JP2023009617A - 携帯用バンドソー - Google Patents

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Abstract

【課題】コントローラが大型化しても、携帯用バンドソー全体の大型化を抑制すること。【解決手段】携帯用バンドソーは、第1鋸車と、第2鋸車と、第1鋸車及び第2鋸車のそれぞれに掛けられる帯鋸刃と、第1鋸車を駆動するモータと、モータを制御するコントローラと、第1鋸車が収容される第1ハウジングと、第2鋸車が収容される第2ハウジングと、第1ハウジングと第2ハウジングとの間に配置されモータが収容されるブリッジハウジングと、を有するハウジングと、を備える。モータ回転軸は、前後方向に延伸する。帯鋸刃の少なくとも一部は、ブリッジハウジングよりも下側に規定されたハウジングの開口部に配置される。コントローラは、コントローラの表面が上側を向くようにブリッジハウジングに収容される。【選択図】図9

Description

本明細書で開示する技術は、携帯用バンドソーに関する。
携帯用バンドソーに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような携帯用バンドソーが知られている。
特開2020-138272号公報
携帯用バンドソーは、モータと、モータを制御するコントローラとを備える。モータを駆動するための駆動電流は、コントローラを介してモータに供給される。駆動電流を大きくする場合、コントローラが大型化する可能性がある。コントローラが大型化しても、携帯用バンドソー全体の大型化を抑制できる技術が要望される。
本明細書で開示する技術は、コントローラが大型化しても、携帯用バンドソー全体の大型化を抑制することを目的とする。
本明細書は、携帯用バンドソーを開示する。携帯用バンドソーは、第1鋸車と、第2鋸車と、第1鋸車及び第2鋸車のそれぞれに掛けられる帯鋸刃と、第1鋸車を駆動するモータと、モータを制御するコントローラと、ハウジングと、を備えてもよい。ハウジングは、第1鋸車が収容される第1ハウジングと、第2鋸車が収容される第2ハウジングと、第1ハウジングと第2ハウジングとの間に配置されモータが収容されるブリッジハウジングと、を有してもよい。モータ回転軸は、前後方向に延伸してもよい。帯鋸刃の少なくとも一部は、ブリッジハウジングよりも下側に規定されたハウジングの開口部に配置されてもよい。コントローラは、コントローラの最大面が上側を向くようにブリッジハウジングに収容されてもよい。
本明細書で開示する技術によれば、コントローラが大型化しても、携帯用バンドソー全体の大型化が抑制される。
図1は、実施形態に係るバンドソーを示す後側からの斜視図である。 図2は、実施形態に係るバンドソーを示す前側からの斜視図である。 図3は、実施形態に係るバンドソーを後側から見た図である。 図4は、実施形態に係るバンドソーを前側から見た図である。 図5は、実施形態に係るバンドソーを左側から見た図である。 図6は、実施形態に係るバンドソーを右側から見た図である。 図7は、実施形態に係るリヤカバー及びフロントカバーが開けられた状態のバンドソーを右側から見た図である。 図8は、実施形態に係るバンドソーを示す断面図である。 図9は、実施形態に係るバンドソーの一部を拡大した断面図である。 図10は、実施形態に係るバンドソーの使用方法を説明するための図である。 図11は、実施形態に係るバンドソーの使用方法を説明するための図である。
1つ又はそれ以上の実施形態において、携帯用バンドソーは、第1鋸車と、第2鋸車と、第1鋸車及び第2鋸車のそれぞれに掛けられる帯鋸刃と、第1鋸車を駆動するモータと、モータを制御するコントローラと、ハウジングと、を備えてもよい。ハウジングは、第1鋸車が収容される第1ハウジングと、第2鋸車が収容される第2ハウジングと、第1ハウジングと第2ハウジングとの間に配置されモータが収容されるブリッジハウジングと、を有してもよい。モータ回転軸は、前後方向に延伸してもよい。帯鋸刃の少なくとも一部は、ブリッジハウジングよりも下側に規定されたハウジングの開口部に配置されてもよい。コントローラは、コントローラの最大面が上側を向くようにブリッジハウジングに収容されてもよい。
上記の構成では、コントローラの最大面が上側を向くようにブリッジハウジングに収容されるので、コントローラが大型化しても、例えば上下方向のブリッジハウジングの寸法が大きくなることが抑制される。したがって、携帯用バンドソー全体の大型化が抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、コントローラの最大面は、モータ回転軸に対して傾斜してもよい。
上記の構成では、例えば前後方向のブリッジハウジングの寸法が大きくなることが抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、モータ回転軸に対するコントローラの最大面の傾斜角度は、5度以上25度以下でもよい。
上記の構成では、ブリッジハウジングの大型化が抑制される。なお、コントローラの最大面は、モータ回転軸に平行でもよい。
1つ又はそれ以上の実施形態において、コントローラは、モータ回転軸よりも上側に配置されてもよい。
上記の構成では、ブリッジハウジングの大型化が抑制される。なお、コントローラは、モータ回転軸よりも左側又は右側に配置されてもよい。コントローラは、モータ回転軸よりも下側に配置されてもよい。
1つ又はそれ以上の実施形態において、前後方向において、コントローラの少なくとも一部は、モータにオーバラップしてもよい。
上記の構成では、例えば前後方向のブリッジハウジングの寸法が大きくなることが抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、モータ回転軸の径方向において、コントローラの第1部分は、モータの最大径部よりも外側に配置され、コントローラの第2部分は、モータの最大径部よりも内側に配置されてもよい。
上記の構成では、モータ及びコントローラと、モータ及びコントローラとは別の電材部品との干渉が抑制され、携帯用バンドソー全体の大型化が抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、第1ハウジングは、ブリッジハウジングの後側に配置され、第2ハウジングは、ブリッジハウジングの前側に配置されてもよい。第2部分は、モータよりも前側に配置されてもよい。
上記の構成では、コントローラとロータシャフトとの干渉が抑制され、携帯用バンドソー全体の大型化が抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、携帯用バンドソーは、ブリッジハウジングの前側に配置され、モータを駆動又は停止するために操作されるサブスイッチ機構を備えてもよい。前後方向において、コントローラの少なくとも一部は、モータとサブスイッチ機構との間に配置されてもよい。
