗さ曲線17(図4(B)参照)に対応しうねりよりも短周期の微細な粗さ(短周期うねり)の成分とが含まれている。そのため、ウェーハ11の第1面11aの平坦性を高めるためには、ウェーハ11の第1面11aの凹凸に含まれるうねり成分と粗さ成分の両方を効率的に低減することが好ましい。
そこで、本実施形態においては、ガラス転移温度が異なる研磨層を備えた2種類の研磨パッドを用いてウェーハ11を研磨する。これにより、ウェーハ11の第1面11aに形成された凹凸のうねり成分と粗さ成分の両方が効率的に低減される。以下、本実施形態に係るウェーハの研磨方法の具体例について説明する。
まず、ウェーハ11をチャックテーブル24によって保持する。図5は、チャックテーブル24によって保持されたウェーハ11を示す断面図である。
ウェーハ11は、第1面11a(被研磨面)側が上方に露出し、第2面11b側(保護部材13側)が保持面24aと対向するように、チャックテーブル24上に配置される。この状態で保持面24aに吸引源の吸引力(負圧)を作用させると、ウェーハ11が保護部材13を介してチャックテーブル24によって吸引保持される。
次に、第1研磨パッドでウェーハ11の第1面11aを研磨する(第1研磨工程)。図6(A)は、第1研磨工程におけるウェーハ11を示す断面図である。第1研磨工程では、研磨パッド48(図1参照)として研磨パッド70A(第1研磨パッド)がマウント46に装着される。
研磨パッド70Aは、ステンレス、アルミニウム等の金属やPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂でなる円盤状の基台72Aを備える。基台72Aの下面側には、ウェーハ11を研磨する研磨層74A(第1研磨層)が固定されている。研磨層74Aは、基台72Aと概ね同径の円盤状に形成され、例えば接着剤によって基台72Aの下面側に固定される。研磨層74Aの下面は、ウェーハ11を研磨する平坦な研磨面76Aを構成している。
研磨層74Aは、砥粒(固定砥粒)を含有している。具体的には、研磨層74Aは、母材となる研磨部材と、研磨部材に分散された砥粒とを含む。研磨部材としては、例えばポリウレタン等の樹脂や、フェルト等の不織布でなる円盤状の部材が用いられる。また、砥粒としては、例えば粒径が1μm以上10μm以下のシリカ(SiO)が用いられる。ただし、研磨部材の材質、砥粒の粒径及び材質は、ウェーハ11の材質等に応じて適宜選択できる。
研磨パッド70Aの中心部には、研磨パッド70Aを厚さ方向に貫通する円柱状の貫通孔が形成されている。研磨パッド70Aがマウント46に装着されると、研磨パッド70Aの貫通孔が研磨液供給路52に連結される。
ウェーハ11を保持したチャックテーブル24は、第1移動機構18(図1参照)によって研磨ユニット40の下方に配置される。このときウェーハ11は、ウェーハ11の第1面11aの全体が研磨パッド70Aの研磨面76Aと重なるように位置付けられる。そして、チャックテーブル24及びスピンドル44を回転させつつ、第2移動機構28(図1参照)によって研磨ユニット40を下降させる。これにより、回転する研磨パッド70Aの研磨面76Aがウェーハ11の第1面11aに押し当てられ、第1面11aが研磨される。
ウェーハ11の研磨中は、研磨液供給源56からバルブ54及び研磨液供給路52を介してウェーハ11及び研磨パッド70Aに研磨液が供給される。研磨層74Aが砥粒を含有している場合には、砥粒を含まない研磨液が供給される。研磨液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を含むアルカリ溶液、過マンガン酸塩等を含む酸性液、純水等を用いることができる。なお、研磨層74Aは砥粒を含有していなくてもよい。この場合には、砥粒(遊離砥粒)が分散された薬液(スラリー)が研磨液として供給される。
ここで、研磨層74Aのガラス転移温度は、後述の研磨パッド70Bの研磨層74B(図7(A)参照)のガラス転移温度よりも高い。そのため、ウェーハ11の研磨中にウェーハ11と研磨層74Aとの接触によって摩擦熱が発生しても、研磨層74Aの形状が変化しにくく、研磨面76Aが平坦に維持される。
図6(B)は、第1研磨工程後のウェーハ11の一部を示す拡大断面図である。ガラス転移温度が高い研磨層74Aを備える研磨パッド70Aでウェーハ11の第1面11aを研磨すると、平坦な状態に維持された研磨面76Aによって、第1面11aのうち上方に突出している領域、すなわち、うねり(図4(C)参照)の凸部が優先的に研磨され、ウェーハ11の第1面11aの高低差が低減される。これにより、ウェーハ11の第1面11aに含まれるうねりが効率的に低減される。