上記の構成では、モータとサブスイッチ機構との間のデッド・スペースにコントローラの少なくとも一部が配置されるので、デッド・スペースが有効に利用される。また、モータとコントローラとを繋ぐリード線がデッド・スペースに配置されることにより、デッド・スペースがより有効に利用される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、携帯用バンドソーは、ブリッジハウジングの後側に配置され、ブリッジハウジングの後部と第1ハウジングとを繋ぐメインハンドルと、メインハンドルに配置され、モータを駆動又は停止するために操作されるメインスイッチ機構と、を備えてもよい。
上記の構成では、ブリッジハウジングの前側にサブスイッチ機構が配置され、ブリッジハウジングの後側にメインハンドル及びメインスイッチ機構が配置されるので、携帯用バンドソー全体の大型化が抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、携帯用バンドソーは、メインハンドルに配置され、モータの回転速度を調整するために操作される変速ダイヤルを備えてもよい。
上記の構成では、メインハンドルに変速ダイヤルが配置されるので、携帯用バンドソー全体の大型化が抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、モータは、ロータと、ロータの周囲に配置されるステータとを有してもよい。携帯用バンドソーは、ロータの回転方向の位置を検出する磁気センサを支持するセンサ基板と、センサ基板とコントローラとを接続するリード線と、を備えてもよい。センサ基板は、ステータのステータコアよりも前側に配置されてもよい。リード線は、センサ基板の下部に接続されてもよい。
上記の構成では、リード線が適正に配置されるので、携帯用バンドソーの組立性や修理性が向上する。
1つ又はそれ以上の実施形態において、携帯用バンドソーは、ブリッジハウジングに支持され、開口部に配置される帯鋸刃を照明するライトを備えてもよい。ライトは、モータよりも前側に配置されてもよい。
上記の構成では、ブリッジハウジングにおいてライトがモータの前側に配置されるので、ブリッジハウジングの大型化が抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、携帯用バンドソーは、ブリッジハウジングの上部に配置され、充電式バッテリを含むバッテリパックが装着されるバッテリ装着部を備えてもよい。前後方向において、コントローラの少なくとも一部は、バッテリ装着部にオーバラップしてもよい。
上記の構成では、上下方向の携帯用バンドソー全体の大型化が抑制される。
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
実施形態においては、バンドソー1にローカル座標系を設定し、ローカル座標系を参照しながら各部の位置関係について説明する。ローカル座標系として、XYZ直交座標系を設定する。所定面内のX軸に平行な方向をX軸方向とする。所定面内においてX軸に直交するY軸に平行な方向をY軸方向とする。X軸及びY軸のそれぞれに直交するZ軸に平行な方向をZ軸方向とする。所定面は、XY平面である。Z軸は、所定面に直交する。実施形態において、所定面は、水平面に平行であることとする。X軸方向は前後方向であり、+X側は前側であり、-X側は後側である。Y軸方向は左右方向であり、+Y側は左側であり、-Y側は右側である。Z軸方向は上下方向であり、+Z側は上側であり、-Z側は下側である。また、後述するリヤ鋸車27の第1回転軸CX1及びフロント鋸車28の第2回転軸CX2のそれぞれに平行な方向をMS方向とし、MS方向及び前後方向のそれぞれに直交する方向をKL方向とする。上下方向は、MS方向及びKL方向のそれぞれに対して傾斜する。M方側は、MS方向の一方側であり、S方側は、MS方向の他方側である。K方側は、KL方向の一方側であり、L方側は、KL方向の他方側である。下方向とS方向とがなす角度は、55度である。右方向とS方向とがなす角度は、35度である。
[バンドソー]
図1は、実施形態に係るバンドソー1を示す後側からの斜視図である。図2は、実施形態に係るバンドソー1を示す前側からの斜視図である。図3は、実施形態に係るバンドソー1を後側から見た図である。図4は、実施形態に係るバンドソー1を前側から見た図である。図5は、実施形態に係るバンドソー1を左側から見た図である。図6は、実施形態に係るバンドソー1を右側から見た図である。
バンドソー1とは、帯鋸刃2を回転させることにより切断対象を切断する電動工具をいう。実施形態において、バンドソー1は、携帯型のバンドソーである。バンドソー1の使用者は、バンドソー1を持ち運びすることができる。バンドソー1の使用者は、バンドソー1を手で持った状態で切断対象を切断することができる。
バンドソー1は、ハウジング3と、メインハンドル4と、サブハンドル5とを備える。
ハウジング3は、前後方向に長い。ハウジング3は、リヤベース6と、フロントベース7と、リヤカバー8と、フロントカバー9と、左ミドルカバー10と、右ミドルカバー11とを含む。
リヤベース6は、フロントベース7よりも後側に配置される。リヤベース6は、平板形状である。リヤベース6は、後側から前側にかけてKL方向に延在する。リヤカバー8は、リヤベース6の右下側(S方向)に配置される。リヤカバー8は、平板形状である。リヤカバー8は、後側から前側にかけてKL方向に延在する。リヤベース6とリヤカバー8は、平行に重ね合わせて配置される。リヤベース6の右上部とリヤカバー8の右上部とは、ヒンジ12を介して連結される。ヒンジ12の回動軸は、X軸に平行である。リヤベース6とリヤカバー8との間にリヤ空間が形成される。
フロントベース7は、リヤベース6よりも前側に配置される。フロントベース7は、平板形状である。フロントベース7は、後側から前側にかけてKL方向に延在する。フロントカバー9は、フロントベース7の右下側(S方向)に配置される。フロントカバー9は、平板形状である。フロントカバー9は、後側から前側にかけてKL方向に延在する。フロントベース7とフロントカバー9は、平行に重ね合わせて配置される。フロントベース7の右上部とフロントカバー9の右上部とは、ヒンジ13を介して連結される。ヒンジ13の回動軸は、X軸に平行である。フロントベース7とフロントカバー9との間にフロント空間が形成される。ヒンジ12とヒンジ13とは同軸である。
左ミドルカバー10は、リヤベース6の上部(左上部)とフロントベース7の上部(左上部)との間に配置される。左ミドルカバー10の後部とリヤベース6の上部(左上部)とがねじ14により固定される。左ミドルカバー10の前部とフロントベース7の上部(左上部)とがねじ15により固定される。
右ミドルカバー11は、リヤベース6の上部とフロントベース7の上部との間に配置される。右ミドルカバー11の後部とリヤベース6の上部とがねじ16により固定される。右ミドルカバー11の前部とフロントベース7の上部とがねじ17により固定される。
右ミドルカバー11は、左ミドルカバー10の右側に配置される。左ミドルカバー10と右ミドルカバー11とは、ねじ18により固定される。左ミドルカバー10と右ミドルカバー11との間にミドル空間が形成される。
リヤベース6及びフロントベース7のそれぞれは、金属製である。リヤベース6及びフロントベース7のそれぞれを形成する金属として、アルミニウム又はマグネシウムが例示される。
リヤカバー8及びフロントカバー9のそれぞれは、合成樹脂製である。リヤカバー8及びフロントカバー9のそれぞれを形成する合成樹脂として、ポリカーボネート樹脂又はポリアミド樹脂が例示される。
左ミドルカバー10及び右ミドルカバー11のそれぞれは、合成樹脂製である。左ミドルカバー10及び右ミドルカバー11のそれぞれを形成する合成樹脂として、ポリカーボネート樹脂又はポリアミド樹脂が例示される。
以下の説明において、リヤベース6及びリヤカバー8を適宜、リヤハウジング19、と総称し、フロントベース7及びフロントカバー9を適宜、フロントハウジング20、と総称し、左ミドルカバー10及び右ミドルカバー11を適宜、ブリッジハウジング21、と総称する。
前後方向において、ブリッジハウジング21は、リヤハウジング19とフロントハウジング20との間に配置される。リヤハウジング19は、ブリッジハウジング21の後側に配置される。フロントハウジング20は、ブリッジハウジング21の前側に配置される。ブリッジハウジング21は、リヤハウジング19の上部とフロントハウジング20の上部とを繋ぐように配置される。ブリッジハウジング21の下部とリヤハウジング19の前部とフロントハウジング20の後部との間に開口部22が設けられる。開口部22は、ブリッジハウジング21よりも下側に規定される。
メインハンドル4は、バンドソー1の使用者に握られる。メインハンドル4は、ブリッジハウジング21の後部とリヤベース6の後部とを繋ぐように配置される。メインハンドル4は、ブリッジハウジング21の後側に配置される。メインハンドル4は、所謂、半割構造である。メインハンドル4は、左ハンドル部材4Aと、右ハンドル部材4Bとを含む。左ハンドル部材4Aと右ハンドル部材4Bとは、複数のねじ4Cにより固定される。左ハンドル部材4Aと右ハンドル部材4Bとの間にハンドル空間が形成される。
サブハンドル5は、バンドソー1の使用者に握られる。サブハンドル5は、フロントベース7の上部の左部に接続される左アーム部5Aと、フロントベース7の上部の右部に接続される右アーム部5Bと、左アーム部5Aと右アーム部5Bとを繋ぐグリップ部5Cとを有する。左アーム部5Aは、フロントベース7の上部の左部から前側に向かって上側に延びるように配置される。右アーム部5Bは、フロントベース7の上部の左部から前側に向かって上側に延びるように配置される。グリップ部5Cは、左アーム部5Aの上端部と右アーム部5Bの上端部とを繋ぐように配置される。
図7は、実施形態に係るリヤカバー8及びフロントカバー9が開けられた状態のバンドソー1を右側から見た図である。図8は、実施形態に係るバンドソー1を示す断面図である。図9は、実施形態に係るバンドソー1の一部を拡大した断面図である。
図1から図9に示すように、バンドソー1は、モータ23と、センサ基板24と、ファン25と、バッテリ装着部26と、リヤ鋸車27と、フロント鋸車28と、帯鋸刃2と、テンション調整レバー29と、リヤガイドローラ30と、フロントガイドローラ31と、ストッパプレート32と、メインスイッチ機構33と、スタンドスイッチ機構34と、変速ダイヤル35と、ライト36と、コントローラ37とを備える。
モータ23は、バンドソー1の動力源である。モータ23は、ブリッジハウジング21に収容される。すなわち、モータ23は、ブリッジハウジング21の内部空間であるミドル空間に配置される。モータ23は、ミドル空間の後部に配置される。モータ23は、インナロータ型のブラシレスモータである。モータ23は、ステータ38と、ロータ39と、ロータシャフト40とを有する。
ステータ38は、ロータ39の周囲に配置される。ステータ38は、ステータコア38Aと、ステータコア38Aに固定されるインシュレータ38Bと、インシュレータ38Bを介してステータコア38Aに装着される複数のコイル38Cと、複数のコイル38Cを接続するバスバーユニット38Dとを有する。バスバーユニット38Dは、ステータコア38Aよりも前側に配置される。
ロータ39は、ロータコア39Aと、ロータコア39Aに固定される複数の永久磁石39Bとを有する。
ロータシャフト40は、ロータコア39Aの内側に配置される。ロータコア39Aは、実質的に円筒状である。ロータシャフト40は、ロータコア39Aに固定される。ロータシャフト40の前部は、ステータ38よりも前側に配置される。ロータシャフト40の後部は、ステータ38よりも後側に配置される。ロータシャフト40の前部は、ベアリング40Aに回転可能に支持される。ロータシャフト40の後部は、ベアリング40Bに回転可能に支持される。ベアリング40A及びベアリング40Bのそれぞれは、ブリッジハウジング21に支持される。
ロータ39及びロータシャフト40は、モータ回転軸AXを中心に回転する。モータ回転軸AXは、X軸に平行である。すなわち、モータ回転軸AXは、前後方向に延伸する。
センサ基板24は、ロータ39の回転方向の位置を検出する。センサ基板24は、ブリッジハウジング21に収容される。センサ基板24は、ロータ39の永久磁石39Bを検出する磁気センサを支持する。磁気センサは、永久磁石39Bの磁界を検出することによって、ロータ39の回転方向の位置を検出する。センサ基板24は、ステータコア38Aよりも前側に配置される。センサ基板24は、ステータ38のインシュレータ38Bに固定される。
ファン25は、ロータシャフト40の後部に固定される。ファン25は、ベアリング40Bとステータコアとの間に配置される。ファン25は、ロータシャフト40と一緒に回転する。ファン25が回転することにより、モータ23及びコントローラ37を冷却するための気流が生成される。