次に、第2研磨パッドでウェーハ11の第1面11aを研磨する(第2研磨工程)。図7(A)は、第2研磨工程におけるウェーハ11を示す断面図である。第2研磨工程では、研磨ユニット40から研磨パッド70Aが取り外され、代わりに研磨パッド70B(第2研磨パッド)が装着される。
研磨パッド70Bは、円盤状の基台72Bと、ウェーハ11を研磨する研磨層(第2研磨層)74Bとを備える。研磨層74Bは、基台72Bと概ね同径の円盤状に形成され、例えば接着剤によって基台72Bの下面側に固定される。研磨層74Bの下面は、ウェーハ11を研磨する平坦な研磨面76Bを構成している。また、研磨層74Bは砥粒(固定砥粒)を含有している。
研磨パッド70Bの基台72B、研磨層74Bの材質、形状、構造等の例はそれぞれ、研磨パッド70Aの基台72A、研磨層74A(図6(A)参照)と同様である。なお、研磨層74Aの材質と研磨層74Bの材質とは、同一であっても異なっていてもよい。
第2研磨工程では、第1研磨工程と同様に、チャックテーブル24及びスピンドル44を回転させつつ、第2移動機構28(図1参照)によって研磨ユニット40を下降させる。これにより、回転する研磨パッド70Bの研磨面76Bがウェーハ11の第1面11aに押し当てられ、第1面11aが研磨される。また、ウェーハ11の研磨中は、研磨液供給源56からバルブ54及び研磨液供給路52を介してウェーハ11及び研磨パッド70Bに研磨液が供給される。
ここで、研磨層74Bのガラス転移温度は、研磨パッド70Aの研磨層74A(図6(A)参照)のガラス転移温度よりも低い。そのため、ウェーハ11の研磨中にウェーハ11と研磨層74Bとの接触によって摩擦熱が発生すると、研磨層74Bの温度が上昇してガラス転移温度に近づき、研磨層74Aが軟化して変形しやすくなる。その結果、研磨面76Bはウェーハ11の第1面11aの凹凸に沿うように変形する。
図7(B)は、第2研磨工程後のウェーハ11の一部を示す拡大断面図である。ガラス転移温度が低い研磨層74Bを備える研磨パッド70Bでウェーハ11の第1面11aを研磨すると、研磨面76Bがウェーハ11の第1面11aに沿って変形し、第1面11aに形成されている微細な凹凸の凹部に入り込む。これにより、ウェーハ11の第1面11aの全体が均一に研磨され、ウェーハ11の第1面11aに含まれる粗さ(図4(B)参照)が効率的に低減される。
なお、研磨層74Aのガラス転移温度は、研磨層74Bのガラス転移温度よりも30℃以上高いことが好ましく、50℃以上高いことがより好ましい。これにより、摩擦熱による研磨層74Aの軟化及び変形が抑制され、研磨面76Aが平坦に維持される。その結果、第1研磨工程において高い研磨レートが実現される。
ただし、研磨層74Aのガラス転移温度が極端に高いと、研磨後のウェーハ11の第1面11aにスクラッチが残存しやすくなる。そのため、研磨層74Aのガラス転移温度は、研磨層74Bのガラス転移温度よりも90℃高い温度以下であることが好ましく、研磨層74Bのガラス転移温度よりも60℃高い温度以下であることがより好ましい。これにより、スクラッチの残存を抑制しつつウェーハ11の第1面11aのうねりを効率的に除去できる。
また、研磨層74Bのガラス転移温度は、第2研磨工程でウェーハ11を研磨する際のウェーハ11と研磨層74Bとの接触領域における温度と同程度であることが好ましい。一般的に、研磨加工中におけるウェーハ11と研磨層74Bとの接触領域の温度は、30℃~40℃程度になる。そのため、研磨層74Bのガラス転移温度も30℃~40℃程度であることが好ましい。これにより、研磨加工中に生じる摩擦熱によって研磨層74Bの適度な変形が促進され、研磨面76Bはある程度の剛性を維持しつつウェーハ11の第1面11aに形成されている微細な凹凸の凹部に入り込みやすくなる。その結果、研磨レートを大きく低下させることなくウェーハ11の第1面11aの粗さを効果的に除去することが可能になる。
上記の作用を考慮すると、研磨層74Aのガラス転移温度は90℃以上100℃以下であることが好ましく、研磨層74Bのガラス転移温度は30℃以上40℃以下であることが好ましい。なお、研磨層74A,74Bのガラス転移温度は、研磨層74A,74Bの材質、組成等によって調節できる。