バッテリ装着部26は、バッテリパック41に接続される。バッテリパック41は、バッテリ装着部26に装着される。バッテリ装着部26は、ブリッジハウジング21の上部に配置される。バッテリパック41は、バンドソー1の電力源である。バッテリパック41は、充電式バッテリを含む。バッテリパック41は、バンドソー1に直流電流を供給する。
バッテリパック41から出力された電力は、コントローラ37を介してステータ38のバスバーユニット38Dに供給される。
リヤ鋸車27は、リヤハウジング19に収容される。すなわち、リヤ鋸車27は、リヤハウジング19の内部空間であるリヤ空間に配置される。リヤ鋸車27の一部は、リヤカバー8に設けられた開口8Aから露出する。リヤ鋸車27は、リヤベース6に回転可能に支持される。リヤ鋸車27は、第1回転軸CX1を中心に回転する。第1回転軸CX1は、YZ平面と平行である。第1回転軸CX1は、左側に向かって上側に傾斜する。第1回転軸CX1は、下方向に対して55度の角度で傾斜する。
フロント鋸車28は、フロントハウジング20に収容される。すなわち、フロント鋸車28は、フロントハウジング20の内部空間であるフロント空間に配置される。フロント鋸車28の一部は、フロントカバー9に設けられた開口9Aから露出する。フロント鋸車28は、フロントベース7に回転可能に支持される。フロント鋸車28は、第2回転軸CX2を中心に回転する。第1回転軸CX1と第2回転軸CX2とは、平行である。第2回転軸CX2は、下方向に対して55度の角度で傾斜する。
帯鋸刃2は、リヤ鋸車27及びフロント鋸車28のそれぞれに掛けられる。帯鋸刃2は、環状である。帯鋸刃2は、リヤ鋸車27とフロント鋸車28とにより前後方向に引っ張られる。帯鋸刃2の少なくとも一部は、開口部22に配置される。帯鋸刃2の左面と帯鋸刃2の右面とは、開口部22以外の領域では平行である。帯鋸刃2の左面とXZ平面とは、開口部22の領域において平行である。すなわち、帯鋸刃2は開口部22の境界付近で帯鋸刃2の右面と平行な姿勢からXZ平面と平行な姿勢に変化するように捩じれている。帯鋸刃2の捩じれ角度は55度である。
図7に示すように、リヤベース6の右部に開口6Aが設けられる。リヤベース6の開口6Aは、リヤカバー8に覆われる。リヤカバー8は、リヤベース6の開口6Aを開閉する。フロントベース7の右部に開口7Aが設けられる。フロントベース7の開口7Aは、フロントカバー9に覆われる。フロントカバー9は、フロントベース7の開口7Aを開閉する。帯鋸刃2を交換する場合、開口6A及び開口7Aのそれぞれが開放される。
ロータシャフト40は、動力伝達機構42を介してリヤ鋸車27に連結される。動力伝達機構42は、ベベルギヤを含む。ロータシャフト40の回転力は、動力伝達機構42を介してリヤ鋸車27に伝達される。ロータシャフト40が回転することにより、リヤ鋸車27が回転する。
リヤ鋸車27は、モータ23により駆動される。リヤ鋸車27は、駆動輪として機能する。フロント鋸車28は、従動輪として機能する。モータ23によりリヤ鋸車27が第1回転軸CX1を中心に回転すると、帯鋸刃2がリヤ鋸車27及びフロント鋸車28のそれぞれに支持された状態で回転する。フロント鋸車28は、帯鋸刃2が掛けられた状態で、リヤ鋸車27の回転に追従して、第2回転軸CX2を中心に回転する。
テンション調整レバー29は、帯鋸刃2のテンションを調整するために操作される。テンション調整レバー29は、フロント鋸車28に連結される。テンション調整レバー29が操作されることにより、フロント鋸車28が前後方向に移動する。フロント鋸車28が前後方向に移動することにより、帯鋸刃2のテンションが調整される。
リヤガイドローラ30は、帯鋸刃2をガイドする。リヤガイドローラ30は、開口部22に面するリヤベース6の前部に配置される。リヤガイドローラ30は、左右方向から帯鋸刃2を挟むように一対設けられる。リヤガイドローラ30の回転軸は、Z軸に平行である。
フロントガイドローラ31は、帯鋸刃2をガイドする。フロントガイドローラ31は、開口部22に面するフロントベース7の後部に配置される。フロントガイドローラ31は、左右方向から帯鋸刃2を挟むように一対設けられる。フロントガイドローラ31の回転軸は、Z軸に平行である。
ストッパプレート32は、切断対象を支持する。ストッパプレート32は、リヤベース6の前部に支持される。帯鋸刃2は、開口部22においてフロントベース7からリヤベース6に移動するように回転する。ストッパプレート32により、切断対象が帯鋸刃2の回転によって移動することが抑制される。ストッパプレート32は、上下方向に長い貫通孔32Aを有する。貫通孔32Aに挿入されるねじ43によって、ストッパプレート32は、リヤベース6に固定される。
メインスイッチ機構33は、モータ23を駆動又は停止するために操作される。メインスイッチ機構33は、メインハンドル4に配置される。メインスイッチ機構33の少なくとも一部は、メインハンドル4の内部空間であるハンドル空間に配置される。
メインスイッチ機構33は、トリガ操作部材44と、ロックオフ操作部材45と、ロックオン操作部材46と、スイッチ47とを有する。
トリガ操作部材44は、モータ23を駆動させるために操作される。トリガ操作部材44は、メインハンドル4の上部に配置される。メインハンドル4は、トリガ操作部材44が配置される開口4Dを有する。開口4Dは、メインハンドル4の上部の下面に配置される。スイッチ47は、ハンドル空間に配置される。トリガ操作部材44がハンドル空間に入り込むように引き操作されることにより、スイッチ47が操作される。スイッチ47が操作されることにより、モータ23が駆動する。
ロックオフ操作部材45は、トリガ操作部材44の操作を阻止状態から許容状態にするために操作される。ロックオフ操作部材45は、メインハンドル4の上部に配置される。メインハンドル4は、ロックオフ操作部材45が配置される開口4Eを有する。開口4Eは、メインハンドル4の上部の左面及び右面のそれぞれに配置される。ロックオフ操作部材45がハンドル空間に入り込むように押し操作されることにより、トリガ操作部材44の操作が阻止状態から許容状態になる。
ロックオフ操作部材45が操作されない場合、トリガ操作部材44の操作が阻止される。バンドソー1の使用者は、ロックオフ操作部材45を操作しない場合、トリガ操作部材44を操作することができない。ロックオフ操作部材45がハンドル空間に入り込むように押し操作された場合、阻止状態が解除され、トリガ操作部材44の操作が許容される。バンドソー1の使用者は、ロックオフ操作部材45を押し操作することによって、トリガ操作部材44を引き操作することができる。
ロックオン操作部材46は、トリガ操作部材44の引き操作を維持状態にするために操作される。ロックオン操作部材46は、メインハンドル4の上部に配置される。メインハンドル4は、ロックオン操作部材46が配置される開口4Fを有する。開口4Fは、メインハンドル4の上部の左面に配置される。トリガ操作部材44が引き操作された後、ロックオン操作部材46がハンドル空間に入り込むように押し操作されることにより、トリガ操作部材44の引き操作が維持状態になる。
トリガ操作部材44が引き操作された後、ロックオン操作部材46がハンドル空間に入り込むように押し操作された場合、トリガ操作部材44が引き操作された状態が維持される。トリガ操作部材44が引き操作された後、ロックオン操作部材46が押し操作されることにより、トリガ操作部材44の引き操作が解除されても、モータ23は、ロックオン状態になり、駆動し続けることができる。バンドソー1の使用者は、トリガ操作部材44を指で引き操作した後、ロックオン操作部材46を押し操作することによって、トリガ操作部材44から指を離しても、モータ23を駆動し続けることができる。
すなわち、トリガ操作部材44が引き操作される前の状態は、モータ23が停止するオフ状態である。ロックオフ操作部材45が押し操作される前の状態は、トリガ操作部材44の引き操作が阻止される阻止状態である。トリガ操作部材44の引き操作が阻止される阻止状態は、モータ23のオフ状態が固定されるロックオフ状態である。ロックオフ操作部材45が押し操作された後の状態は、トリガ操作部材44の引き操作が許容される許容状態である。ロックオフ操作部材45が押し操作され且つトリガ操作部材44が引き操作された後の状態は、モータ23が駆動するオン状態である。トリガ操作部材44が引き操作され且つロックオン操作部材46が押し操作された後の状態は、トリガ操作部材44の引き操作が維持される維持状態である。トリガ操作部材44の引き操作が維持される維持状態は、モータ23のオン状態が固定されるロックオン状態である。ロックオン状態において、トリガ操作部材44及びロックオン操作部材46から指を離した後に、再びトリガ操作部材44が引き操作されることにより、ロックオン状態が解除される。
スタンドスイッチ機構34は、モータ23を駆動又は停止するために操作される。スタンドスイッチ機構34は、フロントハウジング20の上部に支持される。スタンドスイッチ機構34は、トリガ操作部材50と、トリガ操作部材50を移動可能に支持するスイッチケース51と、トリガ操作部材50を介して操作されるモーメンタリスイッチ54と、モーメンタリスイッチ54に接続されるスイッチ回路55とを有する。モーメンタリスイッチ54及びスイッチ回路55は、スイッチケース51に収容される。スタンドスイッチ機構34は、ブリッジハウジング21の前側に配置される。スタンドスイッチ機構34の少なくとも一部は、フロントハウジング20の上部に形成された凹部20Aに配置される。スタンドスイッチ機構34の少なくとも一部は、サブハンドル5の左アーム部5Aと右アーム部5Bの間に配置される。
変速ダイヤル35は、モータ23の回転速度を調整するために操作される。変速ダイヤル35は、メインハンドル4の上部に配置される。
ライト36は、切断対象を照明する。また、ライト36は、開口部22に配置される帯鋸刃2を照明する。ライト36は、ブリッジハウジング21に支持される。ライト36は、ブリッジハウジング21の前部の下部に配置される。
コントローラ37は、少なくともモータ23を制御する。コントローラ37は、センサ基板24に実装されている磁気センサの検出信号に基づいて、モータ23に供給する駆動電流を制御する。コントローラ37は、1枚のプリント基板37Aと、プリント基板に実装される複数の電子部品とを含む。プリント基板37Aは、コントローラケース37Bに支持される。コントローラケース37Bは深さの浅い凹部を有する器形であり、その凹部及び外郭は凹部の方向から見て長方形に形成されている。凹部には同じく長方形でほぼ同形状のプリント基板37Aが挿入されている。ここでは、コントローラケース37Bの底面をコントローラケース表面37E、コントローラケース表面37Eの反対側の面をコントローラケース裏面37Fと呼び、プリント基板37Aのリード線101が伸びる側を基板裏面37D、基板裏面37Dの反対側の面をプリント面37Cと呼ぶ。
コントローラ37は、ブリッジハウジング21に収容される。すなわち、コントローラ37は、ブリッジハウジング21の内部空間であるミドル空間に配置される。コントローラ37は、ミドル空間の上部に配置される。コントローラ37の少なくとも一部は、モータ23よりも上側に配置される。XY平面において、モータ23とコントローラ37の少なくとも一部とは重複する。コントローラ37は、スタンドスイッチ機構34よりも後側に配置される。
コントローラ37は、メインスイッチ機構33及びスタンドスイッチ機構34の少なくとも一方からの操作信号に基づいて、モータ23を制御する。メインスイッチ機構33の電子機器とスタンドスイッチ機構34の電子機器とは、直列に接続される。
メインスイッチ機構33を操作することによりモータ23を駆動又は停止する場合、スタンドスイッチ機構34がロックオン状態にされる。バンドソー1の使用者は、スタンドスイッチ機構34がロックオン状態において、メインスイッチ機構33を操作することにより、モータ23を駆動又は停止することができる。
スタンドスイッチ機構34を操作することによりモータ23を駆動又は停止する場合、メインスイッチ機構33がロックオン状態にされる。バンドソー1の使用者は、メインスイッチ機構33がロックオンされた状態で、スタンドスイッチ機構34を操作することにより、モータを駆動又は停止することができる。
本実施形態において、コントローラ37の最大の面積である最大面は、コントローラケース表面37Eである。最大面に次ぐ面積の面は、プリント面37C、基板裏面37D、及びコントローラケース裏面37Fである。コントローラ37は、コントローラ37のプリント面37C及びコントローラケース表面37Eが上側を向くように、ブリッジハウジング21に収容される。コントローラ37の上側にバッテリ装着部26が配置される。コントローラ37は、プリント面37C及びコントローラケース表面37Eがバッテリ装着部26を向くように、ブリッジハウジング21に収容される。コントローラ37は、ブリッジハウジング21に支持される。
前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部は、バッテリ装着部26にオーバラップする。すなわち、前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部の位置とバッテリ装着部26の位置とは、等しい。
コントローラケース表面37E及びプリント面37Cは、モータ回転軸AXに対して傾斜する。コントローラ37のプリント基板37A及びコントローラケース37Bは、コントローラケース表面37E及びプリント面37Cが前側に向かって下側に傾斜するように、ブリッジハウジング21に支持される。