例えば、研磨層74A,74Bをともにポリウレタンによって構成する場合には、原料として用いられるポリオールの種類、官能基数、分子量等を適宜選択することにより、ポリウレタンのガラス転移温度が調節され、研磨層74A,74B間におけるガラス転移温度の差を所望の値に設定することができる。市販品を用いて研磨層74A,74Bを形成する場合には、例えばサンニックス GP-600(三洋化成工業株式会社製)を用いることにより、ガラス転移温度が90℃以上100℃以下の研磨層74Aを形成できる。また、例えば、サンニックス GP-600とサンニックス GP-1000(三洋化成工業株式会社製)とを1:1の割合で混合して得られるポリオールを用いることにより、ガラス転移温度が30℃以上40℃以下の研磨層74Bを形成できる。
以上の通り、本実施形態においては、研磨層74Aを有する研磨パッド70Aでウェーハ11の第1面11aを研磨した後、研磨層74Aよりもガラス転移温度が低い研磨層74Bを有する研磨パッド70Bでウェーハ11の第1面11aを研磨する。これにより、摩擦熱によって変形しにくい研磨層74Aによってウェーハ11の第1面11aの高低差が低減された後、摩擦熱によって変形しやすい研磨層74Bによってウェーハ11の第1面11aの全体が均一に研磨される。その結果、ウェーハ11の第1面11aに形成されている凹凸のうねり成分と粗さ成分の両方が効率的に低減され、ウェーハ11の第1面11aの平坦性が向上する。
なお、上記実施形態においては、第1研磨工程と第2研磨工程との間に研磨パッド70A(図6(A)参照)を研磨パッド70B(図7(A)参照)に交換する場合について説明した。ただし、研磨装置2は2組の研磨ユニット40を備えていてもよい。この場合には、研磨パッド70Aが装着された一方の研磨ユニット40によって第1研磨工程が実施され、研磨パッド70Bが装着された他方の研磨ユニット40によって第2研磨工程が実施される。これにより、研磨パッドの交換作業を省略できる。
また、ウェーハ11は2台の研磨装置2によって加工されてもよい。この場合には、一方の研磨装置2の研磨ユニット40に研磨パッド70A(図6(A)参照)が装着され、他方の研磨装置2の研磨ユニット40に研磨パッド70B(図7(A)参照)が装着される。そして、一方の研磨装置2によって第1研磨工程が実施され、他方の研磨装置2によって第2研磨工程が実施される。
さらに、上記実施形態においてはウェーハ11の下面側を支持して上面側を研磨する研磨装置2について説明したが、ウェーハ11の下面側を研磨する研磨装置を用いることもできる。図8は、研磨装置2(図1参照)の変形例に相当する研磨装置80を示す斜視図である。なお、図8において、X軸方向(第1水平方向)とY軸方向(第2水平方向)とは、互いに垂直な方向である。また、Z軸方向(鉛直方向、上下方向、高さ方向)は、X軸方向及びY軸方向と垂直な方向である。
研磨装置80は、研磨パッド90を支持する支持ユニット82と、ウェーハ11を保持する保持ユニット94とを備える。保持ユニット94によって保持されたウェーハ11を研磨パッド90に押し当てることにより、ウェーハ11に研磨加工が施される。
支持ユニット82は、金属、セラミックス、樹脂等でなる円盤状の支持台(定盤)84を備える。支持台84の上面は、水平方向(XY平面方向)と概ね平行な平坦面であり、研磨パッド90を支持する円形の支持面84aを構成している。
支持台84の下面側には、Z軸方向に沿って配置された円柱状のスピンドル86が接続されている。スピンドル86の上端側は、支持台84の下面側の中心部に固定されている。また、スピンドル86の下端側には、スピンドル86を回転させるモータ等の回転駆動源88が連結されている。支持台84は、回転駆動源88からスピンドル86を介して伝達される動力により、Z軸方向と概ね平行な回転軸の周りを回転する。
支持台84の支持面84aには、ウェーハ11を研磨する研磨パッド90が固定される。研磨パッド90は、ウェーハ11よりも直径が大きい円盤状の研磨層92を備える。研磨層92の上面は、水平方向(XY平面方向)と概ね平行な平坦面であり、ウェーハ11を研磨する研磨面を構成している。なお、研磨層92の材質の例は、研磨パッド70Aの研磨層74A(図6(A)参照)及び研磨パッド70Bの研磨層74B(図7(A)参照)と同様である。
支持ユニット82の上方には、保持ユニット94が設けられている。保持ユニット94は、ウェーハ11を保持する円盤状の保持部96を備える。保持部96は、研磨層92の中心と外周縁との間の領域と重なるように配置される。