モータ回転軸AXに対するコントローラケース表面37Eの傾斜角度及びプリント面37Cの傾斜角度は、5度以上25度以下である。実施形態において、モータ回転軸AXに対するコントローラケース表面37Eの傾斜角度及びプリント面37Cの傾斜角度は、13度である。
コントローラ37は、モータ回転軸AXよりも上側に配置される。上下方向において、コントローラ37は、バッテリ装着部26とモータ回転軸AXとの間に配置される。
前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部は、モータ23にオーバラップする。すなわち、前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部の位置とモータ23の位置とは、等しい。
実施形態において、前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部は、モータ23のステータコア38Aにオーバラップする。前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部の位置とステータコア38Aの位置とは、等しい。
モータ回転軸AXの径方向において、コントローラ37の後側部分37G(第1部分)は、モータ23の最大径部よりも外側に配置され、コントローラ37の前側部分37H(第2部分)は、モータ23の最大径部よりも内側に配置される。すなわち、モータ回転軸AXの径方向において、前側部分37Hは、モータ23にオーバラップする。実施形態において、モータ23の最大径部は、ステータコア38Aの外周面を含む。
コントローラ37の前側部分37Hは、モータ23よりも前側に配置される。コントローラ37の後側部分37Gは、前後方向においてステータコア38Aの前端部と後端部との間に配置される。
前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部は、モータ23とスタンドスイッチ機構34との間に配置される。
ライト36は、モータ23よりも前側に配置される。
センサ基板24とコントローラ37とは、リード線101により接続される。センサ基板24に搭載されている磁気センサの検出信号は、リード線101を介してコントローラ37に送信される。リード線101は、センサ基板24の下部に接続される。
バスバーユニット38Dとコントローラ37とは、リード線102により接続される。バッテリパック41からの駆動電流は、コントローラ37及びリード線102を介してステータ38のバスバーユニット38Dに供給される。
[電動作業機の使用方法]
次に、バンドソー1の使用方法について説明する。通常の切断においては、使用者は、バンドソー1のメインハンドル4を利き手で握り、サブハンドル5を別の手で握ることでバンドソー1の質量を支える。この状態でバンドソー1を移動させることで、任意の位置に固定された切断対象を切断する。その他、チョップソーモードとコンターモードについて、以下に説明する。
図10は、本実施形態に係るバンドソー1の使用方法を説明するための図である。図10は、所謂、チョップソーモードでバンドソー1を使用する例を示す。チョップソーモードにおいて、バンドソー1は、スタンド90に取り付けた状態で使用される。チョップソーモードは、カットオフモードと称されることもある。
スタンド90は、ベース91と、バイス92と、支持部材93とを備える。バイス92は、ベース91に支持される。バイス92は、切断対象を固定する。バイス92は、ベース91に固定される固定バイス92Aと、固定バイス92Aに対向する可動バイス92Bと、可動バイス92Bを移動させるためのねじ92Cと、ねじ92Cを回転可能に支持する支持部材92Dと、ねじ92Cの端部に固定されるノブ92Eとを有する。固定バイス92Aはフェンスと称されることもある。
支持部材93は、バンドソー1を支持する。支持部材93は、ヒンジ94を介してベース91に連結される。バンドソー1は、ねじにより支持部材93に固定される。バンドソー1は、スタンドスイッチ機構34が上側を向くように、支持部材93に固定される。バンドソー1は、スタンド90に、略鉛直状態(上死点)から略水平状態(下死点)まで、ヒンジ94を中心に揺動可能に連結される。
切断対象を切断する場合、バンドソー1の使用者は、固定バイス92Aと可動バイス92Bとの間に切断対象を配置した後、可動バイス92Bが固定バイス92Aに接近するようにねじ92Cを回転させる。バンドソー1の使用者は、ノブ92Eを握ってノブ92Eと一緒にねじ92Cを回転させることにより、可動バイス92Bを固定バイス92Aに接近させることができる。切断対象は、固定バイス92Aと可動バイス92Bとに挟み付けられる。これにより、切断対象がバイス92に固定される。
切断対象がバイス92に固定された後、バンドソー1の使用者は、スタンドスイッチ機構34を操作して、モータ23を駆動させる。モータ23が駆動することにより、帯鋸刃2が回転する。帯鋸刃2が回転している状態で、バンドソー1の使用者は、例えばサブハンドル5を握りながら、支持部材93を上死点から矢印Bで示す方向に揺動させる。すなわち、バンドソー1の使用者は、帯鋸刃2が切断対象に接近するように、バンドソー1を揺動させる。回転する帯鋸刃2がバイス92に固定されている切断対象に接触することにより、切断対象が切断される。通常は、使用者は、回転する帯鋸刃2が切断対象に接触した瞬間にサブハンドル5から手を離す。その後、バンドソー1の自重によって切断作業(バンドソー1の下降)が継続される。切断対象が切断された後(下死点まで揺動した後)、バンドソー1の使用者は、スタンドスイッチ機構34を操作して、モータ23を停止する。
図11は、本実施形態に係るバンドソー1の使用方法を説明するための図である。図11は、所謂、コンターモードでバンドソー1を使用する例を示す。コンターモードにおいても、バンドソー1は、スタンド90に取り付けた状態で使用される。
スタンド90は、ベース91と、バイス92と、支持部材93と、コンターテーブル95とを備える。コンターモードにおいて、バイス92は、コンターテーブル95の少なくとも一部を固定する。
バンドソー1は、スタンドスイッチ機構34が上側を向くように、略鉛直な状態で支持部材93に固定される。コンターモードにおいて、支持部材93が揺動されないように、ヒンジ94がストッパボルトにより固定される。
切断対象を切断する場合、バンドソー1の使用者は、切断対象をコンターテーブル95に載せた後、スタンドスイッチ機構34を操作して、モータ23を駆動させる。モータ23が駆動することにより、帯鋸刃2が回転する。帯鋸刃2が回転している状態で、バンドソー1の使用者は、コンターテーブル95に載せられている切断対象を帯鋸刃2に接近させる。切断対象が回転する帯鋸刃2に接触することにより、切断対象が切断される。切断対象が切断された後、バンドソー1の使用者は、スタンドスイッチ機構34を操作して、モータ23を停止する。
[効果]
以上説明したように、実施形態において、携帯用のバンドソー1は、第1鋸車であるリヤ鋸車27と、第2鋸車であるフロント鋸車28と、リヤ鋸車27及びフロント鋸車28のそれぞれに掛けられる帯鋸刃2と、リヤ鋸車27を駆動するモータ23と、モータ23を制御するコントローラ37と、ハウジング3と、を備える。ハウジング3は、リヤ鋸車27が収容される第1ハウジングであるリヤハウジング19と、フロント鋸車28が収容される第2ハウジングであるフロントハウジング20と、リヤハウジング19とフロントハウジング20との間に配置されモータ23が収容されるブリッジハウジング21と、を有する。モータ回転軸AXは、前後方向に延伸する。帯鋸刃2の少なくとも一部は、ブリッジハウジング21よりも下側に規定されたハウジング3の開口部22に配置される。コントローラ37は、コントローラ37の最大面であるコントローラケース表面37Eが上側を向くようにブリッジハウジング21に収容される。
上記の構成では、コントローラ37の最大面であるコントローラケース表面37Eが上側を向くようにブリッジハウジング21に収容されるので、コントローラ37が大型化しても、例えば上下方向のブリッジハウジング21の寸法が大きくなることが抑制される。したがって、バンドソー1全体の大型化が抑制される。
実施形態において、コントローラ37の最大面であるコントローラケース表面37Eは、モータ回転軸AXに対して傾斜する。
上記の構成では、例えば前後方向のブリッジハウジング21の寸法が大きくなることが抑制される。
実施形態において、モータ回転軸AXに対するコントローラ37の最大面であるコントローラケース表面37Eの傾斜角度は、5度以上25度以下である。
上記の構成では、ブリッジハウジング21の大型化が抑制される。
実施形態において、コントローラ37は、モータ回転軸AXよりも上側に配置される。
上記の構成では、ブリッジハウジング21の大型化が抑制される。
実施形態において、前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部は、モータ23にオーバラップする。
上記の構成では、例えば前後方向のブリッジハウジング21の寸法が大きくなることが抑制される。
実施形態において、モータ回転軸AXの径方向において、コントローラ37の第1部分である後側部分37Gは、モータ23の最大径部よりも外側に配置され、コントローラ37の第2部分である前側部分37Hは、モータ23の最大径部よりも内側に配置される。
上記の構成では、モータ23及びコントローラ37と、モータ23及びコントローラ37とは別の電材部品との干渉が抑制され、バンドソー1全体の大型化が抑制される。
実施形態において、リヤハウジング19は、ブリッジハウジング21の後側に配置され、フロントハウジング20は、ブリッジハウジング21の前側に配置される。前側部分37Hは、モータ23よりも前側に配置される。
上記の構成では、コントローラ37とロータシャフト40との干渉が抑制され、バンドソー1全体の大型化が抑制される。
実施形態において、バンドソー1は、ブリッジハウジング21の前側に配置され、モータ23を駆動又は停止するために操作されるサブスイッチ機構であるスタンドスイッチ機構34を備える。前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部は、モータ23とスタンドスイッチ機構34との間に配置される。
上記の構成では、モータ23とスタンドスイッチ機構34との間のデッド・スペースにコントローラ37の少なくとも一部が配置されるので、デッド・スペースが有効に利用される。また、モータ23とコントローラ37とを繋ぐリード線102がデッド・スペースに配置されることにより、デッド・スペースがより有効に利用される。
実施形態において、バンドソー1は、ブリッジハウジング21の後側に配置され、ブリッジハウジング21の後部とリヤハウジング19とを繋ぐメインハンドル4と、メインハンドル4に配置され、モータ23を駆動又は停止するために操作されるメインスイッチ機構33と、を備える。
上記の構成では、ブリッジハウジング21の前側にスタンドスイッチ機構34が配置され、ブリッジハウジング21の後側にメインハンドル4及びメインスイッチ機構33が配置されるので、バンドソー1全体の大型化が抑制される。
実施形態において、バンドソー1は、メインハンドル4に配置され、モータ23の回転速度を調整するために操作される変速ダイヤル35を備える。
上記の構成では、メインハンドル4に変速ダイヤル35が配置されるので、バンドソー1全体の大型化が抑制される。
実施形態において、モータ23は、ロータ39と、ロータ39の周囲に配置されるステータ38とを有する。バンドソー1は、ロータ39の回転方向の位置を検出する磁気センサを支持するセンサ基板24と、センサ基板24とコントローラ37とを接続するリード線101と、を備える。センサ基板24は、ステータ38のステータコア38Aよりも前側に配置される。リード線101は、センサ基板24の下部に接続される。
上記の構成では、リード線101が適正に配置されるので、バンドソー1の組立性や修理性が向上する。
実施形態において、バンドソー1は、ブリッジハウジング21に支持され、開口部22に配置される帯鋸刃2を照明するライト36を備える。ライト36は、モータ23よりも前側に配置される。
上記の構成では、ブリッジハウジング21においてライト36がモータ23の前側に配置されるので、ブリッジハウジング21の大型化が抑制される。
実施形態において、バンドソー1は、ブリッジハウジング21の上部に配置され、充電式バッテリを含むバッテリパック41が装着されるバッテリ装着部26を備える。前後方向において、コントローラ37の少なくとも一部は、バッテリ装着部26にオーバラップする。
上記の構成では、上下方向のバンドソー1全体の大型化が抑制される。
[その他の実施形態]
上述の実施形態において、コントローラ37の最大面であるコントローラケース表面37Eは、モータ回転軸AXに平行でもよい。コントローラ37の最大面であるコントローラケース表面37Eは、XY平面に平行でもよい。コントローラ37の最大面であるコントローラケース表面37Eは、ZX平面に平行でもよい。
上述の実施形態において、コントローラ37は、モータ回転軸AXよりも左側又は右側に配置されてもよい。コントローラ37は、モータ回転軸AXよりも下側に配置されてもよい。