保持部96の下面側には、ウェーハ11を保持する保持部材(不図示)が設けられている。例えば保持部材は、ウェーハ11よりも直径が大きい円形の基材と、基材の表面(下面)側に設けられた保持膜(バッキングフィルム)とを備える。例えば、基材はポリエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂でなり、保持膜はスエード調のウレタンフォーム等でなる。保持部材は、保持膜が保持部96の下面側で露出するように配置される。ウェーハ11を水等の液体で濡らした状態で保持膜に密着させると、ウェーハ11が表面張力によって保持膜に吸着し、保持部96によって保持される。ただし、保持部96によるウェーハ11の保持方法に制限はない。
保持部96の上面側には、Z軸方向に沿って配置された円柱状のスピンドル98が接続されている。スピンドル98の下端側は、保持部96の中心部に固定されている。また、スピンドル98の上端側には、スピンドル98を駆動する駆動機構100が連結されている。駆動機構100は、スピンドル98を回転させるモータ等の回転駆動源と、スピンドル98をZ軸方向に沿って移動(昇降)させるエアシリンダ等の昇降機構とを備える。
保持部96は、駆動機構100の回転駆動源からスピンドル98を介して伝達される動力により、Z軸方向と概ね平行な回転軸の周りを回転する。また、駆動機構100の昇降機構によってスピンドル98を昇降させることにより、保持部96がZ軸方向に沿って昇降し、研磨パッド90に対して相対的に接近及び離隔する。
また、支持ユニット82の上方の保持ユニット94が設けられていない領域には、研磨パッド90に研磨液を供給する研磨液供給ユニット102が設けられている。研磨液供給ユニット102は、研磨液供給源(不図示)に接続されたノズル104を備えており、ノズル104は研磨パッド90の上面(研磨面)に向かって研磨液106を所定の流量で供給する。
研磨装置80でウェーハ11を研磨する際は、まず、保持ユニット94によってウェーハ11が保持される。このときウェーハ11は、被研磨面(第1面11a)側が下方に露出するように保持される。そして、研磨パッド90を回転駆動源88によって所定の方向(矢印Aで示す方向)に回転させ、保持部96を駆動機構100によって所定の方向(矢印Bで示す方向)に回転させた状態で、保持部96を駆動機構100によって下降させる。これにより、ウェーハ11の第1面11aが研磨層92の上面(研磨面)に接触し、ウェーハ11の第1面11aが研磨される。
研磨装置80を用いて本実施形態に係るウェーハの研磨方法を実施する場合には、まず、ガラス転移温度が高い研磨層92(例えば、ガラス転移温度が90℃以上100℃以下)を備えた研磨パッド90(第1研磨パッド)が支持ユニット82によって支持され、第1研磨パッドによってウェーハ11の第1面11aが研磨される(第1研磨工程)。その後、ガラス転移温度が低い研磨層92(例えば、ガラス転移温度が30℃以上40℃以下)を備えた研磨パッド90(第2研磨パッド)が支持ユニット82によって支持され、第2研磨パッドによってウェーハ11の第1面11aが研磨される(第2研磨工程)。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
11 ウェーハ
11a 第1面(表面)
11b 第2面(表面)
13 保護部材
15 断面曲線
17 粗さ曲線
19 うねり曲線
2 研磨装置
4 基台
4a,4b 開口
6a,6b カセット載置領域(カセット載置台)
8a,8b カセット
10 第1搬送機構
12 操作パネル
14 位置調節機構
16 第2搬送機構(ローディングアーム)
18 第1移動機構
20 移動テーブル
22 防塵防滴カバー
24 チャックテーブル(保持テーブル)
24a 保持面
24b 吸引路
26 支持構造
28 第2移動機構
30 ガイドレール
32 移動プレート
34 ボールねじ
36 パルスモータ
38 支持部材
40 研磨ユニット
42 ハウジング
44 スピンドル
46 マウント
48 研磨パッド
50 固定具
52 研磨液供給路
54 バルブ
56 研磨液供給源
58 第3搬送機構(アンローディングアーム)
60 洗浄機構
70A,70B 研磨パッド
72A,72B 基台
74A,74B 研磨層
76A,76B 研磨面
80 研磨装置
82 支持ユニット
84 支持台(定盤)
84a 支持面
86 スピンドル
88 回転駆動源
90 研磨パッド
92 研磨層
94 保持ユニット
96 保持部
98 スピンドル
100 駆動機構
102 研磨液供給ユニット
104 ノズル
106 研磨液

Claims (4)

  1. 研磨パッドでウェーハを研磨するウェーハの研磨方法であって、
    第1研磨層を有する第1研磨パッドで該ウェーハの表面を研磨する第1研磨工程と、
    第2研磨層を有する第2研磨パッドで該ウェーハの表面を研磨する第2研磨工程と、を含み、
    該第2研磨層のガラス転移温度は、該第1研磨層のガラス転移温度よりも低いことを特徴とするウェーハの研磨方法。
  2. 該第1研磨層のガラス転移温度は、90℃以上100℃以下であり、
    該第2研磨層のガラス転移温度は、30℃以上40℃以下であることを特徴とする、請求項1に記載のウェーハの研磨方法。
  3. 該第1研磨層及び第2研磨層は、砥粒を含有し、
    該第1研磨工程及び該第2研磨工程では、砥粒を含まない研磨液を該ウェーハに供給しながら該ウェーハの表面を研磨することを特徴とする、請求項1又は2に記載のウェーハの研磨方法。
  4. 該第1研磨工程では、該第1研磨パッドで該ウェーハの表面を研磨することにより該ウェーハの表面のうねりを低減し、
    該第2研磨工程では、該第2研磨パッドで該ウェーハの表面を研磨することにより該ウェーハの表面の粗さを低減することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のウェーハの研磨方法。
JP2022009069A 2022-01-25 2022-01-25 ウェーハの研磨方法 Pending JP2023108102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022009069A JP2023108102A (ja) 2022-01-25 2022-01-25 ウェーハの研磨方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022009069A JP2023108102A (ja) 2022-01-25 2022-01-25 ウェーハの研磨方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023108102A true JP2023108102A (ja) 2023-08-04

Family

ID=87475161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022009069A Pending JP2023108102A (ja) 2022-01-25 2022-01-25 ウェーハの研磨方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023108102A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI823988B (zh) 研磨墊
US20220395957A1 (en) Polishing tool
JP2023108102A (ja) ウェーハの研磨方法
JP7497121B2 (ja) 保持テーブル
JP2023115438A (ja) 洗浄装置
JP7301473B2 (ja) 研削装置及び研削装置の使用方法
JP6979608B2 (ja) 研削装置及び研削方法
US11717934B2 (en) Annular frame cleaning accessory for grinding apparatus
JP2022093909A (ja) 研磨パッド
KR102530125B1 (ko) 연마 패드
JP7217409B2 (ja) 亀裂進展装置及び亀裂進展方法
JP6979607B2 (ja) 研削装置及び研削方法
JP7301472B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP7286233B2 (ja) チップの製造方法
JP2024001495A (ja) 加工装置
TW202403866A (zh) 晶圓之磨削方法
JP2023092653A (ja) 研磨パッド、マウント及び研磨装置
TW202324528A (zh) 被加工物之磨削方法
JP2021002606A (ja) ウェーハの再生方法
JP2023031921A (ja) 研削装置及び被加工物の研削方法
JP2022031714A (ja) 亀裂進展装置及び亀裂進展方法
JP2023114076A (ja) 被加工物の加工方法
JP2024000059A (ja) 加工装置
JP2022017674A (ja) 研磨装置及び研磨方法
JP2021077757A (ja) SiC基板の再生方法