1…バンドソー、2…帯鋸刃、3…ハウジング、4…メインハンドル、4A…左ハンドル部材、4B…右ハンドル部材、4C…ねじ、4D…開口、4E…開口、4F…開口、5…サブハンドル、5A…左アーム部、5B…右アーム部、5C…グリップ部、6…リヤベース、6A…開口、7…フロントベース、7A…開口、8…リヤカバー、8A…開口、9…フロントカバー、9A…開口、10…左ミドルカバー、11…右ミドルカバー、12…ヒンジ、13…ヒンジ、14…ねじ、15…ねじ、16…ねじ、17…ねじ、18…ねじ、19…リヤハウジング、20…フロントハウジング、20A…凹部、21…ブリッジハウジング、22…開口部、23…モータ、24…センサ基板、25…ファン、26…バッテリ装着部、27…リヤ鋸車(第1鋸車、出力部)、28…フロント鋸車(第2鋸車)、29…テンション調整レバー、30…リヤガイドローラ、31…フロントガイドローラ、32…ストッパプレート、32A…貫通孔、33…メインスイッチ機構、34…スタンドスイッチ機構、35…変速ダイヤル、36…ライト、37…コントローラ、37A…プリント基板、37B…コントローラケース、37C…プリント面、37D…基板裏面、37E…コントローラケース表面(最大面)、37F…コントローラケース裏面、37G…後側部分(第1部分)、37H…前側部分(第2部分)、38…ステータ、38A…ステータコア、38B…インシュレータ、38C…コイル、38D…バスバーユニット、39…ロータ、39A…ロータコア、39B…永久磁石、40…ロータシャフト、40A…ベアリング、40B…ベアリング、41…バッテリパック、42…動力伝達機構、43…ねじ、44…トリガ操作部材、45…ロックオフ操作部材、46…ロックオン操作部材、47…スイッチ、50…トリガ操作部材、51…スイッチケース、54…モーメンタリスイッチ、55…スイッチ回路、90…スタンド、91…ベース、92…バイス、92A…固定バイス、92B…可動バイス、92C…ねじ、92D…支持部材、92E…ノブ、93…支持部材、94…ヒンジ、95…コンターテーブル、101…リード線、102…リード線、AX…モータ回転軸、CX1…第1回転軸、CX2…第2回転軸。

Claims (13)

  1. 第1鋸車と、
    第2鋸車と、
    前記第1鋸車及び前記第2鋸車のそれぞれに掛けられる帯鋸刃と、
    前記第1鋸車を駆動するモータと、
    前記モータを制御するコントローラと、
    前記第1鋸車が収容される第1ハウジングと、前記第2鋸車が収容される第2ハウジングと、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの間に配置され前記モータが収容されるブリッジハウジングと、を有するハウジングと、を備え、
    モータ回転軸は、前後方向に延伸し、
    前記帯鋸刃の少なくとも一部は、前記ブリッジハウジングよりも下側に規定された前記ハウジングの開口部に配置され、
    前記コントローラは、前記コントローラの最大面が上側を向くように前記ブリッジハウジングに収容される、
    携帯用バンドソー。
  2. 前記コントローラの最大面は、前記モータ回転軸に対して傾斜する、
    請求項1に記載の携帯用バンドソー。
  3. 前記モータ回転軸に対する前記コントローラの最大面の傾斜角度は、5度以上25度以下である、
    請求項2に記載の携帯用バンドソー。
  4. 前記コントローラは、前記モータ回転軸よりも上側に配置される、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の携帯用バンドソー。
  5. 前後方向において、前記コントローラの少なくとも一部は、前記モータにオーバラップする、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の携帯用バンドソー。
  6. 前記モータ回転軸の径方向において、前記コントローラの第1部分は、前記モータの最大径部よりも外側に配置され、前記コントローラの第2部分は、前記モータの最大径部よりも内側に配置される、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の携帯用バンドソー。
  7. 前記第1ハウジングは、前記ブリッジハウジングの後側に配置され、
    前記第2ハウジングは、前記ブリッジハウジングの前側に配置され、
    前記第2部分は、前記モータよりも前側に配置される、
    請求項6に記載の携帯用バンドソー。
  8. 前記ブリッジハウジングの前側に配置され、前記モータを駆動又は停止するために操作されるサブスイッチ機構を備え、
    前後方向において、前記コントローラの少なくとも一部は、前記モータと前記サブスイッチ機構との間に配置される、
    請求項7に記載の携帯用バンドソー。
  9. 前記ブリッジハウジングの後側に配置され、前記ブリッジハウジングの後部と前記第1ハウジングとを繋ぐメインハンドルと、
    前記メインハンドルに配置され、前記モータを駆動又は停止するために操作されるメインスイッチ機構と、を備える、
    請求項8に記載の携帯用バンドソー。
  10. 前記メインハンドルに配置され、前記モータの回転速度を調整するために操作される変速ダイヤルを備える、
    請求項9に記載の携帯用バンドソー。
  11. 前記モータは、ロータと、前記ロータの周囲に配置されるステータとを有し、
    前記ロータの回転方向の位置を検出する磁気センサを支持するセンサ基板と、
    前記センサ基板と前記コントローラとを接続するリード線と、を備え、
    前記センサ基板は、前記ステータのステータコアよりも前側に配置され、
    前記リード線は、前記センサ基板の下部に接続される、
    請求項6から請求項10のいずれか一項に記載の携帯用バンドソー。
  12. 前記ブリッジハウジングに支持され、前記開口部に配置される前記帯鋸刃を照明するライトを備え、
    前記ライトは、前記モータよりも前側に配置される、
    請求項6から請求項11のいずれか一項に記載の携帯用バンドソー。
  13. 前記ブリッジハウジングの上部に配置され、充電式バッテリを含むバッテリパックが装着されるバッテリ装着部を備え、
    前後方向において、前記コントローラの少なくとも一部は、前記バッテリ装着部にオーバラップする、
    請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の携帯用バンドソー。
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